TMダンパー SPEC2 噂の真相!

2019年01月31日(木)

さぁ~、いよいよ、田中ミノル 念願のプロジェクトが、
スタートするまで、秒読み段階となりました!!

そう! 田中の夢だった、
完全内製のTM-SQUAREダンパーキットが、
あと少しで、リリースされるのであります!!!

では、詳しくお伝えしましょう!

足回りのセットアップには、かなりの自信を持っている
田中ミノル & TM-SQUARE ではありますが、
我々には、大きな問題点がありました・・・・・。

その問題点とは、「納期」であります。

元々、TM-SQUARE のダンパーキットは、
スーパーGT時代に、
同じ釜の飯を食ったダンパーエンジニアの高橋和行氏に、

スイフトスポーツに完璧に適合する
「田中が考える理想の減衰力とフリクションにてダンパー を作って欲しい」
と、製造を依頼したのが約10年前。

以降、たくさんのダンパーキットを、
ZC31S & ZC32S オーナーのみなさんに、ご購入いただきました。

でも・・・、

プロジェクトがスタートして数年は、良かったのですが、
高橋さんの人気は、どんどん上昇し、
スーパーGTや、スーパー耐久に参戦している
多くのレーシングチームが、「高橋ダンパー」
使用するようになったことから、我々のダンパーを組む時間がなくなり、

元々、月に2台分だった生産量が、
2ヶ月に1台分となり・・・・・・、
3ヶ月に1台分となり・・・・・・、

最長、オーダーを受けて、 9ヵ月後に 納品ができたという
お客様もいらっしゃいました・・・・・。
(本当にお待たせしました)

まぁ~、いくら、田中自慢の  減衰力とフリクション を誇る
「高橋ダンパー」とは言え、やはり、9ヵ月後の納品では、
とっても、心苦しかったので、以降、受注をSTOPしていたのが現状です。

それでも、みなさんから、多数の引き合いをいただきましたので、
高橋さんに相談して、

「高橋さんが監修して、弊社の社内でダンパーを組めるようにして欲しい」

とお願いしたところ、快く承諾いただき、
今回のプロジェクトがスタートしました!

そうです、「ダンパーを完全内製で組み上げたい!」という田中の夢に、
大きく一歩、近づいたのであります!!

それから、高橋さんの指示にて、弊社、南町田ベース内に設備を入れ、
複数回、泊りがけで高橋先生に、指導に来ていただきました。
(シーズンオフとは言え、かなり、強引に時間を作っていただき、
ありがとうございました!!)

そして、阿部ちゃん & コダマ君 にて、
何度も組み上げては、ダンパーテスターでチェックして、
またバラシを繰り返し、 徹底的に、技術を導入いただきました。

やっぱ、昔の仲間は、イイね~!  あざ~す!!
鬼コーチぶりを発揮! (笑)
でも、ポイントとなる部分は、ガッツリ教えていただきました!
やっぱ、職人技でしたね~!!
真剣にレクチャーを受ける 阿部ちゃん & コダマ君
最初は悪戦苦闘の阿部ちゃんでしたが・・・・・、
やっぱり、レーシングメカニック!
あっという間に、スペシャルテクニックを習得!


でもって、今年の1月中旬に、
やっと、高橋先生のお墨付きをいただくことが出来たのであります!!

ですから・・・、
これから販売する、TM-SQUARE ダンパーキット SPEC2 は、
すべて、南町田ベースにて、一から組み上げるシステムとなります!

ちなみに、SPEC1 に使用している部品の中には、
もう入手できないものが多々ありましたので、
今回の内製を機に、使用するパーツも、リニューアルして製造するのが、
TM-SQUARE ダンパーキット SPEC2 となります。

でもって、SPEC2 の細部を
ちょっとだけお見せしますと・・・、こんな感じでございます!!

シリンダーはカッコイイのですが・・・、
容器が給食のときみたい・・・・・(笑)
こちらも、小学生のとき、音楽室で見た、鉄琴のようです・・・・(笑)
で、なんと・・・・、
ダンパーオイルも、BILLION OILS!  もちろん、作りました!!
いや~、美しい・・・。
シムは、間違えて組まないように・・・・・、
高橋さんの奥様に、準備していただきました!!  あざ~す!
これは、リアですね・・・、たぶん・・・。
正立ですから、やっぱそうですね!!

ホントにちょっとだけで、すいません・・・・・(笑)

あっ、そう言えば、ピストンは、
部品(既製品)を購入するのではなく・・・・・・、

田中のニーズに合うように、
オーダーメイドで作っていただきました!!

この中に、ピストンが・・・・!
なんだか、オーダーメイド感 タップリのダンボール箱・・・(笑)
やっぱ、これは、お見せできません・・・・・・(笑)

いや~、TM-SQUARE オリジナルダンパー 
それも完全内製の SPEC2 みなさん、いかがでしょうか?

もちろん、これからは、
社内でオーバーホール対応も可能となりますので、
きっと、メチャ便利に、かゆい所に手が届く対応になると、
田中は思いますよ~!!

また、 SPEC1 ダンパーに関しては、
構成部品の中に、もう、入手できないものがあることから、
オーバーホール対応を終了させていただくことになりました。

でも、SPEC1 のカートリッジ(ダンパー単体のASSY)は、
あと数セット在庫がございますので、カートリッジ交換の対応は、
在庫がある限り、継続予定でございます。

そして、SPEC1 → SPEC2 へのバージョンアップ
(こちらもカートリッジ交換 & リアブラケットの追加購入が必要)
も、可能となっておりますので、
詳細等は、お問い合わせいただければ、ありがたいです。

(ただ・・・、まだ、 SPEC2 のプライスが決まっていないので、
バージョンアップのプライスが決まるのは、SPEC2 のプライスが、
決まってからとなります)

要するに、 SPEC1 ダンパーをバラして、内部の部品を交換する 
オーバーホール 対応は終了しましたが、カートリッジの交換や、
SPEC2 へのバージョンアップへの対応は継続となりますので、
SPEC1 ユーザーのみなさん、どうぞよろしくお願いいたします。

では、最後に、TM-SQUARE ダンパー工房
通称、「匠D工房」を動画にてご紹介したいと思います!

ということで!
近々、ZC33S & SPEC2 ダンパー のモニター募集
予定していりますので、乞うご期待でございます!!

その前に、 SPEC2 の販売価格、決めなきゃですね・・・・。

もちろん、SPEC2 ダンパーは、

ZC31S
ZC32S
ZC33S

3ラインアップにて、リリース予定となりますが、
あまり高くならないように、頑張ります!!(笑)

そして、一日でも早く販売がスタートできるように、
シッカリ準備したいと思います。

希望的観測として、2月末、
いや・・・、3月には、スタートできるよう頑張ります!

以上、TMダンパー SPEC2 噂の真相! でした!!