TM-SQUARE ステッカー できました!
2010年05月12日(水)
最近、
「TMのステッカーはありませんか?」
と、よく聞かれる様になりましたので、
作っちゃいました。
TM-SQUARE 抜き文字 ステッカー。
サイズは、WIDE 200mm
タテは、15mm です。
以前作った、By TM-SQUARE は、
ボディーに貼るには、少々、小ぶりでしたので、
今回は、ボディーに貼るのに
ちょうどいいサイズだと思います。ハイ。
カラーは、
イエロー
ホワイト
ブラック の3種類。
そして、お値段は、
1枚 ¥1,200(税込) です。
近々、WEB サイトでも
購入できるようになりますので、
少々お待ち下さいね。
もちろん、TM-SQUARE パーツの
取扱いのある、全国のお店でも、
購入可能となりますので、
みなさん、どーぞよろしくお願いします!
エンジン
インダクションBOX 製作日記
2010年05月07日(金)
今日の朝、
TM 1号車の
インダクションBOXの形状が、
「大体できたよ~」 と、
連絡があったので、ちょこっと行ってきました。
前回(GW前)、発泡剤で、
おおまかな形ができていましたので、
今回は、それをファイバーで、
作り込みです。
でもって、こんな感じになりました。
ジャジャ~ン!
なかなか、カッコいいでしょ?
この形状なら、4スロも、バッチリ見えます!
当初、問題視されていた、
容積も・・・・・・・・、
バッチリ稼ぎました!!
しかし、販売しない商品に、
こんなに、手間とお金をかけて
良いんでしょうかね・・・・・・。
でも、エンジンルームの熱い空気を
吸うのと、フレッシュエアーを吸うのとでは、
雲泥の差・・・・・。
それぐらい、吸入空気の温度は、
重要なのです。
ベンチで試すと、
計測した数値(エンジンパワー)を見て、
愕然としてしまいますよ・・・。
絶対に・・・。
特に、これからの季節は、
ラップタイムに大きな影響を及ぼす部分だけに、
シッカリ作りこみたいと思います。ハイ。
インダクションBOX 製作日記は、
まだまだ、続く! なのです。
エンジン
HYPERCO は、やっぱ スゴイ!(匠の日編)③
2010年05月01日(土)
GW 真っ只中ですが、
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
さて、本日は、
「匠の日」 に行った、車高調整のお話を!
じつは、田中は、ずっとスイフトの開発を
やってきて、クルマを見るだけで、
だいたいの車高がわかるようになってきました。
(マニア、マニア・・・)
でね、スイフトの場合、
なぜだか、多くのクルマの車高が、
フロント下がりになっているような気がするんですよ・・・。
おそらく、理由は、
「アンダーステアの抑制」 だと思うのですが、
じつは、このセットアップ、あまり有効ではありません。
なぜなら・・・・・、
みなさんもご存知のように、スイフトはFFで、
フロントヘビー・・・。
この状況で、フロント下がりにすると、
① コーナーの進入時に不安定になります。
元々、200kg ぐらいしかない、
リアのコーナーウエイトが、ブレーキングにより、
フロントに移動しますので、
リアの荷重があまりにも少なくなり、
ステアリングが少しピーキーになります。
この状況だと、高速道路を走っていても、
手に力が入っていないと、少々不安な感じとなります。
また、ブレーキングを伴うコーナーでは、
ステアリングを、自信を持って、
思い切って切れません。
少しステアリングを切ったら、
ステアリングが、ズッシリ重くなり、
反応が、ピーキーな感じとなるため
そこから、ステアリングを
切り足していけないようなら、まさにこの症状です。
② コーナーの頂点寸前でアンダーステアが出る
コーナーで、一番スピードが落ちる直前に、
アンダーステアが出る場合、
それは、荷重が載り過ぎて、出ている場合があります。
コーナーの入口で、
ピーキーな感じがするので、ステアリングを
徐々に切り足すことができず、
その後、ステアリング切っても、
思ったより曲がらないなら、
ブレーキング中の荷重配分が、
あまりにも、
フロント寄りになっている可能性が大きいです。
だから、スイフトの車高バランスは、
ちょっと後傾ぐらいが、◎ です。
ちょうど、「匠の日」 に、
車高調整を希望されているスイフトオーナーさんがいて、
そのクルマを見ると、まさに、前傾・・・。
しかし、リアには、車高調整のブラケットが
付いていませんでしたので、
フロントで合わすことにしました。
でも、フロントスプリングには、
すでに、プリロードがかかっていて・・・・・・、
少々迷ったのですが、
匠に、プリロードを、
「+5回転にしてください」 と指示を入れました。
普通、これぐらい、強烈なプリロードは、
乗り心地のためにも、トラクションのためにも、
あまりかけないのですが、
車高の方が、絶対に、影響が大きいと考え、
ガッツリ プリロードをかけました。
でもって、田中データと照らし合わせて、
一番美味しそうなバランスに、SET 変更を行いました。
その後、ユーザーさんと試乗に出かけましたが、
格段に乗り心地は向上し、
ステアリングを切るときの不安感も
大きく抑制されたことは、言うまでもありません。
たかが車高、されど車高です。
「匠の日」 は、こんなことまでできるところが、
田中的には、とっても気に入っています。
もちろん、このオーナーさんも、ご満悦。
ちなみに、この車輌は、某車高調メーカーの
吊るしの状態で、スプリングも、
HYPERCO 等ではありません。
「匠の日」 は、やっぱ、スゴイです。
なんてったって、テストによる情報量が、
圧倒的ですから・・・・・。
もし、症状のところに、ひとつでも、
気になる部分があれば、車高を疑ってみてください。
スイフトのBEST車高は、水平より、後傾ですよ!
エンジン
HYPERCO は、やっぱ スゴイ!(匠の日編)②
2010年04月30日(金)
いよいよスタートですね、
ゴールデンウィーク!
でも、田中は、5/2~5/4までの
4連休に向けて、今日も明日も仕事なのです。
さてさて、今回も、
スイフト & オー〇ンズ ダンパーの
リアスプリングのお話です。
前回、車高 -30mm なら、
TM ストリートスプリングがお奨めと書きましたが、
今日は、
もっと車高を下げたい!
もっと高いレートにしたい!!
というニーズのお話を。
スイフトのリアサスペンション は、
セパレートタイプのため、
スプリングの長さが、とっても重要です。
なぜなら、ダンパー全長が長くて、
スプリングが短いと、ジャッキアップ時に、
遊びが出てしまいます。
そこで、車高が落ちて、
全長の長い、プログレッシブ タイプが、
使用されるケースが、多いんです。
でも、ドライブフィールは、
前回書いたように、良くありません・・・。
そこで、HYPERCO スプリングの
登場となるのですが、
HYPERCO スプリング は、シングルレート タイプなので、
車高を落とすには、全長の短いスプリングを
使用するしか手がありません。
そうです、シングルレート タイプの
メリットは、素晴らしい乗り味 となり、
デメリットは、スプリングが遊ばないように、
全長の長いスプリングを入れると、
車高が落ちないことなんです。
こんなとき、
リアダンパーが、全長調整タイプなら、
ダンパー短くすることができますので、
短いスプリングを装着しても、遊びが出ません。
でも、オー〇ンズ ダンパーのように、
全長調整ができないタイプでは、
車高のために、短いスプリングが装着できません。
そこで!
ダンパー本体には無加工で、
ショートストローク化ができる、
TM オリジナルの
ショートストローク化 アタッチメント さえあれば、
設定車高と、レートチョイスの選択肢が、
グッ、グッと増えるのです。
たとえば、HYPERCO
ID65 7インチ のチョイスなら、
レート 最低車高(純正比)
275ポンド(4.9k) -34mm
350ポンド(6.3k) -28mm
400ポンド(7.1k) -24mm
450ポンド(8.0k) -22mm
(ショートストローク化 アタッチメント 65タイプ使用時)
HYPERCO
ID60 6インチ のチョイスなら、
レート 最低車高(純正比)
350ポンド(6.3k) -54mm
450ポンド(8.0k) -48mm
500ポンド(8.9k) -46mm
550ポンド(9.8k) -44mm
600ポンド(10.7k) -42mm
(ショートストローク化 アタッチメント 95タイプ使用時)
そして、
TMサーキットスプリング(6.3k)のチョイスなら
ショートストローク化 アタッチメント
65タイプ使用時で、-38mm
95タイプ使用時で、-58mm
の最低車高(純正比)となります。
もちろん、上記の最低車高から、
スプリングシートの位置を変更して、
車高を上げることは可能ですが、
スプリングにプリロードがかかりますので、
最低車高近辺で使用するか、
車高を上げたとしても、最低車高から、
+10mmぐらいの設定にすることを
田中は、お奨めしています。
必要なパーツは、
スプリング 2本
ショートストローク化 アタッチメント (65または、95タイプ)
となります。
でね、先日の 「匠の日」 に、
田中と、ガッツリ打ち合わせを行い、
オー〇ンズ ダンパーに、
TMサーキットスプリング(6.3k) を
装着された方がいらっしゃいました。
その方から、
お礼のメールをいただきましたので、
ちょこっとご紹介したいと思います。
以下、ユーザー様からのメールです。
25日、匠の日にオリジナル サーキットスプリング(リア用)とオー〇ンズDFV専用
ショートストローク化アタッチメントを取り付けしてもらった〇〇です。
本日、早速、箱根まで走りに行って来たので感想を送ります。
今回、リアスプリング交換の目的はTM SQUAREのダンパーキットの発売を
待ちきれずに買ってしまったオー〇ンズDFVの不満解消の為です。
私はバイクでオー〇ンズを装着していた時の好印象があったので車でも
オー〇ンズなら満足させてくれるだろうとTMダンパーを待ちきれずに導入して
しまいました。しかし実際は全く満足出来ず駄目でした。理由はリアのスプリングが
やたらと柔らかく、加速時にフロントの接地感が全く無くなってしまい、楽しく走る事が
出来ないからです。そこで今回のハイパコとショートストロークアタッチメントと
オリジナルスプリングアタッチメントのSET導入となった訳です。
結果は私の予想以上の変化でした。勿論、良い方向への変化です。
まず感じたのはハイパコのインプレッションとしてよく見かける『フラットライド』ですね。
箱根へ向かう途中の高速道路での印象は正にフラットライドのそれで、シートから
感じるインフォメーションが今までとは大違いです。
使い古した表現ですが まるで路面を舐めるような感じです。突き上げ感も皆無ですね。
スプリングレートがオー〇ンズのノーマル4kgf/mmから倍近く高い7.3kgf/mmに
なっているとは思えないほどの乗り心地良さと安定感が際立ちます。
この安定感と乗り心地は一般道でも全く変わらず箱根の峠道でも今までの様な
加速時の接地感の無さから解放されて気持ちよく走る事が出来ました。
ただ問題なのはリアが良くなり過ぎてしまったせいか、フロントにバタバタ感を
やたらと感じてしまい、『フロントも替えたら気持ちよさ倍増だな…』とか思いながら
時間を忘れて走りに集中してしまいました。
スイフトオーナーは私のように先急いでオー〇ンズDFVを導入してしまった人が
多いと思います。そしてネジ式車高調整故のスプリング交換が ほぼ不可能という
ジレンマに苦しんでいる人は多いのではないでしょうか。
しかしTM SQUAREのオリジナル サーキットスプリングSETさえ導入すれば一気に
不満解消間違い無しです。もっとTM SQUAREで積極的に宣伝すれば、
オーリンズオーナーは幸せになれるんじゃないかな~と思いますよ。
長くなりましたが感想は以上です。
それと取り付け時に走りの匠たる実さんのアドバイス、本当に参考になりました。
HPに書いてある通り、実さんって本当にスイフトが好き…というか愛しているんだ
なって伝わってきましたよ。また取り付けして下さったメカニックの匠である望月さん、
阿部さん(漢字あっていますよね?)、丁寧な仕事をありがとう御座いました。
次回、フロントスプリングの交換の時もよろしくお願いします。
良い製品の開発、ありがとう御座いました。
いや~、すごい内容でしょ?
あまりに嬉しくて、田中のブログで、ご紹介しました。
スイフトのサスペンションチューニングは、
やっぱ、リアが重要ですよね。
これからも、
そのことが、徐々に解明されて、
近い将来、スイフト いや、FFの
サスペンションチューニングのトレンドに
なるように感じている、今日この頃です。ハイ。
では、次回は、車高バランスの話しを少し。
エンジン
月刊 「匠の日」 ご来場ありがとうございました!
2010年04月26日(月)
今回も大盛況の 月刊 「匠の日」。
なんと、
土曜日には、サプライズゲスト?の
スイフト王子が登場!!
(本当は部品を購入しに来ただけ・・)
風の噂では、王子号は、
筑波1000 の同乗走行で、
41秒台で周回したらしい・・・・・。
(速すぎる・・・)
でもって、匠による作業は、
着々と進行。
片山メカニックは、
田中のブログによる、
誹謗中傷を 「訴えてやる」 と、
相変わらず元気いっぱい・・・・・。
寡黙な、あべチャンも、
すご~く、丁寧に作業してくれました。
(さすが、APR のチーフ!)
でもって、今回はお引越しで、
日曜日のみの望月さんも、
リフトもない作業場で、
バッフルプレートを中心に、頑張っていただきました。
そういえば、TMダンパーの納品に来てくれた、
高橋台所サービスの代表、高橋さんも、
有無を言わさず、手伝わされていましたね・・・・・。
まぁ~、この方々がいるからこそ、
こんな、楽しいイベントが、
そして、そして、
ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました!
エンジン
月刊 「匠の日」 通信
2010年04月22日(木)
先日お伝えしたように、今週末は、
月刊 「匠の日」 の開催です。
前回は、極寒の中での開催でしたが、
今回は、天気も良く、そこそこ、温かい感じですね!
もちろん、田中は、両日とも出席ですが、
作業ができるわけでもなく、
「ヒマ~」 にしてますので、
TM-SQUARE をはじめ、
BILLION HYPERCO ZONE の商品に、
少しでもご興味があれば、
ぜひぜひ、遊びに来てくださいね。
行きつけのお店がある方は、
フラ~っと、遊びに来ていただいて、
商品説明&現物確認といった、
深くてマニアな、情報を持ち帰り、
いつものお店に発注していただければ、OKです。
なんといっても、
月刊 「匠の日」 最大の目的は、
みなさんとのコミュニケーションにあるんですから!
特に、ZONE 摩材、HYPERCO のレートチョイス、
そして、車高セッティングに関しては、
すご~くたくさんのデータがありますので、
キット満足していただける、情報が、あると思います。
ちなみに、最近クルマを見るだけで、
車高がいくつか、わかっちゃうんですよ~。
これって、びょーき なのかも知れないですが、
フロント 625mm
リア 597mm
とか言っちゃて、計測したら、
誤差は2mm ぐらいだったり・・・。
ま~、マニアです。
スイフトは、車高バランスによって、
かなり、ハンドリングが変わってきますので、
ハンドリングに少しでも不満があれば、
ぜひぜひ、田中をとっ捕まえて、
ご相談下さい。
案外、何にもパーツ換えなくても、
車高と、トーイン調整だけで、
すご~く、良くなったりしますからね~。
もし、バランスの判断に自信がないなら、
田中の試乗も、OKですよ~。
クル~っと、町内を一回りすれば、
どのような状況か、すぐにわかっちゃいますから。
やっぱ、マニアだ・・・・。
もちろん、田中の診断料は、無料です!
(当たり前か・・・・・)
スイフトなら、ZONE ブレーキパッドも、
その場で交換できるように、
在庫を、バッチリそろえてありますので、
走行会のあるサーキットに合わせ込んだ
摩材をその場で装着することも可能です。
もちろん、DIY派には、
商品を持ち帰っていただくことも、
後日、指定の場所にお送りすることも可能です。
持ち帰りで思い出しましたが、
土曜日に、ずっと切れていた、
TM ワイドレンジドアミラー も入荷予定です!!
今のところ、何時に届くか未定ですが、
入荷→検品(少々時間がかかります) のあとなら、
その場で販売することが可能だと思います。
(夕方ぐらいの方が、より間違いないかと!)
装着は、田中のコーチング付きで、
ぜひ、DIY装着をトライしてみて下さいね。
まだ、作業予約も、十分入りますので、
「匠」 により、作業をお考えのかたは、
ご予約よろしくお願いします!
作業予約ならびに、
イベントに関するお問い合わせは、
TEL 03-5706-1888
または、
お問い合わせ下さいね!!
エンジン
今週末は、月刊 「匠の日」
2010年04月20日(火)
いよいよ、今週末(4/24-25)は、
第二回 月刊 「匠の日」 です。
そう、
仕様や効果をデモカーで確認し、
実際に新品の商品を見て、
購入が決まれば、
その場で、「匠」 が取付けを行う スペシャルイベント
月刊 「匠の日」。
前回は、かなり盛り上がり、
すご~く、長時間、
作業をお待たせすることなりましたので、
今回は、少々、作業を抜粋して
開催することになりました。
(ワケアリ品、開発品を除き、商品は定価販売となります)
もちろん、全アイテム、
装着後は、田中の試運転にて、
責任を持って、マッチング確認を行います。ハイ。
で、今回、登場する 「匠」 は・・・・・、
土曜日 片山さん
あべチャン
タッシー
の、トリオ。
(あべチャンは、APR の専属メカニックで、GTカーの担当です)
日曜日 望月さん
あべチャン
のコンビとなります。
ですので、ECU の書き換え&バージョンアップは、
恐縮ですが、土曜日のみとなります。
だから・・・、ということではないのですが、
今回、ECU 書き換えの方には、
イベントプライスで、対応します!
(金額詳細は、弊社までご確認下さい)
もし、作業がある程度決まっている方は、
ECU 書き換えを含め、
まで、メールでご予約いただければ、
お待たせすることなく、作業ができるかと思います。
電話の場合は、
03-5706-1888 (ミノルインターナショナル)となります。
開催場所は、東名高速 横浜町田インターから
約5分で到着する、弊社の物流倉庫です。
そして、そして、
今回のイベントでの目玉商品は・・・・・・、
ワケアリ品のカーボンボンネットです。
チラッとお見せすると・・・・・、
と、いった感じです。
(すいません・・、写真がよくなくて・・・)
ま、現物を見て決めていただけますので、
ジックリ観察して、
決めていただければよろしいかと。
販売価格は、当日のお楽しみです。
ちなみに、ワケアリ品の、ボンネットは、
複数枚ありますので、
GETできる確率も、かなりあるかと思います。
別料金になりますが、
クリアー塗装対応も、可能です。
(後日送りとなってしまいますが・・・)
とま~、今回も盛りだくさんです。
その他、月刊 「匠の日」 の
有効利用方法&詳細はこちらから。
このイベントは、
ミノルインターナショナルの商品
すべてが、ターゲットですので、
もちろん、スイフト以外の車種も、WELCOME です!
みなさんにお会いできること、
楽しみにしてま~す!!
エンジン
匠は、ホント 凄いですね。
2010年04月13日(火)
昨年末のスーパーバトルで、
僅差でしたが、NA のトップになることができ、
でも、その栄光に甘んじることなく、
じつは、スーパーバトルの直後(12月末)に、
タッシー&望月氏 の匠たちと、
ミーティングをしました。
内容は、ハイパーミーティング2010 を
どの仕様で戦うかです。
このミーティングは、約10時間にもおよび、
田中と匠たちとの間で、
時には激しく、時には和やかに、
方法論と、コストについて、話し合いました。
そして、その時点で、
今回のハイパーミーティングでの仕様は、
すでに決まっていたのです。
その後、すぐにタッシーが図面を書き、
製作物の発注をかけました。
それから、約3ヵ月半。
タッシー は、
勉強用と称したエンジンを一基購入し、
徹底的に勉強してくれました。
また、望月さんも、
ピロアッパーの開発や、
クムホタイヤの手配をはじめ、
ハイパーミーティングに向けて、
着々と準備をしていただきました。
そして、製作物が届いたのは、
4月になってからだったのですが、
タッシーは、たった2日で、エンジンを組み、
ECU 適合を取ってくれました。
そうです、
匠たちは、机上で決定した項目を
100% カタチとして実現してくれたのです。
通常なら、机上で仕様が決まっても、
組み込む段階で、いろんなトラブル等が出て、
妥協をしなくてはならない部分があったり、
机上では、効果があると思われたものが、
実際は、効果がなかったり、
反対に、マイナスのものがあったりと、
方向修正や、加工が必要だと思うのですが、
やはり匠は、ハンパじゃありません。
決定事項のすべてを
キッチリとやり遂げ、イベント当日に
1号車を筑波に持ち込んでくれました。
そして、イベント当日の朝一番に、
「データ的に、5秒4は出る」 と、
言い切りました。
トラブルにより、金曜日の事前テストでは、
まともに、走ることができなかったにもかかわらず・・・です。
で、実際走ってみれば、5秒3 ・・・・・。
ホントこの人たちは、
勝負のすべてを知り尽くしています。
匠たちの、恐ろしいまでの
データ解析力、一瞬のブレもない自信、
そして、机上の話を確実に実現してしまう実行力には、
改めて驚かされました。
この匠たちが、いてくれたからこそ、
TM-SQUARE は、今回のイベントでも、
トップに君臨できたのだと思います。
ただ、他社製のパーツを組み込んだだけでなく、
ほとんどのパーツを図面から製作したことにより、
今後の商品バリエーションに、
大きく貢献することは言うまでもありません。
部品開発の「究極の姿」。
このノウハウこそが、
今回のイベントで我々が手に入れた、
最大のものだったと、田中は思っています。
リミット いっぱいのものを作ったからこそ、
それにマージンを付け加えることで、
みなさんに、安心して使用してもらえると
田中は思うからです。
いや~、でも、匠はスゴイ!
エンジン
ハイパーミーティング 2010 のご報告
2010年04月12日(月)
思い返せば、1年前・・・。
この仕様で勝てると思って挑んだ、
ハイパーミーティング2009 。
でも、結果は、まさに惨敗・・・・・。
理由は、田中の読みが完全に甘かったことと、
トライフォースをはじめとするライバルたちは、
このイベントのために、我々以上に、真剣に、
クルマを仕上げてきたことでした。
あの悔しさがある限り、
田中にとって、このイベントは、
絶対に負けられない戦い・・・・・・。
今回は、エンジンの仕様を少し進化させ、
BBS ホイールに、クムホタイヤ という
マッチングで挑みました。
そして、予選で、叩き出したタイムは、
1分05秒386
NA のみならず、
過給器を加えた、スイフト/コルト クラスの
オーバーオールでの、一番時計となりました。
また、レースでも、
圧倒的にラップタイムが速いので、
リバースグリッドでも、
(予選1位~5位までが、逆転したグリッドでスタート)
1ラップ目にトップになり、
まさに、完勝となりました。
スイフトは、「絶対NA だからこそ楽しい」 と
常々、公言している田中・・・・・。
「過給器を食いたい」 という気持ちは強かっただけに、
しびれるぐらい、嬉しいです!
でも、この勝利は、
決して、平坦な道ではありませんでした。
だって、金曜日に、
新仕様のエンジンを搭載して臨んだテストでは、
トラブルで、数周しか走れず、
そのトラブルは、再発する可能性さえあったのです。
でも、ホント匠たちは、心強いですね。
金曜日の夜に、RSなんぐう ガレージに戻り、
それから、完全分業で、エンジンを降ろし、
そして、トラブルに完全対応して、
再びエンジンを組み上げてくれたのですから。
この匠たちをはじめ、
部品手配をしたり、
走行の準備をしてくれた弊社従業員、
絶大なる協力をいただいた、パーツメーカーの方々。
TM-SQUARE および、田中の応援に
来ていただいた 大勢のみなさん、
そして、ここまで、熱くならせていただいた、
ライバルのみなさん、
本当に、本当にありがとうございました。
これからは、
この戦いから、生まれた多くのパーツを
みなさんにフィードバックできるように全力で頑張ります。
やっぱ、スイフト最高! ですね。
※ ハイパーミーティング での、舞台裏の話は、
追って、報告します!