発売以来、
ごく一部のみなさんに、
大絶賛いただいている
CLEAR WAYS TT-01
(スイフト専用鍛造アルミホイール)
この、軽さと強度のコラボレーションは、
ラップタイム短縮への大きな武器となる、
まさに、機能パーツとしてのアルミホイールなのです。
サイズは、7.5j 16インチ +46オフセット。
でも、最近、新たなニーズが出てきました。
それは、ガッツリとキャンバーが付いた車輌には、
スペーサーが必要となることです。
ガッツリと、フロントキャンバーを付けると、
大幅に、コーナリング性能は向上しますが、
通常のホイール (オフセット+43~48) なら、
確実に、ストラットと干渉してしまうんです・・・・・。
だから、TMのデモカーの場合、
4.5度~5.7度のキャンバーが付いていますので、
フロントのみ、10mmのスペーサーを使用しています。
直感ですが、
フロントキャンバーを付けるチューニングは、
今後も、どんどんメジャーになると、田中は、思うんです。
だって、コーナリング性能は、
まさに、圧倒的ですからね~。
でね、
別に、スペーサーが悪いとは言わないんですが、
スイフト専用ホイールというこだわりから生まれた、
ハブセンター径、60φが有効活用されないのが、どうも・・・・・。
ハブセンター径は、通常のアフターホイールの場合、
どのメーカーにも装着できるように、
一番大きなサイズのメーカーに合わせて、
作られるのが常識。
でも、スイフト専用品の
CLEAR WAYS では、
よりホイールのセンターが、正確に出るように、
スズキのハブ径に、合わせて、60φで作ってあるんです。
この状態で、スペーサーを使用すると、
せっかく、専用設計した、
ハブセンターの部分が、ピッタリと密着しないんです・・・。
と、いうことで、作っちゃいました!
+30 オフセット のフロント専用ホイールを!!

上から見ると、よ~くわかりませんが・・・・・・・・・・・・・・・・、
この角度なら、違いがわかるでしょ?

ディスク面が、中に入ることから、
センター部のデザインも少し変わり、
よりカッコ良くなったと思うのですが、
みなさんいかがでしょうか?
このオフセットなら、スペーサー無しで、
3度以上キャンバーが付いていても、
イン側のストラットとの干渉もなくなり、
良い感じで、フェンダー内にタイヤが納まります。
オマケに、ハブセンター部分も、
バッチリとホールド。
ついでに、ロングハブボルトも、不要です!
フロントキャンバーのツヨ~イ味方、
CLEAR WAYS TT-01
7.5J 16インチ +30 オフセット。
キャンバーを付けると厳しくなる、
インナーリムの強度も、バツグンの
BBS MADE ですから、
まさに、スイフトのフロントキャンバーを付けるために
生まれてきたような、ホイールの登場です!
インナーリム強度の重要性は、こちら。
お値段は、据え置きの、
1本 70,000円(税込) です。
フロント
CLEAR WAYS TT-01
7.5J 16インチ +30
リア
CLEAR WAYS TT-01
7.5J 16インチ +46
の組み合わせは、
キャンバーを付けているスイフトにとって、
最強のコンビネーションだと思いますよ~。
みなさん、自分へのご褒美の候補に、
ぜひ、よろしくお願いします!

CLEAR WAYS (BBS) 新サイズ登場! はコメントを受け付けていません Read more
サーキットの定番、
BILLION 商品の中でも、
マニアなタイムアタッカーのみなさんに、
すご~く、支持されている商品がります。
その名は、
BILLION アジャスト ウォーター
で、どんな商品かというと、
LLCの希釈水なんです。
みなさん、ご存知のように、
冷却水に求められる性能は、
① 不凍性能
② 防錆性能
③ 消泡性能
④ 冷却性能
です。
でね、不凍性能のキモとなるのが、
冷却水の濃さ(エチレングリコールや、プロピレングリコールの濃さ)です。
ただ・・・・、
最低気温が、-30℃になるような場所で使用する場合は、
当然、「濃さ」 が必要なんですが、
最低気温が、-5~10℃ あたりのエリアでは、
それほどの「濃さ」は、求められません。
だから、通常、販売されている
水でLLC原液を割るタイプでは、
寒い地域は、原液の割合を多くし、
さほど、温度が下がらない地域では、
水をたくさん入れて、原液の割合を少なくしたりします。
でもね、このとき、あまりたくさんの水で割ると、
同時に、錆止めや、消泡剤も薄くなってしまい、
防錆性能、消泡性能 が、著しく低下してしまうのです。
結果、安全性が下がり、
ライフも短くなってしまいます。
そこで!
BILLION アジャスト ウォーター の登場なのです。

BILLION アジャスト ウォーター は、
水に、防錆剤(錆止め)と、消泡剤が、
すでに配合されていますので、
LLC原液を薄めても、
防錆性能、消泡性能 が、低下しないんです!
だから、不凍性能を
使用環境により、冷却水の濃さによって調整しても、
錆びたり、泡立ったりしなくなりますので、
とっても安全。
だから、ライフも伸びるんですね~。
また、
BILLION LLC シリーズの場合、
不凍効果を含め、
BEST な性能を発揮できる濃度に
すでに希釈されている、ストレートタイプなのですが、
使用環境(最低気温)によっては、
アジャスト ウォーター で、薄めてもらっても、OKなんです。
(もちろん、使用環境に合わせた濃度にしてくださいね!)
ね、なかなか、かゆいところに手が届く商品でしょ?
ワンメイクレースをはじめとするレーシングカーでも、
使用されている、
BILLION アジャスト ウォーター 。
少々マニアなパーツですが、
サーキット派には、
なかなか、使い勝手が良いと思いますよ~。
お値段も、とってもお手頃です!
BILLION アジャスト ウォーター WEB サイト
、
Filed Under
(LLC) by
TM-SQUARE
BILLION アジャスト ウォーター って知ってます? はコメントを受け付けていません Read more
デモカー勝負が終わると、
今度は、
King of SWIFT の決勝レースを見学。
(このレースに、デモカーは出れません・・・・)
またまた、雨が降り出し、
路面は完全ウエットの中、
レースはスタートしました。
見応えある、TOP2 のバトル。

その2台を心配そうに見つめる、
M社長・・・・・・。

2台とも、M社長の、魂が
注入されたクルマですからね~。
でもって、表彰式となりました。
こちらが、入賞者の面々。


でも、このトロフィー 本気で欲しいなぁ~。

来年は、デモカー枠ではなく、
プライベートで、エントリーしてたりして・・・・・・。
終わり。
Filed Under
(イベント) by
TM-SQUARE
いや~、大変お待たせいたしました。
かねてから、開発を進めておりました、
TM SPORT ECU 1型MT Ver2.0 が、
やっと、リリースです!

今回の変更点は、
2型MT Ver2.0 と、同様に、
3000rpmからの、中速域の強化です。
イメージ的には、
3000rpmから、7000rpm が、
真っ直ぐつながった感じです。
そうです、トルクの谷と呼ばれる、
4000rpm近辺も、とってもフラットとなりましたので、
サーキットでの低速コーナーからの立ち上がりも、
ストリートでのクルージングも、
大きな違いを感じていただけると思います。
もちろん、田中がこだわり抜いた、
再現性もバッチリ確保。
ということで、今日は、この再現性のお話を少し。
田中が、はじめて、スイフトで
FSW を走ったとき、????? と
なったことがありました。
その症状とは、最終コーナーを
上手く立ち上がれたときほど、
ストレートのスピードが遅いんです・・・・・・。
それも、体感できるレベルで・・・。
でね、タッシーに調べてもらったら、
その原因は、ノッキングでした。
じつは、M16A エンジンは、
ノーマルの状態でも、ノッキングが発生しています。
そのノッキングをノックセンサーが感知して、
ノックリタードという機能により、
点火の進角が戻されます。
この、進角の戻りが入ると、
ストレートが遅くなるんです・・・・・。
最終コーナーを
「ハイスピードで抜ける」 ということは、
コーナーでの、アクセルオンのポイントも
手前に来ていますので、
クルマとしては、かなり負荷のかかった状況で、
加速することになりますよね。
だから、このときに、ノッキングが、発生し、
リタ-ド機能により、進角が戻され、
次のギアに換えても、今までより、
進角を進めないようにします。
(学習機能です)
だから、ストレートが、遅くなるわけなんです。
でね、この学習機能は、
その後、ノッキングが、発生しないと判断されると、
また、設定された点火時期へと、戻っていくんです。
でも・・・・・・・、
こんな、不律儀なこと、
ドライバーとしては、許せません・・・・・。
だって、上手くいったラップに、
ストレートスピードが落ちるなんて、
ドライバーとしては、
どうして、ラップを縮めたらよいのか、
わからなくなってしまいます。
だから、タッシーと田中で開発した
TM SPORT ECU は、
このドライバビリティーを無視した設定に、
ならないように、セットアップを行いました。
手法としては、むやみに、進角を攻めるのではなく、
他の、部分を徹底的に、攻め込みました。
だから、ベンチで何回パワーチェックをしても、
グラフは、同じラインを描いてくれるんですね~。
コレ、元競争自動車運転手としての
絶対に譲れない、こだわりです。
とま~、話は、少々それましたが、
本日から、1型 MT Ver2.0 は、
発売となりましたので、
みなさんどうぞよろしくお願いします。
Ver1.0 からの、バージョンアップも、
対応できますので、
そちらもよろしくお願いします。
また、田中が了解を取って、
すでに、Ver2.0 が、投入されている
ごく一部の方々。
場合によっては、データの変更が必要かと、
ご説明しておりましたが、
まったくもって、問題ございませんでしたので、
そのまま、安心して、ご使用下さい!
みなさんからの、ご注文&バージョンアップ、
お待ちしております!
TM SPORT ECU WEBサイト
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(ECU) by
TM-SQUARE
TM SPORT ECU 1型MT Ver2.0 リリースです! はコメントを受け付けていません Read more
僅差で、トップフューエル 号 に、
勝利したものの、
路面はウエット → セミドライの状況。
この状況では、
コーナーリングパフォーマンスに優れるNAが、
圧倒的に優位。
ドライだったら、
結果は、違っていた可能性が高いですね。
でも、まぁ~、
勝ちは、勝ちですからね~、大井さん・・・。
ということで、車載動画を
お届けしようと思っているのですが、
大出隊員が、設定をミスり、
少々画像が・・・・・・・・・・・・・・・。
クリアーな画像をご希望の方は、
ぜひ、別のカメラにて撮影した
スイフトマガジンをご購入下さい。
(大井さんが、この企画を、
ボツらせない限り、ご覧いただけると思います)
ちなみに、大井さんもクリアーが・・・・・、
とか、言ってましたが、
それは、田中も同条件ですよ~!
徐々に水が少なくなる路面。
最終ラップにかけた、一発アタックです。
まだまだ、ドライラインが少なく、
ありえないような、ライン取りに
見えるかも知れないですが、
これが、状況に合わせた、
BEST なライン取りだと、田中は思っています。ハイ。
もし、雨のスパ西浦を走る機会があれば、
ぜひお試しを!
つづく。
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(イベント) by
TM-SQUARE
いや~、楽しかったですね。
スイフトミーティング in スパ西浦。
金曜日の夜に、
APR にて、匠の阿部メカニックを拉致し、
一路 蒲郡へ。
でも、翌日は、ご存知のとおり、
台風が来ていた関係で、雨・・・・・、でした。

せっかく、ハンコックチャレンジ に、
無理言って、
走らせてもらえるようになっていたのに・・・・。
でも、めげずに、走行準備。


少しでも、ドライラインができたときのために、
阿部ちゃんも、そして、ずぶ濡れになりながら、
大出隊員も、頑張ってくれました。

そうこうしているうちに、
出張 「匠の日」 に、ご予約の
スイフトオーナーさんが来られ、
メカニックの阿部ちゃんは、
匠に変身 です。
作業は、日没まで続き、
最後は、少々バタバタとなってしまいましたが、
無事終了しました。

でもって、翌日は・・・・・・・・・・・・、
またまた、雨・・・・・・。


天気予報で、雨が降るなんて、
言ってなかったのに・・・・・・。
そういえば、この方も、
ドライを信じて、スパ西浦入り。

なにやら、スイフトマガジンの取材で、
NA vs TURBO の特集を
やるらしいのです。
そう、要するに、ガチンコなのですよ。
カメラを、TM 号 と、
トップフューエル 号 に、装着して、
ドライコンディションで、
田中をぶっちぎってやろうという コンタンのようです・・・・・・。
戦うステージは、
King of SWIFT の予選中。
もちろん、一発勝負です。
2台のクルマの優位性と、
ドライバーのプライドをかけた、
ガチンコ対決の結果は・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

僅差で、TM 号 が、
勝利しました!!
(やっぱ、NA でしょう~ フフッ・・・)
明日は、予選中のベストラップ
1分3秒208 の動画を
お届けする予定です!
つづく!
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(イベント) by
TM-SQUARE
少し前ですが、
ラティーと横浜にあるドッグランに行ってきました。
レストランの横が、ウッドチップになっており、
はしゃぐかと思えば、アクビをし・・・・・・・・・・・・・・・、
外に出ても、アクビをし・・・・・・・・・・・・・・。
あんたね、家にいるときは、一日中 寝てんだから、外に出たときぐらい、
ボーダーコリーらしく、走ろうよ・・・・・。
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(ラティオス) by
TM-SQUARE
今日は、昼から、
タッシーのガレージに行って、
2号車を引き取りです。
で、何をやってかというと・・・、
もちろん、ECU の適合です。ハイ。
じつは、とある部分の解析を進めたく、
またまた、大金を投入してしまいました・・・・・・。
でも、この部分の変更は、
実際にサーキットを走ってみて
効果があるか(田中が、好きになるか)、
で、リリースの可否を決めたいと思います。
どうなるかわからないことに、
お金を使うのは、なんだか、ワクワクしますね~。
(ちょっと変わってる?)
でもって、
夕方から積み込みをはじめ、
阿部ちゃん(今回、片山は、体調不良でお休みとなりました・・・)を
ピックアップして、
スパ西浦に向けて出発予定です。
明日の天気は、期待できないですが、
ダンパー交換、トーションビーム交換に、
来ていただくオーナーもいらっしゃいますので、
シッカリ、頑張ってきたいと思います。ハイ。
そして、翌日は、
SWIFT meeting in TUBU ですよね~。
ここは、なんとしても、ドライで走りたい・・・・・・・・。
だって、この日のために、
1号車のセットを変更を行い、
本気で、59秒台を狙ってるんですから・・・。
とま~、今週末も、
楽しいこと満載の田中であります!
会場へは、
TMパーツ も、ZONE も、
HYPERCO も、BILLION も、
たくさん持ち込みますので、
ぜひ、TM-SQUARE ブースへ、
遊びに来てくださいね!
スパ西浦で、みなさんにお会いできること、
楽しみにしております!!

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(イベント) by
TM-SQUARE
今回は、タカスサーキットの中でも、
難易度の高い、2つのコーナーの攻略法です。
タカスサーキット コース図

タカスサーキットで、2番目に難しいコーナーは、
複合の1コーナー ① です。
このコーナーは、2種類のライン取りができるのですが、
田中が、自分自身で、両方ともやった結果、
進入ラインをインから行くラインの方が、速いと思います。
最初は、1コーナーの進入部分をクリップせず、
大回りして、出口のラインを有利にする戦略の方が、
速いと思ったのですが、
思いのほか、出口がタイトになっており、
インから入っても、アウトから入っても、
いずれにしても、クルマが曲がってくれるまで、
「待ち」 の状態になります。
だったら、コーナーへの進入スピードが速く、
走行距離も短い、インからのラインの方が、
少しですが、ラップタイムは速くなります。
オマケに、このラインなら、出口手前で、
シッカリとブレーキが踏めますので、荷重的にも有利です。
だから、1コーナーは、ハイスピードで、
イン側を目指し、コーナーに進入し、
タイトになっている手前で、軽くブレーキング。
荷重移動により、クルマが曲がり出すまで、少し待って、
向きが変われば、アクセルON! といった感じで、
クリアーします。

そして、そして、タカスサーキット一番の難所なのが、
最終コーナー ⑧ です。
なぜ、このコーナーが難しいかというと、
隠れたところに、グリップするラインがあるからなんですね~。
一般的には、裏ストレートを全開で来て、
複合コーナーの出口に、照準を合わせると、
どうしても、アウト側(コースの真ん中あたり)から、
進入してしまいます。
そう、イン側に、クルマ1台ぐらいの
スペースを開けた状態で、進入し、
出口のクリップを狙いやすいラインを取ってしまいがちです。
でもね、ここのコーナーも、
出口がタイトで、「待ち」 の状態になってしまうんです・・・・・・。
ということで、このコーナーも、外からぐるっと曲がるのではなく、
思い切ってイン側に飛び込みます。
が・・・・・、ここからがポイント。
飛び込むといっても、
ストレートのアウトサイドから、右側にGをかけたまま、
イン側に飛び込むのは、NGなんです。
それでは、コーナーの途中で車速が、落ちすぎてしまいます。
だから、イメージ的には、進入は、
できるだけ、右側にGをかけないように、
浅めにクリップを取って飛び込みます。
そう、少し手前からハンドルを切り始め、
直線的に、それもハイスピードで、進入のクリップを取るのです。
(こんな角度で入ったら、
絶対に曲がりきれないぐらい、
早めに、浅めに、斜めに、クリップします)
そうすると、その先で、ブレーキが直線的に使えますから、
タイトな出口に向けて、フロント荷重が作れます。
後は、そのフロント荷重により、
クルマが曲がってくれるのを待って、
曲がってくれれば、アクセルを踏んで、立ち上がるだけです。
でね、このラインにゴムが詰まっているので、
グリップするんですよ!
ある面、筑波2000の最終コーナーとも似ているのですが、
高低差もあり、間違いなく、難易度No1です。
問題は、いかに高速で、
はじめのクリップを取れるかなんですが、
まぁ、ここは、かなり度胸が必要なことは、
間違いないと思います。ハイ。
ここのスピードさえあれば、
コーナーの中の曲がって欲しい部分まで、
ブレーキングにより、フロント荷重がKEEP しますので、
なんといっても、スピードが重要なんです。
でも、「エイヤ~ッ」 って、トライするのは、
お奨めできません。
ミスしたときの代償は、かなりデカイですから。
ここを攻めるのは、他のコーナーが、
キッチリ走れるようになってからです。
他のコーナーがハイレベルで走れるようになると、
おそらく、同仕様の速いクルマと、
0.2~0.3秒差になり、後はこのコーナー次第となります。
そこから、一気にトライするのではなく、
まずは、進入でブレーキを強く踏まないようにし、
少しずつ、コーナーの中まで、スピードを持っていけるようにして、
徐々に飛び込みのスピードを上げてくださいね。
田中の感覚だと、0.2秒は、このコーナーの中に、
ありそうな感じです。
みなさん、くれぐれも、トライするときは、
ステップ by ステップで、お願いしますよ~。
以上、田中ミノル式、タカスサーキット攻略法でした!

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(ドラテク) by
TM-SQUARE
今日は、
先日、走行してきたばかりということで、
タカス攻略法を少し。
(そう、久しぶりのドラテクなのです!)
タカスサーキットコース図

タカスサーキットで、
タイム差の出るコーナーというと、
複合の1コーナー ①
ヘアピンの2コーナー ②
影山コーナー ④
S字手前のヘアピン ⑤
ストレート手前ノグリップエンドコーナー ⑦
最終コーナー ⑧
の、6箇所です。
では、簡単なコーナーから、はじめましょう。
タカスで簡単なコーナーは、2コーナー ② と、
S字手前の左ヘアピンコーナー ⑤ です。
この2つのコーナーは、リズムも、性格も似ており、
ブレーキリリースをうまく利用して、
フロント荷重のまま、「クルッ」 と曲がります。
このとき、縁石に乗って、
できるだけ、イン側ギリギリを走ることが、ポイントです 。
(注 あまりにも、大きく縁石に乗ると、ポールが立ってますよ~)
イメージでいうと、コーナーの中まで、
上手くブレーキを残して、イン側のリアタイヤのグリップが
減少するにつれて、クルマが曲がりだすというイメージです。
このあたりは、荷重を利用して曲がっているか、
ステアリングだけで曲がっているかを問われます。
荷重を利用して曲がっている人にとっては、
とっても簡単なコーナーとなりますが、
ステアリングだけで曲がっている人にとっては、
アンダーステアとの戦いとなります。
もちろん、荷重を利用して曲がる練習には、
最適なコーナーです。

次にカンタンなのが、影山コーナー ④ です。
ただし、このコ-ナーは、
ブレーキング&コーナーの進入が、下りになっている関係で、
2コーナー ② と、S字手前の左ヘアピンコーナー ⑤ とは、
リズムが違います。
同じリズムで、進入すると、思うように減速ができず、
それが原因で、ブレーキのリリースが遅れ、
アンダーステアになりやすいコーナーです。
早く走るイメージとしては、
コーナーの中で、ドライビングが後手後手にならないように、
少々早目からブレーキを開始し、
シッカリ、早目からブレーキリリースを始めることと、
ブレーキをできるだけ、コーナーの奥まで残すことです。
もちろん、クリッピングポイントも、かなり奥めに、
設定します。
残る、3つのコーナーの中で、
比較的カンタンなのは、
ストレート手前のグリップエンドコーナー ⑦ です。
しかし、このコーナーは、
タカスサーキットで一番長い直線につながるため、
とっても重要です。
オマケに、コーナーの出口は、かなり広くなっているのですが、
アンダーステアっぽく、立ち上がると、
タイムをロスしますので、できるだけ、向きが変わってから、
アクセルを開けたい・・・・・・・・・。
けれど、それでは、コーナーでの
ボトムスピード(一番車速が落ちるときのスピード)が、
下がってしまいます・・・。
だから、イメージとしては、
可能な限り、ボトムスピードを落とさないように、
でも、アンダーステアを出さないように、曲がります。
このコーナーも、
イン側は、縁石上に立てられた、
ポールのギリギリを狙うラインの方が、速く走れます。
また、アンダーパワーのクルマなら、
あまりラインを膨らまさない方が、
距離的にも、有利ですね。
つづく
Filed Under
(ドラテク) by
TM-SQUARE