エンジン
エアクリーナー(純正交換タイプ) 発売開始!

2009年07月06日(月)

純正交換タイプ

乾式のエアクリーナーを

発売することになりました!

 

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フィルター部には、

医療用マスクや、空気清浄機に

使用されている不織紙を採用!

 

吸入抵抗の減少と

集塵効果を両立しました。

 

こだわりは、

フィルター部の薄さ!

見てください、この薄さを!!

 

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また、不織紙と、フレーム部には、

TM-SQUARE  の

ブランドカラーである、

チャンピオンイエローを採用!

 

 

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これなら、汚れや、目詰まりも、

一目瞭然!

 

 

そして、お値段は・・・・・・、

な、なんと、¥4,000 !!

 

エアーフィルターは、

消耗品ですので、

とっても、頑張ってみました。

 

 

まだ、WEB サイトの準備は、

できていませんが、

デリバリーは、

本日から可能ですので、

どーぞ、よろしくお願いします!!

 

 

 

エンジン
レーシングネットワーク ①

2009年06月30日(火)

先日、久しぶりに、

K山さん、いや片山さんに

会いました。

 

そう、TM-SQUARE 

バッフルプレート製造者の、

 片山さんです。

 

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やはり、相変わらず、

ガラが悪い・・・。

 

以前のブログは、こちらをどーぞ。

 

でも、なんだか、最近は、

後ろに写ってる、某GTカーの

改造で、忙しいらしい・・・。

 

「で、うまくいってんの?」

という、田中の問いには、

ご覧の様子・・・・・。

 

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 暴力事件を起こさないことを、

ひたすら祈りたい・・・・・です・・・・・。

 

 でも最近、こんな片山さんにも

悩みがあるようで、

頭には・・・・・・、

 

私の少年時代でも、

まず、見ることがなかった、

まるで、「8時だよ!全員集合!!」 の

カトちゃん のような、

典型的な、ワルガキの証が!!!

 

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 ありえない・・・・・。

 

 

しかし、 こう見えても、子煩悩な

片山さんは、自宅で子供たちに

このスイッチ?を押されると

元気がなくなったフリをし、

再び押されると、

元気になったフリをするらしい・・・・・。

 

 でもね、

このような、みなさん(悪い意味じゃないですよ!)に、

支えられて、TM-SQUAREの商品は、

成り立っているのです。ハイ。

 

やっぱ、技術がある人は、

変わってますね・・・・・・。

 

(K山さん、ご出演の、

BILLION WEB サイト内

レーシーな人々は、

こちらをどーぞ。

 

やっぱ、変わってる・・・。

エンジン
変な、オジサン?

2009年06月26日(金)

今年の冬から、

やたら、TM-SQUARE の

テストで見かける

変な、オジサン? がひとり。

 

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風貌から判断すると、

どうも、レース関係者のような・・・。

 

でも、メカニックとは、

ちと、違う・・・。

 

おまけに、いつもパソコンを

持ってて、PITに入るたび、

やたら、配線をつなげる・・・。

 

で、

「さっきの方がヘアピンは速いね」 とか、

「今回の方が、直線は1.4km/hのびてる」 とか、

クルマに乗っていないのに、

予言のように、言い当てる・・・。

 

この、変な、オッサンの正体は、

いったい・・・・・。

 

あっ、「タッシーだ!」

(知ってるのに、わざとらしい・・・)

 

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そう、レース界では、

知らない人がいないぐらいの

有名人。

 

得意技は、ハッキング ではなく、

ロガー解析と、ECUの適合です。

 

それも、かなりの高レベル。

 

スーパー耐久のエンジンを中心に、

シャシダイナモではなく、

エンジン単体のパワーが測れる

エンジンベンチで、

ず~っと、ECUの適合をとっていた

いわば、スペシャリスト。

 

TR〇とかの仕事がメインだったので、

かれこれ、10数年のお付き合い。

 

で、なんで、タッシーが、

TM-SQUARE に???

 

へっへっ、それは、

いよいよ始まるわけですよ。

ECU プロジェクトが!!

 

大枚はたいて、

買っちゃいましたよ、

書き換えに必要な機材も一式!!

 

タッシーなら、

すごいの作ってくれると思いますので、

みなさん、乞うご期待です!!!

 

進行状況は、またレポートしますね。

エンジン
コンプリート エンジン のこと ③

2009年06月15日(月)

またまた、時間が空きましたが、

今回は、コンプリートエンジンの

購入までの流れを。

 

コンプリートエンジンを

手に入れる方法は、

2つあります。

 

まず、みなさんが、

現在、使用されているエンジンを

先に送っていただき、

それをオーバーホールし、

TM-SQUARE のパーツを

組み込むという方法です。

 

エンジン製作にかかる

日程は、早くて約2週間。

遅くて、3週間です。

(芹沢氏のレースの日程で、

多少伸びる場合があります)

 

これだと、自分のエンジンで、

チューニングが可能です。

 

各部を加工して、

TM-SQUARE のパーツを

組み込み、

メタル(大/小)やインテークバルブ、

ガスケット類を交換しますので、

完全なオーバーホールとなります。

詳しいチューニングメニューはこちら。

 

もうひとつの方法は、

事前に、組み上がっている

エンジンを先にお送りします。

 

で、エンジンを乗せ換えたら、

現行のエンジンを

送っていただくという方法です。

 

ただ、この方法だと、

デポジット(保証金)が、

21万円(税込み)必要となります。

(もちろん、エンジンが帰ってきた段階で、

全額返金となります)

 

また、もし、エンジン内部に

破損箇所があると、

純正部品代等の費用がかかります。

 

でも、ほとんどの部分は、

基本メニューで

新品となりますので、

クランクが曲がっていたり、

シリンダーに亀裂が

あったりといった、

大きなトラブルがある場合のみ、

必要な費用となります。

 

現在快調に使用されているエンジンでは、

これらのトラブルは、ちょっと考えられないし、

今まで、何基もオーバーホール

しましたが、1基として、

このようなトラブルはありませんでした。

 

もちろん、

大きなトラブルがあるような場合は、

事前にご連絡しますから、

ご安心を。

 

走行距離がそこそこ

いっていて、

最近、ちょっとエンジンパワーが・・・・・、

と思ってる方、

手っ取り早く、ライバルを 

ぶっちぎって しまいたい方、

TM-SQUARE のコンプリートエンジン、

どーぞ、よろしくです。

 

仕様等の質問も、お待ちしております!

 

TM-SQUARE コンプリートエンジン詳細

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(写真は、ランデュースさんのデモカーです)

エンジン
双子の兄弟

2009年06月08日(月)

ランデュースさんのイベントでは、

黄色いスイスポが、

デモカーとして2台。

 

 

 

1台は、TM-SQUARE の

デモカーですが、

もう一台は、ランデュースさんの

デモカーです。

 

 

 

 

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ね、倉敷ナンバーでしょ?

そうです、今回のイベントと、

ハイパーレブの取材タイミングに

合わせて、

TM-SQUARE のフルエアロを

導入されました。

 

 

 

 

おまけに・・・、

 

 

 

 

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コンプリートエンジンも!

 

 

今回の仕様から、

タペットカバーに結晶塗装を

施してみました。ハイ。

 

 

 

 

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今後出荷されるエンジンは、

この結晶塗装の状態となります。

(カッコいい?)

 

 

 

もし、エンジンのフィーリングが

どんなものか、

お試しになりたい方は、

ランデュース さんに、どーぞ!!

 

 

 

そうだ、明日は、

関東では、スポーツランド山梨で、

関西では、セントラルサーキットで、

ハイパーレブの取材です。

 

 

 

両方の取材に、

TM-SQUARE のパーツが

登場するなんて、ス・テ・キ です。

 

 

 

 

 

エンジン
コンプリート エンジン のこと ②

2009年06月04日(木)

今回は、

ちょっと時間が空きましたが、

コンプリートエンジンのこと ② です。

 

そう、なぜ、1710cc に、

設定したかですよね。

 

前回お話した、

オープンデッキの

シリンダースリーブを

削るのですが、

スリーブがなくなる、ギリギリまでは、

削れません。

 

当然、強度の必要な場所ですから、

スリーブを1.5mm ずつ、

全周にわたって削って、

純正の78φボアから、

81φボアに変更しました。

 

これで、純正の、

1586ccから、1710cc に

排気量がアップします。

 

排気量的にも、

ノーマルECU、ノーマルインジェクターで、

問題なく対応するには、

このあたりの排気量がリミットとなります。

 

また、1600cc と、

1700cc の違いでは、

税金もかわらないし、

3ナンバーになることもありません。

 

そう、改造申請が非常に、

カンタンなのです。

 

当然、TM-SQUARE  の

デモカーも、バッチリと、

改造申請にパスし、

車検証にも、ZC31S改 と誇らしく

明記されています。

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おまけに、申請は、

仕様変更だけですので、

車検を取り直すのではなく、

現在の車検期限のまま、

登録をすることができます。

 

もちろん、申請に必要な書類も、

すべて、そろってます。

 

 

トルクが太く、パワフルな、

それも、レーシングエンジン屋さん

で組んだ、エンジンを

合法的に乗れる。

 

それが、TM-SQUARE の

コンプリートエンジンなのです!

 

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TM-SQUARE コンプリートエンジン詳細

エンジン
コンプリート エンジン のこと

2009年05月29日(金)

さあ、明日は、

ASMさんのイベントです。

今、バッチリ準備してますので

どーぞよろしくお願いします。

<イベント告知>

 

 

では、今回は、

コンプリートエンジン

(通称 セリザワ エンジン) の

お話をしましょう。

 

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まず、芹沢さんと、「やるっ」 って、

決めたとき、

田中からのオーダーは、

 

① 扱いやすいこと

    車庫入れや、街乗りで、

    チューニングカー独特の

    扱いにくさがないこと。

    もちろん、回転域によっても。

 

② ラップタイムが、上がること

   フィーリングが良くなるだけではなく、

   確実にラップタイムが上がること。

   これは、必須です。

 

③ 壊れないこと

   いくら、パワーがあっても、

   壊れるエンジンは、NG。

 

以上の、3つでした。

 

これらを元に、

どのような仕様にするかを

ガッツリと詰め、

出た結論は、

ボアによる排気量アップと、

圧縮のアップ、

そして、それを

ノーマルのECUで

対応することでした。

 

これなら、

ライフやトラブルの問題も、

扱いやすさの問題にも、直結します。

 

もちろん、その他の部分は、

芹沢さんが、今まで培った、

フォーミュラトヨタの

ノウハウをバッチリ注入してもらいました。

 

 

ボアアップというと、

中には、ボーリング加工により、

シリンダー(スリーブ)を削ることから、

エンジン本体に、ダメージが及ぶと

考えている人がいますが、

そんなことはありません。

 

ZC31S のシリンダーは、

オープンデッキといって、

スリーブがシリンダーに、

圧入されているタイプですので、

スリーブの打ち換えもいたってカンタン。

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もちろん、オーバーホールすれば、

ノーマルにも、

カンタンに戻ります。

 

 

この、排気量アップを、

クランクでやったら・・・、

かなり大変。

 

クランクと、コンロッドの、

部品代で、

かる~く、3ケタ 諭吉 は、必要です。

 

おまけに、

M16A エンジンは、

バルブタイミングの問題で、

ヘッドやシリンダーを

ミリ単位では、研磨できませんので、

圧縮を合わすのも、チョー大変。

 

ということで、

TM-SQUARE では、

ボアによる、

排気量アップを選択したのです。

 

 

次回は、

なぜ、排気量を、1710cc に

設定したかをお話しますね。

 

TM-SQUARE コンプリートエンジン詳細

 

そうだ、明日、明後日の、

ASMさんのイベントで、

コンプリートエンジンも展示しますので

ぜひ、見に来て下さいね。

エンジン
バッフルプレートの製造者

2009年03月17日(火)

TM-SQUARE の商品は、

バッフルプレートといえども、

我らがレーシングネットワークの作品です。

 

では、バッフルプレートの製作依頼現場の再現を。

 

芹沢さん

「2機目のエンジンをバラして確認したけど、やっぱダメだね、メタル」

田中

「えー、何番?」

芹沢さん

「3番、4番だよ」

田中

「ちゅーことは、やっぱ、バッフル付けなきゃダメ?」

芹沢さん

「まあ、レーシングカーでは、ウエットサンプで付けていないエンジンは、

見たことないからね~」

田中

「わかりました・・・、(また、コンプリートエンジンの原価が・・・)」

「でもさぁ、どーせ作るんなら、すんごいのにしてよ」

芹沢さん

「それなら、フォーミュラTOYOTAで使ってた仕様だね」

「でも、誰に作らせる?」

「やっぱ、加工物の得意なメカニックが一番だと思うよ」

田中

「じゃ、やっぱり・・・、もしかして・・・・・」

芹沢さん

「そう、”アイツ”しかいないでしょ」

 

と言うことで、待つこと小一時間。

スーパーADバン(10年もの)に乗ってあの人が、

御殿場から静岡までやってきました。

 

片山

「オイーッス」

田中

「(相変わらずガラ悪~・・・)」

片山メカニックのことをご存じない方は、こちら ・・・。

芹沢さん

「おまえ、また、昨夜飲んでたな・・」

「もう、昼なのにまだ、酒抜けてねえのかよ・・・」

田中

「日高でしょ」 (御殿場の居酒屋さんね)

片山

「なんでわかんの?」

田中

「しかし、あんたも暇だね」

「こんなに早く来るとはね・・・・・」

片山

「暇とはどうゆうことですか!」

「だいたい、あんたらが呼んだんでしょうが!」

芹沢さん

「まあまあ・・・、いいから、仕事だよ」

 

という会話の中、

バッフルプレートの製作が始まったというわけです。

 

では、登場人物のおさらいね。

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芹沢さん

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片山さん

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田中

 

ということで、

バップルプレートプロジェクトは、スタートしたのでありました。

 

エンジンチューナーのノウハウと、

私生活は強烈ですが、

優れた加工技術を持つ「匠」 との、コラボレーション。

それが、TM-SQUARE のバッフルプレートなのです!

エンジン
オイルパン バッフルプレート 販売開始!

2009年03月16日(月)

いよいよ、バッフルプレートも、販売開始です!

 

スイスポの最大の弱点。

それは、サーキット走行等による

エンジンオイルの片寄りから発生する、油膜切れ。

 

この症状は、

必ず、4番シリンダーのコンロッドメタルに、

ダメージを及ぼしてしまいます。

 

TM-SQUARE コンプリートエンジンの開発で、

私たちは、このメタルへのダメージを発見しており、

オイルパン加工により、対策をしてたんですね~。

 

オイルパンを加工するまで、

メタルへのダメージは、走行距離に応じて進み、

4番だけではなく、3番にもダメージを受けていました。

 

メタルへのダメージは、

最初は、多少、油膜切れをおこしても、

さほど、大きくはないのですが、

ある程度のダメージになると、そこからは加速度的に

症状が悪化します。

 

そういえば、ちょっと前ですが、

REV SPEED の「スイフト王子号」 も、

メタルがいったらしいですね・・・。

大井さんのドライブで・・・。

でもって、エンジンは全損。

積み替えを行ったようです。

 

そこで、本来、コンプリートエンジンのみに、

投入しようと思っていた、バッフルプレートを

TM-SQUARE のパーツとして、

リリースすることになりました。

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どうです!

なかなか、こだわりの形状でしょ?

 

当初は、オイルパンと一体式のものを作る予定でしたが、

このパーツは、一人でも多くの、

サーキット大好きなユーザーの方に

装着して欲しいと思いましたので、

現行のオイルパンに、追加装着できる

仕様としました。

 

よって、商品の単体写真は、こんな感じです。

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また、ただオイルの片寄りを抑制するだけでは、

ありきたりなので、

レーシングカーに使用されている

バッフルプレートと同様に、

クランクシャフトが撒き散らすエンジンオイルを

有効に、掻き落とす、フィンもしっかり付いてます。

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斜めに2本ある、小さなフィンと、

その下にある溝が、すんごい機能を発揮します。

 

装着も、オイルパンを取外し、

バッフルプレートを交換すれば良いだけですので、

とっても簡単。

 

そして、気になるお値段は(通販番組???)、

税込み ¥26,000 で~す。

 

サーキット走るなら、

絶対、必需品のバッフルプレート。

ぜひぜひ、よろしくお願いします!

エンジン
バージョン2のコンプリートエンジン完成!

2008年09月25日(木)

2008/09/25
キーワード 

バージョン1のエンジンで、約20000kmの走行を終え、
信頼性に確信が持てたので、もう少し圧縮を攻めた仕様のバージョン2が、いよいよ完成しました。

芹沢さんの、「教頭、できたよ~」の電話で、一路新幹線で静岡へ。
(でも、なんでスクールでの役職?で呼ばれてんだ??)

工場に着いたら、もうすでに、バージョン2エンジンは載せ替えが終了しており、
冷却水の注入中でした。もちろん、使用したのは、BILLION  SUPER THERMO  LLC タイプ PG プラスです。
(誰だー、ミノル汁って言ってるヤツは!)       

BILLIONの冷却水

 

その後、一発でエンジンもスタート。
しばし、エンジンが暖まるまで待ってはみたものの、冷却ラインのエアがうまく抜けない・・・。
芹沢さんの話によると、ZC31Sは、冷却ラインのエアがかなり抜けにくいらしく、
必殺技を教えていただきましたので、皆さんにもお伝えしておきましょう。

エア抜きの方法は、ちょうどブレーキフルード注入口の下あたりに位置する、細いホースを

抜き、そこからエア抜きを行ないます。エンジンをかけた状態で、ロアホースをパフパフしな

がらこの作業を行なえば、かなり短時間でエア抜き完了です。

 

無事エンジンの載せ換えも終了し、その後、慣らし運転のレクチャーも受けました。

だいたい、慣らし運転って、クソめんどくさくって大っ嫌いな私は、
「レーシングカーで、慣らしなんてやったことがないのに、なんで、慣らし運転が必要なの?」と、聞いてみると、
「あのね、あんたたちドライバーが乗る前に、レーシングエンジンはベンチの上で、ガソリンをドラム缶何本も使って、
我々エンジン屋が慣らしをやってるの」と、もっともらしい答えが。

そりゃそうですよね。
フォーミュラカーが、走行中にエンジンの慣らしなんかやってたら、カッコ悪いだけじゃなく、危ないもんね。
田中、すごーく納得でした。

で、芹沢式、慣らし運転の極意?は下記のとおり。

                 4000rpm以下      500km
                 5000rpm以下      200km
                  6000rpm以下      100km

              合計、800kmの走行が、慣らし運転として必要だそうです。

ザ、エンジン屋さん

ザ、エンジン屋さん

作業終了後、静岡の街をオッサン2人で試乗に出ました。
トルクの太り方はバージョン1と同じものの、やっぱり圧縮を少し上げただけで、
「高回転域のパンチがかなり良くなってる!」と、私が嬉しそうにコメントすると、なんだか芹沢さんの顔が怖い。
「ハイハイ、4000rpmでしたね・・・・・」。

それから、工場に帰り、一緒に食事に出掛けて、東名で東京まで帰ってきました。
大きな声では言えませんが、やっぱり、高回転のパンチはなかなかです・・・。

静生かでは食べるんですよね。イルカ。

静岡では食べるんですよね。イルカ。