2017年 いよいよ、4号車 & 田中ミノル 始動!
2017年03月09日(木)
本日、佐藤さんから、
「3月15日 TC2000 です!」 と、テスト日程を聞きました。
そうです、いよいよ、今年も始動なのであります!!
本当は、もっと早くテストをスタートさせたかったのですが、
やっと、昨日に、こちらのお方が、お帰りになられたので・・・・・・・。
(なんか、カッコいいなぁ・・・・・・笑)
で、今回のテストの目的は、
ハイダウンフォース仕様の確認と、
(もちろん、ダンボールじゃ、ないですよ・・・・・笑)
こちらの比較テストでございます!!
いや~、「V」 なのか・・・・・、
それとも、「A」 なのか・・・・・、
ガッツリ、調査してきたいと、思います!
でも、その前に・・・・・・、
早くエンジン積んでよ! 佐藤さん!!
(笑)
エンジン
TM-SQUARE SPORT ECU(ZC32S) のお話!
2017年03月07日(火)
発売以来、たくさ~ん のみなさんに、
投入いただいている
TM-SQUARE SPORT ECU (ZC32S) SPEC
まぁ~、最後発だけに、
ジックリと時間をかけて、開発を行った、
田中 渾身の ECU DATA でござます。ハイ。
で、今夜は、TM-SQUARE SPORT ECU の中でも、
まだ、みなさんに、シッカリ解説ができていない
クーリングに関する部分を 2点 お伝えしたいと思います。
(やっぱり、COOLING MEISTER ですから! 笑)
まず、ZC31S(DENSO) → ZC32S(BOSH) と、ハードが変わり、
水温と、VVT(可変バルブタイミング機構) のバランスが、変更されています。
みなさん ご存知だとは思いますが
ZC31S では、水温が、80℃以下の状況だと、
VVT は、Maxの状況まで作動しませんでした・・・・・・・・。
そうです、あまり、激しく冷却チューニングを行い、水温を低くすると、
吸入空気の温度等には、アドバンテージはあるものの
VVT が、Maxの状況まで作動しませんので、
「80℃以上の水温よりパワーが出ない!」 なんてことがありました。
そこで、TM-SQUARE では、ZC31S & 70~80℃ の水温状況にて、
VVT が、Maxの状況まで作動する Ver.4(LT) DATA を リリースしました。
TM-SPORT ECU の Ver.4(LT) DATA の解説 は、こちら!
でもね・・・・、
この LT(ローテンプ) DATA は、ZC32S には、不要なんです。
だって、ZC32S の場合、水温が70℃台なら、
ちゃんと、VVT は、Maxの状況まで作動するのですから!!
だから、今後、ZC32S SPEC では、
LT DATA を リリース することはないと思います。ハイ。 (笑)
また、上記の理由により ZC32S には、冷却チューニングは、
とっても効果的ですので、ローテンプサーモスタット の装着も、
かなり オススメ でございます。
BILLION SUPER THERMO (ローテンプサーモ) の WEB サイト は、こちら!
そして、2点目は、電動ファンの始動ポイントに関してです。
じつは、ZC32S の ECU を解析したときに、
電動ファンの始動ポイント変更のアドレスを タッシーが、発見してくれました。
ですから・・・、TM-SQUARE SPORT ECU (ZC32S) SPEC では、
この部分に、変更を入れています。
ちなみに、ZC32S の場合、
電動ファンは、Low / High の2段階で作動し、
その各々に始動ポイントが設定されています。
で、TM SPORT ECU では・・・・・、
純正エキマニ DATA の場合
Low 側 始動ポイント 純正 97℃ → TM DATA 92℃
High 側 始動ポイント 純正 102℃ → TM DATA 97℃
TM エキマニ 専用 DATA の場合
Low 側 始動ポイント 純正 97℃ → TM DATA 89℃
High 側 始動ポイント 純正 102℃ → TM DATA 94℃
に、変更されているのであります!
だから、ECU の書き換えで、
電動ファンが、早め、早めに、作動しますから、
冷却アドバンテージも、「◎」 なのであります!!
それとね、
等々の冷却パーツって、なんだか、夏のイメージが強いですが、
タイムアタックシーズンの この時期こそ、効くんですよね~。
だって、85~90℃の水温でアタックしているのと、
75℃の水温でアタックしているなら、
きっと、みなさんが想像されている以上のタイム差になると、田中は思いますよ~。
(あっ、ZC31S の場合は、Ver.4 LT DATA または、TM エキマニ 専用 DATA 等々、
VVT の作動温度が変更してある DATA 限定のメリットとなります)
いや~、またまた、マニアックな話になりましたね・・・・・・・。
ということで!
TM-SQUARE SPORT ECU のマニアックな解説でした!!
エンジン
TM-SQUARE インテークBOX (ZC32S) 形状決定!
2017年02月22日(水)
いや~、やっと、最終的な 形状が決まりました!
やっぱり、これぐらい、時間と、お金をかけないと、
納得できる仕上がりにならない・・・・・・、という・・・・・、
この性格を 改善する必要があると 強く感じた・・・・(笑)
新製品 誕生の瞬間で、ございます・・・・・・・・・・・。
(まだ、型の段階ですが・・・・・)
で、佐藤さん!
量産品は、あと、どれぐらい かかるの??
2ヶ月・・・・?
それとも、3ヶ月・・・・・??
何とか、5月ぐらいには、
デリバリーをスタートさせたんだけどなぁ・・・・・。
そして、TM のインテークが出るまで、買わない!
と、超長期間お待ちいただいた みなさん!!
あと少し、あと少しで、お届けできそうですので、
もう、少しだけ、お待ちくださいね!!!!!
エンジン
超絶 凄ワザ! (阿部 レーザー!!)
2017年02月21日(火)
エンジン
超絶 凄ワザ! (アルミ板金職人・・・・?)
2017年02月10日(金)
エンジン
でっきるっかな、でっきるっかな、はてはて フム~??
2017年02月09日(木)
エンジン
2017-01-26 匠工房 あのお方が、浜松から、ご来店!
2017年02月07日(火)
先日、あのお方が!
スイフトマイスターの賞金ボードともに、
南町田ベースに登場!!!
で、コレをこうして・・・・・・、
こうなりました・・・・・。
で、試乗してみたところ、
装着前は、かなり、トーインが強かったらしいのですが、
装着後は、すご~く、よく言うことをきいてくれる 足回りになっておりました。ハイ。
ちなみに、「匠工房」では、リアトーを計測してから、
どのシムにするのか、チョイスいただくことも可能となりますので、
みなさん! どうぞよろしくお願いします!!
「匠工房」の空きスケジュールは、 こちら から!
ということで! D540さん!!
「匠工房」のご利用、ありがとうございました!!!
エンジン
なに? エンジンがない?? Vol.3 (笑) (笑)
2017年01月27日(金)
ハイ、調子に乗って、第三弾です(笑)!!
インテークトンネルの形状変更で、
吸入できる空気量が大幅に増えた、TM M16A エンジン。
(ちなみに、正真正銘の 1600cc ですから!)
で、吸入できる空気量が決まると・・・・・・、
使用できる回転域が決まります。
(そうです、空気が入れば入るほど、高回転化が、可能なのです)
そして、回転が決まると、カムの形状が、決まるのであります。
(きっと、マニアックな方なら、このロジック ご理解いただけるかと・・・・・・)
で、4号車用に、カムを設計してもらったのですが、
ちょっと笑っちゃうんですよね~。
だって・・・・・、コレですから!!
もし、この写真を見て、思わず笑っちゃった方は、
マニアックレベルが、強烈に高いですね~!(笑)
では、解説しましょう!
カムシャフトって、
高回転域でパワーを出す仕様になればなるほど、
リフト量が大きくなるのですが・・・・・・・・、
このリフト量が、あまりにも大きくなり過ぎると、
シリンダーヘッドの一部と、カムが干渉してしまうのです!
そうです・・・、カムが回ろうとしても、干渉して回れなくなるのです。
だから、この部分を 削って
カムが回るように、加工されているのであります。ハイ。
どんだけ、リフト量が、でかいんだ・・・・!
でも、こういうこともあろうかと、
5年前に、カムの素材を 30セット も、購入していたことは、
怖くて、経理さんには、言えません・・・・・・・・・・・。
(だって、30セット からでないと、売ってくれなかったんだもん・・・・・・・笑)
ちなみに、どーでもよい話ですが、
レーシングエンジンの業界では、
「ハイカム」 という言葉は、ありません・・・・・。
だって、カムは、排気量と、吸入できる空気量が決まれば、
設計して、削るものですから、カムは、カムで、
「ハイカム」 とは、呼ばれないんですよね~。
以上、田中が4号車のエンジンに注いだ、執着心のお話でした!
(あっ! 今回で最終回です!! ・・・・、たぶん)
ところで、佐藤さん・・・・・、
エンジンがなかなか帰ってこないということは、
あんた、またなんか、エンジン屋さんに、言ったね・・・・・?
エンジン
なに? エンジンがない?? Vol.2 (笑)
2017年01月26日(木)
調子に乗って、第二弾です(笑)!!
M16A エンジンを 徹底的にチューニングすることで、
我々が、学んだこと・・・・・・、
それはね・・・、
どうしても、改善しなければならない、部分が、
M16A エンジン には、あるんですよ・・・・・・。
その どうしても、越えなければならない 最大の壁 とは・・・、
吸入できる空気量をいかに増やすか・・・、でした。
要するに、M16A エンジン を
過激にエンジンチューニングする時、
最大のウィークポイントとなるのは、
空気がエンジンの中に、一定レベル以上、入らないことなのです。
(だから、M16A エンジンでは、高回転域でパワーを出すようなカムが、
まったくマッチングしないのであります・・・。だって、カムが機能する
回転域になったら、空気が入らないのですから・・・・・)
で、4号車のエンジンは、どうしたかと言いますと・・・・・、
某自動車メーカーのレーシングエンジンを設計している
すんごいところに、エンジンを持ち込み、
シリンダーヘッドを切り刻み、
インテークポート近辺にどれだけ肉厚があるかを計測。
そして、どこをどう削り、どこをどう埋めれば、
吸入空気量がどれぐらい増えるかという シミュレーター を
使用しながら、ファンネル、スロットルボディ、インマニ、インテークポートという
空気が通過するトンネル内の形状を決定しました!
(いや~、あるんですよ、そんな、夢のようなソフトが!!)
そしたらね・・・・・、
な、な、なんと!
純正形状より 51% も、流れる空気量が、増加したのであります!!
(いや~、エンジンって、そうやって、作るのね・・・・・・・)
でも、まぁ~、まったく、販売できない ものであっても、
徹底的に、限界を追い続ける こと こそが、
TM-SQUARE の美学なのであります・・・・・・・・・・・(笑)
ということで!
外観だけでも、ご飯3杯は、イケますが、
内部の形状を見たら、あと、5杯ぐらい おかわりできそうな
インテーク トンネル (2) のお話でした!!









































