TM-SQUARE
TM-SQUARE ボンネット エア アウトレット <ZC33S> 完成!!

2020年10月13日(火)

好きか嫌いか・・・・、きっと賛否両論あるかと思いますが、
田中は大好きなので、信念を曲げることなく、貫いてみました!

そうです、こちらの TM-SQUARE ボンネット エア アウトレット は、
ボンネットに、穴を開ける勇気がある方のみ(笑) 装着が可能な パーツとなります。

そして、こちらのパーツ、最大のメリットは、冷却効果でございます。

じつは、エンジンルーム内って、
みなさんが想像する以上の正圧(圧力が高い状況)なのでございます。


だって、大きな開口部から、空気を取り込むものの
その空気が抜けていく場所って、以外に狭い・・・。

ですから・・・、
スピードの高い状況になると、ボンネット内エンジンルームの圧力が上昇し、
いくら大きな開口部があっても、思ったほど、風が入ってこない状況となります。

そうすると、ラジエターを通過するフレッシュエアーの量が足りなくて、
水温上昇・・・、パワーダウン・・・、となるのであります。
(もちろん、インタークーラーも同様です)

そこで、ラジエターの直後に、エア アウトレットを作ると・・・、
ガッツリ空気を抜くことができますので、その分、フロント開口部から、
フレッシュエアーが、たくさん導入できる = 冷却効果が向上する!

といった、図式となります。

でもって、ボンネットの この位置(上面のことです)は、
空力的にもかなり負圧が強いポイントとなりますので、
とっても、効率よく、エンジンルームの空気を吸い出してくれるのであります。

ただ、最大のネックは、「純正のボンネットを切る」ということだと思います。

ちなみに、田中には、まったく抵抗がありませんが、
きっとこの部分は、賛否両論 になるんだろうなぁ~と、思います。


だって、ボンネットといえば、カーボンボンネット等、
ボンネットのすべてを交換するタイプが主流で、
ボンネットを切って、エア アウトレットダクト を装着するという発想は、
やっぱり、レーシングカー的な発想ですからね・・・。

でも・・・、純正のボンネットを加工して使用することで、
強度も確保できて、ビジュアルも大きく変わり、冷却効果があって、
プライス的にも、メリットが大きく、塗装の必要もない・・・・・。

(カーボン製となるエア アウトレットには、クリアー塗装をしておいた方が、
ビジュアル的に、長持ちはするとは思いますが・・・)

ですから、今回の TM-SQUARE の新製品は、
みなさんが、純正のボンネットを切るということを容認されるか、
容認されないかが、大きなポイントになると思っています。

技術的には、今回、デモカーのボンネットを切った張本人に確認したところ、
エアソーを使えば、とってもカンタンに、アッという間に切れるということでした。

ですから、ボンネットを切ることは、アリなのか、ナシなのか、
ぜひ、SNSのコメント欄で、教えて下さい!!!

と言っても・・・・、

もう作っちゃいましたので、後戻りはできませんが・・・・・。

ということで、とっても田中らしい(笑)
TM-SQUARE の新製品 ボンネット エア アウトレット!
みなさん、どうぞよろしくお願いします!!

販売価格は、まだ、最終決定はしていませんが、

¥58,000(税込)

あたりになるのではないかと、思われます。

また、ファーストロット(5個)は、約1ヵ月後に入荷予定となります!!

    本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
    (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

    ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

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    「匠の日」 2020年7月 アウトレット品の ご紹介!  (コダマ電気!??・・・笑) 

    2020年06月30日(火)

    さてさて、本日は、来週末に開催する
    「匠の日」のコンテンツとなります、
    アウトレットセール(ガラクタ市)のご案内でございます。

    開催予定日

    2020年7月4日(土曜日)
    2020年7月5日(日曜日)

    両日とも、10:00~18:00 にて、開催いたします。

    開催場所

    弊社、南町田ベース
    〒194-0005 東京都町田市南町田3-26-32

    こちらのイベントは、
    自称 コダマ電気?? 販売員 に扮した 
    弊社、コダマさんが、開発品や、倉庫の中にあったものを
    ガッサリと、特価販売してしまうという イベントでございます。

    では、どんな、アイテムが出展されるのか、
    限定公開の YouTube にて、ご案内いたしましょう!

    このサイトからのみ見ることができる 動画となり、
    イベント終了後に、削除される、かなりのレア動画でございます(笑)

    それでは、どーぞ!!

    2020年7月6日 追記

    イベント終了にて、動画は削除されました。

    ちなみに、商品の取り置き、事前購入、購入品の装着等は、
    行っておりませんので、みなさん、よろしくお願いいたします。

    いや~、楽しいイベントになるような気がしますね~!

    ということで、来週末は、南町田ベースにて、
    みなさんの お越しをお待ちしておりま~す!!

      本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
      (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

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      カーボンボンネット タイムアタック スペシャル ②

      2010年02月10日(水)

      昨日、見て来ましたよ~、物流で!!

      なにがって、退院祝いのダブルカーボンのボンネットを。

       

       

       

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      写真のように、表は、普通のカーボンボンネット。

      でね、裏を見たときの感想を

      一言でいいますと、 「ウオッ~」 てな感じです(マジですよ、マジ)。

      「なんのこっちゃ~」 って??

      いや~、見たら興奮しますよ・・・、絶対に。

      ということで、写真も撮ってきましたので、お見せしましょう!

      本邦初公開! カーボンボンネット タイムアタック スペシャル!!

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      これは、もう言葉になりません!

      間違いなく、一目ボレです・・・・・。

      でも、ボンネットを持ったときは、あまりにもの軽さに、もっと驚きました。ハイ。

      コレって、量産できないのかな・・・・・。

      (また、田中の悪い虫が・・・・・)

       

       

       

       

       

       

       

      TM-SQUARE
      カーボンボンネット インテークタイプ 入荷!

      2009年05月07日(木)

      待ちに待った、

      カーボンボンネット 

      エアインテークタイプが

      入荷しました。

       

      2008_dec07-00721

       

      じつは、このボンネットは、

      新しい手法で製造しているのです。

       

      その手法とは、

      樹脂をバキュームで吸引しながら、

      成型するのです。

       

      TM-SQUARE のボンネットは、

      ウエットカーボンですが、

      ドライカーボンで製造するときに行うのと

      同じように、余分な樹脂を

      吸引し、軽さを追求したのです。

       

      そして、完成した製品の重さは・・・・・、

      な、なんと、4.8kg !

      (純正8.7kg)

       

      どうです! この軽さ!!

       

      この軽さでも、

      裏面には、しっかり骨も入っており、

      キャッチの部分も

      スチールフレームで強化していますので、

      強度もバッチリです。

       

      ホント、技術の進歩は、すさまじいですね!

       

      ウエットでも、ドライと同じぐらいの

      ウエイトになるんですから・・・・・。

       

      スイスポは、軽さがダイレクトに

      動きに影響しますので、

      ちょー、お奨めのパーツです!!

       

      85000円は、ちょっと安すぎたかな・・・・・。

       

       

      注意

      現行のノーマル形状タイプは、

      吸引を行っていませんので、

      エアインテークタイプより、

      ちょっとだけ、重くなってしまいます・・・。

      すいません。

      TM-SQUARE
      カーボンボンネットとのクリアランス

      2009年04月20日(月)

      最近、ボンネットのことで

      良く質問を受けます。

       

      内容は、

      「〇〇社のエアクリーナーを使ってるんですが、

      ボンネットのダクト部分と、干渉しないですか?」

      という質問です。

       

      TM-SQUARE の

      カーボンボンネット(インテークダクト タイプ)は、

      エンジンルーム内のレイアウトが、

      純正状態で、「型」 をとりましたので、

      まずは、純正の状態から、

      飛び出した物がない場合は、

      問題なくOKです。

       

      また、

      少しぐらい飛び出した物があっても、

      純正のボンネットを閉めた状態で、

      5~6cm 離れているなら

      問題ないと思います。

       

      ダクトの位置と大きさは、

      以前公表した写真をどーぞ。

       

      ちなみに、このダクトの形状、

      どこかで見たような気がする、あなた!

      かなりのレースマニアかも・・・。

      TM-SQUARE
      カーボン ボンネットへの 質問

      2009年04月10日(金)

      最近、立て続けに、

      カーボンボンネット(インテークダクトタイプ)の

      ご質問をいただきました。

       

      内容は、「インテークの裏側は、どうなっているの」?

      ということでしたので、

      特別?に、お見せしましょう!

       

      2008_dec07-0191

      裏側の形状は、こんな感じです。

       

      「これじゃ、エアクリに雨が直撃するだろう」 って?

      いいえ、そんなことはありません。

       

      エアインテークがあると、イメージ的に、

      ある程度のスピードになれば、

      エンジンルーム内に風がすごい勢いで、

      ビュービュー入ると思ってませんか?

       

      でもね、実際に入る風は、「そよ風」 なんです。

       

      なぜなら、フロントグリルの開口部から、

      ラジエター等に空気を取り込むことから、

      エンジンルーム内は、かなりの正圧。

       

      そうです、エンジンルーム内は、

      走行中、圧力が高い状態なのです。

       

      だから、インテークが、このサイズなら、

      雨の中を走ったって、ムキ出しのエアクリーナーが、

      雨で、ベットリと濡れることはありません。

       

      もちろん、水の浸入はゼロではありませんが、

      ラジエターをすり抜けた水と、

      走行により巻き上げられた水の方が、

      圧倒的に多いです。

       

      当然、実験もしましたので、

      詳しくは、こちらをどーぞ。

       

      それより、停車中に、

      水が入る、可能性があるので、

      開口部の下は、エッジを立てて、

      水の進入を抑制しています。

      ちょっと見にくいですかね・・。

      ちょっと見にくいですかね・・。

      ご理解いただけましたでしょうか?

       

      吸入空気の温度が下がれば、

      酸素密度が上がって、

      パンチのあるエンジンパワーになりますので、

      効果はテキメン。

       

      ぜひ、お試しください!

      TM-SQUARE
      土砂降りでのテスト!

      2009年02月02日(月)

      先週末(金曜日の夜)の東京は、激しい雨でしたよ~。

      まさに、台風のような雨だったので、ひとつのテストを思いつきました。

       

      ちょうど、WEBサイトで、剥き出しのエアクリーナーの場合、

      カーボンボンネットのエアインテーク部から、

      “雨が入っても大丈夫?”と、質問をいただいておりましたので、

      確認を兼ねて、土砂降りの東名を走ってみました。

       

      しかし、雨の量は、かなりのもので、いくらワイパーを最速で作動させても、

      ほとんど前が見えない状況でした。

       

      そして、走ること約30分。

      クルマを止めて、エンジンルームの写真を撮りました。  

      img_4475 

      ね、まったく問題ないでしょう?

      実証  雨が降っても、カーボンボンネットのエアインテーク部は、

          そのままで大丈夫!

       

      また、何か気になったことがあれば、どんどんテストしますね!

       

       

       

       

      TM-SQUARE
      エアインテークの位置は圧力が高い部分に!

      2008年10月08日(水)

      田中エアロプロジェクト?は、もちろん、カーボンボンネットも作ります。

      最初は、ガッツリとアウトレットの空いたタイプを作ろうと思っていましたが、
      ZC31Sの水温は、サーキットでもさほど上がらないことが発覚!

      だったら、コスト的にもリーズナブルで作れる、純正形状にしようといきなり路線変更です。

      でも、フレッシュエアを導入できるインテークはやっぱ欲しい。
      特に、剥き出しタイプのエアクリーナーにすると、ちょうどラジエターの後方に位置するので、
      吸入空気の温度が上がってしまいます。でも、インテークさえあれば、確実に吸入空気の温度は下がるハズです。
      こうなると、同一体積中の酸素の数が多くなるので、充填効率ってものがよくなります。
      これで、パワーが上がるという図式です。

      まずは、エアインテークの位置決めからはじめました。

      紙で形を作って(工場の中に某社のGTに使用したものがありましたので、ちょこっと拝借)、
      一番効率が良さそうなところを探しました。

      ちょっとマニアックな話ですが、ボンネットの前の方は、走行中、
      かなりの正圧(圧力が高い)なのですが、真ん中あたりは、あまり高くない。
      そして、ガラス周辺になると、またまた強い正圧となります。
      だから、よく、ボンネットの後ろの部分を少し持ち上げて、隙間を作り、エンジンルームの
      空気を抜こうとしている人がいますが、サーキット走行ではまったくの逆効果
      (抜けるどころか入ってくる!)ですので、ご注意を。

      話は戻って、エアインテークは、できるだけ正圧の強い部分で空けたいので、
      エアクリーナとの位置関係を考慮しながらも、ほんの少し前で設定しました。

      それから、写真のように純正のボンネットを切って形を作り、サーフェイサーで全体の形を整え、
      型取り用とします。

      後は、シッカリ型を作って、製品ができるのを待つばかりです。

      なんだか、でき上がりが楽しみになってきましたが、スイスポのフロントバンパーを取外した
      ルックスって、ターミネーターぽくって、カッコイイですね!