2020 TSUKUBA スーパーバトル レポート!

2020年12月10日(木)

SNSでは、速報というカタチでお伝えしました
2020 TSUKUBA スーパーバトル イベント!!

我々は、TM-SQUARE 6号車(ZC33S)にて、
ノーマルエンジン & ノーマルタービン といった条件で、
TC2000 02秒台 を記録するという 明確な目標を持って、
このイベントに挑戦しました。

ちなみに、車両の仕様は、以下のとおりです。

タイヤ        ADVAN A08B    

            F:225-45-17      R:215-45-17

内圧(温間)      F:2.0        R:2.0

スプリング       F:65-06-1300   R:60-06-0800

トー          F:OUT 0°15’     R:IN 0°10

キャンバー       F:4.8/4.8°      R:3.2/3.3°

ダンパー        F:Type TD 量産品  R:試作品(コイルオーバー)

ダンパー 減衰     F:MAX 5戻し    R:MAX 10戻し

フロントロアアーム  試作品

スタビ         F:試作品(ブッシュ) R:試作品 Φ38

ブレーキパッド     F:ZONE 05K +  ブレーキダクト(試作品)    
            R:ZONE 88B

ブレーキフルード   ZONE  ZF-031

フライホイール    TM-SQUARE フライホイール

クラッチ       TM-SQUARE クラッチKIT

エンジン/タービン  純正品

インテーク      純正品

排気         スポーツ触媒(試作品) 
           TM-SQUARE コンプリート マフラー R-60

ECU         TM-SQUARE SPORT ECU

エンジンオイル    TM-SQUARE K14C

インタークーラー    試作品

サーモスタット     BILLION スーパーサーモ 76.5℃

E/Gマウント      TM-SQUARE  3点

LSD          TM-SQUARE デュアルコア LSD

ファイナル       純正品

ミッションオイル    BILLION FF-750

空力デバイス     F カナード  + F アンダーパネル
           R ガーニー
           サイドステップ( 70mm仕様)

しかし、前日のテストでは、

NEWタイヤを使用し 本番想定のアタックを行ったものの
目標タイム(02秒台)に、0.3秒 足りず・・・・・、

走行DATA を何度も何度も見返し、

今から、何ができるのか、
そして、何をやってはいけないのか、

この 0.3秒 を削り取るために、
「執着心という名の作業」は、遅くまで続きました。

そして、迎えた本番当日。

コンディションは、WETからスタートし、

徐々に、DRYコンディションに!!

我々は、セミWET だった第1セッションを
コースの確認だけで早々に切り上げ、

DRYコンディションとなった 第2セッション に、
NEW タイヤを投入! 渾身のアタックに挑みました!!

そして、リザルトは・・・・・!

まさに、ギリギリではありますが、

目標の 02秒台 に突入することができました!! (嬉)

その後、第3セッションには、新しいセットアップをTRYして、
またまた、ギリギリではありますが、02秒台 をマーク!!

いや~、タイムの出方から、
まさに、物理の限界だったように思います。

もちろん! ノーマルエンジン & ノーマルタービン ですので、
ライバルたちに、エンジンパワーでは、大きく劣りますが、

足回りのセットアップと、空力を武器に、
徹底的に、コーナリングスピードを磨き上げた、

TM-SQUARE 6号車にて、
02秒台 を記録できたこと、田中は誇りに思います!!

で、今回のアタックに向けて、
高橋さんに無理を言って作ってもらった 
低い車高を実現する コイルオーバー式のダンパー!

でなきゃ、こうはならないですよね~(笑)

また、ハイレートスプリングに、よりマッチングさせるために、
F/R ともに、ダンパーの内部にも、一部、追加加工を行いました。

(これがまた、イイ仕事してるんですよ~!!)

そして、本番前に、何度も、ECU 適合を行い、
0.5馬力単位でかき集めた エンジンパワー!


ノーマルエンジン、ノーマルタービンですから、
やっぱり、ECU 適合は、生命線ですよね~。


この地道な努力は、
きっと、TM-SQUARE SPORT ECU に、
かなり、フィードバックされると思いますよ~!!

で、大きな声では言えませんが、アタック当日は・・・、

なんと! フィルターレス!! (笑)
だって、なにがなんでも、02秒台 に突入したかったのですから!!!

(もちろん、フィルターレスでの ECU DATAも、作りました!)

そして、そして、空力デバイスにより、

DUNLOPコーナー と、最終コーナー の
ボトムスピードを超徹底的に、追求しました。

ちなみに、エンジンパワーがガッツリある車両の場合、
空力デバイスは、装着すれば、装着するほど、速くなりますが、



今回の TM-SQUARE 6号車のパワーでは、
DUNLOPコーナーと、最終コーナーが、速くなる代わりに、
ストレートでは、空気抵抗が多い分、かなりスピードが落ちてしまいます。



今回の戦いでは、空気抵抗により、0.5秒遅くなって、
DUNLOPコーナーと、最終コーナーで、0.7秒タイムを稼いで、
差し引き、0.2秒 空力デバイスの効果がありました。

まぁ~、事前に、こんなテストまで行って、本番に挑んだのですから、
どれぐらい、我々が、02秒台 のタイムが出したかった・・・、
ご理解いただけると思います。ハイ。

とまぁ~! 
正直、エンジン & タービン に手を入れず
02秒台に挑むのは、かなり厳しく、
我々の想像を遥かに超えた戦いではありましたが、


今回、この戦いに挑んだことで、
そして、この戦いに強烈に苦戦したことで、
結果的に、スイフトを速くするロジックが、たくさん解明できました。

ですから、今回のアタックは、
今後の商品作りに、強烈に貢献してくれると思います!!
(乞うご期待でございます!)

それでは、2020 TSUKUBA スーパーバトル 

TM-SQUARE 6号車 が、
どのように、02秒台 のタイムを刻んだのか!!
車載動画 にて、ガッツリと どーぞ!!

以上、全力で準備し、全身全霊にて、タイムアタックを行い
ギリギリ 02秒台 を出せたことが、嬉しくて仕方ない、
田中ミノルがお伝えしました!!

(やっぱり、執着心は、大切ですね~!!  笑)

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    タカス 最速スイフト 決定戦 & スキルアップ レッスン レポート!!

    2020年11月27日(金)

    SA浜松 → ツインリンク もてぎ(86/BRZ Race) → タカスサーキット → 筑波サーキット と、出張が続き・・・、やっと、南町田に帰還しました・・・。

    それでは、2020年11月23日
    タカスサーキットにて開催いたしました

    タカス 最速スイフト 決定戦 & スキルアップ レッスン の
    レポートをお届けしたいと思います。

    まず、サーキットに到着すると・・・・、
    雨でございました・・・・・・・・・・。

    まぁ、この時期の北陸ですからね・・・。

    で、ポカポカ陽気の東京では、考えられない、ストーブまで完備・・・。

    そんな、厳しい状況でスタートした、タカスイベントではございましたが、
    ご参加いただいた みなさんの気合の入りようは、ハンパなく・・・、

    路面は徐々に乾きはじめ・・・、
    なんと! 最終セッションは、両クラスとも、DRYでの走行となりました!!

    でもって!

    タカス 最速スイフト 決定戦 クラス では、
    以下、3名の方に、タカス 最速スイフトの称号が!!!

    ZC33S クラス 優勝! T選手!!

    ZC32S クラス 優勝! G選手!!

    ZC31S クラス 優勝! S選手!!

    まぁ~、全クラスとも、かなり接戦での決着でございました!
    優勝されました みなさん! おめでとうございます!!

    そして、僅差で優勝に手が届かなかった みなさん!
    また来年、お待ちいたしております!!

    それから!
    スキルアップクラス では、スイフトだけではなく、
    ホント、いろんな車種のみなさんにご参加いただき、
    逆同乗走行も、頑張りました!!


    (頑張ったのは、みなさんですが・・・・・笑)

    いや~、田中ミノル式のドラテク、いかがだったでしょうか?


    頑張るのは、ドライバーではなく、
    いかに、クルマに頑張ってもらうか!!



    ということが、
    正しくみなさんに お伝えできていたら、田中はとっても嬉しいです!

    ということで!
    また、来年! 楽しみにしております!!


    ご参加いただきました みなさん!
    見学、応援にお越しいただきました みなさん ありがとうございました!!

    親子でご参加、ありがとうございました! (羨ましいっす!!)

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      TM-SQUARE
      TM-SQUARE ボンネット エア アウトレット <ZC33S> 完成!!

      2020年10月13日(火)

      好きか嫌いか・・・・、きっと賛否両論あるかと思いますが、
      田中は大好きなので、信念を曲げることなく、貫いてみました!

      そうです、こちらの TM-SQUARE ボンネット エア アウトレット は、
      ボンネットに、穴を開ける勇気がある方のみ(笑) 装着が可能な パーツとなります。

      そして、こちらのパーツ、最大のメリットは、冷却効果でございます。

      じつは、エンジンルーム内って、
      みなさんが想像する以上の正圧(圧力が高い状況)なのでございます。


      だって、大きな開口部から、空気を取り込むものの
      その空気が抜けていく場所って、以外に狭い・・・。

      ですから・・・、
      スピードの高い状況になると、ボンネット内エンジンルームの圧力が上昇し、
      いくら大きな開口部があっても、思ったほど、風が入ってこない状況となります。

      そうすると、ラジエターを通過するフレッシュエアーの量が足りなくて、
      水温上昇・・・、パワーダウン・・・、となるのであります。
      (もちろん、インタークーラーも同様です)

      そこで、ラジエターの直後に、エア アウトレットを作ると・・・、
      ガッツリ空気を抜くことができますので、その分、フロント開口部から、
      フレッシュエアーが、たくさん導入できる = 冷却効果が向上する!

      といった、図式となります。

      でもって、ボンネットの この位置(上面のことです)は、
      空力的にもかなり負圧が強いポイントとなりますので、
      とっても、効率よく、エンジンルームの空気を吸い出してくれるのであります。

      ただ、最大のネックは、「純正のボンネットを切る」ということだと思います。

      ちなみに、田中には、まったく抵抗がありませんが、
      きっとこの部分は、賛否両論 になるんだろうなぁ~と、思います。


      だって、ボンネットといえば、カーボンボンネット等、
      ボンネットのすべてを交換するタイプが主流で、
      ボンネットを切って、エア アウトレットダクト を装着するという発想は、
      やっぱり、レーシングカー的な発想ですからね・・・。

      でも・・・、純正のボンネットを加工して使用することで、
      強度も確保できて、ビジュアルも大きく変わり、冷却効果があって、
      プライス的にも、メリットが大きく、塗装の必要もない・・・・・。

      (カーボン製となるエア アウトレットには、クリアー塗装をしておいた方が、
      ビジュアル的に、長持ちはするとは思いますが・・・)

      ですから、今回の TM-SQUARE の新製品は、
      みなさんが、純正のボンネットを切るということを容認されるか、
      容認されないかが、大きなポイントになると思っています。

      技術的には、今回、デモカーのボンネットを切った張本人に確認したところ、
      エアソーを使えば、とってもカンタンに、アッという間に切れるということでした。

      ですから、ボンネットを切ることは、アリなのか、ナシなのか、
      ぜひ、SNSのコメント欄で、教えて下さい!!!

      と言っても・・・・、

      もう作っちゃいましたので、後戻りはできませんが・・・・・。

      ということで、とっても田中らしい(笑)
      TM-SQUARE の新製品 ボンネット エア アウトレット!
      みなさん、どうぞよろしくお願いします!!

      販売価格は、まだ、最終決定はしていませんが、

      ¥58,000(税込)

      あたりになるのではないかと、思われます。

      また、ファーストロット(5個)は、約1ヵ月後に入荷予定となります!!

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        エンジン
        TM-SQUARE スポーツインテークフィルター for ZC33S デビュー!!

        2020年08月25日(火)

        またまた、TM-SQUARE に新商品登場でございます!!

        そうです、TM-SQUARE ロゴが眩しい!
        ZC33S 専用となる スポーツインテークフィルター (純正交換タイプ)
        の販売がスタートしました。

        では、WEBサイト に記載されている 
        広告文章を ご紹介したいと思います!

        TM-SQUARE スポーツ インテーク フィルターは、K14C の吸入効率を手軽に向上させることができる、純正交換タイプの乾式エアフィルターです。フィルター部は、耐久性に優れる不織布をネットで挟み込んだ3層構造となりますので、集塵効果を確保しながらも、吸入抵抗が大きく減少します。

        また、不織布は、TM-SQUARE のブランドカラーである、チャンピオンイエローを使用し、ラバーフレーム部には、TM-SQUARE ロゴを採用しましたので、ひと目で TM-SQUARE 製品 であることを主張します。

        でもって、気になるお値段は・・・、

        4,800円(税込)

        また、もちろん、TM-SQUARE さんのことですから(笑)

        サーキットテストも、
        パワーチェックも、
        ECU DATA の適合確認も、

        すべて、確認済みで、ニンマリの結果となっておりますので、
        安心してご使用いただけます。ハイ。

        なお、すでに、出荷のスタンバイはできておりますので、

        全国の TM-SQUARE 製品 取扱店
        または、弊社 WEBサイト に、ご注文いただきますと、
        弊社、物流スタッフが、心をこめて、全国に出荷いたします!

        ということで!
        TM-SQUARE の新製品!
        スポーツインテークフィルター (純正交換タイプ) for ZC33S 専用品 を
        ZC33S  オーナーのみなさん、どうぞよろしく、お願いします!!

        WEBサイト は、こちらから!

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          エンジン
          CAEウルトラシフター カーボンパネル登場!!

          2020年07月31日(金)

          人気絶好調の CAEウルトラシフター!

          でも、一部のみなさんから、
          シフターの内部が、見えるのがねぇ・・・・・、
          といった ご意見もございましたので、
          ドライカーボン製のパネルを作ってみました!!

          まずは、ZC33S 専用品 と、

          ZC32S  専用品を作りました!

          現在、ZC31S用を制作中で、ございます。

          でもって! CAEウルトラシフター カーボンパネル を
          TM-SQUARE TV の動画でも撮影しておりますので、
          ぜひぜひ、チェックしてみてください!!

          でもって、お値段は・・・・・、

          CAEウルトラシフター カーボンパネル ZC33S 専用品

          8,000円(税込)

          CAEウルトラシフター カーボンパネル ZC32S 専用品

          8,000円(税込)

          となりますので、
          CAEウルトラシフター ユーザー のみなさん、
          どうぞ、よろしくお願いいたします!!

          以上、TMSQUARE の新製品 
          CAEウルトラシフター専用 カーボンパネル リリースのお知らせでした!!

          ちなみに、超少ロットとなりますが、在庫も、◎ でございます。
          (イニシャルロットは、すぐに切れちゃう気がしますが・・・・・・)

          あっ! WEBサイトは、こちら から!!

            本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
            (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

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            ブレーキ
            TM-SQUARE ブレーキライン システム 販売開始!

            2020年07月02日(木)

            先日のブログでも、チラッと、ご紹介しました
            TM-SQUARE の新アイテム、ブレーキライン システム が、
            正式に販売スタートとなりました!

            そう! 純正のゴムホースを ステンメッシュ製とすることで、
            圧力(踏力)による膨張を大きく抑制するブレーキラインでございます。

            ということで、今回のブログでは、
            TM-SQUARE ブレーキライン システム は、いったいどんなアイテムなのか? 通常のブレーキラインと何が違うのか? どういったユーザーに向けて作られたのか? 等々、ジックリ解説を行いたいと思います。

            まずは、TM-SQUARE ブレーキライン システム が使用する
            ステンメッシュ ホース部 は、こんな感じでございます。

            (テフロンチューブ / ステンメッシュ / 被服 の3重構造です!)

            でもって!
            最初に、ステンメッシュ製 ブレーキラインに交換することによる 
            メリット・デメリット を明確にしておきますと、

            メリット

            剛性感のあるペダルフィール
            コントロール性/リリースコントロール性に優れる
            踏力の変化に、効きが追従
            ペダルストロークの抑制

            メリットは、なんと言っても「剛性感のあるペダルフィール」です。

            ステンメッシュ製ブレーキラインは、フルブレーキング時の強い踏力でも、純正ゴムホースのように大きく膨張しません。ですから、ペダルストロークが少なくなり、カチッとした剛性感のあるペダルフィールを実現します。

            (まぁ~、この安心感は、やっぱ、たまりません・・・)

            また、コントロール性も向上しますので、ABSが介入するギリギリを狙うようなブレーキングも、とってもやりやすくなります。

            そして、クリッピングポイントに向かって、ブレーキをリリースするときも、微妙なリリース側の踏力変化に、ブレーキの効きが追従。このリリースコントロール性能の向上は、まさにドラテクに直結する部分となり、大きなメリットとなります。

            デメリット

            装着にクォリティが要求される
            サスペンションパーツ等の変更時に確認(調整)が必要
            車高、キャンバー等の変更時に確認(調整)が必要
            定期的なライフ管理が必要とされる

            そして、デメリットは・・・、
            純正のゴムホースより柔軟性が劣ること です。

            この特性により、特にフロントに関しては、操舵 & ストローク により、引っ張り/座屈/ねじれ といった、ブレーキラインに無理な力が、装着状況により発生する可能性があります。

            もし、的確に装着されていない場合は、
            以下のようなトラブルが発生する可能性があります。

            このように、操舵 & ストローク により、無理な力が加わる位置で、ブレーキラインを固定してしまうと、ステンメッシュ製ブレーキラインは、一気にダメージを受け、トラブルが発生してしまいます。

            また、このトラブルは、ブレーキラインの装着時のみではなく、装着後、その車両の仕様(ダンパー、スプリングレート、キャリパー、アーム、タイヤ、ホイール、車高、キャンバー等)を変更した場合も同様となりますので、その状況に合わせて、ブレーキラインを固定(ブレーキラインの長さ調整等)を行う必要があります。

            要するに、ステンメッシュ製ブレーキライン は、
            「剛性感のあるペダルフィール」 や、コントロール性/リリースコントロール性に優れる といった大きなメリットがあるのですが、

            純正のゴムホースより柔軟性が劣ることから、フロントに関しては、装着時、ならびにセットアップ変更時には、ブレーキライン に、無理な力が加わらないように、長さを調節して固定しなければならないという少々デリケートな部分があるのです。

            そこで!
            TM-SQUARE ブレーキライン システム では、ステンメッシュ製ブレーキラインのメリットはそのままに、コストとテクノロジーによって、可能な限りこのデメリットとなるデリケートな部分を排除したブレーキラインとなります。

            TM-SQUAREブレーキライン システム の特徴は・・・、

            剛性感のあるペダルフィール!

            テフロンチューブとステンメッシュにて、膨張を抑制したブレーキラインは、やっぱ、純正のゴムホースとは別世界のタッチとコントロール性能でございます。ハイ。

            安全性の高いストラットへの固定方法を採用! (フロント)

            操舵やストローク、そして、ブレーキラインのスライド時も、被覆にダメージを受けにくい安全性の高いストラットへの固定方法を採用しました!!

            タイラップ等の簡易固定では、車検に通らなくなった昨今。
            この安全性に優れる仕様にて 新基準車検対応! となりました。

            ブレーキラインの長さ配分を自由に調整可能! (フロント)

            操舵やストロークにて、ブレーキラインに負担がかからない位置に固定できるように、キャリパー/ストラット間(A)と、ストラット/ボディー間(B)の長さ割合を自由に調整可能な仕様としました。

            また、調整部分も、スリーブ & クリップ を使用し、利便性と安全性を向上。上記(A)/(B)の配分は、このスリーブ & クリップを移動させることで、自由に調整可能となります。

            ちなみに、純正ブレーキホースには、この長さ調整機能はなく、車高やキャンバー等のセットアップ変更時は、あくまでも、ゴムホースの柔軟性による対応となります。

            ストラット固定部のスライド量を自由に調整可能! (フロント)

            スリーブ & クリップをスライドさせることで、ストラット固定部のスライド量も自由に調整可能となります。

            スライド量 小
            スライド量 大

            この部分に、適正なスライド可能な領域を作ることで、安全性がより向上します。

            リアのブレーキラインは、2ピース

            リアは、純正と同様に、キャリパー側、トーションビーム側 の2ピースとなります。

            リアのブレーキラインには、長さ調節/スライド量の調整機能はありません。
            (リアは、車高の変動に対するラインの調整等は不要です)

            ZC31S/ZC32S/ZC33S 各々が専用設計!

            もちろん、3アイテムとも、安心の専用設計でございます!

            ZC31S 専用品

            ZC32S 専用品

            ZC33S 専用品

            いや~、いかがでしょうか?

            各部にコストをかけることで安全マージンを増大させ、
            車両の仕様に応じて、各部の調整を可能とし、
            最適な状態で装着できる TM-SQUARE ブレーキライン システム!

            ちなみに、お値段は・・・・、

            TM-SQUARE ブレーキライン システム ZC31S 専用品

             フロント 1ピース (ストラット固定部に長さ調整機能あり)
             リア   2ピース
             車検対応製品保証書 付属

            34,000円(税込)

            TM-SQUARE ブレーキライン システム ZC32S 専用品

             フロント 1ピース (ストラット固定部に長さ調整機能あり)
             リア   2ピース
             車検対応製品保証書 付属

            34,000円(税込)

            TM-SQUARE ブレーキライン システム ZC33S 専用品

             フロント 1ピース (ストラット固定部に長さ調整機能あり)
             リア   2ピース
             車検対応製品保証書 付属

            34,000円(税込)

            商品ページはこちら

            また、3アイテムともに、純正品より、リバウンドストロークが長いサスペンション(純正品より長いダンパー)には、装着ができませんので、ご注意下さい。

            なお、装着 & 使用中に注意していただきたいことは、

            ① 技術力のあるお店で的確に装着すること
            ② 装着後、定期的にブレーキラインの状態を確認すること
            ③ セットアップ変更時は、必要に応じて各部の長さを調整すること

            となりますので、メリット・デメリットを十分に理解した上で、
            ステンメッシュ特有のメリットを 
            TM-SQUARE ブレーキライン システム にて、ご体感下さい!!

            以上、TM-SQUARE の新製品 
            ブレーキライン システム のご紹介でございました!!

              本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
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              ブレーキ
              ADVAN A08B 田中ミノル式 インプレッション!

              2020年05月04日(月)

              いや~、またまた、メーカーさんに叱られるかも知れませんが・・・(笑)、今年になって、はじめて使用した、話題のタイヤ  ADVAN A08B (スタンダードコンパウンド)の 田中ミノル式 インプレッション をお届けしたいと思います。

              まず、使用した車両は、弊社のデモカー 6号車 (ZC33S)でございます。

              でもって、使用したサイズは、

              フロント  225/45R17  
              リア    215/45R17  

              となります。

              また、使用したサーキットは、以下の 4つのサーキットでございます。

              筑波2000    NEW タイヤ
              FSWショート  USED タイヤ
              鈴鹿ツイン   USED  &  NEW タイヤ
              スパ西浦    USED  &  NEW タイヤ   

               

              では、はじめてみたいと思います!

              ご注意

              本ブログに記載した すべてのコメントは、今回使用した車両、今回使用したタイヤサイズに限定した、田中ミノル の個人的な見解(思い込みです)となり、 物理的な裏付けは、まったくございませんので、ご理解の上、お読み下さいね。

              で、田中のファーストインプレッションは・・・・・・・・、

              ① 田中が大好きな ゴム密度の高い コンパウンド!
              ② ハイグリップなのに、想像以上の ロングライフ!
              ③ ちょっと斬新! 「変形角刈り」プロファイル!

              といった感じで、詳細は、以下のとおりでございます。

              コンパウンド

              特性的には、ゴム密度が高いタイプという表現になると思います。

              ソフトコンパウンドにより、路面とのグリップを上げるのではなく、高荷重に対応ができる剛性の高いコンパウンドにて、シッカリ荷重をかけてグリップさせるタイプです。

              田中はとっても大好きなジャンルで、ゴム硬度(剛性)が高いことから、ブロックよれが少なく、シッカリ感が強いイメージとなります。

              タイヤの温まり

              新品タイヤの場合、路温が低くタイヤが冷えている状況では、かなり温まりに周回を要します。特に、リアに関しては、筑波2000 で、4~5Lap 鈴鹿ツインだと、7~8Lap が、必要となります。

              しかし、タイヤウォーマーの使用や、タイヤを室内に入れてエアコンにて、事前に温めると、この温まりの問題は、大きく改善します。30℃付近まで温めておくと、計測スタートのラップか、1~2Lapのウォームアップで、タイムが出るかと思います。

              また、一度でも使用した、USEDタイヤに関しては、低温からのスタートでも、比較的すぐに温まるというキャラクターを持っています。

              プロファイル

              トレッド面は、ラウンド形状ではなく、フラットな形状だが、全体的にテーパーが付いており、タイヤプロファイルにて、キャンバーが付くスタイルです。

              田中ミノル式 表現方法では、「変形角刈り」

              また、トレッド面が比較的フラットなことから、イニシャルキャンバーを合わせ込めれば、OUT側のタイヤは、コーナリング中、広い接地面を確保することができると思われます。

              コンストラクション

              コンパウンドのゴム硬度を含めて、コンストラクションは、かなり強い方向。
              特に、タイヤが冷えている状況では、縁石を使用すると大きく跳ねが発生します。また、コンストラクションの強さは、タイヤの温度の上昇により、かなりマイルドになりますが、それでも、縁石を使用しない方が安定して走れます。

              空気圧

              コンストラクションが強いことから、空気圧は低めの設定が可能となります。
              また、空気圧変化に対して、タイヤの特性変化は少ないイメージとなり、 スイフト & 225/45R17 の場合、2.0㎏/㎠ あたりが基準になると思われます。

              ラップタイムの推移

              ソフトコンパウンドにてグリップさせるタイプではないことから、継続使用によるラップタイムの落ち幅は、かなり限定的。(いや~、最近のハイグリップとしては、驚くぐらい優秀でございます!)よって、サーキットでのライフは、ハイグリップにしては、比較的長い方だと思います。


              USEDタイヤ → NEWタイヤ にて、速くなるレベル

              鈴鹿ツイン 約0.4秒 
              (筑波1000 約20Lap + FSWショート 約80 Lap + 鈴鹿ツイン 約70Lap 使用の USEDタイヤ と NEWタイヤ の比較)

              スパ西浦  約1.0秒
              (鈴鹿ツイン 約20Lap + スパ西浦 約45Lap 使用の USEDタイヤ と NEWタイヤ の比較)


              また、タイヤカスの付着に関しては、一般的なハイグリップラジアルと同等レベルで、かなり付着します・・・。特に、キャンバーが足りない状況や、リアタイヤへの付着が多いです。まぁ、ハイグリップタイヤの宿命なんでしょうかね・・・、やっぱり・・・。

              ドライビングスタイル

              急激な荷重変化を起こさないドライビングがマッチします。

              ハンドルを「スパッ」と切るタイプはNG。ドラテクを理解しながら、タイヤのグリップの立ち上がりに合わせて、ステアリングを切るタイプのドライビングがよろしいかと思います。

              また、縁石を使用して、最短距離を走るドライビングスタイルより、縁石を使用せず、タイヤへの入力をマイルドにするドライビングスタイルがマッチングすると思われます。

              セットアップの方向性

              セットアップ的には、タイヤの剛性が強いことから、スプリングレートはソフト方向になると思います。特に、バンピーなサーキットや、コースレイアウト的に縁石を使用しなければならないようなサーキットは、レートダウンが必要になる可能性が高いです。

              そして、 タイヤプロファイルにて、キャンバーが付きますので、車両側で設定するイニシャルキャンバー値は、少なめで大丈夫です。

              また、唐突な荷重移動(荷重変化)を抑制したいので、ダウンフォースによって、路面にタイヤを押し付けられる、 ハイダウンフォース仕様は、マッチングがかなり良いように思います。

              タテ/ヨコ グリップの融合

              タテとヨコ のグリップを単品にて使用すると、かなりグリップしますが、減速を伴うコーナーの進入にて、タテとヨコ のグリップを融合(オーバーラップ)させると、グリップの落ち込みが大きいです。(やはり、イマドキのタイヤは、この方向性が強いです・・・・・)。

              よって、進入時にブレーキを残し過ぎる走り方はマッチングがよろしくありません。ヨコをガッツリ使用したいときは、イメージ以上にブレーキリリースが必要となります。

              また、NEWタイヤでは、この タテとヨコ のグリップをオーバーラップさせている状況でのグリップレベルが大きく向上しますので、この部分をうまく活用すると、タイムが出るイメージです。

              その他

              タイヤ重量なのか、転がり抵抗なのか、それとも、大きめのタイヤ外径なのか、理由は良くわかりませんが、コーナーからの加速が速く、次のコーナーの手前では、2~3 km/h スピードが乗ります。これは、大きな武器ですよね~。きっと。

              また、走行中に、「シャーッ」という独特のロードノイズがします。
              (強烈にマニアックな方なら、このコメントで、コンパウンドの詳細がわかるかも!! 笑)

              そして、そして、今回も、すべて、田中の思い込みと、独断と、偏見となり、
              公平性、信憑性は、まったくありませんが・・・・・・・・・・・・、

              禁断の 最新ラジアル ポイント表 を作りましたので、ご参考までに!

              タイヤメーカーのみなさまへ。

              このたびは、了解も取らず勝手に掲載し申し訳ございません。
              もし、何か支障がございましたら、すぐに削除いたしますので、ご一報いただけましたら幸いでございます。   

              田中ミノル

              それでは、最後に、鈴鹿ツイン(道場破り)のアタック後に収録しました、
              ADVAN A08B の解説動画をジックリとお楽しみ下さい!!

              いや~、以上、
              田中ミノルの スーパーマニアック インプレッション でございました!

              PS スイフトマイスター2020 に、ご参加予定のみなさんへ

              ADVAN A08B は、

              × レディース
              × NA-0
              × NA-1
              × TC-0
              × TC-1
              ○ NA-2
              ○ OPEN

              現時点の判断では、上記のタイヤ規定になる予定です。
              (変更となる可能性もございます)

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                エキゾースト
                TM-SQUARE R-60 マフラーのサウンド!

                2020年04月28日(火)

                毎日、動画のことで、頭がいっぱいの 田中です(笑)

                (YouTuber になれるように、頑張っていますので、もう少しだけ、待ってて下さいね!)

                で、本日は、ZC33S 専用品となります
                TM-SQUARE コンプリートマフラー R-60 のサウンドを
                収録しておりますので、みなさんに、お届けしたいと思います。
                (PIT での 暖機サウンドです!)

                ちなみに、こちらのマフラーは、
                Fパイプ、センターパイプ、リアピースの3分割で、
                (触媒の後から、すべて交換するタイプです)

                Fパイプ、センターパイプとも、パイプ径は、60φ!

                また、出口は軽量化に効果のある 右1本出し の仕様となります。

                でもって、なんと言っても、最大のメリットは、パワー特性!

                特に、TM-SQUARE 
                R-60 マフラー専用 ECU DATA とのマッチングは、
                下から上まで、かなりの自信作で、ございます!!

                青ライン   純正 エキゾースト & 純正 ECU DATA
                桃ライン   TM エキゾースト & 純正 ECU DATA
                緑ライン   TM エキゾースト & TM ECU DATA

                それでは、 TM-SQUARE コンプリートマフラー R-60 の サウンドを どーぞ!!

                なかなか、イイ感じでしょ?

                ということで、YouTuber 見習い中の 田中ミノルが、
                TM-SQUARE コンプリートマフラー R-60 の サウンドを お届けしました!!

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                  駆動系パーツ
                  TM-SQUARE フライホイール ZC33S SPEC 登場!!

                  2020年03月31日(火)

                  いや~、ZC33S オーナーのみなさん、お待たせいたしました!!

                  やっと、完成してまいりました!
                  TM-SQUARE フライホイール ZC33S SPEC!!

                  いかがでしょう!
                  このスパルタンなビジュアル!!

                  まぁ~、フライホイールを薄く削って、軽量にするのではなく、強度が必要とされる部分の肉厚を確保し、マシニングによりディスクから外の領域を徹底的に削り込むという、コスト度外視の製法だからこそ、可能となった「この造形美」。

                  やっぱ、性能が伴うものは、美しいです・・・!

                  では、まずは、軽量フライホイールの メリット・デメリット を
                  解説したいと思います!


                  メリット

                  ○ アクセルレスポンスの向上
                  ○ 強力なエンジンブレーキの効き

                  やっぱ、軽量フライホイールのメリットといえば、
                  この2点ですよね~。 

                  まぁ~、フライホイールを軽量タイプに交換すると、アクセルを踏んだ瞬間のレスポンスも、その後のピックアップも、「キビキビ感」が、ガッツリと増します。
                  そして、アクセルOFF にすると、エンジンブレーキの効きが強くなりますので、こちらも、 アクセルOFF による 「キビキビ感」が、 増大するのであります。



                  でもって、デメリットは・・・、

                  デメリット

                  × 発進時や低速域でのドライバビリティー低下
                  × ミッションノイズの増加


                  少々、解説しますと、
                  あまりにも、フライホイールを軽くし過ぎてしまうと、クラッチミートがデリケートになり発進しにくくなったり、低速走行時に、ギクシャクしてしまいます。
                  また、どれぐらいのウエイトに設定にすれば、この症状が発生するのか・・、これは、机上では、やはり明確にわかりませんので、試作品を作って、実際に確認するしか、手がありません・・・・・。


                  そして、 軽量フライホイールの装着による、もうひとつのネガティブな部分は、ミッションからノイズが発生しやすくなることです。特に、アイドリング状態では、歯打ち音(カタカタと連続した小さな音)が、聞こえることがあります。

                  このあたり、繊細な方には、少々、気になる可能性はあるかと思いますが、このノイズは、6速ミッション + 軽量フライホイール の宿命なのであります。

                  以上が、メリット・デメリットとなります。

                  でもって!

                  TM-SQUARE が、軽量フライホイールに求めた性能、
                  それは、発進時や低速域でドライバビリティーが低下しない環境の中で、
                  いかに、アクセルレスポンスの向上と、強力なエンジンブレーキの効きという
                  メリットをギリギリまで、引き出すことです。

                  まず、純正フライホイールのウエイト 8.4kgに対して、
                  第一次試作は、5.5kg に、ウエイトを設定。

                  ストリート、そして、サーキットでの比較テストにて、明らかに、クルマが軽く感じられ、ダイレクトにアクセル操作に反応しました。また、クラッチミートや、低速走行時のネガな部分は皆無の状況でした。

                  そこで、第二次試作は、安全マージンを確保しながらも、ディスクから外、リングギアまでの領域をマシニングで削れる部分は、すべて削り込み、徹底的な軽量化を実施しました。

                  なんと、ウエイトは、4.6kg! もちろん、材質には、強度と粘り強さに優れる、クロムモリブデン鋼(クロモリ)SCM435 を使用しました。

                  そして、再び、比較テストを行うと、一次試作よりメリットがより強調され、 クラッチミートや、低速走行時に発生する デメリットは、一切感じられませんでした。

                  まさに、TM-SQUAREが求める、理想のフライホイールが、完成したのであります!

                  そして、気になる・・・・、

                  販売価格は、 59,800円(税込) !

                  となります!

                  WEBサイト は、こちらから!!
                  TM-SQUARE フライホイール ZC33S SPEC WEBサイト!!

                  また、在庫も、すでにスタンバイOKとなっておりますので、
                  ZC33S オーナーのみなさん どうぞよろしくお願いいたします!!

                  ちなみに!!
                  現在、強化クラッチの開発も進んでおり、

                  近々、リリースの予定となりますので、こちらも、どうぞ、お楽しみに!

                  以上、TM-SQUARE パワートレイン 開発部
                  広報担当の 田中ミノル が、お伝えいたしました!!

                  6速ミッション特有の 歯打ち音 に関して

                  軽量フライホイールを装着すると、アイドリング状態でにて、歯打ち音(カタカタと連続した小さな音)がすることがあります。この症状は、6速ミッションに、軽量フライホイールを装着すると発生する特有のノイズとなり、トラブルではありません。

                  ちなみに、アイドリング時に、歯打ち音が聞こえた場合、クラッチを切ることにより、音が消える状況なら、軽量フライホイールを使用したことによるミッションノイズ(歯打ち音)となり、 クラッチを切っても、ノイズに変化がない場合は、別の原因が考えられます。

                  なお、この歯打ち音は、 軽量フライホイール を装着すると発生する特有のノイズとなり、対応策がありませんこと、ご了承下さい。

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                    駆動系パーツ
                    「匠工房」のご利用 ありがとうございました!! <2020/02>

                    2020年03月28日(土)

                    本日は、今年の2月に、「匠工房」にお越しいただきました 方々のご紹介です。(写真が撮れておらず、掲載できないみなさん、すいません・・・・)

                    まずは、1月末入庫 → 2月10日にお引取りいただいた 
                    ZC32S オーナーさん には・・・・・・・・、

                    TMSQUARE フロントバンパー
                    TMSQUARE リアバンパー  を装着いただきました!!

                    そして、千葉よりお越しいただいた、親子でスイフト乗りのあのお方には、CAEウルトラシフターを装着いただきました!!

                    (いただいた、おせんべい とっても美味しかったです!!)

                    そして、茨城からお越しいただいた あのお方は、

                    TM-SQUARE エキマニ
                    TM-SQUARE インテークBOX
                    TM-SQUARE SPORT ECU (エキマニ/インテーク専用 DATA)

                    を投入いただきました!!

                    そして、そして、こちらは、1泊2日のスケジュールにて、

                    TM-SQUARE デュアルコア LSD
                    TM-SQUARE 強化クラッチKIT
                    TM-SQUARE フライホイール
                    TM-SQUARE 強化エンジンマウント

                    を投入いただきました!!

                    いや~、どれぐらい、速くなったのか、聞いてみたい・・・!!

                    それから・・・、
                    千葉からお越しいただいた ZC33S オーナー様 には、
                    TM-SQUARE 強化エンジンマウント!!

                    都内からお越しいただいた ZC33S オーナー様 には、
                    TM-SQUARE 牽引フック!!

                    でもって、横浜からお越しいただいた ZC33S オーナー様には、

                    TM-SQUARE キャンバーシム
                    TM-SQUARE ワイドレンジミラー

                    を装着いただきました!!

                    とまぁ~、2020年02月も、
                    たくさんのみなさんに、ご来店いただき、とっても嬉しゅうございます!!

                    ということで!
                    ご来店いただきました みなさん!!
                    本当に、ありがとうございました!!!

                    (写真が掲載できなかった みなさん、すいません・・・)

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