冷却系パーツ
TM-SQUARE ハイプレッシャー ラジエターキャップ 発売のお知らせ!

2023年07月14日(金)

本日は、TM-SQUARE の新商品!
ハイプレッシャーラジエターキャップ のご紹介ででございます。

とにかく、カッコいいラジエターキャップを作りたくて、
デザイナーさんに、頑張りまくっていただきました!!(笑)

まず、仕様的には・・・、

① 開弁圧 1.3㎏/㎠!

開弁圧を純正の 1.1㎏/㎠ から、1.3㎏/㎠ に引き上げていますので、
ラジエター内の圧力は、0.2㎏/㎠ 純正キャップより高くなります。

すると・・・、
この圧力により、沸点が引き上げられるというクーリングパーツなのであります。

で、沸点が上がることによって、
どのようなメリットがあるかと言いますと・・・、

冷却水が沸騰すると、気泡が発生しますよね?

するとね・・・、
液体の比熱は大きく、気体の比熱はかなり小さいという特性から、沸騰するまで(液体)は、多くの熱をエンジンから吸収できますが、沸騰により、冷却水に気体が混ざった瞬間に、ほとんどエンジンから熱を吸収できなくなり、水温は一気に上昇してしまうんです。

※比熱とは、1gあたりの物質の温度を1℃上昇させるのに必要な熱量です。

よって、ラジエターキャップの開弁圧を少し高く設定し、沸点を向上させると、水温が上昇しても、冷却水を液体の状況で循環させることが可能なタイミングが長くなりますので、より効率の良い冷却が実現するのであります。ハイ。

② シリコンラバー採用!

ラジエターキャップの生命線ともいえるシール部分には、シリコンラバーを採用。純正素材の “NBR(二トリルブチルラバー)” に比べて、気密性・耐久性を大幅に向上させました。

③ ポッティング加工を施したTM-SQUAREロゴ!

ラジエターキャップには、ウレタン樹脂をコーティング(ポッティング加工)した、約2㎜厚の存在感ある TM-SQUARE ロゴがデザインされています。

きっと、ボンネットを開けた瞬間、
エンジンルームから、TM-SQUARE 製品であることを主張すると思いますよ~!

でもって、気になるお値段は・・・・・!

2,800円!!(税込)

でございます。

また、オフィシャルWEBサイトも、すでに完成しております!

TMSQUARE 
ハイプレッシャーラジエターキャップ WEBサイト

そして! ご購入は、

全国のTM-SQUARE 製品取扱店!!
(まだまだ、店舗さんには行き届いてないと思われますので、「お取り寄せ」にてご依頼いただければ、ありがたいです)

または、TM-SQUARE のオフィシャルサイト から、お願いいたします。

ということで!
スイフトスポーツオーナーのみなさん!!

TM-SQUARE ハイプレッシャー ラジエターキャップ をどうぞよろしくお願いいたしま~す!

    本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
    (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

    ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

    冷却系パーツ
    TM-SQUARE フォグ リプレイス エアファンネル キット 発売開始!!

    2021年03月22日(月)

    本日は、TM-SQUAREの新製品
    「フォグ リプレイス エアファンネル キット」をご紹介したいと思います。

    こちらの製品は、スイフトスポーツの純正フォグランプが装着されているスペースに、フレッシュエアーの導入口となる エアファンネル を装着し、その部分にフロントブレーキ冷却ダクトを接続するキットとなります。

    でね! スイフトといえば、
    ZC31S/ZC32S/ZC33S ともに、フォグランプは共通品!

    ですから!
    TM-SQUARE フォグ リプレイス エアファンネル キットも、
    共通でご使用いただけるのでございます!

    また、純正バンパーはもちろん、純正フォグが装着可能な社外バンパーにも、対応が可能となりますので、もちろん! TM-SQUARE のフロントバンパー装着車にも、取付けが可能となります(ZC31Sのみ、エアインテークパネルが装着されていない場合は、装着不可となります)

    そして、ファンネル部分は、カーボンファイバー または、アルミ(ブレーアルマイト)の2タイプが設定されており、ファンネルステー(ファンネル固定用ステー)も、ブルー または、ブラックの2タイプが設定されていますので、合計4種類の組み合わせから、アイテムをチョイスいただけます。

    アルミファンネル & ブルーステー

    アルミファンネル & ブラックステー

    カーボンファンネル & ブルーステー

    カーボンファンネル & ブラックステー

    まぁ~、このあたりは、ボディカラーや、すでに装着されている部品とのカラーバランスに合わせてチョイスいただければ、よろしいかと思います。

    そして、装着方法は、まず、純正フォグランプを取外して、そのスペースに、専用のステーを装着し、エアファンネルを固定(付属スポンジを使用)。そこに、グラスファイバーとアルミクロスの4層構造にて、抜群の強度を誇る耐熱ダクトを付属のステンレスバンドで接続。でもって、この耐熱ダクトの反対側をインナーフェンダーに穴を開けて、付属のタイラップで固定すれば、ブレーキ冷却ダクトとしてご使用いただけるのであります。

    でもって、商品の価格/品番/構成部品は、以下のとおりです。

    商品名:フォグ リプレイス エアファンネル キット
        アルミファンネル & ステー(ブルー)
    品番 : TMFN-R05101      
    価格 : 24,000 円(税込)
    適合 : ZC31S / ZC32S / ZC33S

    商品名:フォグ リプレイス エアファンネル キット
        アルミファンネル & ステー(ブラック)
    品番 : TMFN-R05102
    価格 : 24,000 円(税込)
    適合 : ZC31S / ZC32S / ZC33S

    商品名:フォグ リプレイス エアファンネル キット
         カーボンファンネル & ステー(ブルー)
    品番 : TMFN-R05103
    価格 : 30,000 円(税込)
    適合 : ZC31S / ZC32S / ZC33S

    商品名:フォグ リプレイス エアファンネル キット
         カーボンファンネル & ステー(ブラック)
    品番 : TMFN-R05104
    価格 : 30,000 円(税込)
    適合 : ZC31S / ZC32S / ZC33S

    構成部品

    ファンネル           × 2
    ファンネルステー        × 2
    ファンネル固定用スポンジ    × 2
    エアダクト(50φ×1m)     × 2
    ステンレスバンド        × 2
    タイラップ           × 6

    それから、それから!

    フレッシュエアーの導入口となる
    エアファンネル & ステー のみのセットも設定しました!!

    商品名: アルミファンネル & ステー(ブルー)
    品番 : TMFN-R05001   
    価格 : 12,000 円(税込)
    適合 : ZC31S / ZC32S / ZC33S

    商品名: アルミファンネル & ステー(ブラック)
    品番 : TMFN-R05002
    価格 : 12,000 円(税込)
    適合 : ZC31S / ZC32S / ZC33S

    商品名: カーボンファンネル & ステー(ブルー)
    品番 : TMFN-R05003
    価格 : 18,000 円(税込)
    適合 : ZC31S / ZC32S / ZC33S

    商品名: カーボンファンネル & ステー(ブラック)
    品番 : TMFN-R05004
    価格 : 18,000 円(税込)
    適合 : ZC31S / ZC32S / ZC33S

    なお、構成部品は、以下のとおりです。

    構成部品

    ファンネル           × 2
    ファンネルステー        × 2
    ファンネル固定用スポンジ    × 2

    ちなみに、エアファンネルの後端は、
    50φのダクトが装着できる形状となっておりますので、

    ファンネル装着部(後方から)

    ブレーキダクト、インテークダクト、
    そして、各種冷却ダクトとして、活用いただける仕様となります。

    TM-SQUARE フォグ リプレイス エアファンネル キット の

    WEBサイト は、こちらから!!

    以上、ビジュアルもとってもレーシーな
    TM-SQUARE の新製品 フォグ リプレイス エアファンネル キット 
    ならびに、アルミファンネル & ステー セット のご紹介を
    田中ミノルがお届けいたしました!!

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      TM-SQUARE
      TM ボンネット エア アウトレット WEBページ完成!

      2021年01月12日(火)

      年末年始のため、少々、制作に時間を要しましたが、
      TM-SQUARE の新製品、ボンネット エア アウトレット の
      WEBページが完成しましたので、製品の詳細を含めて、ご案内したいと思います。

      まず、製品のアウトラインを
      WEBページから引用して、ご説明しますと・・・・・、

      コンパクトながら、ハイパワーを誇るK14Cエンジン。このダウンサイジングTURBOから発生する熱を、エンジンルーム内から効率的に抜いてくれるクーリングパーツ、それが、TM-SQUARE ボンネット エア アウトレットです。

      ボンネット全体をカーボンファイバーで成型するのではなく、純正ボンネットに加工を行い、必要な部分のみに、エア アウトレット ダクト を装着するという、現在、世界的にも、非常に注目度が高い TCRカテゴリーのレーシングカーと同様の手法を採用。

      純正ボンネットならではの強度とチリの良さに、大幅な冷却効率を加えることで、コストと、効果、そしてビジュアルのバランスをハイレベルで融合しています。

      また、装着に関しては・・・・・、

      本製品は、ボンネットの一部をエアソー等により切り抜いていただき、その部分に接着剤にて固定し装着します。(3Mオートミックスパネルボンド8115が推奨となります)また、製品には、切り抜き時に使用する型紙が付属しておりますので、この型紙を使用して作業いただけます。

      そして、注意事項として・・・・・、

      社外パーツ装着時のご注意

      TM-SQUARE ボンネット エア アウトレット を装着すると、ボンネット面から75mm下方に製品が突起します。インテークBOX等が純正品ですと、問題ございませんが、社外のインテークBOX等を使用されている場合は、この部分には、十分なスペースがあるかご確認下さい。

      また、雨水に関しては・・・・・、

      降水時は、停車中、ならびに、走行中に雨水がエンジンルーム内に侵入します。

      弊社の見解では、純正ボンネットにおいても、降水時に走行しますと、エンジンルーム内には、ラジエターフィンの隙間や、ボディー下方より、大量の雨水が浸入します。また、各部に防水カプラーも使用されていることから、屋内/屋外という観点では、エンジンルーム内は、屋外という認識を持っております。

      よって、雨水に関する対策は行っておりませんので、もし、開口部からの雨水浸入が気になる場合は、ユーザー様サイドにて加工/対策をお願いしております。

      (製品自体には、雨水が溜まらない様に、5φの穴が両サイドに開けられています)

      といった、認識にて販売を行いたいと、考えております。

      そして、お値段は・・・・・、

      商品名 :TM-SQUARE ボンネットエアアウトレット
      品番  :TMDF-A02601
      価格  :58,000 円(税込)
      スペック:材質 カーボンファイバー(3K/綾織り)
           重量 約1kg

      ※ 本製品には、UVカットのゲルコートを使用しております。
      ※ 未塗装(クリアー塗装なしの状態)でのお届けとなります。
        (クリアー塗装済み製品の発送は承っておりません)
      ※ 装着時に使用する接着剤は付属しておりません。
      ※ ステーホルダー(ボンネット開口時に使用するステー固定用のフック)の移設が必要となります。

      TM-SQUARE ボンネット エア アウトレット の WEBページは、こちら!

      そして、そして、
      以下は、田中の個人的な見解となりますが・・・、

      まず、開口部からの水の浸入に関しては、きっと、いろいろな意見があると思います。

      もちろん、田中は、メリットと、デメリットの両方を考え、圧倒的にメリットの方が大きいと思いましたので、この形状の製品をリリースしました。
      (水温計/油温計を装着されている方には、驚いていただけると思います!)

      ですから・・・、もし、ボンネット エア アウトレット からの雨水浸入が、気になっている方がいらっしゃれば、一度、降水時の走行直後に、純正ボンネットにて、どれぐらいエンジンルーム内が、濡れているかを見てみて下さい。
      きっと、デメリットの大きさに関する判断材料になると、田中は思います。

      また、クリアー塗装に関してですが、
      カーボン製品のクリアー塗装は、かなり高価になりますので、実験を兼ねて、

      6号車 → クリアー塗装なし
      9号車 → クリアー塗装あり


      の状態で、ビジュアルに変化が出るか、現在、テストを行っております。

      でもって、現段階では、クリアー塗装なし の状況でも、ビジュアルの変化はありませんので、必ずしもクリアー塗装が必要とは言い切れない状況です。

      UVカットのゲルコートを使用していることから、クリアー塗装なしの状況でも、ビジュアルの劣化が問題ないレベルなのか、それとも、それなりに劣化してしまうのか、継続的にテストを行い、何か変化があれば、また、みなさんにお伝えしたいと思います。

      ということで!
      TM-SQUARE ボンネット エア アウトレット WEBページ完成!
      のお知らせで、ございました!!

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        TM-SQUARE
        2019.7.24 「匠工房」 TM-SQUARE オイルクーラーKIT!

        2019年08月18日(日)

        本日は、千葉県からお越しいただいた、
        ZC32S オーナー様のご紹介でございます!!

        油温計を装着すると、あまりにも、驚きの油温を表示する 
        M16A エンジン・・・・。ということで、今回は、匠工房にて、
        TM-SQUARE オイルクーラーKIT を装着いただきました!

        さすが、専用タイプですから、
        ど・ピッタリに、装着できますよね~!!

        ちなみに、TM-SQUARE の オイルクーラーKIT は、
        オイルクーラー特有の「唸り音」がしないように、
        すべてを専用設計にて、作りましたので、とっても静かなんですよね~。
        この部分は(も)、ちょっと自慢かも!!

        ということで! ZC32S オーナー様!
        匠工房のご利用、ありがとうございました!!

        また、お仕事現場に、遊びに行きますね!(笑)(謎)

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          BILLION
          TM-SQUARE シリコン ラジエターホース (ZC33S)発売中!

          2019年02月20日(水)

          ZC31S、ZC32Sに続き、
          ZC33S用の TM-SQUARE ラジエターホース をリリースしました!

          ZC33S の冷却に関する、田中ミノルの
          まったくもって、なんの根拠もない、個人的な見解は、

          ダウンサイジング TURBO ということで、
          やっぱ、少々厳しい部分があると思うんですよね~。

          理由は、

          排気量が小さい  ≒   各シリンダー間の距離が短い

          = ウォータージャケット(冷却水の通り道)が狭い 

          ということになり、
          この環境にて、ブーストがガッツリかかった状況が連続すると、
          どう考えても、シリンダーヘッド近辺の温度は、
          いくら直噴で冷やされるとは言え、上がってしまいますよね。
          (このあたりは、エンジンの設計によっても、左右されますが・・・)

          そうです、この ダウンサイジング TURBO の宿命? にて、
          発熱量が多い部分は、冷却が追いつかず、
          ピンポイントにて、蓄熱してしまうような気がします。

          でもね・・・、ZC33S の純正ラジエターは、
          ZC31S/ZC32S と比較すると、
          とっても、容量が 大きいんです。
          (ちょっとビックリするぐらい・・・・・・)

          ですから、いくら、冷却 に厳しい部分 があっても、
          ラジエターの容量にて、サーキットを連続周回しても、
          すぐにオーバーヒートすることは、ないのであります。

          ただ、発熱量が大きく、放熱量も大きい状況で、
          ウォータージャケットの水路が狭いと、
          ブーストがかかり続ける箇所では、水温は上昇し、
          ブーストがかからない箇所では、
          大容量化されたラジエターにより冷却される・・・、
          だからだと思いますが、

          ZC33S の水温は、「とっても、上下動が大きい」というのが、
          我々が、ZC31S、ZC32S、ZC33S と、DATAロガーを装着し、
          スイフトをサーキットで 走らせた感想です。

          この水温の上下動、ZC31S、ZC32S では、
          1Lapの中で、一番水温が高い箇所と、一番水温が低い箇所で、
          2~3℃レベルなのに対して、ZC33S は、10℃近く上下動してしまいます。

          で、何が言いたいかと申しますと、
          このように、水温の上下動が激しい車両には、
          高性能な冷却水(LLC = ロングライフクーラント)が、
          とっても良くマッチングするということです。

          だって、クーラントは、いわば「熱の運び屋」ですので、
          蓄熱している箇所から、素早く熱を吸収し、
          効率よくラジエターで放熱できれば、
          ハイブースト時に、一気に温度が上昇する 
          シリンダーヘッドまわりの熱をうまく処理できますからね!

          そこで登場するのが! 熱交換スピードが優れる 
          BILLION SUPER THERMO LLC シリーズ なのであります(笑)!!

          そうです!
          ダウンサイジング TURBO をはじめ、
          走行中の水温変化が大きな車両には、やはり、
          熱交換スピード は、とっても重要なファクターですからね~!

          でね、スポーツドライビングに向けて、
          BILLION SUPER THERMO LLC に交換する予定があるのなら、
          そのタイミングに、ぜひ、 ラジエターホースも 一緒に!! 
          という作戦でございます(笑)

          なんてったって、ラジエターホースの交換は、
          クーラント交換のタイミングでないと、
          ちょっと現実的では、ないですからね・・・・。

          ということで!
          クーラント交換のタイミングに、耐圧性能に優れる
          ビビット イエローの TM-SQUARE  シリコン ラジエターホース を
          どうぞよろしくお願いいたします!!

          ちなみに、ZC33S は、2ピースの仕様となりますので、
          お値段は、とっても、リーズナブル!!

          アッパーホース、ロアホースに、
          トライドン(USA)のホースバンド、4本がセットとなり、
          11,000円(税込)でございます。

          WEBサイトは、こちらから!

          それと・・・、
          LLC & ラジエターホース を交換するなら、
          やっぱり、ローテンプサーモスタット も、同時交換が、オススメです。

          だって、ラジエターホースと同様に、
          サーモスタットも、LLCを交換するタイミングに、一緒に交換しないと、
          交換する時に、LLC が、ドバーッ と出てきて、
          また、LLCを交換することになりますからね・・・。

          ということで!
          BILLION ローテンプサーモスタット ZC33S 対応品(ブログ) も、
          バッチリ、バリエーションしておりますので、
          こちらも、どうぞよろしくお願いします!!

          以上、冷却大好き 田中ミノル から、
          TM-SQUARE シリコン ラジエターホース  
          ZC33S SPEC 発売のお知らせと、

          ZC33S 冷却パーツ 3点セットのご案内でございました!

            本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
            (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

            ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

            エンジン
            TM-SQUARE SPORT ECU(ZC32S) のお話!

            2017年03月07日(火)


            発売以来、たくさ~ん のみなさんに、

            投入いただいている

            TM-SQUARE SPORT ECU (ZC32S) SPEC

            まぁ~、最後発だけに、

            ジックリと時間をかけて、開発を行った、

            田中 渾身の ECU DATA でござます。ハイ。

            で、今夜は、TM-SQUARE SPORT ECU の中でも、

            まだ、みなさんに、シッカリ解説ができていない

            クーリングに関する部分を 2点 お伝えしたいと思います。

            (やっぱり、COOLING MEISTER ですから!  笑)

            まず、ZC31S(DENSO)  →  ZC32S(BOSH) と、ハードが変わり、

            水温と、VVT(可変バルブタイミング機構) のバランスが、変更されています。

            みなさん ご存知だとは思いますが

            ZC31S では、水温が、80℃以下の状況だと、

            VVT は、Maxの状況まで作動しませんでした・・・・・・・・。

            そうです、あまり、激しく冷却チューニングを行い、水温を低くすると、

            吸入空気の温度等には、アドバンテージはあるものの

            VVT が、Maxの状況まで作動しませんので、

            「80℃以上の水温よりパワーが出ない!」 なんてことがありました。

            そこで、TM-SQUARE では、ZC31S & 70~80℃ の水温状況にて、

            VVT が、Maxの状況まで作動する Ver.4(LT) DATA を リリースしました。

            TM-SPORT ECU の WEB サイト は、こちら!

            TM-SPORT ECU の Ver.4(LT) DATA の解説 は、こちら!

            でもね・・・・、

            この LT(ローテンプ) DATA は、ZC32S には、不要なんです。

            だって、ZC32S の場合、水温が70℃台なら、

            ちゃんと、VVT は、Maxの状況まで作動するのですから!!

            だから、今後、ZC32S SPEC では、

            LT DATA を リリース することはないと思います。ハイ。 (笑)

            また、上記の理由により ZC32S には、冷却チューニングは、

            とっても効果的ですので、ローテンプサーモスタット の装着も、

            かなり オススメ でございます。

            BILLION  SUPER THERMO (ローテンプサーモ) の WEB サイト は、こちら!

            そして、2点目は、電動ファンの始動ポイントに関してです。

            じつは、ZC32S の ECU を解析したときに、

            電動ファンの始動ポイント変更のアドレスを タッシーが、発見してくれました。

            ですから・・・、TM-SQUARE SPORT ECU (ZC32S) SPEC では、

            この部分に、変更を入れています。

            ちなみに、ZC32S の場合、

            電動ファンは、Low / High の2段階で作動し、

            その各々に始動ポイントが設定されています。

            で、TM SPORT ECU では・・・・・、

            純正エキマニ DATA の場合

            Low 側 始動ポイント  純正  97℃  →  TM DATA 92℃

            High 側 始動ポイント  純正 102℃  →  TM DATA 97℃

            TM エキマニ 専用 DATA の場合

            Low 側 始動ポイント  純正  97℃  →  TM DATA 89℃

            High 側 始動ポイント  純正 102℃  →  TM DATA 94℃

            に、変更されているのであります!

            だから、ECU の書き換えで、

            電動ファンが、早め、早めに、作動しますから、

            冷却アドバンテージも、「◎」 なのであります!!

            それとね、

            BILLION ローテンプサーモ

            BILLION LLC

            TM-SQUARE ファンシュラウド

            TM-SQUARE オイルクーラー

            等々の冷却パーツって、なんだか、夏のイメージが強いですが、

            タイムアタックシーズンの この時期こそ、効くんですよね~。

            だって、85~90℃の水温でアタックしているのと、

            75℃の水温でアタックしているなら、

            きっと、みなさんが想像されている以上のタイム差になると、田中は思いますよ~。

            (あっ、ZC31S の場合は、Ver.4 LT DATA  または、TM エキマニ 専用 DATA 等々、

            VVT の作動温度が変更してある DATA 限定のメリットとなります)

            いや~、またまた、マニアックな話になりましたね・・・・・・・。

            ということで!

            TM-SQUARE SPORT ECU のマニアックな解説でした!!

            エンジン
            TM オイルクーラー (アルミサイドタンク仕様) 登場です!

            2015年08月27日(木)

            今夜は、TM-SQUARE の 新製品をご紹介いたしましょう!

             

             

            イベント等では、モニター販売にて、

            少々フライング気味に、販売を開始しておりました

            TM-SQUARE の 新仕様 オイルクーラーが、

            いよいよ、正式発売となりました!!

             

             

             

             

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            「スイフトで、サーキットを走るなら、オイルクーラーは、ぜひとも装着したい パーツ です」

             


            だって・・・・・・、

            サーキット走行では、カンタンに 140~150℃ といった、

            超高温域に達してしまう M16Aエンジン の油温は、

            エンジンオイルのライフを短命にするだけでなく、

            オイルの粘度低下に伴う 油圧低下により、メタルトラブルの原因と なるからです。

             

             

             

            もう少し、詳しく解説すると、

            油温の上昇  →   オイルの粘度低下

            (温度が上がれば上がるほど、粘度が下がってしまうのは、オイルの宿命です・・・・・)

             

             

            そして、オイルの粘度低下 は、油圧の低下を引き起こします。

            (オイルの粘度が低いと、オイルポンプ内で発生させる油圧が低くなってしまいます・・・・・)

             

             

            でもって、油圧が低下すれば、オイルライン中の一番遠いところには、

            十分にオイルが供給されません・・・・・。

             

             

            スイフトの場合、一番遠いのは、4番メタル となりますので、

            ここが焼きついて、「カタカタカタッ・・・・」 となってしまうのです。

             

             

            (ちなみに、メタルが焼きつくと、ほとんどの場合、クランクも交換となりますので、

            オーバーホール + 修理代で、約40~50万円の出費となります・・・・・)

             

             

            それから、オイルクーラーは、

            サーキットにおけるオイルのライフを かなり延命してくれます。

            TM-SQUARE M16A の WEB サイト にも、明記しましたが、

             

             

            オイルの劣化は・・・・・、

             

            「粘度低下による劣化」  →   サーキット走行により、急激に劣化が進む

            「酸化による劣化」     →   ストリートでの走行距離に比例して劣化が進む

             

            の2種類があり、特に、粘度に関しては、

            サーキットで高温になることで、一気に劣化が進みます。

             

             

             

            ですから・・・・、

            オイルクーラーの装着により、油温の上昇を抑制できることから、

            粘度に対する劣化も緩やかになり、ライフが長くなるのであります。

             

             

             

            少々、前置きが長くなりましたが、

            では、新作オイルクーラーの詳細をご紹介しましょう!

            まず、今までの製品と 一番大きく違うのは、

            「熱交換効率」 と 「耐圧性」 に優れる

            アルミサイドタンク仕様 のコアを採用したことです。

             

             

             

             

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            そして、このコアは、コアを製造しているメーカーの既製品ではなく、

            ZC31S & ZC32S のラジエター 横のスペースに、

            ピッタリと適合するサイズに製作した スイフト専用設計なのであります。

             

             

             

             

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            それに、オイルリークによるトラブルを抑制するため、

            アタッチメントの使用を徹底的に排除し、

            フィッティング装着部を溶接により接合いたしました。

             

             

             

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            やっぱり、オイルクーラーって、

            ラジエターに比べると圧力が高いですから、

            どうしても、オイルリークによるトラブルは、発生しやすい環境下にあると思います。

             

             

             

            ですから、徹底的に オイルリークの発生を抑制するために、

            通常、オイルクーラーに使用されている

            フィッティングサイズ変換アダプターを使用せず、

            フィッティング装着部を溶接により固定したのであります。

            (やっぱ、スイフト専用だからこそできる 発想ですよね~)

             

             

             

            また、オイルラインには、レーシングカーの定番となっている

            柔軟性に優れる、「ナイロンブレイド」 の軽量ホース (#10) と、

            45° 90° のベントチューブ アルミ フィッティング を使用し、

            オイルラインが 可能な限り短くなるレイアウトとしました。

             

             

             

            やっぱ、オイルラインが長いと、圧損が高くなり、

            オイルポンプへの負担が増大し、エンジン出力が奪われますから!

             

             

             

             

             

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            もちろん、オイルラインが短いことで、

            重量増の抑制、そして、他のパーツとの干渉も、最小限に抑制しました。

             

             

             

            その他にも、

             

             

            1/8PT センサー取り出し口を2箇所設定した サンドイッチブロック!

            「流量の減少」 と、「唸り音」 を抑制 する サーモスタットレス仕様!

            完全にボルトオン装着できる スイフト専用 各種ステー!

            防振ゴムを使用し、振動対策も万全!

             


            といった感じの商品なのであります。

            でもって、お値段は・・・・・、

             

             

             

             

             

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            商品名 : TM-SQUARE オイルクーラーキット

            アルミサイドタンクタイプ (ZC31S)

            品番 : TMOC-Y03031

            価格 : 118,800円 (税込)

             

             

             

             

             

             

             

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            商品名 : TM-SQUARE オイルクーラーキット

            アルミサイドタンクタイプ(ZC32S)

            品番 : TMOC-Y03032

            価格 : 118,800円 (税込)

             

             

             

             

             

             

            となります。

             

             

             

            少々、お値段は上がってしまいましたが、

            先日、実物を確認し、装着された 某スイフトマイスター さんに、

             

             

            「高い! と思ったけど、この作り方なら 仕方ないね!!」

             


            と言っていただけたときは、嬉しかったですね~。

             

             

             

             

            だって、スイフトへの想いがないと、

            この作り方で、リリースできなかったと思います。ハイ。

             

             

             

             

            TM-SQUARE オイルクーラーキットの WEB サイトは、こちら!

             

             

             

             

            ということで!

            ZC31S 専用品も、ZC32S 専用品も、

            好評発売中となりますので、みなさん、どうぞよろしくお願いいたします!!

             

             

             

             

             

            冷却系パーツ
            TM ラジエターホース ZC31S & ZC32S 登場です!

            2015年07月07日(火)

            p112

            今夜は(も?)、

            TM-SQUARE の新製品 のお知らせで、ございます!

            ずっと前には、製品としてバリエーションしておりました、

            TM-SQUARE ラジエターホースセット が、

            リニューアルして、復活いたしました!!

            何が違うかと申しますと、素材が変更になりました。

            旧タイプ   →   SEPゴム

            新タイプ   →   シリコンゴム

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            (ホワイトのTM ロゴマークが、イイ感じですよ~)

            そして、ホースセットには、

            世界のメジャーブランド トライドン社 の ホースバンドが、

            6個 付属しております。ハイ。

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            そして、気になるお値段は・・・・・・・、

            商品名: TM-SQUARE シリコン ラジエターホース セット ZC31S

            品番 : TMSH-AE3111

            適合 : ZC31S

            価格 : 14,000円(税込)

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            商品名: TM-SQUARE シリコン ラジエターホース セット ZC32S

            品番 : TMSH-AE3121

            適合 : ZC32S

            価格 : 14,000円(税込)

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            となります。

            じつは、旧商品は、東日本大震災にて、大手のゴム工場が被災し、

            黄色のSEPゴム を供給いただけなくなって、廃盤となりました・・・・・・。

            でも・・・・・、どうしても、黄色いホースをリリースしたくって、

            今回は、シリコンゴムに素材を変更して、再リリース したのであります!!

            もちろん、在庫も、「◎」 となりますので、

            みなさん、どうぞよろしくお願いします!!

            TM-SQUARE ラジエターホースキット の WEB サイトは、こちら!

            冷却系パーツ
            2014-07-10  本日の 「匠工房」 は、オイルクーラー (ZC32S) !

            2014年07月10日(木)

            今朝、町田に立ち寄ると・・・・、

            「匠工房」 が、好評営業中 !!

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            (横浜から、あざ~す!)

            先日のドライビングレッスンにて、

            サーキットデビュー されて、

            本日は、オイルクーラーの投入ですから、

            これからは、ガッツリ と走り込めますね~。

            (エンジンオイル の ライフ も、延びますよ~)

            また、少々在庫が切れておりました・・・・・・、

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            TM オイルフィルター も、無事、入荷いたしましたので、

            現在は即納体制となりました。ハイ!

            (大変、お待たせ いたしました・・・・)

            そして、そして、

            また、新たな 86 が、物流に・・・・・・。

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            (今度は、長野ナンバー ??)

            うっ~ん、いったい、

            何が、はじまるのだろう・・・・・・?

            冷却系パーツ
            TM オイルクーラー Kit (ZC31S専用) 発売開始です!

            2012年09月19日(水)

            モニターとして、数名の方に装着いただき、

            各部の再確認を終え、

            取説も、WEBサイトも、完成しましたので、

            正式発売と、相成りました。

             

             

             

            バリエーションとしては、2つ 存在し、

             

             

            ① TM オイルクーラー Kit

            コア、ライン、フィッティング、オイルブロック、ステー等が、

            セットになっている ZC31S 専用のオイルクーラー Kit です。

            販売価格  ¥75,000

             

             

            ② TM オイルクーラー Kit + TM エンジンオイル M16A + TM オイルフィルター

            コア、ライン、フィッティング、オイルブロック、ステー等に、

            エンジンオイル & オイルフィルター が、

            すべて、セットになっている ZC31S 専用のオイルクーラー Kit です。

            販売価格  ¥85,000

            (¥2,000 お得です!)

             

             

             

            TM オイルクーラー Kit  WEBサイト は、こちら!

             

             

             

            間もなく、スタートする

            タイムアタックシーズン の強い味方になると 田中は思いますよ~。

             

             

            だって、真冬でも、サーキット走行をすると、

            スイフトの油温は、ありえなく高いですからね~。

             

             

            田中も、はじめて、油温計( VFC-eLM ね!) を装着して、

            サーキットを走ったとき、油温を見て、目が点になりました・・・・・・・・。

             

             

            で、油温の警告温度を走るたびに、引き上げても、

            4~5LAP で、ワーニング・・・・・・。

             

             

            最後は、警告温度を 150℃ に設定しても、

            ワーニングに突入してしまいましたからね~。

             

             

            「天ぷら」 なら、低温領域ですが、

            エンジンオイルですから・・・・・・。

             

             

             

             

             

            トータルで、オイルクーラーの開発は、

            2年間行って、

             

             

            コアをいろいろ試したり、

            ラインを可能な限り短くできる レイアウトを試したり、

             

             

             

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            唸り音の原因を追究したり、

            純正のヒートエクスチェンジャーを 装着したり外したりと、

            まぁ~、徹底的に、頑張りました!

             

             

             

             

            やっぱ、油温 150℃で、走行すると

            どうしても、熱によるダメージから、

            エンジンオイル の粘度が落ちやすくなります。

             

             

            この部分は、油圧にダイレクトに影響しますので、

            やはり、サーキットを走るときは、装着しておきたいパーツですね。

             

             

            また、オイルクーラーの装着で、

            エンジンオイルの寿命も延びますから、

            初期投資は、必要ですが、

            ランニングコスト的には、お財布にも、優しいです。

             

             

             

             

            ということで、

             

            サーキット派のみなさん、

            そして、これからサーキットデビューを控えているみなさん、

             

            あっ、もちろん、

            エンジンにとって、過酷な走行をされる ストリート派のみなさんも、

             

             

            よろしくお願いします!

             

             

             

             

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