2016 勝手に 「道場破り」  in オートポリス  セットアップ編!

2016年03月23日(水)

 

 

 

 

いや~、疲労困ぱい の田中であります・・・・・(笑)

しかし! 本日、一日がかりで、

オートポリスのセットアップを まとめましたよ~!!

では、早速はじめてみたいと思います!

まず、今回、持ち込んだ車両は、

TM 2号車 (ZC31S) となり、

仕様ならびに、持ち込み時のセットアップは、以下のとおりでございます。

イニシャルSET 

ホイール        BBS  RG-R    F:8.5J-17 +55 (25mmスペーサー)   
                          R:7.5J-17 +48

タイヤ          BS RE-71R    F:235-40-17(中古)   
                          R:215-45-17(中古)

内圧            F:2.0   R:2.0 (温間)

スプリング       F:65-06-800 パーチェ装着
              R:58-05-700 パーチェ装着 

車高           F:625    R:605 (フェンダーアーチ ⇔ 地面間)

トー           F:OUT 0°20’    R:トーレスシム(-15)

キャンバー       F:ネガ5.8°  R:大盛り

ダンパー 減衰    F:MAX 5戻し  R:MAX 8戻し

リアスタビ       Φ35

ブレーキパッド    F 05K   R 89R

ブレーキフルード   ZONE ZF-031

エンジン        1600cc NA (ミノカム装着、シリンダーヘッド面研、その他はノーマル)

エキマニ        TM-SQUARE

ECU           TM-SQUARE(ミノカム用 DATA)

エンジンオイル    TM-SQUARE  M16A 5W-40

オイルクーラー    TM-SQUARE (純正ヒートエクスチェンジャーなし)

E/Gマウント      TM-SQUARE 3ヶ所

LSD           TM-SQUARE LSD SPEC.2

ファイナル       アールズ 4.7

ミッション        3・4速クロス 試作品

ミッションオイル    BILLION FF-730

ドラシャ         TM-SQUARE (グリス:MFX6080)

内装関係        助手席・リアシート 外し

そして、先日のご報告のとおり、

3セッション目に、油圧系のトラブルにて、走行を断念・・・・・。

よって、走行したのは、

1セッション目  計測 5Lap

2セッション目  計測 7Lap 

3セッション目  計測 3Lap   

と、ガッツリは走れていませんので、

セットアップ的にも、タイム的にも、

納得はできるものではありませんが・・・・・、

まぁ~、セットアップの 「さわり」 ぐらいは、

お伝えできるかと思い 頑張って書いてみました!


走行 ①  BEST 2:16:6   気温7℃  路温11℃ 
 

3・4速クロス ギア

3コーナーの先、および ジェットコースターの先で、ギアが合っている

シフトアップ時、ギアの抜けが速い (わかりやすい)

フリクションロスが、明らかに小さい

デメリットは、ストレートの 4→5 で、ギアがクロスしていないこと(回転ダウンが大きい)

いや~、素晴らしいです!

やっぱり、ストレートが長いサーキットで走ると、違いが明確ですね~。

(驚いてしまいました・・・・・)

ブレーキ

05Kでは、少し強い

こちらも ビックリ!

田中の想像では、もっと強い制動力が必要と、思っていましたが、

サーキットレイアウト的に、大きな踏力を必要とせず、

温度的にも、コーナーとコーナーの間で、しっかり冷えてくれるので、

ガッツリと、効くブレーキではなく、

少し効きが弱い方が、「曲がるため」 に使えるイメージです。

また、このあたりは、エンジンパワーに、

大きく左右される感じがしましたので、

ハイパワー & 重量がある車両 と、

比較的パワーのない、ライトウエイト車両では、

必要とされるブレーキの効きが大きく違うように感じました。

スプリングレート

全体的にロールが大きいので、もっとハイレートが適合する

特に高速区間で、レートが足りない(ロールによる O/S が発生)

フロントのロールが大きいように感じる

(後半セクション 上り部分で、ステアレスポンス が悪い)

スプリングレート的には、800/700 でスタートしましたが、

もう少し、ハイレートの方が、マッチングが良いように感じました。

タイヤ(RE71R)

グリップは安定して強い

路面と、タイヤのマッチングが ◎ (FSWショートと大きく異なる)

リアタイヤがグリップを失うと、大きなスキール音がする

うっ~ん・・・・、これは以外でした・・・・・・。

最新ロット & FSWショート では、あんなにグリップしなかったのに、

オートポリスでは、グリップが強いんですよね・・・・・・。

やっぱり、レーシングターンマックでないと、

本領を発揮しないのだろうか・・・・・・。謎です・・・。

 セット変更 


フロント スプリング   800ポンド  →  1100ポンド

リア スプリング     700ポンド  →  1000ポンド

フロント パッド     ZONE 05K  →   ZONE 04M

(佐藤さん! なんだか、新人のメカニックがいるよ!!?  笑)

走行 ②  BEST 2:15:3   気温11℃  路温19.8℃  

スプリングレート変更(ハイレート)

レスポンス ◎

ヘアピン(2つとも) のトラクションで跳ねる

高速コーナーの進入で、O/S (アクセル OFF時 リアのグリップが抜ける)

ハイレートスプリングへの変更は、メリットとデメリットが、

混在する結果となりました。

中でも、ヘアピンの跳ね に関しては、かなり、NG でしたので、

特に、フロントレートが高過ぎたように感じました。

ブレーキ

コントロール性が向上

ほんの少し足りないイメージもありましたが、

まぁ~、タイムを狙うなら、これぐらいの感じだと思いました。ハイ。

 セット変更

フロント スプリング   1100ポンド  →  900ポンド

走行 ③  BEST 2:16:9   気温13℃  路温24.5℃  

スプリングレート変更(フロントのみローレート)

ヘアピン(2つとも) での跳ねが抑制

高速セクションは、少し O/S (リアキャンバー、リアウイング等のO/S 対策要)

O/S を感じる場所

100R、ジェットコースターの先(2つ目) 

油圧トラブル発生!

油圧が、3.0~3.2 レベルしか上がらない・・・・・、走行終了!!

(ミッションのスペアーは、持っていきましたが、エンジンまでは・・・・・・・・)

といった感じのセットアップとなりました。

田中がセットアップ的に思うのは、

スプリングレート

フロント 900ポンド  リア 1000ポンド  あたりが上限だと思われます。

また、タイヤの太さ、車重、ダウンフォース量、によっても、違ってくるように感じます。

F/R 215幅 のタイヤや、

軽量化が進んでいる場合、

そして、ダウンフォースがあまりない場合は、

フロント 500~700ポンド  リア 600~800ポンド  

あたりが、マッチングするように、田中は感じました。

それから、もし、ヘアピンで跳ねが発生したら、

レートが高い証ですので、もっとローレートのチョイス。

後半の上りセクションで、レスポンスが悪いと感じたのなら

レートが低い証ですので、もっとハイレートのチョイスがよろしいかと思います。

ブレーキパッド

ZONE の場合、 F 04M  R 89R(88B) をメインに、

少し効きを優先する場合は、F 05K  R 89R のチョイスがオススメ!  となります。

(ノーマルエンジン & ハイグリップラジアルの場合)

また、今回は、トラブルにて試せませんでしたが、

リアキャンバー  →   大盛り でも、少し足りないかも・・・・・。

リアウイング   →   より、ダウンフォースの強い角度・・・・。

リア車高     →   もっと低く

といった、O/S 対策も、必要だったように思われます。

とまぁ~、少々、不完全燃焼ではありますが、

以上が、今回みなさんにお伝えできる オートポリス  セットアップ編! となります。

ということで、今回の BEST タイムは、

上記のように、2:15:3 となり、

NA クラス 道場破り 成立!!

オーバーオール クラス(過給器クラス) は、残念ながら、

SWKさんのデモカーに届きませんでした・・・・・。

(松尾社長! マイリマシタ・・・・・・・。 ちなみに、SWKさんのデモカーは、14秒台です)

いや~、田中も、まだまだ、修行が足りませぬ・・・・・・・・。

しかし、まぁ~、オートポリスのコーナリングスピードって、尋常じゃないッス。

そして、こんなステキなサーキットで走っていれば、

みなさん、上手になるハズですね~!

ということで、車載動画も近々公開しますので、

楽しみにお待ちくださいね!!

あっ!   最後に、

応援にご来場いただきました みなさん!

ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

BILLION OILS
2016年 86 Race 参戦表明! (ドライバーじゃないよ!!)

2016年03月16日(水)

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報告が一日遅れましたが、

本日は、倉敷 & 岡山 & 美作 の詳細です!

飛行機を降りて、

まず、向かったのは・・・・、

夕暮れの倉敷(美観地区) で、ございます。

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いや~、はじめて訪れましたが、

とっても、ステキな町ですよね~。

なんだか、日本の サン・ジミニャーノ(イタリア) といった感じがしました。ハイ。

で、美味しいものを求めて・・・・・(笑)

(なにしに来てんだか・・・・・・)

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幸せでございました・・・・・。

と、遊んでばっかり じゃ~ないんですよ~!

そう、翌日は、AREA86倉敷さんへ!!

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な、な、なんと、

岡山トヨペットさんが、運営する、

K-Tunes Racing

(GAZOO Racing86/BRZ Race 2015年ランキング2位!)


テクニカル デレクター
に、就任したのであります!!

ということで、今年は、全国のサーキットに、出没しますので、

GAZOO Racing86/BRZ Race へ ご参加のみなさん、

どうぞ よろしく、お願いいたします!

そして、翌日は・・・・・、

岡山国際にて行われました、

N1車両 (K-Tunes Racing製作) のシェイクダウンテストに!!

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ドライバーは、阪口良平 選手!!

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また、田中には、

BILLION OILS の優位性を 86/BRZ Race にて、実証したい!

という野望もあり、

K-Tunes Racing (AREA86倉敷) さんから、

開発面でも、販売面でも、絶大なサポートを受けることになりました!!

そうです!

GAZOO Racing86/BRZ Race は、ワンメイクレース ですので、

レギュレーション的に、交換できるパーツが限定されている・・・・。

だからこそ、エンジンオイル/ミッションオイル/各種グリース類は、

絶対的な信頼性と、低フリクションが求められ、

LSD オイルに関しては、U/S O/S といった、

車両のバランスに、密接に関わっていますので、

仕様により、大きなセットアップファクターになると、田中は思っているんですよね~。

 

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(あっ、発売前のミッションオイルが・・・・・笑)

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要するに、田中が情熱を注ぎ込んできた BILLION OILS の各アイテムが、

GAZOO Racing86/BRZ Race のリザルトに、どれぐらい貢献できるか、

そして、ドライバビリティ (いかに運転をカンタンにできるか) という部分で、

どれぐらい ドライバーをサポートできるかを確認したいのであります!!

さぁ~、GAZOO Racing86/BRZ Race 2016 にて、

BILLLION OILS が、どんな旋風を巻き起こすのか!!

みなさん、乞うご期待でございます!

(BILLION OILS 開発ドライバーとしては、自信ありますね~!)

そして、K-Tunes Racing のみなさん どうぞ、よろしくお願いします!!

(さぁ~、今夜から、九州入りだ!!)

BILLION OILS
倉敷&岡山 から、帰還しました!

2016年03月14日(月)

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いや~、とっても、86 な 2日間で、ございました!

なんにも、走っていないのに、

も~、フラフラでございます・・・・・(笑)

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ということで!

詳細は、明日にでも、ご報告いたします!!

そして、明日も・・・・・・、

ハイパーレブ誌(86/BRZ)の取材でございます!

しかし、2日連続の取材(岡山&東京)って、

なんだか、スゴイですよね~。

(あざ~す!  頑張ります!!)

BILLION OILS
今週 日曜日は、AREA 86 倉敷 さん に、出没します!

2016年03月10日(木)

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本日は、田中ミノル のイベント出演情報でございます!


2016年3月13日(日曜日)  15:00~

岡山県倉敷市にある

AREA 86 倉敷 さん にて開催される

K-Tunes Racing

「TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race 2016」

参戦体制発表会 に、お伺いすることになりました!

ちなみに、当日は、トークショー があるらしく、

無口な田中としては、ドキドキですね・・・・・・(笑)

それに、某 レブスピード編集長も、

取材に来られると聞いておりますので、

きっと、トークショー にも・・・・・、

参加いただけると、勝手に思っております。ハイ。

で、いったい、田中は、

なぜ、このイベントに出演するのか・・・・・・。

それは、やっぱり、当日のお楽しみということで!!

(そうです、当日まで、ナイショ なのであります)

もちろん、もう一度、ライセンスを取り直して・・・・・・・・、

ということは、100% ありませんから!  笑

しかし、トークショーで、何を話せばよいのだろう・・・・・。

岡国攻略法・・・?

86のセットアップ・・・?

86のドラテク・・・?

きっと、スイフトの話は、できないだろうし・・・(笑)

会場まで、来ていただける みなさん!

ぜひぜひ、お題を投げかけて下さいね!!

(きっと、持ち時間が過ぎても、

ペラペラと話しているような・・・・、気がする・・・・・・笑)

そして、翌日(3/14)は、岡山国際にて、

86 が走るのを 見学している 予定でございます。

いや~、走らない仕事・・・・、

本当にできるのか、少々不安ではありますが、

頑張りたいと思います!!

ということで!

2016年3月13日(日曜日)  15:00~

AREA 86 倉敷 さん にて、

みなさんのお越しを お待ちしております!

今回のイベントは、弊社主催のイベントではありません。つきましては、

弊社の商品等の販売、装着は行えませんので、お間違いなきようお願いします。

BILLION OILS
BILLION OILS エンジンオイル の評価!

2016年02月23日(火)

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先日、ASM 金山さんの ブログを見ていたら・・・・、
BILLION OILS エンジンオイル 10w-40 が、
嬉しくなるぐらい、評価されておりました!!

ASM さんのブログは、こちら!

いや~、エンジンベンチ DATA で、
評価いただくなんて、この上なく幸せでございます!

金山さんをはじめ、
ASM スタッフ のみなさん!
戸田レーシング のみなさん!
ありがとうございました!!

そして!
BILLION OILS エンジンオイル の サイト は、こちら でございます!

BILLION OILS エンジンオイル 5w-40

BILLION OILS エンジンオイル 10w-40

しかし、嬉しい !!!!!

BILLION OILS
2016  勝手に 「道場破り」  in FSWショート 車載動画②

2016年02月18日(木)

 

 

 

 

今夜は、2016 道場破り FSWショート の陣

車載動画 の 第二回 で、ございます。

 

 

 

 

 

まぁ~、田中のブログを見ていただいている方は、

よ~く ご存知だとは思いますが、

 

 

 

2016 道場破り FSWショート 第一回 アタック  →   ノーマルミッション

2016 道場破り FSWショート 第二回 アタック  →   3-4速 クロスミッション

 

 

 

となります。ハイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

でもって、イニシャル時のセットアップは・・・、

 

 

 

 

 

タイヤ           BS RE-71R    F:235-40-17(中古)    R:215-45-17(中古)

エンジン          ミノカム仕様 エンジン

ECU            TM-SQUARE

エキマニ         TM-SQUARE

LSD            TM-SQUARE LSD SPEC.2 (デュアルコア)

ミッション         3-4速 試作 クロスギア

ファイナル         アールズ4.7

クラッチ          TM-SQUARE

E/Gマウント       TM-SQUARE

ダンパー         TM-SQUARE

スプリング        F:65-06-600 パーチェ装着

               R:58-05-500 パーチェ装着

トーションビーム    TM-SQUARE  32φ

ブレーキパッド      F 04M   R 88B

内装関係         助手席・リアシート 外し

 

 

 

 

 

そして、テストはスタートし・・・・・、

 

 

 

 

 

走行①  開発テスト  BEST  34.8

走行②  開発テスト (ZC32S 5号車) BEST  35.8

走行③  開発テスト  BEST  34.6

 

 

 

と、開発品を評価し、午後から、アタックがスタートしました!!

 

 

 

 

 

 

走行前のセット変更

Fキャンバー レス   -5.8  →  -5.3

 

 

 

走行④  BEST 34.5  気温10℃

 →  クロスギアの効果は感じるが、想定より違いが小さい

     キャンバーレスにて、最終コーナー U/S 方向

 

セット変更  

Fキャンバー 戻し   -5.3  →  -5.8

Fスプリング        600  →  700

 

 

 

走行⑤  BEST 34.3  気温10℃

 →  フロントハイレート にて、レスポンスが向上

     タイヤの温まりが、非常に悪い

 

セット変更  

F/R タイヤ交換      RE71R NEW タイヤ投入!

 

 

走行⑥  BEST 34.6  気温8℃
 

 →  NEW タイヤは、グリップせず・・・・・。

 

 

 

 

 

以上が、アタックの流れでした・・・・・・。

ね、、、まさに、Life is not so easy といった、感じですよね・・・・。

 

 

 

 

 

まぁ~、NEW タイヤなのに、グリップしないのも ??? ですが、

なんと言っても、あんなに、時間をかけたのに、3-4速のクロスギアが、

レシオ的に足りなかったことが、かなりのショックでございます・・・。

 

 

 

通常、クロスにすると、

計算より、ショート(回転が高くなる方向)になるので、

その分を見込んで、レシオを決めたのですが、

レーシングカーほど、ショートにならなかったんですよね・・・・・・。

 

 

 

カンタンに説明すると、

たとえば、とあるコーナーにて、

3速の回転数を 500回転上げたい場合は、

 

だいたい、350回転ぐらい、ショートのギアに交換すれば、

ちょうど、500回転ぐらい回転が上がります。

(ギアをショートにすれば、その手前の加速が良くなる分、設定より回転が上がるのです)

 

 

まぁ・・・・、今回は、この「ラグ」の設定が、甘かったのであります・・・。

だから、欲しい回転域に、ちょっとだけ、足りませんでした・・・。

(佐藤さん・・・・、もう1セット作っちゃ・・・、ダメ??  笑 

いや・・、本気だって、本気・・・・・!!)

 

 

 

 

 

では、気を取り直して!

田中が刻んだ FSWショート BEST 34.3 の動画をどうぞ!!

 

(前回のベンチマークと比較すると、ほんのちょっと、3速の音が甲高い?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにですが、

本当は、こんな感じの つながり (シフトアップは少し早いけど・・・・) に、

なる予定だったんだけどなぁ~~。

 

 

 

 

 

 

 

以上! なんだか、アッサリ やっつけられそうなタイム ではありますが、

TM-SQUARE デモカー(2号車) による、

2016  勝手に 「道場破り」  in FSWショート 車載動画②  でした!

 

 

 

 

 

いや~、人生、日々、勉強ですね~(笑)

 

 

 

 

BILLION OILS
2016  勝手に 「道場破り」  in FSWショート 車載動画①

2016年02月16日(火)

 

 

 

 

少々、アップが遅くなってしまいましたが、

 

本日は、2016 道場破り FSWショート の陣

車載動画 の 第一回をお届けしたいと思います!!

 

 

 

まず、今回は、大金を投入して 試作した 

3-4 クロスギアの評価を 的確に行うため、

ベンチマークのために、アタックに行った、 

1月28日 の動画をご紹介したいと思います。ハイ。

 

 

 

 

でもって、スタート時の仕様は・・・・、

 

 

タイヤ           BS RE-71R    F:235-40-17(中古)    R:215-45-17(中古)

エンジン          ミノカム仕様 エンジン

ECU            TM-SQUARE

エキマニ         TM-SQUARE

LSD            TM-SQUARE LSD SPEC.2 (デュアルコア!)

ミッション         ノーマル

ファイナル         アールズ4.7

クラッチ          TM-SQUARE

E/Gマウント       TM-SQUARE

ダンパー         TM-SQUARE

スプリング        F:65-06-600 パーチェ装着

               R:58-05-700 パーチェ装着

トーションビーム    TM-SQUARE  35φ

ブレーキパッド      F 04M   R 88B

内装関係         助手席・リアシート 外し

 

 

 

 

 

 

 

といった感じで、

マイスター戦ルールですと、NA-2 スペック となります。

 

 

 

で、セットアップ の流れとしては・・・・・、

 

 

 

走行①   BEST 34.6   気温11℃

  →  タイヤのグリップが弱い(コンディション?)
     
      デュアルコア LSD ◎!

セット変更  

R スプリング  700 → 500 ポンド

R スタビ     35φ → 32φ

Fハイト      3T ↑ (フェンダータッチ対策)

内圧変更    オール 1.9

 

 

 

 

 

 

 

走行②   BEST 34.5   気温11℃

  →  1~2コーナーの縁石の上で、クルマの安定感 ↑

      B3コーナー  切り返しのレスポンス ↓

セット変更  

Rハイト     3T ↑ (フェンダータッチ対策)

内圧変更    F 2.0  R 1.8

 

 

 

 

 

走行③   BEST 34.4   気温10℃

  →  1~2コーナーの縁石の上で、クルマの安定感 ↑

      内圧は、F/R とも、1.8 の方が、ラップタイムが安定している

 

 

 

 

 

といった感じでございました。

 

 

まぁ、田中的には、

いっぱい いっぱい のタイム ですので、

ベンチマークとしては、良いアタックだったと思います。ハイ。

 

 

 

 

 

では、3セッション目

BEST 34.4 のラップを 動画でどうぞ!!

 

 

 

 

自分で言うのもなんですが・・・・・、

この歳でも、まだ、速くなってるように、感じるんですよね~(笑)

 

 

 

以上、

2016  勝手に 「道場破り」  in FSWショート 車載動画①  でした!

 

 

 

 

BILLION
2015 -02-10 本庄サーキット テスト!

2016年02月10日(水)

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いや~、走りました・・・・・・・。

佐藤さんの 言い付けで、なんと、7セッションも・・・。

も~、ヘロヘロでございます。ハイ。

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ということで、詳細は、明後日に!

しかし、まぁ~、佐藤さんのメニューは強烈です・・・・・・・。

この欲深さ、まさに、Sato Style・・・・・・。

エンジン
ZC32S 強化 エンジンマウント との セット が、オススメ!!

2016年02月09日(火)

2回にわたってお届けしました

強化エンジンマウントの マニアックなブログ・・・・・、

お楽しみいただけたでしょうか?

(エンジンマウントの解説でとしては、

かなりのボリュームでしたよね・・・・笑)

そして、今回は、オプションパーツのご紹介です。

スイフトが大好きな 田中ですが、

ZC32S のシフトフィールは、はじめて乗った時から、かなり苦手・・・・。

(ZC31S は、まったく 気にならないのになぁ・・・・・・・)

だからこそ、型まで作って、

強化エンジンマウント をリリースしたのですが、

じつは、TM-SQUARE には、ZC32S の開発をはじめた当初から、

このシフトフィールを改善するために、密かに使用されていた試作品があります。

それが、!

本日、ご紹介する シフトカラー なのであります!!

こちらの商品は、いったい・・・・、どんなものなのか?

気になりますよね~(笑)

では、カンタンに、解説したいと思います。

まず、スイフト(ZC32S) の シフトレバー周辺の写真を見てください!

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写真の白いプラスティックが、

シフトレバー ベース と呼ばれるパーツとなり、

カンタンに言うと、シフトレバーをホールドしている部分なのであります。

そして、スイフトの場合、シフトレバーと、ミッションケースは、

2本のワイヤーでつながっており、シフトレバーを操作すると

このワイヤーによって、ギアが変わる仕組みになっています。

(FF は、ほとんどが、このパターンですね!)

でね! シフトレバー ベース は、

ボディに、4箇所 が固定されているのですが・・・・・、

問題は、シフトレバー ベース が、リジットに固定されておらず、

ゴムブッシュによって、フローティングマウント になっていることです。

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また、シフトワイヤー の ブラケット (ミッションケース上に、シフトワイヤーを

固定するためのブラケット) にも、ゴムブッシュ が使用されています。

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もちろん、室内へノイズが入ること等、

快適性は、ゴムブッシュ の方が高くなりますが・・・・・、

シフトレバー ベース は、ギアチェンジのたびに、グラグラと動き、

シフトワイヤーが、引っ張られたり、押されたりするときも、

動く量が、力の入れ方で変化する・・・・・・。

結果、ムニュッ とした シフトフィール に、なっちゃうんです・・・・。

そこで!

これらのゴムブッシュの変わりに、

カラーを金属で作って、リジット にしちゃったんですね~!!

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すると・・・・・、

カチッ とした、田中が大好きなシフトフィールに、

変身するのであります。ハイ。

で、お値段は・・・・・・・、


6,500円!

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ただ、一点、注意事項があります。

この TM シフトカラー は、

強化エンジンマウント と同時装着されると、

「も~、抜群のシフトフィール!!」
となり、

メリットが山盛り! で、デメリット と思えることは、見あたりません。

しかし、純正エンジンマウント との組み合わせでは、

冷間時に、ギアの引っ掛かり を発生させるという デメリットがあります。

これは、純正エンジンマウントにより、

エンジン/ミッションが大きく動いている状態にて、

シフトワイヤーのみが、カチッ と、リジットな状態で、

ギアチェンジの指示を伝えると・・・・・、

ギアの引っ掛かり を発生させてしまうことが、あるんですよね・・・。

(特に、冷間時 & 2速に入れるタイミング で、田中は感じます)

まぁ~、ムニュッ としているものに、

カチッ としているものを組み合わせると マッチング が悪く、

ムニュッ としているものに、

ムニュッ としているものを組み合わせると、

マッチング が良いということ、なんですよね~。

(やっぱり、純正は徹底的に、このあたりの合わせ込みを行いますから・・・・)

そして、この引っ掛かり感は、ある程度、ミッションオイルが温まると、

大きく抑制することから、純正エンジンマウント との組み合わせにて、

この シフトカラー をご使用される場合、

冷間時に、この特性をしっかり理解して、

優しくシフトチェンジされる方には、オススメ しますが、

少々、ミッションが入りにくい冷間時でも、力任せに、ガリガリ と、

ギアを入れるタイプの方には、あまり オススメ しません。

(だって、ガリガリ すると、ギアに良くないですから・・・・・)

純正エンジンマウント との併用の場合は、

上記のこと シッカリ 理解した上で、ご使用下さいね。

もちろん、ミッションが温まってからの シフトフィールには、自信アリアリでございます。

ちなみに、やる気になれば、

DIY 装着も可能な商品となりますので、

TM-SQUARE 強化エンジンマウント を装着される みなさん!

他社製 強化エンジンマウント を装着されている みなさん!

そして、冷間時、優しい シフトチェンジ が可能な みなさん!

TM-SQUARE シフトカラー (ZC32S用) を

どうぞ よろしく お願いします!!



TMメンバーズのみなさん!

明日までなら、会報でご案内した

「アレ!」 も、間に合いますよ~!!

PS  ZC31S オーナーの みなさんへ!

「なんで、32用だけ作るんだー!!」 と言われそうですが・・・・、

じつは、ZC31S は、シフトレバー ベース も、シフトワイヤー ブラケット も、

リジットで固定されております・・・・・。 だから、シフトフィールが、良いんですよね(笑)

エンジン
ZC32S 強化 エンジンマウント 入荷しました!! ②

2016年02月08日(月)

 

今回は、TM-SQUARE 強化 エンジンマウント ZC32S スペック の

田中、マニアック解説、第2回です(笑)。

前回のブログ でも、ご紹介しましたように、

強化エンジンマウントは、メリット と デメリット の両面が存在するパーツです。

だからこそ、どの設定でパーツを作れば、

この メリット / デメリット が、バランスするのか・・・・・・・、

そのあたりを徹底的に探るために、

数種類のゴム硬度にて、試作品を製作。

また、純正エンジンマウントも含め 3箇所あるエンジンマウントを

順列組み合わせにて、すべてのパターンを試してみました!

(いかにも、TM-SQUARE でしょ・・・・笑)

まず、エンジンマウントは、

① フロント右

② フロント左

③ リア

の3箇所に装着されています。

① フロント右

7cbf378340

② フロント左

0062803cb9

③ リア

45f8df046a

そして、最初に、


「①②③ とも、純正を使用した仕様」

「③ のみを強化にした仕様」

「①②③ とも、強化にした仕様」

の3パターンを 田中試乗により、メリット / デメリット を比較してみました。

でもって、田中のポイント表は、以下のとおり。

(ポイントは、0~10 までとし、数字が大きいほど高評価、

デメリット 小  メリット 大  という評価となります)

9d78890b98

(純正品×3個 の仕様をベンチマークとし、5ポイントとしました)

で、結果は・・・・・、

やっぱり、3個とも、強化にすると、

シフトフィーリングや、アクセルレスポンスといった メリットは絶大!!

(いや~、このシフトフィーリング・・・・、たまりませんね~!)

しかし、アイドリング振動や、ギアノイズといった デメリットも、確実に発生します。

また、リアのみを強化品とした仕様は、

デメリットは、かなり少なく、確実にメリットは、存在することが確認できました。

ただ・・・・、ZC31S の リアのみ強化品と、比較すると、

デメリットも少ないけれど、メリットもそんなに大きくないように感じました・・・・・。

で、次のテストでは・・・、

どこの場所が、デメリットに大きく関与しているかを確認するため

右フロント & リア を強化品 (左フロントは純正品)

左フロント & リア を強化品 (右フロントは純正品)

といった組み合わせをテストすると・・・・・・、

こんな 評価になりました!

0dbf7ae9f0

そうです!

このテストから、以下のことが明確になりました!


○ デメリットに大きく関与するのは、右フロント!!

○ 左フロントは、メリットは大きくなるのに、デメリットが増加しない!!

いや~、奥が深いですね~。

また、右フロント & リア を強化品 (左フロントは純正品)

の組み合わせでは、アクセルを踏んだ瞬間、

エンジンの動き方が、少々バランスが悪いような感じがしました。

(やるときは、徹底的に!  笑)

その後、ゴム硬度 違いの試作を数種類作り・・・・、(合計3種類作りました!)

それらを、ガッツリと、テストして・・・・・、

最終的に、以下の組み合わせにて、販売することになりました!!

TM-SQUARE 強化エンジンマウント 3個 SET

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販売価格  ¥72,000

アイドリング振動、ダッシュのビビリ音、メカニカルノイズ等のデメリットは、

確実に発生しますが、シフトフィール、アクセルレスポンスといったメリットは、

大幅に向上します。ラップタイムを求めるサーキット派をはじめ

スポーツ色の強い仕様用途にオススメの強化マウントセットです。

もちろん、少々プルプルしないと物足りない!

という とっても、アスリートなドライバーにも、◎ です。


TM-SQUARE 強化エンジンマウント 2個 SET

(右フロントは、純正品を使用してください)

65417b2471

販売価格  ¥45,000

アイドリング振動、ダッシュのビビリ音、メカニカルノイズ等のデメリットは、

純正品より少し大きくなるレベルで、シフトフィール、アクセルレスポンスが

確実に向上します。ストリートの快適性をある程度のラインで維持できる

最小限のデメリットにて、ワインディング、サーキットでは、明らかな違いを

体感できる強化マウントセットです。

※ フロント左 または、リアだけの 単品販売は、行っておりません。

※ 2個セット →  3個セット への バージョンアップのため

フロント右 は、単品販売を行う予定です。

ちなみに・・・・、

強化エンジンマウントのデメリットに関する

田中の超、個人的な意見としては、

装着直後   →   やっぱ、我慢できない・・・・・。

装着翌日   →   あれっ、前日ほど気にならない・・・・・。

装着1週間  →   何とか順応できるかも!

といった感じで、人間が慣れていくようにも、感じました(体験談です・・・)。

ということで!

純正エンジンマウント と、

TM強化エンジンマウント の違いを

動画で撮影してみましたので、どうぞ!!


by TM-TV !

(出演  佐藤亮 TM-SQUARE)

 

 

 

 

まずは、純正エンジンマウント!


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、TM-SQUARE 強化エンジンマウント !!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして、比較すると、わかりやすいですね・・・。

なお、もうすでに、製品は入荷しておりますので、

「商品のご注文」 も、「匠工房」 による装着も、オール OK となります!

(ZC32S オーナーのみなさん どうぞ よろしゅ~に、お願いします!!)


あっ! TM-SQUARE 強化エンジンマウント ZC31S は、こちら!

ちなみに、次回のブログは、

TM-SQUARE 強化エンジンマウント ZC32S スペックと、同時発売の

とある新商品について解説したいと思います!!

乞うご期待!

ちなみに、明日は、某所に出動です!

(ドキドキするなぁ~!!)