ブレーキ
TM-SQUARE 大径ブレーキマスターシリンダー KIT <ZC33S> 登場!!

2023年08月08日(火)

いや~、まったくもって、田中ミノルの個人的な意見となりますが、ZC33Sのブレーキフィール(純正キャリパー使用時)が、どうも好きになれません・・・。

ブレーキを踏み込むと「ムニュ~」と、効きが立ち上がって来ないのに、ストロークだけがあって、その後、ブレーキが唐突に効き始めるあの不安感・・・。

ですから、ビビリの田中は、サーキット走行時、インターバルの度に、ブレーキフルードのエア抜きをお願いしてしまいます・・・。

(だって、エアが噛んでる時のようなブレーキフィールなのですから・・・・)

また、この症状は、

ブレーキの温度が上がるほど
そして、スポーツ走行の回数を重ねるほど(走行距離)

悪化の一途をたどりますので、どんどん不安になってしまいます・・・。

きっと、田中の勝手な妄想だと、昨今のブレーキシステムは、

ABSユニット内で、いろんなことを行っていること
 や、
ブレーキ キャリパーの剛性不足
 も、

要因になっているような気がするんですよね~。

なお、ブレーキラインをステンメッシュタイプに交換すると、
このブレーキフィールは、かなり良くなって、特にペダルを奥まで踏んだ時のペダル剛性感は、大幅に改善されます・・・が、

それでも、やっぱ・・・、ブレーキが効き始めるまでのストローク量が大きいことで・・・、田中は、どうしても、恐怖を感じてしまいます・・・。

でね! 2年ほど前に、コダマさんに無理を言って、

ブレーキのマスターシリンダーを純正の7/8インチから、
1インチへ大径化したものに、交換してもらったところ・・・、

抜群のブレーキフィールに激変したのであります!!

いやはや、その変化量は、ホント驚きで、あのイヤ~な、ペダルのストローク量が明らかに少なくなり、ペダル剛性感も大幅に改善したことで、低踏力~高踏力まで、ブレーキのコントロール性が大幅に向上したのであります!!!

(いや~、これぞ、まさに、大径マスターのメリット!!)

おまけに、スイフト特有となるブレーキの初期が強く効き過ぎて、コントロールしにくい症状(カックンブレーキ症状)が、マスターシリンダーの大径化により、踏みはじめの効きが抑制され、気にならないレベルまで解消したのであります!

とまぁ~、まさに、ZC33Sスイフトのブレーシステムに、ガッツリとマッチングしており、田中も大のお気に入りアイテムでしたので、デモカーに使用しているだけでは、もったいない!!

と思い、今回、交換に必要なパーツすべてをKIT化させて、製品として販売することになりました!!

TM-SQUARE 大径マスターシリンダー KIT  78,000円(税込)

まぁ~、見かけは、とっても地味なパーツですが、踏めば一発でご理解いただける、このブレーキフィールの違いと、安心感は、やっぱデカいと思いますよ~。

あとね!
リザーバータンクまわりにチラッと見えるステンメッシュが、只者ではないオーラを出してくれると思います!!(笑)

ちなみに、純正キャリパーはもちろん! すでに、BIGキャリパーに交換されていて、よりブレーキタッチを向上させたいみなさんにも、とってもオススメのアイテムとなります。

WEBサイトは、こちらから!

なお、商品に関するご質問、お問い合わせは、最下段のお問い合わせフォーム

または、

TEL   04-2788-7878 (月~金 9:00~18:00)
メール mail@tm-square.com

株式会社 ミノルインターナショナル まで!

どうぞよろしく、お願いいたします!

ということで!
ZC33S スイフトのブレーキフィールを大幅に向上させる
TM-SQUARE 大径ブレーキマスターシリンダー KIT

ZC33S オーナーのみなさん!!
どうぞよろしくお願いしま~す!

    本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
    (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

    ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

    ZONE
    ZONE ブレーキフルード ZF-031 モニターレポート! その②

    2015年08月06日(木)


    p11

    2015年6月に、ZONE ブレーキフルード ZF-031

    発売記念として開催しました モニターキャンペーン!

    本日は、その モニターキャンペーンにて、

    実際に、ZONE ブレーキフルード ZF-031 を ご使用いただきました

    モニター様 からの レポート を ガッツリと、ご紹介したいと思います。

    それでは、各質問項目ごとに、どーぞ!!


    Q 交換後、ペダルフィールに変化はありましたか?

    ○ 6月初めに、大容量キャリパーに交換し、効きは文句ないのですが、

    いくらエア抜きをしても、タッチがスポンジーで正直がっかりしていました。

    しかし、ZONEに交換したところ、期待していた以上にフィーリングがカッチリし、

    思わすニンマリしてしまいました。

    ○ 交換後まずブレーキを踏んで、しっかりとした剛性感のあるペダルタッチに驚きました。

    粘度を高くしたと聞いていましたが、踏んですぐに分かるほどです。

    ○ フルード交換時にブレーキタッチがカッチリすると聞いていましたが、確かに最初の

    ブレーキで違いが分かるほどカッチリしました。

    元々BILLIONのスーパーブレーキフルード   を使用していましたが、それでも違いが

    分かるほどでした。また、カッチリする事によって扱い難くなるような事は無かったです。

    ○ ペダルストロークが短くなり、剛性感のあるフィーリングに。 

    ただ硬いフィールではなく、街乗りでも操作しやすい。

    ○ 驚きました。カッチリした感触になりました。 まるで ブレーキホース を

    スポーツタイプ に交換したかのような シッカリ感になりました。

    ○ 変化ありました。ブレーキペダルを踏み込んだ時の効き始める位置が少し高くなり、

    街乗りでは以前より少ないペダルストロークでブレーキをコントロールできるようになりました。

    Q ブレーキペダルの踏み込み量と減速感はリンクしていましたか?

    ○ とても良くなりました! 

    以前は 「10段階で1踏んでも効き始めず、2踏むと突然2の分効く」 という感じでしたが、

    このフルードでは 「1踏んだ時点で1効き始める」 といった感じでとてもリニアになりました。

    ○ 踏み始めてから制動力が立ち上がるまでのラグが無く、踏力の通りに制動力が立ち上がる。

    ○ ペダルの踏み込みに合わせて制動力がリニアに変化する感じ。

    パッドはそのままなのに、ブレーキの効きがよくなった様にも思えました。

    ○ 素晴らしいです。踏み込み量と減速感がピッタリ一致しました。

    ブレーキフルードだけなのに劇的な変化です。

    ○ ブレーキが効き過ぎる事なく踏んだ分だけ効いていると思います。

    Q コーナー進入時、ブレーキリリースは思い通りのコントロールが

    行えましたか?

    ○ リリースもリニアになりました。

    踏み込みを緩めていったとき、以前は突然制動力が下がるようなポイントがあったが、

    そのような嫌な感じが減りイメージに近いコントロールが出来るようになりました。

    ○ 交換した翌日にサーキット(袖ヶ浦フォレストレースウェイ)を走りましたが、

    全てのコーナーにおいて非常に滑らかなブレーキができて

    上手くなったように錯覚してしまいます。(笑)

    踏力の変化に対して、非常にリニアで滑らかに反応してくれるのは

    サーキットにおいて非常に強い武器になることは間違いないです。

    ○ 車がブレーキリリースによって向きを変えて行き、コントロールしやすくなりました。

    ○ 思い通り以上のリリース。

    Q ヒール&トウのペダル操作時、踏力コントロールのしやすさは

    体感いただけましたか?

    ○ 非常にやりやすくなったと思います。街乗りの低速域だとサーキットとかよりも

    ブレーキの踏力とアクセルの煽りがぶれやすいのですが、ブレーキ踏力によるブレが

    ないというか開発コンセプトのコントロール性っていうのは良くわかる気がしました。

    ○ まだワインディング程度しか走行していないですが、サーキットより緩い操作で、

    より精密さが必要な場面でもイメージ通りの制動力がかかるためドライブに

    (先の道路やハンドル、シフトワーク)集中できるようになりました。

    ○ 剛性感が適度にあるので、ブレーキをよく感じられヒールトゥしやすい。

    ○ 体感しました。以前よりはヒール&トウ時のブレーキの制動力変化が少なくなりました。

    ○ ダイレクト感があるので、操作性は格段と向上しました。

    ○ ヒール&トーでアクセルを煽る時にブレーキを一瞬踏み増してしまっても

    急激にブレーキの効きが変化せず、修正できる猶予があるので、

    踏力のコントロールができ姿勢を乱しにくいと思います。

    Q ZF-031のコントロール性能により、ドライバビリティの向上に

    つながりましたか?

    (向上した場合、どのような変化がありましたか?)

    ○ ブレーキペダルから、今どれくらいの制動力がかかっているかが手に取るようにわかり、

    結果想定通りのブレーキング進入ができる様になりました。リリース時は、うまく言葉では

    説明できませんが、自分のペダル操作に対してアシストを入れてくれているような感覚。

    結果想定以上にうまくリリースできるので、前輪荷重をしっかりかけたまま曲げることが

    できます。まさに曲げるためのブレーキフルード。

    ○ ブレーキのフィーリングは、ブレーキを残しながらコーナリングする時のブレーキが

    楽になったと言うか、コントロールがし易くなった感じがしました。

    筑波1000の走行では、特に最終セクションの洗濯板から最終コーナーへ

    3速から2速へダウンシフトし、ブレーキングしながら右へ回り込む際のブレーキングが

    今までより安定して踏むことができました。

    ○ サーキットで連続周回をしてもブレーキタッチに変化がなく安心してブレーキを踏み込めました。

    ○ ドライバーの意思通りにブレーキの効きが変化するので、

    ドライバビリティの向上に効果があります。

    ○ 踏力に対してのブレが少ない。

    いや~、ZF-031 イイ仕事していますよね~!

    モニターレポートをいただきましたみなさん、本当にありがとうございました!!

    もう、かなり、前の話になりますが、レーシングカー(スーパーGT)にて、

    田中が、はじめて HYPERCO スプリングを使用したとき、

    それまで使用していたスプリングとは、あまりにも、ドライバビリティが違ったので、

    「なんとかして、このスプリングを誰でも買えるようにしたい!」

    という思いで、HYPERCO スプリング の輸入を始めました。

    でも・・・・・・、発売当初は、

    「こんなマニアックな違い、みなさんに理解していただけるだろうか・・・・・?」

    と、強烈に不安で、仕方ありませんでしたが、

    今では、田中がレーシングカーで感じた違いを

    まったく同じように、みなさんにも、感じていただけたことで、

    現在の HYPERCO マーケットが存在しているんですよね~。

    そして、なんだか、ZONE ブレーキフルード ZF-031 も、

    HYPERCO の登場と、同じ様に、感じるんですよね~。

    まぁ~、それぐらい、

    ブレーキのコントロール性を 劇的に進化させる ブレーキフルードであると、

    開発担当者としても、自信を持っています。ハイ。

    ということで!

    ZONE ブレーキフルード ZF-031

    みなさん、どうぞよろしくお願いいたします!

    2

    ZONE
    ZONE ブレーキフルード ZF-031 モニターレポート! その①

    2015年08月05日(水)

    p12

    2015年6月1日 に、発売を開始しました

    ZONE ブレーキフルード ZF-031

    発売以来、たくさんのみなさんに ご使用いただき、

    とっても、ご高評をいただいて おります。ハイ。

    ということで! 本日は、

    神戸在住の 超マニアックな 86オーナー様から、

    インプレッション が届きましたので、ご紹介したいと思います!!

    それでは、どーぞ!

    第一印象は「硬っ」ですw。

    エンストしてブースターが効いてないのかと一瞬思ったほど。

    しかしそれはごくごく最初だけで、あとは通常よりも少し踏力を

    要するかな?程度になりました。

    お店の近くを走ってみると、まずは、タッチがしっかりして

    マスターシリンダーからオイルライン、

    そしてキャリパーまでの剛性が上がったかのような感覚を覚えました。

    ストリート コメント

    交換後は、強いブレーキングから徐々に踏力を抜いていくと

    それに呼応してリニアに減速力が落ちる、

    抜くブレーキコントロールが今まで以上にわかりやすく

    やりやすいことに気が付きます。

    踏み込んで踏力を上げる時もとても感覚がわかりやすい。

    まるでブレーキホースやマスターシリンダーストッパーなど何か

    ブレーキ周りのライトチューンをしたような不思議な感じです。

    そして、高速に入ってからは本領を発揮した感覚を強く感じました。

    前方が空いたところで加速をし、コーナーに向かって減速を開始。

    ガツンッと踏み込んでいくと非常にしっかり、かっちりとした感覚で

    踏力がブレーキパッドに伝わっていく感触があります。

    しかもグラフにしたとすると、定規で線を引いたように

    一定の減速Gで減速していきます。

    コーナーに近づくにつれ徐々に踏力を弱めていきますと、

    やはり、そのまま緩めた分だけ減速Gが弱まる感じ。

    これまでのBILLIONのスーパーブレーキフルードでも十分に踏力、

    減速Gの関係はリニアだと思っていましたが、

    この感覚はBILLION以上だと思います。

    また、タイトなコーナーが連続するJCT部分では、

    進入時にグイッと減速してそこからブレーキリリースするという作業が

    無意識に非常に楽しく出来ていたのです。

    できるだけ速い車速から急減速し、そこからブレーキをリリースしながら

    ノーズをインに向け、しっかり旋回体勢ができたら加速に入る。

    書くと当たり前のことですが、これが何の不安要素もなく、

    しかも続けて何度やっても全く同じ感触のまま連続して行えるのです。

    違う角度から言うと、しつこい(未練たらしいw、長く引きずる)

    ブレーキングがいとも簡単にできてしまいます。

    これまでなら減速しすぎて余らせていたものが狙ったところまで

    狙ったようにブレーキを引っ張ることが簡単に出来ます。

    うまくなったのかと勘違いしそうですw。

    ワインディング コメント

    高速コーナーの連続するワインディングで、

    ブレーキをギリギリまで遅らせてからフルブレーキングし、

    リリースしながらステアリングを切り込むと言う一連の流れは、

    某JCTと同じ作業ではありますがギアが1~2段ほど高くなります。

    そういう速度域でもブレーキに対する不安感は一切感じず

    存在を忘れるが如くタイヤのグリップと車体の挙動に集中できます。

    ちょっとビビってw ほんの少し踏力を増すだけでクルマはクッと減速をし、

    またブレーキ余りそう! と思ってほんの少し緩めるだけで減速Gが弱まります。

    本当に足に即応してリニアに減速力が変化するのです。

    まるで、足の裏にブレーキパッドを付けてローターを踏んづけてる感じw

    それほどダイレクト感があります。

    気持ちよく流したあとは、タイトコーナーの連続する急な下りを降りました。

    急勾配で不快なほどタイトで曲がり込んでいるコーナーですが

    グッとブレーキングしてリリースしながら切り込んでいく作業が

    苦になりません。

    急な下りなのにもかかわらず踏力に対してリニアな減速Gが発生させられる

    のですから、すなわち荷重移動(制御)も非常に行いやすく

    車全体を操っている感覚を手軽に楽しめた気がしました。

    また、ブレーキに対する不安感がかなり減少するので

    (というよりなんだか妙に信用できる)、より深く突っ込んでも

    「とっ散らからない」と自信を持って進入できる。

    だから下りでも全然怖くなく攻められる。

    ブレーキング操作のレベルが上がる = 姿勢制御の技術のレベルも

    上がる だと思いますのでコーナリングに入る時の姿勢の作り方まで

    簡単になったように思いました。

    今後、自分は運転がうまくなったと勘違いして事故らないように注意

    したいと思いますw。

    いやはや・・・・、田中の言いたいこと、

    すべて代弁いただきありがとうございます!!

    しかし、まぁ~、ダイレクト感が向上するという表現で、

    「足の裏にブレーキパッドを付けてローターを踏んづけてる感じw」

    といったコメントがありますが、メッチャわかりやすい 表現ですよね~!

    (ぜひ、弊社のカタログ製作を・・・・・・・笑)

    でも、まぁ~、インプレッションを読んでいて、

    これほどまで、ブレーキフルードは、

    ドライバビリティに直結しているんだと、改めて感じました。

    そして、田中は、も~、何も言うことがありません(笑)

    (神戸の 86オーナー様 ありがとうございました)

    以上、ZONE ブレーキフルード ZF-031 モニターレポート! その①

    を お届けいたしました!!

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    ZONE ブレーキフルード ZF-031 の解説ブログは、こちら!

    ZONE
    ZONE ブレーキフルード ZF-031 発売のお知らせ!

    2015年06月01日(月)

    p14

    ずっと、ずっと、開発を続けてきました

    ZONE ブランドの ブレーキフルードを

    いよいよ、本日より、発売することになりました!!

    この ブレーキフルード の キャッチコピー は、 ズバリ!!


    踏めばわかる! リリースすればもっとわかる!!

    「曲げる」 ための ブレーキフルード!

    ZONE ZF-031

    です!

    で、いったい どのような テイストかと言いますと・・・・・・・、

    (以下、広告文章の抜粋です!)

    「タイムアタッカーに必要とされるブレーキフルードを作りたい!」 

    そんな想いで、ZONEブレーキフルードの開発はスタートしました。

    ブレーキフルードの役割は、圧力伝達です。

    ドライバーがブレーキペダルの踏力をコントロールすることにより、

    発生した圧力(液圧)を的確に4輪のブレーキシステムに伝えることです。

    そして、この圧力伝達をよりハイレベルに行うため、

    サーキットでも安心の高沸点であることは、もちろん、

    我々が、ブレーキフルードに求めた最大の特徴は、

    リリースコントロール性に優れているという点でした。

    なぜなら、コーナーへの進入時、大きな 「減速G」 が発生している状態で、

    的確にブレーキをリリースすることは、数あるドラテクの中でも、

    非常に難しい課題であり、このブレーキリリースの精度で、

    「曲がる」 「曲がらない」 が決まるといっても過言ではないからです。

    そこで、ZONE ブレーキフルード ZF‐031 は、上記のニーズに合わせ込むため、

    フルードの動粘度(フルードの硬さ)をDOT規格より格段に高く設定したことにより、

    以下2つのドライバビリティを手に入れました。

    ドライバビリティ① 剛性感あるブレーキフィール!

    まずは、ブレーキング時のペダルストロークを大幅に抑制し、

    「ガッチリ」 とした 「ダイレクトなペダルフィール」 を実現。

    この剛性感により、ドライバーは、「今、どれぐらいの力でペダルを踏んでいるか」 を

    把握しやすくなり、結果、踏力コントロールをより細かく行えることから、

    リリースコントロール性が向上します。

    ドライバビリティ② スムーシング効果によるコントロール性!!

    ふたつ目は、ブレーキング中の液圧変動が少ないという点です。

    走行中は、「減速G」 や 「振動」 により、ドライバーが、いくら一定の力で

    ブレーキを踏もうとしても、ブレーキ踏力は、小刻みに変化してしまいます。

    このピーキーな踏力変化に対しても、キャリパーへは、液圧変動が

    大きく抑制された状態にて(スムーシング効果)伝わることから、

    コントロール性が向上します。

    上記のとおり、踏力コントロール という ドライバビリティ にて、

    「曲げる」 に大きく貢献する まさに、ドライバー視線から誕生したブレーキフルード。

    それが、ZONE ブレーキフルード ZF‐031 です。


    スペック  

    DRY沸点           324℃

    1%含水沸点         291℃

    WET沸点(3.5%)      200℃     

    品番             MZF-031

    価格            ¥5,400 (+税)

    容量             1000ml

    ※本製品は、低温(-40℃)における動粘度が規格値より高いことから、

    DOT規格および、JIS規格に適合しておりません。

    ※本製品は、気温‐5℃以下の環境では、ご使用になれません。

    といった感じの製品なのであります!

    要するに、コントロール性 & リリースコントロール性 といった

    ドライバビリティ を求めるために、

    ブレーキフルードの粘度を徹底的に高く設定したのであります。

    結果、強烈に剛性感が強いペダルフィーリングと、

    液圧変動を大きく抑制(スムーシング効果)することに成功しました。

    では、少々、突っ込んだ 話をしましょう!

    まず、ブレーキフルードの粘度を高く設定することで、

    ブレーキペダルの剛性感が向上するのは、ご理解いただけると思います。

    でも、スムーシング効果 と言われても、ピン と来ないですよね・・・・・。

    広告文にもありますように、

    ドラテクの中で、一番難しいテクニックは、

    ブレーキリリースの精度 だと、田中は思っています。

    でも、実際、ブレーキリリースを行う状況では、

    「減速G」 や 「振動」 により、

    ブレーキ踏力は、小刻みに変化してしまいます・・・・・。

    これを、DATA ロガーの液圧チャンネルで見てみると、

    こんな感じとなります。

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    どうでしょう・・・・?

    みなさんが想像されていた以上に、「ブレ」 がありませんか?

    だって・・・・、

    カカトが空中に浮いている状況で、

    振動があり、減速G が、かかっているのですから、

    やはり踏力は、小刻みに変化してしまうのです。

    そして、この踏力変化 (圧力のブレ) は、

    キャリパーへ、ダイレクトに、伝わってしまいます。

    ※ 以下のグラフは、通常粘度のブレーキフルードです。

    こうなると・・・・・、

    ブレーキの効きが、小刻みに変化することから、

    ブレーキのコントロールは、やはり、難しくなってしまいますよね・・・・・・・。

    まぁ~、このあたりが、

    ブレーキのリリースコントロールが、

    数あるドラテクの中でも、最難関と言われている 理由なのかも知りません。

    しかし!!

    ブレーキフルードの粘度をガッツリと 高粘度にすると、

    圧力伝達のスピードが、穏やかになることから、

    キャリパー内の圧力変化は、こんな感じになっちゃうんです!!

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    そうなんです!

    このグラフのように、キャリパー内の圧力が変化してくれると、

    ドライバーは、かなり、コントロールしやすいですよね~。

    これが、まさに、スムーシング効果 なのであります!!

    ということで、ZONE ブレーキフルード ZF-031 は、

    田中が一番欲しかった

    ブレーキのコントロール性という ドライバビリティを追い求めて

    作られた ブレーキフルード なのであります。

    また、とっても嬉しいことに、

    「匠の日」 & TM コレクション にて、

    モニターとして、ご使用いただきました みなさまからも、

    田中と同意見の 好評価なレポートが、たくさん 届いております!!!

    (やっぱり、コントロールしやすい って、大きなアドバンテージですよね~!)

    ZONE ブレーキフルード ZF-031 WEB サイト

    そして! そして!!

    この ZONE ブレーキフルード ZF-031 のテイストを

    みなさんに試していただける キャンペーンも、

    発売と同時に開始したいと思います!!

    ZONE ブレーキフルード ZF-031 モニターキャンペーン!

    募集期間 2015年6月1日 ~ 6月15日 まで

    募集詳細

    1) 下記、ZONE マテリアルソムリエ 店 におきまして、1店舗 2名のモニターを募集いたします。

    2) 1店舗 2名以上の応募があった場合は、抽選となります。

    (当選者の方には、ご連絡の上、スケジュールの確認をさせて頂きます)

    3) 当選者には、ZONE ブレーキフルード ZF-031 を1本 無償提供!

    交換は、下記、マテリアルソムリエ店での作業となり、交換工賃は、有償となります。

    (作業工賃は、店舗規定に準じ、当選者には、事前にご案内いたします)

    (マテリアルソムリエ店以外での作業、商品のみのお引取りには対応いたしておりません)

    4) 交換後、簡単なモニターレポートを専用の投稿フォームに記入し送信をお願いします。

    対象マテリアルソムリエ店

    ARVOU(栃木県)

    ノウムモータースポーツファクトリー(千葉県)

    AUTOBACS ASM YOKOHAMA(神奈川県)

    スーパーオートバックス 浜松(静岡県)

    菱木レーシング(愛知県)

    ATHLETE(愛知県)  TEL 0566-71-1000

    ガレージミヤタ(愛知県) TEL 0586-23-8378

    カーランドバーデン安城店(愛知県)

    ストラダーレ(岐阜県)

    スーパーオートバックス 京都WOOW wonder City(京都府)

    スーパーオートバックス サンシャインKOBE(兵庫県)

    アライズモータースポーツ(兵庫県)


    応募方法

    ZONE WEB サイト 内の 

    ZF-031 モニターキャンペーン 欄  専用フォーム より (終了いたしました) 

    応募をよろしくお願いいたします。

    とまぁ~!

    少々、長文となってしましたが、

    以上、 ZONE ブレーキフルード ZF-031 発売のお知らせ!

    ならびに、モニターキャンペーンのお知らせでした!!

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    きっと、

    いままで経験したことのない コントロール性・・・・・・、

    好きになってもらえると、思いますよ~!!

    ZONE
    ブレーキパッド の鳴き止め シム

    2009年08月02日(日)

    TM-SQUARE

    ストリートメンテナンス」キャンペーン実施中!

    と言うことで、

    今日は、ブレーキパッド交換に関する

    ウンチクを少し。

     

    私は、

    ブレーキパッドの交換時、

    いつも迷うことがあります。

    (いや、迷っていた頃がありました)

     

    それは、バックプレートの後ろに

    付いている、

    鳴き止めシムを装着するか

    しないかです。

     

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    写真は、FD3S のフロントに付いている

    シムですが、

    このシムを付けると、

    「鳴き止め」 というだけあって、

    多少、効果があります。

     

    もちろん、状況によって、

    効果は異なりますが、

    私のイメージだと、シムが付いていれば、

    鳴き30%ダウン のレベルです。

     

    でもね、装着による、

    大きなデメリットがあるんですよ。

     

    それは、ペダルタッチ の悪化 です。

     

    この、鳴き止めシムは、

    薄い金属でできていて、

    必ずハードなブレーキングで

    歪が出て、変形してしまいます。

     

    そうすると、皿バネのように反力が発生し、

    パッドを押し戻し、

    フカフカした ペダルタッチとなってしまいます。

     

    このペダルタッチの差は、

    かなり大きく、

    おそらく、みなさんも、比較すると

    ビックリするぐらいの違いがあります。

     

    特に、ZONE では、

    他社よりも、硬度のある

    バックプレートを使用したり、

    (これが、また高いんですが・・・)

     

    摩材配合も、成型時も

    ペダルタッチが悪くならないように

    気を使って、ブレーキパッドを

    作っています。

     

    だから、田中としては、

    この鳴き止めシムなしで、

    使用していただきたいんです。

    (だって、もったいない!!)

     

    ほんの少し、ブレーキ鳴きは

    起こりやすくなりますが、

    そのデメリットを差し引いても

    十分なほど、ペダルタッチという

    メリットが手に入りますので。

     

    もちろん、これは、

    ストリートパッドでも同様ですから、

    現在、ZONE を使用いただいていて、

    鳴き止めシムを装着されている方は、

    ぜひ、トライしてみて下さい。

     

    きっと、ペダルタッチという

    大きなメリットが手に入りますよ。

     

    PS   このブログは、純正のシムについて

    コメントしています。

    純正以外の、シムは、テストを行って

    いませんので、この限りではありません。

    あしからず・・・。