今年の冬から、
やたら、TM-SQUARE の
テストで見かける
変な、オジサン? がひとり。

風貌から判断すると、
どうも、レース関係者のような・・・。
でも、メカニックとは、
ちと、違う・・・。
おまけに、いつもパソコンを
持ってて、PITに入るたび、
やたら、配線をつなげる・・・。
で、
「さっきの方がヘアピンは速いね」 とか、
「今回の方が、直線は1.4km/hのびてる」 とか、
クルマに乗っていないのに、
予言のように、言い当てる・・・。
この、変な、オッサンの正体は、
いったい・・・・・。
あっ、「タッシーだ!」
(知ってるのに、わざとらしい・・・)

そう、レース界では、
知らない人がいないぐらいの
有名人。
得意技は、ハッキング ではなく、
ロガー解析と、ECUの適合です。
それも、かなりの高レベル。
スーパー耐久のエンジンを中心に、
シャシダイナモではなく、
エンジン単体のパワーが測れる
エンジンベンチで、
ず~っと、ECUの適合をとっていた
いわば、スペシャリスト。
TR〇とかの仕事がメインだったので、
かれこれ、10数年のお付き合い。
で、なんで、タッシーが、
TM-SQUARE に???
へっへっ、それは、
いよいよ始まるわけですよ。
ECU プロジェクトが!!
大枚はたいて、
買っちゃいましたよ、
書き換えに必要な機材も一式!!
タッシーなら、
すごいの作ってくれると思いますので、
みなさん、乞うご期待です!!!
進行状況は、またレポートしますね。
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(ECU) by
TM-SQUARE
今回も足廻りの話を少し。
TM-SQUARE のトーションビームの
メリットは、前回のブログで、
理解してもらえたと思います。
そう、コーナー出口で、リアのロールを抑え、
フロント/イン側の接地を確保し、
アンダーステアを抑制するパーツなのです。
また、リアがロールしないとで、
タイヤの接地が、
より、理想的な状態となります。
(ロールすると、タイヤが接地する
角度が悪くなり、タイヤの角で走ってしまいます)
また、コーナー出口で、フロント/イン側が、
うまく接地するということは、
しっかりと、トラクションもかかりますので、
まさに、LSD を装着したように、感じるのです。
田中が、はじめて
TM-SQUARE のトーションビームを
テストしたときの感想も、
「LSD を付けたみたい!」 でした。
LSD は、フロントのどちらかのタイヤが、
トラクションを失ったとき(空転がはじまったとき)
はじめて、作動するわけですから、
いつも、ベターっと、
フロントタイヤが路面に接地している状態では、
LSD が装着されているように感じるのです。ハイ。
スイスポの足廻りのセットアップは、
このパーツがないと、
はじまらないと、田中は、断言できます。
それぐらい、激変するパーツなのです。
