BILLION
エンジン
ZC32S 強化 エンジンマウント との セット が、オススメ!!
2016年02月09日(火)
2回にわたってお届けしました
強化エンジンマウントの マニアックなブログ・・・・・、
お楽しみいただけたでしょうか?
(エンジンマウントの解説でとしては、
かなりのボリュームでしたよね・・・・笑)
そして、今回は、オプションパーツのご紹介です。
スイフトが大好きな 田中ですが、
ZC32S のシフトフィールは、はじめて乗った時から、かなり苦手・・・・。
(ZC31S は、まったく 気にならないのになぁ・・・・・・・)
だからこそ、型まで作って、
強化エンジンマウント をリリースしたのですが、
じつは、TM-SQUARE には、ZC32S の開発をはじめた当初から、
このシフトフィールを改善するために、密かに使用されていた試作品があります。
それが、!
本日、ご紹介する シフトカラー なのであります!!
こちらの商品は、いったい・・・・、どんなものなのか?
気になりますよね~(笑)
では、カンタンに、解説したいと思います。
まず、スイフト(ZC32S) の シフトレバー周辺の写真を見てください!
写真の白いプラスティックが、
シフトレバー ベース と呼ばれるパーツとなり、
カンタンに言うと、シフトレバーをホールドしている部分なのであります。
そして、スイフトの場合、シフトレバーと、ミッションケースは、
2本のワイヤーでつながっており、シフトレバーを操作すると
このワイヤーによって、ギアが変わる仕組みになっています。
(FF は、ほとんどが、このパターンですね!)
でね! シフトレバー ベース は、
ボディに、4箇所 が固定されているのですが・・・・・、
問題は、シフトレバー ベース が、リジットに固定されておらず、
ゴムブッシュによって、フローティングマウント になっていることです。
また、シフトワイヤー の ブラケット (ミッションケース上に、シフトワイヤーを
固定するためのブラケット) にも、ゴムブッシュ が使用されています。
もちろん、室内へノイズが入ること等、
快適性は、ゴムブッシュ の方が高くなりますが・・・・・、
シフトレバー ベース は、ギアチェンジのたびに、グラグラと動き、
シフトワイヤーが、引っ張られたり、押されたりするときも、
動く量が、力の入れ方で変化する・・・・・・。
結果、ムニュッ とした シフトフィール に、なっちゃうんです・・・・。
そこで!
これらのゴムブッシュの変わりに、
カラーを金属で作って、リジット にしちゃったんですね~!!
すると・・・・・、
カチッ とした、田中が大好きなシフトフィールに、
変身するのであります。ハイ。
で、お値段は・・・・・・・、
6,500円!
ただ、一点、注意事項があります。
この TM シフトカラー は、
強化エンジンマウント と同時装着されると、
「も~、抜群のシフトフィール!!」 となり、
メリットが山盛り! で、デメリット と思えることは、見あたりません。
しかし、純正エンジンマウント との組み合わせでは、
冷間時に、ギアの引っ掛かり を発生させるという デメリットがあります。
これは、純正エンジンマウントにより、
エンジン/ミッションが大きく動いている状態にて、
シフトワイヤーのみが、カチッ と、リジットな状態で、
ギアチェンジの指示を伝えると・・・・・、
ギアの引っ掛かり を発生させてしまうことが、あるんですよね・・・。
(特に、冷間時 & 2速に入れるタイミング で、田中は感じます)
まぁ~、ムニュッ としているものに、
カチッ としているものを組み合わせると マッチング が悪く、
ムニュッ としているものに、
ムニュッ としているものを組み合わせると、
マッチング が良いということ、なんですよね~。
(やっぱり、純正は徹底的に、このあたりの合わせ込みを行いますから・・・・)
そして、この引っ掛かり感は、ある程度、ミッションオイルが温まると、
大きく抑制することから、純正エンジンマウント との組み合わせにて、
この シフトカラー をご使用される場合、
冷間時に、この特性をしっかり理解して、
優しくシフトチェンジされる方には、オススメ しますが、
少々、ミッションが入りにくい冷間時でも、力任せに、ガリガリ と、
ギアを入れるタイプの方には、あまり オススメ しません。
(だって、ガリガリ すると、ギアに良くないですから・・・・・)
純正エンジンマウント との併用の場合は、
上記のこと シッカリ 理解した上で、ご使用下さいね。
もちろん、ミッションが温まってからの シフトフィールには、自信アリアリでございます。
ちなみに、やる気になれば、
DIY 装着も可能な商品となりますので、
TM-SQUARE 強化エンジンマウント を装着される みなさん!
他社製 強化エンジンマウント を装着されている みなさん!
そして、冷間時、優しい シフトチェンジ が可能な みなさん!
TM-SQUARE シフトカラー (ZC32S用) を
どうぞ よろしく お願いします!!
TMメンバーズのみなさん!
明日までなら、会報でご案内した
「アレ!」 も、間に合いますよ~!!
PS ZC31S オーナーの みなさんへ!
「なんで、32用だけ作るんだー!!」 と言われそうですが・・・・、
じつは、ZC31S は、シフトレバー ベース も、シフトワイヤー ブラケット も、
リジットで固定されております・・・・・。 だから、シフトフィールが、良いんですよね(笑)
エンジン
ZC32S 強化 エンジンマウント 入荷しました!! ②
2016年02月08日(月)
今回は、TM-SQUARE 強化 エンジンマウント ZC32S スペック の
田中、マニアック解説、第2回です(笑)。
前回のブログ でも、ご紹介しましたように、
強化エンジンマウントは、メリット と デメリット の両面が存在するパーツです。
だからこそ、どの設定でパーツを作れば、
この メリット / デメリット が、バランスするのか・・・・・・・、
そのあたりを徹底的に探るために、
数種類のゴム硬度にて、試作品を製作。
また、純正エンジンマウントも含め 3箇所あるエンジンマウントを
順列組み合わせにて、すべてのパターンを試してみました!
(いかにも、TM-SQUARE でしょ・・・・笑)
まず、エンジンマウントは、
① フロント右
② フロント左
③ リア
の3箇所に装着されています。
① フロント右
② フロント左
③ リア
そして、最初に、
「①②③ とも、純正を使用した仕様」
「③ のみを強化にした仕様」
「①②③ とも、強化にした仕様」
の3パターンを 田中試乗により、メリット / デメリット を比較してみました。
でもって、田中のポイント表は、以下のとおり。
(ポイントは、0~10 までとし、数字が大きいほど高評価、
デメリット 小 メリット 大 という評価となります)
(純正品×3個 の仕様をベンチマークとし、5ポイントとしました)
で、結果は・・・・・、
やっぱり、3個とも、強化にすると、
シフトフィーリングや、アクセルレスポンスといった メリットは絶大!!
(いや~、このシフトフィーリング・・・・、たまりませんね~!)
しかし、アイドリング振動や、ギアノイズといった デメリットも、確実に発生します。
また、リアのみを強化品とした仕様は、
デメリットは、かなり少なく、確実にメリットは、存在することが確認できました。
ただ・・・・、ZC31S の リアのみ強化品と、比較すると、
デメリットも少ないけれど、メリットもそんなに大きくないように感じました・・・・・。
で、次のテストでは・・・、
どこの場所が、デメリットに大きく関与しているかを確認するため
右フロント & リア を強化品 (左フロントは純正品)
左フロント & リア を強化品 (右フロントは純正品)
といった組み合わせをテストすると・・・・・・、
こんな 評価になりました!
そうです!
このテストから、以下のことが明確になりました!
○ デメリットに大きく関与するのは、右フロント!!
○ 左フロントは、メリットは大きくなるのに、デメリットが増加しない!!
いや~、奥が深いですね~。
また、右フロント & リア を強化品 (左フロントは純正品)
の組み合わせでは、アクセルを踏んだ瞬間、
エンジンの動き方が、少々バランスが悪いような感じがしました。
(やるときは、徹底的に! 笑)
その後、ゴム硬度 違いの試作を数種類作り・・・・、(合計3種類作りました!)
それらを、ガッツリと、テストして・・・・・、
最終的に、以下の組み合わせにて、販売することになりました!!
TM-SQUARE 強化エンジンマウント 3個 SET
販売価格 ¥72,000
アイドリング振動、ダッシュのビビリ音、メカニカルノイズ等のデメリットは、
確実に発生しますが、シフトフィール、アクセルレスポンスといったメリットは、
大幅に向上します。ラップタイムを求めるサーキット派をはじめ
スポーツ色の強い仕様用途にオススメの強化マウントセットです。
もちろん、少々プルプルしないと物足りない!
という とっても、アスリートなドライバーにも、◎ です。
TM-SQUARE 強化エンジンマウント 2個 SET
(右フロントは、純正品を使用してください)
販売価格 ¥45,000
アイドリング振動、ダッシュのビビリ音、メカニカルノイズ等のデメリットは、
純正品より少し大きくなるレベルで、シフトフィール、アクセルレスポンスが
確実に向上します。ストリートの快適性をある程度のラインで維持できる
最小限のデメリットにて、ワインディング、サーキットでは、明らかな違いを
体感できる強化マウントセットです。
※ フロント左 または、リアだけの 単品販売は、行っておりません。
※ 2個セット → 3個セット への バージョンアップのため
フロント右 は、単品販売を行う予定です。
ちなみに・・・・、
強化エンジンマウントのデメリットに関する
田中の超、個人的な意見としては、
装着直後 → やっぱ、我慢できない・・・・・。
装着翌日 → あれっ、前日ほど気にならない・・・・・。
装着1週間 → 何とか順応できるかも!
といった感じで、人間が慣れていくようにも、感じました(体験談です・・・)。
ということで!
純正エンジンマウント と、
TM強化エンジンマウント の違いを
動画で撮影してみましたので、どうぞ!!
by TM-TV !
(出演 佐藤亮 TM-SQUARE)
まずは、純正エンジンマウント!
そして、TM-SQUARE 強化エンジンマウント !!
こうして、比較すると、わかりやすいですね・・・。
なお、もうすでに、製品は入荷しておりますので、
「商品のご注文」 も、「匠工房」 による装着も、オール OK となります!
(ZC32S オーナーのみなさん どうぞ よろしゅ~に、お願いします!!)
あっ! TM-SQUARE 強化エンジンマウント ZC31S は、こちら!
ちなみに、次回のブログは、
TM-SQUARE 強化エンジンマウント ZC32S スペックと、同時発売の
とある新商品について解説したいと思います!!
乞うご期待!
ちなみに、明日は、某所に出動です!
(ドキドキするなぁ~!!)
エンジン
ZC32S 強化 エンジンマウント 入荷しました!! ①
2016年02月06日(土)
待ちに待った、新商品!
TM-SQUARE 強化エンジンマウント
ZC32S スペックが入荷いたしました!!
そうです!
「匠の日」 等にて、一部のみなさんには、
試作品を装着した 5号車に試乗いただき、
たくさんご意見をいただきました
あのエンジンマウントが、やっと完成したのであります!
では、少々、解説を!
まず、TM-SQUARE 強化エンジンマウントは、
純正品を加工し強化したタイプではなく、
ゴム硬度を変更し、新規に作った エンジンマウント となります。
(いや~、強烈な型代で、ございました・・・・・・笑)
で、製品のゴム硬度は・・・・・・、
すいません・・・・。
企業秘密(笑)となり、公表ができません・・・・・・。
まぁ~、イメージでお話しするならば、
一般的な 強化エンジンマウント より、
少々、硬めのゴム硬度にセットいたしました。ハイ。
そして、強化エンジンマウント と言うと・・・、
メリット と、 デメリット の両面が存在する パーツなのであります。
メリット
○ ギア の入りが圧倒的に良くなる! (シフトミスの大幅減少!)
○ アクセル レスポンス が リニア になる! (コントロール が カンタン!)
○ 発進時、半クラッチ の コントロール性が向上する!
デメリット
○ アイドリング時の振動が大きくなる
○ 走行音(メカニカルノイズ)が、室内に入りやすくなる
といった感じでございます。
まず、メリットから説明しますと・・・・、
純正マウントにて、スポーツドライビングを行うと、
アクセルの ON/OFF による トラクション & エンジンブレーキによって、
エンジン本体は大きく動いてしまいます・・・・・。
しかし! 強化エンジンマウントを使用すると、
このエンジン本体の動きが、大幅に抑制されることで、
ギア の入りが圧倒的に良くなるのであります!!
なぜなら・・・・、
エンジン本体が、大きく動くと・・・・・・・・、
エンジンとボルトでバッチリ固定されている
ミッションも、同じように動いてしまいます。
そして、このエンジン&ミッション が、
大きく動いている瞬間に、シフトチェンジを行うと・・・・・・・・、
シフトのゲートが、いつもとは違う位置、違う感じとなることから、
シフトミスを誘発してしまうのです。
まず、良くあるのは、シフトレバーは、的確に動かしているのに、
次のギアに、最後まで完全に入りきらない状況です。
タイムアタック中なら、「もう~っ!!」 となるこの状況は、
場合により、シンクロおよび、ギアの破損にも、つながります。
そうです! あの 「ムニュ」 としたフィーリングで、次のギアに入らないのは、
エンジン&ミッションが、動いているからなのであります。ハイ。
また、もっと怖いのは・・・・・・、
エンジン&ミッション が、大きく動いていることで、
シフトレバーは、的確に動かしているのに、
意図しているギアではない ギアに入ってしまうことがあります。
特に、ZC32S にて、よく発生するのが、
3速で、リミットまで引っ張って、4速に入れたつもりが・・・・・・、
2速に入ってしまう・・・・・・・・・、といったパターン・・・・・。
これは、もう・・・、
オーバーレブにより、エンジンにダメージが及びますね。
M16A エンジン(ノーマル)における オーバーレブ の代償
○ メタル トラブル
○ ピストン棚落ち
○ コンロッド/コンロッドボルト ダメージ 等々。
ちなみに、田中も、このパターンにて、
DATAロガーを見たら、
11000rpm 回っていた・・・・・、という実績? があります。ハイ。
(自慢できた話ではありませんが、本人は自分自身の問題ではなく、
すべてエンジンマウントに問題があると思っているようです・・・・・・笑)
それから、このエンジン&ミッション の動きは、
アクセルレスポンスの良し悪しにも、大きく関与しています。
だって、コーナリング中に、アクセルを踏んで、
トラクションが、かかる寸前に、エンジン&ミッション が、
大きく動きますので、実際にトラクションがかかるのは、
エンジン&ミッション が動ききった後となることから、
アクセルレスポンスに、「ラグ」 が発生します。
そうすると・・・・、ドラテクの肝となる、
アクセルを踏み始める部分のコントロールが難しくなってしまうのです。
また、上記と同様に、クラッチミート(発進時)を行う場合も、
エンジンマウントが強化されると、
トラクションを よりコントロールできることから、発進がカンタンになります。
とまぁ~、シフトチェンジ、アクセルコントロール、そして発進と、
エンジンマウントの強化によるメリットは多いですよね~。
余談ですが、レーシングカー(スーパーGTや、フォーミュラ)には、
エンジンマウントというものがなく、
エンジン & ミッション は、ボディにボルトで直接、固定されています。
(ある面、これが、速く走るための 究極の状況なんですよね~)
このように、メリットのみを解説すると、
強化品の方が、圧倒的にアドバンテージがありそうなのですが、
強化エンジンマウントには、デメリットもあるのです・・・・・。
それは・・・、
アイドリング時の振動 と、
走行中、室内に入ってくる メカニカルノイズ です。
これらを 良しとするか、良しとしないかは、
とっても、個人差があるように思います。
人によっては、
どうしても気になる! という人もいれば、
まったく気にならない! という人もいます。
中には、強烈な強化タイプでないと物足りない!!
というお方まで、いらっしゃいます(笑)
ですから、クルマに対するニーズによって、
メリットが、大きくデメリットを上回る場合 と、
メリットより、デメリットの方が、大きい場合 とがあるように思います。
(ですから、このあたりは、何を求めるか・・・・・、ですよね、やっぱり・・・・・)
いや~、エンジンマウントの解説なのに、
かなりの長文となってきました・・・・・・・。
では、この続き(開発の詳細等)は、
また次回、お伝えしたいと思います!!
では、お楽しみに!
機械式LSD専用オイル
BILLION OILS FR-760 いよいよ リリース!!
2016年01月26日(火)
開発に、かなりの時間を費やしましたが、
BILLION OILS FR-760 (FR 機械式 LSD 専用 デフオイル) が、
いよいよ、リリースとなりました!!
このオイルの特徴は・・・・・・、
用途 FR 機械式 LSD 装着車 の デフオイル
4WD 機械式 LSD 装着車 (リアデフ) の デフオイル
適合 ミニサーキット への使用
ストリート&ワインディング での使用
推奨使用温度域 常温~130℃
スペック
100%化学合成油
動粘度40℃ 263.9 mm2/S
動粘度100℃ 30.24 mm2/S
粘度指数 154
粘度 80w-140
API GL-5
でもって、広告文章は、下記のとおりです。
BILLION OILS FR-760 は、常温から高温域まで、「コントローラブルなトラクション」 が
売りの FR 機械式 LSD 専用 デフオイルです。
ストリートでの使用も想定した粘度設定にて、フリクションロスを低減しながらも、
サーキットでは、コントロール性の高い強力で安定したLSDロックを実現します。
FR 機械式 LSD 専用 デフオイル FR-760 を開発するにあたり、
我々が目標としたテーマは、
○ LSDディスクの無駄な滑りを軽減させ、油温上昇を抑制できること
○ 常温から高温域まで、滑らかで安定したトラクションを維持できること
○ ストリートからサーキットまで、幅広いステージに使用できる粘度設定
○ 各種ギア、およびLSDディスクをシッカリ守れること
○ 耐せん断性の向上により、性能を長期間維持すること(ロングライフ)
○ ドライバビリティが大きく低下する チャタリングを発生させないこと
以上の6つです。
BILLION OILS FR-760 は、潤滑性能(各種ギア/LSD ディスクへの潤滑)と、
増摩擦性能(LSDの強力なロック)をハイレベルに融合させた、100%化学合成の
FR機械式LSD専用デフオイルです。
LSDディスクの無駄な滑りによる油温上昇を徹底的に抑制しましたので(抑温性の向上)、
サーキットの連続周回でも、安定した滑らかなトラクションを持続することが可能です。
もちろん、ドライバビリティが大きく低下するチャタリングの発生も、唐突なLSD のロックも
大幅に減少させましたので、ストリート/サーキットの併用にも最適です。
といった感じとなり、
要するに、LSD の効きがコントローラブルな FR-780 のテイストを継承しつつ、
ストリートとの併用を前提とした、粘度に合わせ込んだのが、FR-760 なのであります!
といっても、サーキット & スポーツドライビング での
LSD のロックは、的確に、そして強力に行えるよう、
田中が開発に明け暮れて作り出した、
すんごい、増摩擦剤 (摩擦調整剤) が入っていますので、
ロックの強さにも、自信アリアリで、ございます!!
でもって、FR-760 と、FR-780 の 守備範囲 は、
こんな感じで、ございます!!
なんと!
FR 機械式 LSD 専用 デフオイル FR-760 & FR-780 ともに、
従来の 2L ボトル / 20L ペール に加えて、
必要量を細かく刻める 1L 缶 / 0.5L 缶も、同時に、リリースされました!!
FR-760 バリエーション
20L 95,000円
2L 9,800円
1L 5,000円
0.5L 2,600円
FR-780 バリエーション
20L 116,000円
2L 12,000円
1L 6,100円
0.5L 3,150円
※ 上記の価格は、すべて、本体価格(税抜)となります。
いや~、なかなか、
痒いところに、手が届きますよね~、BILLION OILS! (自我自慢・・・・・笑)
ということで!
FR (4WD) & 機械式 LSD を装着されている みなさん!
そして、BILLION OILS FR-780 を
用途に合わせて、ぜひ、ぜひ、チョイスしてみて下さい!!
きっと、想像以上に、
ドラテクに直結した性能を 体感いただけると思いますよ~。
(もちろん、超自信作でございます!!)
FR & 4WD 乗りの みなさん!
そして、
BILLION OILS 特約店の みなさん!
全国の販売店の みなさん!
全国の代理店の みなさん!
BILLION OILS FR-760 を どうぞよろしく、お願いいたします!!
BILLION OILS 特約店 募集 のお知らせ!
現在、弊社では、全国のショップ様を対象に、
いつでも、BILLION OILS が買えるお店
BILLION OILS 特約店 を募集しております。
詳細は、下記までお気軽に、お問い合わせ下さいね!!
TEL 04-2788-7878 (月~金9:00~19:00)
メール mail@billion-inc.co.jp
機械式LSD専用オイル
スイフト専用! ZONE 「RT」 & 「TT」 発売開始 の お知らせ!!
2016年01月19日(火)
先日、モニター販売を行い ご好評をいただきました
現在、すべての車種にて、
ご要望があれば、対応できるように、準備を進めておりますが・・・・、
その前に・・・・・、
ずっと水面下にて、開発を続けておりました
もうひとつの ZONE ブレーキパッド
ZONE 「RT」 という名前の試作品が、
出来上がったのであります!!
このネーミングの 「RT」 とは、
リジットタイプ の 頭文字 なんですね~。
では、詳しく解説しましょう。
スイフトの ブレーキ キャリパー は、
みなさんもご存知のとおり、
1POT タイプ (別名、片持ちタイプ) と呼ばれる形状をしています。
下図のように、ブレーキペダルを踏むと、
ブレーキフルードに圧力がかかり、
キャリパー内のピストンが押されます。
そうです! ピストンが押され、
ブレーキパッドがローターを挟み込むことから、
その摩擦によって、ブレーキが効くという構造になっています。
この 1POT タイプ は、部品点数が少なく、
コスト的には、とっても有利なのですが、デメリットもあります。
中でも、田中がとっても懸念する
ブレーキコントロール & ドラテクに直結する 大きなデメリットは、
ピストン側のブレーキパッドにかかる圧力が、場所によって、異なるという部分です。
まぁ・・・、システム的に、当然と言えば、それまでなんですけど、
ピストンが当たる ブレーキパッドのセンターは、圧力が高く、
ピストンがタッチしない 両外は圧力が低くなってしまいます・・・。
ちなみに・・・、ピストンが当たらない反対側のブレーキパッドは、
キャリパーの 「2本の爪」 でガッチリと、ホールドされていますので、
ほぼ均等に、ブレーキパッドに圧力が、かかります。
で、問題のピストン側ですが、
ピストンがバックプレートに当る 中央部の 圧力が高くなることから、
サーキット等、強い踏力 & 高温 といった状況で、連続使用すると、
ブレーキパッドの中央部分のみ磨耗が進み・・・・・、
結果、ブレーキを踏んでいるときに、バックプレートが、反ってしまいます。
こうなると・・・・・、
ブレーキの踏み始めから
しっかり、摩材がローターに密着するまでの間
ペダルストロークが増大し、非常にタッチの悪いブレーキになってしまいます。
それに、
ピストン側のブレーキパッドが全面で使用できないことから、
高温、高踏力では、本来の効きを発揮できないこと・・・・・。
そして、中央部が磨耗し、ブレーキング中に、バックプレートが反ることで、
ブレーキパッドが薄くなった状況では、摩材が剥がれやすくなること・・・・・・・。
(※ ブレーキパッドは、残厚 5mm 以下では使用できないと、製品にも明記されています)
このあたりも、サーキット走行では、デメリットになりますよね・・・・・。
そこで!!
だったら・・・・・・、
ピストン側のバックプレートのみ
通常の材質より、圧倒的に硬い材質で、
ブレーキパッドを作ったらどうなるのか・・・・?
という、ある面、田中の興味にて、
試作のブレーキパッドを作ってみると・・・・・・・、
これが、なかなか・・・・、
いや! かなり、素晴らしい!!
通常のバックプレートと比較して、
① ブレーキのタッチが素晴らしい!
これは、バックプレートが反らないことも大きいですが、
単純に、ピストンが当たる部分のバックプレートが硬いことで、
ピストンがバックプレートに、「めり込まない」 ことも、影響していると思われます。
② 同じ摩材での比較にて、ほんの少し、効きが強くなる!
ピストン側のブレーキパッド摩材が、ローター全面に当たることから、
ほんの少しですが、ブレーキの効きが向上します。
また、サーキット走行においても、ブレーキパッド のセンター部分のみ
磨耗が進むことも、大きく抑制されます。
③ コントロール性が大幅に向上する!
タッチがよくなることが、大きくコントロール性に関与していますが、
踏力に対して、効きがより、リニアになることも、
コントロール性を向上させています。
といった メリット を テスト ドライバー 田中ミノルは、感じました。
そして、この高硬度のバックプレートが、
アリなのか、ナシなのか、みなさんのご意見をお聞きしたく、
テスト販売というカタチで、
スイフト限定、 04M 10F 摩材 限定にて、
販売をスタートしたいと思います。
※ ZONE 「RT」 は、フロントのみの設定となります。
※ バックプレートは、IN側 (ピストン側) のみ、硬度の高い材質が使用されています。
(OUT側のパックプレートは、通常品となります)
また、この ZONE 「RT」 は、鳴き止めシム を
装着しない想定で製作しておりますので、
ブレーキパッド摩材を 片側1mm 厚く設定した TT 仕様品 のみとなります。
で、お値段は・・・・・・、
ZONE 「RT」 For ZC31S/ZC32S
フロント 04M 摩材 19,980円
フロント 10F 摩材 21,060円
そして、今まで、モニター販売のみ実施しておりました ZONE 「TT」 も、
スイフト限定、そして、以下の摩材限定となりますが、
テスト販売を行いたいと思います。
※ ZONE 「TT」 は、フロントのみの設定となります。
ZONE 「TT」 For ZC31S/ZC32S
フロント 04M 摩材 18,360円
フロント 05K 摩材 18,360円
フロント 10F 摩材 19,440円
なお、両アイテムとも、鳴き止めシムを装着しないことを前提に、
摩材を片側、1mm 通常より厚く作っていますので、
以下のことに、ご注意下さい!
注意①
ZONE 「RT」 または、「TT」 装着時、
鳴き止めシムは、絶対に装着しないで下さい。
注意②
装着後、試運転を行い、
ブレーキに引きずりがないことを必ずご確認下さい。
でもって! ご注文は、
全国の ZONE 取扱店
または、下記の ご購入フォーマット をクリックいただくと、
弊社、WEBサイトより、ご注文いただけます!
とまぁ~、今のところ スイフトONLY / 摩材限定 となりますが、
ZONE 「RT」
ZONE 「TT」
タイムアタックシーズン真っ只中 ということで、
全国のスイフトオーナーのみなさん どうぞ、よろしくお願いします!!
なんだか・・・・・、
いかにも、田中らしい商品ですよね・・・・・・・(笑)
BILLION
ZONE マテリアル ソムリエ に、丸田小屋さん が!
2016年01月14日(木)
つい先日、
BILLION OILS 特約店 の ご紹介 にも、ご登場いただいた
福岡の 自動車工房 丸田小屋さん が、な、なんと!
ZONE マテリアル ソムリエ にも、ご登録いただきました!!
そうです、ZONE マテリアル ソムリエ といえば・・・・、
16種類もある、ZONE ブレーキパッド 摩材から、
車種、使用用途、タイヤサイズ 等々の情報より、
最適な摩材をチョイスしていただける 言わば、ZONE の プロショップ!
その16番目の店舗として、ご登録いただいたのであります。
自動車工房 丸田小屋 さんの WEB サイトは、こちら!!
オートポリス & シルビアのタイムアタックでは、超有名な
自動車工房 丸田小屋さんは・・・・・・、
筑紫小郡インター から、クルマで15分・・・・・、
素晴らしく、のどかな田園の中に、
とってもマニアックなお店、自動車工房 丸田小屋さんは、あるのです!
で、お店の中は・・・・・・、
やっぱり、とっても、マニアック・・・・・・(笑)
でも、ZONE ブレーキパッドは、
もう、ずっと前から、丸田社長 自身でも、ご使用いただいており、
また、他の車種への摩材チョイスも、バッチリ行っていただいていましたので、
講習は、あっという間に終了!!(笑)
ですから、それからは・・・・・・・・、
丸田小屋シルビアの動画を見ながら、
かなり、かな~り、盛り上がってしまいました・・・・・・・・(笑)
しかし、まぁ~、オートポリス
1分50秒とは・・・・・、強烈に、速いです・・・・・・・!!
(ちなみに、オートポリスのレコードだそうです!)
そして、なんと言っても、
オートポリスで、バッチリとタイムを出せるお方が、
みなさんの摩材チョイスのお手伝いをしていただけるのですから、
田中は、とっても、心強いですね~!!
お店は立地も、建物も、そしてガレージ内部も、
とってもマニアックですが、
(はじめて訪れる方は、乞うご期待!!)
丸田社長 も、メカニックの倉富さんも、
とっても気さくな かたですので、
初めての訪問でも、話し始めて、数十秒で、打ち解けると思います。ハイ!
ということで、九州初の ZONE マテリアル ソムリエ
自動車工房 丸田小屋さん を どうぞよろしくお願いいたします!!
BILLION
三度目のアタックで、大岳山 登頂!
2016年01月13日(水)

いや~、今回の3連休に、
とっても嬉しいことがありました!
それはね、ラティオスと、
またまた、御岳山(みたけさん)に行き、

いつものように、ケーブルカーに乗って、




山歩きスタート!



そして、今回は、御岳山の となりにある
大岳山 の山頂を目指しました!!
そう! この 大岳山 と言えば、
過去に2回、山頂を目指したのですが、
田中 & ラティオス のパワーでは、登頂できず・・・・、途中リタイヤ・・・・・。
初挑戦のときは、


雪に阻まれ、途中リタイヤ・・・・・・。
で、2回目は、
6合目あたりで、ラティオスが動かなくなって・・・・、
途中リタイヤ・・・・・・。

ですから、今回で、3回目の挑戦 なのであります!!
気温が低く、そして、雪のない タイミングを狙い
そして、ラティオスがバテないように、ゆっくりとしたペースで、
ひとりと一匹は、山頂を目指しました!!
途中、霜柱でスリッピーな路面や、

クサリ場と呼ばれる タイトで急な、岩場が、

何箇所も続きましたが、
落ち着いて、ひとつひとつ クリアー!!
で、問題のラティオスも、
途中で、お弁当(ラティオス用のお弁当もアリ!)を食べたからか、
今回は、元気で、
何度も挫けそうになりながらも、

しっかり、ファイティングポーズを・・・・・、

とってくれました! (笑)
そして、歩き始めて、3時間!
山頂に到着です!!

まぁ~、登山をされる方にとっては、
ハイキング(ピクニック?)レベルの難易度だとは思いますが、
手術で大きく体力の落ちたオッサンと、
非運動系のボーダーコーリーのコンビでは、
なんとも、想像よりかなり過酷で、
過去に2度、リタイヤした 大岳山に、
しっかり、準備して、
そして、平常心で登りきれたことが、
嬉しくて仕方ありません!!
でもって、山頂では、
絶景が、我々を歓迎してくれていました!!

(遠くに見えるのは、 そうです! 富士山です!!)
最初はノリで挑戦した 大岳山 登山。
でも、登頂できなくて・・・・・・、
再び挑んでも、やっぱり、登頂できなくて・・・・・・、
しかし、強引にリスクを犯して、無理をするのではなく、
自分たちにできることを的確に行い やっと、3回目に登頂できたこと、
なんだか、レース & タイムアタックに、
とっても共通点が多いような気がしました。
そして、ひとりと一匹が、力を合わせて、
本当に、本当に、ステキな体験ができたこと、
ラティオスとの出会いを神様に感謝しなきゃですね!

BILLION
BILLION OILS 特約店情報! 2016年 1月
2016年01月06日(水)
今夜は、BILLION OILS の
エンジンオイル & ミッションオイルを
常時在庫いただいているお店!
そうです、BILLION OILS 特約店 のご紹介したいと思います!
今回、新しく ご登録いただいたのは・・・、
群馬県
担当 : 星野さん
そうです、G’SPICE さんと言えば、
86 & Vitz の ワンメイクレースでも有名ですよね~。
もちろん、TOYOTA 車 以外も、◎ で、ございます!!
埼玉県
担当 : 野口さん
そうです! スイフト業界では、とっても有名な
アリーナ宏有皆野 さんが運営する ショップさん です!
走行会の主催や、Battle Bee Racing ブランドのパーツでも
お馴染みのお店ですよね~!
もちろん、SUZUKI 車 以外も、◎ で、ございます!!
福岡県
担当 : 福元さん
デモカー は、 BRZ & S2000!
ラジアルタイヤに拘りをもって、タイムアップを追及する店舗さんです!!
担当 : 小崎さん
ニッサン、スバル、のハイパワー車だけでなく、
ホンダや輸入車も得意な店舗さんです。
担当 : 丸田さん
オートポリスで、驚愕のタイムを叩き出す ご存知! 丸田小屋さん です。
BILLION OILS への交換は、車種に関係なく、すべての車両に対応いただけます!
長崎県
担当 : 大久保さん
一般車からサーキット、そして、競技車両まで、
幅広く展開されている 店舗さんです。
熊本県
担当 : 三浦さん
ホンダ系がメインとなり、
特に、シビック & インテグラ などのFFがお得意な店舗さんです。
以上、7店舗が、
BILLION OILS 特約店 として、
新規に加盟いただきました!
お近くの みなさん!
BILLION OILS へ交換の際は、
BILLION OILS 特約店 を どうぞ、よろしくお願いいたします!!
(BILLION OILS 特約店は、エンジンオイル、各種ギアーオイルを
常時、在庫いただいておりますが、瞬間的に切れる場合がございますので、
可能であれば、事前に、在庫の確認を行ってから、ご来店いただけると、
とっても、ありがたいです)
以上、BILLION OILS 特約店 情報 でした!
BILLION
2015 スーパーバトル TC2000 の 動画!
2015年12月10日(木)
先日、TC2000 にて、開催された
スーパーバトル 2015
目標の2秒台には、届きませんでしたが、
我々のすべてを注ぎ込んだ アタック
1分3秒231 の 動画を公開したいと思います。
タイムの流れとしては・・・・、
PIT OUT
1:07:175 まずは、ゆっくりと、1Lap
1:03:231 ベストラップ
1:03:255 ベストに届かず・・・・・
1:12:138 仕切りなおし
1:03:336 ベストに届かず・・・・・
PIT IN
PIT OUT
1:03:524 ベストに届かず・・・・・
1:03:479 ベストに届かず・・・・・
といった感じですので、
まぁ~、いっぱいいっぱい・・・・・、でしたね・・・・。
コンディション的には、1コーナーに、オイルが出ていて、
おまけに、BEST ラップは、ほんの少し、
タイヤが温まりきっていない感じはありますが、
まぁ~、あっても、0.1秒レベルでしょうねぇ・・・・・・・・・・。
それより、最終コーナーの横風による O/S が、
やっぱ、一番厳しかったですね。
(イベント当日は、かなり風が強かったんですよ・・・・・・)
では、目標タイムは届きませんでしたが、
今回の状況の中で、全力で2秒台にTRY した、
田中の動画を どうぞ!!
来年こそ・・・・、きっと・・・・・・。
いや・・・・、絶対!!!
































































