エンジン
TM ECU Ver.4 データ  リリース開始!!

2013年08月02日(金)

病み上がりの 田中ではありますが、

今日は、新製品のこと、気合を入れて、ご紹介したいと思います。

 

 

ということで、先日、TM エキマニ 専用 DATA を

リリースしたばかりなのですが、

本日は、TM ECU Ver.4 DATA のご案内です。

 

 

「エッ~、また出るの??」 と言われそうですが、

弊社のECU 開発は、まったくもって、STOP しておらず、

 

 

Ver.1 → Ver.2 (中速域の強化)

Ver.2 → Ver.3 (スロットルマップの変更)

 

 

そして、

 

AB DATA (TM インテークBOX 専用 DATA)

EM DATA (TM エキマニ 専用 DATA)

 

と、バリエーションは増える一方ですからね・・・・・。

 

 

この Ver.4 DATA も、

開発には、1年以上かけており、ようやく準備が整った次第です。

 

 

でもって、

この Ver.4 は、どんな DATA なのかと言いますと、

社内では、通称 「LT DATA」 と呼ばれる ローテンプ対応の DATA なのであります。

 

 

スイフトの場合、純正サーモスタット(※1)の

開弁温度(※2)は、82℃です。

 

※1 サーモスタットとは、水温により、冷却水をラジエターに送るか、

エンジン内を循環させるかをコントロールしているパーツです。

 

※2 サーモスタットが、開き始める温度を 開弁温度と呼びます。

 

また、サーモスタットは、開弁温度から、12~15℃ぐらい高い温度で全開となります。

 

 

 

もちろん、気温の低い状況で、暖機運転を短縮するため

サーモスタットは必要不可欠です。

 

また、十分な冷却容量がある場合、

水温は、サーモスタットの開弁温度 + 5~10℃ あたりで安定します。

(このあたりは、電動ファンの始動温度も、影響しますね)

 

 

ですから、純正のサーモスタット装着車であれば、

水温は、82℃ + 5℃ = 87℃  または、 82℃ + 10℃ = 92℃

となり、87 ~ 92℃ あたりを行ったり来たりとなるハズです。

 

 

もちろん、冬場にエンジンが温まるスピードや、ヒーターの効きを考えると、

純正の開弁温度(82℃)ぐらいが、ちょうど良いのですが、

発熱量が多い、スポーツドライビング には、少々水温が高くなる・・・・・。

という、デメリットも、持ち合わせております。ハイ。

 

 

また、電動ファンの始動温度をはじめ、ラジエターへの風の抜け具合等によっても、

水温の上昇は、左右されますが、暖機運転終了後は、

サーモスタットの開弁温度以下になることはありません。

 

 

では、この水温、いったい何度ぐらいが、一番パワーが出るのか?

って、考えたことありませんか??

 

 

経験的に、サーキット走行をはじめ、スポーツドライビングにおいて、

95~100℃ ぐらいになれば、パワーダウンを感じると思います。

(なんだか、回転は上がるけど、フワァ~ とした感じで、力強さがなくなりますよね?)

 

 

 

この理由は、

 

 

① 水温が高い → 空気がエンジン内部に取り込まれてから燃焼するまでに、

温度が上昇してしまいます(吸入空気の温度が高くなる)。

温度が高くなると、空気は膨張しますので、エンジン内に取り込める酸素が減少し、

パワーダウンとなります。

 

 

② 水温が上昇すると、燃焼室内の温度も上昇しますので、デトネーション

(異常燃焼により、ピストンが溶ける)を抑制するために、

ECUのエマージェンシー機能が働き、パワーダウンとなります。

 

 

 

もちろん、反対に水温が低過ぎると、ある程度 濃い燃料でないと、

うまく爆発ができず、ピストンも、熱膨張により、真円になっていないことから、

圧縮が上がらず、こちらもNG。

 

 

一般的に、通常の濃さの燃料でエンジンが作動し、ピストンがほぼ真円となる水温は、

約70℃あたりからと言われています(車種により、若干前後します)。

 

ということは、水温を70~80℃ あたりに設定できれば、

低温時に発生するデメリットを受けることなく、

また、吸入した空気を低温の状況で燃焼室に送り込めますので、

「一番パワーが出る!」 となります。

 

 


が、しかし!

 


じつは、ここにもうひとつの 「足かせ」 があるのです。

 

それは、ECU プログラミング の中に

可変バルブタイミング が、最大に変化する 温度 が、設定 されているのです!!

(なんだか、難しい言葉が、イッパイで、すいません・・・・・)

 

 

 

ご存知のようにスイフトのエンジンは、中回転域にて十分なトルクを発生できるように、

インテーク側のバルブが開閉するタイミングが変化します。

(通称 可変バルブタイミング システム)

 

 

でも、水温80℃を越えないと、この可変バルブタイミングは、

最大 まで作動しないんです・・・・・。

 

だから、水温 75℃ vs 80℃ なら、シリンダー内に吸入される 空気のクォリティは、

75℃ の方が高いけれど、可変バルブタイミングが、最大まで変化しない ことから、

80℃ の方が、パワーが出るという結果となってしまいます・・・・・・。

 

 

 

そこで!

TM ECU Ver.4 DATA では、この可変バルブタイミングが、

最大まで変化する 水温を 80℃  → 70℃ と、ECU の中で、

変更しちゃっているんですよね~。

 

 

ですから、80℃以上の水温より、70~80℃ の水温の方が、

吸入空気のクォリティが、高い分、パワーが出るのであります!

(このパワーの差は、ベンチでもハッキリと確認ができました)

 

 

もちろん、ノーマルサーモスタットの使用による

通常水温 87~92℃ ですと、Ver.3 と、Ver.4 は、同じ性能となりますが、

もし、水温を下げるチューニングが、行われていたら、Ver.4 は、とっても効果的となります。

具体的に、走行中の水温を 70~80℃ に維持するには、

 

 

① BILLION スーパーサーモ (開弁温度 68℃ のローテンプサーモスタット)

② BILLION スーパーサーモ LLC

③ TM ファンシュラウド

 

 

あたりのチューンニングが、必要となります。

上記の中でも、開弁温度が 68℃ の

BILLION スーパーサーモ (ローテンプ サーモスタット) は、

MUST アイテムとなります。

 

 

だって、いくらラジエターを冷やしても、サーモスタット により、

水温はコントロールされちゃいますからね・・・・・・。

 

 

それから、超風通しの良い TM フェンダー も、効果絶大だと思いますよ~。

ということで、すでに冷却チューニングが行われていて、

走行中の水温が、70~80℃ のレンジに入っている車両、

または、将来的に、冷却チューニングを予定されている車両には、

とっても、オススメの ECU DATA となります。

 

 

TM ECU Ver.4  +  BILLION スーパーサーモ (ローテンプ サーモスタット)

のチューニングは、今後のトレンドになるように、思いますね~、田中は!

気になる バージョンアップの料金は、

 

 

Ver.1   →   Ver.4

Ver.2   →   Ver.4

Ver.2(AB)→   Ver.4(AB)

Ver.3   →   Ver.4

Ver.3(AB)→   Ver.4(AB)

 

上記の場合 ¥15,000(税込)!

 

 

 


Ver.1   →   Ver.4(AB)

Ver.2   →   Ver.4(AB)

Ver.3   →   Ver.4(AB)

 

TM インテークBOX を同時に装着される場合、 バージョンアップは、無償!

 

 

 

 


Ver.4

Ver.4(AB)

の新規導入は、通常料金 ¥85,000(税込)です。

 

 

 


また、TM エキマニ 専用 DATA (通称 EM DATA) は、

すでに、Ver.4 に変わっております。ハイ。

 

 

いや~、またまた、マニアックな解説となりましたが、

気温の高い今の時期も、

すぐにやってくる、タイムアタック シーズン でも、

効果 ◎  の ECU DATA となりますので、

みなさん、どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

以上、かなり複雑な説明となりましたが、TM ECU Ver.4 DATA のご案内でした!!

 

 

 

 

11

 

 

 

ちなみに、明日、明後日 に開催する

月刊 「匠の日」 でも、TM ECU Ver.4 DATA は、

絶賛発売中 でございます!!

 

 

 

 

 

エンジン
2013-06-08 「匠工房」  TMエキマニ 専用 ECU DATA (1型) 完成!

2013年06月11日(火)

 

 

ミノカム エンジン & TM ダンパー の 納車で、

終了と思われた、先週土曜日の 「匠工房」

 

 

 

 

 

しかし、とある スイフトオーナーさんが、

電車に乗って、町田に登場。

 

 

 

 

 

じつは、この日に、TM エキマニ 専用 の ECU  DATA 適合(1型) を

タッシーにお願いしており、

 

電車でご来店いただいたのは、車両を提供いただいた、

スイフトオーナーさんなのであります。

 

 

 

そして、待つこと、小一時間。

タッシーが、誇らしげに、パワー DATA とともに帰ってきて、

田中と一緒に、確認試乗に!!

 

 

 

 

いや~、やっぱ、コレですよ!!

 

 

 

 

と言うのはね・・・、

先週に、一度適合を行ったのですが・・・・、

 

な、なんと!

この スイフト オーナー さんの エンジン に、トラブルがあったのです・・・・・・。

 

 

 

1

 

 

そのトラブルとは・・・・・・・・・・・・・、

 

スイフトの M16A エンジンの場合、

加速中に、インテーク側のバルブタイミングが変化する

吸気VVT というシステムがあり、

中速域のトルクを強化しているのですが・・・・・・、

 

 

そこが、壊れてて・・・、パワーが出ない・・・・・・。

 

 

 

 

 

はじめ、ベンチにかけて、パワーチェックをすると、

ノーマルでも 11k台 ある トルク が、9k しかなく・・・・・、

(係数ゼロです)

 

 

 

「何でだ? 何でだ??」 という話になり、

 

トルクのグラフを見た、タッシーが、

「可変バルタイが、動いていないグラフと そっくりだ!」

(だいたい、カーブ 見ただけで、なんでわかるんだ・・・・・??)

 

と言い出し、計測器をつなぐと、やっぱり動いていない・・・・。

その後、田中も試乗しましたが、

 

3000rpm から加速した時、あきらかに 「マッタリ」 しています・・・・・・・。

 

 

 

2

 

 

 

その後、

阿部ちゃんが、ソレノイド (VVTの油圧をかける部分) を確認すると、

動いておらず、新品に交換したのですが、それでも、バルブタイミング は 変化せず・・・・・・。

(おそらく、スプロケットが固着しているか、カムシャフトのトラブルらしい・・・・・)

 

 

 

ということで、適合確認は、1週間 先送りとなっていたのであります。

 

 

 

そして、この1週間で、エンジンを載せ換え、

再び、適合を行ったら・・・・、

 

 

今度は、バッチリでした!!

 

 

 

 

 

ということで、TM エキマニ 専用 ECU DATA 1型 完全対応品は、

適合も終了し、現在、タッシーの DATA 整理を待っている段階です。

(だって、1型 MT のみで、5種類も ECU があるのですから・・・・・)

 

おそらく、今週中には、完成すると思いますので、

TM エキマニ 専用 ECU DATA は、これで、すべてが そろいます!

(1型にて、バックオーダーをいただいて おりますみなさん、大変お待たせいたしました!!)

 

 

 

 

 

でもね・・・・、

この VVT トラブル・・・・。

チェックエンジンが点灯しないのです・・・・・・・。

(あの インパネの黄色いエンジンのマークです)

 

 

 

 

ということはですね・・・・・、

オーナーさんも、気が付かない状況で、

エンジンが、こっそり、遅くなっている のであります・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

確認方法は、3速 3000rpm から、

一気に全開にしたとき、

加速が、以前より、「モァ~」 っ してたら、要注意ですね~!

 

もし、自覚症状がある方は、

ディーラーさんで確認されるか、

イベントの時にでも、田中にお申し付けください。

 

(いままで、2000台以上のスイフトに乗っている田中が、瞬時に確認いたしますので!)

 

 

 

 

ちなみに、今回の オーナーさんは、自覚症状 「ゼロ」 でした。

 

 

 

 

 

でも、このオーナーさん、FSWショートで、

つい先日、36秒台が出ていますので、

もし、このアタックの時に、VVT トラブルがすでに発生していたとしたら・・・・・・・、

 

間違いなく、35秒台は、出ると 田中は思いますね~。

 

 

 

 

 

今週末、もうひとつ、楽しみが増えた、田中なのであります!!

エンジン
TM インテークBOX 仕様変更しました!

2013年06月04日(火)

 

 

 

発売以来、たくさんのみなさまに、

ご使用いただいている TM インテークBOX

 

 

 

 

インテークを換えるだけで、

まるで、ボアアップしたように太くなるトルクと、

淀みなく、真っ直ぐ 高回転まで回る、エンジンパワーは、

なんと言っても、TM インテークBOX の真骨頂 ですよね~!

 

 

 

特に、このインテークBOX に、データを合わせ込んだ

TM ECU とのコラボは、TM デモカー の速さの秘密と言っても、

過言ではないぐらいです。

 

 

 

 

 

 

このたび、その TM インテークBOX を

仕様変更 いたしました!!

 

 

 

 

で、何が違うかと言うと・・・・・・、

 

 

 

 

15

 

 

TM の ロゴマーク だけではなく・・・・・・、

な、な、なんと!!

 

 

 

 

 

 

25

 

 

ドライカーボン製 に、なったのであります!

 

 

 

 

 

いや~、憧れの プリプレグ・・・・・・。

そして、驚愕の軽さでございます。

 

 

 

 

 

でも・・・・・、お値段が、少々、変更となりました・・・・・。

(すいません・・・・・)

 

 

 

 

 

TM エアインテークBOX (ドライカーボン仕様)は、

税込 ¥65,000

 

となります。

 

 

 

 

製品は、御殿場工場より、

1週間で、約2個 生産ペースで、出来上がる予定ですので、

みなさん、どうぞ、よろしくお願いいたします!!

 

 

 

 

※ 現行の ウエットカーボン タイプは、販売中止となり、

今後は、ドライカーボン タイプのみの販売となります。

エンジン
TM-SQUARE SPORT ECU Ver.3  発売のお知らせ!

2012年06月29日(金)

 

いよいよ、2年間の開発を終え、

TM-SQUARE SPORT ECU Ver.3 をリリースすることになりました!

 

この Ver.3 は、スイフトスポーツ(ZC31S)に採用されている

電子スロットルの制御(スロットルマップ)を

よりドライバーがコントロールしやすいよう独自の解析により変更を加え、

ドライバビリティ(運転のしやすさ)に、重点を置いた、ECU DATA となります。

 

※ 点火、燃調、バルタイ等のデータは、すべて Ver.2 DATAがベースになっています。

 

 

 

(ここから、かなりの長文です・・・)

 

 

 

求めたのは、ドラテクに直結した 究極のドライバビリティ!

スイフトスポーツ(ZC31S)の純正 ECU に組み込まれている

スロットルマップ DATA の特徴は、

低回転域 + アクセル開度10%~20% の状況 では、

ドライバーの指示(アクセル開度)より、実際にスロットルは開かず、

高回転域では、ほぼ全域でドライバーの指示以上にスロットルが開きます。

 

 

上記の特徴から、ECU 開発において、こんな出来事がありました。

ダイナパック で、ノーマルエンジンのパワーを計測すると、「94ps」 (係数 ゼロの状態)

 

そこで、アクセルを全開(100%)から、少し戻して、

アクセル開度を 80% にして、パワーを計測しても、「94ps」 ・・・・・・。

 

もっと、アクセルを戻して、50% にすると、やっとパワーは落ちはじめ、

「91ps」 になります。

 

これらが、なにを意味しているかというと、

高回転域では、ドライバーの意思に反して、

勝手にスロットルが、開いているということなのです!!

 

 

 

本文にある アクセル/アクセル開度とは、ドライバーが操作するアクセル量を指します。

また、スロット/スロットル開度とは、スロットルボディー内のバタフライが開く量を指します。

 

 

 

 

 

 

低回転域 + アクセル開度10%~20%の状況 において、

実際にスロットルが、あまり開かないことは、

 

燃費や、排ガスの問題を考慮すれば、ある面、致し方ない部分であり、

スポーツドライビングでは、使用しない領域です。

(少なくとも、田中はこの部分にストレスを感じたことはありません)

 

 

しかし、中~高回転域 において、

ドライバーの意思より、スロットルが開くことは、

スポーツドライビングにおいて、大きなデメリットが発生します。

 

 

そのデメリットとは・・・・・・・・、

たとえば、3速全開から、ブレーキング & 2速にシフトダウンして、

ヘアピンコーナーへ進入することをイメージしてください。

(どのサーキットの どのコーナーでもOKです)

 

ブレーキリリースとステアリングを組み合わせて、

クリッピングポイントを目指し、

クリップを過ぎたあたりから、アクセルを踏んで立ち上がりますよね?

 

これを、クルマの姿勢で解説すると、

進入時は、ブレーキを踏んでいることから前傾。

 

立ち上がりは、アクセルを踏むことから後傾となります。

 

 

問題は、前傾 → 後傾 に移り変わる部分です。

この部分は、ドラテク的にも、できるだけスムーズに移り変わることが重要ですので、

アクセルの踏みはじめは、ミリ単位で踏み込んでいくのですが、

シフトダウン & エンジンブレーキによってある程度、エンジン回転は高い状態です。

 

 

そうすると・・・・・・・・、

純正 ECU のスロットルマップでは、

いくらドライバーが、スロットルを一気に開けないように、優しくアクセルを踏んでも、

実際スロットルは、「ガバッ」と、大きく開いてしまうのです。

 

結果、一気に前傾状態から、後傾状態になることから、

この勢いで、トラクションが抜け、アンダーステアが発生します。

 

また、ミッション、ドライブシャフト、クラッチ等々には、

ほんの少しですが、減速 → 加速 の間に、クリアランスがありますので、

急激に、スロットルが開くことから、このクリアランスを一気に飛び越えて

トラクションが掛かってしまいます。

 

 

このとき、「ガツン」 とショックがあり、横方向にギリギリ耐えている

タイヤのグリップも、カンタンに限界を越えアンダーステアになってしまうのです。

 

少々、余談ですが、オートバイのコーナリングでは、

減速区間では、エンジンブレーキが効くことから、

チェーンの下側が張り、チェーンの上側には、「タルミ」 ができます。

反対に、加速区間では、チェーンの上側が張り、下側には、「タルミ」 ができます。

 

 

当然、この切り替わりの区間で、スロットルが一気に開くと、

大きなショックとともに、リアタイヤのグリップはなくなり、

横転してしまうことから、

スポーツライディングでは、

「チェーンを張るためのスロットル」 と呼ばれる、テクニックを使用します。

 

 

チェーンさえ、加速に備えて、シッカリ張れていれば、

そこからアクセルを開けても、ショックがなく、

トラクションはスムーズに掛かることから、

限界時のコーナリングでは、必ずこのテクニックが使用されています。

 

 

そして、チェーンの 「タルミ」 と、まったく同じことが、

ミッション内、ギアのクリアランス等により、4輪車輌にも発生しているのです。

 

ドラテクを最大限に活用し、速く、安全に走るには、

このチェーンの 「タルミ」 を取るための、アクセル操作が、4輪でも必要となります。

 

 

 

では、下のアクセルロガーを見てください。

 

 

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まず、全開状態から、①区間で、一気に減速をはじめ、一旦アクセルは、全閉になり、

②区間では、ヒール & トウ による ブリッピングのためアクセルを踏み込んでいます。

 

そして、コーナーの立ち上がりとなる ③区間では、ほんの少しアクセルを踏み、

各部のクリアランスが取れたことを確認して、一気にアクセル開度は高くなってきます。

 

この走りができれば、アクセルを踏みはじめる区間にて、アンダーステアを最小限に

抑制することができるのです。

 

 

話を戻しましょう。

このドラテクの 「キモ」 になる、「加速も減速もさせない、ほんの少しのアクセル」

それが、スイフトスポーツの 純正 ECU では、

かなり難しく、不可能と言っても過言ではありません。

 

なぜならば、中~高回転域 では、

スロットルが、指示以上に大きく開いてしまい、

その結果、急激にトラクションが掛かり、アンダーステアを助長するからです。

 

この回転域によってスロットル開度が変化することは、

静止状態にて、アクセルを踏み、5000rpm に回転をキープするトライを行えば、

誰でも実感できると思います。

(回転によりスロットル開度が変化するので、かなり難しいです・・・・)

 

 

もちろん、スロットルコントローラーや、チューニングECU により、

純正 ECU 以上にスロットルが開く仕様になっている場合は、

「加速も減速もさせない、ほんの少しのアクセル」 は、より難しい状況となります。

 

 

 

では、高回転域において、スロットルがどのように開くかをイメージ化した

下のイラストを見てください。

 

 

 

 

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解説

純正 ECU のスロットルマップは、踏みはじめの部分(アクセル開度10~50%)では、

目盛りが詰まっていますので、少しのアクセル操作にて、スロットルは大きく開きますが、

全開に近づくにつれ、目盛りが大きくなり、感度が鈍くなります。

 

街中や、ハーフスロットルでは、パワフルに感じるエンジンが、

全開にするとパワーが足りなく感じるのは、このスロットルマップの影響です。

 

 

対して・・・・、

TM-SQUARE SPORT ECU Ver.3 の スロットルマップは、踏みはじめの部分では、

目盛りを大きく取り、全開に近づくにつれ、目盛りが細かくなります。

 

ドライビングにおいて、繊細なアクセルコントロールが必要なのは、

ほとんどがアクセルの踏みはじめから、スロットル開度50%までであることから、

この部分の目盛りを大きく取り、コントロール性を向上させています。

 

また、スロットル開度50%以上に関しては、繊細なアクセルコントロールは、

さほど重要ではないため、目盛りを少し細かくしています。

(スロットル開度50% → 100%は、一気に全開になることが多い)

 

 

 

 

 

 

デメリット

TM-SQUARE SPORT ECU Ver.3 の デメリットとして、

同じスロットル開度(同じ加速)にする場合、

純正 ECU DATA 以上にドライバーは、アクセルを踏まなければならないことが、

あげられます。

(ドライバーの感覚としては、アクセルをたくさん踏んでいるように感じますが、

実際のスロットル開度は同じです)

 

 

特に、スロットルコントローラー装着車のように、

少しアクセルを踏むことによって、クルマが大きく加速することにニーズがある場合、

TM-SQUARE SPORT ECU Ver.3 は、真逆の特性となりますので、

オススメ致しません。

 

 

※ スロットルマップのみの変更ですので、全開にした状況でのパワーは同じです。

 

 

 

 

 

キビキビと効くエンジンブレーキ!

TM-SQUARE SPORT ECU Ver.3 では、アクセルOFF による、

スロットルの戻りスピードも、変更されています。

 

純正 ECU では、素早く アクセルを全閉にしても、

スロットルは、ドライバーのイメージより、少しゆっくりと戻りますが、

Ver.3 では、この部分のレスポンスを上げることで、エンジンブレーキが

有効に使用できます。

 

アクセルの開閉によるドライバーの意思が、

よりリニアに、そしてダイレクトに伝わることから、

キビキビとした、心地よいドライバビリティを実現します。

 

また、エンジンブレーキが、リニアに効くことにより、

インマニ内の負圧も素早く立ち上がることから、

アクセル → ブレーキ の踏み換えスピードが上がっても、

ABS が誤作動することが大きく抑制されました。

 

 

 

 

 

 

ストリートでのメリット

TM-SQUARE SPORT ECU Ver.3 は、

スポーツドライビングでの、ドライバビリティの向上を目的に

開発を行いましたが、ストリートにおいても、大きなメリットがありました。

 

純正 ECU スロットルマップでは、

低回転域 + アクセル開度10%~40% の領域において、

スロットルがリニアに開きません。

 

10%~20%では、ドライバーの指示より、スロットルは開かず、

30%~40%になると、急激にスロットルが開きます。

 

この仕様では、アクセルを少し開いた状態(30%~40%)では、

一気に回転が上がり、それを落とすために、

少しアクセルを戻す(10%~20%)と、スロットル急激に閉じることから、

エンジン回転数が、低回転に向かう時のクラッチミートが、非常に難しくなります。

 

Ver.3 のスロットルマップは、この踏みはじめの部分で、

目盛りを大きくしていることから、

必要以上にスロットルが、ピーキーに反応しませんので、

エンジン回転数が、高回転に向かう時も、

そして、エンジン回転数が、低回転に向かう時も、

クラッチミートが、とってもカンタンになります。

 

特に、渋滞時や、坂道でバックさせながら車庫入れ等のストレスが、

大きく軽減されます。

 

 

 

すでに、開発段階にて、Ver.3 を導入いただいた スイフトオーナーさんたちには、

 

 

「発進が楽になった」

「街乗りで、より扱いやすくなった」

「踏めば踏むだけ、加速する」

「コントロールがカンタンになった」 等々

 

 

ドライバビリティの高さをコメントされています。

 

 

また、クラッチミートが、カンタンになることで、

軽量フライホイールの装着も、よりマッチングが、良くなります。

 

 

 

 

 

 

AT車にも、かなりオススメ!

以前から、田中が気になっていた、AT車の特性。

それは、発進時に、少しアクセルをラフに踏むと、一気に加速モードに入り、

慌ててアクセルをOFF にすると、そのまま、2速に入ってしまい、

以降の加速が 「マッタリ」 してしまうことです。

 

Ver.3 のスロットルマップなら、少々ラフにアクセルを踏んでも、

踏みはじめの部分では、必要以上にスロットルが、ピーキーに反応しませんので、

すぐに、2速に入ってしまうことが抑制でき、ストリートでのコントロール性が高まります。

 

もちろん、スポーツドライビングにおいても、「加速も減速もさせない」

アクセルコントロールが、可能となりますので、アンダーステアの抑制にも効果的です。

 

以上、かなりのボリュームとなってしまいましたが、

TM-SQUARE SPORT ECU  Ver.3  の詳細解説

いかがでしたでしょうか?

 

 

ドライバビリティ の向上は、

ストリートでも、サーキットでも、

必ずやみなさんの 味方になってくれると、思いますよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

あっ!

書くの忘れてた!!

お値段は、

Ver.2  →  Ver.3 へのバージョンアップ の場合 ¥15,000

新規導入の場合は、いつもと同じ ¥85,000

となります。

 

長文、お付き合いいただき、ありがとうございました!

エンジン
TM エア インテーク ユーザー 必見です

2012年03月26日(月)

フレッシュエアーを、

そのまま、エンジンに供給する

TM エア インテーク。

 

 

 

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その エアインテークに、

もっと、大量のエアーを導入することに成功した

スイフト オーナーが、昨日の 「匠の日」 に、ご来店されました。

そのアイデアとは・・・・・・・・・、

コレだー!

1・2・3 !!

 

 

 

 

 

 

 

 

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なんと、ステキな、ギャグのセンスでしょう!!

田中をはじめ、

弊社スタッフ、ご来店いただいていた 大勢のみなさん ともども、

かなり、ウケ てしまいました・・・・・・。

そうです、この正体は・・・・・・、

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鼻腔テープ。

そう、スポーツをやるとき等、少しでも、酸素を有効に

吸い込めるように装着する そう、アレ なのであります。

あと、コンマ1 が、欲しいとき、

きっと、効果があると思いますので、ぜひ、お試し下さいね!

(ホントか~?)

エンジン
インテークBOX  専用 ECU データ について。

2011年06月13日(月)

今日は、TM インテークBOX  に交換したときの ECU データ についてのお話です。

 

 

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TMインテークBOX が完成して、いったいぜんたい、吸気温度にどれぐらいの差が生じるのか、
タッシーファクトリーにクルマを持ち込み、比較を行ったんです。

結果は、WEBサイト のとおり、「想像以上!」 でしたが、
せっかくだから、インテークBOXに合わせ込んだデータも作ってみることにしました。
(ハイ、100%趣味の世界です・・・・・)

でね、
完成した、インテークBOX 専用 データと、
通常のVer2.0 を比較すると、最高出力には、ほとんど違いがなく、ほぼ、同じだったんです。

しかし、インテークBOX & 通常のVer2.0 だと、中速のトルクが、ほんの少し(0.1~0.2k)
振れがあるのですが、インテークBOX 専用 ECU データは、
この振れが、完全に抑制されるんです。

確かに・・・・・、
まったくもって、体感できるレベルではありませんが、
イベント時などでは、その場で、ECUデータを入れることができますから、
TM ECU をご使用いただいているみなさんへ、「まさに、趣味の世界」 として、
楽しんでいただけるかと思い、商品化はせず、イベント特権として、
インテークBOX 専用 ECU データを設定しました。
(まぁ~、ほんの軽い気持ちだったんですよ、最初は・・・・・・)

でもね・・・・、

最初の適合は、2型のデモカーだったもので、1型や、3型、AT等のバリエーションのために、
あれから数回、タッシーファクトリーにて、適合を進めていたんです。

そしたら、タッシーが、インテークBOXの特性を、なにやら発見したらしいんです・・・・・・。

で、再び2型のデモカーも、インテークBOX をつけた状態で、再適合。
(だ・か・ら、いったいどんだけ開発にお金をかければ、気が済むのでしょうか・・・・・、
田中ってヤツは・・・・・)。

そして、出来上がったデータは、思わず ニヤニヤ してしまいそうな、
曲線を・・・・・、描いてました・・・・・。

と、いうことで、この曲線を見たら、イベントだけ・・・・とか、趣味の世界・・・・・・とか、
言えなくなってしまい、正式な商品として、発売することになりました。
データのコードネームは、Ver2.0-AB です。

ビジネスを考えると、こんだけ、お金がかかっているので、
バージョンアップデータとして、販売することも考えました。

でも、インテークBOX を装着しないと、使用できないデータですから、
当分の間、TM ECU をご使用の方で、インテークBOXを購入いただいた場合は、
無償バージョンアップを行いたいと思います。ハイ。

もちろん、イベント時のみではなく、全国のお店で購入いただいた場合でも、
ご一報をいただいた上で、弊社まで ECUをお送りいただきますと、瞬時に対応いたします。
(ECU のユーザー登録をいただいている方、限定となります)

でも、将来的には、バージョンアップ料金(20,000円)をいただくことになると思いますので、そ
のときは、事前に、ブログ等でご案内しますね。

また、インテークBOXと同時に、新規で TM-SQUARE SPORT ECU をご購入いただく場合は、
購入時にTM-SQUARE インテークBOX 専用 ECU データとご指定ください。
その方が、より適合のとれた状況で、ご使用いただけると思いますので!

それから、よく、「雨は大丈夫ですか?」 って、質問をいただきます。

形状を見ていただければ、わかるのですが、空気の導入部分から、
垂直にインテークBOXは、立ち上がっていますので、
大雨でも、水は、超入りにくい構造となってますから、安心してご使用いただけます。ハイ。

イカツイ吸気音と、図太いトルク、そして、気持ちの良い高回転で、
サーキットでもストリートでも、誰でも効果を感じ取れる、TM-SQUAREのインテークBOX。

みなさん、ぜひぜひ、よろしくお願いします!

エンジン
TM ECU が、いつでも ¥85,000 !

2010年12月01日(水)

発売以来、みなさんから、

絶大なる支持をいただいている

TM-SQUARE SPORS ECU

 

 

 

 

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特に、人気なのは、

その場で書き換えが終了する

イベント時ですよね~、やっぱり。

 

 

おまけに、イベントプライスなるものがあり、

¥85,000 ですからね~。

 

 

 

 

でも、以前から思っていたのですが、

イベントのときは、¥85,000 で対応し、

イベントじゃないときは、¥100,000 に戻る・・・・・・。

 

 

 

これでは、やっぱ、不公平ですよね~。

 

 

 

ということで、

2010年12月1日より、

TM-SQUARE SPORT ECU のプライスを

一律、¥85,000 ! に、変更しました。

 

 

 

これで、イベントに来れない方にも、

マル得 プライスで、ご提供できます!

 

 

 

なんだか、ECU を取外して、

送るのは、クルマも動かなくなるし、

少々おっくう・・・・・・・・・・、てな方も

いらっしゃるかと思いますが、

 

 

ECU の取外しは、いたってカンタン。

 

 

10mm のメガネレンチ と、

約5分の時間で、アッという間に、取外し完了です。

(取外しの方法等は、ご購入時に詳しくご説明します)

 

 

 

で、事前連絡をいただいた上で、

取外した ECU  をお送りいただければ、

即日に書き換えを行いますので、

 

 

たとえば、月曜日にお送りいただくと、

弊社に、火曜日に到着し、

その日に、書き換えて返送しますので、

水曜日には、ECUが戻ってきます。

 

(北海道、四国、九州、離島、本州内の一部地域では、

翌日に荷物が届かない場合があります)

 

 

 

もちろん、ECU 装着時のご注意も、

返送時にお伝えしていますので、

心配不要です。

 

 

 

 

イベントに来れなくても、

いつでも、¥85,000 になる

TM-SQUARE SPORT ECU

 

 

 

みなさん、今後とも よろしくお願いしま~す!

エンジン
明日/明後日は、「匠の日」!

2010年11月26日(金)

直前情報で、ごめんなさい・・・。

 

 

明日、明後日は、

おなじみ 月間 「匠の日」 の開催です!

 

 

 

「匠の日」 の詳しい説明
 

 

開催場所は、こちら。
map

 

 

 

 

今のところ、土曜日はかなり作業予約を

いただいておりますが、

日曜日は、予約も ポツポツ・・・・・、

といった感じですので、

今からでも、作業予約、入りますよ~!

 

 

 

あっ、今週末は、ECUのバージョンアップも

完全対応です。

 

もちろん、予約なしでも、OKですよ~。

 

 

 

 

その他、

マッチングのご相談、

お見積もり & 納期確認、

そして、ドラテクからセットアップの話まで、

お時間がある方は、ぜひ、

遊びに来てくださいね~!

 

 

田中は、「ヒマ~」 にしておりますので(時に日曜日)、

世間話でも!!

エンジン
TM SPORT ECU 1型MT Ver2.0 リリースです!

2010年11月05日(金)

いや~、大変お待たせいたしました。

 

かねてから、開発を進めておりました、

TM SPORT ECU  1型MT Ver2.0 が、

やっと、リリースです!

 

 

 

 

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今回の変更点は、

2型MT Ver2.0 と、同様に、

3000rpmからの、中速域の強化です。

 

 

イメージ的には、

3000rpmから、7000rpm が、

真っ直ぐつながった感じです。

 

 

そうです、トルクの谷と呼ばれる、

4000rpm近辺も、とってもフラットとなりましたので、

サーキットでの低速コーナーからの立ち上がりも、

ストリートでのクルージングも、

大きな違いを感じていただけると思います。

 

 

もちろん、田中がこだわり抜いた、

再現性もバッチリ確保。

 

 

 

 

ということで、今日は、この再現性のお話を少し。

 

 

 

田中が、はじめて、スイフトで

FSW を走ったとき、????? と

なったことがありました。

 

 

その症状とは、最終コーナーを

上手く立ち上がれたときほど、

ストレートのスピードが遅いんです・・・・・・。

それも、体感できるレベルで・・・。

 

 

 

 

 

でね、タッシーに調べてもらったら、

その原因は、ノッキングでした。

 

 

じつは、M16A エンジンは、

ノーマルの状態でも、ノッキングが発生しています。

 

 

そのノッキングをノックセンサーが感知して、

ノックリタードという機能により、

点火の進角が戻されます。

 

 

この、進角の戻りが入ると、

ストレートが遅くなるんです・・・・・。

 

 

 

最終コーナーを

「ハイスピードで抜ける」 ということは、

コーナーでの、アクセルオンのポイントも

手前に来ていますので、

クルマとしては、かなり負荷のかかった状況で、

加速することになりますよね。

 

 

だから、このときに、ノッキングが、発生し、

リタ-ド機能により、進角が戻され、

次のギアに換えても、今までより、

進角を進めないようにします。

(学習機能です)

 

 

だから、ストレートが、遅くなるわけなんです。

 

 

でね、この学習機能は、

その後、ノッキングが、発生しないと判断されると、

また、設定された点火時期へと、戻っていくんです。

 

 

 

 

でも・・・・・・・、

こんな、不律儀なこと、

ドライバーとしては、許せません・・・・・。

 

だって、上手くいったラップに、

ストレートスピードが落ちるなんて、

ドライバーとしては、

どうして、ラップを縮めたらよいのか、

わからなくなってしまいます。

 

 

 

だから、タッシーと田中で開発した

TM SPORT ECU は、

このドライバビリティーを無視した設定に、

ならないように、セットアップを行いました。

 

 

手法としては、むやみに、進角を攻めるのではなく、

他の、部分を徹底的に、攻め込みました。

 

 

だから、ベンチで何回パワーチェックをしても、

グラフは、同じラインを描いてくれるんですね~。

 

 

コレ、元競争自動車運転手としての

絶対に譲れない、こだわりです。

 

 

 

 

 

とま~、話は、少々それましたが、

本日から、1型 MT Ver2.0 は、

発売となりましたので、

みなさんどうぞよろしくお願いします。

 

 

Ver1.0 からの、バージョンアップも、

対応できますので、

そちらもよろしくお願いします。

 

 

 

また、田中が了解を取って、

すでに、Ver2.0 が、投入されている

ごく一部の方々。

 

場合によっては、データの変更が必要かと、

ご説明しておりましたが、

まったくもって、問題ございませんでしたので、

そのまま、安心して、ご使用下さい!

 

 

みなさんからの、ご注文&バージョンアップ、

お待ちしております!

 

 

TM SPORT ECU   WEBサイト

エンジン
今週末は、SA43道意店(尼崎) です!

2010年06月30日(水)

富山巡業が終わったばかりですが、

田中の全国巡業は、まだまだ続きます。

 

 

そうです、

今週末(7/3~4)は、尼崎市にある、

スーパーオートバックス 43道意 店 に、

田中は出没です。

 

 

 

ECU 書き換え では、イベント限定プライス ¥85,000 で、完全対応!

 

もちろん、書き換え後は、田中が試運転して、

回転の上がりや、スロットルレスポンス、

トルクの谷の埋まり具合の確認を行います。

 

同時に、車輌側の不都合(異音や振動)、

そして、サスペンションのバランスも、瞬時に判断して、

こっそりセッティングの方向性をお伝えしますよ~。

 

「なんてったって、今まで乗っているスイフトの数が違いますからね~」

 

当然、いろ~んな仕様のクルマに乗ってますから、

どんな小さなことでも、すぐにわかっちゃいます。ハイ。

 

ECU の書き換えを行った方は、

同時に、エンジンもサスペンションも、

健康診断?が、できると言うわけです。

 

こんなこと、イベント以外では出来ませんので、

ECU が気になっている方は、ぜひこの機会に!

TM ダンパーキット 2台分 持込 決定!

 

 

 

今週末は、ダンパーキットを 2台分 持ち込みます。

 

同時にスプリングもチョイスが出来るように、

多数持ち込みますので、

車高もレートもキャンバーも、

ジックリと相談して、決定いただけます。ハイ。

 

また、作業にも立ち会いますので、

デモカー開発のノウハウが、バッチリと注入されるのです。

 

だって、TM ダンパーキットは、

調整できるところが、多い分、組み込み&セットアップの精度は、

とっても重要ですからね。

 

 

こちらも、当然、田中が試運転を担当し、

万が一、ご希望のフィーリングにならなかったら、

そこからの再調整(スプリング交換を含めた)も、

責任を持って行いますよ~。

 

 

 

 

そして、今回のスペシャル企画として、

TMのエアロKITを狙っている方に、朗報がありますよ~。

 

内容は・・・・・、

現地に来られた方に限り、お知らせします(ナイショ、ナイショ・・・・・)。

 

きっと、この企画を聞くと 「ヘェ~~~~~~ッ」 って、

言っていただけると思います。

 

ま~、ブログでは書けないぐらいの BIG プレゼント企画です!

(マジ、すごいです・・・)

 

 

 

それから、

TM-031 アルミホイール 1台分ご成約で、¥10,000 OFF!  も、

ZONE 1台分ご成約で、ビリオン スーパー ブレーキフルード プレゼント!  も、

ストリート メンティナンス セット を ¥20,000 で販売!  も、

同時開催です。

 

 

もちろん、ミラーもステッカーも、足廻りのパーツも、

多数持ち込みますので、

今週末は、スーパーオートバックス43道意 店 に、

遊びに来てくださいね~~。

 

 

 

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そういえば、ドデカくて、使えない研修生も、アルバイトに来る予定です。