ZONE
ZONE マテリアル ソムリエ at SAサンシャイン神戸
2010年09月15日(水)
SAサンシャイン神戸 さんが、
新規加入いただきました!
そうです、先日の、訪問は、
ZONE ブレーキパッド
マテリアル ソムリエ のための、
説明会だったのです。
シリアルナンバーは、005
ということは、まだ、全国で、
たったの5店舗しかない、スーパーマニアックな、
お店なのです。ハイ。
今後は、ZONE マテリアル ソムリエ として、
ラップタイム短縮のため、
みなさんのクルマに、ピッタリ マッチングした、摩材を
チョイスいただけますよ~。
関西圏で、ブレーキに悩んでいる方、
ラップタイムに伸び悩んでいる方、
ぜひ、ぜひ、ご活用くださいね!
サスペンション
TM-SQUARE ピロアッパーマウント解説 最終回
2010年09月14日(火)
さぁ~、今日は、
TM-SQUARE ピロアッパーマウント解説 の 最終回。
最終回の内容は、
「どんな、ダンパーに装着ができるか?」 です。
この話は、とっても簡単。
答えは、
「純正アッパーマウントを使用しているならどんな、ダンパーにも装着が可能です」
社外のダンパーであっても、ほとんどのダンパーメーカーのダンパーは、
純正アッパーマウント対応品だと思いますので、まったく問題ないですよ~。
もちろん、純正のダンパーにも装着可能です。
ただ、オーリンズダンパーへの適合 でも書きましたが、全長調整式ではない
車高調や純正ダンパーでは、装着後の車高が、約7mm 上がりますので、
この部分は、ご了承くださいね。
もちろん、全長調整式では、ダンパーの長さを変更して、元どおりの車高に
することが可能です。
また、全長調整式ではないタイプでも、現状でスプリングにプリロードが
かかっていれば、それを緩めれば、元どおりの車高にすることが可能です。
ちょっとマニアックな商品となりますので、ダンパーへの適合や、装着後の車高等は、
交換予定の方は、以下まで、直接ご連絡いただければと思います。
TEL 03-5706-1888
もちろん、装着されるお店の担当の方に、
直接ご連絡することも可能です。
TM-SQUARE ピロアッパーマウント。
¥18,000(税込) にて、発売秒読みです。
以上、
TM-SQUARE ピロアッパーマウント の解説でした!
サスペンション
大好物は、ビール瓶!
2010年09月13日(月)

最近の
ラティーのマイブーム・・・・・・・。
それは、ビール瓶と、プールの中で、格闘することです。


でね、あまりにも激しく、格闘するので、取り上げると・・・・・・、

こんな、顔つきになります・・・。
でもって、
ようやく水中から、ビール瓶を取り出し成功!


そして、酔っぱらいます・・・・・・。

(うそうそ・・・)
サスペンション
TM-SQUARE ピロアッパーマウント解説 ④
2010年09月13日(月)
今日は、構成部品のお話を。
まずは、
TM-SQUARE ピロアッパーマウントの 「キモ」、
ピロポールが圧入されている、部分です。
その名も、ズバリ、ピロアッパーマウント です。
このパーツが、純正アッパーマウントのゴムブッシュの換わりになります。
でもって、これが、ピロサポートブロック。
通称、富士山です。
ピロアッパーマウントと、アッパーシートの間に、装着します。
お次は、アッパーサポートプレート。
エンジンルームから、見えるプレートですね。
このプレートと、ピロアッパーマウントで、
スイフトのボディーをサンドイッチします。
そして、
サンドイッチにするときに使用するボルト
アッパーボルト。
全部で12本。
装着すると、こんな感じです。
そして、ダンパーシャフトをピロアッパーに固定する、ピロナットカラーです。
装着すると、
こうなります。
以上が構成部品となり、
集合写真では・・・・・・・・、
こんな感じです。
以上、キャスト(構成部品)のご紹介でした!
次回は、ピロアッパーの最終回です。
つづく。
サスペンション
TM-SQUARE ピロアッパーマウント解説 ③
2010年09月11日(土)
FSWテストで、確信した、
完璧なまでのパフォーマンス。
でも、ピロアッパーマウントのメリットは、
それだけでは、ありませんでした。
たとえば、
ゴムブッシュによる、純正アッパーマウントでは、
ギャップへの乗り上げや、荷重移動により、スプリングや、ダンパーが、動く前に、
純正アッパーマウントのゴムブッシュが、先に変形してしまいます。
ここでは、サスペンション全体としては、ストロークしているものの、
スプリングや、ダンパーが、動いていないということが、発生してしまうのです。
要するに、乗り味に直結する、サスペンションの動きはじめに、
ダンパーやスプリングが、関与せず、
ゴムブッシュのみが動いていることから、
タイヤグリップをうまく引き出せないだけではなく、
乗り心地にも、乗り味にも、大きく影響するのです。
TM-SQUARE ピロアッパーマウントは、
コーナリングフォースに対して、キャンバーが戻されないとこ。
そして、ストロークの初期段階から、
スプリング/ダンパーがシッカリ動くこと。
この2つのメリットにより、リニアでダイレクトな、
レスポンスの良いステアリングフィールを生み出します。
反対に、デメリットは、
タイヤの走行ノイズや、サスペンションの上下動により発生するノイズを
吸収できないことです。
純正のアッパーマウントでは、
サスペンションとボディーの間に、ゴムブッシュが存在するため、
これらのノイズの大部分を吸収しますが、
TM-SQUARE ピロアッパーマウントは、
アルミブロック製ですので、これらのノイズを純正アッパーマウント並に、
吸収することはできません。
でも、田中の個人的な感覚だと、
ノイズは、 20% アップ (相当、敏感な人でないとわからない)
という感じです。
また、経年変化により、
ピロポール部に、「ガタ」 が生じると、ギャップを乗り越えるときに、
ゴトゴト音が、発生します。
(この場合は、交換する以外、手がありません・・・)
以上が、ピロアッパーマウントを装着する、メリット/デメリット です。
次回は、構成部品の紹介です。
サスペンション
TM-SQUARE ピロアッパーマウント解説 ②
2010年09月10日(金)
少々、時間が空きましたが、今回は、前回の続きを。
筑波スーパーバトルで、純正アッパーマウントが、動いて、
キャンバーが減少していた事実。
その証拠写真が、コレです!
結構、ビックリでしょ?
(推定2センチは動いてる・・・・・)
ということで、だったら、
「動かないものを作ればよい」 ということで、
TM-SQUARE ピロアッパーマウント の開発は始まりました。
そして、
アッパーマウントの構造を変形しないアルミブロックとし、
内部にピロポールを装着するという仕様としました。
これで、コーナリングフォースによって、
ダンパーの装着ポイントが動くことを回避でき、
走行中にキャンバーが減る症状が大きく抑制されるハズです。
で、早速、コーナリングフォースが一番かかかる、FSW のメインコースに
テストへ出かけました。
試作ピロアッパーマウントのパフォーマンスは、コースインしたラップから
確実に、そして、明らかでした。
一番、「Gフォース」 のかかる、100R では、
驚くほど、クルマは、曲がってくれます。
これは、感動的でしたね~。
これに、1コーナーのような、2速のコーナーも、
今までは、アンダーステアになると、
コーナーを抜けるまで、ずっとアンダーステアだったのが、
アンダーステアになっても、途中で復帰してくれるのです。
このときに、改めて、今まで(純正アッパーマウント)は、
ダンパー取付け位置が動いて、キャンバーが減少していたことが、明確となりました。
また、ステアリングレスポンスも
より、リニアになり、タイヤの状況も、ダイレクトに伝わってきます。
も~、これは、衝撃的でした!
そうです、スーパーバトル後に、我々が考え、そして、作った試作品は、
完璧に、的を得たものだったのです!
つづく。
サスペンション
正しい水の飲み方?
2010年09月10日(金)

ラティーは、
やっぱり変わったヤツです。
だって、こうして、水をのむのが大好き・・・。

でも、必ず、その後に、ムセます・・・・。

学習しようよ!
ったく・・・・・。
サスペンション
片山さんの軍手
2010年09月10日(金)
サスペンション
TM-SQUARE ピロアッパーマウント解説
2010年09月06日(月)
さて、今回から、TM-SQUARE ピロアッパーマウント の詳細と、
なぜ、ピロアッパーマウントを作ろうと思ったかとか、
ピロアッパーマウントのメリット、デメリットは、どんなことなのか等々、
ジックリ解説していきたいと思います。ハイ。
まずは、作ろうと思ったキッカケは、昨年末に開催された、
筑波2000 スーパーバトルでの出来事でした。
TM 1号車は、フロントキャンバーを -5.8°に設定し、
渾身のアタックを行ったのですが、走行後のセットダウンで、各部をチェックしていると、
明らかに左フロントタイヤの外側が、磨耗していました。
そうです、タイヤの 「外あたり」 状況が激しいのです・・・・・・。
このキャンバー角で、これほどまで、「外あたり」 することは、まず考えられず、
「どこかで、動いてはいけない、何かが動いている」
という結論に達しました。
そして、その後の検証により、この犯人は、
純正のアッパーマウントであることが、判明しました。
要するに、大きなコーナリングフォース(ヨコG) が
発生すると、ゴムのブッシュである純正のアッパーマウントが、変形して、
ダンパーの装着ポイントが、外側に動くのです。
下の図を見て下さい。
このダンパーの装着ポイントが、外側に動くと、キャンバーが減る方向となるため、
タイヤの 「外あたり」 が、発生し、有効な接地面が確保されません。
このことが原因で、
アンダーステアも強まっていたのです。
もちろん、この症状は、
大きなコーナリングフォースが、発生すればするほど、
悪化の一途をたどってしまうんですね~。
つづく!