CLEAWAYS TT-10F 新作 16 インチ ホイール②

2014年08月09日(土)

ということで、本日は、

CLEAWAYS TT-10F 新作 16 インチ ホイール の 2回目です。

 

 

 

まずは、田中カメラマン? の写真により、

詳細部分をご紹介しましょう!!

 

 

 

 

(このスポークの細さ・・・・、たまりません・・・・・・)

製造は、ご存知! 日本BBS社

もちろん、鍛造ホイールです!

 

 

 

 

 

そして、試験にも、PASS しておりますので、

安心してご使用いただけます。ハイ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイズは、

昨日のブログでお伝えしたとおり、2バリエーションあり、

こちらが、

8.0J 16インチ インセット +30

 

 

 

 


 

 

 

 

そして、こちらが、

7.5J 16インチ インセット +50 となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、この2アイテムでは、

インセットが、かなり違いますので、

意匠面(スポークの曲がり具合)が、少々違ってきます。

 

 

 

 

8.0J 16インチ インセット +30

 

 

 

 

 

 

 


7.5J 16インチ インセット +50

 

 

 


8.0J インセット +30 の方が、

スポークが、ストレートな方向となります。

 

 

また、フロントのマッチング例を 写真でご紹介しますと、

キャンバー -3.6度 の REV号 に、

8.0J 16インチ インセット +30 を 装着した場合、

 

 

 

 

 

 

 

フロントフェンダー内への収まりは、

こんな感じでございます。ハイ。

(タイヤは、V700 225-45-16 です)

 

 

 

 

 

 

 

うっ~ん、かなり、際どいですよね~。

(ぎりぎりセーフ? それとも、ぎりぎりアウト??)

可能なら、キャンバーは、-4.5度 欲しいところでございます。

 

 

 

 

そして、そして!

CLEAWAYS TT-10F 新作 16 インチ ホイール は、

ハブ径を 装着される車両に合わせることができる

PFS 仕様となりましたので、ハブ径のチョイスが可能となりました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ですから・・・・、

ハブ径60φ の スイフト以外の車両にも、

サイズ (リム幅 / インセット / HOLE & PCD) が合えば、

ご使用いただけるんですね~!

 

 

 

ちなみに、このホイールの HOLE & PCD は、5H – 114.3 となり、

BBS さんの PFS リスト(ハブ径のリスト)は、下記のとおりです!

 

 

 

 

 

 

 

ということで、

インチ / リム幅 / インセット / HOLE & PCD  を見て、

「ビビッ」 と来ちゃたみなさん、どうぞよろしくお願いいたします!!

 

 

 

そして、最後になりましたが、

とっても気になる、プライスは・・・・・・、

 

 

 

 

 

8.0J  16インチ  インセット +30   ¥72,000(+税) ¥77,760(税込)

7.5J  16インチ  インセット +50   ¥70,000(+税) ¥75,600(税込)

 

 

 

 


となります。

 

 

また、CLEAR WAYS TT-10F は、代理店流通がございませんので、

弊社から、ユーザーダイレクト にて販売を行っている 商品となります。

 

 

 

つきましては、商品に関する お問い合わせ、

在庫のご確認、そして、ご注文は、すべて弊社までお願いいたします。

 

 

 

株式会社 ミノルインターナショナル

TEL    03-5706-1888 (月~金 9:00~19:00  8/13~8/17は、お盆休み)

メール  mail@tm-square.com

CLEAR WAYS お問い合わせフォーム

 

 

 

もちろん、みんカラメンバーの方は、メッセージ にて、ご連絡いただいても、OKです!

 

 

 

 

以上、かなり長編となりましたが、

CLEAWAYS TT-10F 新作 16 インチ ホイール の解説でした!

 

 

 

 

 

 

CLEAWAYS TT-10F 新作 16 インチ ホイール ①

2014年08月08日(金)

田中の思い入れ タップリの アルミホイール

CLEAWAYS TT-10F 新作 16 インチ ホイール が、登場いたしました!

 

 

BBS レーシングライン により、設計 & 製造。

 

 

ブログ では、はじめて ベール を脱ぐ、

その スパルタン な、スタイル とは・・・・・・・、

こんな感じでございます!

 

 

 

 

 

 

フロントサイズ

ホイール   8.0J  16インチ  +30 インセット

タイヤ     225-45-16

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リアサイズ

ホイール   7.5J  16インチ  +50 インセット

タイヤ     205-50-16

 

 

 

 

 

 

 

 

ファーストインプレッション いかがでしょうか?

 

ちなみに、田中は、シビレ ましたね~(笑)

 

 

上記のとおり、

サイズは、2バリエーション です。

 

 

 

8.0J  16インチ  インセット +30  5H – 114.3  (5.9kg!!)

7.5J  16インチ  インセット +50  5H – 114.3  (5.7kg!!)

 

 


で、なぜ、この サイズラインナップ になったか と申しますと、

スイフトの場合、以下のパターンが、考えられるからです。

 

 

 

 

 

① ノーマル車高  ノーマルキャンバー


205-45-16  または、 205-50-16

そして、215-45-16 サイズの 4本履き なら、

フロント、リアとも、7.5J  16インチ  インセット +50 が、ピッタリ!

 

 

 

② 車高ダウン、フロントキャンバー(-2.0 ~ -4.0度 ネガ)


205-45-16  または、 205-50-16

そして、215-45-16 サイズの 4本履き の場合、

フロント、リアともに、  7.5J  16インチ  インセット +50

(フロントのみ キャンバー値によって、5mm ~ 20mm のスペーサーが必要)

が、マッチングします。

 

 

 

③ 車高ダウン、フロントキャンバー(-3.0 ~ -4.0度 ネガ)


フロント 225-45-16 サイズ

リア    205-45-16 205-50-16 215-45-16 サイズ のタイヤなら、

フロント、リアともに、  7.5J  16インチ  インセット +50

(フロントのみ キャンバー値によって、10mm ~ 25mm のスペーサーが必要)

が、マッチングします。

 

 

 

④ 最低地上高ギリの車高  フロントキャンバー -4.5度 以上ネガ


フロント 225-45-16 サイズ

リア    205-45-16 205-50-16 215-45-16 サイズ のタイヤなら、

8.0J  16インチ  インセット +30  (フロント用)

7.5J  16インチ  インセット +50  (リア用)

が、ピッタリ!!

 

 

 

 

⑤ 最低地上高ギリの車高  フロントキャンバー -3.0度 以上ネガ


215-45-16 サイズの 4本履きなら、

8.0J  16インチ  インセット +30  (フロント用)

7.5J  16インチ  インセット +50  (リア用)

も、マッチングいたします!!

 

 

 

※ マッチングに関しましては、

 

TEL    03-5706-1888(月~金 9:00~19:00  8/13~8/17は、お盆休み)

メール  mail@tm-square.com

お問い合わせフォーム

 

より、何なりと、お問い合わせください!!

 

 

 

でも、まぁ~、なぜ作ったかと、聞かれれば、

要するに、田中が欲しかったから・・・・・、

ということなのであります (特に、上記の④の仕様)。

(なんでも、このパターンのような気が・・・・・・・・笑)

 

 

 

 

 

なお、この構想は、

フロントタイヤを 225サイズ に変更してから、

ずっと、考えていたことなのであります。

 

 

 

225サイズ + 7.5J では、装着に関してはまったく問題はありませんが、

タイヤ幅に対して、少しだけ ホイール幅が

狭くなることから(マニアな世界ですよね・・・、きっと)、

タイヤのケーシング(サイドウォール)の剛性が、少しだけ、下がってしまいます・・・・。

 

 

 

そこで、8.0J を使用することで、タイヤ本来の 剛性を

発揮させようという魂胆でございます。ハイ。

 

 

 

そして、リアには、キャンバーシムや、トーレスシムの使用を想定した、

7.5J の +50 オフセット が、欲しかったのであります。

(どこまでも、マニアックでしょ・・・・?)

 

 

 

また、ZC32S では、フロントのブレーキ キャリパー が、

ZC31S より、ホイールのスポークに近づいたことから、

現行の製品(+46)では、スペーサーなしでは、装着できなくなったことも、

今回の新作に踏み切る大きな理由となりました。ハイ。

 

 

 

ちなみにですが、

 

 

CLEAWAYS TT-10F 新作 16 インチ ホイール では、

ブレーキの逃げを ガッツリ 作りましたので、

8.0J  16インチ  インセット +30 なら、

BIGキャリパーにも、バッチリ対応します!

 

 

 

 

 

 

 

ということで、

CLEAWAYS TT-10F 新作 の 16 インチ ホイール は、

ZC31S にも、ZC32S にも使用できる

(じつは、スイフト以外の車種にも、ご使用いただけます!)

高剛性、超軽量 の BBS レーシングライン生まれの

スポーツホイール なのであります!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、明日は、詳細スペック & プライス をお伝えしたいと思います!

 

 

 

 

 

 

TM-SQUARE TRANSPORT ハイエース ダンパー③ (最終回)

2014年08月05日(火)

ということで、今日のブログは、、

ハイエース ダンパー の 最終回。

 

 

いままで、4種類 の試作品を作り、

合わせ込みを行ったことで、

ハイエース独特の減衰特性が見えてまいりました。ハイ。

 

 

 

そして、いよいよ、今回は、

Ver4 から、

フロントの バンプ減衰を 約20% 落とした

試作品 Ver5 の登場 なのであります。

 

 

 

試作品 Ver5

 

 

 

積荷 「ゼロ」 での コメント

 

 

イニシャル コメント

 

前回(Ver4)のバンプを少し抜いて、リバウンドが強くなっているイメージ

減衰力調整により、バンプはあまり変化せず、リバウンドが、大きく変化する

 

バンプが 少し弱くなったことで、レスポンス 追従性

そして、コーナーでの切り足しに関しては、バンプの強い Ver4 の方が優れている

 

 

①   F  -30   R  -20(フルソフト)

少し、フワフワ感があるが、いままでの中では、少ない方

-30 でも、バンプは、ある程度あり、ブレーキング時のノーズダイブが少なく感じる

ギャップにより、リバウンド側に弾かれて、フワフワする動きは、少ないが存在する

 

 

②   F  -15   R  -20(フルソフト)

バンプが強くなるイメージはなく、リバウンドのみが強くなるイメージ

リバウンドが強くなることで、ギャップにより、リバウンド側に弾かれて、

フワフワする動きは、大きく抑制される

リバウンドの強さが出ることにより、乗り心地の快適さは、低下する(ゴツゴツ感)

 

 

③   F  -10   R  -20(フルソフト)

フラット感が、かなり強くなる(メリット大)

リバウンドが強くなったことで、イン側の浮き上がりが抑制され、コーナーが速くなる

小さな入力、うねりに関しては、うまく吸収できるが、大きな入力に関しては、

衝撃が大きく、乗り心地が大きく悪化する

 

 

総評

コーナリング、直進安定性をメインに考えると、-10 ~ -15 の設定が ◎

減衰調整を強くすると、フラット感のメリットを大きく感じる

弱い減衰にセットすると、乗り心地、コーナリングとも、中途半端な、組み合わせとなる

強い減衰にセットすると、高速道路を、ハイスピードで、巡航できるという目的には、

マッチングしている

大きなギャップ、入力スピードの速いギャップでの乗り心地は、少しゴツゴツ感が強い

 

 

 

 

いや~、ハイエース ダンパーの 攻略ポイントが、

完全にわかってきました!!

 

ということで、

フロント の バンプ は、ある程度の減衰を持たせ、

そして、 リバンプ に関しては、乗り心地に影響を与えないレベルに

バッチリ と、合わせ込みを行い、

なお、リアに関しても、フルソフトの減衰力は そのままに、

減衰が強めの調整ポジションを 少しだけ強くした

最終仕様が完成したのであります!!

 

 

 

 

 

 

 

そして、最終仕様 に乗った 田中のコメントは・・・・・・、

 

 

イニシャル コメント

 

コーナリング性能と、乗り心地が、高い次元でバランスされている

バンプをある程度、強くし コーナリング性能を向上させ、

リバンプをやさしくすることで、乗り心地の向上に貢献している

 

 

 

車両      スーパー GL (3.0L ディーゼル ナローボディ)

タイヤ     195-80-15 バン用 ラジアル

車高      F/R 2インチ ダウン

 

ストッパー   ストロークストッパーは、効かない位置にセット

 

 

 

 

積荷 「ゼロ」 での コメント

 

フロント  -8      リア  -20(フルソフト)

 

ステアリングを切り込めば、通常ならレスポンスが悪くなる領域でも、

どんどん、クルマが曲がってくれる(とにかく、コーナーが速い!)

フロントタイヤのグリップを かなり有効に使用できる足回り となった

乗り心地は、とても、フラット(微振動を感じない)

また、ゴツゴツ感も、強くない

 

 

 

 

積荷 250kg でのコメント

 

フロント  -7      リア  -8(フルソフト)

 

積荷 がある状況でも、 「よく曲がる」 「コーナーが速い」 といったメリットは変わらない

BEST と思える フロント の減衰は、積載量に、あまり左右されない

リアの減衰調整は、ある程度強い方向の方が、安定感が増し、乗り心地も向上する

といった感じとなり、

田中の思いどおりのダンパー減衰を

作ることに成功しました!!

 

 

 

 

いや~、かなり、長い道のり でしたが、

頑張って、開発をかけて、何度も何度も、減衰を変えて、

挫折することなく、完成させることができた、田中渾身 のダンパー。

それが、TM-SQUARE TRANSPORT ダンパー KIT なのであります。

 

 

 

そして! その ダンパー KIT が、

まもなく、発売開始となります!!

 

 

でもって、気になるお値段は、1台分で・・・・・・・・・、

 

 

 

 

 

120,000円! (+税)

消費税 込みで、129,600円 となります。

 

 

 

発売準備が、整いましたら、

また、このブログでお知らせしたいと思いますので、

ぜひぜひ、お楽しみに!!

 

 

 

以上、大変長文となりましたが、

TM-SQUARE TRANSPORT ハイエース用 ダンパーの

開発ストーリー でした!!

 

 

じつは、、すでに製品は出来上がっているのですが、

取説がまだ、出来上がっておりません・・・・。

(頑張ってよ・・・・、佐藤さん・・・・・笑)

 

 

 

 

 

 

TM-SQUARE TRANSPORT ハイエース ダンパー②

2014年08月04日(月)

そうです!

今夜も、もちろん、ハイエース!!

 

 

 

ダンパーの試作品

 

試作品 Ver.1

試作品 Ver.2

 

と試し、

どうやら、方向感が怪しくなってきた、ダンパー開発・・・・・・・(汗)。

(TM-SQUARE TRANSPORT ハイエース ダンパー① の

ブログ は、こちら!

 

 

 

ただ、どうしても、田中は、

乗り心地 を改善したい ニーズが強く、

試作品 Ver.2  よりも、もっと、ピストンスピードが速い状況にて、

減衰を抜いた試作品 Ver.3 を作ってもらいました。

 

 

で、コメントのほうは・・・・・、

 

 

 

 

試作品 Ver.3

 

車両      スーパー GL (3.0L ディーゼル ナローボディ)

タイヤ     195-80-15 バン用 ラジアル

車高      F/R 2インチ ダウン

ストッパー   ストロークストッパーは、効かない位置にセット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

積荷 「ゼロ」 での コメント

 

 

①   F  -8   R  -20(フルソフト)

全体的に、かなりやわらかく、フワフワ感 フラフラ感が強い

路面の突き上げは、あまり感じない

 

 

②   F  -6   R  -20(フルソフト)

あまり変化がなく、全体的に、ストロークを抑制できていない

コーナーリングスピードが、Ver1 より、遅い

 

 

③   F  -4   R  -20(フルソフト)

シッカリ感が出てきて、レスポンスしはじめた

コーナーリングスピードも、少し向上したが、Ver1 よりは、明らかに遅い

 

 

④   F  -2   R  -20(フルソフト)

このダンパーの中では、BESTな減衰特性

安定感は、強くなったが、まだ、足りない

また、路面の突き上げを少し感じる

(ゴツゴツ感の種類は違うが Ver1 よりは、少ない)

 

 

 

総評

 

全体的に、フロントが簡単に動き、フラット感がなく、直進安定性が極めて悪い

空荷でこの減衰ポジションでは厳しい

また、レスポンスも悪く、運転がかなり難しい

Ver2/3 ともに、初期が簡単に動く部分が、NG

しかし、減衰調整を強くすると(-2~-5)低速側の減衰が立ち上がり、

ゴツゴツ感も発生している

高速側の減衰があまりにもなく、減衰調整を強くすると、

高速側はあまり立ち上がらず、低速側が大きく上がることが、NG

 

 

 

 

まったく持って、思っている方向に行きません・・・・・・。

 

 

 

この時点までに、わかったことは、

とにかく、高速側の減衰を弱くすると、レスポンスが悪く、

フラット感、コーナリング性能、乗り心地とも、悪くなること。

 

 

そして、ストローク初期の部分は、ある程度、減衰を立ち上げて、

フラット感を出しながらも、いかに路面の継ぎ目等、乗り心地に関する部分に、

折り合いをつけるかが、キモのように思いました。

 

 

ということを踏まえ、

試作品 Ver.4 を作りました。

 

 

 

 

 

 

 

試作品 Ver.4

 

積荷 「ゼロ」 での コメント

 

イニシャル コメント

いままでから、大きく前進している

バンプが シッカリあることで、レスポンスが ◎

追従性、切り足しに関しても、◎ (コーナーはかなり速い!)

 

 

①   F  -12   R  -20(フルソフト)

レスポンス、グリップは、◎

入力の速い小さなギャップで、少し減衰が強いと思われる

 

 

②   F  -17   R  -20(フルソフト)

レスポンス、グリップは、◎ KEEP

減衰を弱めても、バンプの減衰は、さほど変化していない

 

 

③   F  -25   R  -20(フルソフト)

クルマの動きが大きく、レスポンス、グリップ とも、ダウンするが、

Ver1~3 の同じポジションより、シッカリ感は、ある

 

 

 

総評

 

高速側のバンプが強くなったことで、コーナリング性能が、飛躍的に向上

バンプが強いと、レスポンスがよく、コーナーが速い ということは、間違いない。

 

 

これが、スポイルされないレベルで、もう、20%ぐらい バンプをソフトに振り、

乗り心地の向上に貢献したい・・・・。

 

やっと、出口が見えてきました・・・・・・・。

 

 

 

 

TM-SQUARE TRANSPORT ハイエース ダンパー①

2014年07月30日(水)

本日は、ハイエース ダンパー の 記念すべき 第1回目。

 

 

ストローク ストッパー

ハイレート トーションバー

 

と、試作を作り、いよいよ、ダンパーに着手!

 

 

まず、試作品を作るにあたり、田中が出した 減衰リクエストは、

 

① 基本的な減衰は、かなり弱め

 

② リバウンド側に関しては、ハイスピードは弱め ロースピードは少し減衰を持たせる

 

③ 可能な限りフリクションロスを低減する

 

といった、感じの内容でした。

 

 

そして、完成した、

TM-SQUARE TRANSPORT ハイエース用

試作品 Ver.1 の走行コメントは・・・・・、

 

 

 

 

 

 

試作品 Ver.1

 

車両      スーパー GL (3.0L ディーゼル ナローボディ)

タイヤ     195-80-15 バン用 ラジアル

車高      F/R 2インチ ダウン

 

※ テストでは、ダンパーのみでリバウンド側の動きを抑制できているかを

確認するため ストロークストッパーは、効かない位置にセット

※ 表記されている 数字は、-10 であれば、一番強いところまで締めて、

そこから10クリック 弱めた位置を意味します。

(試作品の減衰は、20段調整式)

 

 

 

積荷 「ゼロ」 での コメント

 

フロント は、減衰が強いほうが、レスポンス / コーナリング 性能とも向上

しかし、乗り心地的には、少々、減衰の強さを感じる。

乗り心地と、性能の妥協 ポイント は、 -8 ~ -10 あたり。

リア は、強くすると、乗り心地が悪くなり、アンダーステア が強くなる

積荷がない状況では、フルソフト が、一番良い

 

BEST な減衰 セット   フロント -8 ~ -10     リア -20 (フルソフト)

 

 

 

積荷 250kg でのコメント

 

積荷があっても、フロントに適合する減衰は大きく変化しない

リアに関しては、積荷があると、減衰が強くても、乗り心地が悪くならないばかりか、

ある程度強い方が、安定感が増し、乗り心地も良くなる。

 

BEST な減衰セット   フロント  -8 ~ -10   リア  -5

となりました。

 

 

 

リアに関しては、ローダウン(重心位置が下がっている)にて

かなりのレベルまで到達していたこともありますが、

なんと、一発目から 超ハイレベルな試作品となりました。

 

 

問題は、フロントの動きを抑制した時の乗り心地です。

ということで、試作品 Ver.2 では、乗り心地の向上を狙って、

フロントの動き始めの減衰を抜いてみることにしました。

(そもそも、これが、回り道のスタートだったような気が・・・・・・・笑)

 

 

でもって、試作品 Ver.2 コメントは・・・・・・・・、

 

 

 

 

 

 

試作品 Ver.2

 

 

積荷 「ゼロ」 での コメント

 

①   フロント  -10    リア  -20(フルソフト)

ゴツゴツ感が強く、乗り心地が、かなり悪い

また、乗り心地の割りには、リバウンド側にも動く

 

 

②   フロント  -18    リア  -20(フルソフト)

ゴツゴツ感は、多少改善されるが、

ピストンスピードが速いと、ゴツゴツを感じる

 

 

③   フロント  -22    リア  -20(フルソフト)

ゴツゴツ感は、OK レベル

コーナーでの 安定性 ↓

フロント レスポンス ↓

リニア感 ↓

リバウンド側への動きが大きくて、NG

 

 

④   フロント  -26   リア  -20(フルソフト)

ゴツゴツ感は、解消

リバウンド方向への動きが大きく、超カンタンに、リバウンド側に動く。

かなり、フワフワ感が強い

 

 

 

 

総評

 

ピストンスピードが速いと、ゴツゴツ感が強く、

それを解消するレベルまで減衰を下げると、

レスポンス、リニア感とも、大きく悪化する。

 

 

減衰を弱くした状況では、コーナーリングの限界スピードが低く、

高速道路のギャップで、フワフワと純正ダンパーのように大きくリバウンド側に動く。

 

 

この試作品は、バンプ側/リバンプ側ともに、初期がカンタンに動くことがNG

特に、リバウンド側の動きが十分に抑制できていないことと、

ピストンスピードが速くなると、バンプ側で急激に減衰が立ち上がることも、NG でした。

 

 

難しいですね・・・・・・。

 

 

ハイエースの場合、フロントの初期減衰を弱く設定すると、

コーナーが遅くなるばかりか、乗り心地まで、悪くなるという結果となりました。

つづく!

 

 

 

 

TM-SQUARE TRANSPORT ハイエース サスペンション②

2014年07月29日(火)

少々、バタバタしており、

なかなか、ブログが 書けませんでしたが、

そうです・・・・・、

今夜も、ハイエースネタ です。

 

 

 

 

それも、超マニアックな サスペンション のお話となります・・・・・・・・・(笑)

このお話が、みなさんに求められているかどうか・・・・・・・、

かなり、不安ではありますが、今夜も、ガッツリ お伝えしたいと思います。ハイ。

 

 

 

 

前回の アラスジ は、

ハイエース は重心が高いことから、

車高を下げる、メリット は、大きいのですが・・・・、

デメリット も、発生してしまう・・・・・・・・・・。

 

 

特に、フロント は、かなり、乗り味がよろしくない・・・・・・・。

(とにかく、リバウンド 側の動きが・・・・・)

 

 

それを、どうやって、抑制するか・・・・・・・・。

 

 

 

といった感じですよね!

 

では、はじめてみたいと思いますが、

その前に、もうひとつ ハイエース の

乗り味、乗り心地を攻略するため とても重要な ポイント があります。

 

 

それは、乗用車(車体の中央付近に ドライバー が着座する クルマ)では、

たとえば、フロントサスペンション が、50mm ストローク しても、

ドライバー と、フロントタイヤ には、ある程度、距離があることから、

この ストローク を ドライバー は、さほど大きくは感じません。

 

 

しかし、ハイエース のように、

フロントタイヤ の真上に、ドライバー が着座する タイプ の車両では、

同じ 50mm のストローク でも、

シート 位置が ダイレクト に 50mm 動くことから、

ドライバー は、このストローク 量を かなり大きく感じてしまうことです。

 

 

よって、田中が ハイエース に求めた

 

 

怖い思いをすることなく、高い平均速度でクルージングしたい!

 

妥協することなく、究極の乗り味にて、ハイエースとのスポーツドライビングを楽しみたい!

 

 

 

 

といった、ニーズ を具現化するためには、

ローダウン 時の 「リバウンド 側の動きをどのように抑制するか」

ということが、とっても、重要な ポイント になるわけです。

 

 

 

 

図③

 

 

 

まず、我々が行った アプローチ は、

自分たちで ストロークストッパー を作って、

 

 

 

 

 

① リバウンド 側の ストロークストッパー を長くして、

リバウンド ストローク を抑制。

(リバウンド ストロークを短くする)

 

 

写真は、純正のリバウンド ストッパーです。

 

 

 

 

 

② バンプ 側の ストロークストッパー を短くして、

 

バンプ ストローク を確保。

(バンプ ストロークを長くする)

 

 

 

写真は、純正のバンプス トッパー です。

 

 

という作戦です。

そして、ストローク ストッパー にて、

抑制/確保 された ストローク を 図で説明すると、こんな感じです!

 

 

 

図④

 

 

 

 

これで、1G から、上下の ストローク 量を

ほぼ均等に設定することが可能となります。

 

 

ということで、早速 走ってみると・・・・・・・、

ストローク の バランス は、とっても良い感じになったのですが、

田中は、どうも・・・、この乗り味を好きになることが できませんでした・・・・。

(あくまでも個人的な感想です)

 

 

もちろん、ストローク ストッパー の高さも、いろいろ試してみましたが、

ストローク 的に、イイ感じに調整すると、

リバウンド 側の動きを ストローク ストッパー により、抑制することから、

少し ゴツゴツ 感が、発生してしまうのです。

(リバウンド 側の ストローク が大きい状態よりは、

ドライバビリティ は、格段に良いのですが・・・・・・・・・)

 

 

 

ということで、メリット と、デメリット の両方を感じた

リバウンド 側の ストローク ストッパー は、取り外し、

ストローク 拡大による メリット のみを感じた

バンプ 側の ストローク ストッパー は、そのまま、KEEP しました。

(ちなみに、現在でも、究極の乗り味を求めて、開発は続けています!!)

 

 

 

そして、

次に、我々が行ったトライは、フロント スプリング の ハイレート 化です。

 

 

 

 

 

 

 

田中の知り合いである 某氏にお願いして、

純正の トーションバー より太い、26.0φ と、27φ の

ハイレート の トーションバー を作っていただきました。

 

 

 

(もちろん、国産品!)

(そして、リリース予定!!)

 

 

 

この ハイレート 化 により、

全体の ストローク 量を少なくし フワフワ 感を制御することと、

荷重の移動 スピード を上げることを狙った作戦です。

 

 

でもって、

田中の極秘 セッティングノート の内容をご紹介すると・・・・、

 

 

① 26φ

 

リバウンド 側の動きが大きく抑制されており、

車高 ダウン 特有の フラフラ 感も大きく抑制されている

ハンドル の切り込み時、および最大 ロール 付近での ロール 角が小さく、

フロント の入りが ◎ (かなり良く曲がる)

ブレーキ での、フロント の ダイブ (沈み込み)が抑制されている

バネ 鋼の特性なのか、純正より、しなやかに感じる

 

 

 

 

 

② 27.5φ

 

タイヤ のたわみが多く、直進安定性が、悪化している

初期の速い入力に関しては、硬さを感じる

ロール 量は、大きく抑制され 最大 ロール 付近での

フロント の グリップ は向上している ( フロント が入る)

少し、ピーキー な部分を感じる (特に初期)

26φ のような、しなやかさを感じない

 

 

 

トータルコメント

 

積載量 250~300 kg 以下 純正 サイズ の タイヤ なら 26φ

積載量 300 kg 以上 + ワイドタイヤ なら 27φ の可能性がある (未確認)

以上の コメント となりました。

 

 

 

 

ちなみに、テスト 時の車両の スペック は、

 

車両    スーパー GL (3.0L ディーゼル ナローボディ)

タイヤ   195-80-15 バン用 ラジアル

車高    F/R 2インチ ダウン

です。

 

 

 

 

 

 

 

 

いや~、このフロントの シッカリ 感は、かなり ◎ ですね~。

 

ステアリング の レスポンス が大きく向上したことで、

コーナー が、かなり速くなりました!!

 

 

だって、よく考えてみると、

ハイエース の フロント/リア の スプリングレート バランス は、

荷物を積むことを前提に設定されていますから、

どうしても、リア の方が高い・・・・・・・。

 

 

ですから、フロント の ハイレート 化 は、

バランス を取るためにも、非常に有効で、

セットアップ 的にも、乗り心地が、大きく損なわれることもなく、

かなり、狙った方向の足回りになってきました。

 

 

 

 

しか~し!

リバウンド 側への動きは、ハイレート になって、大きく抑制されたものの

まだ、十分とは思えませんでした・・・・・・・。

 

 

そこで、次の手段として、ダンパー 開発を スタート しました。

(この段階では、市販するなんて、まったく・・・・・・・・・)

 

 

で、なぜ、ダンパー かというと、

リバウンド 側の ストローク 量を抑制すると、

どうしても乗り心地に硬さが出るので、

ストローク 量ではなく、ストロークスピード を抑制する作戦なのであります。

 

 

そして、ダンパー 開発は、スイフト (TM ダンパー) で、お世話になっている

高橋氏の知り合いにお願いすることになりました。

(そうです、最近、超高額な ダンパーテスターを購入した

TDS? 代表 高橋氏 の お友達なのであります)

 

 

 

ただ・・・・、ここからの道のりが、かなり長かったです・・・・・・・・・・・(苦)

 

 

ということで、次回は、ダンパー開発の お話です!

つづく!

 

 

 

 

 

TM-SQUARE TRANSPORT ハイエース サスペンション①

2014年07月22日(火)

「田中の趣味」・・・・・、以外の言葉が、まったく見つからない

TM-SQUARE TRANSPORT ハイエース の展開・・・・。

 

 

スイフトオーナー のみなさんは、よ~くご存知な

田中の持病ですね・・・・・、まさしく・・・・・・・・・(笑)

 

 

 

 

 

 

と!いうことで、

「自分が欲しいから・・・・・・」 という理由にて

一生懸命 開発を行った ハイエース の サスペンション のお話を

今回から数回に分けて、みなさんにお伝えしたいと思います。

(ハイエース の サスペンション に興味のない方・・・・・、すいません・・・・・・・)

 

 

 

ご注意

以下の見解は、すべて、田中ミノル が、

開発テスト を通じて感じた 個人的な 見解となります。

 

 

 

 

 

まず、ハイエース の サスペンション を攻略するには、

サスペンション 形式を理解する必要がありますね。

 

 

フロント  →   ダブルウイッシュボーン 式 トーションバースプリング

 

リア    →   車軸式半楕円 板ばね

 

 

カンタン に解説しますと、

フロント は、ダブルウイッシュボーン 式となり、

スプリング は、一般的な コイルタイプ ではなく、

よく公園にある 「鉄棒」 のような

棒状の スプリング (トーションバースプリング) となります。

 

 

でもって、この棒のネジレによって、

スプリングレート が発生する仕組みとなっております。

 

あっ、ちなみに、F1 のスプリングも、トーションバー だったりします。ハイ。

 

 

でもって、リア は、トラック/ダンプ等、

荷物をたくさん積む クルマ の王道である 板 バネ (リーフスプリング) となります。

 

 

これらの サスペンション 形式を有する

ハイエース の足回りを チューニング する第一歩は、

やはり、ローダウン ではないかと、田中は思います。

 

 

なぜなら、ハイエース の重心 ( ウエイトセンター )

は、かなり高いので、どうしても、コーナー が苦手・・・。

(ロンドンバス は、コーナリング マシーン には、なれないですよね・・・・、やっぱり・・・・)

 

 

そこで、ローダウン により、重心を下げれば、

動きが、シャープ に、そして スポーティー に、なるからです。

 

 

 

が、しかし!

フロントサスペンション には、少々、厄介な問題点も発生するのです。

 

 

この、問題点を解説する前に、

まず、ハイエース の フロントサスペンション の ストローク 量を

解説する必要がありますね・・・・、やっぱり。

 

 

 

では、サスペンションストローク の ポイント となる

3つのポジションを覚えてください。

 

 

 

 

① フルバンプ

 

サスペンション が フルストローク して、

もうこれ以上、車体が下がらない (縮まない) ポイント を指します。

 

 

 

② 1G (ワンジー)

 

クルマ が地面の上で、静止している状態を指します。

 

 

 

③ フルリバウンド

 

サスペンションが 伸びきって、

もうこれ以上、車体が上がらない (伸びない) ポイント を指します。

(一般的には、ジャッキアップ している状態です)

 

 

 

でもって、上記の位置関係 (タイヤセンター) を図で表すと、

 

 

図①

 

 

 

となります。

 

注 1G ポイント は、乗車人数や、荷物の量により変化します。

重量が大きいほど、フルバンプ 方向に移動します。

 

 

なお、上記、図① は、ノーマル車高での位置関係となり、

1G ポイントが、ストロークのセンター周辺に位置し、

バンプ/リバウンド ストローク も、ほぼ均等となっています。

 

 

このように、ノーマル車高では、

とても良い感じの 1G ポイント なのでありますが、

ローダウンを行うと・・・・・・、

 

 

① フルバンプ および、③ フルリバウンド の位置は、

ストロークストッパー と呼ばれる ゴム製のストッパーに、

アーム 類が タッチ した状態で、決まりますので、

 

 

 

 

 

① フルバンプ および、③ フルリバウンド の位置は変わらず、

② 1G ポイント のみが、車高調整機能 にて、変更されることになります。

 

 

 

すると・・・・・、ローダウン を行うと、

1G ポイント が、フルバンプ 方向に移動することから

バンプストローク が短くなり、

リバウンドストローク が、長くなってしまいます・・・・・・。

 

 

 

図②

 

 

※ 図のように、② 1G ⇔ ③ フルリバウンド間 のストローク が長くなると、

リバウンドストッパーも、有効に活用できないことから、

リバウンド側への動きが、より 大きくなってしまいます。

 

 

 

 

 

そうなんです!

 

ハイエース を ローダウン すると、

スプリングレート を 大幅にダウン したように感じる あの フワフワ 感は、

この ストロークバランス (リバウンド側のストローク量が大きい) に

よることが、原因になっているのではないかと、田中は思っています。

 

 

 

やっぱり・・・・・、人間の感覚は、

クルマが、上下に動くトータルの量 (ストローク 量) が大きいと、

スプリングレート が同じでも 「やわらかい」 と感じてしまいますからね・・・・・。

 

 

特に、ギャップ を通過するとき、大きく リバウンド 側に弾かれた後に、

1G ポイントを通過し、バンプ 側の領域に入ると、

かなりの ストローク 量 となることから、

どうしても、「やわらかい」 と感じてしまい、

そして、このストローク する量 が大きいことで、

ストローク スピード が速くなることも、

「やわらかい」 とか、「フワフワしている」 と、感じる要因になると思われます。

 

 

 

 

いや~、かなり複雑な話となりましたが、

ご理解いただけましたでしょうか?

 

 

要するに、ローダウン により、リバウンド 側に、動きやすくなることで、

全体的に、ストローク する量が増え、ドライバー は、やわらかく感じる。

 

 

これが、ローダウン による フロント サスペンション への

デメリット だと、田中は思います。

 

※ 上記以外に、ロールセンター位置の変化も、

要因となると思われますが、あまりにも、解説が複雑になるため、省略します。

 

 

 

そして、リア に関しては、

ローダウン を行ったことにより、

かなり良好な、インプレッション となりました。

 

 

 

○ 重心高が下がったことにより、ドライバー が感じる ロール が、かなり抑制

 

○ リア の安定感が増し、ドライバビリティ が、向上 (高速安定性が バツグン)

 

 

 

リア の リーフ 式 サスペンション では、

ブロック と呼ばれる パーツ を装着して、車高を下げる システム となり、

フロント のように ストローク 量は、変化せず、

車高が下がったことだけが、ダイレクト に メリット として反映することから、

ローダウン による デメリット は、ほとんど感じず、

ローダウン による メリット を かなり大きく感じるという結果となりました。

 

 

※ 上記の コメント は、

フロント 2インチ   リア 2インチ  の ローダウン による コメント となります。

※ 使用 タイヤ は、純正装着の バン 用 ラジアルタイヤ との マッチング です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや~、超 マニアック な、解説となりましたが、

ご理解いただけましたでしょうか?

 

 

一般的な ハイエース の サスペンション 解説とは、

少々違う点もありますが、

上記が、田中が思う

ハイエース サスペンション 攻略の方向性です。

 

 

 

 

 

次回は、いままで開発を行った パーツ のことを含め

もう少し突っ込んで (オイオイ・・・・・・)

解説したいと思います!

お楽しみに!!

 

 

 

 

 

BILLION
BILLION OILS FF-730 の 自慢話・・・・・!

2014年07月18日(金)

FF 機械式 LSD 専用 ミッションオイル

BILLION OILS FF-730 の登場により、

このたび、TM-SQUARE LSD (ZC31S 専用品)

取説を変更することになりました。

 

 

 

 

(ZC32S は、現在、開発中となります)

 

 

旧取説では、

 

組み込み直後  →   プレート面に馴染みが出ていませんので、

振動/チャタリング音が発生します。

 

慣らし運転完了 →   振動/チャタリング音がしなくなったら、慣らし運転完了です。

と表記されていたのですが、

使用推奨オイルを BILLION OILS FF-730 に変更してから・・・・、

 

○ 新品LSDを組み込んだ瞬間から、振動/チャタリング音は、発生しない・・・・・。

○ 振動/チャタリング音が発生しないので、慣らし運転の終了 タイミング がわからない・・・・・。

 

という、ミッションオイル開発者としては、

ある面、とっても嬉しい ご報告が多発し、

取説の内容を一部変更することになりました。

 

 

 

でもね・・・・・・、

ド新品のLSDを組んでも、

振動/チャタリング音が発生しない

FF 機械式 LSD 専用 ミッションオイル って、

世紀の大発明だと、田中は思うんですけどね~。

(もちろん、自我自慢 の世界ですが・・・・・・・笑)

 

 

 

もし、FF 機械式 LSD 装着車 で、

振動/チャタリング音で、お悩みの方!

 

また、チャタリング音は、気にならなくても、

よりスムーズ で、リニア な ロック を求められている方!!

 

そして、LSD を装着しても、

ピーキーな特性から、うまく使いこなせない方!!!

 

ぜひ、一度、

BILLION OILS FF-730 をお試しください!

 

 

きっと、想像以上の違いに、驚いていただけると思いますよ~。

 

 

もちろん!

4WD 車両の 機械式 LSD が装着されている ミッションオイル としても、

ミッドシップ車両の 機械式 LSD が装着されている ミッションオイル としても、

ご使用が可能となります!!

 

(機械式LSD  と、マニュアル トランスミッション が、

ひとつのケースの中に、入っている場合は、使用が可能となります!)

 

 

 

 

でもって、

 

BILLION OILS FF-730 の お取扱店(常時在庫いただいているお店)は、

 

BILLION OILS 特約店

 

にて、ご確認ください!

 

 

 

 

なお、

下記の3店舗様にも、新規登録いただきました!!

 

 

埼玉県

スーパーオートバックス 戸田店

担当 海老原さん

 

 

静岡県

スーパーオートバックス 浜松店

担当 鈴木さん

 

 

兵庫県

タイヤ館 西宮店

担当 藤田さん

 

 

 

なんと! 現在、49店舗!!

(特約店登録をいただきました みなさん ありがとうございます!!)

 

 

以上、BILLION OILS FF-730 の お話でした!

 

 

 

BILLION
TM-SQUARE TRANSPORT (ハイエース) ダンパー モニター さんの お話! (その2)

2014年07月17日(木)

週末(日曜日)には、

「匠工房」 にて、ハイエース ダンパー

(そうです! TM-SQUARE TRANSPORTです!!)

の モニター装着を行いました。

 

 

 

 

(千葉県から、あざ~す!)

(ご同行いただいた スイフト オーナー 様も、あざ~す!!)

 

 

阿部ちゃんによる

ダンパー交換 & 車高調整 等の作業は、サクサクと進み、

 

 

フロント

 

 

 

 

リア

 

 

 

 

そして、

アッ! という間に、試乗タイムに!!

 

 

で、3人で試乗して・・・・・、

コーナーを曲がったら・・・・・・、

やっぱり、あの独特の コーナリング性能になっておりました!

 

 

 

でもって、早速、翌日に届いた、

ハイエース オーナー さんからのインプレッションを

ご紹介しますと・・・・・、

 

 

 

車両情報

ハイエース(レジアスエース)

ボディー  →  ナロー

グレード  →  DELUX

エンジン  →  3.0L ディーゼル

車高    →  2 インチ ダウン 仕様

純正ダンパー  →  TM-SQUARE TRANSPORT ダンパーKIT

 

 

 

 

装着後に、一般道を走った感想等をお伝えいたします。

純正では、多少の段差でも「ボコボコ」っと下から突き上げる感じが有りましたが、 それが、かなり軽減されました(段差は感じるが、前の様にダイレクトに運転席に 衝撃が伝わらないと言うか、伝わり方がソフトな感じ)と言うべきでしょうか・・・? 表現が解らないです。 笑

 

 

高速へ乗った感想

あいにくの渋滞でしたが、乗り心地が良くなったことで、ドライバーの疲れは、 かなり軽減されてると思いました。 渋滞中に高速道路の繋ぎ目に低速で乗ると、少しフロントの動きが大きい感じが しましたが、この辺は、今後、減衰を調整して、好みに合わせたいと思います。 リアは総じてショックの恩恵の大きさを感動する感じです。

その後、渋滞が解消し、通常のスピードで走りましたが、道路の継ぎ目や段差に 乗っても、フロントのフワフワ感や、下から突き上げられることは、皆無でした。 二人でこれは全然違うw ハイエースじゃないみたいと感動しました。

 

 

コーナーを曲がるときの感想

バン用タイヤとは思えないほど「よく曲がる」。 今までロールが激しくて減速していた所も、そのままのスピードでも曲がれる。 とにかく、ハンドルに足回りが付いてくる感じがして、スピードを上げても怖さを 感じさせない状態でした。

 

それでは、今後のインプレッションは、16インチタイヤ へ インチアップした時、 再度感想お伝えいたします。

 

 

 

いや~、イイ感じではありませんか!

(インプレッション ありがとうございました!!)

 

 

TM-SQUARE TRANSPORT の ダンパーは、フロントタイヤが、

シッカリ使えるように、セットアップされていますので、

コーナリングは、とっても得意なんですね~。

 

 

怖い思いをすることなく、高い平均速度でクルージングしたい!

 

妥協することなく、究極の乗り味にて、ハイエースとのスポーツドライビングを楽しみたい!

 

 

 

 

というニーズに合わせ込むために、超本気で開発しただけに、

こうして、評価いただけると、マジで嬉しいです。

 

 

以上、TM-SQUARE TRANSPORT ダンパー KIT

モニターさんの インプレッションでした!!

 

 

 

BILLION
2014-07-10  本日の 「匠工房」 は、オイルクーラー (ZC32S) !

2014年07月10日(木)

今朝、町田に立ち寄ると・・・・、

「匠工房」 が、好評営業中 !!

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(横浜から、あざ~す!)

先日のドライビングレッスンにて、

サーキットデビュー されて、

本日は、オイルクーラーの投入ですから、

これからは、ガッツリ と走り込めますね~。

(エンジンオイル の ライフ も、延びますよ~)

また、少々在庫が切れておりました・・・・・・、

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TM オイルフィルター も、無事、入荷いたしましたので、

現在は即納体制となりました。ハイ!

(大変、お待たせ いたしました・・・・)

そして、そして、

また、新たな 86 が、物流に・・・・・・。

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(今度は、長野ナンバー ??)

うっ~ん、いったい、

何が、はじまるのだろう・・・・・・?