_その他_
筑波1分2秒782 の真相! 

2017年05月25日(木)

 

 

 

先日、取材いただい REV SPEED 誌

 

 

 

 

 

 

 

その記事を2017年7月号 (明日発売!) に、掲載いただきました!

 

 

 

 

そして、全4ページにわたる

写真と内容が、とってもステキなのであります!

 

 

 

(なんだか、オートスポーツ誌が、シーズンOFFに掲載するチャンピオンマシン紹介みたい!)

 

 

 

 

しかし、まぁ~、今回の内容は、

 

スイフトで挑み続けたオッサンの執着心 と、

スイフト愛 が、ギュッと詰まっていて、

 

ホント! スイフトというクルマに出会えた 良かったなぁ~って、

心の底から感じられ 幸せな気持ちになれました。

 

こんなステキな企画をしていただいたREV SPEED 誌に、感謝です。

(加茂さんをはじめ、REV SPEED のみなさん 本当にありがとうございました!)

 

 

 

しかし、REV SPEED も、やるときは、やるなぁ~!! (笑)

 

 

エンジン
TM-SQUARE インテークBOX (ZC32S)比較テスト!

2017年05月22日(月)

 

 

出来上がったものは、「徹底的に比較テストを行う!」

というTM-SQUAREのルールに従いまして(笑)、

インテークBOX 専用 ECUDATAが完成した 先週、水曜日以降は、

ガッツリ と、インテークBOX & ECUの比較テストを行いました。

 

 

 

 

では、そのテストにおける 田中コメントをご紹介したいと思います。

 

 

 

 

最初に、佐藤さんドライブの走行テストにより、

吸気温度に関するDATA取りを行い、

走行時(特に全開時)の吸気温度にアドバンテージがあることを確認。

 

 

 

 

 

でもって、田中の確認テストがスタートです。

 

 

で、まずは、

 


① 純正 エキマニ + 純正 インテーク + TM ECU Ver.1  vs

② 純正 エキマニ+TM インテークBOX+TM インテークBOX 専用 ECU DATA

 

の比較からはじめました。

 

 

 

テストの目的

純正エキマニにおける

TM インテークBOXならびに、TM インテークBOX 専用 ECU DATAのアドバンテージ確認

 

 

 

で、田中のコメントは、

 

 

〇 アクセルを踏んだ瞬間の反応が力強い

〇 4000~5000rpmが、Ver.1 以上に、より強化されている (明らかにトルクが太い)

〇 6500rpm以上では、エンジンが軽く回る (抵抗感が少ない)

〇 ストリート領域でクルマが軽く感じる

 

と、TM インテークBOX+TM インテークBOX 専用 ECU DATAは、

複数のメリットを感じ、ひとつもデメリットを感じる部分がありませんでした。

 

 

特に、4000~5000rpmといった、ラップタイムに一番重要な回転域では、

大きなメリットを感じました。

 

 

それと・・・・・、吸気音 & 排気音 ともに、少しではありますが、

なんだか、野太い感じに、変化したように感じました。

 

 

 

 

 

 

で、お次は、

 

 

 


③ TM エキマニ + 純正 インテーク + TM エキマニ 専用 ECU DATA  vs

④TM エキマニ+TM インテークBOX+TM エキマニ & TM インテークBOX 専用 ECU DATA

 

の比較です。

 

テストの目的

TM エキマニにおける

TM インテークBOXならびに、TM インテークBOX 専用 ECUDATAのアドバンテージ確認

 

〇 明らかに全域でトルク感がある。クルマが軽く感じる。

〇 アクセルを踏み込んだ瞬間のトルクの太さは、大きなメリット

〇 2500~4000prm でのトルク感は、ハーフ/全開とも、明らかな違いを感じる

〇 4000~5000rpm は、純正エキマニ以上に、トルクが太い

〇 5000rpm 以上の高回転域も、確実に速くなっている

 

 

TM エキマニ & TMインテークBOX の相乗効果と、

その特性に、ガッツリと、合わせ込まれた 専用 ECUDATAにより、

ちょっと感動的な加速ですね~。

いや~、かなり気に入ってしまいました・・・・。

 

 

低回転域も、そして、中速も、高回転域も、

明らかな違いを感じていただけると思いますので、

TMエキマニのユーザーには、超オススメアイテムでございます。ハイ。

 

 

いや~、サーキットのラップタイム短縮にも、

ストリート&ワインディングでのトルク感にも、

きっと、「なるほどね~」 と言っていただけると思いますよ~。

 

 

 

でもって、オール純正と、上記4つの仕様を、

田中の独断と偏見で、評価をポイントにて表すと・・・・、

 

(純正を5/10として評価  ポイント数が大きいほどパフォーマンスが高い)

 

 

 

 

こんな感じになります。

 

 

 

 

 

 

また、今回リリースを予定しております

TM-SQUAREインテークBOXZC32Sスペックは、

「単独使用 NG」 という販売スタイルとなりました・・・・・・。

(単独で、ご購入いただく予定だったみなさん・・・・、すいません・・・・・・)

 

 

 

じつは、田中が、「絶対に、このカタチで作りたい!」 と、

ポリシーを曲げなかったことで、

完成品は素晴らしいパフォーマンスを発揮しましたが、

このパフォーマンスに伴い、インテークBOXを装着すると、

A/F値 が大きく変化してしまいました。

(A/F値 = 吸入空気に対するガソリンの割合です)

 

 

ですから・・・・・、

 

 

純正ECUや、他社製のECUのまま、

TM-SQUARE インテークBOXを単独装着すると、

燃調 (空気とガソリンの割合) が薄い方向となり、

トラブルになる可能性があるのです・・・・・・・・・。

 

 

 

よって、TM-SQUARE インテークBOXを装着するときは、

バッチリ 燃調を合わせ込んでいる

TM-SQUARE ECU (インテークBOX専用 DATA)との

同時装着が、MUSTとなります。

 

 

まぁ、明らかに、違いを感じるということは、

それぐらい、変化があるということですので、

その変化に対応できる 専用 ECUDATAが、

やっぱり、必要になるということなのであります。ハイ。

 

 

 

 

 

そして、そして、気になるお値段は・・・・・・・・・・・、

 

 

 

 

 

TM-SQUARE インテークBOX KIT (ZC32S)

                                                                                                      85,000円  
構成部品

インテークBOX (2ピース)

インテークフィルター

サクションホース(イエロー)

各種ステー/ホースバンド類
ホースバンド2個(2017/05/26修正)

※インテークBOXKITのみの販売は行いません。

 

 

TM-SQUARE インテークBOX KIT (ZC32S) + TM ECU (バージョンアップ)

                                                                                                      105,000円 

 

※すでに、TM-SQUAREECUをご使用いただいていて、

ユーザー登録いただいている方、限定のプライスとなります。

 

 

TM-SQUARE インテークBOX KIT (ZC32S) + TM ECU (新規)

                                                                                                      135,000円 

 

※TMインテークBOX と、TMECUを同時に、ご購入いただく場合の限定のプライスとなります。

 

 

 

 

といことで!

リリース寸前!!

TM-SQUARE インテークBOX の情報でございました。

 

 

 

FR/4WD デフオイル
BILLION OILS FR-355 (FR/4WD OPEN デフ 専用 オイル)

2017年05月17日(水)

今夜は、

BILLION OILS ニューアイテム解説 第2弾でございます!

で、今回ご紹介するアイテムも、ありそうで見かけない、

FR/4WD (リアデフ) に対応する

OPENデフ 専用 のスポーツタイプのデフオイルです。

では、詳しい解説を!!

BILLION OILS FR-355 は、OPENデフ にて、

「ストリートと、サーキットのスポーツドライビングを両立させたい!」 という

FR/4WD車両ユーザーに完全対応する

OPENデフ専用、スポーツタイプのデフオイルです。

OPENデフ の車両にて、スポーツドライビングに対応するオイルをチョイスする場合、

そのほとんどが高額な機械式LSD対応品となってしまいます。

しかし、機械式 LSDに使用するオイルと、OPENデフに使用するデフオイルでは、

オイルに求められるニーズが一部違います。

まず、ギア/ベアリングの潤滑、保護に関しては、

OPENデフ、および機械式LSDともに、耐摩耗性・極圧性・高温耐久性に優れ、

どんな状況でも強固な油膜を維持するデフオイルが、

高温、高負荷のスポーツドライビングには、必要不可欠となります。

しかし、機械式LSDオイルのみに必要とされる摩擦調整剤(増摩擦剤)

によるLSDディスクのロック、およびLSDディスクの潤滑に関しては、

LSDディスクを持たない、OPENデフの構造には、必要ありません。

そこで、BILLION OILS FR-355では、機械式LSDディスクに対応する

高価な摩擦調整剤を排除し、OPENデフにとって、もっとも必要な

ピニオンギヤ部/ベアリング部の潤滑性能へ的を絞った

ベースオイルの選択 & 添加剤構成となります。

このように、必要な部分だけにコストを集中させましたので、

非常にコストパフォーマンスにも優れます。

もちろん、高温耐久性にも優れていますので、サーキットでも安心して使用でき、

一般的なギアオイルと、同等以上のライフも確保しています。

※ FR/4WD(リアデフ)の機械式LSD には、FR-740760780が適合します。

※ FR/4WD(リアデフ)のトルセンデフには、FR-375 が適合します。

用途  FR OPENデフ 専用 オイル

4WD OPENデフ専用 オイル(リアデフ)

適合  ストリート & ワインディング

国際レーシングコース & ミニサーキット

BILLION OILS FR-355  SPEC

ベースオイル     部分合成油

粘度        80w-90

40℃ 動粘度     95.96 mm2/s

100℃ 動粘度    14.41 mm2/s

粘度指数      155

API         GL-5

推奨使用温度域    常温~120℃

でもって、詳細部分は・・・・・・、

ベースオイル    高度精製油(グループⅢ)をベースオイルに使用しました。

(成分構成は、製造工場との「守秘義務」により、公表ができません)

SPパッケージ   リン、硫黄を中心とし、極圧性の向上をメインとした添加剤群です。

高温、高負荷の状況下でも、各種ギア、ベアリングを確実に守り、

ロングライフを実現します。

清浄分散剤    耐熱仕様の無灰型分散剤を使用しています。

(スラッジや、各種添加剤を均一にオイル内に分散させます)

※上記以外にも、数種類の添加剤が、使用されていますが、

製造工場との「守秘義務」により、公表ができません。

といった感じとなります。

いや~、使用用途を FR/4WD (リアデフ) の OPENデフ に限定することで、

機械式LSDディスクに必要とされる高価な摩擦調整剤を排除することで、

コストダウンを行い、ベースオイルと、添加剤群は、ハイスペックな素材を使用するという、

いかにも、理にかなった BILLION OILS らしい商品ですよね~。

そして気になるお値段は・・・・・・・・・・・、

BILLION OILS FR-355

1.3L    ¥3,700

1L     ¥2,700

0.5L    ¥1,450

20L    ¥52,000

(すべて、税抜プライスです)

となりますので、

FR OPEN デフ ユーザー のみなさん!

そして、4WD OPEN デフ (リアデフ) ユーザー のみなさん!

FR /4WD OPEN デフ 専用オイル

BILLION OILS FR-355 を どうぞよろしくお願いします!!

(もちろん! 在庫も オールOKです!)

また、本日、WEBサイト  も開通いたしました!!

BILLION OILS FR-355 

なお、本件、何かご質問、ご確認があれば、

TEL   04-2788-7878 (月~金 9:00~18:00)

メール mail@billion-inc.co.jp

担当  田中/佐藤/コダマ まで、

ご連絡いただければ、幸いでございます!

FR/4WD デフオイル
TM-SQUARE インテークBOX (ZC32S)で、走ってみた!

2017年05月15日(月)

現在、絶賛開発中の TM インテークBOX ZC32S バージョン。

先日、量産試作の装着も終了し、走行テストを行いました!

それも! 当日、匠工房にお越しいただき、

TMクラッチを投入いただいた

こちらのスイフトオーナーさんと同乗走行で!!

(無理やり誘ってすいません・・・・・笑)

でもって、田中の最初の感想は・・・・・・、

「あんまり、変わらないなぁ・・・・・・」 でした。

(なんて、正直なんだろう!  笑)

でも、今回の試乗は、ノーマルインテークに合わせ込んだ

TM ECU とのコンビネーションだったので、

まっ、仕方ないか・・・、と思いつつ・・・・、走ること 10数分。

そしたらね、

帰り道には、なんだか、どんどん、パワーが出てきて、

最後は、感動の加速でございました!!

(やっぱ、ハードが変わったことに、

ECU が学習するのには、少々時間が必要だったようですね~)

そして、そして!!

本日、明日と、2日連続で、

TM インテークBOX 専用 DATA を作るため

埼玉県某所にて、ECU適合でございます。

ちなみに、本日は、

TM エキマニ + TM インテークBOX の適合

で、明日は、

ノーマルエキマニ + TM インテークBOX の適合

でございます。

(先ほど、阿部ちゃんが、

純正のエキマニを持って、南町田ベースを出発しました!)

でも、まぁ~、ECU 適合を行う前で、あのパワーですから、

タッシーがバッチリ、適合を決めたら、

きっと、感動の加速になると思いますね~!!

(やっぱ、学習だけじゃ~限界がありますので、

ここは、ガッツリと、ECUの合わせ込みを タッシー! お願いしますよ!!)

でもね・・・・、

インテークBOX担当、佐藤さんの話では、

なにやら、型修正する部分があるらしく、

リリースには、もう少々、時間が必要なようです・・・・・・。

(引っ張るなぁ~!!!)

ということで、

吸気温度と、とあるロジックを武器に、

田中が理想とする TM インテークBOX が完成し、

みなさんが、全開にした瞬間、

「スゲッ!」 って言っていただける日まで、

頑張りたいと思います!!

PS  ちなみにですが、TM-SQUARE の インテークBOX ネタ・・・、

ZC31S 仕様の リ〇ューアル! なんてことも、起こるかもですよ~!!!!!

(あっ、言っちゃった・・・・)

_その他_
REV SPEED 取材 in 南町田ベース①

2017年05月09日(火)

 

 

 

 

 

 

本日は、こちらの方が、お見えになり、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取材が始まりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも・・・・・、よ~く見ると・・・・・・、

カメラが、ない!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早く、やる気スイッチを

押してくれ・・・・・・・・・!    (笑)

 

 

 

 

 

 

_その他_
REV SPEED 取材 in 南町田ベース②

2017年05月09日(火)

やっと、カメラあり の撮影? が、スタートしました!

なにやら、このクルマには、

どんな、インチキがしてあるのかを

暴く企画だそうです・・・・・・・・・・・・。

なんだか・・・・、

よ~、わかりません・・・・・・・・・。(笑)

BILLION OILS
2017 GR 86/BRZ Race Rd.2 オートポリス!

2017年05月08日(月)

本日、熊本より、帰ってまいりました!

そうです!

先週は、木曜日から、オートポリス だったのであります。

でもって、リザルトは・・・・・、

な、なんと!

BILLION OILS ユーザー の

KMS 青木孝行 選手が、見事!

ポール to WIN!! にて、完全優勝!!!

BILLION OILS の 2017年 初優勝 となりました!!

しかし、従来のレコードを2秒以上 ブレイク した、

青木選手の予選タイム は、すごかったですね~!

(BILLION OILS GR 86/BRZ Race 予選専用油 良い仕事しましたよ~!!)

また、クラブマン クラスでは、

神谷選手が、見事! 3位表彰台を GET !!

Rd.1 MOTEGI の 2位 に続き、

連続表彰台に、このお方も、ニンマリ でございます!

とま~、4日間におよぶ、長い戦いでございましたが、

BILLION OILS GR 86/BRZ Race 専用油 は、

そのパフォーマンスを着々と、リザルトに結び付けつつありますね~。

ということで、昨夜は、ひとりでお祝い!

(笑)

以上、

GR 86/BRZ ワンメイクレース の現場から 田中がお伝えいたしました!

 

BILLION OILS GR 86/BRZ Race 専用油 の WEBサイト は、こちら!
Rd.2 オートポリス プロクラス 予選結果

Rd.2 オートポリス プロクラス 決勝結果

Rd.2 オートポリス クラブマンクラス 予選結果

Rd.2 オートポリス クラブマンクラス 決勝結果

FR/4WD デフオイル
BILLION OILS FR-375  (FR/4WD トルセンデフ 専用 オイル)

2017年05月07日(日)

さぁ~、本日は、

BILLION OILS のニューアイテム解説 でございます!

じつは、5月1日 に、

3アイテムを同時にリリースしておりまして、

今回は、そのトップバッター!

FR/4WD (リアデフ) に対応する

トルセンデフ専用オイルのご紹介でございます。ハイ。

では、はじまり はじまり~!!

BILLION OILS FR-375 は、機能、性能のすべてを

トルセンデフのみにフォーカスした、トルセンデフ専用オイルです。

(そうです! ありそうでなかった トルセン デフ 専用油 なのであります!!)

長期間におよぶ開発テストにより、トルセンデフへのオイルマッチングを徹底解析

しましたので、トルセンデフのメリットを最大限に引き出し、そして、トルセンデフの

ウィークポイントを最小限に抑制するロジックがギッシリ詰まっています。

FR/4WD (リアデフ) トルセンデフ 専用 オイル を開発するにあたり、

我々が目標としたテーマは、

○ 油温変化に対して、LSDの効きが大きく変化しないこと

○ コーナーの立ち上がり区間で、安定したトラクションがかかること

〇 アクセルOFF状態での「曲がり」に優れていること

○ ストリート&ワインディング でも、快適に使用できるスペックであること

○ サーキット走行においても、各種ギア、ベアリングをシッカリ守れること

以上の5つです。

開発をスタートさせた当初は、「いかにして、トルセンデフの効きを強くするか」

という方向にターゲットを絞り、油膜の厚い高粘度タイプのオイルを中心に、

テストを繰り返しました。

しかし、高粘度タイプのオイルでは、油温の低い走り始めこそ、

強力なトラクションが得られるものの 油温がほんの少しでも上昇すると、

そのトラクションは、大きく変化してしまいます。

特に、コーナーの立ち上がりでは、一瞬トラクションが発生した直後に、

一気にトラクションが抜ける(LSDが滑る)ことからドラテクが、うまく活用できません。

また、高粘度タイプでは、トラクションと同様に、アクセルOFFでのLSD ロックも

強くなることから、コーナーへのアプローチで、左右の回転差をうまく作り出せず、

アンダーステアを誘発してしまいます。

そこで、BILLION OILS FR-375 は、これらの開発テスト結果を元に、

機構的な要因で決まってしまうトラクションの強さではなく、温度変化による

トラクションの変化量をいかに抑制するかという方向にシフトして開発を進めました。

まず、ベースオイルは、摩擦調整剤(増摩擦剤)を低温域~高温域まで、

安定して効かせるため 「せん断」 に非常に強い低粘度タイプを採用。

そして、摩擦調整剤もトルセンデフの特性に適合するものを抜粋し、油温が変化しても、

トラクションが大きく変化することなく、安定してトルセンデフを作動させる専用オイルを

完成させました。

もちろん、「曲がる!」 「曲がらない!!」 に大きく関与する

アクセルOFFでのLSD ロックに関しても、

低温域~高温域まで、大きく変化することのない 優れた「曲がり」を実現。

まさに、トルセンデフの特徴に合わせ込まれ、そして、ドラテクに完全リンクした

FR/4WD トルセンデフ 専用 オイルの登場なのです!

用途  FR トルセンデフ 専用 オイル

4WD トルセンデフ専用 オイル(リアデフ用)

適合  ストリート & ワインディング

サーキット & ミニサーキット


BILLION OILS FR-375  SPEC

ベースオイル     部分合成油

粘度        80w-90

40℃ 動粘度    126.6 mm2/s

100℃ 動粘度     17.33 mm2/s

粘度指数      150

API         GL-5

推奨使用温度域   常温~120℃

でもって、詳細部分は・・・・・・、

ベースオイル

FR-375 独自の配合となる 化学合成油と高度精製油(グループⅢ)をブレンドした

部分合成油をベースオイルに採用しました。

(成分構成は、製造工場との「守秘義務」により、公表ができません)


摩擦調整剤
   トルセンデフのロックを向上 & 安定させる添加剤です。

(増摩擦剤)   温度、圧力により、大きく変化する摩擦係数を安定させます。

SPパッケージ  リン、硫黄を中心とし、極圧性の向上をメインとした添加剤群です。

高温、高負荷の状況下でも、各種ギア、ベアリングを確実に守り、

ロングライフを実現します。


清浄分散剤
   耐熱仕様の無灰型分散剤を使用しています。

(スラッジや、各種添加剤を均一にオイル内に分散させます)

※上記以外にも、数種類の添加剤が、使用されていますが、

製造工場との「守秘義務」により、公表ができません。

そして、気になるお値段は・・・・、


BILLION OILS FR-375


1.3L    ¥5,200

1L     ¥3,800

0.5L    ¥2,000

20L    ¥72,000

(すべて、税抜プライスです)

ちなみに、1.3L ボトル は、

86/BRZ に、容量ピッタリ! でございます。ハイ。

ということで!

FR トルセン デフ ユーザー のみなさん!

そして、4WD トルセン デフ (リアデフ) ユーザー のみなさん!

FR /4WD トルセン デフ 専用オイル

BILLION OILS FR-375 を どうぞよろしくお願いします!!

(もちろん! 在庫も オールOKです!)

本件、まだ、WEBサイト ができておりませんので、

何かご質問、ご確認があれば、

TEL   04-2788-7878 (月~金 9:00~18:00)

メール mail@billion-inc.co.jp

担当  田中/佐藤/コダマ まで、

ご連絡いただければ、幸いでございます!

(5月7日まで、GWにて、お休みとなり、5月8日 から、通常営業となります)

ZONE
BILLION スーパーブレーキフルード BR5 新登場!

2017年04月26日(水)

昨年BILLION スーパーブレーキフルード BB4 の

リニューアル に引き続きまして、

今度は、BILLION ブランド、最高峰のブレーキフルード

BILLION スーパーブレーキフルード が、

BILLION スーパーブレーキフルード BR5 へと、

リニューアル いたしましたので、本日は、そのご案内で、ございます。

まずは、広告文章を どうぞ!

<メインキャッチ>

高沸点 & 強靭なペダルフィール

サーキットで安心して使用できる ブレーキフルード!  

「DOT規格」をより進化させ、実用域での性能を重視して開発された、

BILLION スーパーブレーキフルードBR5

BILLION 独自の規格から生まれたその性能は、実用使用域にて混入するだろうと

想定される水分量 0%~1% 間の高沸点化をメインに開発を進めました。

そして、サーキットでも安心して使用できる、DRY沸点 (平衡還流沸点) 320℃、

1%WET沸点283℃ の高沸点性能と、交換した瞬間から実感できる強靭な

ペダルフィールを実現しました。

また、高沸点ながらも、各種ラバーや金属に対する攻撃性を抑制し、ハイレベルな

酸化防止剤の使用により、純正同等のメンテナンス性でご使用いただける

レーシングスペックのブレーキフルードです。

(もちろん、ストリートONLYの使用環境にも適合します)

※ BILLION スーパーブレーキフルード BR5 は、

BILLION スーパーブレーキフルード (BBF-01) の後継モデルとなります。

スペック

平衡還流沸点(DRY沸点)       320℃

1%  WET沸点              283℃

3.5% WET沸点              210℃

使用条件               外気温-10℃以上

フルードカラー              ブルー

まぁ~、カンタンに解説しますと、

特徴①

高沸点であること。

特に、実用使用域と呼ばれる 水分混入量 0%~1% 間の沸点を

可能な限り、引き上げました。やはり、ベーパーロックを抑制するため、

スポーツフルード = 高沸点であること は、必要不可欠な条件です。

特徴②

フルードの動粘度 (フルードの硬さ、粘度)を向上させることで、

強靭なペダルフィール を実現しました。このペダルの剛性感によって、

踏力コントロールをより細かく行えることから、リリースコントロール性が向上します。

特徴③

高沸点でありながら、グリコール系のフルードですので、

ライフも、攻撃性に関しても、通常のフルードと同等レベルのメンティナンス性にて、

安心して、ご使用いただけます。

特徴④

サーキット対応品 のイメージとして、サーキットには適合するけれど、

ストリートでの使用環境では、何らかのデメリットが、発生すると思われがちですが、

グリコール系の高沸点ブレーキフルードの場合、対応できる範囲が広くなるだけで、

ストリートでの 「使いにくさ」 等は、発生しません。

といった感じになります。

ちなみに、今回のリニューアルで、DRY沸点が、変更になりました。

旧製品 スーパーブレーキフルード (BBF-01)  →   330℃

新製品 スーパーブレーキフルード BR5      →   320℃

これには、理由があります。

理由①

今まで、旧商品にて使用していた材料の一部が、入手困難となりました。

これは、国の規則で、使用禁止になったのではなく、

あまりにも、需要が少ないことから、原料工場が作ってくれなくなりました・・・・。

理由②

旧製品では、DRY沸点 という表記となりますが、

新製品 スーパーブレーキフルード BR5 では、JIS規格の試験方法となっている

より厳正な 平衡還流(へいきんかんりゅう)沸点という表記に変更しました。

以上、2つの理由により、

DRY沸点 の表記温度が、変更となりました。

我々としましても、何とか、このDRY沸点性能は、

旧製品と同等レベルにしたかったのですが・・・・・、

時代の流れには、勝てませんでした・・・・・・・・・・・。

また、1% WET 沸点は、まったく同じ温度 (283℃) となり、

3.5% WET 沸点は、180℃ → 210℃ と、

新製品 スーパーブレーキフルード BR5 の方が、沸点性能が向上しました。

(このあたりは、日本の工業技術力ですよね~!)

そして、旧製品と新製品の その他の部分を比較すると、

プライス      →   同じ (4,500円/税抜)

カラー        →   同じ (ブルー)

動粘度       →   同レベル

ペダルフィール  →   同レベル

ライフサイクル   →   同レベル

といった感じとなります。ハイ。

それでは!

スーパーブレーキフルード BR5 も、

リリースになりましたので、弊社が販売しております、


BILLION スーパーブレーキフルード BB4

BILLION スーパーブレーキフルード BR5

ZONE ブレーキフルード ZF-031

上記、3種類のブレーキフルードが、どのような使用用途にマッチングするのか、

すべて、田中の個人的な見解とはなりますが、ご説明したいと思います!

まずは、フルードのスペックを比較してみましょう!

うっ~ん、なんだか、見ているだけで楽しくなってきますよね~、

この手の比較って!!

では、はじめましょう!

BILLION スーパーブレーキフルード BB4

◎ ストリート & ワインディング

◎ ストリートメインで、たまに、ミニサーキット

◎ 寒冷地等、冬に気温が低くなる地域での オールシーズン使用

△ サーキットでの連続周回

× レース、タイムアタック競技への使用

BILLION スーパーブレーキフルード BB4 は、コストパフォーマンスに優れながらも、

DRY沸点 296℃の高沸点スペックにより、スポーツ走行での安定した効きと剛性感ある

ペダルタッチを実現するブレーキフルードです。もちろん、メンテナンス性にデリケートな

部分は無く、DOT4クラスと同様にご使用いただけます。


BILLION スーパーブレーキフルード BB4  の WEBサイト

BILLION スーパーブレーキフルード BR5

◎ ストリート & ワインディング & ミニサーキット & 国際レーシングコース

◎ サーキットでの連続周回

◎ レース、タイムアタック競技への使用

△ 寒冷地等での オールシーズン使用 (-10℃以下の環境では使用できません)

BILLION スーパーブレーキフルード BR5 は、BILLION が誇る 大人気商品

BILLION スーパーブレーキフルード の後継モデル。

レース、ラリー、ジムカーナ、ダートトライアル、タイムアタック、ドリフト等々、

モータースポーツで支持され続けた実績と、ストリート & ワインディングでも、

明確メリットを感じられる、強靭なペダルフィールは、そのままに、2017年4月に

リニューアルされた新モデルです。

BILLION スーパーブレーキフルード BR5  の WEBサイト

(ちなみに、BR5 が、箱入りの理由は・・・・・・、

「イイ焼酎は、箱に入っている!」 からだとか・・・・・・笑)

ZONE ブレーキフルード ZF-031

◎ ストリート & ワインディング & ミニサーキット & 国際レーシングコース

◎ サーキットでの連続周回

◎ レース、タイムアタック競技への使用

× 寒冷地、準寒冷地 でのオールシーズン使用 (-5℃以下の環境では使用できません)

ZONE ブレーキフルード ZF-031 は、動粘度(フルードの硬さ)を、他のラインナップ以上に

高く設定したことにより、ブレーキペダルのストローク量を大幅に抑制し、「ガッチリ」 とした

「ダイレクトなペダルフィール」 を実現。 また、フルードの粘度により発生する、スムーシング効果

により、ブレーキのリリースコントロール性の向上に特化したブレーキフルードです。

ZONE ブレーキフルード ZF-031 の WEBサイト

以上の3アイテムが、弊社にて、ラインアップされておりますので、

きっと、みなさんのニーズに、ピッタリのフルードが、あると思いますよ~。

また、ブレーキフルードは、交換直後が、一番パフォーマンスが高く、

ほんの少しずつ、性能が落ちてきます。

だから、毎日/毎週 クルマに乗っていると、

この性能の劣化に気付かないんですよね~。

で、ブレーキフルードを交換したときに、

「やっぱ、新品はこんなに違うんだ!」 と、感動するという訳です。

それから、たま~に、エア抜きを行う分だけ、フルードを交換するというか、

継ぎ足すことってありますよね?

たとえば、現在使用しているブレーキフルードが劣化していて、

沸点が200℃ まで落ちているとしますよね?

そこに、沸点が300℃ の新品フルードを 50%分の量を継ぎ足したら、

トータルの沸点って、どれぐらいになると想像します???

200℃と、300℃ だから、250℃ ぐらい・・・?

と、考えがちですが、

ブレーキフルードの場合、混ぜ合わせると、性能の低い方の影響を大きく受けますので、

このパターンですと、沸点は、205℃ とか、210℃ といったレベルにしか、回復しません。

そう! いくら優秀なブレーキフルードでも、継ぎ足して使用してしまうと、

新品フルードの性能を十分に発揮出来なくなってしまうのです。

だから・・・・、

ブレーキフルードって、やっぱり、全量交換が、オススメなのであります。ハイ。

ちなみに・・・・・、

BILLION & ZONE  の ブレーキフルードは、

全アイテム 容量 1L のタイプとなりますので、全量交換に、最適でございます(笑)  。

ということで! このたび、新登場となりました、

BILLION スーパーブレーキフルード BR5 をはじめ、

BILLION & ZONE のブレーキフルードを どうぞよろしくお願いします!!

ZONE
ラティオス出勤! (仕事はしないけど・・・・・笑)

2017年04月25日(火)

先日、ラティオスが出勤してました。

で、田中がデスクワークしていると、

ずっと横で、グースカ 寝てるくせに、

試乗等でちょっとでも、でかけると・・・・・、

事務所入口の扉の前で、待ってるんですよね~。

(ラティオス、なんだか、番犬っぽく見えるぞ!!)

以上、田中を待つ姿が、

とっても、かわいい ラティオスなのであります。ハイ。

(フジテレビの朝の番組に応募してみようかなぁ・・・・・・笑)