HYPERCO
2017-10-26 匠工房 PERCH オーバーホール!

2016年11月10日(木)

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昨日のブログに登場いただいた 謎のオッチャン ・・・・、

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その正体は・・・・・・、

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昨年のスイフトマイスター決定戦で優勝した

あのお方で、ございました!

そして、今回は、あの スイフト ではなく・・・・・、

とっても凶暴そうな、こちらの 車両でございます。

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助手席に転がっている オイルジョッキ が、ワイルド だろっ? (笑)

で、作業はこちらを!!

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そしたらね、もうひと方、わる~い オッチャン が登場!! (笑)

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しかしまぁ~、我々3人の年齢を合算したら、

150歳 オーバーなんですよね~。

(田中は、35歳だから・・・、あとの二人は・・・・・・・・・・・笑)

以上、いつまでたっても、若いのには負けない!

と思っている 3人の オッチャン のお話でした!!

(よい子は、マネしないでね!)

あっ! 匠工房のご利用 ありがとうございました!!(笑)

HYPERCO
HYPERCO PERCH(パーチェ) 値上げのお知らせ!

2015年04月22日(水)

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いや~、すいません・・・・・。

発売以来、

装着すると、「乗り味が飛躍的に向上する!」 と、

大好評いただいております、HYPERCO PERCH (ハイパコ パーチェ)

HYPERCO PERCH の WEB サイトは、こちら!

じつは、このところ原材料が高騰を続けており、

HYPERCO 本社より、先日、大幅な値上げ通達がありました。

もちろん、社内でも、何度も打ち合わせを行い、

なんとか、このコストアップを社内にて、吸収できないか、

検討を行ったのですが・・・・、

あまりにも、値上げ幅が大きく、

従来の価格を維持することが困難な状況となり・・・・・、

以下のとおり、値上げを行うことになりました。


■対象商品:HYPERCO PERCH   ID58 / ID60 / ID65 

■対象品番:HC65-PERCH / HC60-PERCH / HC58-PERCH


■旧定価 56,000円 (税抜)  →
新定価 60,000円(税抜)

※2個/set のプライスです。


■価格改定実施日   2015年6月1日 以降の受注分より。

※ 2015年5月31日までの受注分に関しては、仮に在庫が無く、

バックオーダー扱いとなった場合でも、旧価格にてご対応いたします。

ということは・・・・・・、

2015年5月末までなら、

現行価格にて、ご対応が可能 となりますので、

もし、PERCH の投入を お考えいただいているなら・・・、

少しだけ、お急ぎいただくと、お得ですね!

PERCH の詳細 & メリットは、

以下のオフィシャルブログにて!!

▶ よくわかる! パーチェ の解説!! ①

▶ よくわかる! パーチェ の解説!! ②

▶ よくわかる! パーチェ の解説!! ③

▶ よくわかる! パーチェ の解説!! ④

今まで、弊社の代理店さん経由で、

全国のみなさんに、ご購入いただき、

また、「匠工房」 & 「匠の日」 でも、

実際に、たくさんの PERCH を装着してきましたが、

装着後のみなさんの驚きは、本当に強烈で、

装着した我々までが、嬉しくなりますからね~。

まぁ~、お値段は、少々お高いですが、

乗り味、乗り心地を 劇的に向上させるなら、「PERCH」 だと思います。

(特に、ハイレートでは、効果覿面ですよ~!)

もちろん、言うまでもありませんが・・・、サーキットにも、「◎」 です!

(セットアップ的にも、現行より、もっとハイレートが使用可能になります!)

以上、ゴツゴツしない フラットな 乗り味 を実現する

HYPERCO PERCH(パーチェ) 

値上げ に関する お知らせでした!!

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BILLION
カーランド バーデン安城店 さんにて、弊社商品 の 取り扱い スタート!

2015年04月21日(火)

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ハイエースに乗って、一路 東名高速を 西に!

岡崎インターで降りて・・・・、

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愛知県は、安城市 にある、

「カーランド バーデン安城店」 さんに、行ってまいりました!

で、さっさと、商品を運び込み・・・・・・・・(笑)

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勝手に、売り場作り。

(もちろん、許可はいただいてます・・・・・笑)

そしたら! あっという間に!!

田中ミノル コーナーが、出来上がりました。

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搬入した商品はと言いますと・・・・、

まず、最上段は、BILLION OILS 

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BILLION OILS

エンジンオイル  5w-40

エンジンオイル  10w-40

FF LSD 専用 ミッションオイル FF-730

FF オープンデフ専用 ミッションオイル FF-315

FR LSD 専用 ミッションオイル FR-780

ちゃっかり、BILLION OILS 特約店 にも、ご登録いただきました!

あっ! もちろん、オイルコーナーにも、在庫を!!

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(抜けめない ですよね~  笑)

そして、2段目は・・・・・、

BRAKING MEISTER ZONE!

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在庫として、置いて参りましたのが・・・・、


ZC31S

フロント  03C 04M 05K TMストリート

リア    88B 89R TMストリート

ZC32S

フロント  04M 05K TMストリート

リア    88B TMストリート

ZN6/ZC6

フロント  ZONE ストリート

リア    ZONE ストリート (純正17インチ仕様)

※ BILLION ブレーキフルードも、スタンバイしました!!

で、3段目は・・・・、

TM-SQUARE コーナーでございます!!

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商品的には、

TM-SQUARE

M16A エンジンオイル

オイルフィルター

ピロアッパーマウント

キャンバーシム (並盛 & 大盛り)

ワイドレンジ ドアミラー (ZC31S & ZC32S)

TM ステッカー (イエロー/ホワイト/ブラック)

そして、そして、最下段は、

BILLION コーナーで、ございます!!

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BILLION

スーパーサーモ LLC  タイプR + (2L/4L)

スーパーサーモ LLC  タイプPG + (2L/4L)

スーパーサーモ LLC  タイプS + (2L/4L)

スーパーサーモ バンテージ 100 (フロントパイプ用)

でもって、弊社の商品説明を

ガッツリ聞いていただいた お店のスタッフの方々は・・・・・、

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(坂井マネージャー)

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(左  鈴木さん   右  一ノ瀬さん)

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(宇津野さん)

となります。

ちなみに、

「カーランド バーデン安城店」 さんは、

レーシンググッズも充実してましたね~!!

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(なんと! ハンスまで!!)

また、敷地内に、塗装工場も ありましたので、

ボディワーク の塗装 & 装着も、 「◎」 でございます!

で、なぜに、今回、

弊社と、カーランド バーデン さんの

協力体制が可能になったのかと、申しますと・・・・・、

本プロジェクトの仕掛け人

「I 氏」 の存在が大きいですね~!!

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じつは、この 「I 氏」 と、田中は、大親友!!

いや・・・・、戦友に近いかもです・・・・・・(笑)

その 「I 氏」 が、カーランド バーデン さんの

取締役に就任したことで、実現した

スーパープロジェクトなのであります!!

ですから・・・・・・、

TM-SQUARE も、

ZONE も、

BILLION も、

HYPERCO スプリングも、

これからは、全開で販売いただけますので、

中部圏のみなさん!

どうぞよろしく お願いいたしま~す!!

いや~、オヤジ同士の結束って、やっぱ、強いなぁ・・・・・・(笑)

サスペンション
とある スイフトオーナー さんからの レポート !(TM ダンパーキット)

2014年10月17日(金)

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TM-SQUARE の ダンパーキット って、

なんだか、「とってもイイ感じ!」 とは、

よく聞くけど・・・・・、

わざわざ、イベントに行って同乗走行するのは、

少々、小っ恥ずかしい・・・・・・・・・。

なんて、考えている 方って、

意外と多いのでは・・・・・・、と、思っていたところ

「匠の日」 にて、

TM ダンパーキット を投入いただいた

スイフト オーナーさんから、

とってもステキな内容の レポートが届きましたので、

みなさまにも、ご紹介したいと思います!!

セットアップ的には、

F  ID65-06-0400 + PERCH   車高 625mm

R  TM サーキット スプリング   車高 615mm

F キャンバー    -3.5

F トーイン     OUT  0:15

R トーイン     IN   0:00 (並盛 キャンバーシム使用)

といった感じとなります。

ちなみに、こちらの スイフトオーナーさんは、

40代 男性   車両は、ZC31S です!

では、どーぞ!!

匠の日にTMダンパーを組んで頂いた ○○です。

当日の田中さんブログで、
帰りの高速での乗り味、いかがでしたでしょうか??

とのご質問ありましたが、即答すると
→ 車線変更のたびにニンマリo(^-^)oです。

というあまりにも定型文になってしまうので、
匠の日の余韻から醒めた1・2週間後の金、土曜に、
地元の山道峠道走った感想記します。

ただ長文でグダグダ書いているので先に結論記します。

一台で普段使いと峠道、すべてをこなすには、
絶妙のセッティングです!峠道だけなら更に固くても良かった!

レースで飯を食っていた方が、
大衆FFハッチバックをセッティングすると、
こんな風(良い意味で、ですよ?)になってしまうのかと驚かされました。

では以下、長文グダグダ行きます。

匠の日から一週間経った、車庫から峠にいく道。
やっぱり固いです。
500m位走る間はこれちょっとやりすぎたんじゃね?
とまで思いました。後悔の文字が微かに浮かびました。

正確には固いというより、路面のうねり(段差ではなく)を
そのまま乗員に伝えているという感じです。

でも3kmも走ると気がつきました。

下からの突き上げがないんですよ。
視覚に依る路面凸凹情報と、
車が伝える路面情報が思い込みと違うんですよ。

路面のうねりをそのまま伝えるほど固い → 下からの突き上げもあるはず。
という思い込みが当てはまらないんですね。TMダンパーは。

1年半ほど前、匠の日で田中さんに、
TMストリートパッドから更にブレーキを強くしたい。と言ったところ、

「飛ばしすぎです!」と注意された事がありました。

正直その場では、田中さんのお答えに納得できず
モヤモヤな気持ちだったのですが、
足まわり一新で納得できました。

今回、TMダンパーのセッティングで、
スプリングレートを上げ、車高を前上がりにした事で、
ブレーキの制動力とコントロール性が確実に上がりました。
TMダンパーを付けた事で、2年前につけたTMストリートパッドも、
その真価を発揮するようになったと思います。

また、町田での試乗時に私の、
「タイヤが泣かないですね?」という問いに、
田中さんが「弱いタイヤを作らないセッティングです」
と答えられました。

今まで四輪バラバラに自己主張していたタイヤが、
四輪で一つの声を上げるようになった気がします。

しかし、町田での試乗中に田中さんも言われていた
「今、制御入りました。」
おそらくESPランプの点灯を指してそう言われていたと思うのですが、
こちらの峠道でも点灯しまくりです。

これこそ飛ばしすぎです。と言われても仕方ないです。

しかも、なんで点灯しているのか分からない。
タイヤが滑ってる、
もしくは限界が近いと感じられるタイヤが「無い」状態でのESPランプ点灯です。
おそらく横Gで点いているのではと推測しているのですが。

過去にESPランプが点灯した時は分かっていました。

前輪片側が明らかに空転したり、
後輪が横すべりした事を体感した時に点きました。

最後に田中さんから、
ドライブ指南からサーキット指南まで頂き、

「平常心で」
「仲間を作って」
「カッコつけない。」

もうね、10年20年付き合っていたかのようなことを言われますね。
いや、そういう連中からも同じ事言われていますんで、
その通りなんですが(´・ω・`)

これからはメンテナンスとセッティング重視になると思いますが、
今後もよろしくお願いします。

いや~、素晴らしいです!

本当に、スイフト ライフ を 満喫されている感が、

文章から溢れ出ているところが、嬉しくて仕方ないです!!

TM-SQUARE の ポリシー は、

この部分を この味付けにすると、”ドライバーが怖くない” とか、

足を こう動かすと、”ドライバーがもっと、TRY できる” とか、

「すべてのパーツが ドライバー目線で作られていること」 です。

クルマと人間が、より一体になれることで、

運転がカンタンになり、結果、ドライバーはいろんなことに挑戦できる。

これからも、ドライバビリティ優先の スタンスを崩さずに、

みなさんに、「オッ!」 って言っていただけるパーツを作りたいと思います!!

長文のレポート ありがとうございました!

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さぁ~、そろそろ、浜松に向けて、出発です!

HYPERCO
HYPERCO   ID65 5インチ 新発売です!

2014年09月24日(水)

このたび、HYPERCO スプリングに、

ID65 5インチ (127mm) レングス のスプリングが、新設定されました!

 

 

 

 

品番           レート        プライス       在庫状況

ポンド  kgf/mm  (2本/1セット)

 

HC65-05-0400    400    7.1     \28,000(+税)     在庫あり

HC65-05-0500    500    8.9     \28,000(+税)     12月下旬入荷予定

HC65-05-0600    600   10.7      \28,000(+税)     在庫あり

HC65-05-0700    700   12.5      \28,000(+税)     在庫あり

HC65-05-0800    800   14.3      \28,000(+税)     12月下旬入荷予定

HC65-05-0900    900   16.1      \28,000(+税)     在庫あり

 

 

 

WEB サイトは、こちらから!

 

 

 

 

で、なぜ、本国(アメリカ)でも、設定されていない

この、ID65 5インチ のスプリングを

田中は欲しかったかと、申しますと・・・・・・・、

 

 

 

① PERCH を装着するため 短めの スプリング が必要!


PERCH の厚みは、約 1インチありますので、ダンパーによっては、

現行スプリング + PERCH では、長さの問題にて、装着できない場合があります。

 

 

そんなとき、現行スプリングが、8インチなら → 7インチ、 7インチなら → 6インチ

と、いった感じで、1インチ短いスプリングの設定がある場合は、問題ないのですが、

もし、現行スプリングが、6インチ の場合・・・・・・・・、

どうしても、5インチスプリングが、必要になってしまいます。

 

 

 

そうです!

 

 

6インチ スプリング  →  5インチスプリング + PERCH  のため、

5インチ スプリング が、欲しかったのであります!!

 

 

 

PERCH の詳しい説明は、こちらを!

 

 

 

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

よくわかる! パーチェ の解説!!  ①

よくわかる! パーチェ の解説!!  ②

よくわかる! パーチェ の解説!!  ③

よくわかる! パーチェ の解説!!  最終回

 

 

 

 

② ヘルパー & テンダースプリング を使用するために!


全長調整式ではない、ネジ式車高調にて、車高の自由度を広げたり、

全長調整式車高調にて、リバウンドストロークを自由に設定するために、

最近、何かと使用頻度が高い、ヘルパー & テンダースプリング。

 

 

そして、PERCH と同様に、ダンパー長の問題で、メインスプリングを短くしないと、

装着ができない場合は、やはり、現行スプリングより、レングスの短いスプリングが、

必要となります。

 

 

 

6インチ スプリング  →  5インチ + ヘルパー & テンダー のパターン!

7インチ スプリング  →  5インチ + ヘルパー & テンダー のパターン! にて、

5インチ スプリング が、欲しかったのであります!!

(86/BRZ  のリアに、 ◎ ですよ~)

 

 

 

 

テンダースプリング の詳しい説明は、こちらを!

 

 

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

よくわかる! HYPERCO テンダースプリング の解説!! ①

よくわかる! HYPERCO テンダースプリング の解説!! ②

よくわかる! HYPERCO テンダースプリング の解説!! ③

よくわかる! HYPERCO テンダースプリング の解説!! 最終回

 

 

 

 

③ スプリング & ダンパー が、セパレート している車両に!


スイフトのリアをはじめ、スプリング & ダンパー が、セパレートしている

(ボディと、サスペンションの間に、スプリングだけが、挟まれているパターン)

場合、車高はスプリングの 長さ & 硬さ で決まります。

 

 

スプリング のレングスが長いと、車高は上がり、

また、ハイレートにすればするほど、車高は上がる方向となりますので、

ハイレートにて、車高を低くキープするためには、

短いレングス のスプリングが必要となります。

 

 

 

ですから、同じ車高を維持するなら・・・・・、

450ポンド 6インチ  →   600ポンド 5インチ  といったように、

ハイレートにするには、レングスを短くする必要があるのです。

 

 

 

ちなみに、スイフトの場合、

600ポンド以上のハイレートには、5インチスプリングが、◎ と、なります。

(TM ダンパーをはじめ、ダンパーレングスを短く設定できる仕様にのみ適合します)

 

 

 

いや~、超マニアックで、複雑な解説となりましたが、

ご理解いただけましたでしょうか?

 

少々、③ の意味合いが強く、

「また、自分が欲しいから、作ったでしょう・・・・・・・」 と言われれば、

100% 否定はできませんが、

PERCH 装着のためにも、

そして、ヘルパー & テンダースプリング 装着のためにも、

とっても、便利なレングスだと思いますので、

みなさん、どうぞ、よろしくお願いします!!

 

 

 

 

短めのレングスに、ハイレート

そして、PERCH や、ヘルパー & テンダースプリング の組み合わせ、

きっと、これからのトレンドになると、田中は思いますね~。

 

 

 

ちなみに、このサイズ・・・・・・・・、

日本マーケットのためだけに、HYPERCO社に、巻いてもらいました!

HYPERCO社、最近は、田中のニーズにも、ずいぶん対応してくれるんですね~。

 

 

 

最初のころは、まったく相手にされませんでしたが・・・・・・・(笑)

以上、 HYPERCO  ID65  5インチ スプリング 発売のお知らせでした!

 

 

 

 

BILLION
TOYOTA 86 FSW レーシングコース テスト セットアップ編!

2014年04月16日(水)

 

 

 

本日は、少々時間が経ってしまいましたが、

今月初旬に、FSWレーシングコース にて行いました

TOYOTA 86 の テスト 詳細です。

 

 

 

 

 

 

まず、持込のセットアップは、

 

 

 

 

 

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(おっ!!)

 

 

 

 

 

イニシャルSET

ホイールサイズ       F:9J-18+45       R:9J-18+45

タイヤ  AD08R       F:265/35-18(中古品)  R:265/35-18(中古品)

内圧                 F:2.8~3.0        R:2.8~3.0 (温間)

ダンパー              オリジナル (テスト車両に、はじめから装着されていたダンパーです)

スプリング             F:65-07-0650 (HYPERCO)
R:65-06-0700 (HYPERCO)+ テンダースプリング (HYPERCO)

(リア リバウンドストローク は、56mm)

ダンパー 減衰        F:MAX 7戻し   R:MAX 7戻し

ブレーキパッド          F:53C (ZONE)   R:55A (ZONE)

エンジンオイル         BILLION OILS 5w-40

LSD               OS 技研 スーパーロック LSD

ミッションオイル        BILLION OILS 試作品  中粘度タイプ ③

LSDオイル           BILLION OILS 試作品  80W-250 高粘度 ④

車高                 F:650mm      R:650mm  (地面 ~ フェンダーアーチ間)

トー                 F: OUT 0:20    R: IN 0:00

キャンバー           F: -3:00       R: -2:00

 

 

 

 

前回の FSWショート からの変更点は、

スプリングレート & ブレーキパッド & ダンパー減衰 あたりですかね~。

 

 

でもって、FSWショート では、

 

「走っていて、まったく、恐怖を感じない FR」

 

と、かなりの高評価となった 田中の ファースト インプレッション  でしたが、

FSW レーシングコースを 走った後の感想は・・・・・・・・、

 

 

 

 

① イニシャル  BEST 2:07:1

 

ダウンフォース がまったく足りない (特に リア は、ヤバイ ぐらい足りない)

 

ブレーキング 中、踏力を上げると、クルマ が左右に振られる

(リア の ダウンフォース が足りないことで、ブレーキ が強く踏めない)

 

クルマ の動きが、全体的に大き過ぎる (ダウンフォース が少なく ロール が大きい)

 

かなり O/S  が強い

 

 

 

 

となりました・・・・・・・。

 

FSW レースシングコース では、ダウンフォース が足りないことから、

運転が極端に難しい・・・・、というのが、田中の インプレッション です。

 

 

 

 

また、ブレーキ に関しても、

 

 

ブレーキ の効きが弱い(特に、初期~中期)

フロント 53C では、効きが足りない

 

ローター の回転が高い状況で、効きが弱いので、

ブレーキ の容量が足りていない可能性大

 

 

 

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それに・・・・・・、

 

シフトダウン が難しい  →  走行中、ゲート位置が変化することから シフトダウン が難しい

(ミッションケース が、大きく動いている・・・・・・)

 

 

 

 

 

 

いや~、FSWショート の コメント とは、まさに、正反対・・・・・・。

 

でも・・・・、この ダウンフォース 量 で、

FSW の レーシングコース を走るのは、マジで厳しいと、田中は思いました。

 

 

 

 

 

セッション 中 の変更

内圧調整   リア 2.9 → 2.7

 

 

 

 

設定した、内圧では、まったく持って、

現行の ダウンフォース 量 に対応できないと判断し、

少し リア を下げて走ってみると・・・・・・・・・、

 

 

 

やはり、こちらの内圧 の方が、

ブレーキ & トラクション ともに、安定する方向となりました。

 

 

 

 

そして、下記のセット変更を行い、2セッション目 を走行。

 

 

 

 

 

変更

R スプリング      700  →  900

ダンパー 減衰    F: MAX 7戻し → 4戻し   R: MAX 7戻し → 4戻し

F ブレーキパッド   F: 53C  →  55A

内圧(温間)      F: 2.8  R: 2.7 狙いに変更

 

 

 

 

 

 

 

 

 

② 走行-2  BEST 2:06:9

 

 

R スプリング の ハイレート 化 により、ロールは大幅に減 (F の レート も アップ したい)

 

ブレーキング 中の フワフワ 感 も、50%レス

 

ブレーキ は、55A の方が、効きが強いことから BETTER

 

ブレーキ を残し気味に、コーナー に進入すと簡単に U/S  になる

(意識的に リリース を早める必要性がある)

 

ブレーキ の バランス は、フロント寄り

フロント の ダイブ 量 も大きい

 

 

 

 

 

 

 

 

走りはじめに比べて、ある程度 レベル は向上しましたので、

この状態で、セットアップ を 固定して、

ミッションオイル & LSDオイル の テスト を スタート させることにしました。

 

 

 

 

 

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ただ・・・・、もし、このまま、クルマ の セット を行うならば、

 

1) Rダウンフォース↑

2) F/R キャンバー MORE

3) R 車高↓

 

の方向だと思われます。ハイ。

 

 

 

 

 

 

 

で、その後 ミッション & LSDオイル テスト での  ラップタイム は・・・・・・、

 

 

 

 

③ 走行-3  BEST 2:06:2

④ 走行-4  BEST 2:06:7

⑤ 走行-5  BEST 2:06:6

 

 

 

といった感じとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ミッション & LSDオイル の詳細は、「開発中」 ということで、

詳しくお伝えはできませんが、

今回、FSW レーシングコース で、TOYOTA 86 を 走らせた

インプレッション を まとめますと・・・・・、

 

 

 

 

 

 

 

ダウンフォース量

 

TOYOTA 86 は、ボディ形状が、とっても 低ドラッグタイプ で、

ストレートスピード は速いのですが・・・・、

ダウンフォース量 (特にリア) が足りていません・・・・・・・

空力デバイス は、MUST パーツ と思われる

 

 

 

スプリングレート

 

FSW レーシングコース の車速だと、900ポンド あたりの

スプリングレート が、マッチング すると思われる

 

しかし、フロント に関しては、ハイレート にすると、いろいろな部分が動き、

結果的に キャンバー が不足することから (想像です!)、

600~700ポンド あたりが、マッチング すると思われる

 

 

 

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ブレーキ

 

ローター温度 が、想像以上に高く (PIT にて、700℃オーバー)、

最初は、OKだが 連続ラップ で、ブレーキ の効きが ↓ しやすい

 

ZONE の適合的には、今回の セットアップ & ラップタイム では、

55A でも、まだ足りない部分がある

 

容量的な問題にて、ペダルフィーリング & コントロール性 も、厳しい部分がある

 

ダクト を引いて、ローター 温度を下げる必要性を強く感じる

 

 

 

 

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タイヤ内圧


今回の テストでは、2.4k ~ 3.0k の内圧を確認

265サイズ の タイヤ & 86 のダウンフォース量 から、

ブレーキングを安定させるには、2.4k が、一番良いという結果となった

 

(265サイズ + ハイプレッシャー では、

低荷重時の接地面積が小さくなり、グリップが不安定になると考えられる)

 

また、内圧 2.4k の方が、走行中の グリップダウン が マイルド になる

(セッション 後半でも、6秒台が出る)

 

 

 

となります。

 

 

 

 

もちろん、上記はすべて、

田中の個人的な見解 & テスト した車両に限定した コメント ですので、

 

「そう感じる人もいるんだ・・・・・」 ぐらいに、

受け止めていただければ、幸いでございます。ハイ。

 

 

 

 

 

ということで、次回は、

TOYOTA 86 & FSW レーシングコース の

ドラテク 編 に挑戦してみようと思いますので、乞うご期待です!

 

 

 

 

 

 

HYPERCO
よくわかる! HYPERCO テンダースプリング の解説!! ③

2014年04月12日(土)

 

 

 

かなり濃い内容が、2回続きましたが、

今夜は、少々、わかりやすいと思いますよ~。

(ホントか??)

 

 

 

 

 

よくわかる! HYPERCO テンダースプリング の解説!! ③  は、

HYPERCO ヘルパースプリング と、

HYPERCO テンダースプリング の違いを少々。

 

 

 

まず、サブスプリング のネーミングは、

各メーカーすべて同じではありません。

 

 

 

だから、ここからの説明は、HYPERCO 製品に限定して、

理解いただければ、ありがたいです。

 

 

 

 

では、はじめたいと思います。

 

 

 

 

以下は、ID65 タイプの比較となります。

 

アイテム         自由長      レート     密着長   密着荷重

ヘルパースプリング          101.6mm        0.18 kg/mm       8.13mm       16.8kg

(ID65)

テンダースプリング             76.2mm   0.98 kg/mm      23.7mm         51.5kg

(ID65)

 

 

自由長、スプリングレート、密着長、密着荷重 ともに、スペックが違いますよね。

 

              ヘルパースプリング        テンダースプリング

自由長                                        長い                                        短い

スプリングレート                         低い                                         高い 

密着長                                        短い                                    長い

密着荷重                                   低い                                         高い

 

(上記の評価は、HYPERCO ヘルパースプリング / テンダースプリング での比較です)

 

 

 

 

両アイテムのメリット/デメリット は、以下のとおりです。

 

 

 

HYPERCO ヘルパースプリング

 

メリット

 

重量が軽い

 

自由長が長いため、車高や、リバウンドストローク の調整幅が大きい

 

密着長が短いため省スペース

 

(メインスプリング の長さを変更せずに、使用できる可能性が高い)

 

デメリット

 

レートが低いため メインスプリング の上部でのみ使用が可能

(下部で使用すると、メインスプリング の重量により、0Gで、遊びが出る)

 

 

 

 

密着長が短いことから、線間密着前に、

スプリングシート の形状によっては、ヘルパーシート と干渉することがある

 

詳しくはこちら 

 

スプリングシート の形状によっては、使用できなかったり、

メインスプリング の下部にて使用できなかったりと、

少々、デリケート な部分はあるものの、機能的には、とっても高いのが、

HYPERCO ヘルパースプリング なのであります。

 

 

 

 

 

HYPERCO テンダースプリング

 

 

 

メリット

 

角断面ワイヤーの採用により、密着時スクエアな形状となる

(そうです、金属製のスペーサーのようになるのです!)

 

 

 

 

レート的に、メインスプリング の上下、どちら側でも使用が可能

密着長が長いことから、スプリングシート と、シートが干渉しない

(装着するダンパーを選ばない)

 

 

 

デメリット

 

密着長が長いことから、車高調整幅が少ない車両では、

短いメインスプリングに交換しないと装着できない場合がある

 

 

 

 

 

 

現行スプリングの長さが、ダンパーいっぱいなら 少々問題ですが、

少しスペースがあるならば、

 

装着できるダンパーも、装着場所も選ばず、

シッカリとした、スぺーサー 形状で、大きな荷重を受けてくれます。

 

 

 

 

とまぁ~、このあたりが、

HYPERCO ヘルパースプリング と、 

HYPERCO テンダースプリング の

メリット/デメリット となります。

 

 

 

 

 

 

 

また、セットアップの一環として、

テンダースプリング のレートをある程度、高く設定し、

メインスプリング と、併用して使用することで、

「ストローク中にレートを変化させる」 という場合にも、

テンダースプリング が使用されることがありますが、

 

 

 

やっぱり、なんと言っても、

「ストローク中に、レートの変化が極めて少ない!」

ということが、HYPERCO の 「売り」 ですので、

 

HYPERCO スピリットに従って(笑)、

HYPERCO テンダースプリング は、

スプリングレートを低く設定して、

低荷重にて線間密着することを重要視しました。

 

 

結果、約60kg のスプリング荷重により、

HYPERCO テンダースプリング は、線間密着しますので、

金属製のスペーサーのように、完全なブロック形状を保ち、

約60kg 以下の超低荷重状態を除き、スプリングレートは、一定に推移します。

 

 

 

 

いや~、このあたりは、

好き嫌い、合う合わない、そして趣味趣向が、あると思いますね~。

 

 

 

 

 

以上、

よくわかる! HYPERCO テンダースプリング の解説!! ③  でした。

 

 

BILLION
TOYOTA 86 FSWショート 開発テスト の詳細です!

2014年04月01日(火)

 

 

 

先日行いました、FSWショートでの TOYOTA 86 開発テスト

 

 

 

1

 

 

 

 

メイン の テスト は、BILLION OILS FR 用

ミッションオイル & LSD オイル の開発でしたが、

 

スプリングレート の 適合や、

ZONE ブレーキパッド の 適合も、同時に行いましたので、

今日は、そのあたりのことを ブログ にしたいと思います。

 

 

 

 

 

まず、持込のセットアップは、

 

 

イニシャルSET

 

ホイールサイズ       F:9J-18+45       R:9J-18+45

タイヤ  AD08R       F:265/35-18(NEW)  R:265/35-18(NEW)

内圧              F:2.8~3.0        R:2.8~3.0 (温間)

ダンパー           オリジナル (テスト車両に、はじめから装着されていたダンパーです)

スプリング          F:65-07-550 (HYPERCO)

R:65-06-600 (HYPERCO)  +  テンダースプリング (HYPERCO)

(リア リバウンドストローク は、75mm)

ダンパー 減衰       F:MAX 14戻し   R:MAX 14戻し

ブレーキパッド        F:04M (ZONE)   R:04M (ZONE)

LSD              OS 技研 スーパーロック LSD

ミッションオイル       BILLION OILS 試作品  中粘度タイプ ③

LSDオイル          BILLION OILS 試作品  80W-250低粘度タイプ

車高              F:648mm  R:648mm  (地面 ~ フェンダーアーチ間)

 

 

 

 

2

 

 

 

 

① イニシャル走行    BEST 35.3

 

ずっと、グリップしている(何も起こらない)

フロントのロールが大きい

リアのロールは、あまり気にならない (除く、最終出口)

リアタイヤのグリップがフロントより勝っている (冷えていてもグリップは高い)

ブレーキの効きが弱い → 特に3コーナー手前 (ABS が、介入し過ぎる)

 

 

 

バランス

 

(TI → コーナー入口   MC → コーナーの真ん中   EX → コーナー出口)

 

1コーナー  TI~EX  U/S (ロールが大きい)

3コーナー  TI  U/S  MC OK(切れば曲がる) EX  U/S

B3-①    TI MC  U/S

B3-②    TI MC  U/S (SPEED が、低い)

最終      TI MC  U/S

 

※ 3コーナー出口 / 最終コーナー

フロントのロール(大) + アクセル にて、リバース O/S あり

 

 

 

先日のブログでも書きましたが、

 

田中のファースト インプレッション は、

「走っていて、まったく、恐怖を感じない FR」

 

とにかく、リアのグリップが、一気に抜けることがないことから、

運転がとってもカンタンで、安心して攻められるところが、◎ でした。

 

 

 

ただ、あまりにも、ロールが大きいのと、

ABS の介入が強く、ブレーキの効きも、少々弱かったので・・・・・・、

 

 

 

変更

フロント スプリング      550  →  800 ポンド

フロント ブレーキパッド   04M  →  10F

エンジンオイル 交換     ???  →  BILLION OILS 5w-40

 

 

 

3

 

 

 

 

 

② 走行2   BEST 35.6

 

フロント ハイレート にて、U/S 拡大  →  かなり曲がらない

TI で、フロントの反応 ◎

しかし、次の瞬間、リアが大きくロール → フロントの接地が薄くなり U/S

 

リアのバネレートが、フロントに対して、ソフト過ぎる

 

 

バランス(U/S が、増大した部分)

1コーナー   MC

B3-①/②   TI MC

最終       TI MC

 

 

最終コーナーでのトラクション

フロント 550ポンド  フロントのロール(大)により、縁石の少し手前で、一部トラクションが悪い

フロント 800ポンド  550より、安定して強いトラクションがかかる

 

リア リバウンドストローク  →  現行以上に、長い必要性は感じない (もっと、短くてOK?)

 

 

 

 

リバウンドストローク に関しての詳しい解説は、

こちら で、ご確認下さい!!

 

 

 

 

ZONE ブレーキパッド マッチング

ブレーキの効きは、10F の方がマッチングしている

(04M では、少し効きが弱い  また、10F 以上は不要)

 

フロントローター の温度は、550℃以上 となるため 04M では温度的にも厳しい

リアはもっと強くてOK (リアのパッド面積は、フロントに対して、かなり小さい)

ブレーキの踏力を弱めても、ABS が簡単に介入する

 

 

 

 

 

という結果に・・・・・。

いや~、急激に曲がらなくなりました・・・・・・・。

 

 

ステアリングを切った瞬間の反応とか、

全体的なロール量とかは、抜群に良くなったのですが、とにかく、曲がらない・・・・・・・。

 

 

 

また、明らかに、フロントのグリップレベルが、大幅に落ちたのに、

クルマが跳ねている訳でも、

レスポンスが上がりすぎて、ピーキーになっていることもない・・・・。

 

 

 

ということは、ロールしなくなったことで、

なにか、動いちゃいけないものが、動いているような気がします・・・・・。

(あくまでも、気がするレベルの話であり、確定ではありませんが・・・・・)

 

 

 

 

また、フロントに対して、リアのロールが大きく、

ロールのバランスが悪かったので・・・・・・・、

 

 

 

変更

リア スプリング     600  →  800 ポンド

(ハイレート化により、リバウンドストローク は、65mmとなりました)

 

 

 

 

③ 走行3   BEST 35.5

 

 

フロント 800  リア 800 の レートバランス により、

 

ステアレスポンス   ◎

クルマの動き        ◎

全体のグリップ    ×

コーナリング限界   ×

(ハイレート化により、グリップの限界が落ちている)

 

運転が難しい

 

バランス

1コーナー  MC U/S (限界が低く、簡単に外にラインがずれる)

3コーナー  TI  MC  EX  OK   トラクションがギリギリのレベル

B3-①    TI MC  U/S  進入のU/S 量が増えている

B3-②    TI MC  EX   グリップDOWN (限界が下がっている)

最終     TI MC  U/S  EX OK (トラクションOK アクセルON は、早い)

※ ハイレート化により、一番グリップしなくなったのは、B3 コーナー

※ B3 の切り返しの難易度は、かなり上がっている

※ 1コーナーの縁石付近 B3 の切り替えしにて、グリップを感じない(簡単にスライド)

 

リアリバウンドストローク → トラクションがギリギリなので、

現行より短くなると、厳しいと思われる

 

ミッションオイル 油温 MAX 107℃   LSD オイル 油温 MAX  97℃

 

 

 

 

いや~、困りました・・・・・・。

 

リアも、ハイレートにしたら、

ロールや、ピッチングのバランスは、◎ なのに、

限界がまたまた、DOWN です・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

なんと言っても、フロントをハイレートにしてから、

まったく、フロントタイヤが使えていない感じて、

タイヤの顔を見ても、「うっ~ん・・・・・・・・」 といった感じなのであります・・・・。

 

 

 

 

(右フロントです)

 

 

4

 

 

5

 

 

(キャンバーが足りない 「顔」 をしていますので、やっぱ、何かが動いているような・・・・・)

 

 

 

 

 

でも、現場(サーキット)にて、対応できることではありませんので、

オイルテスト を続行です。

 

 

 

 

変更

ミッションオイル   中粘度品  →  低粘度品

LSDオイル      80W-250低粘度タイプ  →  80W-250高粘度タタイプ

 

 

 

 

 

6

 

 

7

 

 

8

 

 

 

 

 

 

④ 走行4   BEST  35.4

 

 

バランス (オイルのみによる変化)

3コーナー  EX  トラクションが、少し強くなり U/S 方向

B3-②    切り返しで U/S  方向

最終     トラクションが強い分、アクセルON のタイミングが、ほんの少し早くなった

※ LSD のトラクションは、向上している(最終コーナーのトラクションがもっと欲しい)

※ ギアの入りは、少しだけ、低粘度品の方が良いように感じる

 

 

設定された周回数 (計測23LAP) のラスト5LAP にて、リアのグリップが↓ (O/S 方向)

3コーナー出口 最終出口 で、リアが軽い

B3 の切り替えし、アクセルOFF で曲がる

※ タイヤの内圧が↑したと思われる (LSDオイルの温度とは無関係)

 

 

ミッションオイル 油温 MAX 113℃   LSD オイル 油温 MAX 102℃

 

 

 

 

 

以上にて、テスト終了となりましたが、

オイルに関しては、マズマズのDATA がとれたと思います。ハイ。

 

 

 

でもって、スプリングレート と、 ZONE  のマッチング をまとめますと、

 

 

 

 

スプリングレート

 

ステアレスポンス ロール量 を考えると、800-800 のバランスで問題ないが、

グリップレベルがあまりにも、↓する

 

特に今回のテストにて、フロントレートを上げたことによって、

大きく限界が下がっていることから、次回のテストでは、

 

F 650   R 700

F 700   R 700

F 700   R 800

 

あたりの バランス を試したい。

 

 

 

 

 

ブレーキパッド

 

04M では、効きが足りず、10F では十分だったことから、

次回は、以下のバランスを試してみたい。

 

 

F 08H  R 10F

F 08H  R 12D

F 05K  R 10F

 

 

 

86は、ローター温度が高いことから、

03C 04M は、ミニサーキットでも使用できない可能性がある。

 

 

また、フロントに対して、リアの摩材面積が極端に小さいことから、

リアには、フロントより効きの強いパッドのマッチンが良さそうに思われる。

 

※ 少しでも、左右のグリップが違う状況でのブレーキングに関しては、

ABS が、かなり強烈に介入する

(制御系の話だが、これが解決できれば、かなり乗りやすく、速くなると思われる)

 

 

 

 

 

 

 

以上が、今回のテストにて、

田中が感じたインプレッション となりますので、

 

86/BRZ オーナーのみなさん!

セットアップに、ご活用いただければ、幸いでございます!!

 

 

 

 

 

 

 

ということで、最後に、田中の車載動画を どうぞ!

 

 

 

 

スプリング

F:65-07-550 (HYPERCO)

R:65-06-600 (HYPERCO)

 

BEST  LAP 35.3

 

 

 

 

 

 

 

スプリング

F:65-07-800 (HYPERCO)

R:65-06-800 (HYPERCO)

 

LAP TIME 35.4

 

 

※ 最終コーナー の U/S かなり強いですよね・・・・・・・。

もっと速いラップが刻めるように、精進したいと思います。

 

 

 

以上、TOYOTA 86 FSWショート 開発テスト の詳細でした!

 

 

 

 

 

 

HYPERCO
86 に、HYPERCO 投入!

2014年02月26日(水)

 

今朝、町田に立ち寄ると・・・・・、

なぜだか、2人体制。

 

 

 

 

阿部ちゃんは、

サーキットテストに向けて、86 を HYPERCO 化

 

 

111

 

 

 

 

おっ、テンダースプリング 組んだんですね!

やっぱ、86 には、

「リア の リバウンドストローク が重要」 と、言われてますからね~。

 

 

ま、ガッツリと試してみましょう!!

 

 

よくわかる! HYPERCO テンダースプリング の解説!! ①

よくわかる! HYPERCO テンダースプリング の解説!! ②

よくわかる! HYPERCO テンダースプリング の解説!! ③

よくわかる! HYPERCO テンダースプリング の解説!! 最終回

 

 

 

で、佐藤はと、いうと・・・・・・、

 

 

 

2号車のバンパーを外して、

 

 

 

214

 

 

お絵かき中・・・・・・?

 

312

 

 

 

 

おまけに、田中がカメラを向けると・・・・・・、

 

 

49

 

510

 

 

 

今年は、露出を控えるらしいです・・・・・・・。

(タレント気取りかよ・・・)

 

 

 

 

 

 

恐らく、先週末、御殿場で、

多数のレーシングメカニックに、

 

 

「いつも、ブログ(田中のみんカラ ブログ)見てるよ!」

「楽しそうに、やってんじゃん!」

 

 

と、イジラレ ていたからだと思われますが・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

それより、佐藤さん・・・・・、

この 「ドラシャ」 は、なんなの??

 

 

62

 

 

スペアー? (笑)

 

 

 

 

 

BILLION
神戸から、「86」 が やってきた!

2014年02月12日(水)

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往路 3時間  新幹線
復路 6時間  高速道路  (By 佐藤ドライバー)

にて、弊社に 86 がやってきました!

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でもって、なぜ、86 かと申しますと・・・・・・、
このあたりを・・・・・・・・・・、

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徹底的に、チェックしてみたいと 思っております。
そして、もちろん、サーキットも走る予定ですので、
HYPERCO の バネレート適合 とか、
ZONE ブレーキパッド の 摩材適合 とか、
バッチリ行いたいと思っております。ハイ。
(ホントに、それだけで終わるのか・・・・・・)

ということで、
早速、今朝、試乗してきましたが、
なかなか、イイ感じですよね~。