KUMHO V700 の コンパウンド について!

2018年06月05日(火)

 

 

 

今年の1月に、田中のブログにて、ご紹介した

KUMHO V700 の新コンパウンド。







いままで、KUMHO V700 の ウィークポイント だった、

低温時の発熱性能が大きく向上し、

また、全体的なグリップレベルも、ソフトコンパウンド化により、

かなり向上したことで、タイムアタックシーズンでは、

大きなアドバンテージを感じることができました。

(だって、TC2000 にて、0.8秒違ったのですから・・・・・・・・・)







でね、発売当初は、サイズバリエーションも、

かなり少なかったのですが、

最近、徐々にアイテムも増えてきましたので、

新コンパウンドは、どのような状況に、マッチングするのか、

少々、解説したいと思います。







また、弊社では、旧コンパウンドのタイヤも、

販売が可能! となっておりますので、

新/旧コンパウンドの両方を解説しますね!







まず、コードネームの話から、始めますと・・・・・、



旧コンパウンド  →  K91 コンパウンド

新コンパウンド  →  K61 コンパウンド



と呼ばれます。







でもって、K91 と、K61 コンパウンドの

メリットデメリットは、以下のとおり。







K91 コンパウンド のメリット/デメリット



〇 高荷重時のタイヤ剛性が高い

〇 高荷重時のブロック剛性が高い

〇 高温時の耐摩耗性に優れている



× 低温時の温まり性能が悪い(駆動輪は問題ないレベル)





カンタンに、K91 コンパウンド を解説するならば、



高荷重時のタイヤの剛性/ブロック剛性が高いので、

しっかり、タイヤに荷重がかけられるドライバーにとっては、

タイヤがヨレないことは、大きなメリットになります。



イメージとして、コーナーの進入をあまり頑張らず、

クリッピングポイント周辺で、少しアクセルを開けながら、ステアリングを切ることで、

グリップを確認するタイプのドライバーには、まったく不向きですが、



減速 → コーナリング時に、しっかり、タイヤに荷重をかけて、

タイヤを上から押さえつけることができるドライバーには、◎なタイヤ特性です。



だって、高荷重状態で、タイヤがヨレないということは、

タイヤがグリップする → スピードが上がる → より荷重が増える

という相乗効果を生み、まさに、ガッツリと、オンザレール状態となるからです。



でも、低温時の温まり性能があまりよろしくないので、

たとえば、FFのスイフトの場合、真冬のアタックシーズンでは、

1~2Lap もすれば、駆動輪である フロントタイヤは、温まるものの

走行するスピードにもよりますが、リアタイヤは、3~5Lap 適正な温度まで、

温まらない場合もあるのです。



で、問題なのは、リアタイヤが温まるまでは、オーバーステアが強いということです。

もちろん、リアタイヤが温まるまで、ジックリ待てば、何の問題もないのですが、

そろそろイケるかな・・・・・・と、アタックを始めたら、まだリアタイヤが温まっていない・・・・・、

となると、かなりデンジャーな状況となります。ハイ。



ですから、路面温度の低いシーズンに使用する場合は、

駆動輪は、まったく、問題なく使用できますが、

駆動輪ではない方に使用する場合、温まりという部分に、

少々、デリケートな部分があります。







では、お次! K61 コンパウンドの話を!!





K61 コンパウンド のメリット/デメリット



〇 一般的なハイグリップラジアルより、タイヤ剛性/ブロック剛性が高い(K91には劣る)

〇 低温時の温まりが早い(ソフトコンパウンド)

〇 低荷重状況でのグリップが、K91より高い(ソフトコンパウンド)



× 耐摩耗性能がK91より劣る

× 路面温度が高い状況では、タイヤ剛性/ブロック剛性が低下する





K91 コンパウンド 最大のデメリットである 低温時の温まり性能を

大きく改善したのが、この K61 コンパウンド なのであります。



ですから、FFスイフトの場合、

路面温度の低い、タイムアタックシーズンに、K91 コンパウンドを使用すると、

リアタイヤが温まるまで、ジックリ、周回を重ねる必要があったのですが、

この K61 コンパウンドの登場で、コースイン直後に、

アタックが開始できるようになったことは、大きなメリットだと思います。



また、ソフトコンパウンド化 により、低荷重状況でのグリップが高いことから、

ガッツリと、タイヤを上から押さえ込むような、ドライビングをしなくても、

ステアリングを切ればグリップが立ち上がりますので、とっても楽チンなのであります。



おまけに、一般的なハイグリップラジアルより、高荷重状況には、めっぽう強いので、

大きな荷重がかかる高速コーナーの安定性も、◎ です。





でも、デメリットもあります。



まず、路面温度が高い季節は、ソフトコンパウンド仕様であることから、

既存品よりライフが短くなります。



それに、一発のタイムアタック (2~3Lapレベルのアタック) には、

ソフトコンパウンドのメリットがありますが、

連続周回(5Lap以上の連続アタック)を行うと、タイヤの温度が上がり過ぎ

「ブロック剛性が低く感じる」 ことがあります。

たとえば、FSWショート の連続周回だと、





FFスイフト & K91 の場合



1Lap目   35.0

2Lap目   34.9

3Lap目   35.0

4Lap目   35.1

5Lap目   35.0

6Lap目   35.2

7Lap目   35.0

8Lap目   35.0



といった感じのラップタイムとなりますが、





FFスイフト & K61 の場合は、



1Lap目   34.9

2Lap目   34.7

3Lap目   35.0

4Lap目   35.2

5Lap目   35.1

6Lap目   35.3

7Lap目   35.3

8Lap目   35.3



といった感じのラップタイムを刻みます。





要するに、なかなか、ラップタイムの落ちない K91 に対して、

K61 は、連続周回にて、コンマ3~5秒ぐらい ラップタイムが落ちてしまいます。

これが、「ブロック剛性が低く感じる」 という症状なのであります。







ですから、路面温度30℃以下の条件で、

周回を限定したタイムアタックには、K61 コンパウンドがマッチングし、



路面温度30℃以上の条件で、

連続周回をメインとした使用環境には、K91 コンパウンドがマッチングすると、

田中は思います。







ちなみに、FFスイフトの場合、

温度の上がりやすい フロントタイヤに関しては、季節と使用環境によって、

K91 と、K61 を使い分ける状況が、発生するかも知れませんが

リアタイヤなら、1年中、K61 コンパウンド が使えるような気がします。





ですから、真冬のタイムアタックなら、

フロント K61  リア K61  といった、マッチング



春~秋 の連続周回なら、

フロント K91  リア K61  といった、マッチングも、



アリのような気がしますね~。

 

 

ということで!



以上、KUMHO V700 の コンパウンド について!  でした!!

KUMHO V700 が、新コンパウンドに!

2018年01月17日(水)

 

 

 

 

いや~、BIG ニュース で、ございます!

 

 

 

タイムアタッカーに、絶大なる支持を得ている

KUMHO ECSTA V700 タイヤ。

 

 

田中も、このタイヤが大好きで、

ZC32S (TM 4号車) で、TC2000 を 

02秒台 で、駆け抜けたときも、このV700 を使用していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ~、田中の独断と偏見で、V700 を語るとすれば、

 

 

 

 

シッカリ上から押さえつけて(荷重をかけて)、

タイヤを使えるドライバーには、とっても好評価!

(あの高荷重時の剛性感は、やっぱ、たまりません!!)

 

 

でも、タイヤの表面グリップを重要視して、

ステアリングだけで曲がろうとするドライバーには、

少々、マッチングが悪いですね・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

このあたりは、過去に比較テストを行いましたので、

詳細は、こちらのブログから ご確認いただければ、幸いです。

 

 



V700 vs ZⅡ の比較 です!   2013年2月6日

 

田中ミノル の 勝手に、タイヤ比較! (A052 vs V700)   2017年6月20日

 

(ちなみに、田中は、KUMHOさん から、お金も、タイヤも、もらってませんから!  笑)

 

 

 

 

 

 

 

そして、タイムアタックシーズンに、V700 を使用するとき、

最大のウィークポイントは、やっぱ、温まりの悪さ だと、田中は思います。

 

 

まぁ~、密度の高いゴムに、薄いゲージの組み合わせですから、

このあたりは、致し方ない部分ではありますが、

 

温まり悪い = ドライバーとしての経験値 が、問われます・・・・・・。

 

 

 

 

たとえば、TC2000 真冬のアタック & FFのスイフト なら、

リアタイヤが、シッカリとグリップするまでに、

最低でも、4~5Lap は、必要となりますからね・・・・・・。

 

まぁ~、落ち着いて、ジックリ、4~5Lap 待てれば、

問題はないのですが、タイヤが温まる感覚に、不慣れだと、

やっぱ温まりの悪さはデメリットでしかありません・・・・。

 

 

 

とまぁ~、メリット/デメリット がハッキリしている 

KUMHO ECSTA V700 タイヤ ではありますが、

 

なにやら、新コンパウンド が、登場 するらしいですよ~。

 

 

 

 

 

じつは、昨年の秋に、

KUMHO さんの とあるお方より ご連絡いただき、

その 「新しいコンパウンド」 を試す機会がありました。

 

 

 

でもって、田中は、FSWショート と、TC2000 にて、

V700 の 現行コンパウンド と、新コンパウンド を 

比較することができましたので、

本日は、この極秘情報をガッツリ リークしたいと思います!

(大丈夫! ちゃんと許可はいただきましたから!!  笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、FSWショート で感じた違いは、

 

(テスト日    2017年9月20日)

(テスト車両  ZC32S/5号車)

 

 

 

 

〇 とにかく、温まりが早い!

〇 特にリアの温まりスピードは、まったく別物!

〇 現行コンパウンドより、グリップは高いが、ラップタイムは変わらなかった。

〇 連続ラップによる グリップダウンも、気にならないレベル。

〇 ケーシング剛性が、現行コンパウンドより、ほんの少し、ソフト方向に感じる。

 

 

 

といった感じで、確実にグリップは向上しているものの

 

新コンパウンドを使用したタイミング(コンディション)なのか・・・、

グリップによって、パワーを食われているのか・・・、

 

明確な理由はわかりませんが、タイムは変わりませんでした。

(正確には、0.1秒は速くなりましたが・・・・、ま、誤差の範囲かと・・・・・・・・)

 

 

でも、リアタイヤの温まりスピードは、

今まで、何セットも、V700 を使用してきた田中にとっては、

ちょっと、驚愕の早さ でございました。ハイ。

 

 

 

 

 

 

でもって、同じタイヤを持って、今度は、TC2000 に!

 

 

 

 

 

 

(テスト日    2017年12月6日)

(テスト車両  ZC33S/6号車)

 

 

 

 

〇 FSWショートと同様に、とにかく、温まりが早い!

〇 現行コンパウンドと比較すると、明らかにグリップレベルが高い!

〇 同一周回数の中古タイヤ比較で、0.8秒 新コンパウンドの方が速い!

〇 3Lap以上、連続ラップすると、少々、グリップダウンを感じる(0.3秒レベル)。

〇 DUNLOPコーナー、最終コーナーで、大幅レベルアップ!

〇 タイトコーナーのボトム周辺で、ステアリングが効く!

 

 

といった感じで、TC2000 では、グリップをタイムに結び付けることができました。

 

 

また、V700 のメリットである 高荷重状態でのシッカリ感はあるのに、

温まりの悪さというデメリットがなくなったことで、

「非常に使い勝手が良いタイヤ」 というのが、田中のインプレッションです。

 

まぁ~、タイヤ以外の部分は、まったく同じで、

タイヤだけの比較で、0.8秒 速いわけですから、

いかに、グリップが高いか、ご理解いただけると思います。ハイ。

 

 

 

それに、連続ラップによる タイヤのタレ に関しても、

0.3秒 Down レベル で、そのまま、連続周回ができますので、

「ま、許容範囲かな・・」 というのが、田中の感想です。

 

 

 

 

 

 

それから・・・・、

 

田中ミノルが入手した情報によりますと、

この 「新コンパウンドのV700」 は、今年の3月ぐらいから、

順次、切り替えとなるらしく・・・・・、

 

 

テスト協力したことにより、弊社から販売する場合は、

「旧コンパウンド」 なのか、「新コンパウンド」 なのかを

把握した状況で販売できる!  特典をいただきました!! 

(スゴイでしょ!)

 

 

 

ですから、弊社から、ご購入いただく場合は、

 

「新コンパウンド」 が到着したら発送 (バックオーダー) とか、

フロントは、「旧コンパウンド」  リアは、「新コンパウンド」 といったように、

バリエーションでご購入いただくことも可能となる予定です。 

 

(近々、3月に入荷予定の 「新コンパウンド」 リストをこのブログでお知らせしますね!)

 

ということで!

 

KUMHO ECSTA V700 「新コンパウンド」 の 裏情報と、

限定品販売のお知らせでした!!

 

 

2018年6月5日 追記

KUMHO V700 の 新コンパウンド は、既存品に対して、

ソフトコンパウンド仕様となりますので、路面温度が低い季節には、

「温まりが早い」とうメリットを発揮しますが、

路面温度が高い季節は、「ブロック剛性が低く感じる」ことがあります。

また、ソフトコンパウンド仕様であることから、既存品よりライフが

短くなることがあります。

 

 

 

 

 

 

詳しくは、こちらのブログ にて、ご確認下さい。

田中ミノル の 勝手に、タイヤ比較! (A052 vs V700)

2017年06月20日(火)

 














別に、誰かに頼まれたわけではなく、



お金をもらっているわけでも、ありませんが、





4月に行われた REV SPEED ミーティング の事前テストにて、



ADVAN A052  と、 KUMUHO V700 を比較する機会がありました。











でね、タイヤメーカーのみなさんには、



とっても、迷惑なお話ですが・・・・・、







タイムアタック大好き! な、みなさんに、



田中ミノル式の とっても偏った、



そして、超個人的なインプレッションを お届けしたいと思います。











もちろん、本ブログの内容には、正当性も、裏付けもなく、



もちろん、タイヤの内部構造等を切り刻んで、



比較確認も行っておりませんので、なんの公平性もないことを



ご理解の上、お楽しみいただければ、ありがたいです。













また、すべては、偏った 超個人的な見解ですので、



実際に使用されて、田中のインプレッションと、



大きく性能、イメージが違っていても、



田中ミノル および、株式会社ミノルインターナショナル は、



一切の責任が取れませんので、



すべては自己判断であることを ご了承の上、お楽しみいただければ、幸いです。























では、はじめてみたいと思います!





















じつは、このタイヤテストを行う前は、RE-71R を使用していましたが、



どうも、製造タイミングによってグリップに変化があるように感じたので、



(きっと、田中が夢か何かを見ていたのだと思いますが・・・・・・・)




























ADVAN A052  と、 KUMUHO V700 を比較して、速い方のタイヤを



REV SPEED ミーティングに使用しようと思ったのが、今回のタイヤ比較の背景です。



















また・・・・・、



今回の比較は・・・・・・、



タイヤサイズが違っており、



まったく同じ条件での比較ではありませんでした。

















ADVAN A052



F 225-45-16    R 205-50-16










KUMUHO V700



F 235-40-17    R 215-45-17














本当は、ADVAN A052 も、17インチでテストしたかったのですが、



サイズバリエーション がありませんでしたので、



上記のサイズにて、比較しました。



























では、タイヤを各項目別に、比較してみましょう!



















まずは、キャラクター から!!



















① コンパウンドのキャラクター






ADVAN A052   →  密度が低い ソフトコンパウンド系



KUMUHO V700  →  密度が高い ハードコンパウンド系







まぁ~、一般的には、



ソフトコンパウンド = ハイグリップ といったイメージが強いですが、



これは状況によって逆転することも多々あります。









そう! 使用環境によっては、ソフトコンパウンドより、



グリップが高い ハードコンパウンド という状況も、存在するのであります。





























② トレッド面の厚みに対するキャラクター






ADVAN A052   →  ゲージと呼ばれる トレッド部が厚い



KUMUHO V700  →  ゲージと呼ばれる トレッド部が薄い





これは、ちょっとマニアックな表現となりますが、



トレッド部(タイヤが路面と接してる部分)の厚みの比較となります。





この厚みの中には、



ベルトと呼ばれる構造が、ゴムでサンドイッチされている部分と、



タイヤのブロック(山)の部分があり、これらの厚みをトータルし、



ゲージと呼ばれます。





まぁ~、カンタンに表現するならば、



タイヤを輪切りにした時のトレッド部の厚みと言えば、



ご理解いただけると思われますが、いかがでしょうか?



















そして、上記、①②にて、大まかなタイヤのキャラクターが決定します。

















ADVAN A052   →  厚いゲージに、密度の低い ソフトコンパウンド



KUMUHO V700  →  薄いゲージに、密度の高い ハードコンパウンド















で、このキャラクターにより・・・・、





















③ タイヤの温まりやすさ





これは、圧倒的に、ADVAN A052  にアドバンテージがあります。





まず、ゲージが厚いと、ゴムとゴムにサンドイッチされた



ベルト(構造部分)が動くことで発熱します。



ちなみに、レーシングカーのスタート前、フォーメーションラップ等で、



ジグザグ運転しているのは、この構造部分にヨレを発生させて



タイヤ温度を上げているんですよね~。









おまけに、ADVAN A052 は、



温まりやすい ソフトコンパウンド との組み合わせですから、



温まりに関しては、ADVAN A052  に、圧倒的なアドバンテージが、あるのです。







対して、KUMUHO V700 は、ゲージが薄く、ハードコンパウンド ですので、



特に、路温の低い冬場とか、路温の低いWETコンディションでは、



なかなか、タイヤが温まってくれません・・・・・・・・・・・・・・・・。



















④ 低荷重でのグリップ





こちらも、圧倒的に、ADVAN A052  にアドバンテージがあります。



厚いゲージに、密度の低い ソフトコンパウンド の組み合わせですので、



やはり、低荷重には強いです。それぐらい、低荷重の状況では、



トリモチのような、ゴムのグリップが、有効なのだと思います。ハイ。





そう言えば、昨年、スイフトマイスター決定戦のスーパーラップにて、



ADVAN A052 が、強力なパフォーマンスを発揮したのは、









1) FSW ショート は、大きな荷重がかからない コースレイアウト!



2) 季節的に、とっても低い路面温度!



3) 十分にウォームアップができない スーパーラップ方式のタイムアタック!







といった、要因がバッチリと、ADVAN A052 にマッチングしたから、



だと田中は思います。

















でも反対に・・・・・、























⑤ 高荷重でのグリップ





これは、KUMUHO V700 の方が、圧倒的に、◎ です。





薄いゲージに、密度の高い ハードコンパウンド 



そして、とっても剛性のあるケーシング の組み合わせですから、



ドラテクにより、ガッツリとタイヤを上から押さえ付けて



高荷重の状況を作れるドライバーは、



剛性感ある 強烈なグリップを手に入れることができます。









そして、このグリップ感の凄いところは、





グリップする → もっと荷重がかかる → もっとグリップする → もっと荷重がかる・・・・・、





といたように、強烈な相乗効果にて、



ガッチリ とグリップして、まさに、オンザレール の状況となります。









そうです!  



この相乗効果を発揮するには、



大きな荷重を受け止められる 「剛性」 が何よりも必要なのです。





だって、大きな荷重を受け止めることができれば、



その荷重は、大きなグリップになるのですから!!



















対して、厚いゲージ & 密度の低い ソフトコンパウンド の 



ADVAN A052  では、







グリップする → もっと荷重がかかる → タイヤがヨレる → グリップダウンする・・・・・、





といたように、トレッドの内部にヨレが発生することで、



大きな荷重をかけると、グリップダウンしてしまうのです。







よく、ドライバーコメントでは、





高荷重の状況で、「グニャグニャする」 とか、



荷重をかけ過ぎると、「タイヤがヨレる」 とか、



「トレッド部分が動く」 とか、



「温まるとレスポンスが悪くなる」 





といった感じになりやすいと、思われます。ハイ。





















⑥ 高温時のグリップ





これも、KUMUHO V700 の方が、圧倒的に、◎ です。





「高荷重でのグリップ」 にて、説明しましたように、



タイヤが温まると、厚いゲージ & 密度の低い ソフトコンパウンド の



ADVAN A052  では、タイヤの内部にヨレが発生します。



すると、このヨレによる摩擦で、トレッド内部の温度は、どんどん上昇し、



でもって、温度が上がることで、このヨレはもっと大きくなってしまうのです・・・。







要するに、厚い部材はヒステリシスロスが大きいので、



運動エネルギーを熱エネルギーに変換しやすくなることから、



必要以上にタイヤ内部の温度が上がり、ヨレを発生させてしまうのであります。







まぁ~、どうしても、    厚い部材  =  蓄熱しやすい 



となりますので、路面温度の高いシーズンは、少々厳しい状況となるのであります。







ちなみに、ブローの原因となる、ブリスターは、



タイヤの構造部分にて、強烈に蓄熱することにより、



タイヤの内部がオーバーヒートして、タイヤ表面に穴があく現象なんですよね~。









以上の理由により、高温時のグリップを比較すると、



薄いゲージ & ハードコンパウンド により、



タイヤ内部の温度上昇が限定的で、タイヤのオーバーヒートに強い



KUMUHO V700 に、アドバンテージがあるのです。































いかがでしょう・・・・・?



なんとなぁ~く、タイヤのキャラクターは、伝わったでしょうか??



















誤解を恐れることなく、



V700 と、A052 の向き/不向き、得意/不得意、といった観点から、



各項目別に、田中がマッチングが良いと思うタイヤは・・・・・、













低荷重状態でのグリップ 力          →   A052



高荷重状態でのグリップ 力          →   V700



低い路温での温まりやすさ           →   A052 



高い路温でのシッカリ感             →   V700



冷間時のグリップ 力               →   A052



温間時の剛性感                 →   V700



温間時のレスポンス               →   V700



コーナリングはステアリング命!        →   A052



コーナリングは荷重移動の有効活用!   →   V700



重量の軽い車両(軽量化が進んだ車両)  →   A052 









と言った感じとなります。









(クドイようですが、すべて、田中の独断と偏見と思いつきですので、



物理的、化学的な根拠は何ひとつありません・・・・・・・・・・・・・・・・)

























で、4月に行われた REV SPEED ミーティング



このアタック本番 で、田中がチョイスしたのは・・・・・・、



















KUMUHO V700



(タイヤウォーマー使用)

















で、ございました。















ま、タイヤウォーマーを使用することで、



V700 のデメリットを最小限に抑制し、



TC2000 における高荷重に、ヨレることなく、対応できる V700 をチョイスしました。

















で、もし、タイヤウォーマーが使用できなければ、



A052/V700 のどちらにするか、かなり迷ったと思います。

















だって・・・・・、



A052 チョイスなら、タイムアタックのチャンスは、 1Lap のみ!



きっと、2Lap 目になると、「トレッド内部の動き」 により、タイムは伸びないし・・・・、







反対に、V700 で、タイヤウォーマー無しなら、リアタイヤが温まるのに、



7~8Lap は、必要となりますので、超オーバーステアの状況で、



冷静にタイヤを温めるという リスクが生じてしまいますからね・・・・・・・・・・・・・。













また、スイフトは、NAですから、



周回しても、パワー的にパフォーマンスは落ちませんが、



エンジンが熱を持つ前にアタックする必要のある ターボカーなら、



きっと、A052 チョイス になったと、思います。



















ですから・・・・、







アタックは、1Lap で決める自信がある   →   A052



数Lap 走らないとタイムが出ない      →   V700







といった、一面もあると、思います。























以上、忖度0% & 超個人的な思い込みによる



田中ミノル の 勝手に、タイヤ比較! (A052 vs V700) でした!!



























誰にも、怒られませんように・・・・・・・・・。

























V700 vs ZⅡ の比較 です!

2013年02月06日(水)






TSタカタ ドラテク編の前に、

いままで、乗ったことはありましたが、



今回、スイフトにて、ガッツリ試せた、

DUNLOP ZⅡ タイヤ のインプレッション & V700 との

比較評価 をお届けしたいと思います。





各タイヤメーカーの方々にとっては、

非常に、おせっかいな企画で、申し訳ない・・・・・・・・。





でも、スイフトに関しては、

プロジェクトをスタートさせた当初から、

すべて、タイヤは、自前で購入しており、

一切、協賛を受けていないんです。





理由は、いつでも、その時々の状況に応じて、

BEST と思われるタイヤをチョイスしたいからです。





それぐらい、やっぱり、タイヤって

ラップタイムにとっては、大きなファクターですからね。





だから、思ったように、コメントができるという

メリットも、あったりします(笑)







では、はじめましょう!

(注 すべて田中の個人的な意見です)





まず、タイヤサイズは、V700  ZⅡ  ともに、



F 225-45-16

R 205-45-16



の同サイズ。











で、ZⅡ のNEW にて、走行した 田中のインプレッションは・・・・・、











想像以上にグリップする! (Z1 レベルと思っていました・・・)

温まりが早い!

マイルド で、運転がカンタン!

ピークからの落ちが穏やか!

トレッドがキレイに接地していて、トラクション性能 ◎ !

タテ剛性もスイフトにマッチングしている!





といったものでした。

(かなり、ベタ褒めですね・・・・・・)





まず、驚いたのは、温まりの早さ。


温まりに関しては、V700 も、

決して、遅いとは思わないのですが、 

ZⅡ の方が、圧倒的でしたね~。



(昨年のマイスター戦 スーパーラップで、

みなさんが使用していたのも、わかりますね~)





要するに、ZⅡ の方が、ゲージが厚いのだと思います。

(あくまでも、想像です)





ウンチク!



ゲージとは、トレッド面の厚さです。

山(ブロック)の高さとは違い、構造部分の厚さです。



ここは、構造を ゴムで サンドイッチ しているのですが、

この部分が厚いと、タイヤがよれて、発生した熱が、外部に漏れにくく、

一気に温まるという仕組みです。(蓄熱しやすい)



メリットは、温まりやすい ことで、

デメリットは、オーバーヒートしやすい ことです。



反対に、ゲージが薄いタイヤの特徴は、

温まりにくく、オーバーヒートしにくくなります。

(うまく、路面に熱を逃がすことができますからね)





マニアックですいません・・・・・。







また、内圧 に関しては、



温間 2.8  近辺と、 2.6 近辺しか試せませんでしたが、

2.6 の方が、ピークは少し低いですが、

タイトコーナー等、低荷重域での 接地は強い と思いました。

(BEST は、2.6 で、出ています)



正直、田中的には、

内圧に敏感なイメージはありませんでした。





でもって、低速コーナーのグリップに関しては・・・・・・・、





V700と、同じレベルでした。

でも、キャラクターが違います。





ショルダー(タイヤの肩の部分ね)

剛性が、ZⅡの方が低いことから、

低速コーナー + 低荷重 では、

タイヤの接地感 (路面形状にピッタリ合わせられる) を強く感じました。





このあたりは、V700 より勝っていますが、

タイヤの持っている全体のグリップで考えると、

トラクション性能は、ほぼ互角です。





そして、高速コーナーでのグリップに関しては・・・・・・・、







ショルダー剛性が強いことから、V700 が、圧倒的 です。

V700 は、レスポンス、荷重が乗ってからの安定感 に優れ、

ステアリングの切り足しにも的確に反応してくれました。





で、カンタンに、各タイヤのイメージをお伝えすると、




DUNLOP ZⅡ



温まリには強いが、温まってからのケーシング(構造)剛性が、

V700 との比較では弱い。



ケーシング剛性は、ZⅡ < V700  



ゲージが厚く、ゴム(コンパウンド)密度が ある程度低い 

ソフト コンパウンド タイプ。



気温の低い時期、路面が荒れているサーキット、

低荷重時に、タイヤ表面のグリップが必要な状況では、

かなり、マッチング すると思いますね~~。



もちろん、Z1☆ から、大幅に進化していました。



ゴム(コンパウンド)と、構造の追従性で、グリップさせるタイプ









KUMUHO V700 



ゴム(コンパウンド)で、グリップさせるタイプではなく、

ショルダー剛性を強めることで、ケーシングにて、グリップさせるタイプのタイヤ。



おそらく、ショルダー内は、ガッツリと 「ベルト」 と呼ばれる

補強材にて、強化されていると思われ、



また、密度の高い剛性感に優れるゴムを使用しており、

市販ラジアルの中でも、この部分の剛性は、圧倒的 No1 です。



ショルダー剛性をはじめとする ケーシングを強化し、グリップさせるタイプ









とまぁ~、キャラクターが、違うんです。


KUMUHO V700 というと、

「ソフトコンパウンドで、グリップさせる」 イメージが強いですが、

速さの秘密は、ショルダー剛性にあると、田中は思いますね~。





 

では、NEW から、36LAP した、

ZⅡ の写真を どーぞ!







左 フロント











(フロントキャンバー バッチリ 合ってますよね~)







左リア











(ちょっと、リアキャンバーが足りないですが、バランスを考えると、このあたりだと思います)







右フロント











といった感じでした。



(かなり、「ライフ」 が、ありそうな感じですよね)





でも、まぁ~、こんな、コメント、

絶対に、雑誌じゃ~、書けないです・・・・・・・。





そして、

きっと、田中には、これから先、

タイヤ開発の仕事は、絶対に来ないと思いますね~(笑)

(ここまで、書いたらね・・・・・・・・・)






でも、知りたかったでしょ?











だから、まぁ、イイか・・・・・・・・・。








では、タイヤ銘柄 違いの 動画を どうぞ!!



(ちなみに、弊社、佐藤さんは、違いがわからない・・・・・・と、言ってました)

(ホントに、GT500 のチーフだったんでしょうかねぇ~??)







DUNLOP ZⅡ 











KUMUHO V700













何度も言いますが、



このコメントは、スイフトにて、田中が比較したサイズ、

比較した環境に、限定した内容であり、

超個人的な、偏見であること、ご理解下さい。





タイヤメーカーのみなさんへ

勝手なこと書いて、すいません・・・・・・。

 

 

 

クムホ V700 1セット目 終了です。

2010年08月20日(金)

4月のハイパーミーティング前に

投入した、V700 1セット目 が終了しました。

 

 

p1230911

 

 

サーキット走行 合計6回。

ストリート走行 約10,000km。

(今年の夏は、イベントで、走りました・・・・・)

 

 

田中的には、

「マズマズかな」 と思っています。

 

 

だって、この時期の路面温度を

考えれば、冬の倍は減りそうな勢いですからね~。

 

 

 

予断ですが、TMのデモカーは、

みなさん、ご存知のとおり、

ガッツリと、キャンバーが付いてますよね。

 

F -4.5~-5.8

R -3.5

 

 

でね、よく聞かれるのが、

タイヤの内ベリの話し。

 

 

いくら田中が、サーキット走る人なら、

これ位のキャンバーでも、

内ベリなんてしないと言っても、

なかなか信じていただけないので、

証拠写真を!

 

 

 

 

 

p1230901

 

 

これが、左フロント。

 

左側がタイヤの外側。

右側がタイヤの内側となります。

 

確かに、角の部分は、内側が、

少々丸くはなっていますが、

タイヤとしての磨耗は、やっぱ外側が強いです。

 

ということは、このキャンバー角でも、

まだ足りないと、いうことになります。

 

 

また、たいていのサーキットは、

右回りですので、左フロントは、

外側が磨耗しやすいものです・・・。

 

 

 

ということで、お次の写真は、

内ベリしやすい右フロント。

 

 

 

p1230886

 

 

 

左側が、外側で、

右が、内側です。

 

 

確かに、左フロントに比べると、

若干、内側の磨耗が多いですね。

 

 

ま~、コレを内ベリと言うか、言わないかは、

個人の主観によって、

違ってくると、思いますが、

田中は、問題ないレベル だと思います。ハイ。

 

 

 

 

それより、

田中が、少々気になったのは、

外側から、2つ目のブロックの磨耗が

多いことです。

 

 

 

p1220684

 

p1230899

 

 

 

 

田中の想像では、

ケーシング剛性が強く、

(特にショルダー部)

 

トレッドセンターの剛性が、

ショルダー部に負けてるかな?

といったところだと思います。

 

まぁ、たいした問題点ではありませんが・・・・・・・。

 

でも、V700のケーシング剛性は、

ハンパじゃないですよね~。

 

 

レーシングタイヤと比較しても、

十分勝負できる

脅威の剛性です。

 

 

ま、でなけりゃ、あのタイム、

出ないですよね~。

 

 

 

では、V700 のグリップ力に驚かされる

車載をご紹介しましょう!

 

 

時は7月、

場所は、筑波1000、

(そうです、REV SPEED の取材時です!)

 

クルマは、TM 2号車、

ドライバーは、大井とか言う、

少々クルマの運転がウマイらしい オッチャン。

 

1コーナーのコーナリングスピードが、

圧巻です!

 

 

では、ジックリと、どーぞ!

 

 

V700のご注文、お問い合わせは、

こちら まで!

 

AD08 vs クムホ V700 の比較

2010年06月08日(火)

昨日は、開発テストのため

FSW にいました。

 

 

dvc00034

 

 

 

何を開発していたかというと、

冷却系の、某パーツです(笑)。

 

 

使用したのは、

ノーマルエンジンの2号車。

 

 

 

dvc00035

 

 

 

昨日は、気温も高かったので、

ウインドウダクトも、

バッチリ装着して、テストに挑みました。

(車内は、驚くほど涼しく、快適、快適)

 

 

 

dvc000371

 

 

 

でね、この冷却系のテストと平行して、

タイヤの比較も行ったんです。

 

 

 

ハイパーミーティングに、

クムホ V700 を投入し、

グリップの凄さは確認していましたが、

いったいどれぐらい違うのかという、

比較テストは行えませんでしたので、

 

冷却系のテストの合間に、

バッチリ比較テストを行いました。

 

 

比較対象は、国産タイヤメーカーの中で、

人気 No1 の AD08 。

 

 

実際、田中も、ハイパーミーティング前までは、

使用していたタイヤです。

 

 

で、結果の方は・・・・・、

 

 

 

 

ベストラップも、アウトラップも、約2秒・・・・・。

 

 

 

 

昨日は、路面温度も高く、

全体的なグリップレベルも低かったのですが、

V700 の圧勝でした・・・。

 

 

 

 dvc000401

 

 

 

何が違うって、

も~、誰が乗っても、

意のままに、クルマを操れるという感じです。

 

 

AD08 だと、タイヤの限界を迎える近辺では、

少々、ナーバスな部分があり、

それをねじ伏せてタイムを出すには、

多少のテクニックと、経験値が必要です。

 

 

でも、V700 は、グリップがあるだけではなく、

アクションを起こした瞬間から、

切り込んでいくタイミングに

ラグがないので、

まさに、意のままに運転できる

すご~く、扱いが簡単なタイヤです。

 

 

 

イメージ的に2秒の内訳は、

 

ブレーキング/トラクション性能で、約0.4秒。

 

横方向のグリップレベルで、約1.2秒。

 

そして、扱いやすいことから、失敗しないので、

ラップが安定することで、0.4秒 というのが、

FSWでの、田中のイメージです。

 

 

走行後の表面も、

「すご~く、良い顔してました」 

 

 

 

dvc000501 

 

 

 

運転が簡単で、グリップも高く、

構造(ケーシング剛性)もしっかりしていて、

磨耗状態も理想的・・・。

 

 

 

クムホ V700 は、

やっぱり、只者じゃ、ないです。

 

 

 

 

そんなに、褒めちぎって、

販売を開始したからでしょう? って??

 

 

 

間違ってもらっちゃ、困ります。

 

販売を開始したから、

褒めちぎったのではなく・・・・・・・、

 

 

使ってみて、大好きになったから、

販売を開始したんですよ~。

 

 

 

では、ジックリ 動画でご確認下さい。

 (雑音が強く、音がわかりにくいです・・・、すいません・・・・)

 

 

 

AD08 

 

 

 

 

 

 V700

 



 

 

 

ね、驚くぐらい違うでしょ?

 

 

 

田中は、このパフォーマンスに

ゾッコン & メロメロ です!

 

 

タイムアタッカーのみなさん、

使わないと、クムホユーザーに

簡単にやられちゃいますよ~(笑)。

 

 

 

ご注文、お問い合わせは、

クムホ V700 専用フォーム にて、

お願いしま~す。

クムホタイヤ(V700)販売開始のお知らせ! ④

2010年05月27日(木)

今日は、スイフトに適合する

V700 のサイズについてのお話です。

 

 

 

まだまだ、サイズバリエーションが

少ないV700ですが、

16インチなら、適合するサイズがあります。

 

 

通常、16インチでの

タイムアタックの定番といえば、

215-45-16 ですよね。

 

このサイズ、ネオバAD08なら、

外径は、600mm となります。

 

 

これを元に、

クムホV700で適合を取るなら、

225-45-16 が、バッチリです。

(ちなみに、215-45-16は、設定がありません・・・)

 

 

V700 の 225-45-16 では、

外径が、602mm ですので、

約2mm、大きくなるレベルです。

これだと、スピードメーターの狂いや、

ブレーキの効きに関しても、問題がありません。

 

 

実際にスイフトに装着してみると、

フロントは、楽勝。

 

 

 

問題のリアも、こんな感じです。

(215 17インチ と、225 16インチの比較です)

 

 

(AD08 215-40-17  7.5J +43)

p1190846

 

 

(V700 225-45-16  7.5J +46)

p1190824

 

 

確かに幅は、10mm強、225の方が太いですが、

17 VS 16インチ ということもあり、

ほぼ、同じぐらいの納まりです。

 

ホイールのオフセットが3mm違うことと、

16インチタイヤの方が、サイドウォールが、

ラウンドしていることも、納まる理由です。

 

 

また、車高を上げていくと、

よりスペースが出来ることは、言うまでもありません。

 

 

(純正比 -60mm)

p1190821

 

 

 

(純正比 -40mm)

p1190836

 

 

 

このテストは、

2号車で行いましたので、

大盛りキャンバーシム装着状態での

マッチングとなります。

 

 

そう、キャンバーシムさえ装着すれば、

225-45-16 の4本履きは、可能なのです!

(車高も下げてくださいね)

 

 

 

もちろん、205-45-16 も、

装着は可能ですが、タイム狙うなら、

やっぱ、225-45-16 だと田中は思います。

 

 

あと、15インチも設定があります。

 

現在、主流の、

195-50-15

195-55-15

なら、バッチリ、設定があります。

 

 

 

でも、17インチは、少々厳しいです。

215-40-17  225-40-17 の設定がなく、

 

近いサイズだと、

235-40-17 (外径614)

205-40-17 (外径595)

となります。

 

205は、問題ないと思いますが、

235は、外径も、幅も、ちょっと厳しいですね・・・。

(でも、トライフォースは、確か 235・・・・・)

 

 

ちなみに、ハイパーミーティングで、

田中は、

225-45-16 4本

205-45-16 2本 を持ち込みました。

 

これは、エンジンチューニングが長引き、

事前にクムホタイヤで、

シャシーをセットアップする時間がなかったので、

 

フロント 225-45-16

リア   205-45-16

で走り出し、オーバーステアなら、

すぐに、225-45-16 の4本履きへ

交換する段取りでした。

(クルマでセットアップする時間がなかったので・・・・・)

 

理由は、ただそれだけ。

 

セットップできるなら、

躊躇なく、225-45-16 の4本履きを

チョイスしていたと思います。ハイ。

 

  

以上、とってもマニアな

スイフトのタイヤチョイスの話でした!

 

 

 

クムホ V700 専用オーダーフォーム 

 

 

 

※ 今週末の 「匠の日」 では、

  BBS + V700(225-45-16 と、205-45-16) が、

  現地にありますので、気になる人は、マッチングも確認です。

 

  自分のクルマに装着して、フェンダークリアランス等、

  ぜひご確認下さい!

クムホタイヤ(V700)販売開始のお知らせ!③

2010年05月26日(水)

では、今日は、構造のお話を。

 

 

ご存知のように、タイヤの構造は、

スチールワイヤーや繊維による

構造部分が、存在します。

 

それを、ゴムでサンドイッチして、

荷重や、コーナリングフォースに

対応し、タイヤの変形を最適な状況にします。

 

 

一昔前は、構造を強くするとなると、

スチールワイヤーや繊維による

構造部分を強くする手法が主流でした。

 

 

住宅で言うところの、

柱を太しくたり、柱の数を増やすことで、

荷重に対応する、いわば、在来工法。

 

 

でもね、最近は、硬くて密度が高くても、

しっかりグリップする、ゴムの出現で、

壁により、強さが確保できる、

ツーバイフォー的な考えが出来るようになったのです!

 

 

密度の高いゴムを使用すると、

構造が荷重に負けることなく、シッカリとしますので、

トレッド面をいつも良い状態で、

路面に押し付けることが可能となるのです。

 

 

じつは、この効果は、絶大で、

ある面、密度の高いゴムを使用する

最大のメリットかも知れません。

 

特に、トレッド面の剛性が強く、

発熱しても、ゴムがヨレないことは、効果絶大!

 

 

だから、連続ラップでも、

安定してタイムを刻むことが可能となるのです。

 

 

そのひとつの証として、

クムホV700 の空気圧は、

1.7~1.9k ぐらいで十分なんです。

 

(ちなみに、ハイパーミーティングでのアタックは、

冷間1.5k スタートでした!)

 

 

この空気圧は、

ツーバイフォーの発想だからこそ、

可能なんだと田中は思います。ハイ。

 

 

 

 

韓国製タイヤ = 安いけど・・・・・

 

というのは、もう、昔の話しなんですね。

 

 

 

ガンバレ、国産メーカー!!

 

 

p1170033

クムホタイヤ(V700)販売開始のお知らせ!②

2010年05月24日(月)

では、今日は、

クムホタイヤ(V700)販売開始ということで、

昨今のタイヤトレンドのお話を。

 

 

まず、昔は、ハイグリップタイヤと言えば、

ソフトコンパウンド が、

一世風靡 した時代があります。

 

 

レーシングカーのQF専用タイヤに代表される、

トリモチのような、ベタベタしたコンパウンド を使用し、

路面にゴムを貼り付けて、走らせるようなタイヤでした。

 

 

その延長の考えで、ラジアルタイヤも

ツメで押したら、型が付くような、

ソフトコンパウンドが主流となりました。

 

 

 

 

ちょっと、複雑な話しなのですが、

昔のソフトコンパウンドは、

ゴムの密度が低いタイプとなります。

 

 

ラジコンの世界で、スポンジタイヤがあるように、

ゴムの密度を下げて、ゴムの粒子を動かし、

発熱させることで、

トリモチの様な、ベタベタ感となるのです。

 

 

でも、数年前から、このトレンドは大きく変わりました。

 

 

たとえばの話しですが、

レーシングタイヤの通称で、

ソフト ミディアム ハード 等がありますよね。

 

昔は、ツメで押したとき、

コンパウンドの固さは、必ず、

ソフト → ミディアム → ハード の順番でした。

 

 

でもね、今は、みんな同じぐらいなんです。

 

 

理由は、ゴムの密度が高くても、

グリップするゴム(コンパウンド)が、出現したからです!

 

 

だから、

ソフト ミディアム ハード という通称も、

ゴムの固さが、

ソフト → ミディアム → ハード とは、

ならない場合があります。

 

現在のレーシングタイヤでは、

一番グリップするのが、ソフト。

あまりグリップしないのが、ハード と呼ばれています。

 

要するに、グリップ力 = ゴムの固さではなく

タイムが出るのが、ソフト。

あまりタイムが出ないのが、ハードという

呼び名となっているんです。

 

 

この流れが、現在、ラジアルタイヤにも

やってきています。

 

 

私が知りうる限り、

ミシュラン ハンコック クムホ の一部の

ラジアルタイヤが、まさに、この流れだと思います。

(注 田中の勝手な想像です・・)

 

 

だから、「カチカチ」 なのにグリップする

なんて、一昔前では、考えられなかった減少が

起こっているのです。

 

また、ゴム密度が高く

ゴムが固いと、構造面で大きなメリットもあるんです。

 

 

次回は、このあたりのお話を

お伝えしたいと思います。

 

 

 

 

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クムホ V700 専用オーダーフォーム 

クムホタイヤ(V700)販売開始のお知らせ!

2010年05月21日(金)

ハイパーミーティングにて、

田中が使用した、

クムホV700(V70A)。

 

 

p1160511

 

 

 

驚異的なタイムの

立役者になったことから

「どこで購入できるの?」 と、

多くのお問い合わせをいただきました。

 

 

でもね、このタイヤ、

通常のクムホタイヤの販売ルートとルートが違い、

ごく一部の競技系のお店しか

取扱いがないんです。

 

 

ならば! ということで、

田中のレーシングネットワークを活用し、

みなさんが、カンタンに購入できるように、

ミノルインターナショナルで取扱いを開始しました!

 

 

もちろん、取扱いは、

V700の全ラインナップ!

(V700以外のクムホタイヤは取扱いを行っておりません)

 

 

まだ、輸入されて、間もないことから、

ラインナップされている、すべてのサイズで、

在庫OKとはいきませんが、

1/3~半分ぐらいは、日本に在庫があるようです。

 

 

ラインナップ&プライスは、以下のとおり。

 クムホ V700(V70A)


  サイズ  販売価格(税込)     納期
 335/30R18 \55,600  
 305/30R18 \51,600  
 285/30R18 \48,800  
 265/35R18 \44,300  
 245/35R18 \41,200  
 225/40R18 \36,400  
 335/35R17 \45,700   納期未定
 315/35R17 \42,900   納期未定
 275/40R17 \36,300    納期未定
 255/40R17 \33,900  
 245/40R17 \32,300   納期未定
 235/40R17 \30,100  
 205/40R17 \26,300   納期未定
 225/45R17 \28,200  
 215/45R17 \26,400  
 265/45R16 \30,800   納期未定
 245/45R16 \27,800   納期未定
 225/45R16 \25,400  
 205/45R16 \23,600   納期未定
 225/50R16 \22,500  
 205/50R16 \20,200  
 225/45R15 \24,400   納期未定
 225/50R15 \22,300   納期未定
 205/50R15 \17,900   納期未定
 195/50R15 \15,900  
 195/55R15 \15,700  
 185/55R15 \15,300   納期未定
 185/70R15 \14,500   納期未定
 225/50R14 \20,600   納期未定
 195/55R14 \16,600   納期未定
 185/55R14 \15,100   納期未定
 235/45R13 \23,300   納期未定
 215/50R13 \19,100   納期未定
 175/60R13 \11,300  
 185/70R13 \11,900   納期未定

 

 

納期欄が無印のサイズは、

現時点で、日本国内に在庫があるか、

近々に日本国内に入荷が予定されている

サイズとなります。

 

 

また、納期未定と明記されたものは、

設定はあるものの、現在、日本国内に在庫がなく、

次回納期が、明確に決まっていないサイズとなります。

 

 

価格的には、現在、大人気のアドバン AD08より、

少し安いぐらいの設定でしょうか。

 

 

でも、グリップの高さには、

少々驚いていただけると思います。ハイ

 

 

国産ラジアルと比較すると・・・・・、

 

富士で約2秒・・・。

袖ヶ浦で約1秒・・・。

筑波2000で、0.5~0.8秒は、

アドバンテージがあると、田中は思います。

 

 

でも、ゴム(コンパウンド)は、

かなり 「カチカチ」・・・・・。

 

だから、ライフも、なかなかのものなのです。

 

 

ゴムが、「カチカチ」 なのに、

脅威のラップタイムを刻める秘密は・・・・・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後、ジックリ説明していきたいと思います。ハイ

 

 

ワンメイクレース等では、

すでに、人気爆騰 の、

クムホ V700 ラジアルタイヤ。

 

 

タイムアップを狙うなら、

かなり、いい仕事してくれると思いますよ!

 

 

この禁断の、グリップを経験すると、

田中が、ハイパーミーティングで使用した理由が

キットわかっていただけると思います。

 

 

 

なお、販売は、WEB販売のみとなりますので、

ご注文、お問い合わせは、

以下の、注文フォーム にてお願いします。

 

 

クムホ V700 専用注文フォーム  

 

 

タイムを出すなら、クムホ V700 

みなさん、どーぞ、よろしくお願いします。

 

 

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