TM 軽量フライホイール 発売のお知らせ!

2012年01月12日(木)

みなさん、大変ながらく お待たせいたしました!

 

 

オートサロン、直前ですが、

いよいよ、TM 軽量フライホイールが、発売となりました。

 

 

じゃじゃ~ん!

 

 

 

 

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素材は、ご存知!

クロームモリブデン鋼 (SCM435)

 

もちろん、リンクギアは、焼入れ加工済みです。

 

 

 

 

そして、このマシニング処理でも、

想像がつくように、ウエイト は、驚愕の  3.28kg!!

 

 

いや~、今まで、数々の軽量フライホイール装着車に乗りましたが、

スイフトほど、軽量フライホイール が、武器になるクルマは、

ないと思います (キッパリ!)。

 

加速、ピックアップは、もちろんのこと、

あの エンジンブレーキの強さは、ちょっとクセになってしまいます。ハイ。

(なんと言っても、スイフト最軽量の 3.28kg ですからね!)

 

 

 

 

それに、みなさんが、懸念する、

乗りにくさ、扱いづらさ は、「ゼロ」 なんですよね~!

 

だって、1年以上の開発期間をかけた、

かなり、 かな~り の 自信作 なのであります。

 

 

 

詳しくは、できた ばかりの

TM-SQUARE 軽量フライホイール WEB サイト で!

 

 

 

 

スイフトマニアが、

スイフトのためだけに作った、超軽量フライホイール。

 

 

 

オートサロンに、実物もお持ちしますので、ぜひ、一度、持ってみて下さい!

 

きっと、 軽さ & マシニングの美しさに、

感動していただけると思います。

 

 

イニシャルロットは、たったの10枚! となりますので、

みなさん、ぜひ、よろしくお願いします!!

 

 

 

 

 

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ZC32S の足回りについて。

2011年12月28日(水)

 

 

こちらも、少々、時間がたってしまいましたが、

以前、ZC32S の走行インプレで、「どんなことが知りたいですか?」 って、

お聞きしましたよね。

 

 

 

で、集計してみると、

 

ブレーキ 1票

パワステ 1票

エンジンフィール 2票

ディメンション(ホイールベース等) 3票

ミッション 3票

ボディー剛性 4票

足回り 5票

 

 

となりましたので、

足回りのインプレを行いたいと思います。

 

 

 

 

 

 

名付けて、REV SPEED 公認

「田中ミノルの ちょこっとインプレ!」 スタートです。

 

 

 

 

31の純正 vs 32の純正で、

一番進化したのは、フロントのダンパーだと田中は思います。

 

 

ご存知のように、

32のダンパーには、リバウンドスプリングが、装着されています。

 

 

カンタンに説明すると、ダンパーが伸びるとき、

このスプリングによって、テンションがかかり、伸びにくくしてくれるのです。

 

 

最近では、欧州車や、NISSAN の高級車などに採用されている

システムで、

 

コーナリング時に、車体イン側の浮き上がりを抑制してくれますので、

乗り心地に直結する ダンパーのリバウンド側の減衰を落としても

フラフラすることなく、シッカリと、イン側のタイヤが接地する

とっても優れもののシステムなのです。ハイ。

 

 

 

だから、32スイフトは、ゴツゴツすることなく、

ロールが抑制されているところが、◎ でした。

 

 

 

 

 

それに、このリバウンドスプリング最大の恩恵は、

やはり、トラクションの強さです。

 

 

イン側の接地が、時間軸で、安定していますので、

トラクション性能がかなり向上しています。

 

 

トラクション性能 & クルマの動きが小さくなっていることは、

かなり、このダンパーの性能が関与しているように感じました。

 

 

 

 

 

 

 

また、リアに関しては、

トーションビームの剛性は、高そうな気もしますが、

あまり大きな違いを感じませんでした。

(トーションビームを強化したクルマに、乗りすぎているのかもです・・・・・・・・・)

 

 

 

あっ、

リアダンパー減衰は、31より 少しやさしくなったような気がします。

 

 

 

 

また、スプリングレートも 少々上がっていますので、

ロール、ピッチングに関しては、31より 抑制されており、

とってもキビキビ感がありました。

 

 

 

 

以上のことから、純正同士の比較なら、

圧倒的に、32に、軍配が上がります。

 

 

 

でも・・・・・、

フロントダンパーの性能が、大きく関与しているだけに、

ダンパーをスポーツタイプに交換してしまうと、

この部分のアドバンテージはなくなっちゃいますね・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

だから、32の足はどうよ? って、聞かれたら、

「純正のサスペンションで乗られる方には、超オススメです」 って、

答えると思います。

 

 

 

 

それぐらい、純正同士の比較では、

32 に、アドバンテージがあると思います。

(やっぱり、リバウンドスプリングの恩恵は、デカイです)

 

 

 

 

 

 

以上、「田中ミノルの ちょこっとインプレ!」 でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

(ほんとに、ちょこっとですいません・・・・・・・)

(詳しくは、REV SPEED で!!)

待ちに待った、サンプル 到着です!

2011年12月22日(木)

みなさん・・・・・・、

スイフトに乗るとき、ちゃんと、リモコンキー を持っているのに、反応が悪く、

 

クルマから、「キーがありませんよ~」 って、表示され、

イラッ。。。と、したことありませんか?

 

 

 

 

また、クルマから降りるとき、

 

「あれっ・・、キーは何処だったっけ・・・・・」 って、

探したことありませんか??

 

 

 

 

それに、ポケットに入れてあった リモコンキーが、

運転中や、クルマから下りる瞬間に、「ポトリ」 と落ちて、

 

シートレール近辺を探していたら、

手に、レールのグリスが付いて、「も~っ」 って、なったことありませんか?

 

 

 

 

大好きなスイフトですが、

この、リモコンキーの反応の悪さは、かなり・・・・・・・・・、でした。

 

 

 

 

 

 

だから、作っちゃったんですよね~。

ドライカーボンで!!

 

 

 

 

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(美しい・・・・・・・)

 

 

 

 

 

なんと、背面は、インパネ と同じ、「R」 になってたりします!! 

 

 

 

 

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(ここまで やるか・・・・・・・。)

 

 

 

 

 

 

何とか、オートサロンで、販売できるように、

頑張りたいと思います!

 

 

 

 

 

でも、ドライカーボンって、

何とも言えない、魔力がありますよね・・・・・・。

 

 

乞うご期待です!!

乗ってきましたよ! 32 スイフト!!

2011年12月15日(木)

 

 

今日は、早起きして、箱根まで、行ってきました!

 

でも・・・・・、会場に到着したら、

REV SPEED の担当者 がいない・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

仕方ないので、スイフトマガジンと合流して、

撮影でタイトなスケジュールにもかかわらず、

乗りまくってきました。

 

 

 

 

 

 

一言で、インプレするならば・・・・・・、

 

 

 

 

「想像してたより、イケてるなぁ~」 

 

です。

 

 

 

 

 

 

もちろん、雑誌企画ですので、

すべてをブログに書くことはできませんが、

 

もし、みなさんが知りたい部分があれば、

コメント欄に、ぜひ!!

 

 

 

 

 

 

多数決で、一番ニーズが高かったことを

ひとつだけとなりますが、バッチリと、リークしてみたいと思います。ハイ。

(天下の REV SPEED さんですから、ひとつぐらいなら、許していただけるでしょう・・・・、きっと)

 

 

 

 

 

 

 

みなさんが、どんなことに興味があるのか・・・・、

田中はとっても興味があったりしますので、

よろしくお願いします!!

TM-SQUARE
TM フェンダー の第一号サンプルが、完成です!

2011年11月22日(火)

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いよいよ、出来上がりましたよ~。

塗装は、まだできておりませんが、現在、装着確認中なのであります。

ということで、今週末に開催する 「匠の日」 にて、

みなさんに、お見せすることが、可能になると思います。ハイ。

ド迫力ですよ~~。

お楽しみに!!

TM-SQUARE
本日の走行 な、なんと 180 ラップ!!

2011年11月17日(木)

いや~、走りに、走りました・・・・。

なんだか、「オッサン」 は、元気です・・・・・・、ハイ。

 

 

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今日のメニューは、ホント盛りだくさん。

(佐藤・・・、テメーッ・・・・・)

でも、なんと言っても、今日のメインは、コレですね!

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(そう、かなり小さい仕様)

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(でもって、超有名メーカーのコア)

どっちに、しようかなぁ・・・・・・・・。

サスペンション
トーレスシム 発売のお知らせ!

2011年10月12日(水)

アンダーステアの抑制に、とっても大きな効果がある、リアトーイン。

 

でも、スイフトの場合、

リアのトーインは、トーションビームによって、固定されていますので

微調整ができないんですよね~。

 

 

もちろん、キャンバーシムを装着すれば、

リアトーインは、かなり少なくなりますが、

トーションビームの個体差から、車輌によって、

その数値は、かなりバラバラ・・・・・・・。

 

 

 

そこで!

リアトーインの微調整を可能とする、

新製品の登場なのです。

 

 

その名は、「トーレスシム」!!

 

 

アイテムは、

 

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0° 15’ レス仕様

(キャンバーはそのままに、トータルトーが、15分レスになります)

 

 

※ トーインは、角度により表記しますので、

0° 15’は、「0度 15分」 と読み、

0° 60’ (0度 60分)  =  1° 00’ (1度 0分) となります。

 

 

 

 

 

 

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0° 30’ レス仕様

(キャンバーはそのままに、トータルトーが、30分レスになります)

 

 

の2種類。

 

もちろん、キャンバーシムとの同時使用も可能。

(というか、そのために作ったパーツです!)

 

 

で、使い方はというと・・・・・、

 

たとえば、並盛キャンバーシムを装着した車輌の

トーインを計測すると、

 

トータルトー(左右合計のトーの数値)は、約10~30分ぐらいです。

(このあたりの数値は、かなりトーションビームの個体差で、違ってしまいます・・・・)

 

 

また、リアのトーは、車高が低い方が、

トーインが強くなる傾向となりますので、

車高を低くしている車輌は、かなりの確率で、

キャンバーシムを装着しても、若干トーインとなります。

 

 

仮に、並盛キャンバーシムを装着した車輌のトーインが、イン 20分 だとすると、

 

0°15′レス仕様のトーレスシムを装着すれば、

トータルトーは、イン 5分となります (ほぼ、トーインゼロですね)。

 

 

そして、0°30′レス仕様のトーレスシムを装着すると、

トータルトーは、アウト 10分となります。

 

 

トーアウト と聞くと、オーバーステアになるんじゃないの??

 

と、思われそうですが、

田中が開発を行ったところ、アウト 30分 ぐらいまでは、

セッティングとして、ありだと思いますよ~。

 

 

もちろん、セットアップにも、よりますが、

ゼロから、少しでもトーアウト方向に、いっちゃダメということはなさそうです。

 

 

リアのトーインの特性は、

トーインが強いと、どうしても、リアの直進安定性が高くなり、

アンダーステア方向のバランスになりがちです。

 

反対に、あまりにもトーアウトになると、

今度は、リアの直進安定性が低すぎて、

ハンドルを切ると、そのまま、リアが流れる

オーバーステアとなってしまいますので、

 

この特性を利用して、セットアップができるというわけです。

 

 

田中が思う、セッティングの範囲は、

イン 10分 ぐらいから、アウト 20分ぐらいに、

ベストセットがありそうな感じです。

 

 

まぁ~、基本的に、トーレスシムは、

付きすぎている、リアのトーインを

徹底的に微調整できる、セッティングアイテムですので、

 

現状のバランスに合わせて、

チョイスしていただければよろしいかと思います。

 

また、このあたりは、すべての車種で、確認を取ってませんので、

スイフト限定のセッティングの話として、捕らえてくださいね!

 

 

 

 

あっ、言い忘れてましたが、お値段は、

0°15′レス仕様も、0°30′レス仕様も、シム4枚で、

¥12,000(税込) となります。

 

 

ただ、トーレスシムのみの使用、

または、並盛キャンバーシムとの併用の場合は、

ロングタイプのボルトでないと、ネジのかかりが浅くなり、大変危険です。

 

 

ですから、そんなときは、

ロングボルトセット

(トーレスシム 0°15′レス仕様、または、0°30′レス仕様に、

SCM435 クロモリ ロングボルト8本がセット)

 

 

¥14,500(税込) をご使用ください。

 

 

 

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0°15′レス仕様のトーレスシム +  SCM435 クロモリ ロングボルト8本

 

 

 

 

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0°15′レス仕様のトーレスシム +  SCM435 クロモリ ロングボルト8本

 

 

 

なお、大盛りキャンバーシムとの併用の場合は、

このロングボルトが、すでに大盛りキャンバーシムに、

付属していますので、それを使用して、装着いただければ、OKです!

 

 

 

 

 

 

 

サーキットだけではなく、ストリートや、ワインディングでも、

かなり、いい仕事をしてくれる トーレスシム。

 

 

 

付き過ぎている 余分なリアトーインを適正化する

セッティングアイテムとして、

ぜひ、ご活用くださいね!

 

 

 

ちなみに、もうすで

に、「在庫あり」 です!!

(今月の 匠の日に向けて、先行発売です)

 

 

WEB サイトは、もう少々お待ちくださいね!

エンジン
TM インテークBOX に、隠された秘密が!

2011年10月11日(火)

先日、TM-SQUARE インテークBOX を

装着いただいている スイフトオーナーさんから、

こんなご質問を受けました。

 

 

「インテークBOXを装着すると、

下側に、ほんの少し、クリアランスがあるのですか、

これって、水抜きなのでしょうか?」 って。

 

 

エッー、そんなクリアランスがあるの???

(すいません、田中は、知りませんでした・・・・・)

 

 

 

ということで、現物を見てみると、

 

 

 

 

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確かに・・・・・。

 

 

 

そして、純正形状のフィルターを装着すると・・・・・・・。

 

 

 

 

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この部分に、ほんの数mmだけ、

隙間ができるような、設計になっていました。

 

 

 

エンジン側は、こうなっていますので・・・・・、

 

 

 

 

 

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純正形状フィルターのゴムパッキンにより、

エンジン側には、水も、フィルターを通らない空気も、

入らない構造になっています。

(すんげ~っ)

 

 

 

基本、TM-SQUARE インテークBOX は、

形状的に、立ち上がりの角度を大きく取っていることから、

雨の日に、水分は、上部に上がってこれないのですが、

 

 

 

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それでも、フィルター付近まで水分が上がってきた場合は、

このクリアランスによって、水分が排出される仕組みだったのです。

(ホント、やるなぁ~)

 

 

 

このインテークBOXを作ってくれたのは、

某レース関係の工場ですが、

 

水抜き形状を、お願いしたわけでも、ないのに、

何も言わず、こんな 「愛のある形状」 に、してくれるなんて、

 

 

 

やっぱり、レーシングネットワーク!

シビレてしまいました!!

 

 

 

ということで、

TM-SQUARE インテークBOX を装着中のみなさん、

大雨の日でも、安心してご使用くださいね!!

 

 

 

 

 

 

でも・・・・・・、

この形状に気が付いた、オーナーさんも、かなりスゴイかも!!

サスペンション
ピロアッパーの必要性 について。

2011年10月04日(火)

発売以来、たくさんのみなさんに、ご使用いただいている

TM-SQUARE のピロアッパーマウント。

 

「ステアリング操作が、よりダイレクトになる!」 とか、

「アンダーステアが減少した!」 とか、

「乗り心地が良くなった!」 と、多くのお褒めの言葉をいただきました。

 

 

今日は、その TM-SQUARE のピロアッパーマウント の、

もうひとつの、大きな効果をご紹介したいと思います。

 

 

まず、たま~に、勘違いされることがあるのですが、

TM-SQUARE のピロアッパーマウントは、

装着により、キャンバー角が装着前と、変わりことはありません。

(純正アッパーマウントと、同じキャンバー角です)

 

 

ただ、走行中、「G」がかかると、

純正アッパーマウントのように、ゴムが寄れない分、

キャンバー角が減少することを大きく抑制してくれますので、

アンダーステアには、効果的なパーツなのです。

 

 

そう、そのキャンバー角ですが、

スイフトを速く走られようとすると、

フロントには、かなりのキャンバー角が必要となります。

 

 

ここで、みなさん、

ダンパーのロアブラケットのボルトを細いタイプに変更したり、

ダンパー本体を、キャンバーが付くタイプに交換されたりして、

フロントキャンバーを変更されていますよね。

 

 

でも、じつはダンパーのロアブラケットにより、

キャンバーが付くようにすると・・・・・・・・、

 

アッパーマウントと、ダンパーシャフトに、ストレスがかかるんです。

 

 

下の図を見てください。

 

 

 

 

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この図は、ダンパーブラケットにより

キャンバーを付けた状態を、カンタンに図解しています。

 

 

  

まず、純正のキャンバー角の場合、

アッパーマウントは、ボディーに対して、垂直にあたります。

(当然、そうなるように設計されますから・・・・)

 

 

 

 

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対して、

ダンパーのロアブラケットの穴位置を変更して、

キャンバーが付くようにすると・・・・・・、

 

ダンパーの装着角度が、変わることから、

アッパーマウントと、ボディーが、

垂直に、当たらなくなってしまうんです。

 

 

 

 

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上記の図では、

アッパーマウント右側は、ピッタリ当たっていますが、

アッパーマウント左側には、隙間ができてしまいます。

 

そうです、右側のみ、あたりが強くなっている状況です。

 

 

こうなると、

ストローク中、荷重が増加するに従って、

アッパーマウント左側の隙間がなくなり、

最終的には、左側のゴムも、密着するような、動きとなります。

 

 

要するに、ストローク中に、

アッパーマウントで発生する、レート(硬さ)が、

変化してしまいます。

 

 

また、上記の動きをすると・・・・・・、

ダンパーシャフトに曲げの力が、かかってしまい、

アッパーマウントを固定しているナット付近で、

ダンパーシャフトが、ポッキリと折れてしまう可能性があるのです。

 

 

特に、アッパーマウントを強化ゴムのタイプに

交換していると、ダンパーシャフトへの負担もかなり大きくなります。

 

もちろん、ダンパーシャフトに横方向の力が、かかると、

倒立シリンダーのベアリング部分も

スムーズに動きませんので、デメリットになってしまいます。

 

 

 

 

以上のように、キャンバーが付くことは、

大きなメリットがありますが、

 

ストローク中にレートが変化したり、

ストローク中に、ダンパー本体の抵抗が大きくなったり、

そして、何よりも、ダンパーのシャフトが、

折れるリスクが、あることは、大きな問題となってしまいます。

 

 

そこで、TM-SQUARE の

ピロアッパーマウントを装着すると・・・・・、

 

これらの問題が、一気に解決するのです!

 

 

 

 

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だって、アッパーマウント部にピロポールが装着されていますので、

純正のように、アッパーマウントが、ダンパーシャフトに対して、

垂直に固定されているのではなく、

ダンパーの傾きに合わせて、角度が変わってくれますから。

 

 

これなら、ダンパーが傾いても、

バッチリと、垂直方向に、力を受けてくれます。

 

ということで、

ストローク中のレート変化もなく

(だって、アッパーマウントがアルミのブロックですから・・・)

 

ダンパーの倒立部もスムーズに動き、

ストロークにより、

ダンパーシャフトに横方向の力もかからなくなるんです。

 

 

 

なかなか、の優れものでしょう?

 

 

純正キャンバーの車輌にも大活躍の

TM-SQUARE のピロアッパーマウント。

 

 

フロントキャンバーをダンパーブラケットで、

付けられているみなさんには、

超オススメの商品です!!

 

 

 

 

TM-SQUARE ピロアッパーマウント

(WEB ページ)

 

 

 

TM-SQUARE ピロアッパーマウント

(匠工房 ページ)

 

 

 

やるなぁ~、

TM-SQUARE のピロアッパーマウント!

TM-SQUARE
TM フロントフェンダー 最終確認してきました!

2011年09月27日(火)

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良い感じに、仕上がりましたよ~!

秘密プロジェクトの TM フェンダーが!!

先週のSA姫路イベントに、途中経過の写真を持ち込みましたが、

今日は、最終形状をバッチリと確認してきました。

田中は、特に この部分が・・・、

大好物で・・・・・・・・・・・、

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佐藤は、この部分の形状に、

やられた・・・、らしいです・・・・・・・・・・。

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これから、ハードマスターを作って、型を作りますので、

オートサロンには、楽勝!

もしかすると、12月には、お披露目できるかも、知れないですね~。

いや~、楽しみだ!!