2025 ジェームス 安城店 イベント告知! ③ オイルフェアー!!

2025年04月22日(火)

さぁ~、本日は、2025 ジェームス 安城店 イベント 告知 第3弾!
オイルフェアーのご案内でございます。

開催日時

2025年4月27日(日曜日)

10:00~18:00  の開催です!

日曜日だけの 「1Day イベント」 となり、土曜日は、

開催しておりませんので、お間違いないようにお願いします。

ジェームス 安城店 さんの 

みんカラ サイト は、こちらでございます!

でもって! 「オイルフェアー」の特典は!!

エンジンオイル特典

TM-SQUARE / BILLION OILS の共通特典 にて
エンジンオイルを交換いただいた場合
下記①~③の特典をチョイスいただけます!


① BILLION OILS ステッカー 4枚プレゼント

② TM-SQUAREステッカー 2枚プレゼント

③ BILLION OILS ZR-250(エンジンオイル添加剤) 1本プレゼント

(もちろん、持ち帰りにも、完全対応!!)

ギアオイル特典!

TM-SQUARE ミッションオイル → TM-SQUAREステッカー 1枚プレゼント!

BILLION OILS ギアオイル(工賃含まず/合算あり)

お買い上げ金額 10,000円未満  
 → BILLION OILS ステッカー 2枚プレゼント

お買い上げ金額 10,000円以上  
 → BILLION OILS ステッカー 4枚プレゼント
   または、BILLION OILS ZR-250(エンジンオイル添加剤) 1本プレゼント

それでは、工賃込みの価格をお伝えしましょう!

エンジンオイル & ミッションオイル

<ZC31S/ZC32S> 
TM-SQUARE 「M16A」 エンジンオイル 4.5L(5W-40)+ TM-SQUARE オイルフィルター¥14,900
  
<ZC33S> 
TM-SQUARE 「K14C」 エンジンオイル 3.9L (5W-30)TM-SQUARE オイルフィルター¥15,900
  
<ZC31S/ZC32S/ZC33S> 
BILLION OILS FF-730(FF 機械式 LSD 専用 ミッションオイル)2L ¥13,200
BILLION OILS FF-750(FF 機械式 LSD 専用 ミッションオイル)2L¥14,300
BILLION OILS FF-770(FF 機械式 LSD 専用 ミッションオイル)2L¥15,400
BILLION OILS FF-315(FF OPEN デフ 専用 ミッションオイル)2L¥ 8,800
TM-SQUARE オープンデフ専用ミッションオイル 2L¥ 8,000
  
  
<86/BRZ> 
BILLION OILS FA020 (エンジンオイル 0W-20)5.6L¥20,900
BILLION OILS FA530 (エンジンオイル 5W-30)5.6L¥20,900
BILLION OILS FA540 (エンジンオイル 5W-40)5.6L¥15,950
  
BILLION OILS TL70(86/BRZ 専用 M/Tオイル)2.2L¥15,840
BILLION OILS TL70 コンペティションモデル(86/BRZ 専用 コンペティションモデルM/Tオイル)2.2L¥17,490
  
BILLION OILS FR-355(FR OPEN デフ 専用 オイル)1.3L¥ 7,150
BILLION OILS FR-375(FR トルセン 専用 デフオイル)1.3L¥ 8,800
BILLION OILS FR-720(FR 機械式 LSD 専用 デフオイル)1.3L¥ 7,150
BILLION OILS FR-760(FR 機械式 LSD 専用 デフオイル)1.3L¥10,560
BILLION OILS FR-780(FR 機械式 LSD 専用 デフオイル)1.3L¥12,100
BILLION OILS FR-740コンペティションモデル(コンペティションモデル デフオイル)1.3L¥11,880
  
  
<MAZDAロードスター> 
BILLION OILS MX5-030(MAZDAロードスター 専用 エンジンオイル)4.6L¥18,700
  
BILLION OILS MT-MX5(MAZDAロードスター 専用 M/Tオイル)2.1L¥14,740
  
  
<SUBARU> 
BILLION OILS EJ-550(SUBARU EJ20 専用 エンジンオイル)4.5L¥19,800
  
BILLION OILS MT-TY85(SUBARU AWD 6-Speed 専用 M/Tオイル)4.1L¥27,500
  
  
<アバルト595> 
BILLION OILS AB-595(アバルト595/695 専用 エンジンオイル)3.0L¥13,200
  
BILLION OILS MT-595(アバルト595/695 専用 M/Tオイル)1.8L¥14,300
  
  
<TOYOTA GR-FOUR> 
BILLION OILS TF-GR/FOUR(TOYOTA GR-FOUR 専用 トランスファーオイル)0.5L¥11,550

そして!

今回のイベントに、BILLION OILS

新しいミッションオイル

を持ち込みます!!

こちらのミッションオイルは、

GR86/BRZ(ZN8/ZD8モデル) 専用品

となり、リリース前のとってもシークレットなアイテム(笑)

ではございますが、今回のイベントにて、モニター販売を行いたいと思っております!

(マニュアル トランスミッション 用です)

募集するモニターさんは、2名限定!!

でもって、スーパーモニター価格は、工賃込みで、

10,000円(税込)

でございます!!

(めっちゃ安いです・・・、
二度と、この価格で販売されることは、ないと断言します!!)

まぁ~、商品の詳細は、
現地で田中ミノルが、うるさいぐらい解説いたします(笑)

だって・・・、
BILLION OILS 渾身の新商品なんですから・・・
(開発、頑張りました!)。

そして、本イベントに関する ご予約 & お問い合わせ先は、
すべて、弊社となりますので、以下よりお願いいたします!!

ご予約/お問い合わせ は、こちらのフォームから!

TEL   04-2788-7878 (月~金 9:00~18:00)
メール mail@tm-square.com

株式会社 ミノルインターナショナル まで!

ちなみに、オイル交換に関しては、当日受付も実施しておりますので、
お時間に余裕がある場合は、ご来店後に、ご依頼いただくパターンで、ご対応可能となります!

とまぁ~、告知がイベント直前となりましたが、
お得がいっぱいのオイルフェアーを今回も開催しますので、
みなさん! どうぞよろしくお願いしま~す!!

    本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
    (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

    ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

    「ZONE ストリート」の新摩材。まずは、86/BRZからリリース開始!

    2023年05月02日(火)

    「BRAKING MEISTER ZONE」(ブレーキング マイスター ゾーン)から、
    ストリート & ワインディング専用となる 待望の新摩材が、
    「ZONE ストリート」として、まずは、86/BRZからリリース開始となりました!!

    適合型式

    ZN6 ZC6 ZN8 ZD8

    そうなんです!

    いままで「ZONE ストリート」という名称で販売してきたアイテムを、この度、完全リニューアルして、新しい摩材、新しい品番、そして、新しいプライスにて、販売することになりましたので、本日は、このアイテムの商品紹介でございます。

    まぁ~、弊社、開発車両(ZN6-B)にて、何度も何度も、ワインディングを中心に行われた、ストリート専用となる新摩材の開発テスト。(いや~、まさに足繫く通いました・・)

    でね、試作品の数も、30アイテムを越えようかという時に、巡り会ったのが、今回リリースとなった「88HP」摩材なのであります。

    で、どのような摩材か解説しますと・・・、

    「88HP」摩材は、原材料に金属を含まない NAO材(ノン アスベスト オーガニック)を使用しながら、パッド成型時の圧力(ライニングを押し固める圧力)を高く設定して、材料の密度と硬度を上げた摩材となります。

    でもって! 摩材の密度と硬度を上げると、


    ◯ ダイレクト感、リニア感が増して、ブレーキの効きが安定する

     リリース時の応答性(リリースコントロール性)が向上する

     摩材剛性が高くなることで、ブレーキタッチが向上する



    といったメリットを確認することができました。

    要するに、密度と硬度を高く設定したことにより「摩材の剛性感」という圧倒的なメリットが生まれ、特に、ローター温度が上昇し、ブレーキ踏力が高くなるワインディングでは、ブレーキタッチ & コントロール性が大幅に向上することが確認できました。

    それから・・・・、
    摩材密度を高くしたことで、もうひとつの大きなメリットがありました!

    それは、摩耗状態が良くなり、ライフサイクルが伸びたことです。
    (そうです! 密度が上がれば、ブレーキパッドは、減りにくくなるのです!)

    いや~、これは、かなりのメリットだと思います。ハイ。

    そして! このブレーキパッドをリリースするにあたり、
    開発担当、田中ミノルの想いは、以下のとおりでございます!!

    開発担当 田中ミノル から

    ドラテクが向上するブレーキパッドを作りたい。
    この想いは、ストリート & ワインディングに使用する「ストリート摩材」でも同じです。

    田中ミノルが求める理想のブレーキパッドは、ドラテクを最大限に有効活用できる「効きとリリースコントロール性能」に優れたブレーキパッドです。しかし、この求められるブレーキの効きは、ドラテクのスキルが進化することによって変化します。

    まず、ドラテクの入口では、ブレーキの踏みはじめ(初期の効き)が、素早く立ち上がることが好まれる傾向にあります。理由は、ブレーキペダルに触れた瞬間に、一気に効きが立ち上がることで、安心感があるからだと思われます。

    そして、ドラテクの目的が、「初期の効きによる安心感」から、「タイヤのグリップを有効に活用してコーナリングをしたい!」へと進化するにつれ、ブレーキパッドに求めるニーズも変化してきます。

    なぜなら、初期の効きが急激に立ち上がると、タイヤグリップの大部分をブレーキが使用してしまうことから、曲がるために必要なグリップがあまり残っていない状況でコーナリングがスタートするからです。また、全体的にブレーキの効きが強くなることで、ブレーキ踏力があまり上がらず、ブレーキリリース時のコントロール性が悪くなってしまうのです。

    対して、初期の効きが強過ぎずスムーズで、その後、踏力の増加に効きが完全リンクするブレーキパッドでは、ドライバーの意志(踏力の強さ)で、タイヤのグリップをブレーキとコーナリングに配分することが可能となります。

    また、初期からシッカリとブレーキペダルが踏めるので、減速時のブレーキ踏力が少し高くなることから、ブレーキのリリースコントロール性能が大幅に向上することは、ドラテク的にも大きなメリットとなります。

    詳しくは、こちらのサイトを!

    これら、ドラテク向上のロジックを新摩材により具現化し、田中ミノルの考える理想の効きを実現させた「ZONE ストリート」86/BRZ専用品。

    「ブレーキを踏んだら、踏んだ分だけ効く」

    そして、「ブレーキを緩めたら、緩めた分だけ効きが弱まる」

    このドラテクに直結したコントロール性を、ぜひ、ご満喫下さい!


    By 田中ミノル

    ちょっと、気合入っているでしょ(笑)

    で、お値段ですが、何でもかんでも、値上げのご時世ではございますが、田中ミノル 腹をくくって、みなさんに低価格にて、ご使用いただけるように、かなりの数量を発注しましたので、現行品より、お安く提供できるようになりました。

    (いや~、まさに清水の舞台から・・・みなさん!買ってくださいね!! 笑)

    フロント用

    品番        ZS-F001
    適正ローター温度  常温~450℃
    適合車種      86/BRZ & GR86/BRZ 
    適合型式      ZN6 ZC6 ZN8 ZD8
              ※ブレンボ装着車、GRMNを除く
    価格        ¥9,350 (税込)

    リア用

    品番        ZS-R001
    適正ローター温度  常温~450℃
    適合車種      86/BRZ & GR86/BRZ 
    適合型式      ZN6(GT,GTリミテッド) ZC6(Sグレード)
              ZN8 ZD8
              ※ブレンボ装着車、GRMNを除く
    価格        ¥8,250 (税込)

    品番        ZS-R002
    適正ローター温度  常温~450℃
    適合車種      86/BRZ
    適合型式      ZN6(G,RCグレード) ZC6( R,RAグレード )
              ※ブレンボ装着車、GRMNを除く
    価格        ¥8,250 (税込)

    フロント/リア セットにて、

    トータル 17,600円(税込)

    というリーズナブルプライスを、
    メリット満載の新摩材にて実現いたしました!!

    ※ 本製品は、国内生産品です。

    ※ 本製品は、ローター温度450℃以上ではご使用いただけません。

    ※ 本製品は、サーキットではご使用いただけません。

    ブレーキ鳴きに関して

    テスト車両において、通常の走行ではブレーキ鳴きは発生しておりません。
    しかし、ブレーキが冷えている状態では、最初のブレーキングで稀に小さなブレーキ鳴きが発生することがあります。

    ブレーキダストに関して

    金属を含まないNAO材(ノン アスベスト オーガニック)を材料に製造されていますので、通常のストリートパッドと同レベルのダスト量となります。

    また、ZONE ストリートは、


    全国の ZONE ブレーキパッド取扱店(各社の通販ページ含む)

    ZONE マテリアル ソムリエ 店

    オフィシャルサイトのオンラインショッピング



    にて、ご購入いただけます。

    ZONE ストリート 86/BRZ のオフィシャル WEBサイト は、こちら!

    ということで!

    86/BRZ オーナーのみなさん!
    どうぞ、よろしくお願いします!!

    PS 
    製品は分納にて入荷となりますので、リリース直後は、一時的に切れる可能性はございますが、その後、ガッツリと入荷いたしますので、即納体制となります!

      本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
      (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

      ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

      BILLION
      2014‐05‐08 TOYOTA 86 開発テスト FSW レーシングコース の 詳細!

      2014年05月13日(火)

       

       

      ちょっと時間が 経ってしまいましたが、

      先週行った、 BILLION OILS の

      開発テスト 報告 なのであります。ハイ。

       

       

       

       

       

      この日は、8時台から 走行がありましたので、

      早起きして、FSW レーシングコースに集合!

       

       

       

       

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      ガッツリと準備して、走っては、オイル交換・・・・・・・・・・、

       

       

       

       

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      3

       

       

       

       

       

       

      を繰り返しました。

       

       

       

       

       

       

       

      では、開発の状況を、本日は、動画でどうぞ!

      (風が強く、音声が悪く すいません・・・・・・・)

       

       

       

       

       

       

       

       

      ※ オーナー様

      佐藤の軍手は、洗濯済みの 「ヨソイキ」 だそうで、

      決して汚くないと、 本人は申しておりました。

       

       

       

       

       

       

       

       

      なんとな~く、どんな感じで開発を行っているか、

      やっぱり、動画は、わかりやすいですよね!!

       

       

       

       

       

       

       

      ただ・・・・・、動画には、撮れませんでしたが・・・・、

      佐藤さんの 行動が、とっても怪しい・・・・・・・・・・。

       

       

       

       

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      5

       

       

      6

       

       

       

       

      犯罪に手を染めないこと、祈るばかりです・・・・・・(笑)

       

       

       

       

       

       

      以上、

      2014‐05‐08 TOYOTA 86 開発テスト

      FSW レーシングコース の詳細! でした!!

       

       

       

       

      しかし、怪しいなぁ・・・・・・、佐藤さん・・・・・・・(笑)

       

       

       

       

       

       

       

      BILLION
      2014‐04‐23 TOYOTA 86 開発テスト またまた、FSWレーシングコース!

      2014年04月23日(水)

       

       

      いや~、今日も、走りました・・・・・・・。

       

       

       

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      (FSW レーシングコース で、 な、なんと! 6セション!!)

       

       

       

       

       

      で、内容はと言いますと・・・・・、

       

       

       

       

       

       

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      (本日、持ち込んだ オイル、なんと・・・・・・・・・・・、 11種類!!!)

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      51

       

       

       

      という感じです!

      (そうです! BILLION OILS FR用 ミッション & LSD オイルの開発です!!)

       

       

       

       

       

       

      そして、本日の開発には、

      弊社のオイル開発の中枢となる、

      精鋭 3名も、愛知県の某所より、駆け付けてくれました!!

       

       

       

       

       

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      そしたら!

       

      FR用 機械式 LSD 専用 オイルは、

      最終仕様が、本日決まりましたよ~!!

      (ミッションオイルは、もうひと頑張りですが・・・・・・・・・笑)

       

       

       

       

       

      ということで、今日一日で、

      FSWレーシングコースを、80 LAP もした・・・・、元気な田中でした!!

       

      (ホント 疲れた・・・・・・・・)

       

       

       

       

       

       

      BILLION
      TOYOTA 86 FSW レーシングコース テスト (ドラテク後編)!

      2014年04月18日(金)

       

       

      本日は、TOYOTA 86 の

      FSW レーシングコース ドラテク編 (後編) です。

       

       

       

      では早速、はじめましょう。

       

       

       

       

       

      ③ 100R を クリアー し、

      コースの真ん中あたりまで膨らんだラインを 再び右へと修正して、

      ④ ヘアピン (最近は、アドバンコーナー と言うらしい・・・・・) に

      4  →  3  と シフトダウン し、アプローチ します。

       

       

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      この ④ ヘアピン で、重要なことは、

      86 ドラテク 最大の攻略ポイントである

      「ブレーキを あまり残し過ぎないこと」 です。

       

       

       

       

      特に ④ ヘアピン は、進入区間が、下り坂 となりますので、

      どうしても、車速が落ちきらず、

      ブレーキを奥まで残した走りと なりがちですが、

      86 に、このブレーキを残した (残し過ぎた) 走りは禁物です。

       

      ですから、リリースを意識的に早め

      イン側のクリップを 少し曲がりながら かすめて 立ち上がる、イメージとなります。

       

       

       

       

       

       

      また、この ④ ヘアピン は、

      コース幅が、かなり広い設定になっていますので、

      入口から 出口まで、めいっぱい コース幅 を活用して走ることも、重要となります。

       

       

       

      ただ・・・・、クリップ近辺で、アンダーステア が出ている状況なら、

      大きくアクセルを踏んで立ち上がると、出口でコースが、

      足りなくなりますので、ご注意を!

       

       

       

       

      でもって、300R (④ ヘアピン と、⑤ DUNLOP コーナー のつなぎの部分) は、

      あまりアウトに出ることなく、最短距離を走行して、⑤ DUNLOP コーナー へと向かいます。

       

       

      22

       

       

       

       

       

       

      ⑤ DUNLOP コーナー (1) は、

      ブレーキング区間が、下り坂 となりますので、

      ほぼ フラット な ① 1コーナー  と比較すると、

      ブレーキ の効きが弱くなる イメージ です。

       

       

      ですから、しっかりと、踏力を上げて、ブレーキング。

       

       

       

       

      5 → 4 → 3 → 2 と、シフトダウンし、

      インの縁石に沿って、ぐるっと回り込みます。

       

       

      ※ このインの縁石は、ガッツリ使用しても、問題ありません!

       

       

       

      そして、出口では、次の ⑥ DUNLOP コーナー (2) を見越して、

      コース 真ん中あたり に立ちあがり、そのまま、クリップを取りに行きます。

       

       

       

       

       

      アクセル開度的には、⑤ DUNLOP コーナー (1) の立ち上がりで、

      一旦、全開になり、そのまま、⑥ DUNLOP コーナー (2) に進入。

       

       

       

       

      ⑥ DUNLOP コーナー (2) の立ち上がりでは、

      トラクションと相談して、そのままイケそうなら、アクセル全開を KEEP

       

      少々厳しいようなら、厳しい分だけ、やさしく アクセルコントロール といった感じです。

       

       

       

       

      そして、しばし急な上り坂 (⑥ DUNLOP コーナー と、 ⑦ 13コーナーのつなぎの部分)

      を走行し、3速に シフトアップ して、 ⑦ 13コーナー に進入します。

       

       

      32

       

       

       

       

      ⑦ 13コーナー の攻略ポイントは、

       

      コーナーが、坂の頂点に位置することから、ブレーキが強くても、リリースが遅くても、

      アンダーステア になりやすい コーナー となり、ある程度のスピードで飛び込んでも、

      弱い踏力 & 早目のリリースを 行う必要があります。

       

       

      ブレーキを 「ギュッ」 と踏みたい 気持ちを 抑え

      ブレーキを もう少し残したい 気持ちも 抑え

       

       

      アクセル OFF の状態で、うまく クリップ できれば、

      アウトのスペースと相談しながら、アクセルON!

      (出口は、逆バンク状態となっていますので、ご注意を!!)

       

       

      そのまま、コース左端を走り、お次の ⑧ ネッツコーナー に向います。

       

       

      41

       

       

       

       

       

      ⑧ ネッツコーナー は、アウトから進入しません。

      コース真ん中から、ややイン側より、アプローチ。

      (3速ホールドです)

       

       

       

      アウトから進入しないのは、

       

      ライン的な優位性 以上に、

      荷重移動による優位性(安定した状態でブレーキングできる)を

      重要視しているからです。

       

       

       

      このコーナーは、路面の傾きが、とても複雑で、

      飛び込み過ぎや、強引にアクセルON のタイミングを早めると、

      コースの罠にまんまと引っかかりますので、

       

      このコーナーで、タイムを稼ぐ という スタンス ではなく、

      このコーナーで、ミスしてタイムロスしない という スタンス の方が、

      きっと、うまくいくように、思います。

       

       

       

       

       

      で、しっかり トラクションが かかった状態で、

      アウトいっぱいに立ち上がったら、

      これまた、あまり、クルマを左に振らず、

      コースの中央より、右側を走行して、⑨ 最終コーナー に 向かいます。

       

       

       

       

       

       

      3速ホールドで で迎える ⑨ 最終コーナー は、

      アウトから進入せず、コース中央より 右側から進入。

      (ここも、ライン的なメリットが大きくありません・・・・・)

       

       

      また、この ⑨ 最終コーナー も、ブレーキを残し過ぎると、

      アンダーステア となりますので、意識的に、早めのリリースがポイントになります。

       

       

      そして、小さく、コーナーを回って、できるだけ早めに アクセルON!

       

       

      アクセルON のタイミングは、インの縁石付近に存在する、

      2~3個 のウネリのような小さなギャップがあるのですが、

       

       

      ◎ ギャップの上で、全開近くアクセルが開いている

      △ ギャップの上で、50%ぐらいアクセルが開いている

      × ギャップの上から、アクセルON がはじまる

      × ギャップの存在がわからない (ラインが間違っている)

       

       

      となります。

       

       

       

       

       

       

      あとは、ひたすら、的確 & 素早い シフトアップにて、

      1.5km におよぶ、長いストレートを全開で走行すれば OK です。

       

       

       

       

       

       

      いや~、今回も、マニアックに、なってしまいました・・・・・・・・。

       

       

       

       

       

      では、

      FSW レーシング コース & TOYOTA 86

      2:06:2 の車載動画(後半部分)を どうぞ!!

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      ということで、FSWレーシングコース の 攻略ポイントは・・・・・、

       

       

       

       

       

      タイムを削るのは、コースの前半部分 が とっても重要!

      コースの後半部分は、タイムを削る より、ミスをしないことが重要!

      ブレーキングポイントでは、コース外の看板を凝視しない!

      ブレーキの残し過ぎには、アンダーステアになりやすい ので要注意!

      ③ 100R ⑧ ネッツコーナー ⑨ 最終コーナー は、アウト から進入しない方が速い!

       

       

       

       

       

       

      だと、田中は思いますよ~。

       

       

       

       

       

       

      では、前半/後半 をつないで、1Lap 通しにて、

      FSW レーシング コース & TOYOTA 86

      2:06:2 の LAP を どうぞ!!

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      以上、

      TOYOTA 86 FSW レーシングコース テスト ドラテク編 でした!!

       

       

       

       

       

      BILLION
      TOYOTA 86 FSW レーシングコース テスト (ドラテク前編)!

      2014年04月17日(木)

       

       

      ということで、

      今夜は、TOYOTA 86 初の ドラテク編!

      (というか、初の FSWレ-シングコース??)

       

       

       

      まぁ~、乗ってる時間では、スイフト に遠く及びませんが、

      頑張って書いてみようと思いますので、どうぞ、お付き合い下さい!!

       

       

       

       

       

      では、田中ミノル式 ドラテク 講座

      TOYOTA 86 (FSW レーシングコース 前編) の

      はじまりなのであります!

       

       

       

       

       

      まずは、ストレート の左端を 5速全開 にて、

      駆け抜けて来て、① 1コーナー への アプローチ。

       

       

      15

       

       

       

      ここで、よ~く、議論になるのは、

      どこから、ブレーキを踏むのかということですよね~。

       

       

       

       

       

       

      よく、100m 看板とか、150m 看板とか、

      ブレーキングポイントの話になりますが、

      田中ミノル式 では、看板は見ません。

       

       

       

       

       

       

      理由は・・・・・・、

       

      1) ブレーキングポイント は、デジタル に、決め打ちして、決定するものではない

       

      だって、タイヤの状態、クルマの状態は、絶えず変化するものなのに、

      ブレーキの開始位置(それも、減速が間に合うかどうか、ギリギリ の位置)を

      事前に決めておくなんて、まったく持って、ナンセンス だと、田中は思いますよ~。

       

       

       

      2) 看板から、クリッピングポイント に、視線を動かせば、クルマは必ず フラつく

       

      クルマが、真っ直ぐ走るのは、ドライバーが、自分が行きたい場所を シッカリ と、

      見ているからです。だから、走行中に、ドライバーの視線が急激に変われば、

      クルマは、必ず フラつき ます。 タダでさえ、安定感を失いやすい ブレーキの

      開始部分で、見ているポイントが、急激に変化するのは、ゼッタイに、NG です。

       

       

       

       

      もちろん、これから向かう 1コーナー イン側 を見ている状況で、

      横目で看板が 「見える」 という範囲であれば、問題ありません。

       

      この 「なんとなく見える看板」 の景色と、

      コーナーイン側までの距離感で、そのときの状況にマッチした、

      ブレーキを開始する位置を決めることが、田中はオススメですね~。

       

       

       

       

      やっぱ、看板を ブレーキポイント に設定すると、

      どうしても看板を凝視してしまいますので

      ブレーキが、効きはじめるタイミングで、視線が急激に変わってしまうことが、

      NG だと、田中は思います。ハイ。

       

       

       

       

      で、適切な ブレーキングポイント から、ブレーキを開始し、

      5 → 4 → 3 と シフトダウン。

       

       

      3速にて、ブレーキをリリースしながら、クリップを目指します。

       

       

       

       

      この ① 1コーナー で、

      ビギナー と エキスパート では、

      ステアリングを切りはじめる ポイントが大きく違います。

       

       

       

       

       

       

      ビギナー (遅)   エキスパート (早)

       

       

       

       

      もう少し、追加説明すると・・・・・・、

       

       

       

       

      ビギナー

       

      ステアリング を切りはじめる タイミング が遅く、

      その後、ステアリング を切る スピード が速い。

       

       

      エキスパート

       

      ステアリング を切りはじめる タイミング が早く、

      その後、ステアリング を切る スピード がゆっくり。

       

       

       

       

       

      どうでしょう?

       

      単純な表現ですが、

      上記を しっかり イメージ できれば、

      それだけで、① 1コーナー を どのように走ればよいか、

      わかると思いますよ~。

       

       

       

       

       

       

      で、少々早めからの

      ブレーキリリース & ステアリング にて、うまくクリップに付けたら、

       

       

       

      少しアクセルON → そして、すぐに全開

       

       

      アウトの縁石ギリギリ、または、縁石を少し使用して、

      ① コーナー を立ち上がります。

       

       

      ※ コーナーイン側の縁石も、少しなら使用しても、問題ありません。

       

       

       

       

       

      でもって、4速にシフトップして、

      FSWレーシングコース 最大の難所 ② コカコーラ コーナー に向かいます。

       

      21

       

       

      いや~、このコーナー 本当に奥が深く、

      ラップタイムへの感度も、FSWの各コーナーの中で、ぶっちぎり の No1

       

       

       

       

      攻略方法は・・・・・・、

       

       

       

      1) 進入スピードは、とっても大切

      2) クルマを前傾させ過ぎない

      3) もし、アクセルがいきなり全開になるならば進入が遅い

       

       

       

      が、キーワードとなります。

       

       

      このコーナーは、

      軽いブレーキ & 4速 ホールド で進入します。

      (かなりの ハイスピード です!)

       

       

       

      もちろん、慣れるまでは、しっかり減速して、

      向きが変わったことを確認して、アクセルON!

      という走り方で、OKなのですが、

       

      その走り方では、どうしても、あと少しの ラップタイム が出ません・・・・・。

       

       

       

      そこで、進入スピードが、とっても大切になってくるのです。

       

      でもね、「エイヤ~」 と、進入スピード を上げると、

      どうしても、その後の ブレーキが強くなる・・・・・・・・・・・・・。

       

       

       

       

      すると、待っているのは、強烈な オーバーステア です・・・・・・。

      (ここの オーバーステアは、恐怖ですよ~!)

       

       

       

      で、ビビッて、またまた、進入スピードを落とし、

      アクセルを ガッツリ 踏んでコーナーを 曲がる 走リに逆戻り・・・・・・。

      というのが、とても一般的(笑)

       

       

       

       

       

      そして、② コカコーラ コーナー は、

      ブレーキが、クリップ 周辺まで、残ってしまうと、

      強烈なアンダーステア にもなってしまいます・・・・・・・・・。

       

      (この ブレーキを残し過ぎないという ドラテク は、

      86 攻略の ポイント になりますよ~)

       

       

       

      ということで、飛び込んだ後の 減速区間で、

       

       

       

      減速が強いと、オーバーステア

      減速が長いと、アンダーステア

       

       

       

      になっちゃうんですよね・・・・・。

      まさに、二重苦 状態・・・・・・。

       

       

       

       

       

       

       

      ですから・・・・・、

       

      ハイスピードで飛び込む  →  やさしく 短いブレーキ

       

       

      といった、走り方が、キモ なのであります。

      ※ 短いブレーキ =  早めのブレーキリリース  といった意味合いです。

       

       

      そして、この走りが成功すれば、コーナーの出口に向かって、

      アクセルは、やさしくし、徐々にしか、踏むことができません。

      (それぐらい、進入スピードが高いということなのです!)

       

       

       

       

      ひとつの判断材料として、コーナーの出口に向かって、

       

      アクセルが一気に全開になる   →   ×  進入スピードが足りない

      アクセルが徐々に全開になる   →   ◎  進入スピード OK!

       

      となります。

       

       

       

       

       

      レイトブレーキで、飛び込むのに、

       

      ブレーキ は、強く踏めない・・・・・、

      おまけに、長くも踏めない・・・・・、

       

       

       

      この葛藤を 制した ものだけが、

      ② コカコーラ コーナー を 制する ことができる

      とっても、奥の深い コーナーなのであります。

       

      (だからこそ、難易度 No1 の コーナーなのですよね・・・・・)

       

       

       

       

      よって、② コカコーラ コーナー の

      進入スピード に挑戦するのは、順番的にも、最後の最後となります。

       

       

       

       

      何度も言いますが、

      非常に高速で、クルマのコントロールも、シビアなコーナーですので、

      最初は、しっかり減速して、向きが変わったことを確認して、アクセルを踏む

      ドライビングから、はじめて下さいね!

       

       

       

       

      なお、コーナーの外側は、舗装されており、広く、路面ミューも高くなっていますが、

      スピードがスピードだけに、どこに行くかは、スピンしなければわかりません・・・・・。

       

      また、イン巻きすれば、かなりのクラッシュになりますので、十二分にご注意下さい!

       

       

       

      ※ イン側の縁石にタッチできるかどうかは、セットアップで決まりますが、

      できるだけ、クルマを動かしたくないので、ノータッチの方が安全です。

       

       

       

       

       

       

      そして、FSW の名物コーナー ③ 100R へと向かいます。

       

       

      31

       

       

       

      ② コカコーラ コーナー  と、 ③ 100R  の

      つなぎの部分で、どこを走るかは、

      諸説あるようですが、田中は、インベタ を選択します。

       

       

      理由は、距離も短いし、

      アウトから進入する メリット が、あまり感じられないからです。

       

       

       

       

       

      それより、③ 100R で一番大切なことは、

      コーナーの後半部分、路面が登りになっている箇所に存在する

      クリッピングポイント を、ゼッタイ に外さず、しっかり、クリップ することです。

       

      この部分は、③ 100R の中でも、路面が一番グリップ する箇所となり、

      少しでも、クリップ が甘いと、この 美味しい グリップ が使用できません・・・・・。

       

      だから、手前で スピードコントロール してでも、

      ここは、外さずに、クリップ して下さいね!

       

       

       

      また、コーナーの出口 (③ 100R  と ④ ヘアピン のつなぎ部分) は、

      コースの 左半分は使用せず、ラインを膨らませても、真ん中あたりまでに

      して下さい。

      (路面のグリップ & ④ ヘアピン へアプローチする角度が悪くなります)

       

       

       

       

       

       

      いや~、まだ、3つの コーナー を説明しただけなのに、

      かなり マニアック になってしまいました・・・・・・。

       

       

       

      ただ、この 3つのコーナー で、

      ラップタイムの 70% が決まると 田中は思いますよ~。

       

       

       

       

      特に、② コカコーラ コーナー から、 ③ 100R  は、

      FSW レーシングコース 攻略の キモ中 の キモ となりますので、

      じっくり、頭の中で理解してから、挑戦してみてください!

       

       

       

       

       

       

       

      それでは、2:06:2 のラップ

      ストレートから、 ③ 100R まで、車載動画(前編) をどうぞ!

       

       

       

       

       

       

      BILLION
      TOYOTA 86 FSW レーシングコース テスト セットアップ編!

      2014年04月16日(水)

       

       

       

      本日は、少々時間が経ってしまいましたが、

      今月初旬に、FSWレーシングコース にて行いました

      TOYOTA 86 の テスト 詳細です。

       

       

       

       

       

       

      まず、持込のセットアップは、

       

       

       

       

       

      14

      (おっ!!)

       

       

       

       

       

      イニシャルSET

      ホイールサイズ       F:9J-18+45       R:9J-18+45

      タイヤ  AD08R       F:265/35-18(中古品)  R:265/35-18(中古品)

      内圧                 F:2.8~3.0        R:2.8~3.0 (温間)

      ダンパー              オリジナル (テスト車両に、はじめから装着されていたダンパーです)

      スプリング             F:65-07-0650 (HYPERCO)
      R:65-06-0700 (HYPERCO)+ テンダースプリング (HYPERCO)

      (リア リバウンドストローク は、56mm)

      ダンパー 減衰        F:MAX 7戻し   R:MAX 7戻し

      ブレーキパッド          F:53C (ZONE)   R:55A (ZONE)

      エンジンオイル         BILLION OILS 5w-40

      LSD               OS 技研 スーパーロック LSD

      ミッションオイル        BILLION OILS 試作品  中粘度タイプ ③

      LSDオイル           BILLION OILS 試作品  80W-250 高粘度 ④

      車高                 F:650mm      R:650mm  (地面 ~ フェンダーアーチ間)

      トー                 F: OUT 0:20    R: IN 0:00

      キャンバー           F: -3:00       R: -2:00

       

       

       

       

      前回の FSWショート からの変更点は、

      スプリングレート & ブレーキパッド & ダンパー減衰 あたりですかね~。

       

       

      でもって、FSWショート では、

       

      「走っていて、まったく、恐怖を感じない FR」

       

      と、かなりの高評価となった 田中の ファースト インプレッション  でしたが、

      FSW レーシングコースを 走った後の感想は・・・・・・・・、

       

       

       

       

      ① イニシャル  BEST 2:07:1

       

      ダウンフォース がまったく足りない (特に リア は、ヤバイ ぐらい足りない)

       

      ブレーキング 中、踏力を上げると、クルマ が左右に振られる

      (リア の ダウンフォース が足りないことで、ブレーキ が強く踏めない)

       

      クルマ の動きが、全体的に大き過ぎる (ダウンフォース が少なく ロール が大きい)

       

      かなり O/S  が強い

       

       

       

       

      となりました・・・・・・・。

       

      FSW レースシングコース では、ダウンフォース が足りないことから、

      運転が極端に難しい・・・・、というのが、田中の インプレッション です。

       

       

       

       

      また、ブレーキ に関しても、

       

       

      ブレーキ の効きが弱い(特に、初期~中期)

      フロント 53C では、効きが足りない

       

      ローター の回転が高い状況で、効きが弱いので、

      ブレーキ の容量が足りていない可能性大

       

       

       

      2

       

       

       

       

       

      それに・・・・・・、

       

      シフトダウン が難しい  →  走行中、ゲート位置が変化することから シフトダウン が難しい

      (ミッションケース が、大きく動いている・・・・・・)

       

       

       

       

       

       

      いや~、FSWショート の コメント とは、まさに、正反対・・・・・・。

       

      でも・・・・、この ダウンフォース 量 で、

      FSW の レーシングコース を走るのは、マジで厳しいと、田中は思いました。

       

       

       

       

       

      セッション 中 の変更

      内圧調整   リア 2.9 → 2.7

       

       

       

       

      設定した、内圧では、まったく持って、

      現行の ダウンフォース 量 に対応できないと判断し、

      少し リア を下げて走ってみると・・・・・・・・・、

       

       

       

      やはり、こちらの内圧 の方が、

      ブレーキ & トラクション ともに、安定する方向となりました。

       

       

       

       

      そして、下記のセット変更を行い、2セッション目 を走行。

       

       

       

       

       

      変更

      R スプリング      700  →  900

      ダンパー 減衰    F: MAX 7戻し → 4戻し   R: MAX 7戻し → 4戻し

      F ブレーキパッド   F: 53C  →  55A

      内圧(温間)      F: 2.8  R: 2.7 狙いに変更

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      ② 走行-2  BEST 2:06:9

       

       

      R スプリング の ハイレート 化 により、ロールは大幅に減 (F の レート も アップ したい)

       

      ブレーキング 中の フワフワ 感 も、50%レス

       

      ブレーキ は、55A の方が、効きが強いことから BETTER

       

      ブレーキ を残し気味に、コーナー に進入すと簡単に U/S  になる

      (意識的に リリース を早める必要性がある)

       

      ブレーキ の バランス は、フロント寄り

      フロント の ダイブ 量 も大きい

       

       

       

       

       

       

       

       

      走りはじめに比べて、ある程度 レベル は向上しましたので、

      この状態で、セットアップ を 固定して、

      ミッションオイル & LSDオイル の テスト を スタート させることにしました。

       

       

       

       

       

      3

       

      4

       

       

       

       

       

       

      ただ・・・・、もし、このまま、クルマ の セット を行うならば、

       

      1) Rダウンフォース↑

      2) F/R キャンバー MORE

      3) R 車高↓

       

      の方向だと思われます。ハイ。

       

       

       

       

       

       

       

      で、その後 ミッション & LSDオイル テスト での  ラップタイム は・・・・・・、

       

       

       

       

      ③ 走行-3  BEST 2:06:2

      ④ 走行-4  BEST 2:06:7

      ⑤ 走行-5  BEST 2:06:6

       

       

       

      といった感じとなりました。

       

       

       

       

       

       

       

       

      ミッション & LSDオイル の詳細は、「開発中」 ということで、

      詳しくお伝えはできませんが、

      今回、FSW レーシングコース で、TOYOTA 86 を 走らせた

      インプレッション を まとめますと・・・・・、

       

       

       

       

       

       

       

      ダウンフォース量

       

      TOYOTA 86 は、ボディ形状が、とっても 低ドラッグタイプ で、

      ストレートスピード は速いのですが・・・・、

      ダウンフォース量 (特にリア) が足りていません・・・・・・・

      空力デバイス は、MUST パーツ と思われる

       

       

       

      スプリングレート

       

      FSW レーシングコース の車速だと、900ポンド あたりの

      スプリングレート が、マッチング すると思われる

       

      しかし、フロント に関しては、ハイレート にすると、いろいろな部分が動き、

      結果的に キャンバー が不足することから (想像です!)、

      600~700ポンド あたりが、マッチング すると思われる

       

       

       

      5

       

       

       

       

       

      ブレーキ

       

      ローター温度 が、想像以上に高く (PIT にて、700℃オーバー)、

      最初は、OKだが 連続ラップ で、ブレーキ の効きが ↓ しやすい

       

      ZONE の適合的には、今回の セットアップ & ラップタイム では、

      55A でも、まだ足りない部分がある

       

      容量的な問題にて、ペダルフィーリング & コントロール性 も、厳しい部分がある

       

      ダクト を引いて、ローター 温度を下げる必要性を強く感じる

       

       

       

       

      6

       

       

       

       

       

      タイヤ内圧


      今回の テストでは、2.4k ~ 3.0k の内圧を確認

      265サイズ の タイヤ & 86 のダウンフォース量 から、

      ブレーキングを安定させるには、2.4k が、一番良いという結果となった

       

      (265サイズ + ハイプレッシャー では、

      低荷重時の接地面積が小さくなり、グリップが不安定になると考えられる)

       

      また、内圧 2.4k の方が、走行中の グリップダウン が マイルド になる

      (セッション 後半でも、6秒台が出る)

       

       

       

      となります。

       

       

       

       

      もちろん、上記はすべて、

      田中の個人的な見解 & テスト した車両に限定した コメント ですので、

       

      「そう感じる人もいるんだ・・・・・」 ぐらいに、

      受け止めていただければ、幸いでございます。ハイ。

       

       

       

       

       

      ということで、次回は、

      TOYOTA 86 & FSW レーシングコース の

      ドラテク 編 に挑戦してみようと思いますので、乞うご期待です!

       

       

       

       

       

       

      BILLION
      TOYOTA 86 FSWショート 開発テスト の詳細です!

      2014年04月01日(火)

       

       

       

      先日行いました、FSWショートでの TOYOTA 86 開発テスト

       

       

       

      1

       

       

       

       

      メイン の テスト は、BILLION OILS FR 用

      ミッションオイル & LSD オイル の開発でしたが、

       

      スプリングレート の 適合や、

      ZONE ブレーキパッド の 適合も、同時に行いましたので、

      今日は、そのあたりのことを ブログ にしたいと思います。

       

       

       

       

       

      まず、持込のセットアップは、

       

       

      イニシャルSET

       

      ホイールサイズ       F:9J-18+45       R:9J-18+45

      タイヤ  AD08R       F:265/35-18(NEW)  R:265/35-18(NEW)

      内圧              F:2.8~3.0        R:2.8~3.0 (温間)

      ダンパー           オリジナル (テスト車両に、はじめから装着されていたダンパーです)

      スプリング          F:65-07-550 (HYPERCO)

      R:65-06-600 (HYPERCO)  +  テンダースプリング (HYPERCO)

      (リア リバウンドストローク は、75mm)

      ダンパー 減衰       F:MAX 14戻し   R:MAX 14戻し

      ブレーキパッド        F:04M (ZONE)   R:04M (ZONE)

      LSD              OS 技研 スーパーロック LSD

      ミッションオイル       BILLION OILS 試作品  中粘度タイプ ③

      LSDオイル          BILLION OILS 試作品  80W-250低粘度タイプ

      車高              F:648mm  R:648mm  (地面 ~ フェンダーアーチ間)

       

       

       

       

      2

       

       

       

       

      ① イニシャル走行    BEST 35.3

       

      ずっと、グリップしている(何も起こらない)

      フロントのロールが大きい

      リアのロールは、あまり気にならない (除く、最終出口)

      リアタイヤのグリップがフロントより勝っている (冷えていてもグリップは高い)

      ブレーキの効きが弱い → 特に3コーナー手前 (ABS が、介入し過ぎる)

       

       

       

      バランス

       

      (TI → コーナー入口   MC → コーナーの真ん中   EX → コーナー出口)

       

      1コーナー  TI~EX  U/S (ロールが大きい)

      3コーナー  TI  U/S  MC OK(切れば曲がる) EX  U/S

      B3-①    TI MC  U/S

      B3-②    TI MC  U/S (SPEED が、低い)

      最終      TI MC  U/S

       

      ※ 3コーナー出口 / 最終コーナー

      フロントのロール(大) + アクセル にて、リバース O/S あり

       

       

       

      先日のブログでも書きましたが、

       

      田中のファースト インプレッション は、

      「走っていて、まったく、恐怖を感じない FR」

       

      とにかく、リアのグリップが、一気に抜けることがないことから、

      運転がとってもカンタンで、安心して攻められるところが、◎ でした。

       

       

       

      ただ、あまりにも、ロールが大きいのと、

      ABS の介入が強く、ブレーキの効きも、少々弱かったので・・・・・・、

       

       

       

      変更

      フロント スプリング      550  →  800 ポンド

      フロント ブレーキパッド   04M  →  10F

      エンジンオイル 交換     ???  →  BILLION OILS 5w-40

       

       

       

      3

       

       

       

       

       

      ② 走行2   BEST 35.6

       

      フロント ハイレート にて、U/S 拡大  →  かなり曲がらない

      TI で、フロントの反応 ◎

      しかし、次の瞬間、リアが大きくロール → フロントの接地が薄くなり U/S

       

      リアのバネレートが、フロントに対して、ソフト過ぎる

       

       

      バランス(U/S が、増大した部分)

      1コーナー   MC

      B3-①/②   TI MC

      最終       TI MC

       

       

      最終コーナーでのトラクション

      フロント 550ポンド  フロントのロール(大)により、縁石の少し手前で、一部トラクションが悪い

      フロント 800ポンド  550より、安定して強いトラクションがかかる

       

      リア リバウンドストローク  →  現行以上に、長い必要性は感じない (もっと、短くてOK?)

       

       

       

       

      リバウンドストローク に関しての詳しい解説は、

      こちら で、ご確認下さい!!

       

       

       

       

      ZONE ブレーキパッド マッチング

      ブレーキの効きは、10F の方がマッチングしている

      (04M では、少し効きが弱い  また、10F 以上は不要)

       

      フロントローター の温度は、550℃以上 となるため 04M では温度的にも厳しい

      リアはもっと強くてOK (リアのパッド面積は、フロントに対して、かなり小さい)

      ブレーキの踏力を弱めても、ABS が簡単に介入する

       

       

       

       

       

      という結果に・・・・・。

      いや~、急激に曲がらなくなりました・・・・・・・。

       

       

      ステアリングを切った瞬間の反応とか、

      全体的なロール量とかは、抜群に良くなったのですが、とにかく、曲がらない・・・・・・・。

       

       

       

      また、明らかに、フロントのグリップレベルが、大幅に落ちたのに、

      クルマが跳ねている訳でも、

      レスポンスが上がりすぎて、ピーキーになっていることもない・・・・。

       

       

       

      ということは、ロールしなくなったことで、

      なにか、動いちゃいけないものが、動いているような気がします・・・・・。

      (あくまでも、気がするレベルの話であり、確定ではありませんが・・・・・)

       

       

       

       

      また、フロントに対して、リアのロールが大きく、

      ロールのバランスが悪かったので・・・・・・・、

       

       

       

      変更

      リア スプリング     600  →  800 ポンド

      (ハイレート化により、リバウンドストローク は、65mmとなりました)

       

       

       

       

      ③ 走行3   BEST 35.5

       

       

      フロント 800  リア 800 の レートバランス により、

       

      ステアレスポンス   ◎

      クルマの動き        ◎

      全体のグリップ    ×

      コーナリング限界   ×

      (ハイレート化により、グリップの限界が落ちている)

       

      運転が難しい

       

      バランス

      1コーナー  MC U/S (限界が低く、簡単に外にラインがずれる)

      3コーナー  TI  MC  EX  OK   トラクションがギリギリのレベル

      B3-①    TI MC  U/S  進入のU/S 量が増えている

      B3-②    TI MC  EX   グリップDOWN (限界が下がっている)

      最終     TI MC  U/S  EX OK (トラクションOK アクセルON は、早い)

      ※ ハイレート化により、一番グリップしなくなったのは、B3 コーナー

      ※ B3 の切り返しの難易度は、かなり上がっている

      ※ 1コーナーの縁石付近 B3 の切り替えしにて、グリップを感じない(簡単にスライド)

       

      リアリバウンドストローク → トラクションがギリギリなので、

      現行より短くなると、厳しいと思われる

       

      ミッションオイル 油温 MAX 107℃   LSD オイル 油温 MAX  97℃

       

       

       

       

      いや~、困りました・・・・・・。

       

      リアも、ハイレートにしたら、

      ロールや、ピッチングのバランスは、◎ なのに、

      限界がまたまた、DOWN です・・・・・・・・・・・・・・・・。

       

       

      なんと言っても、フロントをハイレートにしてから、

      まったく、フロントタイヤが使えていない感じて、

      タイヤの顔を見ても、「うっ~ん・・・・・・・・」 といった感じなのであります・・・・。

       

       

       

       

      (右フロントです)

       

       

      4

       

       

      5

       

       

      (キャンバーが足りない 「顔」 をしていますので、やっぱ、何かが動いているような・・・・・)

       

       

       

       

       

      でも、現場(サーキット)にて、対応できることではありませんので、

      オイルテスト を続行です。

       

       

       

       

      変更

      ミッションオイル   中粘度品  →  低粘度品

      LSDオイル      80W-250低粘度タイプ  →  80W-250高粘度タタイプ

       

       

       

       

       

      6

       

       

      7

       

       

      8

       

       

       

       

       

       

      ④ 走行4   BEST  35.4

       

       

      バランス (オイルのみによる変化)

      3コーナー  EX  トラクションが、少し強くなり U/S 方向

      B3-②    切り返しで U/S  方向

      最終     トラクションが強い分、アクセルON のタイミングが、ほんの少し早くなった

      ※ LSD のトラクションは、向上している(最終コーナーのトラクションがもっと欲しい)

      ※ ギアの入りは、少しだけ、低粘度品の方が良いように感じる

       

       

      設定された周回数 (計測23LAP) のラスト5LAP にて、リアのグリップが↓ (O/S 方向)

      3コーナー出口 最終出口 で、リアが軽い

      B3 の切り替えし、アクセルOFF で曲がる

      ※ タイヤの内圧が↑したと思われる (LSDオイルの温度とは無関係)

       

       

      ミッションオイル 油温 MAX 113℃   LSD オイル 油温 MAX 102℃

       

       

       

       

       

      以上にて、テスト終了となりましたが、

      オイルに関しては、マズマズのDATA がとれたと思います。ハイ。

       

       

       

      でもって、スプリングレート と、 ZONE  のマッチング をまとめますと、

       

       

       

       

      スプリングレート

       

      ステアレスポンス ロール量 を考えると、800-800 のバランスで問題ないが、

      グリップレベルがあまりにも、↓する

       

      特に今回のテストにて、フロントレートを上げたことによって、

      大きく限界が下がっていることから、次回のテストでは、

       

      F 650   R 700

      F 700   R 700

      F 700   R 800

       

      あたりの バランス を試したい。

       

       

       

       

       

      ブレーキパッド

       

      04M では、効きが足りず、10F では十分だったことから、

      次回は、以下のバランスを試してみたい。

       

       

      F 08H  R 10F

      F 08H  R 12D

      F 05K  R 10F

       

       

       

      86は、ローター温度が高いことから、

      03C 04M は、ミニサーキットでも使用できない可能性がある。

       

       

      また、フロントに対して、リアの摩材面積が極端に小さいことから、

      リアには、フロントより効きの強いパッドのマッチンが良さそうに思われる。

       

      ※ 少しでも、左右のグリップが違う状況でのブレーキングに関しては、

      ABS が、かなり強烈に介入する

      (制御系の話だが、これが解決できれば、かなり乗りやすく、速くなると思われる)

       

       

       

       

       

       

       

      以上が、今回のテストにて、

      田中が感じたインプレッション となりますので、

       

      86/BRZ オーナーのみなさん!

      セットアップに、ご活用いただければ、幸いでございます!!

       

       

       

       

       

       

       

      ということで、最後に、田中の車載動画を どうぞ!

       

       

       

       

      スプリング

      F:65-07-550 (HYPERCO)

      R:65-06-600 (HYPERCO)

       

      BEST  LAP 35.3

       

       

       

       

       

       

       

      スプリング

      F:65-07-800 (HYPERCO)

      R:65-06-800 (HYPERCO)

       

      LAP TIME 35.4

       

       

      ※ 最終コーナー の U/S かなり強いですよね・・・・・・・。

      もっと速いラップが刻めるように、精進したいと思います。

       

       

       

      以上、TOYOTA 86 FSWショート 開発テスト の詳細でした!