TM-SQUARE
TM ピロアッパー完全適合!(オーリンズ ダンパー編)①

2010年09月01日(水)

オーリンズダンパーをご使用中のみなさん、

大変お待たせしました。

 

 

今回の「匠の日」の前に、

レーシングメカニックの「イワちゃん」と、打ち合わせを行い、異音の問題と、

車高の問題の両面を解決すべく、事前にパーツを準備していました。

 

 

でもって、まず、異音の問題から。

 

この異音の件は、以前にも、オフィシャルブログ や、田中の みんカラ ブログで、

お伝えしてきましたように、新品のピロポールの動きが「渋い」ことが原因です。

 

 

要するに、下記のイラストのように、ステアリングを切ると、

同時にダンパーボディーも回転するのですが・・・・・、

 

 

(図の一番下の部分)

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純正では、アッパーシートの上にベアリングが装着されていますので、

このダンパー下部の回転に連動して、ベアリングが動いて、対応してくれます。

 

 

しかし、ピロアッパーでは、この部分にベアリングは、装着されていません。

 

 

その代わり、ダンパー上部に装着されたピロポールが、このステアリングを切って、

ダンパーボディーが回転することに対しても、ピロポール自体が、回転することで、対応しているのです。

 

 

 

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でもね、このピロポール、新品状態では、かなりタイトに圧入されていることから、

動きが、渋いんです・・・・・。

 

 

装着後、500kmとか、1000km 走れば、かなりスムーズに動くようになりますが、

新品では、ピロポールを動かすのに、かなり、力が必要となるのです。

 

 

だったら、

「最初から、クリアランスをとれば、スムーズに動くのでは?」 とも、

思うのですが、そんなことをしたら、すぐに、ピロポールにガタが発生してしまいます・・・・・。

 

 

ということで、新品状態で、

このピロポールが、渋いことは、ある面、致し方ない・・・・・。

 

 

でも、ピロポールの動きが渋いと、ステアリングを切って、ダンパーボディーが回転しても、

その動きに合わせて、ピロポールを動かすには、大きな力が、必要となります。

 

 

そうすると、スプリングと、ロアシートとの間で、ピロポールの渋さに負けて、

滑りが発生してしまうのです。

 

 

そのときに、あの「ゴリゴリ音」 が、発生してしまうんですね~。

 

 

特に、オーリンズダンパーは、スプリングシート部の摩擦抵抗が低いので、

(表面がツルツル)

少しでも、ピロポールが渋いと、この部分で、滑りが発生してしまいます。

 

 

そこで!

 

 

スラストシートを使用するのです!!

 

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2枚の、スチールシートの間に、

 

 

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テフロン製のシートを挟み込みます。

 

 

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そうです、テフロンシートをスチールシートで挟み込み、

ロアシートとスプリングの間に、装着するのです。

 

 

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そうすると、ピロポールが渋い間は、この部分で、うま~く、音もなく、

滑ってくれますので、あの不快な「ゴリゴリ音」も、発生しないというわけです。

 

 

でもって、ピロポールがスムーズになれば、その後は、ステアリングを切っても、

このスラストシート部ではなく、ピロポールが、シッカリと仕事をしてくれるという作戦です。

 

 

 

お値段は、3枚セットで、¥1,000 (税込)だから、1台分なら、¥2,000 です。

 

 

オーリンズダンパーに、ピロアッパーを装着される方は、

異音防止のためにも、ぜひ、同時購入をお願いします!

 

 

また、このスラストシートは、スプリングの伸び縮みにより発生する

スプリング座面の微妙な動き(少しだけ回転する)にも、有効ですので、

オーリンズダンパー以外の方にもおすすめ商品となります!

 

 

もちろん、「匠の日」 に、2台のオーリンズダンパー装着車輌に取付けましたが、

異音は、「ゼロ」 でしたよ~。

 

 

では、次回は、オーリンズダンパーの車高の件を解説します。