TM ECU  Ver.4 データ

TM-SQUARE SPORT ECU Ver.4 は、可変バルブタイミング システム(※) が、MAXまで作動する水温を 純正の80℃以上から、70℃以上へとプログラム変更された状態で適合をとった ECU DATA です。 この変更により、70℃台の水温において最大パワーを発揮することから、シリンダー内に吸入される空気の温度 も下がり、低回転から高回転まで全域でパワーが向上します。


可変バルブタイミング システム とは?
M16Aエンジンの トルクを全域で盛り上げるため、回転数に合わせてインテーク側のバルブタイミングが、可変するシステムです。





全域でパワーを引き上げる ローテンプ対応の ECU DATA !


水冷エンジンでは、いつも一定の水温にてエンジンを機能させるため、そして、暖機運転 の時間を短縮するために、サーモスタット(※1)と呼ばれるパーツが、装着されています。 スイフトスポーツZC31S (M16Aエンジン)の場合、エンジン水温に大きく関与する このサーモス タット(純正品)の 開弁温度(※2)は、82℃ となります。


※1サーモスタットとは、水温の上昇レベルにより、冷却水をラジエターに送るか、エンジン内を循環させるかをコントロールしているエンジン水温の調節を行うパーツです。

※2サーモスタットが、開き始める温度を 開弁温度と呼びます。また、サーモスタットは、開弁温度から、12~15℃ぐらい高い温度で全開となりますので、開弁温度が、82℃のスイフトスポーツ場合、サーモスタットが全開(すべての冷却水がラジエターを通過する)になるのは、約95℃となります。

 

エンジン水温は、ラジエターに十分な冷却容量がある場合、サーモスタットの開弁温度 + 5~10℃ あたりで安定します。(このあたりは、電動ファンの始動温度も、影響します)


このことから、スイフトスポーツの場合、純正のサーモスタット装着車であれば、水温は、
82℃ + 5℃ = 87℃  または、 82℃ + 10℃ = 92℃
となり、87 ~ 92℃ あたりを行ったり来たりとなるハズです。


もちろん、冬場にエンジンが温まるスピードや、ヒーターの効きを考えると、純正の開弁温度(82℃)ぐらいが、ちょうど良いのですが、通常走行に比べて発熱量が多い スポーツドライビング では、純正の開弁温度だと、少々水温が高くなる・・・、という、デメリットも、持ち合わせています。


では、この水温、いったい何度ぐらいが、一番パワーが出るのでしょうか?


経験的に、サーキット走行をはじめとするスポーツドライビングでは、95~100℃ ぐらいになれば、パワーダウンを感じると思います。(なんだか、回転は上がるけど、フワァ~ とした感じで、力強さがなくなりますよね?)


水温が高くなると、パワーダウンする理由は、

  1. 水温が高いと、エンジンに取り込まれた空気の温度が、燃焼するまでの間に、より上昇することから(吸入空気の温度が燃焼前に高くなる)、空気の体積は膨張し、酸素の密度が下がります。結果、エンジン内に取り込める酸素の量が減少し、パワーダウンとなります。

  2. 水温が上昇すると、燃焼室内の温度も上昇しますので、デトネーション(異常燃焼により、ピストンが溶ける)を抑制 するために、ECUのエマージェンシー機能が働き、点火の遅角、燃焼室内の冷却を目的としたガソリン増量によるパワーダウンが発生します。

反対に、水温が低過ぎると、濃い燃料でないと、うまく爆発ができず、また、ピストンも、 熱膨張により、真円になりきっていないことから、圧縮が上がりません。一般的に、効率 の良い濃さの燃料でエンジンが作動し、ピストンがほぼ真円となる水温は、約70℃あたり からと言われています(車種により、若干前後します)。

以上のことから、水温を70~80℃ あたりに設定できれば、低温時に発生するデメリット を受けることなく、また、吸入した空気をある程度、低い温度にて、燃焼室に送り込めま すので、「一番パワーが出る水温!」 となります。

しかし!M16A エンジンには、もうひとつの「足かせ」があるのです。

それは、水温が80℃以上にならないと、可変バルブタイミング システムが、MAXまで作動しないことです。
ご存知のようにM16Aエンジンには、すべての回転域にて十分なトルクの 可変バルブタイミングシステムが、水温80℃を越えないと MAX まで作動しないことから、吸入空気のクォリティは、水温70℃台の方が、好条件にもかかわらず、すべての回転域で一番パワーが出るのは、水温が80℃以上になってからとなります。

そこで!  TM ECU Ver.4 DATAでは、この可変バルブタイミング システムが、MAX まで作動する水温を80℃ → 70℃ へと、ECU の中でプログラムを変更。また、その状態で適合をとったECU DATA となりますので、吸入空気のクォリティが高い水温70℃台  のメリットを最大限に活用することが可能となります。
(このパワーの差は、ベンチでもハッキリと確認ができました)

すでに冷却チューニングが行われていて、走行中の水温が、70~80℃ のレンジに入って いる車両はもちろん、Ver.4 DATA 導入と同時に冷却チューニングを行う場合や、将来的 に、冷却チューニングを予定されている車両には、とっても、オススメの ECU DATA と なります。

水温が、80℃以上の状況では、Ver.3 Ver.4 ともに、同じ適合 DATA となります。

TM-SQUARE SPORT ECU エキマニ専用 DATA は、すでに、Ver.4 仕様に変わっております。

スロットルマップ(アクセルの開き方に関する ECU DATA)は、Ver.3 をベースに、よりドライバビリティが高くなるように進化させた DATA へとバージョンアップしています。

 

水温を 70~80℃ を実現する クーリング チューニング



バージョンのプライス


Ver.1   →   Ver.4
Ver.2   →   Ver.4
Ver.2(AB)→   Ver.4(AB)
Ver.3   →   Ver.4
Ver.3(AB)→   Ver.4(AB)

上記の場合 ¥15,000(税込)!



Ver.1   →   Ver.4(AB)
Ver.2   →   Ver.4(AB)
Ver.3   →   Ver.4(AB)
Ver.4   →   Ver.4(AB)

TM インテークBOX を装着される場合の バージョンアップは、無償!



Ver.4
Ver.4(AB)

の新規導入は、通常料金 ¥85,000(税込)



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