乗ってきましたよ! 32 スイフト!!

2011年12月15日(木)

 

 

今日は、早起きして、箱根まで、行ってきました!

 

でも・・・・・、会場に到着したら、

REV SPEED の担当者 がいない・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

仕方ないので、スイフトマガジンと合流して、

撮影でタイトなスケジュールにもかかわらず、

乗りまくってきました。

 

 

 

 

 

 

一言で、インプレするならば・・・・・・、

 

 

 

 

「想像してたより、イケてるなぁ~」 

 

です。

 

 

 

 

 

 

もちろん、雑誌企画ですので、

すべてをブログに書くことはできませんが、

 

もし、みなさんが知りたい部分があれば、

コメント欄に、ぜひ!!

 

 

 

 

 

 

多数決で、一番ニーズが高かったことを

ひとつだけとなりますが、バッチリと、リークしてみたいと思います。ハイ。

(天下の REV SPEED さんですから、ひとつぐらいなら、許していただけるでしょう・・・・、きっと)

 

 

 

 

 

 

 

みなさんが、どんなことに興味があるのか・・・・、

田中はとっても興味があったりしますので、

よろしくお願いします!!

TM-SQUARE
TM フェンダー の第一号サンプルが、完成です!

2011年11月22日(火)

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いよいよ、出来上がりましたよ~。

塗装は、まだできておりませんが、現在、装着確認中なのであります。

ということで、今週末に開催する 「匠の日」 にて、

みなさんに、お見せすることが、可能になると思います。ハイ。

ド迫力ですよ~~。

お楽しみに!!

TM-SQUARE
本日の走行 な、なんと 180 ラップ!!

2011年11月17日(木)

いや~、走りに、走りました・・・・。

なんだか、「オッサン」 は、元気です・・・・・・、ハイ。

 

 

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今日のメニューは、ホント盛りだくさん。

(佐藤・・・、テメーッ・・・・・)

でも、なんと言っても、今日のメインは、コレですね!

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(そう、かなり小さい仕様)

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(でもって、超有名メーカーのコア)

どっちに、しようかなぁ・・・・・・・・。

サスペンション
トーレスシム 発売のお知らせ!

2011年10月12日(水)

アンダーステアの抑制に、とっても大きな効果がある、リアトーイン。

 

でも、スイフトの場合、

リアのトーインは、トーションビームによって、固定されていますので

微調整ができないんですよね~。

 

 

もちろん、キャンバーシムを装着すれば、

リアトーインは、かなり少なくなりますが、

トーションビームの個体差から、車輌によって、

その数値は、かなりバラバラ・・・・・・・。

 

 

 

そこで!

リアトーインの微調整を可能とする、

新製品の登場なのです。

 

 

その名は、「トーレスシム」!!

 

 

アイテムは、

 

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0° 15’ レス仕様

(キャンバーはそのままに、トータルトーが、15分レスになります)

 

 

※ トーインは、角度により表記しますので、

0° 15’は、「0度 15分」 と読み、

0° 60’ (0度 60分)  =  1° 00’ (1度 0分) となります。

 

 

 

 

 

 

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0° 30’ レス仕様

(キャンバーはそのままに、トータルトーが、30分レスになります)

 

 

の2種類。

 

もちろん、キャンバーシムとの同時使用も可能。

(というか、そのために作ったパーツです!)

 

 

で、使い方はというと・・・・・、

 

たとえば、並盛キャンバーシムを装着した車輌の

トーインを計測すると、

 

トータルトー(左右合計のトーの数値)は、約10~30分ぐらいです。

(このあたりの数値は、かなりトーションビームの個体差で、違ってしまいます・・・・)

 

 

また、リアのトーは、車高が低い方が、

トーインが強くなる傾向となりますので、

車高を低くしている車輌は、かなりの確率で、

キャンバーシムを装着しても、若干トーインとなります。

 

 

仮に、並盛キャンバーシムを装着した車輌のトーインが、イン 20分 だとすると、

 

0°15′レス仕様のトーレスシムを装着すれば、

トータルトーは、イン 5分となります (ほぼ、トーインゼロですね)。

 

 

そして、0°30′レス仕様のトーレスシムを装着すると、

トータルトーは、アウト 10分となります。

 

 

トーアウト と聞くと、オーバーステアになるんじゃないの??

 

と、思われそうですが、

田中が開発を行ったところ、アウト 30分 ぐらいまでは、

セッティングとして、ありだと思いますよ~。

 

 

もちろん、セットアップにも、よりますが、

ゼロから、少しでもトーアウト方向に、いっちゃダメということはなさそうです。

 

 

リアのトーインの特性は、

トーインが強いと、どうしても、リアの直進安定性が高くなり、

アンダーステア方向のバランスになりがちです。

 

反対に、あまりにもトーアウトになると、

今度は、リアの直進安定性が低すぎて、

ハンドルを切ると、そのまま、リアが流れる

オーバーステアとなってしまいますので、

 

この特性を利用して、セットアップができるというわけです。

 

 

田中が思う、セッティングの範囲は、

イン 10分 ぐらいから、アウト 20分ぐらいに、

ベストセットがありそうな感じです。

 

 

まぁ~、基本的に、トーレスシムは、

付きすぎている、リアのトーインを

徹底的に微調整できる、セッティングアイテムですので、

 

現状のバランスに合わせて、

チョイスしていただければよろしいかと思います。

 

また、このあたりは、すべての車種で、確認を取ってませんので、

スイフト限定のセッティングの話として、捕らえてくださいね!

 

 

 

 

あっ、言い忘れてましたが、お値段は、

0°15′レス仕様も、0°30′レス仕様も、シム4枚で、

¥12,000(税込) となります。

 

 

ただ、トーレスシムのみの使用、

または、並盛キャンバーシムとの併用の場合は、

ロングタイプのボルトでないと、ネジのかかりが浅くなり、大変危険です。

 

 

ですから、そんなときは、

ロングボルトセット

(トーレスシム 0°15′レス仕様、または、0°30′レス仕様に、

SCM435 クロモリ ロングボルト8本がセット)

 

 

¥14,500(税込) をご使用ください。

 

 

 

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0°15′レス仕様のトーレスシム +  SCM435 クロモリ ロングボルト8本

 

 

 

 

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0°15′レス仕様のトーレスシム +  SCM435 クロモリ ロングボルト8本

 

 

 

なお、大盛りキャンバーシムとの併用の場合は、

このロングボルトが、すでに大盛りキャンバーシムに、

付属していますので、それを使用して、装着いただければ、OKです!

 

 

 

 

 

 

 

サーキットだけではなく、ストリートや、ワインディングでも、

かなり、いい仕事をしてくれる トーレスシム。

 

 

 

付き過ぎている 余分なリアトーインを適正化する

セッティングアイテムとして、

ぜひ、ご活用くださいね!

 

 

 

ちなみに、もうすで

に、「在庫あり」 です!!

(今月の 匠の日に向けて、先行発売です)

 

 

WEB サイトは、もう少々お待ちくださいね!

エンジン
TM インテークBOX に、隠された秘密が!

2011年10月11日(火)

先日、TM-SQUARE インテークBOX を

装着いただいている スイフトオーナーさんから、

こんなご質問を受けました。

 

 

「インテークBOXを装着すると、

下側に、ほんの少し、クリアランスがあるのですか、

これって、水抜きなのでしょうか?」 って。

 

 

エッー、そんなクリアランスがあるの???

(すいません、田中は、知りませんでした・・・・・)

 

 

 

ということで、現物を見てみると、

 

 

 

 

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確かに・・・・・。

 

 

 

そして、純正形状のフィルターを装着すると・・・・・・・。

 

 

 

 

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この部分に、ほんの数mmだけ、

隙間ができるような、設計になっていました。

 

 

 

エンジン側は、こうなっていますので・・・・・、

 

 

 

 

 

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純正形状フィルターのゴムパッキンにより、

エンジン側には、水も、フィルターを通らない空気も、

入らない構造になっています。

(すんげ~っ)

 

 

 

基本、TM-SQUARE インテークBOX は、

形状的に、立ち上がりの角度を大きく取っていることから、

雨の日に、水分は、上部に上がってこれないのですが、

 

 

 

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それでも、フィルター付近まで水分が上がってきた場合は、

このクリアランスによって、水分が排出される仕組みだったのです。

(ホント、やるなぁ~)

 

 

 

このインテークBOXを作ってくれたのは、

某レース関係の工場ですが、

 

水抜き形状を、お願いしたわけでも、ないのに、

何も言わず、こんな 「愛のある形状」 に、してくれるなんて、

 

 

 

やっぱり、レーシングネットワーク!

シビレてしまいました!!

 

 

 

ということで、

TM-SQUARE インテークBOX を装着中のみなさん、

大雨の日でも、安心してご使用くださいね!!

 

 

 

 

 

 

でも・・・・・・、

この形状に気が付いた、オーナーさんも、かなりスゴイかも!!

サスペンション
ピロアッパーの必要性 について。

2011年10月04日(火)

発売以来、たくさんのみなさんに、ご使用いただいている

TM-SQUARE のピロアッパーマウント。

 

「ステアリング操作が、よりダイレクトになる!」 とか、

「アンダーステアが減少した!」 とか、

「乗り心地が良くなった!」 と、多くのお褒めの言葉をいただきました。

 

 

今日は、その TM-SQUARE のピロアッパーマウント の、

もうひとつの、大きな効果をご紹介したいと思います。

 

 

まず、たま~に、勘違いされることがあるのですが、

TM-SQUARE のピロアッパーマウントは、

装着により、キャンバー角が装着前と、変わりことはありません。

(純正アッパーマウントと、同じキャンバー角です)

 

 

ただ、走行中、「G」がかかると、

純正アッパーマウントのように、ゴムが寄れない分、

キャンバー角が減少することを大きく抑制してくれますので、

アンダーステアには、効果的なパーツなのです。

 

 

そう、そのキャンバー角ですが、

スイフトを速く走られようとすると、

フロントには、かなりのキャンバー角が必要となります。

 

 

ここで、みなさん、

ダンパーのロアブラケットのボルトを細いタイプに変更したり、

ダンパー本体を、キャンバーが付くタイプに交換されたりして、

フロントキャンバーを変更されていますよね。

 

 

でも、じつはダンパーのロアブラケットにより、

キャンバーが付くようにすると・・・・・・・・、

 

アッパーマウントと、ダンパーシャフトに、ストレスがかかるんです。

 

 

下の図を見てください。

 

 

 

 

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この図は、ダンパーブラケットにより

キャンバーを付けた状態を、カンタンに図解しています。

 

 

  

まず、純正のキャンバー角の場合、

アッパーマウントは、ボディーに対して、垂直にあたります。

(当然、そうなるように設計されますから・・・・)

 

 

 

 

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対して、

ダンパーのロアブラケットの穴位置を変更して、

キャンバーが付くようにすると・・・・・・、

 

ダンパーの装着角度が、変わることから、

アッパーマウントと、ボディーが、

垂直に、当たらなくなってしまうんです。

 

 

 

 

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上記の図では、

アッパーマウント右側は、ピッタリ当たっていますが、

アッパーマウント左側には、隙間ができてしまいます。

 

そうです、右側のみ、あたりが強くなっている状況です。

 

 

こうなると、

ストローク中、荷重が増加するに従って、

アッパーマウント左側の隙間がなくなり、

最終的には、左側のゴムも、密着するような、動きとなります。

 

 

要するに、ストローク中に、

アッパーマウントで発生する、レート(硬さ)が、

変化してしまいます。

 

 

また、上記の動きをすると・・・・・・、

ダンパーシャフトに曲げの力が、かかってしまい、

アッパーマウントを固定しているナット付近で、

ダンパーシャフトが、ポッキリと折れてしまう可能性があるのです。

 

 

特に、アッパーマウントを強化ゴムのタイプに

交換していると、ダンパーシャフトへの負担もかなり大きくなります。

 

もちろん、ダンパーシャフトに横方向の力が、かかると、

倒立シリンダーのベアリング部分も

スムーズに動きませんので、デメリットになってしまいます。

 

 

 

 

以上のように、キャンバーが付くことは、

大きなメリットがありますが、

 

ストローク中にレートが変化したり、

ストローク中に、ダンパー本体の抵抗が大きくなったり、

そして、何よりも、ダンパーのシャフトが、

折れるリスクが、あることは、大きな問題となってしまいます。

 

 

そこで、TM-SQUARE の

ピロアッパーマウントを装着すると・・・・・、

 

これらの問題が、一気に解決するのです!

 

 

 

 

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だって、アッパーマウント部にピロポールが装着されていますので、

純正のように、アッパーマウントが、ダンパーシャフトに対して、

垂直に固定されているのではなく、

ダンパーの傾きに合わせて、角度が変わってくれますから。

 

 

これなら、ダンパーが傾いても、

バッチリと、垂直方向に、力を受けてくれます。

 

ということで、

ストローク中のレート変化もなく

(だって、アッパーマウントがアルミのブロックですから・・・)

 

ダンパーの倒立部もスムーズに動き、

ストロークにより、

ダンパーシャフトに横方向の力もかからなくなるんです。

 

 

 

なかなか、の優れものでしょう?

 

 

純正キャンバーの車輌にも大活躍の

TM-SQUARE のピロアッパーマウント。

 

 

フロントキャンバーをダンパーブラケットで、

付けられているみなさんには、

超オススメの商品です!!

 

 

 

 

TM-SQUARE ピロアッパーマウント

(WEB ページ)

 

 

 

TM-SQUARE ピロアッパーマウント

(匠工房 ページ)

 

 

 

やるなぁ~、

TM-SQUARE のピロアッパーマウント!

TM-SQUARE
TM フロントフェンダー 最終確認してきました!

2011年09月27日(火)

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良い感じに、仕上がりましたよ~!

秘密プロジェクトの TM フェンダーが!!

先週のSA姫路イベントに、途中経過の写真を持ち込みましたが、

今日は、最終形状をバッチリと確認してきました。

田中は、特に この部分が・・・、

大好物で・・・・・・・・・・・、

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佐藤は、この部分の形状に、

やられた・・・、らしいです・・・・・・・・・・。

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これから、ハードマスターを作って、型を作りますので、

オートサロンには、楽勝!

もしかすると、12月には、お披露目できるかも、知れないですね~。

いや~、楽しみだ!!

-その他パーツ-
TM ホイールナット いつでも購入可能です!

2011年09月13日(火)

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プレリリースでは、大好評をいただきました、

TM-SQUARE ホイールナット。

詳しくはこちらを。

もちろん、

みんカラ ショッピング でも、

TM-SQUARE の WEBサイト でも、 

そして、全国の TM製品取扱店でも、購入可能です。

ただ・・・・、

お店に在庫として置いていただけるには、もう少し、時間がかかりそうですので、

みなさんの行きつけのお店で、

「TM-SQUARE のホイールナットを取り寄せてください!」 って、

言っていただければ、問題なく、取り寄せ可能です。

(全国の販売店のみなさま、よろしくお願いします)

軽くて、サーキットでも安心して使用できる

TM-SQUARE のホイールナット。

何卒、よろしくお願いいたしまする~~!

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-その他パーツ-
スイフトの ガソリンタンク って・・・・・・・・

2011年09月02日(金)

 

 

 

 

確か、40L でしたよね。

 

 

 

 

 

でね、

先日、ガソリンスタンドで、給油したのですが、

な、なんと、40L 入ってしまいました!!

(みなさん、経験あります???)

 

 

 

 

 

いや~、かなり、ヤバかったんですよね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、これも、競争自動車運転手のサガなのかも知れないです。

 

 

 

 

だって、レーシングカーは、燃料が少ないほうが、

ラップタイムが速いので、給油することに、抵抗があるんです。

 

 

 

 

だから、もうちょっと、このままで、走ろう って、思っちゃうんですよね~。

 

 

 

 

 

 

 

たとえばですが、GTレースの場合、

ゴールして、車輌保管からクルマが帰ってきたら、必ず、ガソリンを全部抜き取り、

ガス残がいくらか、確認します。

 

 

 

そのとき、もしも、10L とか、残っていたら、

エンジニアは、かなり、叱られるのです・・・・・・・・。

 

 

だって、100L(満タン) で、スタートして、ドライバーチェンジのときに、

ゴールまで必要な燃料を計算して、給油するわけですから、

ゴールして燃料が残っているということは、

 

それだけ、給油時間が長い + 重い状態で走っている 

 

となり、かなりのマイナスなんです。

 

 

 

特に、コース上ではなかなか、抜けないけれど、

ピットで、数秒速ければ、順位は入れ替わりますからね~。

 

 

ちなみに、GTレースの場合、

1秒間に、3Lちょっとぐらいの給油量となりますので、

残量 10L なら、3秒間、ピットストップが短縮できるというわけです。

 

 

 

 

 

ですから、チェッカーを受けたラップに、

ガス欠でストップしてるクルマのエンジニアは、みんなから 「やるね~」 なんて、

賞賛されたりします。

 

 

 

 

 

 

 

でも、一般道では、ガス欠したくないので、

これからは、もう少し、早めにPIT (ガソリンスタンド) に、入りたいと思います。ハイ。

 

-その他パーツ-
オーリンズ ダンパーに、HYPERCO 装着!

2011年08月12日(金)

p13

「匠の日」 に、ご来店いただいた、スイフトオーナーさん。

作業内容は、HYPERCO スプリングへの交換でした。

まずは、ステージ、ニーズ、お好みを、バッチリと、お聞きし、

デモカー(2号車)にて、同乗走行。

2号車は、

F ID65-07-0350(6.3k)

R TMサーキットスプリング(7.3k)

のセットでしたので、

この状態から、少し硬めに振るのか、それとも、やわらかめか、

徹底的に話し合いました。

(なんと、1時間以上!! でも、これが、普通なんです・・・・・)

で、決定したレートは、

F ID65-07-0300(5.4k)

R ID65-07-0350(6.3k)

車高は、田中にお任せということでしたので、

数多い、田中データの中でも、絶対的な自信のある、

このバランスに、セットしました。

(ご来店&ご装着 ありがとうございました!)

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どうでしょう! このバランス!!

決して、低過ぎず、

でも、しっかりと、ちょっとだけ、後ろサガリ。

もちろん、ジャッキアップ時の遊びはありません!

いや~、美しいです(自我自慢?)。

オーリンズダンパーに、HYPERCO の直巻きを装着するには、

リアの車高を調整する、スプリングアタッチメント(¥32,000) と、

オーリンズ DFV専用 ショートストローク化 アタッチメント(¥18,000) が、

別途、必要となることから、少々、高くついちゃいますが、

完成した後、走り出すと・・・・・・・・・・、

「決して高くない!」 と、思っていただけますよ~、きっと。

ちなみに、田中は、なぜ、リアのスプリングレートを

フロントより、少しだけ、高くするかというと・・・・・・・・・・・・・、

それは、レバー比と呼ばれる、サスペンションレイアウトが、

フロントと、リアでは、違うからなんですね~。

みなさんが、小学校で習った、「てこの原理」 を思い出して下さい。

そうです、支点 力点、作用点 の 「てこの原理」 です。

スイフトのフロントサスペンションは、ストラットですので、ほぼ、1:1 です。

要は、スプリングがタイヤの真上に、直列に装着された状態です。

でも、リアは、トーションビーム式 となり、

タイヤのセンターより、スプリングが、前方に装着されています。

こうなると、「てこの原理」 により、10k のスプリングでも、

タイヤの位置で換算すると、8~9k ぐらいのレートになってしまうのです。

だから、リアのスプリングレートを少しだけ、ハイレートのものを装着すると、

実際のレート(タイヤ装着位置でのレート)が、そろうんです!!

時々、FFのリアは、元々のコーナーウエイトが低いので、

スププリングレートも、低い方がよい という話を聞きますが、

スポーツドライビングにおいては、そう思わないですね~、田中は。

だって、コーナーの出口をはじめ、

アクセルオン 状態でのリアは、みなさんが想像する以上に、

荷重が、かかってるんです。

なんと、1000kg の車重で、

コーナー出口のアウト側リアには、一輪で 500kg オーバーの荷重が、

かかることさえあるんです。

だから、スポーツドライビングにおいて、

スイフトのリアには、ある程度のハイレートが、必要になるわけですね~。

でも、あまり、リアをハイレートにし過ぎると、

乗り心地に、ダイレクトに影響しますので、ご注意を!!