BILLION
田中ミノルの ショップ漫遊記!  RSC (熊本県菊池郡)

2016年04月08日(金)

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またまた、勝手なタイトルでスタートしました

「田中ミノルの ショップ漫遊記!」 

この企画は、田中ミノル が、全国のカーショップを巡り、

お店のカラーや、雰囲気を みなさんにお伝えする ブログなのであります。

提供   株式会社 ミノルインターナショナル (笑)

では、はじめてみたいと思います!

本日、ご紹介するのは、熊本県にある 

RSC さん でございます!!

そうです! HONDAさんが所有する サーキット

HSR九州 さんの 正面ゲート の真向かいに、

位置する ショップさん なのであります!!

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RSC さん の WEB サイトは、こちら!

RSC さんには、2輪部門と、4輪部門があり、

2輪部門では、新車、中古車の販売、メンティナンス だけではなく、

ロードレース ライダーの育成でも、とっても有名。

そして、4輪部門では、なんといっても、

K-CAR耐久RACING GAME への参戦で、とっても有名なのであります。

九州の方には、お馴染みの このレース、

毎回、すご~いエントリー数にて、大盛り上がりのK-CARレースなんですね~。

そして、4輪担当の 三浦氏も!

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このレースに参戦されている レーシングドライバーなのであります!

でもって、今回、RSC さんに来た理由である

ZONE マテリアルソムリエ
の説明会をスタート!

と思ったら、昔話に花が咲き・・・・・、

(オートポリス設立時には、サーキットにお勤めで、

田中もかなり、お世話になっていたことが判明!)

懐かしいお話のオンパレード!!

いや~、楽しい時間をありがとうございました!

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そして、ZONE マテリアルソムリエ の説明も、

バッチリと終了しましたので、早速、登録店となっていただきました!

で、どんな感じのお店なのか、少し紹介しますと・・・・・、

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(すげ~、在庫量!!)

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いや~、ZONE一色 ですね~!!

(あざ~す!)

ちなみに、工場の中には・・・・・・、

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オーバーホール済みの キャリパーが、ゴロゴロと・・・・・(驚)

さすが、耐久レースのメンティナンスを

お得意にされている お店ですよね~。

ですから、

ブレーキパッドのチョイスも、交換作業も、◎ なのであります。

なお、ブレーキパッドの交換工賃をお聞きしたところ、

アルトワークス  エッセ  ミラ  トゥディ  スイフト 等の車種にて、

フロント  →  ¥3,500 (+TAX)  でした!

そして、そして!

RSC さん と言えば! 

BILLION OILS 特約店
でもあります!!

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BILLION OILS の  エンジンオイル & ギアーオイル 各種を

常時、在庫いただいている BILLION OILS 特約店 となりますので、

九州のみなさん! どうぞよろしくお願いいたします!!

ちなみに、油脂類交換の工賃を 三浦さんに、お聞きしたところ、

アルトワークス  エッセ  ミラ  トゥディ  スイフト 等の車種にて、

エンジンオイル交換    ¥500 (+TAX)

オイルフィルター交換   ¥500 (+TAX)

ミッションオイル交換   ¥1,000 (+TAX)

と、とっても リーズナブル でしたよ~!

また、 ZONE ブレーキフルード ZF-031 も、

在庫で置いていただきました!!

そこで! ダメもとで、

ブレーキフルード抜き換え 特別工賃をお願いしたところ・・・・、

3名限定!  特別工賃 ¥3,000 (+TAX) にて、

ご対応いただけることになりました!!

ですから、あのコントロール性と、剛性感あるペダルフィールで 評判の

ZONE ブレーキフルード ZF-031 が、

(商品代)    (工賃)
\5,400  +  ¥3,000  +  消費税   →  ¥9,072

にて、交換可能となります!

また、このスペシャル工賃は、3名限定 となりますので、

RSC さんに、お電話の上、ご来店いただければ、

とってもありがたいです。

TEL 096-293-3505

担当 三浦さん

(オイル交換のご予約、在庫確認等も、上記にてお願いいたします!)

ということで!

いま、とっても熱い K-CAR耐久 のみなさんをはじめ、

九州のスポーツドライビングが大好きな方へ、

ZONE ブレーキパッド & ZONE ブレーキフルード ZF-031

そして、

BILLION OILS の エンジンオイル & ミッションオイル を

どうぞ、バッチリとお届け下さいね!!

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BILLION
ZONE ブレーキパッド TT  全車種に対応可能!

2016年04月07日(木)

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いままで、スイフトのみにて、

テスト販売を行っておりました、

ZONE ブレーキパッド の TT 加工 が、

このたび、全車種に対応可能となりました!!

ということで!

本日は、この ZONE TT と呼ばれる  

ブレーキパッドに関して、解説を行いたいと思います!

まず、その前に、ZONE ブレーキパッド とは、

国産車、輸入車、レーシングキャリパーと、

すべてのクルマ(バックプレート)に対応可能な 

ブレーキパッド のブランドなのであります。

そして、最大の特徴は、

全16種類 も、摩材バリエーションがありますので、

使用するサーキット 

使用するタイヤサイズ

クルマのスペック

セットアップの状況

等々によって、最適なブレーキの効きに、合わせられることです。

(もちろん、ストリート ONLY に、合わせることも、可能です!)

たとえば・・・・、

ZC32S / FSWショート ラジアル 215サイズ なら  →  F 04M  R 88B  がオススメ!

Z33 / TC2000 ラジアル 275 サイズ なら  →  F 14B  R 14B  がオススメ! 

S2000 /  ラジアル & ストリート なら   →  F 88B   R 88B  がオススメ! 

といった感じで、必要に応じた摩材をチョイスできるのであります!

(おそらく、このブログを読んでいただいている みなさんは、ご存知ですよね・・・・笑)

そして、ZONE ブレーキパッド TT とは・・・・、

純正ブレーキパッドに装着されている 

鳴き止めシム を取り外すことを前提に、

ブレーキパッド摩材を 通常より 片側1mm 厚く製造した、

(厚みは指定が可能です!)

ライフと断熱性(新品時)に優れるブレーキパッド なんですね~。

より詳しく、解説しますと・・・・、

一般的に、純正ブレーキパッドには、

厚さ 約1mmの金属板である、「鳴き止めシム」が装着されていています。

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このシムを装着することで、

ブレーキ鳴きはある程度、抑制されるのですが、

高踏力を多用するスポーツドライビングでは、

ブレーキタッチが、悪化するというデメリットも、発生してしまいます。

ですから・・・・、

ブレーキタッチを より優先させるドライバー達は、

この鳴き止めシムを取り外した状態でブレーキパッドを

装着するケースが非常に多くなります。

そこで! ZONE ブレーキパッドTT では、

この 鳴き止めシム を装着しないことを条件に、

シムの厚さに相当する1mm分、

摩材の厚みを増やした状態で、ブレーキパッドを製造しました。

これを 図解しますと、こんな感じ でございます!

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そして、ブレーキパッド摩材を厚く設定できると、

メリットがあるんですね~!!

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ライフが伸びます!

たとえば、スイフトスポーツのフロントブレーキパッドの場合、

ブレーキパッド トータルの厚みは、14.4mm。

また、バックプレートの厚みは、5.0mm ですので、

摩材部分の厚みは、14.4mm - 5.0mm = 9.4mm です。

しかし、この 9.4mm の摩材すべてを使用できるのではなく、

スポーツドライビングでは、摩材が薄くなった状態で使用すると

剝離する危険性があるため、使用可能な残厚リミットは、

5.0mm に設定されています。

よって、実際に使用できるのは、9.4mm - 5.0mm = 4.4mm となります。

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そして、この 使用可能な 4.4mm に、

ZONE ブレーキパッドTT では、+1mm の厚みが追加されますので、

合計 5.4mm が有効に使用できる摩材厚となります。

要するに、計算上、通常のブレーキパッドから、

なんと! 22.7% 使用できる摩材が増えることになり、

ライフへ対して大きなアドバンテージとなるのです。

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左  通常のブレーキパッド     右  ZONE ブレーキパッド TT !

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断熱効果が向上します!

ブレーキパッド摩材は、とても優秀な断熱材です。

この断熱性能にて、たとえ ブレーキローターの温度が、

600℃ を超える状況でも、キャリパーや、ブレーキフルードへの

熱伝導を抑制しています。

ZONE ブレーキパッドTT では、

新品時の摩材が、1mm 厚くなることから、この断熱効果がより向上し、


◎ 連続周回でも、効きが安定している

◎ 剛性感のあるペダルタッチ

といったメリットも発生させます。

また、ブレーキパッドは、上記の理由にて、

摩材が厚いと摩材本体の温度も上がりにくくなることから、

磨耗のスピードが、残厚によって、異なります。

当然、断熱効果の高い新品時の方が、

同じ負荷でも磨耗量は少なく、残厚が半分ぐらいになると、

磨耗するスピードが速くなるといった特性を持っています。

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以上のことから、通常品より、摩材が +1mm 厚くなる 

ZONE ブレーキパッドTT では、

摩材が厚くなった割合(22.7%)以上に、実際のライフは、向上するのです。

いや~、こんなに、マニアックなブレーキパッドが、販売できて、

本当に、工場のみなさんには、感謝、感謝でございます!!

装着時/使用上のご注意

○本製品を装着される場合は、鳴き止めシムは、絶対に装着しないで下さい。

また、装着後、試運転を行い、ブレーキに引きずりがないことを必ずご確認下さい。

○本製品を装着すると、ブレーキ鳴きの発生頻度が高くなる場合があります。

なお、本製品に関しまして、

お問い合わせ、ご質問 等がございましたら、

株式会社 ミノルインタ-ナショナル

TEL   04-2788-7878

メール  info@bm-zone.com

まで、どうぞよろしくお願いいたします!

そして!

ZONE ブレーキパッド TT の WEB サイトは、こちら!!

ということで!

いかにも、ZONE らしい、

ZONE ブレーキパッド TT (加工)

ZONE の全アイテムにて、対応が可能となりましたので、

ライフの延長 & ペダルフィールの向上に、

みなさん! どうぞよろしくお願いします!!

BILLION
2016 ハイパーミーティング QFの動画!

2016年04月04日(月)

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まったく、疲れが抜けない、

オッサン 田中です・・・・・(笑)

でも、佐藤さんが、動画をまとめてくれましたので、

本日は、QF ベスト の 動画をお届けしたいと思います!!

まぁ~、路面的には、乾きはじめておりますが、

リアタイヤが思ったほど温まらず・・・・、

かなり O/S 気味でしたので、

ガッツリと 「雨ライン」 にて、走行いたしました。

それでは、かなり DRY に近い、セミ WET

1:09:068 の Lap をどうぞ!!

(動画を見ていると、もう少し、DRY ライン寄りでも、良かったかもですね・・・・・・)

BILLION
2016 ハイパーミーティング 速報!

2016年04月03日(日)

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雨でのスタートなった、

2016 ハイパーミーティング in 筑波!!

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(写真は、まだ、みなさんが、入場する前のサーキット!)

ですから、予選は、WET コンディションの中で、スタート!

ちなみに、田中は雨が降ると、テストは・・・、

一切しない派ですので・・・・・・・・・・・・・、

恐らく、5年ぶりぐらいの、WET走行となりました。

(あっ! もちろん、予選は、WET でも、走りましたよ・・・・。ハイ  笑)

でもって、1:09:068 にて、PP ゲット! です!!

(そうです、練習はしなくても、やるときは、やるのです!!)

もちろん、ドライバーの腕は、賞味期限が切れておりますので、

すべて、クルマ(4号車)のパフォーマンスでございます・・・(笑)

その後、雨はあがり・・・、

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コンディションは、DRYへ!!

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でもって!

完全リバースグリッドにて、スタートした決勝では・・・・・・、

カモ編集長の厚き壁に、阻まれてしまいました・・・・・・(うっ~ん、残念・・・・・)。

このあたりの展開は、ぜひ、REV SPEED で!

そして、そして、TM-SQUARE ブースへ、

お越しいただきました みなさん! 

感謝、感謝でございます!!

本当に、ありがとうございました!!!

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(別に、怖いもの売ってたわけじゃ~ありませんよ~!!  笑)

また、WET コンディション の動画(QF)、

スイフト 5LAP とは、別企画の DRY での動画も、

バッチリ、撮影してきましたので、また、近々公開したいと思います!!

いや~、遠征続きで、少々、ヨロヨロではありましたが、

本日は、とっても楽しく、充実した一日でした!!

やっぱ、サーキットは、自分で走るほうが、楽しいですね!! (笑)

ご来場いただきました みなさん!

ありがとうございました!!

BILLION OILS
2016 86/BRZ Race Rd.1 茂木! 土曜日!

2016年04月02日(土)

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K-Tunes Racing (AREA86 倉敷)

テクニカル デレクター の田中です! (笑)

いや~、本日は、期待どおりの一日でございました!!

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(そうです! PP こそ取れませんでしたが、TOP から、7/1000秒差! の2番手です!!)

ちなみに、PP は、このおじさん!

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きっと、だ~れも知らない、茂木の近道、知ってるんでしょうね~。

そして、MTオイル 3種類

LSDオイルを7種類、持ち込んだ、BIILION OILS も、

ほんの少しは、ラップタイムに貢献した と思いますね~!!

(田中が、勝手に思っているだけですが・・・・・・・笑)

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明日は、フロントローから、

バッチリとスタートを決めて、

BILLION OILS に、86/BRZ Race 初優勝をお願いしますよ~~!!

でもって、田中は!

すでに、筑波に移動し、

明日のハイパーミーティングに、備えております!!

ということで、明日は、茂木ではなく、

筑波サーキットにて、みなさんのお越しをお待ちしておりま~す!

(明日は、タイムアタック & 5Lap RACE 頑張ります!!)

BILLION OILS
2016 86/BRZ Race Rd.1 茂木! 金曜日!

2016年04月01日(金)

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タイムは出るけれど・・・・、

(本日、3番手!)

トラブルも出る・・・・・、

まさに、そんな 一日でございました・・・・・。ハイ。

しかし、まぁ~、熾烈ですよね~、86/BRZ Race!

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(いや~、久し振りの 競争現場で、ございます・・・・・)

そして、明日(QF)は、どんな、報告ができるか・・・、

期待と不安なら・・・・・・、

ホンの少し、期待が大きい、

K-Tunes Racing (AREA86 倉敷)

テクニカル デレクター の田中がお伝えしました!!

BILLION OILS
今週末は、ハイパーミーティング2016! in TC2000!!

2016年03月31日(木)

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もう、すでに、ご存知だとは思いますが、

今週末は、TC2000 にて、

ハイパーミーティング2016 が開催されます!

イベントの詳細は、こちらのサイトにて!

そして、TM-SQUARE & 田中ミノル は、

今年も、スイフト 5LAPS バトル に参加しますよ~!!

あの官能的なサウンド、ぜひ、ぜひ、聞きに来て下さい!!

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(そうです、4号車にて参戦であります!)

また、TM-SQUARE 恒例の 

スーパーアウトレットセール(今年も掘り出し物があると思いますよ~) に、

TMメンバーズ限定の 「あの商品」 のスペシャルプライス 等々、

まぁ~、年に一度の ハイパーミーティング ですから、盛りだくさんの企画でございます。

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ちなみに、直前にはなりましたが、

TMメンバーズのみなさんには、会報にて詳細をお送りしました!  

届いていますでしょうか??

あっ! 内容は、シークレットで、お願いします・・・・・(笑)

もちろん、

スイフトチューニングの ご相談も、

HYPERCO スプリングの レート相談も、

ZONE ブレーキパッドの 摩材相談も、

気になることがあれば、なんなりと、TM-SQUARE ブースまで、お越しくださいね!

(黄色いテントが目印です!)

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ということで、

今週末(日曜日)は、筑波サーキットにて、

みなさんのお越しをお待ちしておりま~す!!

BILLION OILS
2016 勝手に 「道場破り」  in オートポリス  ドラテク編! ②

2016年03月30日(水)

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オートポリス の ドラテク 

お楽しみいただいていますでしょうか?

少々、マニアック過ぎる 嫌いがあるように、感じますが・・・・・(笑)、

今夜も、オートポリス フリークのみなさんに、お届けしたいと思います。

(あっ! 本日が最終回です!!)

そう、続きは・・・・、

ジェットコースター ストレートからですよね!

オートポリス名物 ジェットコースター ストレート を下ると、

強烈な G がかかる スーパー高速コーナー ⑨コーナー がやってきます。

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この⑨コーナーは、進入が下り (かなりの下り) となっていますので、

最大のポイントは、ブレーキを強く踏まないことです。

だって、下り坂 + ガッツリ ブレーキを踏んだ状態 にて、 

ステアリングを切ると、そこには、オーバーステアしか、待っていませんから・・・・・(笑)

ですから、

ビギナーは、少し手前から、優しいブレーキング。

(アクセルOFFのタイミングを少し早くして、優しいブレーキングです)

そして、エキスパートは、レイトブレーキにて、ガッツリ 飛び込んで、優しいブレーキング。

(これがなかなか、難しい・・・・・)

また、クリップは、点ではなく、領域にて、少々長めに取り、

ヨコG と、タテG を感じた状況にて、アクセルON!!  アウトの縁石に向かいます。

(いや~、この爽快感! まさにオートポリス!!)

※ TM2号車の場合、ギアは4速ですが、純正ファイナルなら、3速の可能性もありそうです。

まぁ~、このコーナーは、ドラテクと言うより、

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スプリングレート(ある程度、ハイレート)

十分なリアキャンバー

といった、セットアップがとっても重要だと思います。ハイ。

また、次の⑩コーナーは、アウトいっぱいから、タイヤのグリップと相談しながら、

進入スピードを決定します。

イメージ的に、

進入スピードが高いほど、ステアリングを切り込むタイミングは早くなり、

イン側のクリップに付いている距離も長くなります。

それに、このあたりは、かなり、上りになっていますので、

少しでも、車速を落としてしまうと、挽回できなくなります・・・。

(レイアウト的に、⑨コーナーが、コース上で、一番標高が低く、その後、上りが続きます)

よって、可能な限り、ハイスピードでコーナーをつなぐ必要があります。

⑨ ⑩コーナーのポイントをまとめると、

○ ⑨コーナーは、たとえ飛び込んでも、ブレーキは優しく!

○ ⑩コーナーは、タイヤのグリップと相談しながら、アクセルコントロールのみで!

× ⑨ ⑩コーナーは、強いブレーキ、クイックなステア操作は、NG!

× イン側、アウト側とも、縁石の活用はリスクを伴う!

で、お次!

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⑪コーナーは、スイフト(ノーマルエンジン)なら、全開で行けると思いますので、

⑫コーナーの手前(ブレーキング区間)で、可能な限り、右側にGが残らないラインにて、

走ることを心掛けます。

もちろん、少しでも、⑪コーナーの出口でアウト側に膨らんでしまうと、

⑫コーナーの手前で、右側にGが残りやすくなることから、

⑪コーナーは、シッカリとアウトから進入し、出口のラインが膨らまないように、

ラインを設定することが重要です。

そして、なぜだか、難しい・・・・・と言われている ⑫ ⑬コーナーに向かいます。

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田中もはじめてオートポリスを走ったとき (オープンした年ですが・・・、なにか・・・?笑)

この ⑫ ⑬コーナーは、難しいなぁ・・・・、と感じました。

なぜなら、他のコーナーの コーナーリングスピード と比較して、

そんなに速く感じないスピードなのに、タイヤのグリップが、限界を迎えてしまうからです。

で、現役時代に、乗り方、ライン等々、いろいろなことを試して、田中が出した結論

それは、⑫ ⑬コーナーは、いくら遅いと感じてても、「タイヤのグリップ なり」 にしか、

走れないということです。

なんとなく、イメージ的には、もっとグリップさせられる 走り方があるように、思えるのですが、

⑫ ⑬コーナーは、タイヤの状況によって、スピードが大きく異なるものの

結局、その状況に合わせて、走る以外に、手がありません・・・・・・。

ですから、たとえ感覚的に、遅い! と感じても、悪あがきせず、

「タイヤのグリップ なり」 に、走ることを心掛けます。

(特別なドラテクがなくて、すいません・・・・・・)

ちなみに、ドラテク的なポイントとなるのは、

○ ⑫コーナー のブレーキングは、たとえ飛び込んでも、優しく!

(コーナーの中は、急激な上り坂なので、うまくスピードを持って進入する!)

○ ⑫ と、⑬コーナーのつなぎ部分は、あまりアウトまで膨らまない!

× ⑫コーナー のブレーキが強いと、タイヤが横に使えず曲がらない!

× 進入スピードが足りないと、アクセルONが早くても、勢い良く 坂を上れない!

× 進入スピードが遅く、アクセルON が早いと、アンダーステアになりやすい!

そして、続く ⑭コーナーは・・・・、

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イン側クリップを外し、少々コース中央よりを走行し、⑭ ⑮コーナーの中間に位置する 

アウト側縁石 ギリギリに立ち上がれるラインを選択します。

なぜなら・・・、

このラインこそが、⑮コーナーをハイスピードで走るための準備なんです!

で、うまくアウト側縁石に沿って、立ち上がれると・・・・・、な、なんと!

⑮コーナーの R が、大きくなるのであります (そうです!これが狙いなんです!!)。

ですから・・・、もし、⑭コーナーのクリップをガッツリ取れば、

ライン的に、アウト側縁石には、少し余裕を持った位置に立ち上がりますので、

⑮コーナー の R は、大きく取れず、どうしても、タイトになるんですよね・・・・・。

そして、そして、タイムへの感度が高い ⑮コーナー攻略方法は・・・・・・・、

これまた、早めに曲げて、早めにアクセル! ではなく、

「いかに、アクセルを戻さないか!」 がポイントとなります。

いや~、オートポリスのアタックは、本当にチャレンジングでございます・・・・。

ちなみに、ですが・・・、

田中 + 2号車 にて、NEWタイヤ & アタック モード なら、

きっと、⑮コーナーは、全開のまま だったような気がします。

(気がするだけですよ・・・笑)

いや~、少々勇気が必要ですが、

⑮コーナーを攻略するには、1にも、2にも、スピードが必要となりますので、

ライン取りにも、工夫が必要となります。

⑭ ⑮コーナーの中間に位置する アウト側縁石 ギリギリから、

大きな R でアプローチした後・・・・、

田中は、⑮コーナーのクリップを微妙に外します。

詳しく解説しましょう。

もし、⑮コーナーのクリップをガッツリと取ると(通常のライン)、

コース幅を有効に使えるというメリットはありますが、どうしても、イン側 縁石近辺の

R がタイトになってしまい・・・、結果、アクセルの戻し量が大きくなってしまうのです・・・。

また、クリップをガッツリ取るラインでは、クルマが曲がったことを確認してから、

アクセルが全開になるため、立ち上がりのアウト側縁石付近にも、少し余裕が生まれます。

(そうです、縁石ギリギリに立ち上がれず、少しスペースがあると思われます)

そこで、田中ミノル式 エキスパート限定 ⑮コーナードラテクは、

とにかく、アクセルの戻し量を最小限にしたいことから、

可能な限り 大きな R で旋回したいと考えて、微妙にですが、イン側のクリップを外します。

するとね・・・、立ち上がりのアウト側縁石にギリギリに つながる 

すんげ~ラインが、そこには、あるのです。

ただ・・・・、このライン、

クルマが曲がったことを確認してから、アクセルが全開となる 通常のラインとは違い、

クルマの向きが変わっていない状況で、「アクセルを踏みながらクルマの曲がりを確認する」

という ちょっとハイレベルなドラテクが必要となります。

(感覚的に、雨ラインのイメージに似ています)

ですから、トライされる方は、必ずステップByステップにて、少しずつ スピードを上げて、

決してアウトの縁石にタッチすることなく、時間をかけて、挑戦してみてください。

まとめると、

○ ⑭コーナーのクリップは、外すべし!(クルマ1台分ぐらい)

○ ⑭ ⑮コーナーの中間に位置する アウト側縁石ギリギリを走行すべし!

○ ⑮コーナーの R は、可能な限り大きく取るべし!

× ⑭コーナーのクリップを取ると、その先がタイトになるので、NG!

× ⑮コーナーのクリップをガッツリ取ると、大きな R を描けなくなるので、NG!

そして、最終コーナー(⑯ ⑰コーナー)は・・・・・、

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⑮コーナーのアクセル量を求め、アウトいっぱいに立ち上がっていますので、

⑯コーナーへのアプローチは、アウトには振り切れず、コース中央 あたりからとなります。

まぁ~、ライン優先の方々から、

「最終コーナーのアプローチは、アウトからに決まっている!」 と ご指摘を受けそうですが、

最終コーナーは、意外と回り込んでおり、アウトからでも、インからでも、

ボトムスピードは、あまり変わりません・・・・。

おまけに、インからの方が、走行距離が短くなりますので、やっぱり、田中はアウトには、

振りませんね・・・・・。

そして、イン側のコンパクトなラインを使用しながら、小細工をせずに、

ひたすら、アクセルが踏めるタイミングになるのを待つ・・・・・・・。

で、⑯コーナーの出口 & ⑰コーナー が、全開のまま走行できる 角度/タイミング

になれば、そこからアクセルON となるのが、田中ミノル式 ⑯コーナーの攻略です。

(もちろん、⑰コーナーは、全開のまま駆け抜けて、メインストレートへ)

まぁ~、このコーナーも、タイヤのグリップ状況により、コーナリングスピードが

大きく変わるコーナーですので、特別なドラテクは必要なく、

ジッと我慢のコーナーなのであります。

まとめると、

○ ⑯コーナーは、コース中央より イン側からアプローチ!

○ ブレーキは、優しく、コーナーの中まで、スピードを持って入るイメージ!

× 一旦 アクセルON した後、もう一度、アクセルOFF になるなら、アクセルONが早過ぎる!

× ⑯コーナーのコーナリング中、コースのアウト側は使用しない!

といった感じでございます。

なお、ギア的には、⑫~⑰コーナーまで、ずっと 3速 になると思います。

(TM 2号車は、クロスミッションを使用していますので、最終手前で、一瞬 4速に入りました)

いや~、かなりの長文となりましたが、みなさんお楽しみいただけましたでしょうか?

スイフトに限らず、もし、田中ドラテクを読んで、少しでも 「速くなった!」 

という方がいれば、田中は最高に、嬉しいですね~。

また、これから、オートポリスを はじめて走る方は、

各コーナーの特徴、そして、攻める順序や、リスクの大きさ、難易度 等々を

事前に理解することで、きっと、お役に立てることが、あるのではないかと、

勝手に思っています。ハイ。

では、最後の最後に、田中が刻んだ 2:15:3 の動画を もう一度 どうぞ!!

ということで!

オートポリス フリークのみなさん!!

これからも、エキサイティング な走行を ぜひぜひ、楽しんでくださいね~!!

以上、 2016 勝手に 「道場破り」  in オートポリス  ドラテク編! でした!!

明日から、86 Rcinig 開幕戦のため 茂木におります。

(そうです、テクニカル デレクター なのであります!)

ご参加の方、関係者のみなさん どうぞよろしくお願いします!!

BILLION OILS
2016 勝手に 「道場破り」  in オートポリス  ドラテク編! ①

2016年03月29日(火)

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さぁ~、今夜は、初公開!

オートポリス の ドラテク編 ① でございます!!

オートポリス は、阿蘇の外輪山から程近い、

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全長 4674m の国際レーシングコース!

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もちろん、九州 モータースポーツのメッカであり、

強烈な標高差 & 連続する ハイスピードコーナー といった、

とっても、チャレンジングなコースなのであります。ハイ。

で、コースレイアウトは、こんな感じでございます!

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じゃ~、早速、はじめちゃいましょう!!

まずは、ピットからの合流に注意しながら、

1コーナーに対してアウト側(左側)に、アプローチします。

(そう! オートポリスは、ストレートのアウト側から合流があります!!)

オートポリスで、最高速が出るのは、このメインストレートとなりますので、

スイフト/ノーマルエンジンの場合、ストレートエンドは、

ノーマル ファイナル →  4速(リミッター寸前)

ファイナル変更     →  5速

の状態から減速を開始し、1コーナーへは、3速で進入します。

で、ここで、まず 第1 の ポイント!   それは・・・・・、

「ブレーキは、ガッツリと強く、踏むべからず!」

なんだか、「エ~ッ」 という声が聞こえてきそうですよね・・・(笑)

だって、1コーナーは、最高速からのブレーキング となりますので、普通なら・・・・・、

「可能な限り 飛び込んで、ハードブレーキにて、ブレーキ区間にて、タイムを削りたい」

ですよね・・・・・。

でも、田中ミノル式 は違います。

なぜなら、オートポリス の 1コーナーで、一番重要なこと・・・・、

それは・・・・・、


「1コーナーの出口縁石 横を いかに高いスピードで通過するか!」

となるからです。

だって、3コーナー(③)まで、長~いストレートが続くのですから、

1コーナーの出口縁石 横 のスピードは、何よりも重要なのであります。ハイ。

そして、1コーナーの出口縁石 横を 高いスピードで通過するために必要なことは、

出口優先のラインでも・・・、早くアクセルを踏むことでも・・・、ありません。

必要なもの それは、ただひとつ 「ボトムスピード」 です。

(ボトムスピード = コーナーのクリップ付近、一番車速が落ちたときのスピードです)

だって、1コーナーは、3速のコーナーとなりますので、車速が高く、

少しぐらいアクセルを踏むタイミングが早くったって、

クルマは、一気に加速してくれるわけでは、ありませんからね・・・・・。

反対に、「ボトムスピード」 さえあれば、少々、全開になるタイミングが遅くても、

1コーナーの出口縁石 横 のスピードは、高くなるのであります。

ボトムスピード   アウト側縁石横のスピード

105km/h   →    120km/h   (ボトムスピードが低いと、コーナーの立ち上がりが遅い)

110km/h   →    125km/h   (ボトムスピードが高いと、コーナーの立ち上がりが速い)

で、その 「ボトムスピード」 を上げるために、絶対やっちゃいけないこと、

それは・・・・、強いブレーキングなのであります。

(特に、ブレーキング区間後半の強いブレーキは、最悪なのです・・・・・)

理由は、

強いブレーキ = タイヤのグリップを横方向にあまり使えない
となるからです。

だから、レイトブレーキによって、タイムを削りに行くと、

どうしても、ブレーキング区間 後半でのブレーキが強くなってしまうことから、

この 「ボトムスピード」 は、絶対に手に入らないのであります。

以上の理由から、1コーナーで、一番重要な 「ボトムスピード」 を求めて 

進入では、必要以上に、強くブレーキを踏まないように心がけて、ブレーキング!

そして、少々、早目からステアリングを切り始めます。

(イメージ的には、フロントタイヤのグリップを可能な限り横方向に使用する感じです)

また、クリップ付近では、早目にクルマを曲げてから、ガッツリとアクセルを踏み、

直線的に出口の縁石に向かうのではなく、

向きが変わりきる前から、徐々にアクセルを踏み、

曲がりながら、出口の縁石に向かうパターンです。

(こう走ると、ボトムスピードは、ガッツリと確保されますからね~!)

※ 一旦、踏み込んだアクセルが途中で戻るようなら、

アクセルを踏み始めるタイミングが速い、または、踏み込む量が多いのどちらかです。

※ 立ち上がり、アウト側縁石は、使用しません。 特に、U/Sの状態にて、

アクセルを踏んだ状態を KEEPするために、縁石を使用するのは、非常に危険です。

まとめると、

○ 前荷重になり過ぎない ブレーキング! (特に、後半部分!)

○ ボトムスピードを上げる 早めの ターンイン!

○ 曲げて加速ではなく、曲がりながら加速!!

× レイトブレーキ & ハードブレーキ は、ご法度!

(特に、ブレーキングの後半部分で踏力が強いと、曲がらない!!)

× 出口優先ライン(アクセルが早くから踏めるライン)も、NG!

(アウトからカクンと曲がるラインでは、ボトムスピードが上がらない・・・・)

といった感じです。

(いかがでしょう? ご理解いただけましたでしょうか??)

で、4速にシフトアップして、3コーナー(③)に向かいます。

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3コーナー(③)は、強く短いブレーキング & 4→3 と、シフトダウン。

ここのブレーキ(踏み始め)は、まさに、「ガツン!」ですね。

そして、早めにブレーキをリリースし、イン側の縁石を目指します。

(イン側 縁石にはタッチしません!)

また、3コーナーは、路面なのか、バンク角なのか、理由は明確ではありませんが、

かなり、グリップが高いコーナーですので、しっかり、ブレーキがリリースできていれば、

驚くぐらいハイスピードで、クルマは、曲がってくれます。

で、このコーナーのポイントは、「出口で、あまりアウトまで膨らまないこと」 です。

理想では、コースの真ん中あたり、それが無理でも、コースのアウト側に、コース幅の

1/3は残っているほうが、以降のコーナーにて、ガッツリとタイムを稼げると思います。

では、その真髄に迫りましょう!!

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アウト側にスペースを残した状況から、

3速キープにて、④ ⑤ コーナーに向かうのですが・・・・、

この 一見、「コースなり」 にしか走れない ④ ⑤ コーナー は、

じつは、オートポリス攻略の 隠れたドラテクコーナー だったりするのです。

(ちょっと、信じられないでしょ??)

まぁ~、オートポリスの ④ ⑤ コーナー は、

普通に走れば、何の変哲もないコーナーですが、とある方法にて、攻略すると・・・・・・、

難易度は、オートポリスの中で、MAX となりますが、タイムへの貢献度も、◎ なのであります。

では、まず、一般的な走り方から。

(ビギナーの方は、まずこの走りをマスターしてから、エキスパート編に挑戦してくださいね!)

③コーナーのあと、 ④ ⑤ と、左コーナーが2つ続きますので、

場所とアクセルの関係は、

③コーナー出口  アクセル ON

④コーナー入口  アクセル OFF

④コーナー出口  アクセル ON

⑤コーナー入口  アクセル OFF

⑤コーナー出口  アクセル ON

となり、これは、まぁ~、とってもカンタン。

DATAロガー的に話をすると、

車速または、回転にて、③コーナーの出口から、⑥コーナーの進入までに、

「小さな山」 が、3つ描ける ロガーになると思います。

(まさに、 「コースなり」 の走り方ですよね~)

でも、タイムを出したければ、その先が、存在するのです。

上記の 「小さな山」 が、3つ描ける ロガーが、完璧となったら、

この 「小さな山」 を 2つにする 次のステップがあります!

(そう、これが、エキスパート編 です!!)

このドラテクのポイントとなるのは、④コーナー入口

このコーナーをいかに飛び込むか・・・・、いや、突き抜けるか・・・・なのです。

要するに、④コーナーを アクセルON の状態にて、超ハイスピードで進入できたら、

あら不思議!! DATAロガー的に、コーナーがひとつ減るんです!!

場所とアクセルの関係は、

③コーナー出口  アクセル ON

④コーナー入口  アクセル ON

④コーナー出口  アクセル OFF

⑤コーナー入口  アクセル OFF

⑤コーナー出口  アクセル ON

するとね・・・・、

ロガーにできる この 「小さな山」 を 2つにするが、可能となるのです。

おまけに、④コーナーをハイスピードで飛び込んだ後、

④ ⑤コーナーをつないでいる直線区間で、アクセルがOFFとなることから、

ロガーの 「小さな山」 が、3つのときに比べて 「曲がる」 ことへも、有利になるのです。

ただ・・・・、リスクはあります。

なんと言っても、④ ⑤コーナーのアウト側は、ランオフエリアが狭く、

コンクリートウォールが待ち構えていますので、失敗の代償が大きいです・・・・・・。

また、ドラテク的にも、かなり高度な技術(進入スピードが高い状況で、ブレーキを優しく踏む)

が必要となりますので、徹底的な走り込み、そして、ステップByステップのトライにて、

少しずつスピードを上げるやり方で、挑戦してみてください。

もちろん、この④ ⑤コーナーの攻略は、オートポリスにて、ドラテク難易度は、MAX 

となりますので、他のコーナーすべてを攻略した後、一番最後に、トライして下さいね。

(ちなみに、この走りができる人、プロの中でも、かなり限られています・・・・・。

まぁ・・・、それぐらい難しく、リスクのあるドラテクであること、ご理解くださいね)

そして、⑤コーナーを立ち上がり、⑥コーナー(ヘアピン)へアプローチします。

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ちなみに、⑤コーナーをハイスピードで立ち上がると、⑥コーナー進入のイン側に、

ラインは、つながっていますので、ここは、⑤コーナーの出口スピードを抑えたり、

無理にステアを切って、⑥コーナーをアウトから進入しようとせず、

そのまま、イン側から、3→2にシフトダウンし、⑥コーナーにアプローチします。

まぁ~、ライン的には、イン側からですので、タイトに感じますが、

出口も広いので、イン イン アウト で、問題なく走れます。

(じつは、このラインの方が、最短距離で走れるのです!)

で、トラクションをシッカリかけて、アウトいっぱに立ち上がったら、

100R (⑦コーナー) アウト側へとアプローチします。

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この⑦コーナーは、かなりのハイスピードコーナー(TM2号では、4速)となり、

おまけに、コーナーの出口から、強烈な上り坂になっているため、

ラップタイムへの感度が非常に高いコーナーとなります。

しかし・・・・・、クリップ近辺から、アウトの縁石が見えないんです・・・・・・・・・・。

だから、この位置、このスピード、この曲がりにて、

アクセルを踏んでいけるかどうかの 「土地勘」 が、必要となります。

もし、元気にアクセルを踏んで立ち上がっている途中に、「コースが足りない・・・・」 となれば、

かなり、デンジャーですので、コースを熟知してから、徐々に攻めてくださいね。

ライン的には、一般的な アウト → イン → アウト で、問題ありませんが、

きっちり、アクセルを踏みながら、アウト縁石いっぱいに、立ち上がれるようになるには、

やはり、少々、走り込みが必要だと思います。

で、⑦コーナーをアウトいっぱいに立ち上がったら、

最短距離となる、右側ギリギリを走って、⑧コーナーに向かいます。

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このコーナーは、

入口が上り、出口が下り、となりますので、そんなに難しくありません。

ガッツリ飛び込んで(上りなのでブレーキもよく効きます)、クリップを外さないように、

イン側縁石ギリギリを狙い、しっかりトラクションをかけて、立ち上がれば、OKです。

(ギアは、2速です)

※ コーナーのクリップ近辺の路面にギャップがあります。

ハイレートになればなるほど、 また、アクセルONのタイミングが早くなればなるほど、

跳ねは大きくなりますので、ご注意を!

そして、オートポリス名物 ジェットコースター ストレートを

景色を堪能しながら、シフトアップ(2→3→4)。 ⑨コーナーに向かいます。

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いや~、長文となりました・・・・・・・・。

ここまで、望まれているかどうかは、

かなり ??? ではありますが、全力で頑張ってみました!

ということで、この続きは、また、明日にでも、頑張ります!!

ご注意

本編は、田中ミノルが今まで経験したことを元に、私的な見解 (思い込みです・・・) にて、

解説を行っておりますので、物理的な裏付けはありません。

また、実際に、本ドラテクを活用されたことにより発生したトラブル等に関しては、

田中ミノル および ㈱ミノルインターナショナルは、一切責任を負いませんので、

すべて自己判断にてお願いいたします。

BILLION OILS
2016 勝手に 「道場破り」  in オートポリス 車載動画!!

2016年03月24日(木)

p112

オートポリス フリーク のみなさん!

大変、お待たせいたしました!!

まぁ~、

満足なセットアップは、できず・・・・・、

NEWタイヤも使用できず・・・・、

周回数も少ない・・・・・、

と、非常に厳しい状況でしたが、

そんな中で、田中が刻んだ、BEST LAP

2:15:3 で、ございます!!

いかがでしょうか?

ストレートは、苦手ですが(笑)、

コーナーは、頑張ってますよね~(自我自慢・・・・・・・笑)

そして、もし、みなさんと、

走っている場所が、少し違っていたり・・・、

コーナーへのアプローチが違っていたり・・・、

といった、違いを見つけたら、

車種、駆動方式に関係なく、

タイムアップの可能性、あるかもですよ~!

もちろん、ドラテクに関しては、

近々、大公開したいと思っておりますので、

こちらも、乞うご期待ください!!

(頑張って、作らなければ・・・・!)

PS  丸田小屋の丸田社長!

あのコーナーのラインは、こんな感じが、オススメとなります!!