BILLION
バンテージ 活用法 for スイフトのセンターパイプ!

2019年12月24日(火)

みなさん、スイフトのガソリンタンクって、樹脂製があるって知ってました??

ZC31S  →  スチール
ZC32S  →  樹脂
ZC33S  →  樹脂

でね、ZC33S のマフラー開発(R-60)をやっていたとき、
各部のパイプ径を変えては、パワーを計測して、
どのパイプ径が、パワー的に有利なのかというテストを行っていました。

まぁ~、テストなので、ワンオフでマフラーを作り、
それを、とっかえ・ひっかえ という感じで、テストを行っていたのですが・・・、

我々の想像以上に、高温になったとき、
マフラーが伸びて、樹脂タンクにダメージを受けた ことがありました。

2019.12.25  追記
この開発用のマフラーは、パイプ径とパワーの関係を確認するために、暫定で作られたもので、R-60(製品)とは、パイプ材質もレイアウトも異なる完全にワンオフのマフラーとなります。 現在、販売しております R-60  は、これら、マフラーの伸びにも十分に対応したクリアランス設定となっておりますので、安心してご使用いただけます。

まず、マフラーって、伸びるの?? ですよね・・・。
我々も驚きましたが、熱によって、
な、な、なんと! 数ミリではなく、数センチ、伸びました。

で、もっと驚いたのは、このマフラーの伸びにより、
樹脂製の ガソリンタンクの一部とのクリアランスが狭くなり、
タンクの一部にダメージを受け、 マジに肝を冷やしたのであります。

だって、もし、樹脂のタンクが熱によって溶けて、
穴が開いたら・・・・・、と考えると、ゾッとします。

そこで、我々は、より安全になるように、これを使用しています!

ちなみに、我々が使用しているのは、

BILLION SUPER THERMO バンテージ 80

こちらのシリーズの

BB850-05   
50mm幅 × 5m  ステンレスバンド付き  5,000円(本体価格)

で、ございます。

(そうだ! BILLION のバンテージは、作業時にチクチクする皮膚刺激がありませんので、快適に作業いただけますよ~!!)

また、この 5,000円(税込 5,500円)の安全対策は、チラッとだけ見える後方からのビジュアルも、とっても、レーシーなんですよね~。

もちろん、R-60 マフラー をはじめ、 現在、市販されている マフラーは、
この熱による「伸び」に対しても、十分に考慮されておりますが、


サーキット走行中にスピンして、縁石でマフラーの一部を強打 とか、
ストリーとにて、路面の悪いところで、マフラーの一部を強打 とか、


少しでも、クリアランスに変化がある場合は、
断熱することで、より安全性が高まる部分ですので、
とっても、とっても、オススメでございます。

ということで!!

安全性も、そして、ビジュアルも向上する、   
  
BILLION SUPER THERMO バンテージ 80  

みなさん! どうぞよろしくお願いいたします。


※ エキマニ等、温度が高い部分に使用される場合は、より耐熱性に優れる
  BILLION SUPER THERMO バンテージ 100  がマッチングします!

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    BILLION
    スイフトの ガソリンタンク って・・・・・・・・

    2011年09月02日(金)

     

     

     

     

    確か、40L でしたよね。

     

     

     

     

     

    でね、

    先日、ガソリンスタンドで、給油したのですが、

    な、なんと、40L 入ってしまいました!!

    (みなさん、経験あります???)

     

     

     

     

     

    いや~、かなり、ヤバかったんですよね~。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    でも、これも、競争自動車運転手のサガなのかも知れないです。

     

     

     

     

    だって、レーシングカーは、燃料が少ないほうが、

    ラップタイムが速いので、給油することに、抵抗があるんです。

     

     

     

     

    だから、もうちょっと、このままで、走ろう って、思っちゃうんですよね~。

     

     

     

     

     

     

     

    たとえばですが、GTレースの場合、

    ゴールして、車輌保管からクルマが帰ってきたら、必ず、ガソリンを全部抜き取り、

    ガス残がいくらか、確認します。

     

     

     

    そのとき、もしも、10L とか、残っていたら、

    エンジニアは、かなり、叱られるのです・・・・・・・・。

     

     

    だって、100L(満タン) で、スタートして、ドライバーチェンジのときに、

    ゴールまで必要な燃料を計算して、給油するわけですから、

    ゴールして燃料が残っているということは、

     

    それだけ、給油時間が長い + 重い状態で走っている 

     

    となり、かなりのマイナスなんです。

     

     

     

    特に、コース上ではなかなか、抜けないけれど、

    ピットで、数秒速ければ、順位は入れ替わりますからね~。

     

     

    ちなみに、GTレースの場合、

    1秒間に、3Lちょっとぐらいの給油量となりますので、

    残量 10L なら、3秒間、ピットストップが短縮できるというわけです。

     

     

     

     

     

    ですから、チェッカーを受けたラップに、

    ガス欠でストップしてるクルマのエンジニアは、みんなから 「やるね~」 なんて、

    賞賛されたりします。

     

     

     

     

     

     

     

    でも、一般道では、ガス欠したくないので、

    これからは、もう少し、早めにPIT (ガソリンスタンド) に、入りたいと思います。ハイ。