駆動系パーツ
TM-SQUARE SPORT AT FLUID for ZC33S リリースです!

2025年09月01日(月)

ZC33S

オートマチック車両オーナーのみなさん!


大変お待たせいたしました!!

長期にわたり開発を行ってまいりました、スポーツタイプのATF(オートマチックトランスミッションフルード)TM-SQUARE SPORT AT FLUID for ZC33S がリリースとなりました(ZC33S オートマチック車両 専用品です)。

でもって、商品の詳細は、WEBサイトに、ガッツリ表記しましたので、オフィシャルブログでは、開発時に田中が感じたインプレッションを中心にお届けしたいと思います。

まず、開発を始めるきっかけとなったのは、ストリートでは「ホント良くできているなぁ~」と思うZC33Sのオートマチックトランスミッションですが、ワインディングやサーキットを走らせると、ATFの油温上昇とともにトラクションがルーズになり、キックダウンが頻繁に発生。すると、K14Cエンジン最大の武器となる「低回転&高ブーストにて発生する強力なエンジントルク」を有効活用できなくなってしまいます・・・。

ちなみに、MT車両の場合でも、K14Cエンジンは高回転域を多用するより、低~中回転域でしっかりブーストをかけた方が明らかに速いことから、タイトコーナーは、2速ではなく3速で走ります(ワインディングでもサーキットでもね!)。まぁ~、それぐらい、K14Cエンジンには「低回転&高ブースト」という条件が重要だと言うことです。

しかし、オートマチック車両では、スポーツドライビングにてATFの油温が上昇してくると、キックダウンの嵐となり、エンジン回転は絶えず高回転域に張り付く状況となります。結果、ドライビングがとっても難しくなり、スポーツドライビングを満喫できない・・・。そこで、なんとかこの症状を抑制できないかと思いスポーツATFのテストはスタートしました。

もちろん、キックダウンするかどうかは、車両側のコンピューターでコントロールされていることは理解していますが、ATFの油温が上昇するまでは、ドライバーがアクセルの踏み方に注意すれば、キックダウンしない状況を作ることができます。よって、ATFの性能を向上させ、より高温対応タイプにすることで、油温上昇によるトラクション性能の低下とキックダウンしにくい特性にすることを目標に開発を進めました。

内容的には、増摩擦性能を向上させた添加剤と、ベースオイルの粘度違いを組み合わせて、数々の試作油を作り、何度も何度も、ワインディング&サーキットの走り込みテストを実施。TM-SQUARE のデモカー(8号車/オートマチック車両)を使用して、ZC33Sのオートマチックトランスミッションに徹底的に合わせ込みを行い、その中でも、田中が一番気にいった仕様のフルードを、このたびリリースすることに相成りました!


でね、開発テストにて、田中が驚いたことが2つありました。

驚き! その①

ATFの特性で、オートマチックトランスミッションの滑りを抑制すると、ブーストの立ち上がりが良くなったこと!!

(以下、WEBサイトからの引用です)

TURBOエンジンでは、エンジンへの負荷が大きいほど高ブーストになる傾向があります。たとえば、坂道の上りと下りでは、エンジン負荷は上りの方が大きいので、より高ブーストになるという特性があります。同様に、オートマチックの滑りによって、トラクション性能が低下すると、エンジンへの負荷が減少しブーストはかかりにくい状況となり、反対にオートマチックの滑りが抑制されると、ダイレクトにパワーが伝わることから、エンジンの負荷は大きくなりブーストがかかりやすい状況となります。そして、オートマチックの滑りを抑制すれば、加速中のエンジン回転数も低くなることから、より高いブーストを維持できるという相乗効果を生み出します。

とまぁ~、ATFの特性で、ブーストの立ち上がりが良くなること、そして、同じスピードでもエンジン回転数が下がることでK14Cエンジン最大の武器となる「低回転 + 高ブースト」に、より磨きがかかったことは大きなメリットとなりました。

ATFで、ブーストが高くなるなんて、ホント驚きでございました!!

驚き! その②

ATFの特性で、オートマチックトランスミッションの滑りを抑制すると、燃費性能が大きく向上したこと!!

今年の5月に、町田 → 京都 間を高速道路で移動することがあったのですが、
前半(町田 → 御殿場 間)こそ上り坂で苦戦したものの、比較的フラットな静岡県、愛知県で燃費を稼ぎ、京都に到着した走行距離421.3㎞での平均燃費は、なんと! 20.8㎞/Lを記録!!

オートクルーズなし(田中のアナログドライビング)& エアコンON での燃費です。

まぁ、この数字が良いのが悪いのか、田中には判断できませんが、ATFの開発がスタートする前は、こんな数字見たことがなかったので、田中的には燃費が大きく向上している実感があります。

でも、公的な機関でテストした訳ではないので「燃費〇〇%アップ!」とは、言えないですね・・・、やっぱり・・・(笑)

以上のように、ATFの特性で、オートマチックトランスミッションの滑りを抑制したことで、ワインディング&サーキットでのスポーツ性能が大幅に向上し、そして、ストリートでは、伝達ロスの減少にて、燃費性能もかなり向上した、TM-SQUARE SPORT AT FLUID for ZC33S

ですから、スポーツドライビング派のみなさんには、もちろん!
スポーツドライビングはしないけど、毎日通勤でかなりの距離を走る! とか、
少しでも、ガソリン代を節約したい! といったニーズにも、マッチングすると思いますよ~!!


商品名    TM-SQUARE SPORT AT FLUID for ZC33S
動粘度     40℃  43.10 mm²/S
       100℃  7.506 mm²/S
粘度指数   164
ベースオイル 100%化学合成油
内容量    2L
価格     8,000 円(税込)

※ 20Lペール缶(74,000円/税込)の設定もございます。

なお、ZC333 ATFの全容量は、約6Lとなり、
交換時に必要な容量は、交換方法によって異なります。

① ドレーンから手動にて抜き替えを行う場合

ドレーンから手動にてフルードを抜く場合、約4Lが抜き取れますので、一度に交換可能な容量は、約4Lとなります。また抜き取り後、新油を注入すると、約65%の新油と約35%の使用油がオートマチックトランスミッション内で混在することになります。交換するATFの劣化が限定的な場合は、この1回交換(約65%の交換)で、十分な効果が期待できると思います。ただ、使用油の劣化が著しい場合は、交換した後にフルードを循環させ再び抜き替えを行うか、1回交換後、数ヶ月から1年ぐらいで再び交換いただくことが推奨となります。
※2回抜き替えを行う場合は、8LのATFが必要量となります。

② 専用の交換機を使用する場合

圧送式と呼ばれる専用の交換機を使用して全量交換を行う場合は、約6L~8L(油面調整分含む)のATFが必要量となります。また、より完全に交換するためにフラッシングを行う場合は、別途フラッシング分のATFが必要となります。

ということで!

ZC33S オートマチック車両オーナーのみなさん!
どうぞよろしく、お願いしま~す!!

最後に、注意事項も明記しておきます。

〇 本製品は、ZC33Sスイフト オートマチック車両 専用品となります。CVT車両(スイフトの CVT車両を含む)には、ご使用いただけません。

〇 純正フルードに比べてダイレクト感が強くなりますので、加減速時に変速ショックを感じる可能性があります。

〇 本製品は、ATFの特性にて、オートマチック内の滑りを抑制しトラクション性能を向上させていますが、プログラミング等、オートマチックシステムの根幹部分には関与していません。

オフィシャル WEBサイト は、こちらから!!

以上!
TM-SQUARE SPORT AT FLUID for ZC33S のリリース情報を田中ミノルがお伝えしました!!

    本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
    (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

    ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

    ブレーキ
    TM-SQUARE サーキット SPEC ブレーキフルード 販売開始!

    2025年08月25日(月)

    本日は、TM-SQUARE の新製品、TM-SQUARE サーキット SPEC ブレーキフルード のご紹介でございます。

    こちらのアイテムは、スイフトスポーツのサーキット走行に完全対応するブレーキフルードとなり

    製品の特長は・・・、

    ① 安心の高沸点タイプ!

    ドライ沸点   321℃
    ウェット沸点  203℃

    といった、とっても高沸点タイプなのであります。

    ② ブレーキペダルの剛性感が大幅アップ!

    ブレーキフルードの粘度を格段に高く設定したことで、ブレーキフルードの温度が上昇してもペダルのストローク量を抑制し、剛性感のあるペダルフィールを実現! また、この粘度特性により、ブレーキング中の液圧変動がマイルドになる「スムージング効果」にて、ブレーキのコントロール性も大幅に向上しました。

    ③ ストリートにも対応したメンテナンス性!

    純正フルードと同様にグリコール系の素材を使用していますので、ゴム、金属に対しての攻撃性が少なく、交換サイクルも一般的なDOT5.1規格と同等のメンテナンス性にて、ストリートからサーキットまで幅広い環境でご使用いただけます。

    といった感じでございます。

    でもって、ここで問題なるのが、すでに、TM-SQUAREからリリースされている

    TM-SQUARE BRAKE FLUID for SWIFT

    どう使い分ければ良いのか・・・・、ということですよね~!

    まず、SPEC的な違いは、以下のとおりでございます。

    TM-SQUARE ブレーキフルード for SWIFT

    ドライ沸点    295℃
    ウェット沸点   180℃
    動粘度(-40℃)  1250 ㎟/s
    動粘度(100℃)    2.5㎟/s
    価格(1000ml)  3,200円(税込)   

    TM-SQUARE サーキット SPEC ブレーキフルード

    ドライ沸点    321℃
    ウェット沸点   203℃
    動粘度(-40℃)  2380 ㎟/s
    動粘度(100℃)    3.0 ㎟/s
    価格(1000ml)   4,800 円(税込)   

    SPEC的には、沸点も、動粘度も、TM-SQUARE サーキット SPEC ブレーキフルード の方が高い仕様となりますが・・、

    沸点性能的に、TM-SQUARE BRAKE FLUID for SWIFT は、低いのかと聞かれますと・・・、田中はそうとは思わないです。

    TM-SQUARE BRAKE FLUID for SWIFT

    ドライ沸点    295℃
    ウェット沸点   180℃

    といった沸点性能は、サーキットでも安心して走っていただけるレベルとなり、決して、TM-SQUARE BRAKE FLUID for SWIFT の沸点性能が低い訳ではなく、TM-SQUARE サーキット SPEC ブレーキフルード の沸点性能が飛び抜けて高いということであります。ハイ。

    では、この2つのフルードで、一番なにが違うかと申しますと・・・、

    それは、動粘度の特性です。

    TM-SQUARE サーキット SPEC ブレーキフルード は、-40℃での動粘度も、100℃での動粘度も、TM-SQUARE BRAKE FLUID for SWIFT より、高い設定になっています。

    動粘度が高い  →  粘りがある(ネバネバしている)
    動粘度が低い  →  粘りがない(サラサラしている)

    ※動粘度は、表記されている数値が大きいほど、粘度が高い仕様となります

    でね! この動粘度が高いと、以下のメリット/デメリットがあります。

    動粘度が高いブレーキフルードのメリット

    ブレーキペダルのストローク量が少なくなる
    ブレーキペダルの剛性感が向上する
    初期の効きがマイルドになる(カックンブレーキの抑制)
    「スムージング効果」にて、ブレーキのコントロール性能が向上する

    では、「スムージング効果」のことを少し解説しますね。

    ブレーキ踏力(マスターシリンダー内の圧力)は、「減速G」や「振動」により、小刻みに変化しています。

    この圧力がブレーキフルードを介して、キャリパーに伝わるので、通常の粘度のブレーキフルードでは、キャリパー内の圧力はこんなイメージになります。

    そこで、ブレーキフルードの粘度を向上させると、液圧変動がよりマイルドになり「スムージング効果」が発生して、ブレーキのコントロール性が大幅に向上するのです。

    高粘度ブレーキフルードのメリット、ご理解いただけましたでしょうか?

    それでは、デメリットも解説します。

    動粘度が高いブレーキフルードのデメリット

    上記で解説したように、高温側(100℃)の動粘度が高い部分は、ほとんどがメリットになるのですが、低温側(-40℃)の動粘度が高いと、デメリットが発生する場合があります。
    たとえば、気温-40℃といった環境下で使用する場合、ブレーキフルードの粘度が高過ぎると、マスターシリンダー内の油圧が、的確にキャリパーに伝わらない可能性があります。要するに、ブレーキを「10の力」で踏んでも、「8の力」しかキャリパーに伝わらない可能性が発生するのです。もちろん、少し走行してフルードの温度が上がれば、問題なく通常の効きとなりますが、気温-40℃といった環境下のエンジン始動直後は、ブレーキの効きが少し弱くなってしまいます。

    また、ブレーキフルードは、高温側(100℃)の動粘度を高く設定すると、低温側(-40℃)の動粘度は、大幅に高くなるという特性があります。

    そこで、TM-SQUARE サーキット SPEC ブレーキフルード では、高温時の動粘度特性を優先して「使用環境を-10℃以上に限定」した高粘度タイプのブレーキフルードに仕上げました。

    ご注意

    TM-SQUARE サーキット SPEC ブレーキフルード は、-10℃以下の環境には、ご使用いただけません。


    よって、適合的には、


    使用環境を-10℃以上に限定し、より剛性感のあるペダルフィールとコントロール性を重視する場合は、TM-SQUARE サーキット SPEC ブレーキフルード がオススメとなり、

    使用環境を限定せず、オールマイティーに、サーキット&ストリートにご使用いただく場合は、TM-SQUARE BRAKE FLUID for SWIFT がオススメとなります。

    ストリート
    サーキット
    ペダルタッチ
    コントロール性
    ライフ
    -10℃以下での使用
    プライス4,800 円3,200円

    なお、TM-SQUARE サーキット SPEC ブレーキフルード は、ネーミング的にサーキット専用タイプのように感じますが、ストリートにも完全対応しますので、みなさん! 今後は、TM-SQUARE BRAKE FLUID for SWIFT ともども、どうぞよろしくお願いします!!

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      駆動系パーツ
      TM-SQUARE レーシング クラッチKIT 販売開始!

      2025年06月14日(土)

      このたび、TM-SQUAREから、
      レーシングタイプの 「クラッチ&フライホイールKIT」がリリースになりました!!

      でもって、こちらのクラッチKIT 最大のメリットは、


      タービン交換によるハイパワー化にも

      スーパーハイグリップタイヤにも完全対応できる

      ZC33Sスイフト最強の 

      対応トルク340 N・m

      を誇ることでございます。

      仕様的には、

      高レートのダイヤフラムスプリングがセットされたアルミボディーのクラッチカバー

      ダンパー付きメタルフェイシングのクラッチディスク

      そして、専用設計となるTM-SQUAREオリジナル軽量フライホイール

      のセット品となります。

      また、弊社には、強化タイプのクラッチと軽量フライホイールが、すでに製品化されておりますので、各々の特徴を説明しますね。

      まず一番大きな違いは、

      現行品(現在、販売しているアイテムです)

      現行品は、クラッチのみの交換や、フライホイールのみの交換が可能となる仕様です。


      要するに、クラッチ&フライホイールをセットで交換する以外に、

      純正フライホイールに、TM-SQUAREのクラッチを装着したり、
      純正クラッチに、TM-SQUAREのフライホイールを装着することが可能となります。

      そして、新アイテムとなるレーシングタイプでは、

      レーシングタイプの 「クラッチ&フライホイールKIT」

      クラッチ&フライホイールがすべて専用品となりますので、単品としての使用ができず、セットでの使用がMUSTとなります。

      その他の比較は、

      フライホイール & クラッチ
      (現行品)
      レーシングタイプ
      (新商品)
      クラッチカバー形状純正同形状専用形状
      クラッチカバー材質 純正同等(圧着力違い)アルミ&スチール
      クラッチディスクスポーツフェイシング
      (ダンパー付き)
      メタルフェイシング
      (ダンパー付き)
      フライホイール別売
      TM-SQUARE(4.6kg)
      付属(3.97kg)
      対応トルク 300 N・m340 N・m
      重量9.5kg(※1)9.2kg
      適合 ストリート/サーキットストリート/サーキット
      価格130,500円(※2)170,000円

      ※1 TM-SQUARE フライホイール使用時 
        (純正クラッチ&純正フライホイールでの重量は13.3kgです)

      ※2 TM-SQUAREクラッチ3点セット + TM-SQUARE フライホイールの価格です

                                        

      でもって、どのあたりのパワーが適合の境界線か田中の独断と偏見でお話ししますと、

      パワー的に、200~240PSまでなら、どちらのクラッチも適合可能。240PSを越えて来て、サーキット走行がメインとなるとTM-SQUARE レーシング クラッチKITの方が適合するように思います。また、エンジンパワー/トルクに対して、クラッチ側の対応トルクに余裕があると、それは、そのままロングライフにも貢献しますので、このあたりは、エンジンパワーとサーキット走行の頻度によって、チョイスいただければよろしいかと思います。ハイ。

      なお、ストリートでの使用頻度が高い場合は、クラッチペダルの重さと、ノイズといった部分で、現行品のマッチングが良いかも知れません。

      まず、クラッチペダルの重さは、純正 < 現行品 < レーシングタイプ の順となり、レーシングタイプは、純正の約1.4倍の重さとなります。

      純正クラッチ装着時のペダル踏力  →  11.0 kgf

      TM-SQUARE レーシング クラッチKIT装着時のペダル踏力  →  15.4 kgf

      あと、レーシングタイプは、ラグドライブタイプですので、クラッチペダルを踏み込んだ瞬間から、シャラシャラと金属音が発生しますので、この音をレーシーなサウンドと受け止めるか、ノイズと捉えるかで、チョイスも変わってくると思われます。

      そして、レーシングタイプは、圧着力が強いため、ミッション、デフ、ドライブシャフトへの衝撃を抑制し駆動系を保護するため「スマートエンゲージ機能」も採用しておりますので、このあたりは、ガッツリと、WEBサイトにて、ご確認をお願いいたします!

      TM-SQUARE レーシング クラッチKIT WEBサイトはこちら!

      とまぁ~、TM-SQUAREから、2種類もクラッチがバリエーションされて少々迷っちゃいますが、ジックリ仕様を確認いただければ、きっと、みなさんのニーズに合ったクラッチをチョイスできると思いますので、ZC33Sオーナーのみなさん!どうぞよろしくお願いいたします!!

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        -その他パーツ-
        TM-SQUARE 新作アルミホイール TM-10F リリース!

        2025年06月05日(木)

        TM-SQUARE のアルミホイールと言えば、BBSさんで作っていただいておりました CLEARWAYS TT-10F (鍛造 16 インチ) の イメージが強いのですが・・・、

        今回、新しくリリースとなったアルミホイールは、TT-10F のデザイン(伝統の10本スポーク形状)を継承した、鋳造&フローフォーミング製法の17インチホイール TM-SQUARE 「TM-10F」 となります!!

        そして、もちろん! スイフトスポーツ専用のアルミホイールでございます。

        旧製品  CLEARWAYS TT-10F 鍛造 16インチ

        新製品  TM-10F 鋳造 フローフォーミング 17インチ

        でもって、価格&サイズバリエーションは、

        17 × 7.5J (48)   ¥35,000

        17 × 8.0J (35)   ¥36,000

        上記の 2バリエーション となり、カラーは、ガンメタリックです。 

        ※ センターキャップは別売となります。

        別売センターキャップ   ¥2,800

        そして、以下の詳細は、WEBサイトにてガッツリと解説しておりますので、ぜひ、ご確認下さい!

        伝統の10本スポークデザイン

        ローレット加工

        ペイントレスのナット座面

        ハブ径Φ60を採用

        安心のVIA/JWL適合品

        専用 センターキャップ

        マッチングについて(適合タイヤサイズ/適合キャンバー)

        キャリパー マッチング確認用型紙データ!

        TM-SQUARE TM-10F の WEBサイトは、こちらから!

        フロント 17 × 8.0J (35)      リア 17 × 7.5J (48)   

        フロント 17 × 8.0J (35)      リア 17 × 7.5J (48)   

        17 × 8.0J (35) 

        フロント 17 × 7.5J (48)       リア 17 × 7.5J (48)    

        17 × 7.5J (48)  

        ということで!
        みなさん、どうぞよろしくお願いいたします!!

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          エンジン
          TM-SQUARE エンジンオイル for SWIFT 新登場!

          2025年05月30日(金)

          スイフト乗りのみなさ~ん!

          TM-SQUARE から、「すべてのスイフト」に、ご使用いただけるエンジンオイル TM-SQUARE エンジンオイル for SWIFT がリリースとなりました!

          WEBサイトから紹介文を引用しますと、

          TM-SQUARE エンジンオイル for SWIFT は「ストリート & ワインディング」での使用をメインに、NAエンジン、TURBOエンジンの両方に対応できるよう開発を行った SWIFT 専用 エンジンオイルです。

          2種類の化学合成油をブレンドしたベースオイルを 5w-30 粘度に設定し、SWIFT に搭載されている各種エンジンとマッチングが良い添加剤群のチョイスにより、長期間、安定した性能が持続するロングライフタイプのエンジンオイルに仕上がりました。

          スイフトマニアが、すべての SWIFT のために作った TM-SQUARE エンジンオイル for SWIFT。ぜひ、ご堪能下さい!

          By 田中ミノル  

          SPEC & プライス

          商品名TM-SQUARE エンジンオイル for SWIFT
          規格5w-30(SAE粘度分類)
          ベースオイルGⅢ + エステル(100%化学合成油)
          40℃ 動粘度60.60 mm²/S
          100℃ 動粘度10.62 mm²/S
          粘度指数167
          APISP
          内容量4L
          税込価格8,000円

          そして、TM-SQUARE エンジンオイル for SWIFT 最大の特徴は、
          油温の上昇が限定的なストリートに主軸を置いて、開発テストを行いましたので、

          ◎ 走行距離に対するエンジンオイルの粘度低下を抑制


          ◎ 炭化物(カーボン等)の混入による酸化劣化への対応を強化

          といった、ストリート & ワインディング での性能を強化し、
          長期間、安定した性能が持続する、ライフに優れた仕様となっております。

          でもって! 弊社9号車(ZC33S)によって実施したエンジンオイル開発テストにて、
          ストリート(通勤/イベントの往復)、箱根ワインディング(各種パーツのテスト)を
          田中が走りまくり、7,500km 走行した使用油をガッツリと解析!!(サーキットは走っておりません!)

          では、その解析結果の一部を公表しますと・・・、

          新油使用油(7,500km走行後)
          外観褐色暗褐色
          100℃ 動粘度(mm²/S)10.6210.47
          100℃ 動粘度低下率(%)基準1.4
          粘度指数167162

          どうです! この数値!!

          まず、100℃ 動粘度は、新油に比べ1.4%程度の低下となりますので、「粘度低下による劣化」がとても軽微で非常に優秀な結果となりました。

          そして、蛍光X線測定による鉄成分の検出量(シリンダーをはじめとするエンジン内部の鉄がどれぐらい摩耗したかを判断)も、各種添加剤の減少度合いもごく僅かとなり、ロングライフを実現するという開発目標を十分に満たした解析結果となりました。

          とまぁ~、安全マージンもバッチリと確保できた解析結果となりましたので、リリースが決定した次第でございます。ハイ。 ですから、自信アリアリなんですよね~!!



          また、TM-SQUARE エンジンオイル for SWIFT に関する、詳しい情報、


          エンジンオイルの交換サイクル

          車両別エンジンオイル容量

          使用用途

          各種添加剤群の解説

          LSPI 対策に関する解説

          等々は、

          WEBサイトにてガッツリと説明しておりますので、ご確認いただければありがたいです。

          TM-SQUARE エンジンオイル for SWIFT WEBサイト

          また、使用用途に関してですが、

          TM-SQUARE エンジンオイル for SWIFT は「ストリート & ワインディング」での使用を想定して開発されており、油温上昇が限定的な環境では、長期間、安定した性能が持続しますので、ストリートでは非常に優秀なライフを誇ります。

          しかし、油温上昇が激しいサーキットでのご使用や、高温、高回転、高負荷が継続する環境では、熱によるダメージにてオイルの劣化が進み、ライフが大幅に短くなってしまう可能性があります。

          よって、エンジンへの負荷が大きく、油温が継続的に上昇する環境で使用される場合は、TM-SQUARE が誇る ハイエンド エンジンオイル シリーズ

          NA車両(ZC31S/ZC32S など) → TM-SQUARE M16A エンジンオイル

          TURBO 車両(ZC33S など) → TM-SQUARE K14C エンジンオイル

          が推奨となりますので、このあたりは、使用環境・使用目的、そして、「どれぐらいエンジンに負荷をかけるか」により、チョイスをお願いいたします。

          そして、そして!!

          TM-SQUARE エンジンオイル for SWIFT 発売を記念して、プレゼント品があるんです!!

          なんと! はじめの 300缶 限定にはなりますが、
          復刻版 非売品ステッカー(1枚)が付属しております!!

          一番下のステッカーです!


          ステッカーは、ジャスト300枚 のみのご用意となり、
          300枚(300缶)出荷されましたら、プレゼント終了となりますので、ぜひ、お早めに~!!

          ということで、

          弊社のオフィシャルWEBサイトから、直接購入いただいた場合は、もちろん!
          弊社商品を取り扱っていただいております店舗さんでの購入!
          そして、弊社商品をWEBにて販売いただいております店舗さんでの購入でも、

          出荷1缶目から、300缶目までは、非売品ステッカーが付属しておりますので、
          みなさん! どうぞよろしくお願いいたします。

          (ステッカーが付属しているかどうかは、直接、店舗さんにご確認下さいね!)

          (弊社、代理店のみなさん、取扱店のみなさん、ぜひ、早めにご注文下さ~い!)

          ということで!

          このたび新登場! となりました
          TM-SQUARE エンジンオイル for SWIFT の詳細を 開発ドライバー 田中ミノルがお伝えいたしました!



            本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
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            ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

            TM-SQUARE
            TM-SQUARE レーシング グローブ の新仕様!

            2025年05月21日(水)

            TM-SQUARE レーシング グローブ スポーツタイプが、リニューアルしております。

            最大の特徴は、シリコンプリントにより卓越したグリップを発揮しますので、
            必要最低限の握力でステアリングを的確にホールドできることです。

            だって、グローブがグリップしてくれなければ、
            絶対にステアリングを握る力って、抜けないですよね?

            この「必要最低限の握力」というキーワード、
            じつはドラテク的にとっても重要な意味を持っているんです。

            なぜなら、ステアリングを握る力が抜けないと・・・、
            すべての操作(ステアリング & 各種ペダル)が、ガチガチに力が入った状態となり、
            結果、唐突でオーバーアクションになるという大きなデメリットから抜け出せなくなるからです。

            まぁ~、それぐらい、レーシング グローブにとって、
            グリップ力が高いことは、とっても重要なのでございます。ハイ。

            でもって、今回の新作も、ガッツリとグリップするタイプとなりますので、
            きっと、みなさんのドラテク向上にお役に立てると思っております。

            なお、サイズ的には、Mサイズと、Lサイズがあり、お値段は、19,000円(税込)となります。

            そうだ!


            今回のモデルから、スマホが操作できる仕様になっております。
            いや~、時代ですよね~(笑)

            TM-SQUARE レーシング グローブ のWEBサイトは、こちらから!

            ちなみに、本製品は、WEB販売限定商品となり、
            弊社のオフィシャルサイトのみ、購入可能となりますので、
            みなさんどうぞよろしくお願いいたします。

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              BILLION
              エンジンオイル 仕様変更のお知らせ

              2025年03月08日(土)

              本日は、みなさんに、ご報告があります。


              発売以来、TM-SQUARE エンジンオイル ならびに、BILLION OILS エンジンオイル、エンジンオイル添加剤に配合してまいりました富士フイルム製「FTソフトマター」が、生産終了となり、今後は入手ができなくなりました。


              約2年前に、富士フイルムより、本件の通達がありましたので、弊社では「FTソフトマター」が未配合の試作油にて、各種試験機によるラボでのテスト、弊社デモカー(340PS仕様のスイフト含む)、ならびにテスターのみなさんによる確認テストを実施し、走行後に使用油の解析を徹底的に行いました。結果、現行と同様のベースオイルならびに各種添加剤群にて「問題なく安心してご使用いただける」という結論となりました。


              つきましては、今後、出荷される TM-SQUARE エンジンオイル ならびに、BILLION OILS エンジンオイル、エンジンオイル添加剤には、順次、富士フイルム製「FTソフトマター」が未配合となります。


              なお、富士フイルム製「FTソフトマター」が未配合になる分、コストは下がることから販売価格の変更も検討いたしましたが、ベースオイルと添加剤のコストアップの方が大きく、価格も据え置くことになりました。

               

              以上、富士フイルム製「FTソフトマター」の生産終了に伴う仕様変更のご報告となります。

               

               

               

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                ブレーキ
                TM-SQUARE ブレーキキャリパーKIT 摩材変更のお知らせ!

                2024年11月15日(金)

                なんだか、ZC33Sのブレーキ関連ネタが続きますが、本日は、TM-SQUARE ブレーキ キャリパー KIT に付属している ブレーキパッド (ストリート摩材) が、リニューアルになりましたので、そのお知らせでございます。

                まぁ~、ストリートパッドということで、ダスト量とブレーキノイズといった快適性を優先したストリート摩材をTM-SQUARE ブレーキ キャリパー KIT に付属させておりましたが・・・、


                一部ユーザーのみなさんから、「もっと、効きが強いストリートパッドが欲しい!」というご要望がござましたので、田中がワインディングにてガッツリとテストを行い、このたび、付属のフロントパッド摩材をリニューアルすることになりました。

                ちなみに、今回リニューアルとなりましたフロント摩材は、イメージ的に現行品より、1~2ランク効きが強くなる仕様となっております。(もちろん、新摩材です!)

                また、ダスト量 & ブレーキノイズに関しても、極力、注意して設定しましたので、ストリートにて快適にご使用いただける仕様になっております。

                でもって、この新摩材、少々高価な材料を使用することから、追加購入時の価格もUPしてしまいました・・・。(すいません・・・)


                現行品 11,200円 →

                新アイテム 14,800円 (品番 TMBP-ZC3349F)

                ちなみに、TM-SQUARE ブレーキキャリパーKIT の価格は、据え置きましたので、現行どおりとなります。(頑張りました! 笑)




                そしてそして・・・・・、
                ワインディングにて、この新しいフロント摩材を開発した時に、リア摩材のマッチング確認も行ったところ、かなり効きが強めの摩材と、マッチングが良かったんです!


                ということで、TM-SQUARE ブレーキ キャリパー KIT に、フロント新摩材(ストリート摩材)をご使用になられる場合、リア摩材は、新しく追加設定となりました、下記の摩材とのマッチングが、◎でございます!!

                TM-SQUARE ブレーキ キャリパー KIT 専用 リア摩材

                品番 TMBP-ZC334MR

                価格 14,800円 


                ※本製品はサーキット走行にもご使用いただけます。

                ※通常のストリートパッドより、ダスト量は多目となります。

                ※車両バランスにより、ブレーキパッドの効きを変更される場合は、TMサーキットブレーキパッド または、BRAKING MEISTER ZONE の各種摩材からチョイスいただけます。

                ※純正リアキャリパー専用品となります。


                やっぱり、フロントの制動力が上がった分、
                バランス的に、リアの効きも上げられますよね~!

                ということで、現在、発売中の TM-SQUARE ブレーキ キャリパー KIT に付属しております、ストリート摩材(フロント)のリニューアル と、新しく設定となりました リア摩材 の詳細を、田中ミノルがお伝えしました!!

                詳細は、以下のTM-SQUAREのWEBサイトから、ご確認下さい!

                TM-SQUARE ブレーキ キャリパー KIT WEBサイト

                  本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
                  (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

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                  ブレーキ
                  TMサーキット ブレーキパッド ZC33S リア に摩材追加!

                  2024年11月13日(水)

                  発売以来、たくさんのみなさんに、ご購入いただいております TMサーキット ブレーキパッド に、このたび、ZC33S用 リア 摩材が追加となりましたので、本日は、この摩材に関するご案内でございます。ハイ。

                  ZC31S/ZC32S では、サーキットにより、2種類のリア摩材が設定されておりますが、ZC33Sのリアは、今まで「984」摩材のみの設定になっておりました。

                  でね! 最近、サーキットやワインディングを走行しているみなさんから、「もっと、効きの強いリアパッドが欲しい!」というニーズが高まってきており、

                  実際に開発テストで確認すると、リアの効きを強くすれば、ブレーキングの後半部分での制動力が大幅に向上し、コーナー進入時のスピードコントロールがよりカンタンになったり、

                  ブレーキングでリアの車高が一気に上がって、クルマの前傾が強くなることも抑制できますので、かなりメリットがあることが確認できていました。

                  (ワインディングでも、リアの効きを強くすると、かなりの好印象でした)

                  あと最近は、やっぱり、大容量のフロントローター/キャリパーを装着されている確率が上がってきていることで、フロントの効きの強さに、リアを合わせ込みたいというニーズが高まってきているのは、大きいように感じます。

                  ということで!
                  TMサーキット ブレーキパッド ZC33S用 リア 摩材を追加設定することとなりました。

                  でもって、追加された摩材を含んだラインアップは、以下のとおりとなります。

                  TMサーキット ブレーキパッド ZC33S リア

                  現行摩材

                  984摩材 → 10,500円

                  新摩材

                  994摩材 → 10,500円  (984から1ランク効きUP!)

                  134摩材 → 14,800円  (984から2ランク効きUP!)

                  144摩材 → 14,800円  (984から3ランク効きUP!)

                  ※ 効きの強さとは、制動力を 1~10まで、10段階に分けて数値化しています
                   (数字が大きくなるにつれて効きが強くなります)

                  ※ 通常のストリートパッドより、ダスト量は多目となります。

                  サーキット別の適合は、今までどおり、基本的に「984」が適合摩材となりますが、使用環境や車両のセットアップ状況にて、より強い効きが必要な場合は、上記、994/134/144からチョイスしていただくことが可能となりました。

                  フロントブレーキ容量が大きな車両とのマッチングや、セットアップ的にリアの制動力を向上させたい場合に、ご使用いただければありがたいのですが、以下、2つの注意事項があります。

                  注意事項①

                  使用されるタイヤ、サスペンションのセットアップ、空力バランス、フロントとの制動力バランスによっては、チョイスされる摩材により、ブレーキング時に、オーバーステアバランスになる可能性があります。

                  注意事項②

                  サーキット走行にて、コーナー進入時にリアタイヤの浮き上がりが大きい車両に使用する場合、ABS(ESP)のシステム的な問題にて、ブレーキが通常どおり効かなくなることがあります。これは、「ABSの誤作動」とか「ABSのバグ」と呼ばれている、ZC33S車両特有の症状となりますが、この症状が頻繁に発生している状況で制動力が強いリア摩材を使用すると、症状が悪化する可能性があります。

                  以上の注意事項を正しくご理解いただいき、車両バランス的に上記の症状に該当しない場合は、リア摩材の効きをUPさせると、かなりメリットがあると思いますよ~!!

                  でもまぁ~、ブレーキング中に、リアの接地が不安定なセットアップの車両に、効きの強いリアパッドを使用すると「恐怖のオーバーステアバランス」になることもあり得ますので、このあたりは、車両のバランスにより、あくまでも、セットアップパーツとしてご使用くださいね!

                  田中ミノルのイメージとして、
                  TMサーキットブレーキパッドの入口は、「984摩材」


                  でもって、使用中の車両バランスにて、もう少し、リアの効きをUPできそうなら、「994摩材」 「134摩材」 144摩材」 も候補に入ってくるというパターンにて捉えていただければ、ありがたいです。

                  (しかし、ZC33Sスイフトのリア摩材を、4種類バリエーションしているなんて、やっぱりTM-SQUAREらしいかも・・・笑)

                  ということで!
                  TMサーキット ブレーキパッド に、ZC33S用 リア 摩材が追加となりましたことを、田中ミノルがお伝えいたしました!!

                  TMサーキット ZC33S の WEBサイトは、こちらから!

                  摩材選択に関して、ご質問等がございましたら、以下のお問い合わせフォームよりご連絡下さいね!

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                    TM-SQUARE
                    TM-SQUARE ドライカーボン プレート 発売です!

                    2024年10月04日(金)

                    サーキット走行や、オフ会での写真撮影に重宝する
                    ドライカーボン製の小型カーボンプレート

                    TM-SQUARE ドライカーボン プレート が発売となりました!

                    で、今回のリニューアルで、田中がこだわったのは、

                    強度バツグン!

                    1.5mm厚となる、かなり厚めのドライカーボンと

                    ドライカーボンの折り目の美しさでございます!!
                    (綾織り仕様です)

                    ですから・・・、オリジナルのチームステッカーや
                    お気に入りブランドのステッカー等を貼付いただければ
                    かなり映える仕様になると思いますよ~。

                    (商品にステッカーは含まれておりません!)


                    また、TM-SQUARE ドライカーボン プレート は
                    ビジュアルが大きく向上するだけではなく

                    サーキット走行では、
                    フロントバンパー開口部からのフレッシュエアーの導入が
                    よりスムーズとなりますので、冷却効率を向上させます!

                    でもって、お値段は、

                    6,000円(税込)

                    となります!!

                    ※本製品には、ボルト&ワッシャ&ステッカーは付属しておりません。

                    WEBサイトは、こちらから!

                    (ご購入も可能です!)

                    もちろん、サーキットやオフ会会場に到着後
                    DIYにて簡単に装着が可能となりますので
                    グローブボックスに、ぜひ一枚、みなさんよろしくお願いしま~す!

                      本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
                      (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

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