TM-SQUARE ZC32S ボディワーク 空力解説 リアバンパー 

2014年02月20日(木)

そうです!

今夜は、「あの」 リアバンパー の解説なのであります。

では、はじめてみたいと思います。

TM-SQUARE が、リアバンパー に求めた性能、

それは、開口部の新設による空気抵抗 (ドラッグ) の大幅な低減と、

ディフューザー 装着による安定した ダウンフォース の確保です。

非常に、スパルタン な形状となりますが、デザイン 優先の凹凸や開口部ではなく、

すべて、ドラッグ の低減 & ダウンフォース の確保といった、機能を追い求めることで、

たどり着いた形状となります。

 

 

 

 

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空気抵抗 低減の メカニズム Vol.1

「空気が抜ける構造にするべし」

車両の下面を通過する走行風の一部は、リアバンパー 内に入り込み

「パラシュート 効果」と呼ばれる大きな走行抵抗となります。

ゼロヨン マシン がゴール 直後に、減速目的で パラシュート を開くのと同じように、

走行中の リアバンパー は、大きな空気抵抗 (ドラッグ)を受けています。

そこで、TM-SQUARE では、リアバンパー の各部に 開口部を新設し、

その部分に金属製の ネット を配置しました。

この独特の形状にて、リアバンパー 内に入り込んだ走行風を積極的に

後方へ抜くことができますので、空気抵抗を大幅に低減することが可能となりました。

 

 

 

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ということで、

リアバンパー に関しては、ドラック の低減を目的とした

思い切った デザイン に トライ しちゃったんですね~!

もちろん、好き嫌い が分かれる部分ではあると思いますが・・・・、

以前、ZC31S のリアバンパー を外して、走ったことがあり (もちろん開発の一環です!)

明らかな違いに、「目がテン」 になったことがありますからね~!!

(でも、ビジュアル は・・・・・・、ちょっと・・・・・・・・・笑)

ということで、そのときから、狙っていた形状なのであリます(笑)

 

 

 

 

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それから・・・・、

ダウンフォース 発生 メカニズム Vol.6

「車両後方に、下面の空気を流すべし」

 

 

 

 

リアバンパー には、ディフューザー を装着しましたので、

大きな負圧状態となる車両後方に向かって、

車両下面から空気をより大量に抜くことが可能となりました。

結果、アンダーパネル 下 (フロントバンパー床部) および、ボディ下面を流れる空気の

流速が上がることで、効果的に安定した ダウンフォース を発生します。

 

 

 

 

 

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ご理解いただけますでしょうか?

要するに、クルマ の後ろは、すご~く 負圧が強くなります。

特に ハッチバック 形状では、クルマ の上面を流れてきた風が、

スムーズ に後方に流れず、乱流となりますので、かなり この負圧は強くなります。

その負圧と、ディフューザー を うま~く つなげれば、

ガッツリ と、ボディ 下面の空気を抜いてくれますので、

流速が上がり、ダウンフォース が増大するという ロジック なのです。

また、ボディ 下面の流速が上がるということは、

クルマ の前から ボディ 下面に、流れ込む空気量も増えますので、

フロントバンパー の床部に装着されている アンダーパネル 下 での

ダウンフォース も増大するという 相乗効果を生み出すのであります。

いや~、ホント 空力は、素晴らしい!

それに、ボディワーク の導入には、コスト が必要ですが、

その後は、走るたびに、もれなく 

この空力の恩恵が 付いてきますからね~。

(おまけに、無料!!    笑)

あっ!そうだ!!

もうひとつ メリット がありました!

その メリット とは・・・・、

 

 

 

 

 

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みなさんが、お友達と立ち話をするときに、

ペットボトル の置き場があります!(笑)

 

 

 

 

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(シャレ ですよ~!  この出っ張りも、ダウンフォース を発生しています!!)

ということで、

ウルトラマニアック になってしまいましたが、

田中ミノル の 空力解説でした!

そして、

あなたも、風とお友達になってみては、い・か・が?

(笑)

TM-SQUARE ZC32S ボディワーク 空力解説 サイドステップ 

2014年02月19日(水)

 

さて、本日は、

田中ミノル の ウルトラマニアック な 空力解説

サイドステップ 編です。

 

 

 

もしかしたら、あまりにも マニアック で、

「つまんない・・・・・」 と、思われているような 気もしますが、

 

「きっと、楽しんでいただいている」 と、勝手に盛り上がって

お伝えしたいと思います。ハイ。

 

 

 

 

では、はじめましょう!

 

 

 

 

TM-SQUARE の サイドステップ は、

フロント タイヤハウス 内の空気を 効率よく後方へ排出する形状とし、

ダウンフォース の大敵である、タイヤハウス 内の圧力上昇(リフト)を

徹底的に抑制。

 

 

 

 

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そして、負圧(有効な ダウンフォース )が発生している ボディ 下面には、

車両の サイド から乱れた空気が入り込まないように、

左右に張り出した形状の フラットパネル を採用しました。

 

 

 

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ダウンフォース発生メカニズム Vol.4

 

「タイヤハウス 内の圧力を減少させるべし ②」

 

 

 

 

 

サイドステップ 前方(フロント フェンダーアーチ 後端)には、

タイヤハウス 内の空気を後方へ抜くための 「アウトレット」 を設定しました。

 

また、開口部には、ルーバー 形状の整流板も装着されていますので、

クルマ の サイド を流れる風に、タイヤハウス 内の空気が引っ張られ、

強制的に後方へ排出されることから、タイヤハウス 内の圧力が低下し、

安定した ダウンフォース が発生します。

 

 

そして、タイヤハウス 内の圧力が低下することで、より多くの空気が

フロントバンパー 下部 (アンダーパネル下) を通過することから、

この部分の流速が速まり、ダウンフォース が増加します。

(純正 サイドステップ 上部 ピース に、穴あけ加工が必要となります)

 

 

 

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そうなんです!

サイドステップ 前方の 「ホール」 には、こんな メリット が、あったのであります!

 

ポイント は、タイヤハウス 内の圧力が低下することで、リフト の抑制、

そして、アンダーパネル下 を通過する空気が増えることで、

ガッツリ と ダウンフォース が出る仕組みなのであります。

 

 

 

 

 

そして・・・・・、

 

 

 

 

 

ダウンフォース発生メカニズム Vol.5

 

「乱れた空気は、せき止めるべし」


 

 

左右に張り出した フラットパネル により、有効な ダウンフォース を発生している

ボディ 下面(負圧状態)へ、側面からの乱れた空気の流入を抑制することで、

負圧を維持します。

 

 

 

 

 

 

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また、発生している ダウンフォース を より効率良く受け止めるため、

フラットパネル の底面は、幅135mm と、面積をできるだけ広げた設計となっています。

 

 

 

 

 

 

 

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※ ジャッキポイント は、フラットパネル の内側となりますので、問題なく確保されています。

 

 

 

スーパー GT の サイドステップ が、なぜ、あのような形状になっているか

ここまで読んだら、わかりますよね~。

 

もちろん、レギュレーション 的には、

フラットパネル が、左右に張り出していても、

ドア の中央部や、フロントフェンダー の方が、ワイド となりますので、

全幅が変わるようなことはありません。

 

 

 

 

価格的にも、純正サイドステップ の上部を使用することで、

ZC31S より、少しお安くできました。

(純正 サイドステップ には、穴あけ加工が必要となります)

サイドステップ 前方の 「アウトレットホール」

ルーバー 形状の整流板

少しだけ、左右に張り出した ワイド な フラットパネル

 

 

等々、

 

 

 

 

 

ダウンフォース への思いが、目いっぱい詰まっている

TM-SQUARE ZC32S サイドステップ。

 

 

 

 

たまりませんよ~! (笑)

 

 

 

 

 

 

では、次回は、

いよいよ、「あの」 リアバンパー の解説となります!!

 

 

 

 

TM-SQUARE ZC32S ボディワーク 空力解説 フロントバンパー ②

2014年02月14日(金)

 

 

さぁ~、今夜は、

TM-SQUARE ZC32S  の フロントバンパー に装着されている、

カナード形状の造形物 と、アンダーパネルのことを 解説したいと思います。

 

 

 

 

まずは・・・・・、

 

 

 

ダウンフォース 発生 メカニズム Vol.2

 

「一体式 カナード により ダウンフォース を発生させるべし」

 

 

 

 

 

 

 

 

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TM-SQUARE ZC32S フロントバンパー 最大の特徴である一体式 カナード。

フロントコーナー にて、有効な ダウンフォース を発生させるため装着された

片側2枚の一体式 カナード は、小型ながら抜群の効果を誇ります。

 

また、カナード により発生する ダウンフォース は、ボディ 下面や、ウイング 等で

得られる ダウンフォース と違い、とっても マイルド なことが特徴。

 

ロール や ピッチング といった、車両側の動きに、ダウンフォース が

あまり影響されることなく、いつでも、安定した ダウンフォース を得られることも、

大きな メリット となります。

 

 

 

なお、カナード は、スピード 域があまり高くなくても、

安定した ダウンフォース を得れるという メリット がある反面、

ドラッグ が大きいという、デメリット を持ち合わせています。

 

 

よって、あくまでも、TM-SQUARE の カナード は、「小型」 であり、

 

最小限の 「ロス」 で、

必要な分だけ ダウンフォース を得ることに、コダワリ があリます。

 

 

 

 

そして、この一体式カナードは、バンパーと同色なら 「さりげなく」

バンパーと違う色なら、「圧倒的な存在感」 を主張しますので、

配色 (塗り分け)により、大きく イメージ が異なります。

 

ちなみに、弊社 デモカー の塗り分けは、

 

カナード上部 & アンダーパネル    → ブラック

フロント グリル部              → ガンメタリック

 

となります。

 

 

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また、一体式 カナード は、

塗り分け方と、撮影する角度により、かなり薄く見えますが、

 

 

 

 

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じつは、シッカリ 厚みがありますので、

強度的にも、ルール 的にも、問題ありません。

 

 

 

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では、次は、フロントバンパー の下面で発生させる

ダウンフォース について解説したいと思います。

 

 

 

 

 

ダウンフォース 発生 メカニズム Vol.3

 

「アンダーパネル にて ダウンフォース を発生させるべし」

 

 

 

 

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フロントバンパー 下部を フラット な アンダーパネル (床板) で覆うと、

走行中、大量に ボディ 下面に流れ込む空気が、より スムーズ に抵抗なく

通過できるようになります。

 

すると、アンダーパネル 下を 通過する空気の流速が上がり、

この部分の圧力が一気に低下。

結果、フロントバンパー 下部が、強力に路面に吸い寄せられることから、

低 ドラッグ にて、大きな ダウンフォース を発生させることが可能となります。

 

 

 

TM-SQUARE ZC32S フロントバンパー は、

アンダーパネル と路面間にて発生する この ダウンフォース を

有効に活用するために、後方まで延長された 長さ 510mm の フラットパネル を装着。

 

また、アンダーパネル 後端には、タイヤ の内側に向かう部分が

幅150mmの アップスイープ 形状に加工されており、

この部分でも、通過する空気の流速を上げ、ダウンフォース を発生させています。

 

 

 

 

 

いかがでしょうか?

ダウンホース 発生の メカニズム ご理解いただけたでしょうか?

 

この ダウンフォース は、マジ に強烈!

車速が上がれば上がるほど、

路面に、クルマ が、「ピタッ!」 と、くっ付いたように感じる

あの感覚は、いや~、たまりません・・・・・・・・・・。

 

おまけに、ドラッグ を作って、ダウンフォース を出しているのではなく、

フロントバンパー の下を流れる 空気の負圧により、

ダウンフォース を発生させていますので、低 ドラッグ というところも、

なかなかの優れものなのであります。

 

 

また、前回お伝えした、タイヤハウス 内の圧力を抜くことは、

車体の リフト を抑制するだけではなく、

アンダーパネル 下 を通過する 空気の流速も上げますので、

まさに、相乗効果 なのであります。ハイ。

(ホント 空力は、深い・・・・・・)

 

 

 

 

 

それから・・・・・・・・、

 

フロントバンパー を導入したら、

路面と バンパー が、擦らないか 気になって・・・。

 

という方もいらっしゃるかと思いますが、

ノーマルバンパー にて、ガッツン ガッツン 路面と バンパー が、

擦っているような、道路を走行しているのなら大問題ですが、

一般的な舗装路なら、田中は、まず擦らないと思いますよ~。

 

 

 

理由は、

 

① 一番路面に近い、フラットパネル の高さは、純正 バンパー に装着されている

ゴム 製の モール と同じ高さに設定されていること。

 

② スイフト は、オーバーハング (フロントタイヤ から前に位置する車体部分) が、短いこと。

 

 

 

上記の2点からです。

 

 

 

 

 

特に、立体駐車場の スロープ 等で、擦るか擦らないかは、

オーバーハング の長さに左右される部分ですよね~。

 

 

その点、スイフト は、オーバーハング が短いことから、

低めの車高設定には、有利ですね!

 

 

 

ですから、ポイント は、純正の フロントバンパー に装着されている

ゴム 製の モール が、現在の使用状況で、タッチ しているかどうかが、

判断基準になると思います。

(あっ、ちなみに、モール の厚さは、34mm です)

 

 

 

では、次回は、サイドステップ の 空力解説 を行いたいと思います。

 

 

 

TM-SQUARE ZC32S ボディワーク 空力解説 フロントバンパー ①

2014年02月13日(木)

 

さぁ~、今回から、本格的に はじまる

田中ミノル の ウルトラマニアック な 空力解説!

 

 

 

まずは、フロントバンパーから、早速、はじめてみたいと思います!!

 

 

 

 

 

ダウンフォース発生メカニズム Vol.1

 

「タイヤハウス内の圧力を 減少させるべし」

 

 

 

走行中、フロントバンパーの下を通過した空気の一部は、直接フロントタイヤに

当たることから、タイヤハウス内には、大量の空気が流れ込みます。

結果、タイヤハウス内は、かなりの正圧状態(圧力が高い状態)となり、

クルマが浮き上がろうとする力 (リフト) が発生してしまいます。

 

 

 

そして、ダウンフォースの大敵である このリフトを抑えるために、

タイヤハウス内の 圧力上昇を抑制すること が、とても重要となるのです。

 

 

 

 

 

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図のように、走行風(水色のラインア)が、タイヤを直撃することで、

タイヤハウス内の圧力が上がり、車体を持ち上げようとする力 (リフト) が働いてしまいます。

 

 

リフト の発生は、車体を地面に押し付けようとする力 (ダウンフォース) の大敵であり、

いくら他の部分で有効なダウンフォースを得ても、打ち消されてしまいます。

 

 

 

 

 

そこで、このリフト を抑制する 「キモ」 は、いかに効果的に、

タイヤハウス 内の空気を抜くことができるかどうかです。

 

そのためには、下図のように、車両前面に当った風を横方向に流し、

流速を上げて フェンダーアーチ の前方で、一気に剥離させることが、有効となるのです。

 

 

 

 

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このように、フェンダーアーチの前方で、風を一気に剥離させると、

この風に、タイヤハウス 内の空気が、下図、ピンクの斜線箇所(下図)から引っ張られる

ことで、タイヤハウス 内の空気が抜け、圧力が下がります。

 

 

 

 

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そして、より効果的に風を剥離させるためには、

クルマ の前面に当った空気が車両 サイド へと進み始める地点と、

最終的に空気が、剥離する地点までの距離を十分にとることです。

 

 

この距離が長く、形状的にも凹凸が少ないと、ボディに沿って進んだ空気は、

流速を上げて フェンダーアーチ の前方で、一気に剥離するのです。

 

 

 

 

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また、より多くの空気を タイヤハウス 内から引き抜くためには、

フェンダーアーチ の前方から、できるだけ外側に向かって、

角度が付いた状態で、風が剥離する方が有利です。

 

そこで! TM-SQUARE の フロントコーナー は、

特徴的なシルエットとなる 逆R(エグレ)形状になっているのです。

 

 

 

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この独特の形状により、フェンダーアーチ の前方から剥離する風は、

大きく外側に向かいますので、タイヤハウス 内から、大量の空気を

引き抜くことが可能となります。

 

 

 

 

いや~、フロントコーナー の形状って、奥が深いですよね~。

 

 

でも、まぁ~、このコーナー の形状が、ダウンフォース の

「キモ中のキモ」 となりますので、とっても重要な、部分なのであります。

 

 

 

 

 

では、次回は、

カナード & アンダーパネル の解説を行いたいと思います!

 

 

 

 

 

 

マニアック・・・・、ですね・・・・。

TM-SQUARE ZC32S ボディワーク 空力解説 (イントロ)

2014年02月07日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回から、数回に分けて、

TM-SQUARE ZC32S ボディワーク に、田中が盛り込んだ、

ダウンフォース発生の メカニズム と、

空力における アドバンテージ を みなさんに、

お伝えしようと、思っております。

 

 

まぁ・・・・、田中が、なぜ、ここまで、空力 オタク なのかは、

こちら の ブログ で、ご確認いただければ・・・・・・(笑)

 

 

 

 

 

 

では、まずは、TM-SQUARE ZC32S ボディワーク の

ポリシー から、ご紹介しましょう!!

 

 

(以下、広告文章です)

 

 

 

 

 

ホイールベースの延長、フロントオーバーハングの増大により、走行中の

安定感が大幅に向上したZC32S。

 

よりマイルド方向となったステア特性は、スポーツドライビングの大きな

武器となる反面、バランス的には、どうしてもアンダーステアが強くなって

しまいます。

 

 

 

 

そこで、TM-SQUARE では、フロントバンパー形状にてダウンフォースの

発生量を増大させ、フロント寄りのダウンフォースバランスを確立しました。

結果、フロントの接地が安定して強くなり、中・高速コーナーはもちろん、

低速コーナーにおいても、減速 → 進入 区間にて、アンダーステアを抑制

します。また、ストレート区間では、ドッシリとダウンフォースが効くことで、

直進安定性も大幅に向上することも、大きなメリットとなります。

 

 

「誰が乗っても、時速70kmで感じることができる ダウンフォース の世界」

TM-SQUARE が作り上げた  いや、TM-SQUARE だから作り上げられた

ダウンフォース による明らかな違いと恩恵を ぜひ、感じ取っていただきたい。

 

 

 

 

 

 

いかがでしょうか?

 

 

ZC31S から、ホイールベース/オーバーハング という

ディメンション (寸法/サイズ) が、変更となり、

キャラクターが、少々変化した ZC32S を

 

より楽しく、意のままに、そして気持ちよく操るには、少々フロント寄りの

ダウンフォース バランス が、必要不可欠 と乗った瞬間に感じ、

それを 「カタチ」 にした、TM-SQUARE ZC32S ボディワーク。

 

 

 

 

 

次回からは、各部の詳細を

ジックリ と そして、ガッツリ と、お届けする予定ですが、

 

今回は、まず、気になる お値段から お伝えしたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フロント バンパー スポイラー

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95,000円 (税込/塗装は含みません)

 

 

※ 純正フォグライトは、装着が可能です。

※ 本製品は、FRP製 1ピース品となります。

※ 純正インナーフェンダーも、装着が可能です。

※ 全長は、25mmロングとなります(±30mmまで、保安基準適合です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイド ステップ(左/右セット

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78,000円 (税込/塗装は含みません)

 

 

※ 本製品は、FRP製 1ピース品となります。

※ 車両の全幅は変化しません。

※ 純正サイドステップ上部ピースに、穴あけ加工が必要となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リア バンパー スポイラー

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95,000円 (税込/塗装は含みません)

 

 

※ 本製品は、FRP製 1ピース品となります。

※ 純正インナーフェンダーも、装着が可能です。

(バンパー開口部付近のインナーフェンダーは、一部をカットすると、機能的には、より向上します)

※ 全長は、変化しません。

※ ナンバープレートの封印を取り外すことなく装着が可能です。

 

 

 

 

いや~、頑張りました!

(安くはないけれど、この作りで、このプライス! 高くはないように思いますよ~!!)

 

もちろん、絶賛販売中 でございます!

 

 

 

 

 

ということで、次回からはじまる、

ダウンフォース に関する ウンチクの数々・・・・・。

 

 

 

おっ楽しみに!!

TM-SQUARE
ZC32S TM フロントバンパー のお話。

2014年01月15日(水)

 

今回の オートサロン で、

みなさん から、一番多く言われたこと、

それは・・・・・・、

 

 

「32 のフロントバンパー って、実物はスゴ~く、カッコいいんですね~!」


ということでした。

 

 

 

みなさんのお話を よ~く、お聞きすると、

なんと・・・・、大多数の方が、

 

 

写真だと、もっと、 「のべ~ッ」 とした感じに 見えました!

という ご意見だったのであリます。

 

 

正直、開発段階から、ドップリと

この形状を 見続けている 我々には、

まったく想像できなかった 見解・・・・・、なのではありますが、

もしかして、こういうことではないかと、思われます。

 

 

 

まず、下の写真を見てください。

 

 

 

 

 

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この写真は、田中が以前にブログにて使用した ものなのですが、

注目していただきたいのは、

カナードが存在する フロントバンパーのコーナー部。

 

 

 

 

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実際、この部分は、

かな~り、「エグレた」 形状になっているのですが、

写真の解像度、明るさ(明る過ぎる?)から、

この 「エグレ」 をうまくお伝えすることできず、

どうしても、平面的に 「のべ~ッ」 とした感じに、見えてしまっていたようです。

 

 

 

でも・・・・・、

空力的に、ダウンフォースを出すには、

この部分の 「エグレ」 が、とても重要となることから、

(今度ジックリ解説しますね!)

 

 

TM の フロントバンパーは、この部分を ガッツリと、彫り込んでいるのです。

 

 

どれぐらい、彫り込んでいるか、

違うカットでお見せしますと・・・・・・、

 

 

 

 

 

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いかがでしょう?

 

ZONE のステッカーから下の部分は、

かなり、ガッツリ 彫り込まれた 状態で、

カナード形状 の 造形物 が、装着されているのであります。

 

 

また、田中が一番大好きなアングルで、見ていただくと、

この部分の 「エグレ」 は、一目瞭然 ですよね~!

 

 

 

 

 

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ちなみに、この カナード形状の 造形物 は、

塗り分けにより、かなり、薄く見えますが・・・・・、

 

 

 

 

 

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じつは、シッカリ 厚みがありますので、

強度的にも、ルール的にも、問題ありません!!

 

 

 

 

 

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(このカットでも、彫り込まれているのがわかりますよね~)

 

 

 

ということで、造形物は、

やっぱ、実物を見るのが、一番ですよね~。

(ちょっと、イメージが変わったでしょ??)

 

 

 

 

 

近々、各部の形状 と、ダウンフォース の関係を

バッチリ、解説しようと思っておりますので、お楽しみに!!

 

 

 

 

 

TM-SQUARE
TM フェンダー の第一号サンプルが、完成です!

2011年11月22日(火)

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いよいよ、出来上がりましたよ~。

塗装は、まだできておりませんが、現在、装着確認中なのであります。

ということで、今週末に開催する 「匠の日」 にて、

みなさんに、お見せすることが、可能になると思います。ハイ。

ド迫力ですよ~~。

お楽しみに!!

TM-SQUARE
カーボン サイドステップ イケてますね~。

2011年01月13日(木)

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カッコ良いですよ!

ぜひ、実物を見て欲しい!!

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TM-SQUARE
オーバーハングが短いことのメリット

2009年04月21日(火)

田中の自宅駐車場は、

ちょっと、

いや、かなり坂道。

 

 

車高を保安基準ギリギリまで

下げている、

TM-SQUARE デモカー では、

ちょっとばかり、

厳しいかとも思いましたが、

何とかセーフです。

 

 

 

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真では、かなりきわどく見えますが、

かれこれ、エアロを装着して、

10000キロぐらい、

走っていますが、擦らないですよ。

 

 

なぜなら、

スイフトは、

オーバーハング が短いので、

多少、バンパーの下と

地面までの距離が近くっても、

ちょっとした、ギャップや、

スロープでは、

ガリガリ と擦るようなことは、

ないのです。

 

 

 

 

 

運動性能だけではなく、

このあたりも、オーバーハングが

短いことのメリットですね。

 

 

でも、バンパー、カッコいい・・・。

 

 

 

 

 

TM-SQUARE
本当に高い? それとも・・・。

2009年04月18日(土)

TM-SQUARE  のエアロパーツは、

「カッコいいけど、値段がちょっと・・・高い・・・」。

なんて、よく言われます。

 

 

 

でもね、

 

”お値段以上 〇トリ” ではありませんが、

かなりコストをかけて、

こだわりまくって、作りましたので、

通常のエアロとは、ちょこっと違うのです。

 

 

 

 

だって、

フロントも、サイドも、リアバンパーも

すべて2分割ですから、

型代も、製品代も、

ほぼ2倍のコストがかかっています。

 

 

 

でも、2分割にしたからこそ、

圧倒的な機能とルックスを

実現できたと思っています。

 

 

 

たとえば、

TM-SQUARE のフロントバンパーだと、

通常のバンパーを2つ買うのと同じぐらいの

手間とコストがかかっているということです。

 

 

 

おまけに、

このエアロを作っているのは、

GT500 のボディーワークを作っている

いわば、レース屋さん。

 

 

 

 

そうです、この仕様のエアロを

このクォリティで作るには、

やはり、「匠」 の技術が必要なのです。

 

 

 

「匠」 たちが作った、

2分割のエアロ。

高いか、安いか、

よーく見て、決めて下さいね。

 

 

 

 

 

 

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