じつは、数ヶ月前から、ストリートパッドの開発をしてました。
(今日は、コンプリートエンジンのことの予定でしたが、
番組?を変更してお伝えしています)
だって、スイフトのブレーキって、制動力の強い、
スポーツ系の摩材を使用すると、高速域では、安定した制動力を発揮するものの、
低速域では、急激に効きが立ち上がる、いわゆる「カックン ブレーキ」ですよね?
この「カックン ブレーキ」は、踏力コントロールがシビアになり、
ドライバビリティが、大きく損なわれますので、私は、以前から、不満がありました。
ちょうど、
株式会社ミノルインターナショナルには、
「BRAKING MEISTER ZONE」 という、
とっても「旬」な、ブレーキパッドブランドがあります。
であれば、この開発力と、技術力で、
ストリートで、スイフトにピッタリのブレーキパッドを作ろうと、企画したのが、
「TMストリート」 です。
そうです、「TMストリート」 は、
「TM-SQUARE」 と 「BRAKING MEISTER ZONE」 の
コラボレーションにより誕生した商品なのです。
スイフトだけのために
開発した専用摩材ですので、
低速域では、緩やかに効きが立ち上がり、
高速域では、踏力にリンクしたリニアな制動力を発揮!
もちろん、
ストリートパッドですので、鳴きやダスト、ライフといった面も、
十分に考慮し製造されています。
ドラテク&スイフト マニアの田中ミノルが、
今までの摩材開発で培ったノウハウを投入し、
徹底的に、スイフトのストリート&ワインディングに、
合わせ込みを行った専用摩材のストリートパッド。
装着後、きっと「なるほどね!」 と
言っていただけると思いますよー。
で、気になるお値段は・・・・・、
フロント摩材 TM-92F 10,000円(税込)
リア摩材 TM-98R 8,000円(税込)
です。
どうです、リーズナブルでしょ?
(フロント/リアとも、対応ロータ温度は、450℃ までです)

フロント

リア

摩材面
当然、ZC11S、ZC21S、ZD11S、ZD21S も、
フロントブレーキは、同じキャリパーを使用していますので、
フロントのみ使用可能です。
さあ、田中が、
箱根でテストに明け暮れて作った、「TMストリート」 。
オーダーお待ちいたしております!!
WEBページはこちら。

明日は、あるパーツの開発テストにため、
筑波2000 に出没予定です。
どんなパーツかはまだちょっと言えませんが、
うまくいけば今年の暮れぐらいには、
リリースができる可能性がある、
そう、あるパーツです。
その準備のため長谷川は朝から
「45分間しか女を愛せない男」
のガレージまで外出。
誰だか気になる人は、こちら をどーぞ。
明日は天気も、なんとか持ちそうなので、
新パーツのポテンシャルを
バッチリと確認してきたいと思います。
では、
たまたま、今回のテストのセッティングシートが
手元にありますので、
明日のサスペンションの仕様をお伝えしましょう。
まず、スプリングレートは、
フロント
ID65 7インチ 700ポンド (12.5kg/mm)
リア
ID60 6インチ 700ポンド (12.5kg/mm)
もちろん、両方とも、ハイパコ です。
で、リアのスタビは、
思い切って、40φで、持ち込みます。
キャンバーは、
フロントが 3’45 ネガ。
リアは、2’30 ネガです。
あと、タイヤは、
ネオバのAD08 。
ブレーキは、
フロントが、ZONE の開発品で、
03C と 08H の中間になる摩材。
(もうじき、リリースしま~す!)
リアは、ZONE の88B です。
気温が高いので、
ラップタイムは期待できませんが、
バッチリと、ロガーでデータを取って、
今回の秘密兵器の実力をデジタルに比較したいと思います。
さあ、何秒が出るか、
楽しみです。