HYPERCO
REV SPEED 取材 in 日光サーキット ③
2009年08月12日(水)
さて、さて、今回も、
日光サーキットの続きです。
お昼休み、ちょっとテンションダウンの
某編集長・・・。
反対に、菅ちゃんと、Zファイターは、
「やっぱりか・・・」 と、
とにかく、明るい!!
お昼は、売店の「おかあさん」 が作った
美味しいカレーをいただき、
いよいよ、HYPERCO の出番です!
現行のスプリングレートは、
フロント 700ポンド (12.5kg)
リア 700ポンド (12.5kg)
でしたので、
ここは、大きく変えようと
フロント 900ポンド (16.1kg)
リア 800ポンド (14.3kg)
ま、行き過ぎたら、
戻ればよいのですから・・・。
それと、車高を前後とも
10mm ダウンしました。
レートを硬くするわけですから
当然、バンプ側のストロークは
少なくなります。
だから、車高を下げても
ジオメトリー等の問題は、
発生しません。
だから、思い切って、
10mm ダウンしました。
また、今まで
リアに装着されていた
ヘルパースプリングも取り外しました。
田中は、ヘルパースプリングが
あまり好きではありません。
理由は、リバウンドストロークが
大きくなり、
コーナーのイン側の浮き上がり感が
強くなるからです。
もちろん、車高的に
使用しなければならない場合は
ありますが、
某編集長のダンパーは、
全長調整式でしたので、
躊躇なく、取り外しました。
あと、直接的な要因ではなかった、
リアのトーインは、
in 1’00 から、 in 0’30 に
半分に、減らしました。
そして、いよいよ、走行です!
で、ラップrタイムは・・・・・、
田中のBEST は、大きく更新され
42秒546
し、しかし、
某編集長のラップタイムが
速くならない・・・・・。
(Lap6~13)
クルマは、大きくオーバーステアが
改善され、コーナーのボトムスピードも
かなり上がっているのに・・・・・。
そこで、走りを見てみると・・・・・・、
ありえないところで、
シフトアップを・・・・。
最終コーナー立ち上がりをはじめとする、
タイトコーナー立ち上がりで、
明らかに、シフトアップ のタイミング
が早過ぎるのです。
急遽、ピットインのサインを出し、
シフトアップ のことを聞いてみると、
「いままで、オーバーステアが強過ぎて、
2nd ギアで引っ張るのが怖く、それが
癖になっている・・・・・」 という
信じがたいことを・・・・・。
クルマは、もうオーバーステアが
出ないので、キッチリ リミットまで
引っ張るように、レクチャーし
再びコースイン。
そうすると・・・、
やればできるじゃ! の
43秒447
いや~、ホントこの人、
手間がかかります・・・・・。
つづく!!