駆動系パーツ
TM-SQUARE デュアルコア LSD <ZC33S> いよいよ、リリース!

2019年09月11日(水)






OS技研さんのご好意にて、納期、前倒しにて、
なんとか、増税前に到着した、
TM-SQUARE デュアルコア LSD ZC33S 専用品!

(いや~、マジで間に合わせていただきました! あざ~す!!)




ということで、今回のブログは、
この LSD ができるまでの開発ストーリーをご紹介したいと思います。




まず、33 LSD の開発が、
本格的にスタートしたのは、2017年12月でございます。

まぁ~、このときは、ZC32S と、ZC33S は、
同じミッション型式なので、
ふつ~うに、ZC32S の デュアルコア LSD が、
そのまま、ZC33S に使用できると、思っていたのですが・・・・、
世の中、そんなに、甘くない・・・・・(笑)




でも、強引に、ZC32S の デュアルコア LSD を 6号車に装着(笑)

詳しくは、当事のブログを!!




TM 6号車(ZC33S) に、LSD装着!




LSD がミッションケースに干渉・・・、
ミッションケースを削る・・・・、
削ったら穴が開いた・・・・、
だから、溶接でその穴を埋めた・・・。

きっと、レーシングメカニックでなければ、
この発想は、ないように思います・・・。ハイ(笑)




そして、ZC32S では、完璧なマッチングだった(自我自慢です・・・・笑)
片側5組の ディスクが、ガッツリ入っている
ZC32S デュアルコア LSD ではありますが 、

どうやら、ZC33S に使用したら、
LSD のロックが、少し弱いと感じたのであります。ハイ。




理由は、中速域のトルクが、やはり、NAエンジンより格段に高く、
このトルクに、LSD のロックが負けて、ディスクに滑りが、
発生してしまうんです・・・・・。




そこで、タイムアタックイベントでは、
イニシャルトルクを向上させ、マッチングをとりましたが、
まぁ~、そもそも、この片側5組のLSDは、市販ができませんので、
(だって、ケースを削って、溶接して下さいとは、取説に書けないです・・・)

その後、ZC33S のミッションケースに対応する 
片側3組の LSDの開発をスタート。

詳しくは、当事のブログを!!




待ちに待った、試作品 到着!!




でも・・・、片側3組のディスク、
おまけにデュアルコアではないタイプでは、
まったく、ロック力が足りず・・・、開発は、かなり苦戦・・・・・・。

だってそうですよね・・・。
片側5組のディスクが入っている  デュアルコア タイプ ですら、
ZC33S のトルクに、ロックが負けていたのですから・・・。




で、このテスト結果を元に、
OS技研さんに、いろいろと相談していたら・・・、

「じゃ、もっと強いカム角を作りましょう!!」 と言っていただき、
数ヵ月後には、新しいカム角のプレッシャーリングが届きました!!

それをテストしたときの様子は、当事のブログで!!




2019.03.29 FSWショート 開発テスト ZC33S(6号車)! 




でもって、このあたりから、開発は一気に進み、
片側3組 の デュアルコア ではない仕様でも、
ほぼ、合格点が付くぐらいマッチングが良くなってきました。




そして、そのタイミングに、満を持して、デュアルコア が完成!!

ギアが送られてきたときのブログは、こちら!
(ブログへのリンクばかりですいません・・・・・)




超待望の 「歯車」 が到着!!




その後、ストリートテストを繰り返し、
最終確認のため、FSWショートへ、テストに!!




2019.08.09 FSW-ショート デュアルコアLSD 開発テスト!




いや~、ZC33S の LSD開発も、田中ミノル 頑張りました・・・・(笑)







ちなみに、この デュアルコア タイプ と呼ばれる LSD を 
超カンタンに説明すると、

通常なら、イニシャルトルク + カム角によって、
LSD ディスクを押さえつける力 (LSD のロックの強さ) は、決定しますが、

デュアルコア の場合、上記の状態から、
アクセルを踏むことで、斜めに切られた サイドギア の効果により、
LSD ディスクを押さえつける 力 がプラスされ、
より強力なロックが発生する仕組みになっています。




まぁ~、平たく言えば、

「アクセルONにより、イニシャルトルクが増大する」 

という、機構のLSD なのであります。




ちなみに、OS 技研 さんの WEB サイトでは、

「トルク感応型」 と 「回転感応型」 の融合!

という表現が使用されています。


OS 技研 WEB サイト




ですから、デュアルコア LSD の場合は、

ロックの強さ = イニシャルトルク + カム角 + アクセル開度

となりますので、曲げるために必要となる強力な LSD のロックを
ドライバー自身がアクセルにより作ることが出来ること、
そして、そのロックをコントロールできることが、大きなメリットとなります。




この新機構により、
アクセルを踏むとグイグイ曲がる究極のコーナリング性能と、
チャタリングのない快適なストリートの性能を
両立させることができるのであります。







で、最後に、先日もご紹介いたしました プライスは、




2019年9月30日 までに出荷ができる場合  178,000円(税込)
2019年10月1日 以降に出荷となる場合   180,000円(税込)




となり、在庫もございますので、ZC33S 乗りのみなさん!
どうぞよろしくお願いいたします!!




あっ!
こちらの LSD は、マニュアルトランスミッション専用となり、
オートマチックトランスミッションには、ご使用いただけませんので、
お間違いなきようよろしくお願いいたします!!




以上、TM-SQUARE デュアルコア LSD ZC33S 専用品 
リリースのお知らせでした!









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(お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

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