サスペンション
TM-SQUARE ZC32S トーションビーム & スタビ 正式リリースです! 

2015年06月06日(土)

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いやはや・・・・・、

なんだかんだと、少々時間がかかってしましたが、

ZC32S トーションビーム & スタビ の 正式リリースでございます。

そして、WEB サイト にも、ラインナップ されましたので、

少々、説明文を 引用しますと・・・・・、

FF 車両を、速く走らせるために、とても重要なポイント。

それは、リアのロールを抑制することです。

なぜなら、コーナー立ち上がり区間でリアのロールが大きいと、

対角となるフロントイン側のタイヤ接地が弱くなり、

アンダーステアを誘発してしまうからです。

TM-SQUARE トーションビームは、純正では存在していないリアスタビライザーを

ボルトオン装着できるようにトーションビーム本体を設計した、

ロール剛性を大幅に向上させるコーナリングパーツです。

最大の特徴として、現行のトーションビームが一番たわむ部分に、

スタビライザーを追加することで、荷重移動によるロールを根本から抑制し、

純正のバランスを崩すことなく、また、トーションビーム強化において、

重要なポイントとなる 「リニアにロール剛性を上げる」 を実現しました。

また、スタビライザーを脱着可能としたことで、用途やセットアップにより、

太さがが違うスタビライザーをチョイスして装着することで、

リアのロール剛性を自由に変更することが可能です。

といった感じとなります。

でね! 弊社のトーションビームは、

ボルトオンにて補強パーツを追加するタイプ ではなく、

なぜ、スタビが装着できるように、大掛かりに、トーションビームを 作るのか? 

って、よく質問されるので、田中の個人的な見解を少々・・・・。

田中にとって、トーションビームの強化で、一番重要な部分、

それは、動き始めの部分なんです。

この部分が、リニアに動くと、とても運転はカンタン です。

なぜなら、リニアに動く = リニアに荷重が移動する  となりますので、

ドライバーは、荷重の移動量を把握しやすく、その先の動きを読みやすいからです。

よく田中が解説に使用する

ステアリングを 「1」 切ったら、 荷重が、「1」 移動する

ステアリングを 「2」 切ったら、 荷重が、「2」 移動する

といった特性なら、ドライバーは、ステアリングを 「5」 切った時の

荷重移動量を 「予想」 できることから、運転はカンタンです。

反対に、

ステアリングを 「1」 切ったら、 荷重が、「2」 移動する

ステアリングを 「2」 切ったら、 荷重が、「5」 移動する

といった特性なら、ドライバーは、ステアリングを 「5」 切った時の

荷重移動量を 「予想」 できないことから、運転が難しくなるのです。

これが、動き始めが、リニア(すぐにレートが立ち上がる)で、

その後、同じレートで推移してくれる大きなメリットなのです。

(上記は、すべて田中の個人的な見解です)

そして、この リニアにハイレート化 された 

独特のテイストを出すためには、スタビが装着できるように、

大掛かりに、トーションビームを作るしか、手がないのであります。ハイ。

(でないと、ここまで凝った作りには、ならないですよね・・・・・・)

注)  スタビライザーの特性上、左右のロール差が大きくなると、

レートが、徐々に高くなり、リニアではなく、プログレッシブ となってしまいます。

しかし、この領域は、ストローク量(スプリングレート等)で、抑制が可能なこと、

そして、最大ロール付近では、荷重がすでに移動しており、

レートに関する感度が下がっていることから リニアという表現を使用しています。

また、もちろん、リアのロール剛性が 高くなることで、

コーナー立ち上がりのアンダーステアを大きく抑制できる こともメリットです。

広告文にもありますが、外輪 の リア が、ロールすると、

その対角である 内輪 の フロント タイヤ の接地が弱くなり、

アンダーステアバランスに、なりやすいですからね・・・・・・。

それと、少々余談ですが、マニアックなお話をひとつ。

じつは、クルマって、

フロント か リア のどちらかで、ロールを抑制させると、

全体的なロール量も、抑制されちゃうんです。

カンタンに解説すると、たとえば、スイフトに、

4輪とも、3kg/mm のスプリングを SET して、

トーションビームを装着したとしましょう。

当然、リアのロール剛性が向上していますので、

リアのロール量は、大きく抑制されます。

でも、フロントは、3kg/mm のレートですので、

いままでどおり、大きくロールするかと言うと・・・・、

フロントも、大きくロールが抑制されるのです。

なぜなら、フロントサスペンションも、リアサスペンションも、

ボディに装着されているわけですから、

リアはロールしないのに、フロントのみロールする場合は、

ボディが大きく 変形しないと 成立しないのです。

そうです、ボディ剛性がある以上、

フロント/リア のどちらかで、ロールを抑制させると、

フロント/リア 両方とも、ロールが抑制されちゃうんです。

そして、駆動輪側のロールをあまり大きく抑制すると、

トラクションの問題が発生しますので、

FF車両 では、リアスタビ

FR車両 では、フロントスタビ 

の剛性を上げて、クルマ全体のロールを抑制すると言うのが、

セットアップの王道となっているのであります。ハイ。

で!

どんな方に バッチリ 適合するかと言いますと・・・・、


○ マイルドに、ロール剛性を上げたい!

○ 乗り心地を犠牲にすることなく、ロール剛性を上げたい!

○ コーナー立ち上がりのアンダーステアを抑制したい!

○ もっとイン側タイヤのグリップを有効活用したい!

○ トラクションをもっと向上させたい!

といった感じになります。

ということで!

TM-SQUARE  トーションビーム & スタビセット ZC32S用 は、


トレーリングアームブッシュ 新品(純正品)打ち換え済み!

スタビライザー径  28φ または、 32φ からのチョイス!

といった仕様で、

150,000円 (税込) にて、好評発売中でございます。

(もちろん、在庫も、「◎」 です)

また、現在ご使用中のトーションビームは、

ジグに入れて問題がなければ、¥20,000にて、下取りも可能となります!!

以上、

TM-SQUARE ZC32S トーションビーム & スタビ 

正式リリース の お知らせでした!!


TM-SQUARE ZC32S トーションビーム & スタビ WEB サイト

BILLION
BILLION OILS 特約店  SA京都ワンダー さんの場合!

2015年05月29日(金)

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今年も、大好評をいただきました

SA京都ワンダー さんの  TM コレクション

田中は、試乗に、スイフト談義に、セットアップ談義にと、

終日 バタバタしておりましたが、

弊社、佐藤さんから・・・・・、

「社長! 売り場を見て来て下さい!!」 と、

何度も言われたので・・・・・・・・・、

日曜日の閉店間際に、店内を見学すると・・・・・・、

スンゲ~! 売り場を 発見いたしました!!

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BILLION OILS の販売コーナーには、

なんと! 手書きの POP が!!

それも、ロゴが立体的!!!!!

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いや~、愛を感じて しまいました・・・・。

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そして、このBILLION OILS の販売コーナー以外にも、

エンジンオイルコーナーには、

BILLION OILS  &  TM-SQUARE の エンジンオイル が、

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そして、ミッションオイルコーナーには、

BILLION OILS の ミッションオイルコーナーが!!

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ということで!

BILLION OILS 全国 No1 の販売量 を誇る

SA京都ワンダー さんでは、

BILLION OILS エンジンオイル  5w-40

BILLION OILS エンジンオイル  10w-40

BILLION OILS FF-315 (FF オープンデフ専用 ミッションオイル)

BILLION OILS FF-730 (FF 機械式 LSD専用 ミッションオイル)

BILLION OILS FR-780 (FR 機械式 LSD専用 デフオイル)

BILLION スーパー ブレーキフルード

BILLION BB4 ブレーキフルード

BILLION LLC Type PG+

BILLION LLC Type R+

BILLION LLC Type S+

TM-SQUARE エンジンオイル M16A

TM-SQUARE オイルフィルター

が、常時在庫 されていますので、

みなさん! どうぞご活用くださいね!!

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ちなみに、この 怪しい 店員さんは、

常時在庫 されておりませんので、安心して お越し下さい!! (笑)

BILLION
田中ミノル式  FF 機械式 LSD 完全解説  「曲げるための LSD 有効活用法」③

2015年05月22日(金)

 

 

 

 

今回は、前回の 「イニシャルトルク」 に続き、「カム角」 の解説をしましょう。

 

 

 

 

 

LSD には、ドライバーが、アクセルによって、

加速/減速(除く、1way) といったアクションを起こしたとき、デフのロックが強くなるように、

カム と呼ばれる ものが、装着されており、その カム の角度のことを 「カム角」 と言います。

 

 

 

そして、このカム角 を機構的に説明するのではなく、

ドライバー視点にて、ドライビングに必要な部分だけを 超カンタン に、説明するならば、

 

 

 

 

「LSD の効きが、一番強いポイントを決定するファクター」

 

 

となり、下図  B のポジション が、カム角の大小により、変化するのです。

 

 

 

 

 

 

 

このように、LSD の効きが、

 

 

 

一番 「弱い」 ポイントを決定するのが、イニシャルトルク で、

一番 「強い」 ポイントを決定するのが、カム角 なのであります。

 

 

 

 

 

 

 

また、カム角の違いによる LSD の効きを

イメージグラフで表現すると、下記の感じとなります。

 

 

 

 

 

いかがでしょうか?

なんとなく、イメージが伝わるでしょうか??

 

 

 

このように カム角 は角度の表記となり、

 

角度が大きいと、より速く、そしてより強く ロック し、

角度が小さいと、マイルド に ロック する方向となります。

 

※ 効きの強さとスピードは、LSD の種類、イニシャルトルク、使用オイル

  によっても変化します。

 

また、この カム角 は、加速側、減速側の 2種類が設定されており、

FF の場合、加速側 (アクセルON にて、加速している時) の 方が、

減速側 (アクセルOFF にて、エンジンブレーキが効いている時) より、

LSD の効き (ロック) が強くなる設定となっています。

 

 

なお、どの程度のロックを強いと感じるかは、

ドライバー、セットアップ、使用タイヤ、使用ステージによって、大きく異なりますが、

誤解を恐れずに、角度と効きの強さをイメージでお伝えすると・・・・・・・、

 

 

加速側

40度未満  →  カム角 小   効き弱め

40~50度  →  カム角 中   効き中間   

50度以上  →  カム角 大   効き強め

 

 

 

減速側

 0~5度   →  カム角 小   効き弱め

5~20度   →  カム角 中   効き中間   

20度以上  →  カム角 大   効き強め

 

 

 

といった感じです。

 

 

 

 

たとえば、 加速側 60度   減速側 0度 であれば、

加速側は、強め  減速側は、弱め のセットアップ。

 

 

加速側 45度   減速側 30度 であれば、

加速側は、強めと弱めの中間  減速側は、強め のセットアップとなります。

 

※ 上記の評価基準は、田中ミノルの個人的見解となります。

 

 

 

 

そして、LSD は、カム角 の組み合わせから、

以下の3つのジャンルに分類されることもあります。

 

 

 

加速側と、減速側のカム角が同じもの               2way

(加速側と、減速側が、同じ強さでロックされるタイプ)

たとえば、加速側 45度  減速側 45度 等。

 

 

 

 

加速側と、減速側のカム角が違うもの              1.5way

(加速側に対し、減速側のロックの方がやさしいタイプ)

たとえば、加速側 50度  減速側 10度 等。

※ 減速側 0度 を除く

 

 

 

 

加速側(カム角設定あり)、減速側(カム角 0度)のもの    1way

(減速側は、カム角にてLSDがロックしないタイプ)

たとえば、加速側 40度  減速側 0度 等。

 

 

 

 

FF 車両の場合、一般的には、1.5way と、1way が、主流となりますが、

1.5way の中には、減速側のカム角が、1度でも、30度でも、1.5way 表記

となりますので、少々混乱しますね・・・・・。

 

 

 

 

要するに、同じ1.5 way 表記であっても、1way と、ほとんど変わらないものから、

かなり、2way 寄りのものまで、幅広くありますので、

この way 表記ではなく、たとえば、45-10 とか、60-05 といったように、

カム角 で覚えてしまうと、もっと、その LSD のキャラクターが、

明確に理解できるかも知れないですね。

 

 

 

 

 

いや~、今回も、マニアックですいません・・・・・・。

 

 

 

 

前回 & 今回のポイント をまとめますと、

 

加速時のロックの強さ  →  イニシャルトルク + 加速側のカム角 で決定

減速時のロックの強さ  →  イニシャルトルク + 減速側のカム角 で決定

加速も減速もしていないときのロックの強さ  →  イニシャルトルク で決定

 

といったことです。

 

 

 

 

以上のことから、セットアップの方向性としては・・・、

 

加速も減速もしていないときのロックと、

減速時のロックをマイルドにして、

加速時のみロックを強めたいなら、

 

イニシャルトルク弱め、加速側のカム角(大)、減速側のカム角(小)となり、

 

 

 

 

加速時も、減速時も、

そして、加速も減速もしていないときのロックも強くしたいなら、

 

イニシャルトルク強め、加速側のカム角(大)、減速側のカム角(大)となります。

 

 

 

 

このように、LSD の効きの領域を 「イニシャルトルク」 と、「カム角」 で設定し、

この範囲の中で、アクセル の ON /OFF により、LSD の効き(ロック率)を変化させる。

 

そして、このロック率の変化を活用し、コーナリング に アドバンテージ を発生させること、

それが、LSD を使用する メリット となるのです。

 

 

 

 

 

 

以上で、LSD の基本的な機能の解説は、終了となり、

次回からは、いよいよ!!

 

 

 

LSD を ドライバーが、どのように活用することで、

速く走ることが出来るのかを ドラテクを交えて解説したいと思います!

 

BILLION
カーランド バーデン安城店 さんにて、弊社商品 の 取り扱い スタート!

2015年04月21日(火)

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ハイエースに乗って、一路 東名高速を 西に!

岡崎インターで降りて・・・・、

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愛知県は、安城市 にある、

「カーランド バーデン安城店」 さんに、行ってまいりました!

で、さっさと、商品を運び込み・・・・・・・・(笑)

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勝手に、売り場作り。

(もちろん、許可はいただいてます・・・・・笑)

そしたら! あっという間に!!

田中ミノル コーナーが、出来上がりました。

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搬入した商品はと言いますと・・・・、

まず、最上段は、BILLION OILS 

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BILLION OILS

エンジンオイル  5w-40

エンジンオイル  10w-40

FF LSD 専用 ミッションオイル FF-730

FF オープンデフ専用 ミッションオイル FF-315

FR LSD 専用 ミッションオイル FR-780

ちゃっかり、BILLION OILS 特約店 にも、ご登録いただきました!

あっ! もちろん、オイルコーナーにも、在庫を!!

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(抜けめない ですよね~  笑)

そして、2段目は・・・・・、

BRAKING MEISTER ZONE!

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在庫として、置いて参りましたのが・・・・、


ZC31S

フロント  03C 04M 05K TMストリート

リア    88B 89R TMストリート

ZC32S

フロント  04M 05K TMストリート

リア    88B TMストリート

ZN6/ZC6

フロント  ZONE ストリート

リア    ZONE ストリート (純正17インチ仕様)

※ BILLION ブレーキフルードも、スタンバイしました!!

で、3段目は・・・・、

TM-SQUARE コーナーでございます!!

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商品的には、

TM-SQUARE

M16A エンジンオイル

オイルフィルター

ピロアッパーマウント

キャンバーシム (並盛 & 大盛り)

ワイドレンジ ドアミラー (ZC31S & ZC32S)

TM ステッカー (イエロー/ホワイト/ブラック)

そして、そして、最下段は、

BILLION コーナーで、ございます!!

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BILLION

スーパーサーモ LLC  タイプR + (2L/4L)

スーパーサーモ LLC  タイプPG + (2L/4L)

スーパーサーモ LLC  タイプS + (2L/4L)

スーパーサーモ バンテージ 100 (フロントパイプ用)

でもって、弊社の商品説明を

ガッツリ聞いていただいた お店のスタッフの方々は・・・・・、

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(坂井マネージャー)

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(左  鈴木さん   右  一ノ瀬さん)

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(宇津野さん)

となります。

ちなみに、

「カーランド バーデン安城店」 さんは、

レーシンググッズも充実してましたね~!!

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(なんと! ハンスまで!!)

また、敷地内に、塗装工場も ありましたので、

ボディワーク の塗装 & 装着も、 「◎」 でございます!

で、なぜに、今回、

弊社と、カーランド バーデン さんの

協力体制が可能になったのかと、申しますと・・・・・、

本プロジェクトの仕掛け人

「I 氏」 の存在が大きいですね~!!

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じつは、この 「I 氏」 と、田中は、大親友!!

いや・・・・、戦友に近いかもです・・・・・・(笑)

その 「I 氏」 が、カーランド バーデン さんの

取締役に就任したことで、実現した

スーパープロジェクトなのであります!!

ですから・・・・・・、

TM-SQUARE も、

ZONE も、

BILLION も、

HYPERCO スプリングも、

これからは、全開で販売いただけますので、

中部圏のみなさん!

どうぞよろしく お願いいたしま~す!!

いや~、オヤジ同士の結束って、やっぱ、強いなぁ・・・・・・(笑)

駆動系パーツ
TM LSD (ZC32S) の レポート が届きました!!

2015年03月18日(水)

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本日は、TM LSD (ZC32S) を装着された 32オーナー様から、
ガッツリと、LSDレポートが届きましたので、ご紹介したいと思います!

田中 ミノル 様

ご無沙汰しております○○です。
今年1月にTM LSD & ファイナルを装着し、

本庄 (15分×ドライ6本)、

富士ショート (25分×ドライ2本)、

TC2000 (25分ウェット、9周ドライ)

を 走行いたしましたので感想を述べさせて頂きます。

●街乗り

FF-730を慣らしの段階から入れるとチャタリングしない伝説は本当です。
半信半疑でしたが、あれを体感してしまうと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

多少ハンドルは重くなりますが、人間の慣れの範囲だと思います。
チャタリングによるキックバックが無いので、街中も片手ハンドル運転でラクラクです。

●サーキット

本庄は普段走らないところなので割愛致しますが、
いつも走っている富士ショートでの恩恵は十分感じることが出来ました。

・富士ショート

特に感じたのが3コーナー立ち上がり。
ファイナル変更の影響もありますが、31の時に使用していた他社製のLSDと比べると
パワーが喰われることなく、強烈なトラクションが掛かるのと、
踏んだ分だけデフが効くので、ラインの自由度が上がるのと、
下手くそ加減をいい方向にカバー出来ます(笑)
B3ではセッティングが合わず (トーが超イン)、どアンダーは変わらずでした(汗)
最終コーナーはアクセルを早く開けることができるので、
ストレート立ち上がりで飛び出しそうになる程、速度が乗ります。

・TC2000

初走行でドライ路面はレース中の9周のみでしたが、
十分TM LSDの恩恵を受けることができました。
走行経験が少ないので各コーナーがどうこう、というのはありませんが、
ヘアピン立ち上がりなどは自分がココからアクセル踏んで行く、と
思っているところよりも手前のところから踏んで行けるので、
いい意味で気持ち悪い立ち上がりをして行きます。
ニュルニュルというかヌルヌルというか、そんな感じで加速して行きます(笑)
レース中、オープンデフのFF海外車を追っかけていたのですが、
コーナーリング速度自体はそれ程変わらないのに、立ち上がりで一気に差が詰まります。

・総括

加速が気持ち悪い。
下手くそなところをいくらでも誤魔化せるので上手くなった気になる。
ラインの自由度が増え過ぎてラインを見つけにくい。
お高い買い物でしたが、これを味わってしまうと・・・・・・・・・・・・(^_^;)

・最後に

まだまだ使い始めたばかりなので道具として使いきれていません。
このLSD特有のライン取りとゆーか走り方がありそうな気がしてならないです。
誰が乗ってもある程度の速さは手に入れられますが(現状まだこの段階)、
このLSDはその壁を超えた先に何かがありそうな気がします(笑)
今までのミノルさんの車載にヒントがありそうですね╭( ・ㅂ・)و グッ !

いや~、長文のレポート 感謝、感謝でございます!!

そして、最後の部分ですが・・・・、

↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓

このLSDはその壁を超えた先に何かがありそうな気がします(笑)

↑    ↑    ↑    ↑    ↑    ↑    ↑    ↑

いや~、やっぱ、鋭いですね~。

もちろん、もう少し、使い込めば・・・・・・、
きっと、そこには・・・・・、

「うおっ~!」 という感動と、ラップタイムが、あると思いますよ~!!

そして、このLSD から、タイムを絞り出すには、
このあたりが、「カギ」 になると、思われます。

田中ミノル式  FF 機械式 LSD 完全解説   「曲げるための LSD 有効活用法」⑤

また、レポートを読ませていただいた
田中の直感ですが・・・・・、

LSD の完全攻略まで、そして、感動のラップタイムまで、
かなり近いと、思いますよ~!

乞う ご期待でございます!!

レポート、本当にありがとうございました!!!

駆動系パーツ
TM エキマニ ZC32S用 リリースです!

2015年02月26日(木)

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先日、ご案内しました
TM-SQUARE の新製品 ZC32S用の エキマニ。

詳しくは、こちらを!

3月上旬の入荷予定でしたが、
なんと! 一昨日に、納品されました!!

(嬉しいですね~!)

ということで、早速、写真撮影を行いました!!

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いや~、美しい・・・・・・・。
ため息 が出るぐらい、美しい・・・・・・・。

で、検品も終了しましたので、
「早割り」 にて、ご注文いただいておりました みなさん!
TM-SQUARE エキマニ (ZC32S専用品)は、本日出荷となります!!

ぜひぜひ、インプレッションを教えてくださいね。

ということで、本日から、「在庫あり」 となりますので、
みなさん、どーぞ、よろしくお願いします!

もちろん、「匠の日」でも、装着可能ですよ~!!

エンジン
TM エンジンオーバーホール事業部 からのお知らせ!

2015年02月06日(金)

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最近、何かと話題に上る

ZC31S の エンジンオーバーホ-ル ・・・・・・・・・。 

かれこれ、ZC31S が発売されてから、9年の歳月が経ち、

走行距離も、かなり大きな数字となっている車両も、

チラホラと、見るようになってきましたからね~。

また、サーキット & ワインディング で、大活躍の ZC31S ですから、

エンジン的には、少々お疲れ気味・・・・・・・。

そうなってくると、エンジンのライフ が少々、心配ですよね・・・。

まぁ~、

「壊れるまで乗る!」 という考え方も、

「壊れたら中古エンジンに交換する」 という考えも、

アリ だと思いますが、

エンジントラブルで、突然、動かなくなったり・・・・、

積み替えた 中古エンジンの調子が悪かったり・・・・、

と、リスクがあることは、確かですよね・・・・。

そうなると、エンジンオーバーホール という考えが出てくるのですが、

内容がいまひとつ よくわからなかったり・・・・・・、

費用的に、高いのか、安いのか、よくわからなかったり で、

なかなか、思いっ切れない ものですよね・・・・、オーバーホール って。

まぁ~、費用も決して、安くはありませんから、

誰にでも、絶対にオススメ ! とは、言いませんが、

もし、エンジンをオーバーホールしょうか・・・・・・、と、

みなさんが思った時の チョイスの ひとつとして、

TM -SQUARE エンジンオーバーホール 事業部 の 内容 & プライス を

お知らせ しておこうと思います!

まず、田中が勝手に考える

エンジンオーバーホール に必要性を感じるパターンとしては、

走行距離が、7~8万km 以上の車両 (サーキット走行アリの場合)

走行距離が、10万km 以上の車両 (サーキット走行ナシの場合)

エンジンオイル の 交換頻度が低い車両

以前より、少しパワーダウンを感じる車両

エンジンのノイズが、以前より大きくなってきたような気がする車両

オイル漏れ等、明らかにトラぶっている車両

といった感じです。

そして、エンジンオーバーホール を行う魅力は、

なんと言っても、フレッシュエンジン 独特の パワー感 と、滑らかさ! ですよね~。

(これは、オーバーホールした人でないと、わからない!!)

そして、また次の 10万km も、安心して走れること も、大きなメリットのひとつです。

ちなみに、

TM-SQUARE エンジンオーバーホール事業部 は、

いままで、たくさんの M16A エンジンを組んでいる 「タッシー」 が

作業を担当してくれますので、

ガッツリと、ノウハウもあり、とっても、安心なのであります。ハイ。

そして、エンジンオーバーホール には、

① 弊社が、所有している 中古エンジンを ベース に、オーバーホール する パターン

② 現在、みなさんが使用されている エンジン を オーバーホール する パターン

の2パターンがあります。

一般的に、① のパターンを リビルト エンジン と言い  

② のパターンを エンジンオーバーホール と言います。

交換するパーツや、メニューは、ほぼ一緒ですが、

② のパターンなら、内部の状況を確認しながら、

交換するパーツを決定できることがメリットになります。

また、納期的には、

① リビルト エンジン の場合、

エンジンメニューの詳細を打ち合わせ、

仕様が決まってから、約2ヵ月後、エンジンが組み上がり、

弊社、町田倉庫にて、現在のエンジンを降ろし、

組み上がっているエンジンを載せます。

もちろん、日帰りで、作業は終了します。

② エンジンオーバーホール の場合、

エンジンメニューの詳細を打ち合わせ、仕様が決まったら、作業スタート!

約、2週間から4週間ぐらい 車両をお預かりしての作業となります。

また、代車(3号車)が空いていれば、ご使用いただけます。

では、詳細内容を ご紹介しましょう!

① もちろん、完全にエンジンをバラバラにして、

各部ガスケット類、Oリング、 メタル(クランクメタル、コンロッドメタル)、

バルブスプリング、ウォーターポンプ を純正品(新品)と交換。

② 簡易ホーニング(クロスハッチ再生成) & バルブフェース研磨 & バルブすり合わせ

③ ピストン & ピストンリング は、ZC32S の純正品(新品)を使用 (31より、軽量です!) 

※ 31の ピストン & ピストンリング は、廃盤となりました・・・・・・。

④ TM エンジンオイル & BILLION LLC (タイプR+) を使用し、エンジン脱着工賃 等 

すべてを含んだプライス!    

といったメニューで、リビルトエンジンの場合、¥445,000!

(なんと! リーズナブル!!)

そして、上記のメニューに、

エキゾーストバルブ  × 8本

バルブガイド      × 16本  &  交換工賃

バルブシート修正   × 16個

が追加されたメニューで、

リビルト エンジン         ¥485,000!

エンジンオーバーホール     ¥510,000!

となります。

でね・・・、

なぜ、この エキゾーストバルブ と、バルブガイド を

新品にするメニューを設定したかと申しますと・・・・・・・、

約、15万km 走行された、スイフトユーザーさんのエンジンを

過去に数台、オーバーホールを行っているのですが、

その中で、3台に、同じトラブルが発生していたのです・・・・・・・。

そのトラブルとは・・・・、

こんな感じです・・・・・・。

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(アレ・・・、大きさが違う・・・・・・)

よ~く見ると・・・・、

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バルブが変形してますよね・・・・・・。

理由は、明確にはわかりませんが、

15万km という走行距離によって、何らかの理由で、バルブが変形する・・・・。

いや、変形してしまう バルブが存在する・・・・、ということなのであります。

だって、8本中 1本のみ 変型しているのですから・・・・・・。

(ちなみに、3台とも変型したバルブは、同じシリンダーではありませんでした)

あっ、ちなみに、

エキゾーストバルブ と、バルブガイド 交換するメニューには、

1年または、2万km の保証を付ける予定であります。

そして、もちろん!

匠工房 限定の TM-SQUARE ハイカム (ミノカム?) を一緒に!  とか、

面研して、少し圧縮を上げたい!  とか、

ヘッドガスケット を 純正から TM-SQUARE 製品に!  といった感じで、

追加等々も、すべて対応が可能となります。

プライス の詳細は、こちらで!!

今回、ご提案した リビルトエンジン & オーバーホール は、

かなり、ガッツリ部品を交換する パターン ですが、

もちろん、可能な限りパーツの交換を控えて、

エコノミーに作業することもできますので、

お電話、または、メールにて、

どんな感じの仕様かを教えていただければ、

お見積もりもすぐに出来ちゃいますので、お気軽に、お問い合わせ下さいね!

TEL   03-5706-1888 (月~金 9:00~19:00)

メール mail@tm-square.com

ということで、転ばぬ先の杖 として、

そして、リフレッシュと、チューニングを兼ねたメニューにて、

みなさん、どうぞ、ご活用下さいね!!

以上、TM-SQUARE エンジンオーバーホール事業部 からのお知らせ! でした!!

エンジン
TM 強化エンジンマウント ZC31S リリースです!

2015年02月05日(木)

p14

先日のブログ でもお伝えしました、

TM-SQUARE の新製品

強化 エンジンマウント(ZC31S専用品)

いよいよ、製品も入荷し (在庫、ありますよ~!) 

販売スタート! なのであります!!

そして、みんカラ の お友達にいただいた アイデア にて、

TM-SQUARE の強化エンジンマウントは、単品販売も、可能としてみました!

エンジンマウントキット(1台分3個セット)    ¥46,500

エンジンマウント フロント左側         ¥15,000

エンジンマウント フロント右側         ¥22,000

エンジンマウント リア              ¥19,000

でね!

単品販売 可能ということで、

早速、 3号車 (ZC31S 純正サスペンション) の

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エンジンマウントを 1つだけ交換して

エンジンマウント フロント左側         純正品

エンジンマウント フロント右側         純正品

エンジンマウント リア              TM-SQUARE 製品

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会社に乗ってきたのですが・・・・・・、

うっ~ん! これは、抜群ではありませんか!!

この仕様なら、ストリート メイン の ユーザー にも、

自信を持ってオススメ できますね~!

田中のコメントは、

ミッションの入り    ダッシュのビリビリ音    アイドリング時の振動

3個セットで使用        ◎         純正比 200% UP      純正比 200% UP

リア 1箇所のみ        ○          純正比 50% UP        純正比 30% UP

「エンジンマウント リア」 を交換することによって、

ミッションの入りと、アクセルレスポンスは、明らかに向上するのですが、

デメリットは、かなり小さく、

ダッシュのビリビリ音、アイドリング時の振動 とも、

田中的には、あまり気にならないぐらいの範囲でした。

(音楽等が流れていれば、わからないと思うぐらいです)

ですから、メンティナンスの一環として、

(エンジンマウントは、長期間使用すると、だんだん動きが大きくなりますからね・・・・)

この 「エンジンマウント リア」 のみの交換なら、ストリート派 のみなさんにも、

自信を持ってオススメできます。ハイ。


音や振動より、サーキットのパフォーマンス優先なら        →  3個セット

すでに、リアには、強化品が装着済みなら              →  フロント 左右

快適性をあまり犠牲にしない範囲で、シフトフィールUP なら   →  リア

と、ぜひぜひ、ニーズに合わせて、チョイスくださいね!

ちなみに、「匠の日」 / 「匠工房」 での 交換工賃は、

エンジンマウント フロント右側 & フロント左側   →   両方で ¥5,000

エンジンマウント リア   →  ¥7,000

を予定しています。

そうだ!

「エンジンマウント リア」 のみの交換で、

乗り味がどのように変化するか、気になる方は、

次回の「匠の日」で、3号車に乗って、ご確認下さいね!

(3月には開催できると、思われます・・・・・)

以上、ZC31S NEWパーツ リリースのお知らせでした!

 
 
 
 
 
 
 
 

エンジン
TM-SQUARE エキマニ (ZC32S 専用品) の体力測定!

2015年02月03日(火)

p112

先日、チラッと、お見せしました

TM-SQUARE の新製品 

エキゾーストマニホールド (ZC32S 専用品)

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(なんだか、究極のチラリズム・・・・・・笑)

でね!

阿部 & 佐藤 のダブル匠にて、

静岡県某所まで、

早速、体力測定に、行ってきてくれました!

ただ・・・、写真がない・・・・・・・。 

(さすが、Sato Style・・・・・・)

気を取り直して・・・、

今回、体力測定(パワーチェック)を行ったのは、

TM-SQUARE 5号車 (もしかして、初仕事!! いや、ボンネットがあるか・・・・・・笑)

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仕様的には、

エンジン          ノーマル

インテーク         ノーマル

センターパイプ      ノーマル

ECU             ノーマル

(だって、新車なんだもん・・・・・・・。)

そして! 体力測定 結果は、シッカリいただいてきましたよ~。

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(上がパワーで、下がトルクです!)

係数等の問題にて、ゲージ(パワー/トルクの数値) があると、

数字が先行しそうですので、非表記としましたが、

なんとな~く、違いは、理解いただけますよね。

田中が評価している ポイントは、

① 2000 rpm 以下でも、明らかな違いがあること!

(これは、ストリートで効きますよ~!!)

② ラップタイムに大きく影響する中速が強いこと!

(3000~5000 rpm は、太くなってますよね~!!)

③ 全域でパワーアップしていて、純正よりパワーが細るところがないこと!

(この特性を、純正のECU で、可能にしたのですからね~!!)

以上の 3点 です。

で、あとは、音質が気になりますよね・・・・・・・・。

じつは、写真は撮ってこなかった、佐藤さんではありますが、

な、なんと! 動画は撮ってきたらしいです!!!

それでは、どーぞ!

(純正エキマニ → TM エキマニ と、途中で動画が切り替わります!)

(純正エキマニ → TM エキマニ と、途中で動画が切り替わります!)

そして、とっても、気になる お値段は・・・・・・・・、

ズバリ・・・・・、


¥185,000

ガスケット、

センサーハーネス、

ガス検証明書  が、付属されています。

で、なぜ? ZC31S より、

少しだけ、お値段が高いかと申しますと・・・・・・、

ZC31S  は、エキマニ と、センターパイプ の2箇所に 

触媒 (そうです、排ガスを きれいにしてくれるパーツ) が、

装着されておりますが、

ZC32S は、エキマニのみに、装着されています。

ということは、より高性能な触媒が必要となり・・・・・・、

お値段が、少々、高くなってしまいました・・・・・・。ハイ。

そして!

リリース開始は、今のところ、

3月上旬~中旬 あたりを予定しておりますが、

もし、2015年 2月 16日 までに、バックオーダーにて、

ご注文いただいた場合は、早割り ということで!

5,000円 を割引 いたします!!

(もちろん、全国の TM-SQUARE 商品 取扱店 でも、対応OK!)

ZC32S オーナーのみなさん!!

どうぞよろしくお願いいたしま~す!!!

駆動系パーツ
TM-SQUARE LSD  ZC32S スペックの 詳細!

2015年01月27日(火)

p110

いや~、前回で終了しました、

田中ミノル式  FF 機械式 LSD 完全解説   「曲げるための LSD 有効活用法」

みなさん、いかがでしたでしょうか?

LSD が、コーナリングパーツ であることを
もし、少しでもご理解いただけていたら 田中は幸せです。ハイ。

ということで、本日は、

TM-SQUARE LSD (ZC32Sスペック)の詳細を少々。
(そうです 新製品の宣伝です!)

先日のブログ

いよいよ リリース! TM-SQUARE LSD ZC32S スペック!!

でも、お伝えしましたように、


「ストリート では快適に、
そして、サーキット では、強力な ロック で クルマ を曲げることができる」


という コンセプトにて、スタートした ZC32S のLSD 開発。

でもって、次から次へと試作品を作り、開発を進めていくと、

「ZC32S のアンダーステアを解消するには、
今までとは、比較にならないぐらい 強いロックが必要」

という結論に達しました。

そうです、それぐらい強いロックでないと、ZC32S は、曲がらないのです・・・・・。

ただ・・・、LSD のロックを強めるために、
安易にイニシャルトルクを上げたり、カム角を大きくすると、
チャタリングという問題が発生し、ドライバビリティを大きくスポイルしてしまいます。

そこで、我々は、イニシャルトルク や、カム角で、LSD のロックを強めるのではなく、
斜めに切った サイドギア により、アクセル を踏み込むと、ロック がより強くなる
デュアルコア  というタイプの LSD を  ㈱ OS 技研 と共同開発しました。

このデュアルコアを超カンタンに説明すると、

通常なら、イニシャルトルク + カム角によって、
LSD ディスクを押さえつける力 (LSD のロックの強さ) は、決定しますが、

デュアルコア の場合、上記の状態から、
アクセルを踏むことで、斜めに切られた サイドギア の効果により、
LSD ディスクを押さえつける 力 がプラスされ、
より強力なロックが発生する仕組みになっています。

まぁ~、平たく言えば、

「アクセルONにより、イニシャルトルクが増大する」 という
新機構のLSD なのであります。

ちなみに、OS 技研 さんの WEB サイトでは、
「トルク感応型」 と 「回転感応型」 の融合!

という表現が使用されています。

OS 技研 WEB サイト

ですから、ディアルコア LSD の場合は、

ロックの強さ = イニシャルトルク + カム角 + アクセル開度


となりますので、曲げるために必要となる強力な LSD のロックを
ドライバー自身がアクセルにより作ることが出来ること、
そして、そのロックをコントロールできることが、大きなメリットとなります。

この新機構により、
アクセルを踏むとグイグイ曲がる究極のコーナリング性能と、
(マジで笑っちゃうぐらい曲がりますよ~!)
チャタリングのない快適なストリートの性能を両立させた
いかにも、TM-SQUARE らしい、まさに曲げるために生まれた
まったく新しい機械式 LSD が、TM-SQUARE LSD ZC32S スペック なのであります!

もちろん! イニシャルトルク、カム角、そして、サイドギアの角度とも、
前回まで、徹底解説しました、曲げるためのドラテクが、リンクするように、
また、ZC32S に、マッチングするように、
完全セットアップ済みの LSD ですので、そのまま組み込んでいただくだけで、OKです。

そして・・・・・、

気になる・・・・・、

お値段は・・・・・・・、


¥178,000!(税込)


まぁ~、決して安くはありませんが、
このコーナリング性能を体感すると、
決して高くないと、田中は思いますけどね~!(笑)

きっと、みなさんが ご存知の LSD とは、まったく違う、
異次元の 「曲がり」 を体感できると思います。ハイ。

そして、そして、現在、在庫も、「◎」 となりますので、
ZC32S オーナーのみなさん どうぞよろしくお願いいたします!!

ちなみに、「匠工房」でも、好評作業中です!

詳しくは、こちらを!!

ということで、以上、田中の超自信作!
TM-SQUARE LSD ZC32S スペック の 詳細 でした!!

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TM-SQUARE LSD ZC32S スペック の曲がり具合、

TC2000 1分3秒台 の動画でも、ぜひ、ご確認を!