BILLION
「前略 FR + 機械式LSD 乗りのみなさんへ!」 ②

2015年03月25日(水)

p116

今夜は、機械式 LSD 専用 デフオイル のこと、もう少し、掘り下げて、
お話したいと思います。(今回が、最終回です!)

もし、田中が、FR 機械式 LSD に使用する デフオイル の性能で、
「何を一番重要視するか?」 と、聞かれれば、「たとえ、オイルの温度が、
高温になっても、トラクション性能が安定していること」だと、即答します。

それぐらい、FR 車両にとって、トラクションは、重要な性能であり、
また、デフオイルの温度上昇が原因で、トラクションが不安定になるケースが、
とても多いように感じるからです。

では、まず、機械式 LSD を装着すると、なぜ、デフオイルの温度が
上昇してしまうのかを、解説しましょう!

最大の理由、それは・・・・・、純正デフ(OPENデフ)の構成品は、
ピニオン&ギア となりますが、機械式 LSD を装着する場合、
このピニオン&ギア に、多板式のLSD ディスクが追加されることです。

そうです!
ピニオン&ギア のみなら、サーキット走行にて、油温が上昇する
といっても限定的なのですが、そこに、LSDディスクが加わると・・・・、

LSDのロック ⇔  アンロックのたびに、このLSD ディスクから
大量の摩擦熱が発生 することから、デフオイルの温度は、
一気に上昇してしまうのです。

それから・・・・・、
このLSD ディスク が、追加されても、デフケース内のオイル容量は、
同じですよね・・・・。
となると・・・・、多板式ディスクを有する 機械式 LSD を装着すると、
ピニオン&ギアのみを想定された純正デフケースの容量(油量)では、
大量の摩擦熱に対して、絶対的な容量が足りない・・・・・・・、
という状況に、なってしまうのです。

いや~、機械式 LSD を装着すると、
油温的には、厳しいことばかりですよね・・・・・・・・・。

ちなみに、デファレンシャル内の 各パーツは、車速に比例して、
回転数が高くなりますので、平均スピードが高いサーキットの方が、
より温度が上がりやすい傾向にあります。

よって、ミニサーキットに比べると、
FSWレーシングコース、岡山国際、ツインリンク茂木 などの
ハイスピードサーキット方が、油温が格段に高くなるのは、
スピードの違いなのであります。

ハイ。それから、それから・・・、
この油温上昇により発生する、不安定なトラクション変化は、
機械式 LSD 特有の性能である 増摩擦性能 とも、深く関係しています。

みなさん ご存知のように、機械式 LSD は、多板式ディスクの摩擦抵抗で、LSD のロックをコントロールしており、このディスクが滑っている状態は、
左右のタイヤが連結されず、フリーに近い状態。

そして、ディスク同士がグリップすると、LSD がロックした状態となります。
ですから・・・・、機械式 LSD 専用 デフオイル には、

①LSD がロックしていないとき → LSDディスクを潤滑 (滑らせる)

②LSD がロックしているとき  → LSDディスクをロック(グリップさせる)

といった、相反した性能が求められます。
でもって、上記② の性能となる 強力で安定した、LSD のロックを
実現するために、LSD のロックが始まり、LSD ディスク間の
油膜が薄くなると、各ディスクの摩擦抵抗を増大させ、
強力にグリップさせる増摩擦剤 と呼ばれる添加剤が配合されています。

この 増摩擦剤 こそが、機械式 LSD 専用 デフオイル の 主役中の主役!

だって、 増摩擦剤 により、LSD のロックが、どのように始まり、
どれぐらいの強さで、そして、どれぐらいの安定感で 続くかという
ドラテクに直結する 性能を左右していますからね~。

また、増摩擦剤 は、ベースオイルに混ざった状態で、ディスク間の
摩擦抵抗を向上させますので、油温が上昇し、ベースオイルの粘度や、
油膜の厚さが変化すると、増摩擦剤 の効きも変化してしまいます。

よって、増摩擦剤 の 性能や、マッチングによっては、
油温が上昇すると、各LSDディスク間の摩擦抵抗が、うまく揃わず、
不安定なトラクションの原因に、なる場合があるのです・・・。

FR の車両にて、サーキットを全開 アタックしていると、
はじめの 数 LAP は、安定したイイ感じのトラクションなんですが、
5 LAP も走ると、油温上昇と共に、だんだん、トラクションが不安定になり、
ラップタイム が遅くなってしまう・・・・、
なんて、よくある話ですからね・・・・・。

まぁ~、それぐらい、高温時に、増摩擦剤 が、「どう作用するか?」
といった部分は、とっても重要なのであります。
また、同じ LSD を使用しても、チャタリングの有無をはじめ、
デフオイルによって、キャラクターが大きく異なるのは、
増摩擦剤 によるところが、大きいように思います。

ということで!

BILLION OILS FR-780 は、

超高温になっても、安定している増摩擦性能

増摩擦剤の効きを意識したベースオイルの粘度設定  

そして、可能な限り油温を上げないため 「抑温性の確保」

といった各種性能を武器に、FR & 4WD(リアデフ) に、
LSDを装着した車両 に対して、常温から、超高温まで、
田中ミノルが、追い求めた、安定したトラクションと、
ドライバビリティに優れる 扱いやすい LSD のロックを実現した
いかにも、ドライバー発進の FR 機械式 LSD 専用 デフオイル
なのです。

トラクションは、良くなって、はじめて、それまで不足していたことに気付く!BILLION OILS FR-780 を使用すると、きっと、この言葉の意味が、
ご理解いただけると思います。

自身、アリアリ ですよ~!!

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※本製品は、カーボンタイプのLSD にも、ご使用いただけます!

BILLION
「前略 FR + 機械式LSD 乗りのみなさんへ!」 ①

2015年03月24日(火)

p117

BILLION OILS FR-780   の発売によって、
またまた、スタートしました 田中ミノル の解説シリーズ・・・・・・。
(そうです・・・・、FR 機械式 LSD 専用 デフオイルに関しての
ウンチク です・・・)
ということで、全国の FR + 機械式LSD  乗りのみなさん、
ぜひ、ぜひ、お付き合い下さいね!

では、はじめましょう。

FR/4WD 車両 をセットアップするとき、
アンダーだ! オーバーだ! という前に、
絶対に確保しておかなければならない条件(性能?)が2つあります。

ひとつ目は、ブレーキングがシッカリ踏めること。

まぁ、当たり前といえば、当たり前なのですが、
ハイスピードから、フルブレーキをしても、
安定して (ドライバーが怖くない状況で) 減速ができることです。

たとえば、強い踏力で、ブレーキングすると、クルマが暴れるので、
ブレーキを踏む力をコントロールしなければ・・・・・・・・・、
といった状況では、セットアップを始める前に、
この状況を改善する必要があります。

ふたつ目は、トラクションが、シッカリかけられること。

こちらは、コーナーの立ち上がり区間で、アクセルを踏んだとき、
安定したトラクションにより、ドライバーが恐怖を感じることなく、
加速ができることです。

たとえば、徐々にアクセルを開けているのに、急激にトラクションが抜けたり、
唐突にオーバーステアになるようなら、セットアップを始める前に、
この状況を改善する必要があります。

以上の2点に関しては、「曲がる曲がらない」といったセットアップ以前に、
クルマのキャラクターを形成する中核的な部分となりますので、

ブレーキが安心して踏める

アクセルが安心して踏める

といった条件は、まずは、絶対にクリアーしておかなければならない、
とても重要な性能です。
だって・・・・・・、減速/加速 といった
スピードをコントロールする 指示をドライバーが、状況に応じて、
自由に出せないクルマって、楽しくないだけではなく、
やっぱり、速く走ることはできませんよね・・・・・・・。

ですから、上記の2点は、セットアップの基本中の基本となるのであります。
そして、みなさんご存知のように・・・・・・、

上記の両方に、効果があるのが、機械式 LSD です!
減速時には、左右のタイヤが連結しようとする力が働くことで(LSD 効果)、
直進安定性が増し、ブレーキング時の安定感が向上。
(1wayタイプのLSD でも、イニシャルトルク分は作用します)

そして、加速時には、このLSD 効果により、ガッツリとトラクションは
強くなりますので、アクセルを踏んだときの安定感が、格段に向上します。

このように、LSD を装着すると、セットアップの基本となる
減速時/加速時 の安定感という とっても重要な性能が強化されるのです。

では、もう少し突っ込んで、加速時のLSD の効きに関することを
ドラテクを交えて解説しましょう。
たとえば、減速を伴うコーナーにおいてドライバーは、

1 アクセルOFF   

2 ブレーキング  

3 ブレーキング(リリース) + 旋回  

4 旋回  

5 旋回 + アクセル 

といった順序でドライビングします。
この時、クリッピングポイント 付近にて、アクセル に足が、
ほんの少し乗った瞬間(上記 5 の部分)から、
アクセル開度によって、どのようにLSDのロックが変化するかによって、
クルマのキャラクターは、大きく左右されます。

ドラテク的に、一番 コントロールしやすい LSD の効き方は、
アクセルON (アクセル開度5~20%レベル) により、
優しく ロック がはじまり、その後は、アクセル 開度に応じて
LSD の ロック 率が リニア に反応すること(ドライバー が、アクセル を
踏む量で、ロック 率を コントロール できること)が理想となります。

ですから・・・・・、たとえば、アクセル に足が乗った瞬間、
「ガツン」 と LSD が ロック するようなピーキー な特性では、
コーナリング中に、急激なトラクションがかかることから、
一気にタイヤの限界を超え、クルマは挙動を乱し、

反対に、アクセルを踏み込んでも、LSDディスクの滑りによって、
的確にロックが行われない場合は、
ドライバーの指示がクルマに伝わらないことから、
トラクションをコントロールすることも、
タイヤのグリップを有効に使用することもできず、
ハイスピードでコーナーを曲がることはできません。

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そして、一番最悪なのは、走り始めは問題がないものの・・・・・、
徐々に、上記の ピーキーなLSDのロック と、不安定なLSD の滑り が、
交互に、それも、非常に短時間(1秒間に数回レベル)に、繰り返し、
ランダムに訪れる場合です。

こうなると、アクセル開度を一定にしている状況でも、LSDが滑り、
そして、唐突にロックする を繰り返すことから、ロックしたときの衝撃が
大きく、ドライバーは、いつ発生するかわからない オーバーステアに
恐怖を感じながら、低い限界域を 恐る恐る走ることしかできませ・・・・・。

おまけに、困ったことに・・・、
この症状が発生しても、ドライバーは、「明らかにトラクションが悪化した」
といった認識がないんです・・・・・・・・。(そうなんです・・・、
トラクションが悪くなったという自覚がないのです・・・)

なぜなら、このとき、ドライバーが感じる症状としては、

○ 徐々に 運転が難しくなり、ドライビングミスが増える

○ 周回を重ねると、高速コーナーでの挙動が、だんだん不安定になる

○ タイトコーナー立ち上がりで、少しずつオーバーステアバランスが強くなる

といった感じで、この症状が、トラクション変化によるものだとは、
かなりの エキスパート でも、判断ができず、多くのドライバーは、
この変化を タイヤのグリップダウンと感じてしまう傾向にあるようです。

だって・・・・・・、
アクセルを踏むたびに、同じように 「ズバーッ」とリアが流れるのなら、
すぐに、トラクション性能の低下という判断ができるのですが、

毎LAP オーバーステアが発生するのではなく、発生する LAP があったり、
発生しない LAP があったり・・・・・、同じように走っているつもりでも、
ボトムスピードが、少しだけ高いとか、アクセルの踏み始めが、
ほんの少しだけ早いといった状況でのみクルマのバランスは崩れますので、
非常に判断が難しくなってしまうのです・・・・・・・・・。

田中は思うのですが、トラクションの良し悪しって、何かパーツを交換して、
トラクションが大きく向上してはじめて、それまでのトラクションが
安定していなかったことに気付くことも、しばしばです・・・・。

まぁ~、それぐらい、乗り慣れてしまうと、麻痺してしまう感覚なのかも
知れませんね。
そして、このドライバビリティを大きく悪化させるオーバーステア、
いや、不安定なトラクションの原因は、もちろん、LSD の特性や、
LSD のセットアップによって、発生することもあります。

しかし、クルマのバランスが、徐々にオーバーステア方向に 「変化」したり
だんだん トラクション が不安定な方向に、「変化」 する場合は、
デフオイル の油温が原因になっていることが、意外に多いように思います。

特に、サーキット走行において、走り始めの数LAP は、
まったく問題がないものの連続周回にて、油温が上昇すると、
上記の症状が顕著に現れる・・・・・・・・、こうなれば、かなりの確率で、
デフオイル の油温が関与していると思われます。

ということで!
次回は、トラクションのクォリティと密接に関係している
デフオイルの油温 のこと、ガッツリと解説したいと思います。

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BILLION
BILLION OILS FR-780 デビュー!

2015年03月23日(月)

p119

現在、大好評をいただいております

FF 機械式 LSD 専用 デフオイル  BILLION OILS FF-730 に続き、 

いよいよ、正式リリースとなりました

FR 機械式 LSD 専用 デフオイル BILLION OILS FR-780

(FR乗り & 4WD乗り のみなさん、大変お待たせしました!)

約2年間、徹底的に開発を担当した田中には、

FR の 機械式 LSD 専用 デフオイル を作るなら、

「どうしても、この特性のオイルを作りたい!」 という、

明確な構想と、思い入れがあり、

その 田中の 「思い」 と、「想い」 を 

ギッシリ詰め込んだのが、

今回リリースした、BILLION OILS FR-780 なのであります。

でもって、いったいどんな タイプ の LSDオイル なのかを

WEB の文章を引用し、アウトラインを説明しますと・・・・・・、

推奨使用温度域 常温~150℃

用途

FR 機械式 LSD 装着車 の デフオイル

4WD 機械式 LSD 装着車(リアデフ) の デフオイル

適合

油温上昇が激しい車両への使用

ハイパワー FR & 4WD 車両への使用

サーキット走行時、オイルの噴出しがある車両への使用

ハイスピード サーキット への使用(FSW 岡山国際 ツインリンク茂木 etc)

デフケースのオイル容量が少ない車両への使用

BILLION OILS FR-780 は、LSD ディスクから発生する大量の摩擦熱により、油温上昇が

激しい車両にもマッチングする サーキット 完全対応の FR 機械式 LSD 専用 デフオイルです。

「厚く強靭な油膜」にて、超高温の状況下でも、各種ギア & LSD ディスクを的確に潤滑し、

そして、LSDのロックが始まると、最先端の増摩擦剤により、LSDディスク間にリニアで強力な

グリップ(ロック)を発生させることが可能です。

FR 機械式 LSD 専用 デフオイル FR-780 を開発するにあたり、

我々が目標としたテーマは、

○ 油温130℃~150℃といった超高温域でも、トラクション性能が低下しないこと

○ 連続周回でも、オーバーステアバランス にならないこと

○ すべての温度域で、LSDのロックをドライバーが同じようにコントロールできること

○ 超高温域でも、各種ギア、ピニオンおよびディスク面をシッカリ守れること

○ 高温耐久性を向上させることで、性能を長期間維持すること(ロングライフ)

○ ドライバビリティが大きく低下する チャタリングを発生させないこと

以上の6つです。

BILLION OILS FR-780 は、上記のニーズに合わせ込むため、油温上昇の激しい

ハイスピードサーキット(FSW)において、徹底的な開発テストを実施。

そして、田中ミノルのニーズを具現化するために、潤滑油のスペシャリストたちは、

国内に存在しない原料を海外から調達する等、原材料、製法にも一切、妥協する

ことなく 「機能最優先 & コスト度外視」 という環境下にて製造された、

100%化学合成の FR 機械式 LSD 専用 デフオイル です。

最大の特徴は、LSDディスクから発生する大量の摩擦熱によって、仮に油温が

大幅に上昇しても、リニアでコントロールしやすいLSD のロックを維持し続ける

ことができる 「高温安定性」 です。

この卓越した性能で、ハイパワー & ハイグリップ の厳しい環境下でも、LSD の

急激なロックや滑りを抑制し、コントロール性を最重視したLSD のロックと、安定

したトラクションを実現します。

スペック

100%化学合成油

動粘度40℃          440.2

動粘度100℃          46.89

粘度指数            165

粘度              80W-250

API                GL-5

価格(本体価格)     12,000円/2L

といった感じの製品なのであります。

(ね! 想い入れタップリでしょ?・・・・・・笑)

そして、田中が、絶対に実現したかった

こだわり抜いた特性は、なんといっても、

「油温上昇時のトラクション性能」 です。

そうです! サーキット走行において、油温が上昇しても、

いかに、トラクションを安定した状態で維持できるか といった性能を

追い求めたのであります。ハイ。

(やっぱ、FR を速く走らすためには、この性能がなくては、始まりません・・・・・)

ということで、

このドラテクと、ラップタイムに直結した特性は、

いったい、どのようなメリットがあり、

そして、ドライビングにどのような影響を与えるか・・・・・・・。

このあたりを 徹底的に、

次回のブログで、解説したいと思います。

題して、「前略  FR + LSD  乗りのみなさんへ!」

またまた、田中の解説シリーズとなりますが、

みなさん!  どうぞ、お楽しみに!!

いや~、いかにも、ドライバー視点から誕生した デフオイル の特性

きっと、速く走る ヒントが、たくさんあると思いますよ~!

BILLION
POTENZA RE-71R は、こんな感じ!  By 田中ミノル

2015年03月20日(金)

 

 

 

 

先日、FSWにて行われました

POTENZA RE-71R の試乗会。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

企画したのは、レブスピード 編集長の・・・・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではなく・・・・・・(笑)

 

 

 

加茂編集長 なのであります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、今回の試乗会は、かなり骨太な企画で、

 

タイヤのコメントは、レブスピード発売前に、ブログ等でリークしてOK!

そして、ネガティブなことも、どんどん コメントしてOK!

 

と、ある面、自信がなければできない、企画だったのであります。

 

 

 

 

 

 

 

ということで、タイヤメーカーに、まったく縛りのない(笑)

自由契約? の田中ミノル が、

感じたことを 感じたままに、コメントしてみたいと思います。ハイ。

 

 

 

 

まず、今回の試乗会で使用した 

車両 & タイヤのスペックは・・・・・、

 

 

 

 

使用車両     ZN6

変更箇所     ダンパー & スプリング (F 700ポンド  R 900ポンド)

           LSD、ECU(書き換え)、ブッシュ類 (エンジンノーマル、軽量化なし)

使用ホイール   F/R   8.5J-18+45

使用タイヤ     F/R   255-35-18 (もちろん、POTENZA RE-71R)

 

 

 

 

といった感じでございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから・・・・、

このブログに記載した すべてのコメントは、

今回使用した車両、今回使用したタイヤサイズに限定した、

田中ミノル の個人的な見解(思い込みです)となりますので、

ご理解の上、お読み下さいね。

 

 

 

 

では、はじめましょう!

 

 

 

 

まず、FSW までの往路で使用した

ストリート インプレッションは・・・・・、

 

 

 

① ゴムの密度が非常に低い!

   V700 AD08R  とは対極に、ゴムの密度がとっても低い印象です。

   カンタンに言うと、昔のソフト系レーシングタイヤとか、

   ラジコンのスポンジタイヤ といった感じです。

 

② 低温域のグリップが高い!(温まりが早い)

   ゴムの密度が低いタイヤの大きなメリットです!

   その代わり、連続走行のグリップダウンと、

   耐磨耗性能に関しては、厳しいかもです・・・・・・・。

 

③ 微振動に強い!

   ブリヂストンのタイヤ全般に言えますが、

   微振動の吸収力は、やっぱりピカイチですよね!

 

④ コンストラクションは、マイルド方向!

   タイヤの構造に関しては、決して柔らかくはないけれど、

   硬いイメージはないですね。

   また、少々プログレッシブな感じがするコンストラクションでした。

 

⑤ ドライバーを選ばない!

   ゴム(コンパウンド)のグリップがハンパないので、

   ドラテクの有無や、運転レベルに関係なく、

   ハイグリップの恩恵を受けられると思われます。

 

 

 

 

といった感じでした。

 

 

 

 

ちなみに、

メーカーさんからの事前インフォメーションとしては、

 

 

 

 

① プロファイル     

11A より、ラウンド系

タイヤの断面形状が、少し丸みを帯びているという意味合いです。

② ヨコ幅

11A より、ナロー

タイヤ幅って、215なら、215mm ちょうどではなく、 メーカー側で設定できる領域(±10mmだったような・・・・・)があり、 その領域が、11A より、ナロー方向だということです。

 

③ タテ接地

11A より、ロング

縦方向の接地面積が大きくなるように、 設計されているということでした。

 

④ コンストラクション

11A より、高剛性

 ③との兼ね合いもありますが、コンストラクション(構造)の 剛性が高いという意味合いです。

 

⑤ コンパウンド

低温でのグリップ を向上

また、高温になっても、グリップダウンを抑制できる コンパウンドを使用している というお話でした。

 

⑥ 推奨内圧</b 自動車メーカー指定値

空気圧は、自動車メーカーの指定値からスタートするのが、 オススメだそうです。

 

 

 

 

 

 

で、とっても疑り深い田中は、サーキットを走る前に、

どうしても、WET の性能を試してみたくって・・・・・、

 

 

 

 

 

 

 

スピードウェイ の Tさん!

ご協力ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

そして、いよいよ、

FSW レーシングコース を 

60分 × 2セッション 走行したのですが

 

欲張りな田中は、なんと! 

合計 32Lap !! も、走行してしまいました。

 

 

 

 

 

で、田中のファーストインプレッションは・・・・・・・・、

 

 

① 使用目的が、とっても、ハッキリしている

② 今までのラジアルタイヤという 概念を変える必要がある

③ ブリヂストン やるなぁ~

 

 

 

 

といった感じで、詳細は、以下のとおりでございます。

 

 

 

 

グリップレベルが非常に高い

 

いや~、強烈にグリップします・・・。

タイプ的には、ゴム(コンパウンド)でグリップさせるタイプです。

また、WET 路面でも、強烈なグリップでした。

 

 

 

温まりが早い

ゴム密度が低いタイプですので、温まりは、早いですね。

(テスト時の路面温度は、22℃ でした)

 

ラップタイム は、スポーツラジアル 最強

 

本当に センセーショナル です。

こんなに、グリップしたら、タイムも出ちゃいますよ・・・・。

 

 

 

 

タレない

RE-71R で、一番驚いた性能は、タレない ことです。

ゴムの密度が低く、ハイグリップとなれば、

きっと、ラップタイムは落ちる・・・・ と思っていたのですが、

FSW レーシングコース を 32Lap しても、タイムは落ちませんでした。

(凄いテクノロジーなんですね・・・・・)

 

 

 

 

運転がカンタン

ゴムのグリップが強いので、タイムを出すために、特殊なテクニックは不要。

ですから、ドライバー(ドライビング)を選びません。

 

 

 

特殊なセットアップも不要

セットアップによって、マッチングの良し悪しがある感じがしません。

現行のセットアップのまま、グリップする分、タイムが出るイメージです。

 

 

 

 

いや・・・・・、「べた褒め」 ではありませんか・・・・・・。

ということで、無理やり、NG ポイントを探すと・・・、

 

 

 

 

 

タテ/ヨコ のグリップは、単独使用のイメージ

 

ブレーキ/トラクションは強いのですが、

ブレーキを残して、タテと、ヨコを同時に使用すれば、

ヨコのグリップがうまく立ち上がってくれません・・・・・。

 

ある面、今どきのタイヤならではの症状ではありますが、

この タテ と ヨコ を混ぜ合わせて使用できない部分は、

ドライビングテイスト といった点で不満ですね・・・・。

 

ただ・・・、単独で使用したときは、

それだけ、グリップが強いということでもありますが・・・。

 

それから、タイヤの内圧に関しても、少々試してきました。

 

 

まず、4輪とも、2.4k でスタートし、

2.8k 2.0k と、計 3種類の内圧をトライしてきました。

 

 

 

 

で、田中のコメントは・・・・、

 

 

2.0k   Aコーナー/100R の高速セクションで、安定しない(グニャグニャ)

      タイトコーナーは、ステアの切りはじめに、ハンドルが重くなるが、

      その後、グリップが続かず、U/S 方向になる。

 

2.4k   2.0k と、2.8k の中間

 

2.8k   Aコーナー/100R の高速セクションに、アドバンテージがある。

      タイトコーナーは、ステアリングが軽く、グリップレベルは低くなる。

 

 

以上のことから、内圧が低いと、タイヤがヨレて、メリットが少なく、

反対に、内圧2.8k だと、高速セクションに、メリットはあるものの

タイトコーナーでは、デリケートなドライビングが求められる・・・・・。

ということで、メリット/デメリット の バランス を考えて、

2.6k あたりが良いように感じました。  (86 & 255-35-18 の場合)

 

 

 

 

 

 

 

でもって、とっても気になる、

タイヤの磨耗は、決して少なくありません。

 

 

 

 

 

以下の写真は、32Lap して、

一番磨耗の激しかった、フロント 左 タイヤです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ~、この磨耗が、アリなのか ナシなのかは、

意見が分かれると思いますが、

 

目的を サーキットでタイムを出す ということに、限定すれば、

どれぐらいの期間(周回数)、グリップダウンせずに、

タイムが狙えるか といった部分が、とっても、重要だと田中は思います。

 

 

でね・・・、普通なら、こんなに、磨耗が進んでいれば、

ラップタイムは、ガタ落ち になると思います・・・・・。

 

しかし、ラップタイムは、落ちない・・・・・。

 

ということは、タイムを出せる期間は、ある程度あると思われるのです。

 

だから、磨耗だけを見ると、NG と言いたいところですが、

使用目的さえハッキリしていれば、「アリ」 だと、田中は思うんですよね~。

 

(タイヤの山は残っていても、新品時しかグリップしないタイヤと比較すれば、

使用できる期間が極端に短いとは、感じませんでした)

 

 

 

 

 

まぁ~、それぐらい、タイヤに求めた性能が明確で、

使用目的が限定されている タイヤなのであります。

 

 

 

 

だって・・・・、商品コンセプトは、

「圧倒的なドライ性能(サーキットタイム)を追求」

 

 

 

と、かなり明確で、今までの ラジアル とは、

まったく持って、別物のタイヤなのですから・・・・・・。

 

 

 

 

そして、買うのか、買わないのか、と聞かれれば、

サーキットでラップタイムを短縮したいのなら、

「買わざるを得ない」 というのが、田中の個人的な見解です。

 

 

 

 

 

 

でも・・・・・、このタイヤを使用するには、条件があります。

それは、このタイヤ用に、ホイールを準備することが、MUSTになることです。

 

 

 

 

要するに、街乗りや、

サーキットでのセットアップ時に使用するのではなく、

 

ここ一発、タイムが出したい状況にのみ使用する

Sタイヤ や、レーシングタイヤ的な イメージのタイヤなのであります。

(ある面 飛び道具的な使用方法がマッチングしていると思います)

 

 

 

 

 

ですから、田中なら、

ストリートでは使用せず、サーキットで、3セッション 走るなら、

2セッション目までは、違うタイヤで走り、

ドライバーのコース慣れと、クルマのセットアップを行い、

最後のセッションのみ、このタイヤを使用して、アタックすると思います。

 

 

 

よって、「もう 1セット ホイールを買うなんて、ありえない!」 とか、

1セットしかない 現行使用中のホイールに装着して、ストリートと兼用に・・・・・・、

という場合は、まったく持って、オススメしないです・・・・。

 

 

 

 

 

でも・・・、まぁ~、

 

国内の販売にも、

スポーツタイヤにも、

 

まったく、興味がないと思っていた ブリヂストン が、

こんなに、使用目的が明確な 

スポーツタイヤを リリースしたことに、本当に驚き、

 

そして、なんだか、これからのスポーツタイヤの方向性が、

大きく動く気がした RE-71R の試乗会でした。

 

 

 

 

 

 

いや~、ブリヂストン 男前だわ・・・。

 

駆動系パーツ
TM LSD (ZC32S) の レポート が届きました!!

2015年03月18日(水)

p118

本日は、TM LSD (ZC32S) を装着された 32オーナー様から、
ガッツリと、LSDレポートが届きましたので、ご紹介したいと思います!

田中 ミノル 様

ご無沙汰しております○○です。
今年1月にTM LSD & ファイナルを装着し、

本庄 (15分×ドライ6本)、

富士ショート (25分×ドライ2本)、

TC2000 (25分ウェット、9周ドライ)

を 走行いたしましたので感想を述べさせて頂きます。

●街乗り

FF-730を慣らしの段階から入れるとチャタリングしない伝説は本当です。
半信半疑でしたが、あれを体感してしまうと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

多少ハンドルは重くなりますが、人間の慣れの範囲だと思います。
チャタリングによるキックバックが無いので、街中も片手ハンドル運転でラクラクです。

●サーキット

本庄は普段走らないところなので割愛致しますが、
いつも走っている富士ショートでの恩恵は十分感じることが出来ました。

・富士ショート

特に感じたのが3コーナー立ち上がり。
ファイナル変更の影響もありますが、31の時に使用していた他社製のLSDと比べると
パワーが喰われることなく、強烈なトラクションが掛かるのと、
踏んだ分だけデフが効くので、ラインの自由度が上がるのと、
下手くそ加減をいい方向にカバー出来ます(笑)
B3ではセッティングが合わず (トーが超イン)、どアンダーは変わらずでした(汗)
最終コーナーはアクセルを早く開けることができるので、
ストレート立ち上がりで飛び出しそうになる程、速度が乗ります。

・TC2000

初走行でドライ路面はレース中の9周のみでしたが、
十分TM LSDの恩恵を受けることができました。
走行経験が少ないので各コーナーがどうこう、というのはありませんが、
ヘアピン立ち上がりなどは自分がココからアクセル踏んで行く、と
思っているところよりも手前のところから踏んで行けるので、
いい意味で気持ち悪い立ち上がりをして行きます。
ニュルニュルというかヌルヌルというか、そんな感じで加速して行きます(笑)
レース中、オープンデフのFF海外車を追っかけていたのですが、
コーナーリング速度自体はそれ程変わらないのに、立ち上がりで一気に差が詰まります。

・総括

加速が気持ち悪い。
下手くそなところをいくらでも誤魔化せるので上手くなった気になる。
ラインの自由度が増え過ぎてラインを見つけにくい。
お高い買い物でしたが、これを味わってしまうと・・・・・・・・・・・・(^_^;)

・最後に

まだまだ使い始めたばかりなので道具として使いきれていません。
このLSD特有のライン取りとゆーか走り方がありそうな気がしてならないです。
誰が乗ってもある程度の速さは手に入れられますが(現状まだこの段階)、
このLSDはその壁を超えた先に何かがありそうな気がします(笑)
今までのミノルさんの車載にヒントがありそうですね╭( ・ㅂ・)و グッ !

いや~、長文のレポート 感謝、感謝でございます!!

そして、最後の部分ですが・・・・、

↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓

このLSDはその壁を超えた先に何かがありそうな気がします(笑)

↑    ↑    ↑    ↑    ↑    ↑    ↑    ↑

いや~、やっぱ、鋭いですね~。

もちろん、もう少し、使い込めば・・・・・・、
きっと、そこには・・・・・、

「うおっ~!」 という感動と、ラップタイムが、あると思いますよ~!!

そして、このLSD から、タイムを絞り出すには、
このあたりが、「カギ」 になると、思われます。

田中ミノル式  FF 機械式 LSD 完全解説   「曲げるための LSD 有効活用法」⑤

また、レポートを読ませていただいた
田中の直感ですが・・・・・、

LSD の完全攻略まで、そして、感動のラップタイムまで、
かなり近いと、思いますよ~!

乞う ご期待でございます!!

レポート、本当にありがとうございました!!!

駆動系パーツ
POTENZA RE-71R 試乗会 in FSW!

2015年03月17日(火)

 

 

 

 

 

本日は、REV SPEED カモ編集長 から、

「つべこべ言わず、富士に来い!」 と、

強制召集? が、ありましたので・・・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岡国帰り(GTテスト)の阿部 & 朝帰り? の佐藤 と一緒に、

FSW に行ってまいりました!!

 

 

 

 

(ウソその1  今回の召集。 走らして!と、お願いしたのは、田中です!)

(ウソその2  佐藤さんが朝帰りだなんて・・・、釈明しようとしていることが、ウソだったり・・・笑)

 

 

 

 

 

 

 

でね! 今回の試乗会に関しては、

何をコメントしても、何を書いても、オールOKという、

BSさんのかなり太っ腹な 企画となりましたので、

 

 

タイヤメーカーに媚びない? 田中は、

(だって、スイフトのタイヤは、ぜ~んぶ実費で買ってますから!)

自分が感じた ままに、レポートしたいと思います!!

(あっ、ブログがまとまるまで、2~3日 お待ち下さいね!)

 

 

 

 

 

 

 

ということで、田中ミノル が、お届けする、

POTENZA RE-71R レポート!  どうぞお楽しみに!!

 

駆動系パーツ
春を感じに・・・・、with ラティオス!

2015年03月16日(月)

昨日は、ラティオスを引き連れて、

御岳山(みたけさん)に、行ってきました!

(4回目のチャレンジです!)

ケーブルカーに乗って、

(この写真は、下山の時です)

あとは、ひたすら、歩く!

まずは、日の出山 山頂を目指していると、

こんな看板が・・・・・・・・・!

マジで・・・・・・。

あんた、小熊と 間違われるかもよ・・・・・・。

で、一気に登頂成功!!

そして、お昼ご飯!

あんたは、おやつだけね・・・・・。

その後、御岳山に戻り、

今度は、奥の院 山頂 を目指したのですが、

なかなか、険しい のであります。ハイ。

でも、今回のラティオスは、牧場トレーニングで、

チョット、運動が得意になったのか、こちらも制覇!!

1人と1匹は、元気に下山したのでありました!

でも、ラティオス!

あんたが、いつも、こうして付き合ってくれるから、

田中のリハビリは進み、かなり元気になってきたよ!!

本当に、THANKS A LOT!

でもって、明日は・・・・・・、

こちらのタイヤで・・・・・、

FSW です!

やっぱり、確実に、元気になってますよね・・・・・。

駆動系パーツ
TM-SQUARE TRANSPORT ダンパー インプレッション! (ハイエース スーパーロング)

2015年03月05日(木)

約2週間前、

弊社、代理店さん経由で、

TM-SQUARE TRANSPORT のダンパーを

ハイエース の スーパーロング に、適合確認を兼ねて、

装着いただけることになりました。

 

 

 

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作業いただいたのは、

名古屋の コクピット タカハシ さん です。

そして、先日、オーナー様より、レポートをいただきましたので、

ご紹介いたしますと・・・・・・・、

装着後1週間ですが、気づいた点などをご報告させていただきます。

【仕様】

2型スーパーロング2WD特装キャンパー

2インチローダウン

20インチアルミNT555(245-35-20)

クスコ製スタビライザー(前後)

リム製ハイパートーションバー(φ27)

玄武製RCジョイント、タイロッドエンド、スタビリンク、各ストッパー類

COXボディダンパー

減衰設定:250Kg積載推奨値

装着後即感じた事は、段差を降りたときに意外に柔らかいかなと思いきや

車体のふらつきがすぐ落着き今までに体感した事の無い不思議な感覚でした。

交差点では、明らかにステアリングを切る量が少なく、

4輪がしっかり地面についてる感覚で自然とアクセルONしてしまいました。

とにかく今までに味わったことのないとても素晴らしい出来栄えに感動しました。

縮側が素早く、伸び側がとてもゆっくりな感じで、

市販のミニバンを遥かに上回る乗り心地でした。

減衰の調整幅もはっきりしていて、現在はベストポジションを模索中です。

これほど変化するものとは想像してなかったので、

今では運転するのがとても楽しく、身体も車も若返った感じです。

周りのハイエーサー達に是非勧めていきたいと思います。

本当にありがとうございました。

これからもより良い商品づくりに頑張ってください。

微力ながらに応援させていただきます。

いや~、こんなに嬉しいコメントありません!!

こちらこそ、本当にありがとうございました!!!

これで、ハイエース の スーパーロング にも、

TM-SQUARE TRANSPORT の ダンパー が、

適合することも、確認できましたので、

オーナーのみなさん どうぞ、よろしくお願いします!!

レポートいただきました I 様

そして、装着いただきました コクピット タカハシ のみなさま、

ありがとうございました!

以上、嬉しくて、仕方がない 田中 のブログでした!!

PS

TM-SQUARE TRANSPORT ハイエース ダンパー は、

全国の TM-SQUARE 製品 取扱店にて、販売しております。

弊社、代理店のみなさん

販売店のみなさん、どーぞよろしくお願いします!!

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