「匠工房」 大盛況! でございます!! ③

2019年03月21日(木)

いやはや、本当に、大勢のみなさんに、
ご利用いただいております、南町田ベースの「匠工房」。

阿部ちゃんにも、開幕前のテストラッシュ
(特に、スーパーGT)の中、頑張ってもらっています。

では、本日は、第3弾をお届けしましょう!

まずは、都内からお越しいただいた 
ZC32S オーナー様には・・・・、

TMフライホイール と TM ECU を装着!

ちなみに、同時作業にて、
レリーズベアリングを純正新品に交換したのですが、
阿部ちゃんの作業では、そのレリーズベアリングの シリンダー に、
前もって、フルードを流し込んでいました。

なんだか、愛を感じるなぁ~!

そして、お次は!

TM-SQUARE ダンパーキット(SPEC1)の装着のため
ZC32S オーナー様に、茨城からお越しいただきました!

社内にある部品をかき集めて、
最終便として製造した 5セット の SPEC1 ダンパー!
今回は、その中の 1セット でございます。

また、今回は、
TM ピロアッパー  & TM キャンバーシム も同時装着!

そして、装着後は、阿部先生の合わせ込みタイム!!


で、調整はどんどん進み・・・・・、
(今回は、阿部ノートをちょっとだけリーク!!)

でもって、最終的には、このようになりました!!

装着後、試乗しましが、「やっぱ、TMダンパーですよね~!」
それ以外の言葉が見当たらないぐらい、
田中ミノル テイスト全開 の乗り味でございました!!

あっ! 動画も撮影しましたので、どーぞ!!

茨城からお越しいただいた ZC32S オーナー様
ご来店、ありがとうございました!!

それから!
ZC32S オーナー様 が、八王子からご来店!!

TM エキマニ & TM ECU を装着いただきました!

なんだか、幻想的な写真となりました!!!

また、都内から、ZC31Sオーナー様 が、
TM ECU の導入に、ご来店!!

そして、そして、今回、最後にご紹介するのは・・・、

都内からご来店いただいた、ZC32S オーナー様が、
CAEウルトラシフターを投入いただきました!

しかし、まぁ~、シフターもイケていますが、
フロントバンパーも、アルミホイールも、カッコイイですね!(笑)

とまぁ~、以上、大盛況の「匠工房」の様子を 
田中特班員 が、お伝えいたしました!!

「匠工房」をご利用いただきました みなさん!
本当に、ありがとうございました!!

ZC33S キャンバーシム 開発中! 

2018年02月13日(火)

 

 

佐藤さんが、毎日、計測ばかりやっていると聞き、

開発スペースを覗いてみると・・・、

 

 

 

 

なにやら、こんな開発品が!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや~、もう形状も決まり、

量産品の試作も出来上がってるんですね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゅーことは、あとは、キャンバーの角度と、トーインの角度を

どれぐらいにセットすればよいのか・・・・・・・・、

テストで数値を決定すれば、リリースではありませんか!

 

 

 

 

 

(そうです! キャンバーの角度と、トーインの角度、2つの角度を変化させて、

不安定にならない範囲の中で、ガッツリ曲がるセットアップになるのが、

TM-SQUARE のキャンバーシムなのであります!!)

 

 

 

 

 

 

ということで、ZC33S  オーナーのみなさん

乞うご期待でございます!!

 

TM 6号車(ZC33S) に、キャンバーシム装着!

2017年12月04日(月)

 

 

 

 

 

いや~、佐藤さん・・・・・・、

なんで、こんなに、試作が早いの・・・・・・??(笑)

 

 

 

 

 

ということで、今度は、キャンバーシム です!

 

 

 

 

 

 

 

もしかすると、

佐藤さんが、2人・・・・、

いや、3人いるのかも知れない・・・・・・・(笑)

 

2017-01-26 匠工房  あのお方が、浜松から、ご来店!

2017年02月07日(火)

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先日、あのお方が!

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スイフトマイスターの賞金ボードともに、

南町田ベースに登場!!!

で、コレをこうして・・・・・・、

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こうなりました・・・・・。

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で、試乗してみたところ、

装着前は、かなり、トーインが強かったらしいのですが、

装着後は、すご~く、よく言うことをきいてくれる 足回りになっておりました。ハイ。

ちなみに、「匠工房」では、リアトーを計測してから、

どのシムにするのか、チョイスいただくことも可能となりますので、

みなさん! どうぞよろしくお願いします!!

「匠工房」の空きスケジュールは、 こちら から!

ということで! D540さん!! 

「匠工房」のご利用、ありがとうございました!!!

大盛り キャンバーシム (ZC32S) 検品中!

2016年05月25日(水)

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現在、佐藤さんが、絶賛検品中の 

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6種類の箱には・・・・、

TM-SQUARE 大盛り キャンバーシム

ZC32S 仕様 の 構成部品が入っているのであります。ハイ。

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あっ!  ボルト & ワッシャ も、付属しております。

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で、このパーツは、

TM-SQUARE として、ZC32S をはじめてサーキットにて走らせたときから、

デモカー用としては、存在していたのですが・・・、なかなか、量産が、できませんでした・・・。

理由はね・・・、

TM-SQUARE のキャンバーシムは、他社製品とは違って、

キャンバーとトーが、両方とも変化する仕様ですので、

1枚のシムを縦方向にも、横方向にも、角度を付けて削る必要があります。

(まぁ~、この部分が、田中の 「こだわり」 なのであります!)

でも・・・・・、

ZC32S の場合、

キャリパーが、トーションビームに、固定されていることから、

この部分にもシムを使用する必要があり・・・・、

シムを削ることに、すご~く、精度が求められる・・・・・。

(だって、こうしないと、ブレーキパッドが斜めに削れちゃいます)

結果、製作コストが、驚く金額になってしまうことから、

いままでリリースが、できませんでした・・・・・・。

(すんげ~、長い言い訳・・・・・・笑)

しかし!

見つけちゃったんです。

みなさんに購入いただける金額で、精度◎ のシムが作れるところを!!

(とあるお方が、すんごい、ジグを作ってくれました!

さすが! レーシングネットワークでございます!)

で、このシムの 仕様はと言いますと・・・・・・、


① キャンバー    2°30’ネガ ( 2.5°ネガ)

② トー        0°40’レス

といった感じでございます。

表記のキャンバーは、

2度30分(60進法) = 2.5度(10進法)ネガ  といった表記となります。

詳しく、説明しますと・・・・、

このキャンバーシム を装着すると、

たとえば、装着前、リアのアライメントが、

キャンバー      1°00’ネガ 

トーイン        1°00’イン   (トータルトー)  

の場合、

装着前         装着後

キャンバー      1°00’ネガ  →   3°30’ネガ

トーイン        1°00’イン  →   0°20’イン (トータルトー)

といった、アライメントに変化します。

要するに! 

装着前のキャンバー値から、 2°30’ネガ 方向に変化し、

装着前のトーイン値から、 0°40’アウト 方向に変化 するのが、

TM-SQUARE 大盛り キャンバーシム  トーイン 0°40’レス 仕様なのであります!!

で、田中が重要視しているのは、

キャンバー値が増える(ポジ方向に変化する)こと以上に、

トーイン値が、減る(ゼロに近くなる) ことが、コーナーでは、大きく効くんですね~。

そうです、このトーイン値が、適正な範囲の中で、減少することにより、

コーナーの進入の部分で、大きく U/S(アンダーステア)が、

抑制されるのであります。ハイ。

また、コーナーの中で、一番荷重がかかる部分では、

キャンバー値が、より、ネガ方向に変化していますので、

しっかりとグリップしてくれるのであります!!

(ね! なかなか、やるでしょ? キャンバーシム!)

ただ・・・・、キャンバーシムは、セットアップパーツであり、

この効果(メリット)は、適正なるセットアップにより得ることができ、

装着前に、トーインがあまり強くない車両への装着等、

美味しい領域を越えてしまうと、

不安定な(O/S方向)セットアップになる可能性もあります。

ですから、装着前の数値をしっかり計測して、

装着後の数値と、セットアップしたい方向性が、合致することが重要なのであります。

リアのトーインに関する ウンチク は、こちらの ブログ から!

そして、正式リリースは、もう少し先になりますが、

今週末の SA京都ワンダー イベント には、限定 10 set (刻印無しの仕様です)

持ち込みたいと思いますので、

まずは、リアトーを計測して、

装着後のイメージや、マッチングに関して、ガッツリと、打ち合わせを行ってから、

装着するかどうかを決定していただけますよ~。

(もちろん、装着しない! となった場合でも、リアトーの計測代金は、0円 です)

ちなみに、この キャンバーシム の お値段は、



パーツのみ        →  ¥36,000

パーツ&装着工賃   →   ¥42,480 (イベント限定プライス)

となります。

でもって、TM-SQUARE では、ZC32S 用として、

今回の キャンバーシム 大盛り & トーイン 0°40’レス 仕様 を皮切りに、

以下の4種類を 今後、バリエーションする予定です。

1)並盛  & トーイン 0°40’レス 仕様

2)並盛  & トーイン 1°00’レス 仕様

3)大盛り & トーイン 0°40’レス 仕様  →  今回、京都ワンダーに持ち込む仕様

4)大盛り & トーイン 1°00’レス 仕様

並盛   →   キャンバー  1°25’ネガ (1.4°ネガ) 仕様

大盛り  →   キャンバー  2°30’ネガ (2.5°ネガ) 仕様

いや~、これで、ZC32S のセットアップが、

大幅に、そして劇的に進む予感がするのは、田中だけでしょうか・・・・? (笑)

アライメントは、ステア特性を大きく進化させてくれる

セットアップ ファクター となりますので、

TM-SQUARE ZC32S専用 リアキャンバーシム

みなさん、どうぞよろしくお願いしま~~す!!

(正式 リリース 急ぎます!!)

サスペンション
リアトーイン (セットアップ) の ウンチク!

2014年10月24日(金)

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昨日、アップした、

キャンバーシム 大盛り (トー少なめ)

の解説を書いて 思ったのですが、
リア トーイン に関する ウンチクは、
スイフト限定の話ではなく、どのクルマにも共通した部分ですので、
もっと、突っ込んだ 部分を・・・・・・・・、
書きたくなりました・・・・・・。

ということで!!
今夜は、リア トーインによる セットアップの お話です。
(マニア過ぎる・・・・・・・笑)

まず、トーイン & トーアウト というのは、
アライメント(タイヤがセットされる角度)の一種で、
タイヤを真上から見たとき、

前方が狭まっている 状態   →   トーイン

前方が広がっている状態   →   トーアウト

となります。

まぁ~、語源的には、

トーイン  →   トー(つま先) が、イン側を向いている 「内股状態」

トーアウト  →   トー(つま先) が、アウト側を向いている 「ガニ股状態」

ということになります。

この トーイン値 は、角度の表記になっており、
トータルトー と呼ばれる 左右のトーを合算した数値で表記されます。

たとえば、

右  イン 0°20’(イン 20分)

左  イン 0°20’(イン 20分)

の場合、左右を合算して イン 0°40’(イン 40分) と、表記されます。

また、1°以下の単位は、

0°60’(0度60分)  =  1°00’(1度00分) の 60進法 が採用されています。

あと・・・・、どうでもよい話ですが・・・・・、
トーイン のイメージって、とっても、地味な感じですよね~(笑)

同じ、アライメント ジャンルの中でも、
キャンバーは、見た瞬間に、「ガッツリ付いているなぁ~」 って、わかるのに、

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トーインは、見ただけじゃ、「かなり攻めてるね~」 とは、わからないですもんね・・・・・。

でも・・・・・・、
セットアップ (アンダー/オーバーのバランスを取る) といった観点では、
リア トーイン は、とっても、とっても 大きな ファクターなのであります。ハイ。

そして!!
リア トーイン によって、
アンダー/オーバーのバランス を変化させるために、
理解しておかなければならない 基本中の基本は・・・・・・、
(テストに出ますよ~  笑)

① リアトーイン値 が大きいと、アンダーステア方向となる

② リアトーイン値 が小さい、または、トーアウト になるとオーバーステア方向となる

ということです。

では、具体的に説明しましょう!
FF  FR MR 4WD 等、エンジン搭載位置 & 駆動方式 は変われど、
純正車両における リアのトーイン値は、だいたい、

イン  0°30’ ~  1°30’ (イン 30分~1度30分)

アタリではないかと、推測します。
(もちろん、一部の車両では、上記以外のトーイン値の場合もあります)

たとえば、とあるクルマのトーイン値を計測したら、

イン  0°30’ だったとしましょう。

そして、このクルマは、バランス的に、
かなり、アンダーステアが強い状態なら、

イン  0°30’  →  イン  0°20’ に、

トーイン値を小さくすると、アンダーステアは、改善する方向となり、
反対に、このクルマのバランスが、オーバーステアなら、

イン  0°30’  →  イン  0°40’ に、

トーイン値を大きくすると、オーバーステアは、改善する方向となります。

ということで、田中ミノル式 トーイン有効活用方は、

1) 現在 アンダーステア バランス の場合

多過ぎるトーイン(付き過ぎているトーイン)を
オーバーステアバランスにならない領域まで取る (ゼロに近づける)。

※ 走行抵抗が減少することから、ストレートのスピードも、UP します!

2) 現在 オーバーステア バランス の場合

少な過ぎるトーイン(ゼロに近いトーイン)を
リアの動きが安定するまで付けていく (インの数値を大きくする)。

※ FR / MR の場合、トラクションも、強くなります!

※ 走行抵抗が増加することから、ストレートのスピードは、DOWN します。

となるのであります!!

ただ、これらトーイン値におけるセットアップは、
その時々のクルマの バランスに合わせ込みながら
変更するものですから・・・・・・・、

アンダーステアを抑制するために、

イン  0°45’  →  イン  0°10’ といった感じに、

大きく変更したら、反対に オーバーステア になったり、

イン  0°45’  →  イン  0°00’ に、セットしても、

元々のアンダーステアが強過ぎて、
まだまだ、アンダーステアのバランスが改善できない・・・・、
なんていうことも、よくある話しなのであります。

もちろん、アンダー/オーバーのバランスを取るのは、
サスペンションセット、タイヤチョイスを含め トータルで考えるもので、
リアトーインだけで、バランスを取るものではありませんので、
そのあたりお間違いなきように、お願いしますね。

また、このブログの内容、使用した数値は、
すべて、田中ミノル の 私的な見解(思い込み)であり、
必ずしも、みなさんのクルマに、適応、適合するとは、限りません。

そして、リアトーインは、少しの変更で、
アンダー/オーバーのバランスが大きく変化する領域がありますので、
もちろん、すべての変更は、自己責任にて、
そして、その車両に詳しい方と、ご相談の上、行ってくださいね。

なお、トーイン値 の変更後は、
車両の特性が、どのように変化したかを 安全な場所で確認してから、
通常走行/スポーツ走行を行って下さい。

以上、とっても マニアな
リアトーインにおける セットアップのお話でした!
そして、より深いお話は、こちらの サイト から!!

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ちょっと、マニアな、トーイン解説 ①

ちょっと、マニアな、トーイン解説 ②

サスペンション
TM キャンバーシム 大盛り (トー少なめ) 発売 のお知らせ! (ZC31S)

2014年10月23日(木)

本日は、TM-SQUARE キャンバーシム シリーズ (ZC31S) に、
新しい仲間が、加わりましたので、そのお知らせ です!

ネーミング は、
TM キャンバーシム 大盛り (トー少なめ)

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なぜだか、どんどん、牛丼・・・・・、
いや、ラーメン の注文 のような ネーミング に、
なってきたような気がしますが・・・・・・・・・(笑)

まぁ~、要するに、キャンバーは、通常の大盛り、
トーイン は、あまり 「レス」 にならない 仕様なのであります。

まずは、キャンバーシムが、どのようなパーツか、説明しますと、
リアの  キャンバー & トーイン 値 を変更させるために、
リア ハブ (ディスクローターやハブベアリング が、装着されている部分) と、
トーションビームが、接続されている箇所に、挟み込む、
テーパー状のシム板 のことなのであります。

(ちょっと、難しいですよね・・・・・・・・・・・・・・・)

でもって、このキャンバーシムにて、

変化する キャンバー & トーイン量 を詳しく比較しますと、

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(表記は、 1°00’ = 0°60’  の60進法です)

といった感じになり、
たとえば、装着前のリア アライメント値が、


キャンバー    ネガ   1°00’

トーイン     イン   1°00’

(上記の数値は、平均的な数値となり、車両による個体差、車高によっても異なります)

の場合、大盛り キャンバーシム を装着すると、

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キャンバー    ネガ   3°20’

トーイン     イン   0°10’

と、変化しますが、

大盛り (トー少なめ) キャンバーシム  を装着すると、

キャンバー    ネガ   3°20’

トーイン     イン   0°30’

といった、数値になります。

そうなんです!
キャンバーの変化量は、通常の大盛りキャンバーシムと、変わらないのに、
トーインの変化量は、あまり大きくないのが、
大盛り (トー少なめ) キャンバーシム  の特徴なのであります。ハイ。

でもって、どのような状況での使用が オススメ かと申しますと・・・、

① キャンバーは、ガッツリ。 でも、トーインはあまり 「レス」 にしたくない場合

② 元々、あまりトーインが付いていない車両に使用する場合(トーアウトにしないために)

③ 大盛り キャンバーシムを 2セット 使用し、強烈にキャンバーを付けたい場合

といった感じです。

特に、③に関しては、現行の大盛り キャンバーシム では、
2セット 使用すると(通称 メガ盛り!)、
キャンバーは、ガッツリ付くのですが、トーイン値は、
間違いなく アウト方向となりますので、直進安定性が、損なわれていました。

でも、今回リリースとなった、大盛り (トー少なめ) では、
2セット 使用しても、現状から トーイン値が、1°00’ 「レス」 になる仕様ですので、
大きくトーアウトにならないことから、驚愕のメガ盛り! が可能となりました。

(まぁ~、ここまでキャンバーが必要なサーキットはなく、
本当に求められているかは、不明ではありますが、
ビジュアル的には、アリかと・・・・・・・・・)

ちなみに、リアにキャンバーが付けば、
リアタイヤ(上部)が、フェンダー内に納まりやすくなりますよね?(ある面 これも、キャンバーシムの大きなメリットかも知れません・・・・・・)

そこで!

フェンダークリアランス のために、
キャンバーシムをご使用になられる方のために、
佐藤さんが、CAD で、確認したところ、

タイヤの上端部      ハブセンターの位置     タイヤの下端部

並盛            -2.2mm            +3.2mm           +5.4mm

大盛り          -8.5mm            +3.6mm           +12.1mm

大盛り(2枚セット)   -17.0mm            +7.2mm           +20.6mm

※ 上記の数値は、計算上の数値で、実測とは異なる場合があります。
※ +表記 → タイヤが外に出る   -表記  → タイヤが内側に入る  となります。
※ 大盛り (トー少なめ) と、大盛りは、同じ数値です。

いや~、マニアックです・・・・・・・(笑)

マニアック ついでにですが、
スイフトって、車高を落とし過ぎると、
リアフェンダーの前の方と、タイヤが干渉しますよね??

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この干渉・・・・・、
大盛り シムより、大盛り (トー少なめ) シムの方が、
少なくなるんですよね~。

だって、大盛り (トー少なめ) シム では、
トーインがあまり大きく 「レス」 にならないことから、
今までの大盛りシムより、トーインが付く(インが強くなる)わけです。

ですから、結果的に、リアタイヤ の前の部分が、イン側に入ることから
フェンダー内に 収まりやすくなるんですね~。

そして、田中が勝手に想像する
理想的な スイフトの リアトーイン値 は、下記のとおりです!!

ストリート        イン   0°20’ ~  0°30’

サーキット        イン    0°00’ ~  0°15’

また・・・・・、
どうしても、サーキットでアンダーステアが強い場合は、

サーキット       アウト    0°05’ ~  0°20’

ぐらいまでは、セットアップ としてあるように思います。

※ 上記、リアトーイン値は、田中ミノルの勝手な思い込みであり、
みなさんのクルマのバランスを保証するものではありません。

※ 適正な リアトーイン値は、サスペンションのセットアップ、使用タイヤ、
ドライビングスタイルによって、大きく異なります。

ちなみに、「匠の日」 等、弊社が行うイベントでは、
まず、現在のリアトーイン を計測して、
オーナーさん のニーズと、現状のバランスを確認後、
田中とガッツリと打ち合わせを行ってから、
どのシムを装着するかを決めれますよ~。
(もちろん、トーイン値より、シム投入の必要がない場合は、「ゼロ円」 です!)

最後に、TM キャンバーシム 大盛り (トー少なめ) の プライスは、
通常の 大盛り キャンバーシム と同じく、

ボルト & ワッシャ 付きで、¥19,000 となります。

あっそうだ!
並盛シム も、新仕様となり、

「ボルト付属」 となりましたので、価格改定を行いました。

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TM-SQUARE キャンバ-シム WEB サイト

なお、製品に関するお問い合わせは、

みんカラ の コメント & メッセージ
または、ミノルインターナショナル

TEL  03-5706-1888 (月~金 9:00~19:00)  
メール mail@tm-square.com

まで、よろしくお願いします!!

以上、ZC31S 
TM キャンバーシム 大盛り (トー少なめ) 発売 のお知らせ!  でした。
(すでに在庫も、「◎」 です)

そして、そして、
キャンバーはそのままに、トーインのみ調整する場合や、
キャンバーシム装着後に、トーインの微調整を行う場合は、こちらを どーぞ!!

TM-SQUARE トーレスシム WEB サイト

トーレスシム 発売のお知らせ! (ブログ)

しかし、まぁ~、
強烈にマニアックなブログ ですね・・・・・・。
反省します・・・・・・。

関連情報URL : http://www.tm-square.com/?page_id=283

サスペンション
トーレスシム 発売のお知らせ!

2011年10月12日(水)

アンダーステアの抑制に、とっても大きな効果がある、リアトーイン。

 

でも、スイフトの場合、

リアのトーインは、トーションビームによって、固定されていますので

微調整ができないんですよね~。

 

 

もちろん、キャンバーシムを装着すれば、

リアトーインは、かなり少なくなりますが、

トーションビームの個体差から、車輌によって、

その数値は、かなりバラバラ・・・・・・・。

 

 

 

そこで!

リアトーインの微調整を可能とする、

新製品の登場なのです。

 

 

その名は、「トーレスシム」!!

 

 

アイテムは、

 

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0° 15’ レス仕様

(キャンバーはそのままに、トータルトーが、15分レスになります)

 

 

※ トーインは、角度により表記しますので、

0° 15’は、「0度 15分」 と読み、

0° 60’ (0度 60分)  =  1° 00’ (1度 0分) となります。

 

 

 

 

 

 

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0° 30’ レス仕様

(キャンバーはそのままに、トータルトーが、30分レスになります)

 

 

の2種類。

 

もちろん、キャンバーシムとの同時使用も可能。

(というか、そのために作ったパーツです!)

 

 

で、使い方はというと・・・・・、

 

たとえば、並盛キャンバーシムを装着した車輌の

トーインを計測すると、

 

トータルトー(左右合計のトーの数値)は、約10~30分ぐらいです。

(このあたりの数値は、かなりトーションビームの個体差で、違ってしまいます・・・・)

 

 

また、リアのトーは、車高が低い方が、

トーインが強くなる傾向となりますので、

車高を低くしている車輌は、かなりの確率で、

キャンバーシムを装着しても、若干トーインとなります。

 

 

仮に、並盛キャンバーシムを装着した車輌のトーインが、イン 20分 だとすると、

 

0°15′レス仕様のトーレスシムを装着すれば、

トータルトーは、イン 5分となります (ほぼ、トーインゼロですね)。

 

 

そして、0°30′レス仕様のトーレスシムを装着すると、

トータルトーは、アウト 10分となります。

 

 

トーアウト と聞くと、オーバーステアになるんじゃないの??

 

と、思われそうですが、

田中が開発を行ったところ、アウト 30分 ぐらいまでは、

セッティングとして、ありだと思いますよ~。

 

 

もちろん、セットアップにも、よりますが、

ゼロから、少しでもトーアウト方向に、いっちゃダメということはなさそうです。

 

 

リアのトーインの特性は、

トーインが強いと、どうしても、リアの直進安定性が高くなり、

アンダーステア方向のバランスになりがちです。

 

反対に、あまりにもトーアウトになると、

今度は、リアの直進安定性が低すぎて、

ハンドルを切ると、そのまま、リアが流れる

オーバーステアとなってしまいますので、

 

この特性を利用して、セットアップができるというわけです。

 

 

田中が思う、セッティングの範囲は、

イン 10分 ぐらいから、アウト 20分ぐらいに、

ベストセットがありそうな感じです。

 

 

まぁ~、基本的に、トーレスシムは、

付きすぎている、リアのトーインを

徹底的に微調整できる、セッティングアイテムですので、

 

現状のバランスに合わせて、

チョイスしていただければよろしいかと思います。

 

また、このあたりは、すべての車種で、確認を取ってませんので、

スイフト限定のセッティングの話として、捕らえてくださいね!

 

 

 

 

あっ、言い忘れてましたが、お値段は、

0°15′レス仕様も、0°30′レス仕様も、シム4枚で、

¥12,000(税込) となります。

 

 

ただ、トーレスシムのみの使用、

または、並盛キャンバーシムとの併用の場合は、

ロングタイプのボルトでないと、ネジのかかりが浅くなり、大変危険です。

 

 

ですから、そんなときは、

ロングボルトセット

(トーレスシム 0°15′レス仕様、または、0°30′レス仕様に、

SCM435 クロモリ ロングボルト8本がセット)

 

 

¥14,500(税込) をご使用ください。

 

 

 

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0°15′レス仕様のトーレスシム +  SCM435 クロモリ ロングボルト8本

 

 

 

 

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0°15′レス仕様のトーレスシム +  SCM435 クロモリ ロングボルト8本

 

 

 

なお、大盛りキャンバーシムとの併用の場合は、

このロングボルトが、すでに大盛りキャンバーシムに、

付属していますので、それを使用して、装着いただければ、OKです!

 

 

 

 

 

 

 

サーキットだけではなく、ストリートや、ワインディングでも、

かなり、いい仕事をしてくれる トーレスシム。

 

 

 

付き過ぎている 余分なリアトーインを適正化する

セッティングアイテムとして、

ぜひ、ご活用くださいね!

 

 

 

ちなみに、もうすで

に、「在庫あり」 です!!

(今月の 匠の日に向けて、先行発売です)

 

 

WEB サイトは、もう少々お待ちくださいね!

サスペンション
6/25-26 は、「匠の日」 開催 です! ②

2011年06月10日(金)

月間 「匠の日」 のお買い得商品は、

インテークBOX だけじゃ~ありませんよ!

 

 

まずは、こんな セットは、いかがでしょうか?

 

 

フロント ピロアッパーマウント

リア   キャンバーシム

 

 

のセットで、お値段は・・・・・・・、

 

 

ピロアッパーマウント + 並盛キャンバーシムが、

¥45,000 ! (通常 ¥49,000)

 

ピロアッパーマウント + 大盛りキャンバーシムが、

¥48,000 ! (通常 ¥52,000)

 

 

もちろん、工賃もすべて含んだ金額です。

 

 

 

 

ピロアッパーマウント

img_4243

 

オーリンズダンパーの方は、使用されるスプリングによって、

トラストダンパー、HKSダンパーの方は、

必ず、カラーが必要になりますので、そちらの部品代がプラスで必要となります。

 

 

詳しくは、こちらで!

 

 

 

 

キャンバーシム

p1040446

 

 

 

 

フットワーク系では、ある面、王道になりつつある、このセット。

今回の 「匠の日」 限定メニューですので、どーぞご活用くださいね。

 

 

 

 

 

 

それから、最近、小さなブームになっている、

エキゾーストバンテージ フロントパイプ スペシャル!

 

 

 

 

img_1228

 

 

 

 

これからの時期、油温の上昇は、なんとしても抑制したいですよね~。

 

ということで、今回のイベントから、正式に、匠工房 のメニューにも

追加となりました。

(匠工房でもご対応できまますので、週末以外の作業も可能です!)

 

 

もちろん、装着は、フロントパイプを外して、センサー部等は、

バンテージに切り込みを入れるという、

まさに、レーシングカー バージョンの装着となり、

お値段は、バンテージ込みで、

¥12,000 です。

 

 

 

それから、それから、

ちょっと前に、REV SPEED DVD で、田中が熱~く、語ってから、

ひそかなブームになりつつある トーアウト セッティング。

 

 

ということで、今回は、セッティング系のメニューも作ってみました。

 

まずは、現状の値を計測して、キャンバーや車高バランスから、

田中が最適と思うトーアウト値に調整し、再びトーを計測します。

 

これで、お値段は、 ¥4,000 ! (もちろん、今回の匠の日限定!)

 

でね、もしも現状の値で、バッチリ トーアウト になっていて、

変更する必要がなかったら・・・・・・・・・。

 

 

タダ でOKです!

(男らしい~!!)

 

 

 

 

また、車高調整も、ご要望があれば、対応可能です。

 

お値段は、

 

フロント  ¥3,000

リア    ¥3,500

フロント/リア なら、¥5,000

 

フロントは、車高を大きく変化させると、トーインも変化しますので、

このあたりは、トーインと、合わせてやっていただいたほうが、

よろしいかと思います。

 

 

車高に関しては、使用されているダンパーや、スプリングによって、

調整の限界がありますので、このあたりは、当日に、ご相談下さいね。

(セッティング系のメニューは、予約不要です!)

 

 

もちろん、その他TM商品は、

 

ダンパーキットでも、

トーションビームでも、

エアロパーツでも、

 

また、ZONE HYPERCO BILLION 商品も、

在庫がある限り、購入&装着が可能となりますので、

下記のご予約フォーム または、お問い合わせフォームより、

お気軽に、ご連絡ください!

 

(セッティング系のメニュー以外は、お手数ですが、ご予約をお願いいたします!)

 

 

 

 

ご予約は、こちらから、お願いします!

 

予約フォーム

 

また、商品の問い合わせ、日程のお打ち合わせ、

支払い方法等のお問い合わせは、こちらから、お願いいします!!

 

お問い合わせフォーム

 

 

 

今月末の週末は、月間 「匠の日」

みなさん、よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

「匠の日」 に、まだ、来られたことのないみなさんへ。

 

 

一度、遊びに来てみませんか?

いつものように、クルマのこと、ドラテクのこと、

田中がペラペラとしゃべって、ますので、

何も買わなくても、気兼ねする・・・・・、なんてことはありませんよ~。

 

もちろん、スイフト以外の車種でも、大歓迎です!

サスペンション
キャンバーシム の数値について

2009年12月28日(月)

現在、大好評をいただいております、

TM-SQUARE のキャンバーシム。

 

今日は、キャンバーシムの

解説が不十分な部分と、

使用した数値に誤りがありましたので

そのことを、お詫びし、明確にしたいと思います。

 

まず、現在、WEB サイトをはじめ、

カタログ、取説等に明記しています、

トーインの数値に、誤りがありました。

 

現在表記されている数値

純正からの変化量 並盛 大盛
トーイン 0°20’レス 0°30’レス

 

正しくは、下記の数値となります。

純正からの変化量 並盛 大盛
トーイン 0°40’レス 0°50’レス

 

 

並盛、大盛とも、

トータルトーで、0°20’

今までの表記されていた数値より、

トーイン量が少なくなります。

 

原因は、弊社のトーインゲージに、

問題がありました。

 

本当に、申し訳ありません。

 

 

また、

キャンバーシムの解説に、使用している数値にも

誤りがありました。

 

現在、WEB サイト や取説では、

下記の説明がされています。

 

ZC31Sのリアサスペンションは、トーションビーム一体式となりますので、

トーイン、キャンバーの数値は、製造時の交差により、すべての車輌が

同一ではありません。

メーカーの整備書によりますと、トーインは、トータルトーで、

IN 5mm(交差±5mm)ですので、基準値は、約 0°50’INとなります。

また、キャンバーの基準値は、-1°00’で、交差±1°00’ となります。

 

とありますが、

トーインの IN 5mmという数値は、

トータルトーでは、約 0°50’IN ではなく、

約 0°25’IN となります。

 

(片側5mmのトーインなら、約 0°50’IN となりますが、

トータルトーだと、約 0°25’IN となります)

 

今後、このようなことがないように、

十分注意して、数値等を表記いたします。

本当にすいません。

 

 

 

また、 ちょっと複雑なのですが、

トーインは車高によって変化します。

 

純正車高と、約40mm車高をダウンした

状態では、車高をダウンした状態の方が、

約5mm (約 0°25’)トーインが大きくなります。

 

よって、純正車高にて、トータルトーが、

イン5mm (約 0°25’) のクルマは、

車高を下げると、インに約10mm (約 0°50’)となります。

 

要するに、トーインは、

トーションビームの公差と、

車高によって変化するのです。

 

また、整備書に記載されている

IN 5mm(交差±5mm)という数値は、

2型の途中あたりで、IN 3.8mm(交差±3.8mm) と

変更されています。

 

これは、メーカーの方で、1型~2型の初期あたりで、

付きすぎているトーインを

修正してきたものと思われます。

 

トーションビームという、

溶接により製造されるパーツの宿命となる

公差がある以上、すべての車輌の

トーイン値が、共通ではないのですが、

田中なりに、平均値を想像すると、

 

純正車高時

イン 5~8mm →   3~6mm

 

車高40mmダウン時

イン 10~13mm →   8~11mm

 

といったように、

年式によって、トータルトーは、変化しているようです。

 

もちろん、純正車高時に、

IN 5mm(交差±5mm) / IN 3.8mm(交差±3.8mm)

ということは、トーインが、0mm (0°00’)でも、

規格内ということになり、

7.6~10mm (約0°40’~ 0°50’) でも、

規格内ということになります。

 

たとえば、トーインが、0mm の車輌に、

TM-SQUARE のキャンバーシムを

使用すると、トーインが減ることから、

トーアウトになってしまいます。

 

 

事実、今までに、トーアウトになったという

車輌が、3台ありました。

 

 

もちろん、大きくトーアウトになった、

アライメントですと、クルマのバランスは、

ウルトラオーバーステアになりますので、

取説等では、トーアウトになった場合は、

安全面を考慮して、使用しないようにと、明記してあります。

 

しかし、セッティングとして、

田中は、少しのトーアウトは、絶対にありだと思っています。

 

数値で言えば、0~5mm ぐらいは、

セッティングの範囲内です。

 

ちなみに、TM-SQUARE 1号車のセッティングは、

現在、アウト4mm (0°20 トーアウト)です。

 

しかし、たとえば、足廻りをはじめとする

セットアップが、弱オーバーステアで

この状態から、リアをトーアウトにセットすると

オーバーステアは、大きくなってしまいます。

 

要するに、キャンバーシムは、

セッティングアイテムだということを

正しくご理解いただきたいのです。

 

セッティングアイテムということは、

アンダーステアが強いクルマには、

すごく効果がありますが、

 

ニュートラルステアや、

オーバーステアのクルマには、

装着すると、バランス的にかなり強めの

オーバーステアとなる可能性があります。

 

(過去に、キャンバーシムを装着したら

オーバーステアが強くなったという報告は

受けていませんが、可能性としてはありうるということです)

 

そこで、可能であれば、

キャンバーシムを装着される前に、

アライメント(トーイン量)を計測し、

その数値から、上記の修正した数値(変化量)を引いて、

どのあたりのトーイン量になるかを

想定した状態で装着するのが、BEST です。

 

もし、事前にアライメント確認ができない場合は、

最低でも、クルマのバランスが、オーバーステアでないことが

装着のポイントとなります。

 

このあたり、キャンバーシムが

セッティングパーツであることを

正しく理解して、ご利用いただければ

幸いです。

 

また、弊社のキャンバーシムを装着後

クルマのバランスが、

著しくオーバーステアとなったユーザー様が、

いらっしゃれば、お手数ですが、弊社までご連絡下さい。

 

今後、このあたりのトーションビームの公差にも、

キャンバーシムで対応できるように、

バリエーションを広げた商品設定にできるよう、

考えてみたいと思います。

 

 

数値の件、本当に申し訳ありませんでした。

 

PS  WEB サイト には、本日修正を入れました。