2019.7.24 「匠工房」 TM-SQUARE オイルクーラーKIT!

2019年08月18日(日)

本日は、千葉県からお越しいただいた、
ZC32S オーナー様のご紹介でございます!!

油温計を装着すると、あまりにも、驚きの油温を表示する 
M16A エンジン・・・・。ということで、今回は、匠工房にて、
TM-SQUARE オイルクーラーKIT を装着いただきました!

さすが、専用タイプですから、
ど・ピッタリに、装着できますよね~!!

ちなみに、TM-SQUARE の オイルクーラーKIT は、
オイルクーラー特有の「唸り音」がしないように、
すべてを専用設計にて、作りましたので、とっても静かなんですよね~。
この部分は(も)、ちょっと自慢かも!!

ということで! ZC32S オーナー様!
匠工房のご利用、ありがとうございました!!

また、お仕事現場に、遊びに行きますね!(笑)(謎)

    本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
    (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

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    エンジン
    TM-SQUARE SPORT ECU(ZC32S) のお話!

    2017年03月07日(火)


    発売以来、たくさ~ん のみなさんに、

    投入いただいている

    TM-SQUARE SPORT ECU (ZC32S) SPEC

    まぁ~、最後発だけに、

    ジックリと時間をかけて、開発を行った、

    田中 渾身の ECU DATA でござます。ハイ。

    で、今夜は、TM-SQUARE SPORT ECU の中でも、

    まだ、みなさんに、シッカリ解説ができていない

    クーリングに関する部分を 2点 お伝えしたいと思います。

    (やっぱり、COOLING MEISTER ですから!  笑)

    まず、ZC31S(DENSO)  →  ZC32S(BOSH) と、ハードが変わり、

    水温と、VVT(可変バルブタイミング機構) のバランスが、変更されています。

    みなさん ご存知だとは思いますが

    ZC31S では、水温が、80℃以下の状況だと、

    VVT は、Maxの状況まで作動しませんでした・・・・・・・・。

    そうです、あまり、激しく冷却チューニングを行い、水温を低くすると、

    吸入空気の温度等には、アドバンテージはあるものの

    VVT が、Maxの状況まで作動しませんので、

    「80℃以上の水温よりパワーが出ない!」 なんてことがありました。

    そこで、TM-SQUARE では、ZC31S & 70~80℃ の水温状況にて、

    VVT が、Maxの状況まで作動する Ver.4(LT) DATA を リリースしました。

    TM-SPORT ECU の WEB サイト は、こちら!

    TM-SPORT ECU の Ver.4(LT) DATA の解説 は、こちら!

    でもね・・・・、

    この LT(ローテンプ) DATA は、ZC32S には、不要なんです。

    だって、ZC32S の場合、水温が70℃台なら、

    ちゃんと、VVT は、Maxの状況まで作動するのですから!!

    だから、今後、ZC32S SPEC では、

    LT DATA を リリース することはないと思います。ハイ。 (笑)

    また、上記の理由により ZC32S には、冷却チューニングは、

    とっても効果的ですので、ローテンプサーモスタット の装着も、

    かなり オススメ でございます。

    BILLION  SUPER THERMO (ローテンプサーモ) の WEB サイト は、こちら!

    そして、2点目は、電動ファンの始動ポイントに関してです。

    じつは、ZC32S の ECU を解析したときに、

    電動ファンの始動ポイント変更のアドレスを タッシーが、発見してくれました。

    ですから・・・、TM-SQUARE SPORT ECU (ZC32S) SPEC では、

    この部分に、変更を入れています。

    ちなみに、ZC32S の場合、

    電動ファンは、Low / High の2段階で作動し、

    その各々に始動ポイントが設定されています。

    で、TM SPORT ECU では・・・・・、

    純正エキマニ DATA の場合

    Low 側 始動ポイント  純正  97℃  →  TM DATA 92℃

    High 側 始動ポイント  純正 102℃  →  TM DATA 97℃

    TM エキマニ 専用 DATA の場合

    Low 側 始動ポイント  純正  97℃  →  TM DATA 89℃

    High 側 始動ポイント  純正 102℃  →  TM DATA 94℃

    に、変更されているのであります!

    だから、ECU の書き換えで、

    電動ファンが、早め、早めに、作動しますから、

    冷却アドバンテージも、「◎」 なのであります!!

    それとね、

    BILLION ローテンプサーモ

    BILLION LLC

    TM-SQUARE ファンシュラウド

    TM-SQUARE オイルクーラー

    等々の冷却パーツって、なんだか、夏のイメージが強いですが、

    タイムアタックシーズンの この時期こそ、効くんですよね~。

    だって、85~90℃の水温でアタックしているのと、

    75℃の水温でアタックしているなら、

    きっと、みなさんが想像されている以上のタイム差になると、田中は思いますよ~。

    (あっ、ZC31S の場合は、Ver.4 LT DATA  または、TM エキマニ 専用 DATA 等々、

    VVT の作動温度が変更してある DATA 限定のメリットとなります)

    いや~、またまた、マニアックな話になりましたね・・・・・・・。

    ということで!

    TM-SQUARE SPORT ECU のマニアックな解説でした!!

    エンジン
    TM オイルクーラー (アルミサイドタンク仕様) 登場です!

    2015年08月27日(木)

    今夜は、TM-SQUARE の 新製品をご紹介いたしましょう!

     

     

    イベント等では、モニター販売にて、

    少々フライング気味に、販売を開始しておりました

    TM-SQUARE の 新仕様 オイルクーラーが、

    いよいよ、正式発売となりました!!

     

     

     

     

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    「スイフトで、サーキットを走るなら、オイルクーラーは、ぜひとも装着したい パーツ です」

     


    だって・・・・・・、

    サーキット走行では、カンタンに 140~150℃ といった、

    超高温域に達してしまう M16Aエンジン の油温は、

    エンジンオイルのライフを短命にするだけでなく、

    オイルの粘度低下に伴う 油圧低下により、メタルトラブルの原因と なるからです。

     

     

     

    もう少し、詳しく解説すると、

    油温の上昇  →   オイルの粘度低下

    (温度が上がれば上がるほど、粘度が下がってしまうのは、オイルの宿命です・・・・・)

     

     

    そして、オイルの粘度低下 は、油圧の低下を引き起こします。

    (オイルの粘度が低いと、オイルポンプ内で発生させる油圧が低くなってしまいます・・・・・)

     

     

    でもって、油圧が低下すれば、オイルライン中の一番遠いところには、

    十分にオイルが供給されません・・・・・。

     

     

    スイフトの場合、一番遠いのは、4番メタル となりますので、

    ここが焼きついて、「カタカタカタッ・・・・」 となってしまうのです。

     

     

    (ちなみに、メタルが焼きつくと、ほとんどの場合、クランクも交換となりますので、

    オーバーホール + 修理代で、約40~50万円の出費となります・・・・・)

     

     

    それから、オイルクーラーは、

    サーキットにおけるオイルのライフを かなり延命してくれます。

    TM-SQUARE M16A の WEB サイト にも、明記しましたが、

     

     

    オイルの劣化は・・・・・、

     

    「粘度低下による劣化」  →   サーキット走行により、急激に劣化が進む

    「酸化による劣化」     →   ストリートでの走行距離に比例して劣化が進む

     

    の2種類があり、特に、粘度に関しては、

    サーキットで高温になることで、一気に劣化が進みます。

     

     

     

    ですから・・・・、

    オイルクーラーの装着により、油温の上昇を抑制できることから、

    粘度に対する劣化も緩やかになり、ライフが長くなるのであります。

     

     

     

    少々、前置きが長くなりましたが、

    では、新作オイルクーラーの詳細をご紹介しましょう!

    まず、今までの製品と 一番大きく違うのは、

    「熱交換効率」 と 「耐圧性」 に優れる

    アルミサイドタンク仕様 のコアを採用したことです。

     

     

     

     

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    そして、このコアは、コアを製造しているメーカーの既製品ではなく、

    ZC31S & ZC32S のラジエター 横のスペースに、

    ピッタリと適合するサイズに製作した スイフト専用設計なのであります。

     

     

     

     

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    それに、オイルリークによるトラブルを抑制するため、

    アタッチメントの使用を徹底的に排除し、

    フィッティング装着部を溶接により接合いたしました。

     

     

     

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    やっぱり、オイルクーラーって、

    ラジエターに比べると圧力が高いですから、

    どうしても、オイルリークによるトラブルは、発生しやすい環境下にあると思います。

     

     

     

    ですから、徹底的に オイルリークの発生を抑制するために、

    通常、オイルクーラーに使用されている

    フィッティングサイズ変換アダプターを使用せず、

    フィッティング装着部を溶接により固定したのであります。

    (やっぱ、スイフト専用だからこそできる 発想ですよね~)

     

     

     

    また、オイルラインには、レーシングカーの定番となっている

    柔軟性に優れる、「ナイロンブレイド」 の軽量ホース (#10) と、

    45° 90° のベントチューブ アルミ フィッティング を使用し、

    オイルラインが 可能な限り短くなるレイアウトとしました。

     

     

     

    やっぱ、オイルラインが長いと、圧損が高くなり、

    オイルポンプへの負担が増大し、エンジン出力が奪われますから!

     

     

     

     

     

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    もちろん、オイルラインが短いことで、

    重量増の抑制、そして、他のパーツとの干渉も、最小限に抑制しました。

     

     

     

    その他にも、

     

     

    1/8PT センサー取り出し口を2箇所設定した サンドイッチブロック!

    「流量の減少」 と、「唸り音」 を抑制 する サーモスタットレス仕様!

    完全にボルトオン装着できる スイフト専用 各種ステー!

    防振ゴムを使用し、振動対策も万全!

     


    といった感じの商品なのであります。

    でもって、お値段は・・・・・、

     

     

     

     

     

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    商品名 : TM-SQUARE オイルクーラーキット

    アルミサイドタンクタイプ (ZC31S)

    品番 : TMOC-Y03031

    価格 : 118,800円 (税込)

     

     

     

     

     

     

     

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    商品名 : TM-SQUARE オイルクーラーキット

    アルミサイドタンクタイプ(ZC32S)

    品番 : TMOC-Y03032

    価格 : 118,800円 (税込)

     

     

     

     

     

     

    となります。

     

     

     

    少々、お値段は上がってしまいましたが、

    先日、実物を確認し、装着された 某スイフトマイスター さんに、

     

     

    「高い! と思ったけど、この作り方なら 仕方ないね!!」

     


    と言っていただけたときは、嬉しかったですね~。

     

     

     

     

    だって、スイフトへの想いがないと、

    この作り方で、リリースできなかったと思います。ハイ。

     

     

     

     

    TM-SQUARE オイルクーラーキットの WEB サイトは、こちら!

     

     

     

     

    ということで!

    ZC31S 専用品も、ZC32S 専用品も、

    好評発売中となりますので、みなさん、どうぞよろしくお願いいたします!!

     

     

     

     

     

    エンジン
    2014-07-10  本日の 「匠工房」 は、オイルクーラー (ZC32S) !

    2014年07月10日(木)

    今朝、町田に立ち寄ると・・・・、

    「匠工房」 が、好評営業中 !!

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    (横浜から、あざ~す!)

    先日のドライビングレッスンにて、

    サーキットデビュー されて、

    本日は、オイルクーラーの投入ですから、

    これからは、ガッツリ と走り込めますね~。

    (エンジンオイル の ライフ も、延びますよ~)

    また、少々在庫が切れておりました・・・・・・、

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    TM オイルフィルター も、無事、入荷いたしましたので、

    現在は即納体制となりました。ハイ!

    (大変、お待たせ いたしました・・・・)

    そして、そして、

    また、新たな 86 が、物流に・・・・・・。

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    (今度は、長野ナンバー ??)

    うっ~ん、いったい、

    何が、はじまるのだろう・・・・・・?

    冷却系パーツ
    TM オイルクーラー Kit (ZC31S専用) 発売開始です!

    2012年09月19日(水)

    モニターとして、数名の方に装着いただき、

    各部の再確認を終え、

    取説も、WEBサイトも、完成しましたので、

    正式発売と、相成りました。

     

     

     

    バリエーションとしては、2つ 存在し、

     

     

    ① TM オイルクーラー Kit

    コア、ライン、フィッティング、オイルブロック、ステー等が、

    セットになっている ZC31S 専用のオイルクーラー Kit です。

    販売価格  ¥75,000

     

     

    ② TM オイルクーラー Kit + TM エンジンオイル M16A + TM オイルフィルター

    コア、ライン、フィッティング、オイルブロック、ステー等に、

    エンジンオイル & オイルフィルター が、

    すべて、セットになっている ZC31S 専用のオイルクーラー Kit です。

    販売価格  ¥85,000

    (¥2,000 お得です!)

     

     

     

    TM オイルクーラー Kit  WEBサイト は、こちら!

     

     

     

    間もなく、スタートする

    タイムアタックシーズン の強い味方になると 田中は思いますよ~。

     

     

    だって、真冬でも、サーキット走行をすると、

    スイフトの油温は、ありえなく高いですからね~。

     

     

    田中も、はじめて、油温計( VFC-eLM ね!) を装着して、

    サーキットを走ったとき、油温を見て、目が点になりました・・・・・・・・。

     

     

    で、油温の警告温度を走るたびに、引き上げても、

    4~5LAP で、ワーニング・・・・・・。

     

     

    最後は、警告温度を 150℃ に設定しても、

    ワーニングに突入してしまいましたからね~。

     

     

    「天ぷら」 なら、低温領域ですが、

    エンジンオイルですから・・・・・・。

     

     

     

     

     

    トータルで、オイルクーラーの開発は、

    2年間行って、

     

     

    コアをいろいろ試したり、

    ラインを可能な限り短くできる レイアウトを試したり、

     

     

     

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    唸り音の原因を追究したり、

    純正のヒートエクスチェンジャーを 装着したり外したりと、

    まぁ~、徹底的に、頑張りました!

     

     

     

     

    やっぱ、油温 150℃で、走行すると

    どうしても、熱によるダメージから、

    エンジンオイル の粘度が落ちやすくなります。

     

     

    この部分は、油圧にダイレクトに影響しますので、

    やはり、サーキットを走るときは、装着しておきたいパーツですね。

     

     

    また、オイルクーラーの装着で、

    エンジンオイルの寿命も延びますから、

    初期投資は、必要ですが、

    ランニングコスト的には、お財布にも、優しいです。

     

     

     

     

    ということで、

     

    サーキット派のみなさん、

    そして、これからサーキットデビューを控えているみなさん、

     

    あっ、もちろん、

    エンジンにとって、過酷な走行をされる ストリート派のみなさんも、

     

     

    よろしくお願いします!

     

     

     

     

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    冷却系パーツ
    またまた、TM-SQUARE に 新商品 が!

    2012年06月20日(水)

     

     

    やっと、最終的な仕様が決まり、

    リリースすることになった、TM オイルクーラー。

     

     

     

     

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    いやはや、長い道のりでした・・・・・・・。

     

     

    エンジンオイル の開発と、同時進行 でしたので、

    やっぱ、2年間も、「あ~でもない、こ~でもない」 と、やっていたんですよね・・・・。

     

     

     

    でも、まぁ~、トコトン 開発できましたから、

    最終仕様に、田中は、大満足です!!

     

     

    リリースまでには、もう少し、時間がかかると思いますが、

    いかにも、TM らしい商品をお届けできるように、

    頑張ります!!

     

     

    全国のスイフト乗りのみなさん、もう少々、お待ち下さいね!

     

     

     

     

     

     

    冷却系パーツ
    本日の走行 な、なんと 180 ラップ!!

    2011年11月17日(木)

    いや~、走りに、走りました・・・・。

    なんだか、「オッサン」 は、元気です・・・・・・、ハイ。

     

     

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    今日のメニューは、ホント盛りだくさん。

    (佐藤・・・、テメーッ・・・・・)

    でも、なんと言っても、今日のメインは、コレですね!

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    (そう、かなり小さい仕様)

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    (でもって、超有名メーカーのコア)

    どっちに、しようかなぁ・・・・・・・・。