サスペンション
TM-SQUARE ピロアッパーマウント解説 ②

2010年09月10日(金)

 

 

少々、時間が空きましたが、今回は、前回の続きを。

 

 

筑波スーパーバトルで、純正アッパーマウントが、動いて、

キャンバーが減少していた事実。

 

 

その証拠写真が、コレです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

p1190721

 

 

結構、ビックリでしょ?

 

(推定2センチは動いてる・・・・・)

 

 

ということで、だったら、

「動かないものを作ればよい」 ということで、

TM-SQUARE ピロアッパーマウント の開発は始まりました。

 

 

 

 

そして、

アッパーマウントの構造を変形しないアルミブロックとし、

内部にピロポールを装着するという仕様としました。

 

 

 

 

 

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これで、コーナリングフォースによって、

ダンパーの装着ポイントが動くことを回避でき、

走行中にキャンバーが減る症状が大きく抑制されるハズです。

 

 

 

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で、早速、コーナリングフォースが一番かかかる、FSW のメインコースに

テストへ出かけました。

 

 

 

試作ピロアッパーマウントのパフォーマンスは、コースインしたラップから

確実に、そして、明らかでした。

 

 

 

一番、「Gフォース」 のかかる、100R では、

驚くほど、クルマは、曲がってくれます。

 

 

これは、感動的でしたね~。

 

 

 

これに、1コーナーのような、2速のコーナーも、

今までは、アンダーステアになると、

コーナーを抜けるまで、ずっとアンダーステアだったのが、

アンダーステアになっても、途中で復帰してくれるのです。

 

 

 

このときに、改めて、今まで(純正アッパーマウント)は、

ダンパー取付け位置が動いて、キャンバーが減少していたことが、明確となりました。

 

 

 

また、ステアリングレスポンスも

より、リニアになり、タイヤの状況も、ダイレクトに伝わってきます。

 

 

も~、これは、衝撃的でした!

 

 

そうです、スーパーバトル後に、我々が考え、そして、作った試作品は、

完璧に、的を得たものだったのです!

 

 

 

つづく。

 

 

 

 

サスペンション
TM-SQUARE ピロアッパーマウント解説

2010年09月06日(月)

 

 

さて、今回から、TM-SQUARE ピロアッパーマウント の詳細と、

なぜ、ピロアッパーマウントを作ろうと思ったかとか、

 

ピロアッパーマウントのメリット、デメリットは、どんなことなのか等々、

ジックリ解説していきたいと思います。ハイ。

 

 

 

まずは、作ろうと思ったキッカケは、昨年末に開催された、

筑波2000 スーパーバトルでの出来事でした。

 

 

 

 

2009_dec09-04991

 

 

 

TM 1号車は、フロントキャンバーを -5.8°に設定し、

渾身のアタックを行ったのですが、走行後のセットダウンで、各部をチェックしていると、

明らかに左フロントタイヤの外側が、磨耗していました。

 

 

そうです、タイヤの 「外あたり」 状況が激しいのです・・・・・・。

 

 

このキャンバー角で、これほどまで、「外あたり」 することは、まず考えられず、

「どこかで、動いてはいけない、何かが動いている」

という結論に達しました。

 

 

 

そして、その後の検証により、この犯人は、

純正のアッパーマウントであることが、判明しました。

 

 

 

要するに、大きなコーナリングフォース(ヨコG) が

発生すると、ゴムのブッシュである純正のアッパーマウントが、変形して、

ダンパーの装着ポイントが、外側に動くのです。

 

 

 

 

下の図を見て下さい。

 

 

 

 

 

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このダンパーの装着ポイントが、外側に動くと、キャンバーが減る方向となるため、

タイヤの 「外あたり」 が、発生し、有効な接地面が確保されません。

 

 

 

このことが原因で、

アンダーステアも強まっていたのです。

 

 

もちろん、この症状は、

大きなコーナリングフォースが、発生すればするほど、

悪化の一途をたどってしまうんですね~。

 

 

つづく!

 

 

 

サスペンション
TM ピロアッパー完全適合!(トラスト ダンパー編) 

2010年09月03日(金)

今日は、TM ピロアッパー のトラストダンパーへの、

マッチング編です。

 

 

ご存知のように、トラストダンパーは、正立式ですので、

ダンパーの減衰力調整は、ダンパーの上部に位置します。

 

 

 

しかし、TM ピロアッパーは、

ダンパーシャフトを固定するナットが、特殊形状となり、高さがあるんです・・・。

 

 

 

p1250853

 

 

 

だから、TM ピロアッパーをトラストダンパーに装着すると、

このナットから、ダンパーシャフトが飛び出す量が足りず、

減衰力調整用ナットが、取付けできません。

 

 

 

p1190789

(写真はイメージです)

 

 

そこで、オーリンズダンパーと同様に、

ダンパーカラー の長さを変更した、

「トラスト専用 ダンパーカラー」 を作りました。

 

これで、ダンパーシャフトが、ナットを貫通しますので、

 

 

 

p12507181

 

 

 

減衰力調整用のナットも、

問題なく、装着することが可能となります。

 

 

 

 

p12507171

 

 

 

が、しかし・・・・、

室内から、減衰力を調整できるリモートコントロールキット は、

カウルトップ(上部のプラスチック製カバー)とのクリアランスが十分になく、

装着することができません・・・・・。

 

 

 

 

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よって、トラスト ダンパー の場合、

「トラスト専用 ダンパーカラー」 を購入いただいても、

手動式減衰力調整のみの適合となります。

 

 

「トラスト専用 ダンパーカラー」 は、

近々、リリースの予定ですので、

 

リリース後は、手動式減衰力調整のみ、

装着可能となりま~す。

 

今しばらくお待ちを!

 

 

 

以上、

トラストダンパーとのマッチングでした!!

 

 

 

サスペンション
TM ピロアッパー完全適合!(オーリンズ ダンパー編)②

2010年09月02日(木)

では、本日は、TM ピロアッパー装着に関する、

車高変化のお話を。

 

 

TM ピロアッパーを装着すると、オーリンズダンパーに関わらず、

車高が、約5~10mm上がります。

 

 

理由は、

 

純正 アッパーマウントは、ゴム製。

 

TM  ピロアッパーマウントは、アルミの削り出しで、製造されているからなのです。

 

 

下の図を見てください。

 

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純正、アッパーマウントは、ジャッキアップされている状態 (0G) と

地面に置かれている状態 (1G) とでは、アッパーマウントの厚さが、違います。

 

 

これは、ゴムで作られているのですから、荷重がかかれば、当然といえば、当然。

 

 

対して、TM ピロアッパーマウントは、アルミ製ですので、

荷重により、アッパーマウントは変形しません。

 

 

これまた、当然といえば、当然。

 

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要するに、

車高は、1G で計測するわけですから、1Gでの、アッパーマウントの厚さが、

モロ車高に反映されてしまいます。

 

 

もちろん、もっと薄い、ピロアッパーを作れば、この問題は解決するのですが、

それでは、十分な大きさのピロポールが、使用できません。

 

 

(ピロポール以外は、できるだけ薄く作れるように、頑張ってみました)

 

だから、どうしても、装着前に比べると、車高が、5~10mm (平均値で7mm)

上がってしまいます。

 

 

ダンパーが、全長調整タイプなら、上がった車高を、

ダンパーの長さを短くして調整すれば、問題ないのですが、

 

オーリンズダンパーは、

全長調整ではないタイプ・・・・・。

 

 

でも、車高が上がるのは、イケてないので、真剣に考えてみました。

 

 

① フロント スプリングが、オーリンズ純正品の場合

オーリンズ純正品 (5kgf/200mm ID65) が装着されている場合、

オーリンズさんの、推奨車高近辺にするには、

5回転から、12回転のプリロード(スプリングの巻上げ)が、必要となります。

 

(田中データバンクより)

 

これは、オーリンズダンパーが、全長調整式ではないタイプですので、

車高を確保するために、かけられたプリロードです。

 

 

FFのレーシングカーの場合、

リアにプリロードをかけることは、多々ありますが、

フロントにプリロードをかけることは、さほどありません・・・・・。

 

 

ここからは、田中の独断と偏見ですが、可能なら、FF のフロントには、

たくさんのプリロードは、かけたくありません・・・・・。

 

 

で、話を戻すと、

 

TM ピロアッパーへの交換で、車高が、約7mm上がるわけですから、

この上がった、7mm分、プリロードを減少させることができるのです!

 

 

TM ピロアッパー で、車高+7mm

プリロードを 3.5ターン マイナス 車高-7mm

となり、±0mm に、なっちゃうんですね~。

 

 

もちろん、前回のブログに出てきた、スラストシートを使用する場合、

この厚みが、約2.5mmありますので、TM ピロアッパー装着後に戻すプリロードは、

約5ターンとなります。

 

 

ということは、TM ピロアッパーを装着すると、プリロードを戻せますので、

セットアップとしては、より適正化すると、田中は思います。ハイ。

 

 

ただ、オーリンズ純正スプリングを使用されていても、

車高を基準値から大きく下げている場合は、プリロードがあまりかかっていませんので、

スプリングが遊ばない範囲で、元どおりの車高に、調整することができない場合もあります。

 

 

田中の経験から、

フロントのフェンダーアーチと地面との距離が、615mm未満の場合は、要注意です。

 

 

でもって、お次!

 

 

フロント スプリングが交換されていて、プリロードがゼロの場合

これは、正直、悩みました・・・・・。

 

 

でも、「イワちゃん」 のアイデアで、解決してしまいました。ハイ。

 

 

じつは、オーリンズダンパーには、アッパーシート部に、カラーが装着されています。

 

p12506671

 

このカラーの寸法を変更すると、

 

 

あら、不思議・・・・・・。

 

 

TM ピロアッパー を装着して、プリロードを装着前と同じ、ゼロにすると、

まったく同じ車高になるんですよね~。

 

p12506621

 

(右が、オーリンズ純正品 左が、イワちゃん作のカラー)

 

 

やっぱ、匠は、ホントすごい!

だって、小一時間で、現品を削るのではなく、新品、作ってきましたからね~。

 

 

それを、組み込めば、

 

p12506741

 

ゼロプリロードの車輌にも、

完全対応しちゃうんですからね・・・・・。

 

 

(オーリンズ純正スプリングで、かなり車高を落とされている場合にも適合します)

 

 

ということで、

 

このカラーも、現在製造中です。

 

 

こちらも、もちろん、リリースしますので、

 

オーリンズ + ハイレートスプリング + ゼロプリロード

 

の車輌も、TM ピロアッパーが、バッチリと装着可能となりました。

 

 

(現状の車高で、スプリングに遊びがある場合は、遊びを改善することは、できませんので、悪しからず・・・)

 

 

また、このカラーの装着で、ダンパーピストンの位置も、

少しですが、上部に移動しますので、乗り味的にも、良い方向になると思います。

 

 

前回、今回と、ちょっと、難しい内容でしたので、

交換予定の方は、以下まで、直接ご連絡いただければと思います。

 

 

 

TEL 03-5706-1888

メール mail@tm-square.com

(装着されるお店の担当の方に、直接ご連絡することも可能です)

 

以上、オーリンズダンパーへの、適合のお話でした!

 

 

 

サスペンション
TM ピロアッパー完全適合!(オーリンズ ダンパー編)①

2010年09月01日(水)

オーリンズダンパーをご使用中のみなさん、

大変お待たせしました。

 

 

今回の「匠の日」の前に、

レーシングメカニックの「イワちゃん」と、打ち合わせを行い、異音の問題と、

車高の問題の両面を解決すべく、事前にパーツを準備していました。

 

 

でもって、まず、異音の問題から。

 

この異音の件は、以前にも、オフィシャルブログ や、田中の みんカラ ブログで、

お伝えしてきましたように、新品のピロポールの動きが「渋い」ことが原因です。

 

 

要するに、下記のイラストのように、ステアリングを切ると、

同時にダンパーボディーも回転するのですが・・・・・、

 

 

(図の一番下の部分)

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純正では、アッパーシートの上にベアリングが装着されていますので、

このダンパー下部の回転に連動して、ベアリングが動いて、対応してくれます。

 

 

しかし、ピロアッパーでは、この部分にベアリングは、装着されていません。

 

 

その代わり、ダンパー上部に装着されたピロポールが、このステアリングを切って、

ダンパーボディーが回転することに対しても、ピロポール自体が、回転することで、対応しているのです。

 

 

 

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でもね、このピロポール、新品状態では、かなりタイトに圧入されていることから、

動きが、渋いんです・・・・・。

 

 

装着後、500kmとか、1000km 走れば、かなりスムーズに動くようになりますが、

新品では、ピロポールを動かすのに、かなり、力が必要となるのです。

 

 

だったら、

「最初から、クリアランスをとれば、スムーズに動くのでは?」 とも、

思うのですが、そんなことをしたら、すぐに、ピロポールにガタが発生してしまいます・・・・・。

 

 

ということで、新品状態で、

このピロポールが、渋いことは、ある面、致し方ない・・・・・。

 

 

でも、ピロポールの動きが渋いと、ステアリングを切って、ダンパーボディーが回転しても、

その動きに合わせて、ピロポールを動かすには、大きな力が、必要となります。

 

 

そうすると、スプリングと、ロアシートとの間で、ピロポールの渋さに負けて、

滑りが発生してしまうのです。

 

 

そのときに、あの「ゴリゴリ音」 が、発生してしまうんですね~。

 

 

特に、オーリンズダンパーは、スプリングシート部の摩擦抵抗が低いので、

(表面がツルツル)

少しでも、ピロポールが渋いと、この部分で、滑りが発生してしまいます。

 

 

そこで!

 

 

スラストシートを使用するのです!!

 

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2枚の、スチールシートの間に、

 

 

p1250823

 

 

テフロン製のシートを挟み込みます。

 

 

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そうです、テフロンシートをスチールシートで挟み込み、

ロアシートとスプリングの間に、装着するのです。

 

 

p12506981

 

 

そうすると、ピロポールが渋い間は、この部分で、うま~く、音もなく、

滑ってくれますので、あの不快な「ゴリゴリ音」も、発生しないというわけです。

 

 

でもって、ピロポールがスムーズになれば、その後は、ステアリングを切っても、

このスラストシート部ではなく、ピロポールが、シッカリと仕事をしてくれるという作戦です。

 

 

 

お値段は、3枚セットで、¥1,000 (税込)だから、1台分なら、¥2,000 です。

 

 

オーリンズダンパーに、ピロアッパーを装着される方は、

異音防止のためにも、ぜひ、同時購入をお願いします!

 

 

また、このスラストシートは、スプリングの伸び縮みにより発生する

スプリング座面の微妙な動き(少しだけ回転する)にも、有効ですので、

オーリンズダンパー以外の方にもおすすめ商品となります!

 

 

もちろん、「匠の日」 に、2台のオーリンズダンパー装着車輌に取付けましたが、

異音は、「ゼロ」 でしたよ~。

 

 

では、次回は、オーリンズダンパーの車高の件を解説します。

 

 

 

 

サスペンション
TM-SQUARE リアバンパーのオプションパーツ!

2010年08月31日(火)

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みんカラのお友達からのご指摘で、

オプションパーツを作っています!

内容は、

「TMのリアバンパーは、新しい年式(平成21年1月以降の登録)の レギュレーションに、

適合しない」 という ご指摘をいただいたからです。

そうです、通称 5R ルール(ボディーからの突起物は、すべて5R のラウンドシェイプでないとNG)を

満たすために、作った、オプションパーツ(試作品)なのです。

現在、考えているのは、写真のように、ディフューザー上面に、このオプションパーツを貼り付けて、

レギュレーションに対応しようと、思っています。

正直、ルックスは、オリジナルの方が、カッコいいとは思いますが、

ま、ルールなので、仕方がありません・・・・・。

正式リリースは、もう少し先になりますが、

ルックスとのバランスを考慮し、商品化を検討したいと思っています。ハイ。

サスペンション
ワンメイク ドライブレッスン 詳細決定!

2010年08月28日(土)

あと、2週間足らずで、

今年、最初のドラテクライヴ、

「ワンメイク ドライブレッスン」 ですよね~。

 

 

 

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(写真は、FTRS のものです)

 

 

 

先日のFSW 訪問で、

最終打ち合わせを行い、

決まりましたよ~、全メニューが。

 

 

ということで、今日は、

9/8 に、FSW で開催される、

「ワンメイク ドライブレッスン」 の

内容をご紹介しましょう。

 

 

まず、受付を済ませると、

ドライバーミーティング で、

初めてでも、安全に、快適に、

一日を楽しむための 注意事項等の

レクチャーがあり、

 

それが終わると、

「サーキット ドライブ」 なるカリキュラム。

 

これは、コースを 40km/h ぐらいで、

ドライブ するのですが、

ここで、コースのレイアウトを把握し、

緊張を和らげます。

(このセッションは、ヘルメットなしです!)

 

 

そして、トレーニングの解説、

デモ走行の見学の後、

いよいよ、トレーニングスタート!

 

 

トレーニングは、2種類あり、

ブルブレーキングの練習、

シフトダウンの練習、

限定したコーナーリングの練習等を

効率よく、そして、心拍が必要以上に

上がらないように、コースを区切って、

行います。

 

ここで、午前中は、終了。

 

 

それから、みんなで、

メインコースにある、レストラン折鶴に移動。

 

 

ここで、あったかご飯の

美味しい昼食を食べて、

食後は、F1も走った、メインコースで

体験走行。

 

 

もちろん、レーシングスピードではないので、

同伴者も同乗OK!

ヘルメットも必要ありません!!

 

 

でもって、ショートコースに戻って、

フリー走行用のドライバーミーティングを行い、

 

まずは、先導走行。

 

そして、フリー走行へと続きます。

 

 

フリー走行は、合計3回ありますが、

その3回目は、コースを変更。

 

もちろん、

TMデモカーの同乗走行も、

やりますよ~。

(抽選になっちゃいますが・・・)

 

 

それに・・・、

これらの、走行が、ぜ~んぶ終了してから、

田中のドラテク講座となります。

 

 

と、まぁ~、超 盛りだくさんな、

企画となりました。ハイ。

 

 

これで、参加料が、

¥20,000! 

田中は、安いと思いますね~~。

 

オマケに、レッスン後にFSW の

コースライセンスを取られる方は、

ライセンス講習が免除となり、

FISCOライセンスの取得価格から、

10,000円が、割引されるんです。

 

さすが、FSW !

かなりの大盤振る舞い!!

 

すご~く、楽しそうなイベントに

なると思いますので、

今から、とっても楽しみな田中なのです!

 

 

ちなみに、ほんの少しだけ、

まだ空きがあるようですよ!

 

詳しくは、こちらを!!

サスペンション
今週末は、「匠の日」 !

2010年08月23日(月)

 

 

イベント続きで開催できなかった、

月刊 「匠の日」 が、今月末から、復活します。

 

 

そうです、今月末の8/28-29 は、

弊社 町田物流倉庫で久しぶりの 「匠の日」 なのです。

 

 

 

匠の日 の詳細は、こちら。

 

町田物流倉庫 の地図は、こちら。

 

 

 

今回の 匠メンバーは、

 

片山メカニック、アベちゃん、

そして、初登場の イワちゃんです。

 

 

イワちゃんは、スーパー耐久や、GT500(ワークスチーム)の

メカニックとして活躍していたのですが、

このたび、独立し、ガレージを開くんですね~。

 

 

 

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少々、歳は食らってますが、技術はピカイチですので、

「匠の日」 に作業予約を入れた方は、楽しみにしておいて下さい!

 

 

 

また、「匠の日」 では、かねてから、

イベント限定で販売してました、ピロアッパーも、販売&取付けを行います。

 

 

img_424313

 

 

 

そして、イベント当日に、このピロアッパーが、

オーリンズダンパーへ完全適合が取れるように、

秘密のパーツも準備ができてます。

 

 

このパーツで、SA東雲で発生した、

「ステアリングを切ったときに発生する異音」 の問題が解消すれば、

いよいよ、リリースも、はじまりますよ~。

 

 

イベントで、装着された方からは、

かなり、絶賛! のレポートもいただいていますので、

今から、リリースが楽しみです!!

 

 

でも、その前に、シッカリと、

適合確認を行いたいと思います。ハイ。

 

 

 

 

また、イベント当日は、我が家の愛犬

「ラティー」も、登場予定です。

 

 

p1240953

 

 

 

お時間がある方は、ぜひ!

 

 

作業予約、商品についてのお問い合わせ、

作業工賃についてのお問い合わせは、

 

 

TEL 03-5706-1888

メール mail@tm-square.com

 

 

 

まで、よろしくお願いします!

 

 

 

サスペンション
クムホ V700 1セット目 終了です。

2010年08月20日(金)

4月のハイパーミーティング前に

投入した、V700 1セット目 が終了しました。

 

 

p1230911

 

 

サーキット走行 合計6回。

ストリート走行 約10,000km。

(今年の夏は、イベントで、走りました・・・・・)

 

 

田中的には、

「マズマズかな」 と思っています。

 

 

だって、この時期の路面温度を

考えれば、冬の倍は減りそうな勢いですからね~。

 

 

 

予断ですが、TMのデモカーは、

みなさん、ご存知のとおり、

ガッツリと、キャンバーが付いてますよね。

 

F -4.5~-5.8

R -3.5

 

 

でね、よく聞かれるのが、

タイヤの内ベリの話し。

 

 

いくら田中が、サーキット走る人なら、

これ位のキャンバーでも、

内ベリなんてしないと言っても、

なかなか信じていただけないので、

証拠写真を!

 

 

 

 

 

p1230901

 

 

これが、左フロント。

 

左側がタイヤの外側。

右側がタイヤの内側となります。

 

確かに、角の部分は、内側が、

少々丸くはなっていますが、

タイヤとしての磨耗は、やっぱ外側が強いです。

 

ということは、このキャンバー角でも、

まだ足りないと、いうことになります。

 

 

また、たいていのサーキットは、

右回りですので、左フロントは、

外側が磨耗しやすいものです・・・。

 

 

 

ということで、お次の写真は、

内ベリしやすい右フロント。

 

 

 

p1230886

 

 

 

左側が、外側で、

右が、内側です。

 

 

確かに、左フロントに比べると、

若干、内側の磨耗が多いですね。

 

 

ま~、コレを内ベリと言うか、言わないかは、

個人の主観によって、

違ってくると、思いますが、

田中は、問題ないレベル だと思います。ハイ。

 

 

 

 

それより、

田中が、少々気になったのは、

外側から、2つ目のブロックの磨耗が

多いことです。

 

 

 

p1220684

 

p1230899

 

 

 

 

田中の想像では、

ケーシング剛性が強く、

(特にショルダー部)

 

トレッドセンターの剛性が、

ショルダー部に負けてるかな?

といったところだと思います。

 

まぁ、たいした問題点ではありませんが・・・・・・・。

 

でも、V700のケーシング剛性は、

ハンパじゃないですよね~。

 

 

レーシングタイヤと比較しても、

十分勝負できる

脅威の剛性です。

 

 

ま、でなけりゃ、あのタイム、

出ないですよね~。

 

 

 

では、V700 のグリップ力に驚かされる

車載をご紹介しましょう!

 

 

時は7月、

場所は、筑波1000、

(そうです、REV SPEED の取材時です!)

 

クルマは、TM 2号車、

ドライバーは、大井とか言う、

少々クルマの運転がウマイらしい オッチャン。

 

1コーナーのコーナリングスピードが、

圧巻です!

 

 

では、ジックリと、どーぞ!

 

 

V700のご注文、お問い合わせは、

こちら まで!

 

-その他パーツ-
ワイドレンジドアミラー 製品不良の お知らせと お詫び

2010年08月10日(火)

好評をいただいております

TM-SQUARE ワイドレンジドアミラー の

一部製品に、以下の製品不良が発生しています。

 

 

① ミラー中央部に、四角く色抜けが、発生する。

 

この症状は、発売当初の初期ロット(2010年3月に販売分)の

一部商品に発生しており、裏面がシールになっている中心部のみ、

ブルーの色が、微妙にですが、白っぽく変色してしまいます。

 

 

 

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(赤いラインの中と外で、微妙にブルーのカラーが違って見えます)

 

 

また、2010年3月に販売したすべての商品に、

この症状が発生しているのはなく、

約30 set  販売した中の 一部商品に、

この症状が、発生しています。

 

もちろん、現行商品は、対策済みです。

 

 

 

② ミラーのロゴマークが剥がれる。

 

ミラーに印字されています、TM-SQUARE のロゴマークが、

豪雨や、洗車時に、剥がれてしまうトラブルが、発生しています。

 

 

 

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この症状は、最新のロット(2010年7月~ 約35 set の販売) の一部商品で

発生しており、現在、原因を調査中です。

 

 

大変恐縮ですが、

上記、① ② に該当する症状の商品を装着いただいていますユーザーの方は、

お手数ですが、以下までご連絡いただけると、非常にありがたいです。

 

 

TEL 03-5706-1888 (9:00~19:00)

※ 12:15~12:45は、お昼休みとなります

※ 8/12~8/16 は、お盆休みとなります。

 

メール mail@tm-square.com

 

 

このたびは、弊社製品の製品不良により、

みなさまにご迷惑をおかけし、本当に申し訳ございません。

 

今後は、このようなことが発生しないように、

製造元とも話し合い、クォリティーコントロールを徹底したいと思います。

 

 

なお、ロゴ剥がれに関する原因が、確定できるまで、

ワイドレンジドアミラー の販売は、休止させていただきます。

 

 

ホント、すいません。