BILLION OILS
2022 Yaris Cup 優勝!! <BILLION OILS >

2022年08月02日(火)

2022年7月30日 オートポリス インターナショナル レーシングコース にて開催されました TOYOTA GAZOO Racing Yaris Cup 2022 西日本シリーズ。

でね! このレースにて、
ゼッケン22 ピースモータースポーツ の 水野 大 選手 が優勝!!

それも、

予選 → ポールポジション & コースレコード

決勝 → 優勝 & ファステストLap

と、

完全制覇!!

水野 大 選手には、BILLION OILS Yaris Cup 専用オイル の エンジンオイル & ミッションオイル をご使用いただいておりますので、本当に嬉しいです!!

水野 大 選手!
そして、ピースモータースポーツ のみなさん!!

おめでとうございます!!!!!

いや~、日本のサーキットの中で、一番油圧に厳しい オートポリスでの優勝に、ほんの少しでも、BILLION OILS が貢献できていたら、とっても幸せでございます!

2022年 Yaris Cup オートポリス大会 リザルト

BILLION OILS WEB サイト

    本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
    (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

    ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

    BILLION OILS
    2017 GR 86/BRZ Race Rd.2 オートポリス!

    2017年05月08日(月)

    本日、熊本より、帰ってまいりました!

    そうです!

    先週は、木曜日から、オートポリス だったのであります。

    でもって、リザルトは・・・・・、

    な、なんと!

    BILLION OILS ユーザー の

    KMS 青木孝行 選手が、見事!

    ポール to WIN!! にて、完全優勝!!!

    BILLION OILS の 2017年 初優勝 となりました!!

    しかし、従来のレコードを2秒以上 ブレイク した、

    青木選手の予選タイム は、すごかったですね~!

    (BILLION OILS GR 86/BRZ Race 予選専用油 良い仕事しましたよ~!!)

    また、クラブマン クラスでは、

    神谷選手が、見事! 3位表彰台を GET !!

    Rd.1 MOTEGI の 2位 に続き、

    連続表彰台に、このお方も、ニンマリ でございます!

    とま~、4日間におよぶ、長い戦いでございましたが、

    BILLION OILS GR 86/BRZ Race 専用油 は、

    そのパフォーマンスを着々と、リザルトに結び付けつつありますね~。

    ということで、昨夜は、ひとりでお祝い!

    (笑)

    以上、

    GR 86/BRZ ワンメイクレース の現場から 田中がお伝えいたしました!

     

    BILLION OILS GR 86/BRZ Race 専用油 の WEBサイト は、こちら!
    Rd.2 オートポリス プロクラス 予選結果

    Rd.2 オートポリス プロクラス 決勝結果

    Rd.2 オートポリス クラブマンクラス 予選結果

    Rd.2 オートポリス クラブマンクラス 決勝結果

    BILLION OILS
    2016 勝手に 「道場破り」  in オートポリス  ドラテク編! ①

    2016年03月29日(火)

    p15

    さぁ~、今夜は、初公開!

    オートポリス の ドラテク編 ① でございます!!

    オートポリス は、阿蘇の外輪山から程近い、

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    全長 4674m の国際レーシングコース!

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    もちろん、九州 モータースポーツのメッカであり、

    強烈な標高差 & 連続する ハイスピードコーナー といった、

    とっても、チャレンジングなコースなのであります。ハイ。

    で、コースレイアウトは、こんな感じでございます!

    e892362475

    じゃ~、早速、はじめちゃいましょう!!

    まずは、ピットからの合流に注意しながら、

    1コーナーに対してアウト側(左側)に、アプローチします。

    (そう! オートポリスは、ストレートのアウト側から合流があります!!)

    オートポリスで、最高速が出るのは、このメインストレートとなりますので、

    スイフト/ノーマルエンジンの場合、ストレートエンドは、

    ノーマル ファイナル →  4速(リミッター寸前)

    ファイナル変更     →  5速

    の状態から減速を開始し、1コーナーへは、3速で進入します。

    で、ここで、まず 第1 の ポイント!   それは・・・・・、

    「ブレーキは、ガッツリと強く、踏むべからず!」

    なんだか、「エ~ッ」 という声が聞こえてきそうですよね・・・(笑)

    だって、1コーナーは、最高速からのブレーキング となりますので、普通なら・・・・・、

    「可能な限り 飛び込んで、ハードブレーキにて、ブレーキ区間にて、タイムを削りたい」

    ですよね・・・・・。

    でも、田中ミノル式 は違います。

    なぜなら、オートポリス の 1コーナーで、一番重要なこと・・・・、

    それは・・・・・、


    「1コーナーの出口縁石 横を いかに高いスピードで通過するか!」

    となるからです。

    だって、3コーナー(③)まで、長~いストレートが続くのですから、

    1コーナーの出口縁石 横 のスピードは、何よりも重要なのであります。ハイ。

    そして、1コーナーの出口縁石 横を 高いスピードで通過するために必要なことは、

    出口優先のラインでも・・・、早くアクセルを踏むことでも・・・、ありません。

    必要なもの それは、ただひとつ 「ボトムスピード」 です。

    (ボトムスピード = コーナーのクリップ付近、一番車速が落ちたときのスピードです)

    だって、1コーナーは、3速のコーナーとなりますので、車速が高く、

    少しぐらいアクセルを踏むタイミングが早くったって、

    クルマは、一気に加速してくれるわけでは、ありませんからね・・・・・。

    反対に、「ボトムスピード」 さえあれば、少々、全開になるタイミングが遅くても、

    1コーナーの出口縁石 横 のスピードは、高くなるのであります。

    ボトムスピード   アウト側縁石横のスピード

    105km/h   →    120km/h   (ボトムスピードが低いと、コーナーの立ち上がりが遅い)

    110km/h   →    125km/h   (ボトムスピードが高いと、コーナーの立ち上がりが速い)

    で、その 「ボトムスピード」 を上げるために、絶対やっちゃいけないこと、

    それは・・・・、強いブレーキングなのであります。

    (特に、ブレーキング区間後半の強いブレーキは、最悪なのです・・・・・)

    理由は、

    強いブレーキ = タイヤのグリップを横方向にあまり使えない
    となるからです。

    だから、レイトブレーキによって、タイムを削りに行くと、

    どうしても、ブレーキング区間 後半でのブレーキが強くなってしまうことから、

    この 「ボトムスピード」 は、絶対に手に入らないのであります。

    以上の理由から、1コーナーで、一番重要な 「ボトムスピード」 を求めて 

    進入では、必要以上に、強くブレーキを踏まないように心がけて、ブレーキング!

    そして、少々、早目からステアリングを切り始めます。

    (イメージ的には、フロントタイヤのグリップを可能な限り横方向に使用する感じです)

    また、クリップ付近では、早目にクルマを曲げてから、ガッツリとアクセルを踏み、

    直線的に出口の縁石に向かうのではなく、

    向きが変わりきる前から、徐々にアクセルを踏み、

    曲がりながら、出口の縁石に向かうパターンです。

    (こう走ると、ボトムスピードは、ガッツリと確保されますからね~!)

    ※ 一旦、踏み込んだアクセルが途中で戻るようなら、

    アクセルを踏み始めるタイミングが速い、または、踏み込む量が多いのどちらかです。

    ※ 立ち上がり、アウト側縁石は、使用しません。 特に、U/Sの状態にて、

    アクセルを踏んだ状態を KEEPするために、縁石を使用するのは、非常に危険です。

    まとめると、

    ○ 前荷重になり過ぎない ブレーキング! (特に、後半部分!)

    ○ ボトムスピードを上げる 早めの ターンイン!

    ○ 曲げて加速ではなく、曲がりながら加速!!

    × レイトブレーキ & ハードブレーキ は、ご法度!

    (特に、ブレーキングの後半部分で踏力が強いと、曲がらない!!)

    × 出口優先ライン(アクセルが早くから踏めるライン)も、NG!

    (アウトからカクンと曲がるラインでは、ボトムスピードが上がらない・・・・)

    といった感じです。

    (いかがでしょう? ご理解いただけましたでしょうか??)

    で、4速にシフトアップして、3コーナー(③)に向かいます。

    e8923624751

    3コーナー(③)は、強く短いブレーキング & 4→3 と、シフトダウン。

    ここのブレーキ(踏み始め)は、まさに、「ガツン!」ですね。

    そして、早めにブレーキをリリースし、イン側の縁石を目指します。

    (イン側 縁石にはタッチしません!)

    また、3コーナーは、路面なのか、バンク角なのか、理由は明確ではありませんが、

    かなり、グリップが高いコーナーですので、しっかり、ブレーキがリリースできていれば、

    驚くぐらいハイスピードで、クルマは、曲がってくれます。

    で、このコーナーのポイントは、「出口で、あまりアウトまで膨らまないこと」 です。

    理想では、コースの真ん中あたり、それが無理でも、コースのアウト側に、コース幅の

    1/3は残っているほうが、以降のコーナーにて、ガッツリとタイムを稼げると思います。

    では、その真髄に迫りましょう!!

    e8923624752

    アウト側にスペースを残した状況から、

    3速キープにて、④ ⑤ コーナーに向かうのですが・・・・、

    この 一見、「コースなり」 にしか走れない ④ ⑤ コーナー は、

    じつは、オートポリス攻略の 隠れたドラテクコーナー だったりするのです。

    (ちょっと、信じられないでしょ??)

    まぁ~、オートポリスの ④ ⑤ コーナー は、

    普通に走れば、何の変哲もないコーナーですが、とある方法にて、攻略すると・・・・・・、

    難易度は、オートポリスの中で、MAX となりますが、タイムへの貢献度も、◎ なのであります。

    では、まず、一般的な走り方から。

    (ビギナーの方は、まずこの走りをマスターしてから、エキスパート編に挑戦してくださいね!)

    ③コーナーのあと、 ④ ⑤ と、左コーナーが2つ続きますので、

    場所とアクセルの関係は、

    ③コーナー出口  アクセル ON

    ④コーナー入口  アクセル OFF

    ④コーナー出口  アクセル ON

    ⑤コーナー入口  アクセル OFF

    ⑤コーナー出口  アクセル ON

    となり、これは、まぁ~、とってもカンタン。

    DATAロガー的に話をすると、

    車速または、回転にて、③コーナーの出口から、⑥コーナーの進入までに、

    「小さな山」 が、3つ描ける ロガーになると思います。

    (まさに、 「コースなり」 の走り方ですよね~)

    でも、タイムを出したければ、その先が、存在するのです。

    上記の 「小さな山」 が、3つ描ける ロガーが、完璧となったら、

    この 「小さな山」 を 2つにする 次のステップがあります!

    (そう、これが、エキスパート編 です!!)

    このドラテクのポイントとなるのは、④コーナー入口

    このコーナーをいかに飛び込むか・・・・、いや、突き抜けるか・・・・なのです。

    要するに、④コーナーを アクセルON の状態にて、超ハイスピードで進入できたら、

    あら不思議!! DATAロガー的に、コーナーがひとつ減るんです!!

    場所とアクセルの関係は、

    ③コーナー出口  アクセル ON

    ④コーナー入口  アクセル ON

    ④コーナー出口  アクセル OFF

    ⑤コーナー入口  アクセル OFF

    ⑤コーナー出口  アクセル ON

    するとね・・・・、

    ロガーにできる この 「小さな山」 を 2つにするが、可能となるのです。

    おまけに、④コーナーをハイスピードで飛び込んだ後、

    ④ ⑤コーナーをつないでいる直線区間で、アクセルがOFFとなることから、

    ロガーの 「小さな山」 が、3つのときに比べて 「曲がる」 ことへも、有利になるのです。

    ただ・・・・、リスクはあります。

    なんと言っても、④ ⑤コーナーのアウト側は、ランオフエリアが狭く、

    コンクリートウォールが待ち構えていますので、失敗の代償が大きいです・・・・・・。

    また、ドラテク的にも、かなり高度な技術(進入スピードが高い状況で、ブレーキを優しく踏む)

    が必要となりますので、徹底的な走り込み、そして、ステップByステップのトライにて、

    少しずつスピードを上げるやり方で、挑戦してみてください。

    もちろん、この④ ⑤コーナーの攻略は、オートポリスにて、ドラテク難易度は、MAX 

    となりますので、他のコーナーすべてを攻略した後、一番最後に、トライして下さいね。

    (ちなみに、この走りができる人、プロの中でも、かなり限られています・・・・・。

    まぁ・・・、それぐらい難しく、リスクのあるドラテクであること、ご理解くださいね)

    そして、⑤コーナーを立ち上がり、⑥コーナー(ヘアピン)へアプローチします。

    e8923624757

    ちなみに、⑤コーナーをハイスピードで立ち上がると、⑥コーナー進入のイン側に、

    ラインは、つながっていますので、ここは、⑤コーナーの出口スピードを抑えたり、

    無理にステアを切って、⑥コーナーをアウトから進入しようとせず、

    そのまま、イン側から、3→2にシフトダウンし、⑥コーナーにアプローチします。

    まぁ~、ライン的には、イン側からですので、タイトに感じますが、

    出口も広いので、イン イン アウト で、問題なく走れます。

    (じつは、このラインの方が、最短距離で走れるのです!)

    で、トラクションをシッカリかけて、アウトいっぱに立ち上がったら、

    100R (⑦コーナー) アウト側へとアプローチします。

    e8923624754

    この⑦コーナーは、かなりのハイスピードコーナー(TM2号では、4速)となり、

    おまけに、コーナーの出口から、強烈な上り坂になっているため、

    ラップタイムへの感度が非常に高いコーナーとなります。

    しかし・・・・・、クリップ近辺から、アウトの縁石が見えないんです・・・・・・・・・・。

    だから、この位置、このスピード、この曲がりにて、

    アクセルを踏んでいけるかどうかの 「土地勘」 が、必要となります。

    もし、元気にアクセルを踏んで立ち上がっている途中に、「コースが足りない・・・・」 となれば、

    かなり、デンジャーですので、コースを熟知してから、徐々に攻めてくださいね。

    ライン的には、一般的な アウト → イン → アウト で、問題ありませんが、

    きっちり、アクセルを踏みながら、アウト縁石いっぱいに、立ち上がれるようになるには、

    やはり、少々、走り込みが必要だと思います。

    で、⑦コーナーをアウトいっぱいに立ち上がったら、

    最短距離となる、右側ギリギリを走って、⑧コーナーに向かいます。

    e8923624755

    このコーナーは、

    入口が上り、出口が下り、となりますので、そんなに難しくありません。

    ガッツリ飛び込んで(上りなのでブレーキもよく効きます)、クリップを外さないように、

    イン側縁石ギリギリを狙い、しっかりトラクションをかけて、立ち上がれば、OKです。

    (ギアは、2速です)

    ※ コーナーのクリップ近辺の路面にギャップがあります。

    ハイレートになればなるほど、 また、アクセルONのタイミングが早くなればなるほど、

    跳ねは大きくなりますので、ご注意を!

    そして、オートポリス名物 ジェットコースター ストレートを

    景色を堪能しながら、シフトアップ(2→3→4)。 ⑨コーナーに向かいます。

    e8923624756

    いや~、長文となりました・・・・・・・・。

    ここまで、望まれているかどうかは、

    かなり ??? ではありますが、全力で頑張ってみました!

    ということで、この続きは、また、明日にでも、頑張ります!!

    ご注意

    本編は、田中ミノルが今まで経験したことを元に、私的な見解 (思い込みです・・・) にて、

    解説を行っておりますので、物理的な裏付けはありません。

    また、実際に、本ドラテクを活用されたことにより発生したトラブル等に関しては、

    田中ミノル および ㈱ミノルインターナショナルは、一切責任を負いませんので、

    すべて自己判断にてお願いいたします。

    BILLION OILS
    2016 勝手に 「道場破り」  in オートポリス 車載動画!!

    2016年03月24日(木)

    p112

    オートポリス フリーク のみなさん!

    大変、お待たせいたしました!!

    まぁ~、

    満足なセットアップは、できず・・・・・、

    NEWタイヤも使用できず・・・・、

    周回数も少ない・・・・・、

    と、非常に厳しい状況でしたが、

    そんな中で、田中が刻んだ、BEST LAP

    2:15:3 で、ございます!!

    いかがでしょうか?

    ストレートは、苦手ですが(笑)、

    コーナーは、頑張ってますよね~(自我自慢・・・・・・・笑)

    そして、もし、みなさんと、

    走っている場所が、少し違っていたり・・・、

    コーナーへのアプローチが違っていたり・・・、

    といった、違いを見つけたら、

    車種、駆動方式に関係なく、

    タイムアップの可能性、あるかもですよ~!

    もちろん、ドラテクに関しては、

    近々、大公開したいと思っておりますので、

    こちらも、乞うご期待ください!!

    (頑張って、作らなければ・・・・!)

    PS  丸田小屋の丸田社長!

    あのコーナーのラインは、こんな感じが、オススメとなります!!

    BILLION OILS
    2016 勝手に 「道場破り」  in オートポリス  セットアップ編!

    2016年03月23日(水)

     

     

     

     

    いや~、疲労困ぱい の田中であります・・・・・(笑)

    しかし! 本日、一日がかりで、

    オートポリスのセットアップを まとめましたよ~!!

    では、早速はじめてみたいと思います!

    まず、今回、持ち込んだ車両は、

    TM 2号車 (ZC31S) となり、

    仕様ならびに、持ち込み時のセットアップは、以下のとおりでございます。

    イニシャルSET 

    ホイール        BBS  RG-R    F:8.5J-17 +55 (25mmスペーサー)   
                              R:7.5J-17 +48

    タイヤ          BS RE-71R    F:235-40-17(中古)   
                              R:215-45-17(中古)

    内圧            F:2.0   R:2.0 (温間)

    スプリング       F:65-06-800 パーチェ装着
                  R:58-05-700 パーチェ装着 

    車高           F:625    R:605 (フェンダーアーチ ⇔ 地面間)

    トー           F:OUT 0°20’    R:トーレスシム(-15)

    キャンバー       F:ネガ5.8°  R:大盛り

    ダンパー 減衰    F:MAX 5戻し  R:MAX 8戻し

    リアスタビ       Φ35

    ブレーキパッド    F 05K   R 89R

    ブレーキフルード   ZONE ZF-031

    エンジン        1600cc NA (ミノカム装着、シリンダーヘッド面研、その他はノーマル)

    エキマニ        TM-SQUARE

    ECU           TM-SQUARE(ミノカム用 DATA)

    エンジンオイル    TM-SQUARE  M16A 5W-40

    オイルクーラー    TM-SQUARE (純正ヒートエクスチェンジャーなし)

    E/Gマウント      TM-SQUARE 3ヶ所

    LSD           TM-SQUARE LSD SPEC.2

    ファイナル       アールズ 4.7

    ミッション        3・4速クロス 試作品

    ミッションオイル    BILLION FF-730

    ドラシャ         TM-SQUARE (グリス:MFX6080)

    内装関係        助手席・リアシート 外し

    そして、先日のご報告のとおり、

    3セッション目に、油圧系のトラブルにて、走行を断念・・・・・。

    よって、走行したのは、

    1セッション目  計測 5Lap

    2セッション目  計測 7Lap 

    3セッション目  計測 3Lap   

    と、ガッツリは走れていませんので、

    セットアップ的にも、タイム的にも、

    納得はできるものではありませんが・・・・・、

    まぁ~、セットアップの 「さわり」 ぐらいは、

    お伝えできるかと思い 頑張って書いてみました!


    走行 ①  BEST 2:16:6   気温7℃  路温11℃ 
     

    3・4速クロス ギア

    3コーナーの先、および ジェットコースターの先で、ギアが合っている

    シフトアップ時、ギアの抜けが速い (わかりやすい)

    フリクションロスが、明らかに小さい

    デメリットは、ストレートの 4→5 で、ギアがクロスしていないこと(回転ダウンが大きい)

    いや~、素晴らしいです!

    やっぱり、ストレートが長いサーキットで走ると、違いが明確ですね~。

    (驚いてしまいました・・・・・)

    ブレーキ

    05Kでは、少し強い

    こちらも ビックリ!

    田中の想像では、もっと強い制動力が必要と、思っていましたが、

    サーキットレイアウト的に、大きな踏力を必要とせず、

    温度的にも、コーナーとコーナーの間で、しっかり冷えてくれるので、

    ガッツリと、効くブレーキではなく、

    少し効きが弱い方が、「曲がるため」 に使えるイメージです。

    また、このあたりは、エンジンパワーに、

    大きく左右される感じがしましたので、

    ハイパワー & 重量がある車両 と、

    比較的パワーのない、ライトウエイト車両では、

    必要とされるブレーキの効きが大きく違うように感じました。

    スプリングレート

    全体的にロールが大きいので、もっとハイレートが適合する

    特に高速区間で、レートが足りない(ロールによる O/S が発生)

    フロントのロールが大きいように感じる

    (後半セクション 上り部分で、ステアレスポンス が悪い)

    スプリングレート的には、800/700 でスタートしましたが、

    もう少し、ハイレートの方が、マッチングが良いように感じました。

    タイヤ(RE71R)

    グリップは安定して強い

    路面と、タイヤのマッチングが ◎ (FSWショートと大きく異なる)

    リアタイヤがグリップを失うと、大きなスキール音がする

    うっ~ん・・・・、これは以外でした・・・・・・。

    最新ロット & FSWショート では、あんなにグリップしなかったのに、

    オートポリスでは、グリップが強いんですよね・・・・・・。

    やっぱり、レーシングターンマックでないと、

    本領を発揮しないのだろうか・・・・・・。謎です・・・。

     セット変更 


    フロント スプリング   800ポンド  →  1100ポンド

    リア スプリング     700ポンド  →  1000ポンド

    フロント パッド     ZONE 05K  →   ZONE 04M

    (佐藤さん! なんだか、新人のメカニックがいるよ!!?  笑)

    走行 ②  BEST 2:15:3   気温11℃  路温19.8℃  

    スプリングレート変更(ハイレート)

    レスポンス ◎

    ヘアピン(2つとも) のトラクションで跳ねる

    高速コーナーの進入で、O/S (アクセル OFF時 リアのグリップが抜ける)

    ハイレートスプリングへの変更は、メリットとデメリットが、

    混在する結果となりました。

    中でも、ヘアピンの跳ね に関しては、かなり、NG でしたので、

    特に、フロントレートが高過ぎたように感じました。

    ブレーキ

    コントロール性が向上

    ほんの少し足りないイメージもありましたが、

    まぁ~、タイムを狙うなら、これぐらいの感じだと思いました。ハイ。

     セット変更

    フロント スプリング   1100ポンド  →  900ポンド

    走行 ③  BEST 2:16:9   気温13℃  路温24.5℃  

    スプリングレート変更(フロントのみローレート)

    ヘアピン(2つとも) での跳ねが抑制

    高速セクションは、少し O/S (リアキャンバー、リアウイング等のO/S 対策要)

    O/S を感じる場所

    100R、ジェットコースターの先(2つ目) 

    油圧トラブル発生!

    油圧が、3.0~3.2 レベルしか上がらない・・・・・、走行終了!!

    (ミッションのスペアーは、持っていきましたが、エンジンまでは・・・・・・・・)

    といった感じのセットアップとなりました。

    田中がセットアップ的に思うのは、

    スプリングレート

    フロント 900ポンド  リア 1000ポンド  あたりが上限だと思われます。

    また、タイヤの太さ、車重、ダウンフォース量、によっても、違ってくるように感じます。

    F/R 215幅 のタイヤや、

    軽量化が進んでいる場合、

    そして、ダウンフォースがあまりない場合は、

    フロント 500~700ポンド  リア 600~800ポンド  

    あたりが、マッチングするように、田中は感じました。

    それから、もし、ヘアピンで跳ねが発生したら、

    レートが高い証ですので、もっとローレートのチョイス。

    後半の上りセクションで、レスポンスが悪いと感じたのなら

    レートが低い証ですので、もっとハイレートのチョイスがよろしいかと思います。

    ブレーキパッド

    ZONE の場合、 F 04M  R 89R(88B) をメインに、

    少し効きを優先する場合は、F 05K  R 89R のチョイスがオススメ!  となります。

    (ノーマルエンジン & ハイグリップラジアルの場合)

    また、今回は、トラブルにて試せませんでしたが、

    リアキャンバー  →   大盛り でも、少し足りないかも・・・・・。

    リアウイング   →   より、ダウンフォースの強い角度・・・・。

    リア車高     →   もっと低く

    といった、O/S 対策も、必要だったように思われます。

    とまぁ~、少々、不完全燃焼ではありますが、

    以上が、今回みなさんにお伝えできる オートポリス  セットアップ編! となります。

    ということで、今回の BEST タイムは、

    上記のように、2:15:3 となり、

    NA クラス 道場破り 成立!!

    オーバーオール クラス(過給器クラス) は、残念ながら、

    SWKさんのデモカーに届きませんでした・・・・・。

    (松尾社長! マイリマシタ・・・・・・・。 ちなみに、SWKさんのデモカーは、14秒台です)

    いや~、田中も、まだまだ、修行が足りませぬ・・・・・・・・。

    しかし、まぁ~、オートポリスのコーナリングスピードって、尋常じゃないッス。

    そして、こんなステキなサーキットで走っていれば、

    みなさん、上手になるハズですね~!

    ということで、車載動画も近々公開しますので、

    楽しみにお待ちくださいね!!

    あっ!   最後に、

    応援にご来場いただきました みなさん!

    ありがとうございました!!