2012 勝手に「道場破り」 in TC2000 (ドラテク編)①

2012年12月26日(水)

 

 

いやはや・・・・、

またまた、アップが、かなり遅くなりましたが、

 

今回は、12/7 に行われた 

REV スーパーバトル の ドラテク編 です。

 

 

 

では、何はともあれ、

BEST ラップ (1分7秒4) となった、車載動画から

見ていただきたいのですが、

 

 
じつは、この 2ラップ前に、アタックを終了し、

ピットに入ろうと、スロー走行をしていたら・・・・・・・・・・、

バックミラーで、アールズ号(番場選手)を発見!

 

 

 

で、ガッツリ 1LAP スリップを ご馳走になったら、

それまでの BEST を 0.1秒 短縮!!

 

 

少々、タイヤのグリップが下降線をたどっていた状況での

BEST 更新 ですから、やっぱ、スリップストリームは、効きますよね~。

 

 

ということで、まずは、こちらを どーぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

もうちょっと、距離が詰まってたら・・・・・・、

とも思いますが、

大変美味しゅうございました!!

(番場選手、アールズのM社長 ご馳走様でした!)

 

 

 

 

 

 

では、ドラテクをはじめたいと思います。

 

 

まず、TC2000 のコースレイアウトは、下記のとおり。

 

 

 

12

 

 

 

3つのタイトコーナー(1コーナー、1ヘアピン、2ヘアピン) と

2つの高速コーナー(ダンロップコーナー、最終コーナー) で、

構成されている、コースなのですが、

(ノーマルエンジンのスイフトの場合、③ と ④ の間にある 80R は直線です・・・・・)

 

 

 

TC2000 を攻略するのに、一番重要なこと、

それは、すべてのコーナーに 「バンク」 が、付いているということです。

 

 

 

コーナーに、「バンク」 があると、

通常のフラットなコースとは、一部、考え方を変えないと、

速く走れません・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

では、田中ミノル式 TC2000 攻略法 をスタートしましょう!

 

 

 

 

まず、メインストレートに続く、① 1コーナー は、

ブレーキング 開始区間 は、かなりの上り坂になっています。

 

 

 

 

21

 

 

 

 

上り坂 & ブレーキング では、

思った以上に、車速が落ちますので、

 

少々、レイトブレーキにて、飛び込みますが、

(クリップ近くまで、フロント荷重をキープしたいので)

 

ここに、まず、落とし穴 が ひとつ・・・・・・。

 

 

じつは、ブレーキを開始する部分は、かなりの上り坂なのですが、

途中で急に、路面がフラットになるのです。

 

 

 

 

31

 

 

 

だから、飛び込み過ぎて、

ブレーキが強いままだと、フラットになった瞬間、

「さようなら~!」 と、なってしまします。

 

 

 

 

1コーナーのブレーキングをイメージでお伝えすると・・・・、

 

 

 

 

1) ブレーキを踏む前に、少しステアを切り、クルマをナナメにする

  (理由は、直線状態で、減速するほど、車速が高くないからです)

 

2) フルブレーキ!
  
  (でも、クルマがナナメになっている分だけ、直線でのブレーキほどは強く踏めない)

 

3) ブレーキリリースをスタートさせるポイントは、かなり手前から

  (路面が、フラットになる手前から、リリースは、はじまっています)

 

4) イン側の縁石に、一番近づく ポイントの 5~10m 手間でブレーキ終了

 

 

どうでしょうか?

イメージ伝わりましたでしょうか??

 

 

たま~に、 1) のアクションをかなり過激にやる人がいますが、

田中は、クルマに不安定な要素を発生させることなく、

あくまでも、スムーズにやる方が、速いと思います。

 

 

また、3) ブレーキリリースのポイントは、

スピードと、クルマのウエイト(慣性)をコーナーの奥まで持ち込みたいので、

かなり、早目から行います。

 

この精度にて、ハイスピードで、

1コーナーが、曲がるか、曲がらないかが、決まります。

 

真っ直ぐ行って、アウトから、「カックン」 と曲がるような、

ラインでは、まったく、速く走ることはできません・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

で、イン側の縁石に、一番近づく ポイントでは、すでに、アクセルON!

 

 

 

 

41

(アクセルに足が乗るのは、このあたり)

 

 

 

 

しかし! 全開になるのは、まだ先で、

ほんの少しだけ、アクセルに足が乗る LSD を有効活用する ためのアクセルです。

 

全開を100% とすると、10% ぐらいのイメージで、

こんなときに、Ver.3 ECU が、抜群の効果を発揮するんですね~!!

 

 

 

 

もちろん、このパートでのアクセルは、

クルマが、ヨコG に、ギリギリ耐えている状況ですから、

少しでも、アクセルを ラフに開けると、そのまま、アンダーステアになります。

 

(もし、一気にアクセルを開けても、アンダーステアにならない場合は、

ボトムスピードが、遅過ぎます・・・・・・・・)

 

 

 

それから、ヨコG が、かかっている間は、

タイヤに残っているグリップに、

相談しながら、アクセルを開いていきます。

 

 

これまた、イメージですが、

アクセル ON (10%) → 全開 になるまでの時間は、1.5秒 ~ 2.0秒 です。

 

 

 

51

(このあたりで、全開になります)

 

 

 

 

そして、全開のまま、1コーナーを立ち上がり、

S字手前で、3速にシフトアップ。

 

そのまま、全開で、S字を走り、

TC2000 最大の難関、1ヘアピンへと向かいます。

 

 

 

 

61

 

 

 

 

② の 1ヘアピンの特徴は、

やっぱ、「バンク」 が強いことですね~。

 

 

では、ブレーキングの 「キモ」 から、はじめましょう。

 

 

S字を最短距離で走ってきて、

S字右側の縁石から、右リアタイヤが、離れた瞬間あたりから、ブレーキを開始。

(かなり飛び込んでいますので、最初は縁石の手前からね!)

 

 

 

 

71

 

 

 

ここから、イン側縁石を目がけて、ナナメに、真っ直ぐ、

短くて強いブレーキング(減速のためのブレーキング)。

 

 

ポイントは、「ナナメに、真っ直ぐ」 です。

 

 

決して、ブレーキング区間で、ラインを外側に膨らませてはいけません・・・・。

 

 

理由は、ラインを外側に膨らませると、

ガッツリと、強いブレーキができなくなり、

コーナーの中で、フロントの荷重が不十分になるからです。

 

 

要するに、ここは、ラインより、「姿勢」 優先です。

 

 

 

 

ただ、ここで、一点 注意事項があります。

それは、ブレーキング区間は、路面に水が溜まらないように、

 

かなり カマボコ状 になっており、

これを ナナメ に カットすることから、

 

場所により、ブレーキが よく効くタイヤと、

あまり効かないタイヤが発生します。

 

 

カマボコ状 の頂点までは、全体的にブレーキは、よく効きますが、

頂点から先は、左フロント、左リアの順番で、タイヤのグリップが、

弱くなることから(荷重が、あまりかからないので)、

ABS が介入しやすくなりますので、ご注意を!

 

 

で、減速のためのブレーキを終了し、

曲がるために、ブレーキリリースをはじめるのですが、

1ヘアピンも、リリースをはじめるポイントは、かなり早目からとなります。

 

 

 

そして、ブレーキリリースと共に、

「バンクに乗る」 という、「バンク」 独特のテクニックが必要となります。

 

 

 

では、詳しく解説しましょう。

 

 

 

「バンク」 の中を 速く走るには、

早く 「バンク」 に合わせた角度と、適正な荷重状況にしなければなりません。

(これが、バンクに乗るための準備です)

 

 

ご存知のように、「バンク」 では、

タテG (遠心力により、路面に押し付けようとする力) が、発生します。

 

この状況は、コーナーをハイスピードで曲がるために、非常に好都合なのであります。

 

 

イメージで言うと、コースに レールが敷かれていて、

ガッツリ そのレールに、タイヤを はめ込んで 走るような感じです。

 

 

そのためには、そのレールの上を走る必要があり、

レールに対する角度が違ったり、

荷重が極端にフロント過ぎると、このレールに乗ることができないのです・・・・・・。

 

 

 

このレールは、ブレーキが終了する寸前あたりから、存在していますので、

1ヘアピン最大のポイントは、

 

真っ直ぐ、強い、ブレーキ(直線状態)から、

ブレーキの後半で、丸~く ラインを変化させて、

バンクの傾斜に、いかにスムーズに車の向きを

合わせることができるかが、とっても重要なのであります。

 

(最後まで、ラインが直線的だと、レールを横切ってしまうので!)

 

 

もちろん、いったん、外に振って、丸くするのではなく、

直線状態からイン側のスペースを使用して丸くします。

 

 

 

 

NG なパターンとしては、

 

1) ブレーキが後半でも緩まず、

   強いブレーキのまま 大きなフロント荷重で、レールに近づく

  (フロント荷重は重要ですが、前傾が強すぎると、レールに乗れない)

 

2) 真っ直ぐ飛び込んで、パキン!と ステアリングを切る

  (ラインに、丸い部分がないと、レールには乗れない)

 

3) 大外から進入し、アクセルを踏んだ状態で、レールに乗る

  (アクセルを踏んだ状態では、レールの効果が半減する)

 

 

となります。

 

 

 

 

ですから、真っ直ぐ飛び込んでも、

ブレーキリリースを早め、ステアリングを少し切り込み、

スピードを持ったまま、クルマの向きを変えはじめるのです。

 

これがうまくいくと、

ブレーキングの前半は、直線的ですが、

 

後半は、ラインが、丸~くなってきて、

バンクの一番美味しいところ、

そう、レールに、タイヤが、挟まれることで、

ガッツリとグリップしてくれるのです!

 

 

 

 

81

(レールのはじまり あたり)

 

 

91

(レールに、ガッツリ乗った あたり)

 

 

 

 

何度も言いますが、

ポイントは、直線的に飛び込んで、

いかに、そのあとラインを丸くできるかです。

 

 

 

 

そのためには、ブレーキリリ-スが、はじまるポイントが、

手前であることが、何よりも、需要なのであります。ハイ。

 

 

 

 

いかがでしょう?

イメージばかりのお話ですが、ご理解いただいたでしょうか??

 

 

 

 

 

ということで、

1コーナー & 1ヘアピン 飛び込みだけで、

かなり語ってしまいましたので、続きは、次回ということで!

 

 

 

つづく!

2012 勝手に「道場破り」 in TC2000 (セットアップ編)

2012年12月22日(土)

 

 

 

12月7日に開催されました、

REV スーパーバトル 2012

 

 

 

「ノーマルエンジンで、7秒台」 の合言葉とともに、

全身全霊で、挑みました。ハイ。

 

 

 

また、今回のスーパーバトルは、

勝手に 「道場破り」 も、同時開催? でしたので、

(祝! 道場破り成立!!)

 

公約どおり、セットアップデータ ドラテクを みなさんに

お伝えしたいと思います。

 

 

 

 

ということ、今日は、セットアップ編 です。

 

 

 

 

じつは、今回のアタック、

テスト段階から、なかなか、タイムが出ず・・・・・、

 

また、あまり、天候にも恵まれませんでしたので、

長時間、ロガーと睨めっこして、当日のセットを決めることになりました。

 

 

 

では、当日の セットアップシート をどうぞ!!

 

 

 

 

ホイール        CLEAWAYS(ガンメタ)    F:7.5J-16+30      R:7.5J-16+46

タイヤ           KUMHO V700      F:225-45-16(NEW)  R:205-45-16(NEW)

内圧           F:2.7     R:2.9 (温間)

ホイールスペーサー  F なし  R なし

リヤスタビ:       φ35 

スプリング       F:65-06-900 (※パーチェ使用)    R:58-05-1100

ダンパー 減衰    F:MAX 5戻し    R:MAX 8戻し

ブレーキパッド     F 05K  R 89R  (F/Rとも、純正ローター、純正キャリパー)

LSD           TM-SQUARE  LSD  50-20 6.5kg

エンジンオイル    TM-SQUARE M16A 5W-40(継続使用)

オイルクーラー    TM-SQUARE

E/Gマウント      強化品 (開発中!)

スタビブッシュ    強化品 (開発中!)

ファイナル       2型純正 (もちろん、ギア比も純正です)

車高          F 605  R 582 (フェンダーアーチ ⇔ 地面)

トー           F  OUT 0:20  /  R  IN 0:00  トーレスシム(-30)

キャンバー       F  5.8度   /    R  2.2度  キャンバーシム並盛り  

フロントロアアーム TM-SQUARE ロアアーム

ナックル       TM-SQUARE キャンバーナックル

空力デバイス    フロントフラットボトム装着

            TM-SQUARE フロントカナード装着

            フロントパネル装着(通称、ピカチューのほッペ)
 
            R WING +0 ホール(ダウンフォースが弱い方の穴位置)

エキマニ       試作品 + BILLION バンテージ100

ECU         TM-SQUARE エキマニ適合済み ECU

 

 

といった感じです。

(項目が多くてすいません・・・・・・・・)

 

 

 

まず、今回、新たに投入したのは、

エキマニです!

 

 

16

(美しい・・・・・・)

 

22

 

 

もちろん、触媒付きのタイプです。

 

 

34

 

42

 

52

 

 

 

マキシム さんに、作っていただきました!

いや~、さすがの 溶接 クォリティ でしたね~!!

 

 

 

このエキマニに、BILLION バンテージ 100 を巻いて、

 

 

62

 

 

ECU をエキマニに合わせ込みました。

 

 

 

 

 

それから、サスペンションパーツ では、

「パーチェ」 なるものを 装着しました。

 

 

71

 

 

このパーツ、HYPERCO 社 で、

リリースしているものなんですが、その効果に驚いてしまいました・・・・・・。

 

 

通常、スプリングが、縮むとき、どうしても、スプリングの座面が、

ツイスト & 斜めになって してしまうのですが、

 

このパーツをスプリングと一緒に組み込めば、

スプリング が斜めになっていても、バッチリ対応してくれるんですよね~。

(詳しい解説は、また今度ゆっくりと・・・・・)

 

 

 

インプレッション的には、

 

サーキットでは、接地が安定し、追従性 が、抜群に良くなり、

(安定した、強力なレスポンス!!)

 

そして、ストリートでは、ロール量はそのままに、

ありえないぐらい、乗り心地が、良くなるんですね~。

(900ポンドが、400ポンドクラスに!!!)

 

 

いや~、間違いなく、ブレイクの予感・・・・・・・。

準備が整ったら、販売したいと思います。ハイ。

(あと、数ヶ月・・・、いや、半年ぐらいで、デリバリーができるよう 頑張りますね!)

 

 

 

 

 

 

あとは、ホームセンターで買ってきた、

アルミ板をエンジンルームの下に貼ったぐらいで、

その他は、いつもの仕様で挑んだのであります。

 

 

 

 

 

 

だから・・・・、

今回は、セットアップ を も~ 徹底的に行いました。

 

 

 

 

今回、いろいろ試したセットアップの中で、

有効と思われたこと・・・・・・・・・、

 

 

 

まずは・・・・、

 

 

 

 

 

 

① TC2000 では、アンダーステア を撲滅せよ!!  です。

 

TC2000 のレイアウトで、

もし、タイトコーナー(1コーナー、1ヘア、2ヘア)にて、

アンダーステアが出ないように、スイフトをセットアップすると、

ダンロップコーナー、最終コーナーは、

ほんの少し、オーバーステア方向のバランスになります。

 

 

ですから、2つの高速コーナーでオーバーステアが出ないように、

安定方向の セットアップ を行うのですが、そうすると、タイトコーナーが、

ほんのちょっと、アンダーステアになってしまうのです・・・・・・・・。

 

 

 

で、今回、このどちらが速いのか、検証してみました。

 

 

 

答えは・・・・・、

ダンロップコーナー、最終コーナーで、

少々オーバーステアが出そうなバランスの方が、速いという結果が出ました。

(危険なオーバーステアではなく、ほんのちょっとのオーバーステアです)

 

 

 

たとえば、ダンロップコーナーを

 

リアを ガッツリ グリップさせて、

(キャンバーシム大盛り & トーレスシム OFF)

 

入口から出口まで、ずっと全開で 曲がるのと、

 

オーバーステア が出る寸前のところにセットアップして、

アクセルを 1~2秒 半分ぐらい戻す 感じで走る

ロガーを比べてみると、

 

 

アクセルを戻しているにも かかわらず、後者の方が、

速いんですね~。

 

 

恐らく、このことは、

ノーマルエンジンのスイフトだからだと 思うのですが、

いくら全開でも、コーナリング中に、少しでも、アンダーステア方向になると、

パワーが食われるようです・・・・・・・・。

 

(スイフトのセットアップは、本当に奥が深いです・・・・・)

 

 

 

最終コーナーも同様で、

アンダーステア が少しでも 顔を出すと、

 

ステアリングの切り角が増え、それが、そのまま、抵抗になり、

コーナーの立ち上がりで、スピードが乗らなくなります・・・・・・。

 

 

 

ですから・・・、

タイトコーナーをバッチリ曲がるようにして、

高速コーナーでは、オーバーステアが出る寸前のバランス、

 

これが、セットアップのポイントになると思います。ハイ。

 

 

 

具体的にセットアップする場所は、

 

 

ガッツリ付いたフロントキャンバー

並盛 キャンバーシム & トーレスシム (リアトーは、ゼロか、ほんの少し OUT)

ハイレートのリアスプリング 

(やわらかいと、高速コーナーで オーバーステアが強くなります)

 

あたりとなります。

 

 

 

間違えていただきたくないのは、

決して、危険なオーバーステアを我慢して走ったり、

度胸で走るのではなく、オーバーステアが出る寸前のバランスに

セットするということですので、誤解なきようにお願いしますね!

 

 

 

 

 

 

 

で、お次は、

 

 

② TC2000 では、純正ファイナル を使用せよ!!  です。

 

 

秘密主義者・・・・(笑) の田中ですので、

このことは、あまり、言いたくないのですが、

ノーマルエンジン & 純正とほぼ同じ外径のタイヤの場合、

(225-45-16  215-40-17 等)

 

TC2000 には、ショートギヤード のファイナルは、マッチしません。

 

 

(ライバルたちが、このブログ見てませんように!!  見てるか・・・・・)

 

 

 

 

 

田中が思う TC2000 のギアの考え方は、

 

1) 1ヘア手前で、4速に入らないこと

2) 2ヘア手前で、4速に入らないこと

3) 最終コーナーの出口 縁石まで、4速に入らないこと

 

です。

 

 

まぁ~、このことは、

レース界ご用達、スーパーレシオソフトで、解析しましたので、

ほぼ(笑)合っていると思います。ハイ。

 

(佐藤さん、イイ仕事しましたね~)

 

 

ですから、もし、ショートのファイナルを組んでいる方は、

TC2000 では、少し大径のタイヤの方が、マッチングするかもしれないですね!

 

 

 

そして最後は、

 

 

 

③ ダウンフォースは、あればあるほど、速くなる!!  です。

 

 

まぁ~、このことは、TC2000 に限ったことではありませんが、

ダウンフォースがあると、特に、ダンロップ & 最終コーナーで、かなり有利ですね。

 

ドラテク編で、車載動画も掲載予定ですが、

やっぱ、ダウンフォースがないと、あのダンロップコーナーの速さは、

手に入らないですね・・・・・、きっと。

 

TM エアロ + カナード は、今回も、イイ仕事、してくれました。

(だって、デザインしたのは、あの方々ですからね・・・・・・、

今年は惜しくもタイトル取れませんでしたが・・・・・・・・)

 

 

 

ちなみにですが、

TM のリアウイングには、2つ穴があり、

今回は、バランスを取るため ダウンフォースの弱い位置で走りました。

 

で・・・、テストで、穴位置をダウンフォースが強い位置に変えると、

驚くほど、ダウンフォースが強くなるのですが、

 

目で見ても、ほんのちょっとしか角度が違わないのに、

ダウンフォースの変化量は、かなりデカイ・・・・・・・。

 

 

ということは、かなり有効に、ウイングが仕事をしていると いうことですよね~。

 

 

(TM ウイングを装着されている方は、

ストリートでも、ハッキリわかりますので、一度お試しあれ!)

 

 

※ ダウンフォース強  →  ダウンフォース弱 への変更の場合は、

   最初、少しだけ、様子を見ながら、走ってくださいね。

(ダウンフォース強は、ブレーキの安定が、◎ ですよ~)

 

 

 

81

 

 

 

 

 

 

それと、今回、エキマニ + ECU にて、約5PS パワーが向上したのですが、

今の領域では、エンジンパワーは、やはり、あればあるだけ、速くなりますね。

 

ロガーで見ると、04~0.5秒は、エキマニ + ECU の恩恵でした。

 

 

 

 

 

 

 

とまぁ~、今回も、かなり、かな~り、マニアックになりましたが、

お楽しみいただけたでしょうか?

 

 

 

 

では、また、頑張って、ドラテク編を書きたいと思います!

乞うご期待!!

 

 

 

 

 

 

うっ・・・・、真夜中に、なちゃった・・・・・・(汗・・・)

ブレーキ
TM発! ZC32S 初パーツは、コレです!

2012年10月24日(水)

いつも、田中のブログを読んでいただいている方は、

最近、よく耳にすることがある 「箱根開発」 と言うキーワード。

 

 

 

じつは、今年のはじめから、

水面下で、ZC32S 用 パーツの開発を進めていたのです!

 

 

 

記念すべき、

TM-SQUARE による、ZC32S 初パーツは・・・・、

 

 

 

 

そのパーツとは・・・・・・、

 

 

 

 

なにかと言うと・・・・・、

 

 

 

 

TMストリート ブレーキパッド For ZC32S なのであります。

じゃじゃん!!

 

 

 

 

1

 

 

 

 

いや~、本当のことを言うと、かなり苦労しました・・・・・・・・・・。

 

 

まずは、純正ブレーキパッドで、

街乗り & ワインディング を ガッツリと走り、

徹底的に、ダメ出しを 行いました。

(いつもの田中ミノル式 開発スタイル ですね・・・・)

 

 

 

 

2

(純正 フロント)

 

 

 

 

 

31

(純正 リア)

 

 

 

ZC31S では、マスターシリンダー/マスターバックの特性により、

 

1) ブレーキバランスがかなり、フロント寄り

2) フロントブレーキの初期制動力が強すぎる


といった、ブレーキ特性でしたが、

 

 

 

ZC32S は・・・・・・・、

ブレーキは、大きく進化しては いるものの

 

1) ブレーキシステムにより、フロントの初期の効きが、大きく抑制されている

2) 奥での効きは、ある程度あるが、初期/中期の効きが弱い

3) 31 より、リアの効きが強くなっており、リアのロータ温度も、シッカリ上昇する


とうのが、田中のイニシャルコメント。

 

 

 

特に、高速道路等の軽いブレーキングでは、

初期が弱く、田中はとっても不安を感じるんですよね(良く言えばマイルドですが・・・・・)。

 

 

このように、まったくもって、

ZC31S とは、ブレーキパッドに求められるニーズが違うことから、

ZC31S のデータが生きず、ゼロから開発をスタートさせました。

 

 

ZC32S の一番重要なニーズ、

それは、初期制動力 を適度に立ち上げながら、

奥での効きをコントロールすることです。

 

 

でも、これが、なかなか難しかった・・・・・。

 

 

初期/中期 の効きを上げると、奥が強くなり過ぎたり、

また、どうしても、制動力を強い方向に振ると、

ダストが多かったり、鳴きが発生したり・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

まぁ~  一筋縄には、いきませんでした・・・・・。

 

 

では、今回製品にならなかった、

一部のパッドをお見せしましょう!

 

 

 

 

コード TM-A

41

(初期、奥とも、全体的に効きが足りない
ローター温度が、400℃近辺になると、効きはかなり落ちる)

 

 

 

 

 

コード TM-B

5

(初期/中期は、少し足りないが、奥の効きは、問題ないレベル
タッチ悪し  摩材に剛性感がない)

 

 

 

 

 

コード TM-A2

6

(初期、中期での効きはOK  弱い踏力での効きは◎  踏力50%位までは◎
しかし、奥が効かない・・・・・・)

 

 

 

 

 

コード TM-C

71

(初期/中期 の効きは、かなり強い  奥も少し強い
ブレーキ鳴きあり ローターに攻撃性があると思われる)

 

 

 

 

コード TM-D

8

(全体的に、効きは純正比 30~40% UP
初期/中期では、効きが少し強すぎる  効きに、バイト感 ザラザラ感がある)

 

 

 

というように、何度も、何度も、試作を作り、

何度も、何度も、箱根にて開発テスト を繰り返し、

 

 

 

 

9

10

11

12

13

14

15

(時には、夜まで・・・・・・・)

 

16

(車輌提供 REV SPEED)

 

 

 

あらゆる手段と、材料を 駆使したところ、

できちゃったんですよね~。

 

 

 

 

 

ZC32S に、BEST マッチする

会心のストリートパッド が!

 

 

最終仕様の 田中コメントは、以下のとおりです。

 

 

踏力と効きのバランス、コントロール性、高温安定性、タッチ とも、◎

まさに、踏んだら、踏んだ分だけリニアに効く、いかにも ZONE らしい マッチング

初期/中期の 効きもシッカリ 必要な分だけ 立ち上がる

リアのブレーキもシッカリ使用できるバランス

ダストは、ほぼ純正パッド並み

鳴きは、発生せず(シム非装着の状況下)

ローター温度の変化に対して、効きが変化しない

 


自分で言うのもなんですが、かなりの完成度だと思います。ハイ。

ちなみに、最終サンプルの MAXのローター温度は、こんな感じでした。

 

 

17

 

 

ということで、

 

TM ストリート ブレーキパッド ZC32S 専用品は、

 

 

摩材名        税込プライス

フロント     99F          ¥10,000

リア       99R           ¥8,000

 

 


にて、今週木曜日に、入荷予定となりますので、

今週中には、デリバリーがスタートすると思います!

 

 

 

ご注文は、こちらから!

 

(決定するまでは、時間をかけますが、決定してからは、早いですよ~~)

 

 

 

 

そして・・・・・、なんと!

今週末の SA八王子 イベントにて、装着可能となリます!!

(それも、あの超スペシャル工賃 ¥1,000 で!)

 

 

 

しかし、WEB ページ & 代理店 さんへの 案内は、

もう少々、お時間をいただくかと思いますので、

全国のショップさんにて、ご購入いただくのは、もう少し先になってしまいます。

すいません・・・・・。

 

 

 

あっ、TM ストリートは、

ストリート / ワインディング を楽しく走るための ブレーキパッド となりますので、

サーキットには、使用ができません。

 

 

 

サーキットには、ZONE ブレーキパッド をご使用下さいね!

 

 

 

以上、

TM発! ZC32S 初パーツ のご紹介でした!

 

 

 

 

 

ブレーキ
SA八王子 イベント告知! (今回も、ホント強烈よ!!)  ①

2012年10月16日(火)

 

今週末は、SA浜松 さんでの イベントを 

控えておりますが、

 

 

今夜は、来週末のイベント告知なのであります。

(そうです、イベントが2週連続で続きます!)

 

 

 

 

今年のお盆前に、関東圏の方は、よ~く ご存知、

「炎のディスカウンター」 こと、

 

スーパーオートバックス 八王子店 

スポーツ担当の 星野さん から、

 

 

「ミノルさん、またやりますよ」 って、

イベント開催依頼のお電話がありました。

 

 

 

 

ということで、今日は、

スーパーオートバックス 八王子店 にて開催予定の

イベントのご案内なのであります。ハイ。

 

 

 

開催するのは、

10/27(土曜日)

10/28(日曜日)

 

の2日間。

 

 

 

 

場所は、みなさん良くご存知の

スーパーオートバックス 八王子店 です。

 

 

 

お店の情報は、こちら です。

 

 

 

そして、今回も、星野さんから、

「このプライスで、やりますから・・・・・・・」 って、

一覧表が届きました。

 

 

恐る恐る、内容を見てみると・・・・・・、

今回も、確実に、やらかしてます・・・、星野さん・・・・・・。   

 

 

 

 

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気になる 工賃込みの プライスは、

来週早々に、このブログにて、お伝えしますね!

 

 

もちろん、諸事情により 一部のみの金額になりますが・・・・・・。

(SA 八王子に、来られた方なら、この意味、わかりますよね~~)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金額の確認 & ご予約 & お問い合わせ が、

来週まで待てない場合は、

 

TEL  042-632-0189

メール sa_hachiouji_sports@yahoo.co.jp

 

 

スーパーオートバックス 八王子店

スポーツ担当 星野さん

 

 

まで、よろしくお願いいたします!

 

 

 

 

ちなみに、今回のイベントで、

15万円以上、お買い上げの方には、

TM エンジンオイル 「M16A」 が、プレゼントされるとか・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

さぁ~、関東圏 & 甲信地方 のみなさま、

 

来週末、10/27 (土曜日) &  10/28 (日曜日) は、

スーパーオートバックス 八王子店 にて、

TM-SQUARE ZONE HYPERCO イベント となりますので、

よろしくお願いしま~す。

 

 

そして、星野さん お手柔らかに、お願いします・・・・・・。

ブレーキ
出張 「匠の日」 in スーパーオートバックス 浜松! ②

2012年10月11日(木)

スーパーオートバックス にて、開催する

出張 「匠の日」 イベント。

詳細は、一昨日のブログで!

今日は、

SA浜松さん の作業となる アイテム & プライスをご紹介します!

■ZONEブレーキパッド特典■

もしかして、今回のイベントで、一番の驚きは、

ZONE ブレーキパッド の プライス かもしれません・・・・・・。

もちろん、全車対応となり、

イベント当日に、オーダーをいただければ、

素晴らしい プライス に、なっちゃうんですよね~。

(プライスは、当日、イベント会場にて!!)

(スイフトは、ある程度の摩材を持ち込みますので、当日装着も可能!

スイフト以外の車輌は、ご注文を受けてからの製造となりますので、

約2週間後に、出来上がってきます)

おまけに、フェアー中の交換作業、または、フェアーでのご注文の場合は、

交換工賃も、1台分 ¥4,200!

* F または、R どちらかの場合は、 ¥2,625!!

と、大変お得です。

摩材のチョイスは、田中が、全力でお手伝いしますよ~!

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■HYPERCO スプリング 特典■

当然のことですが、HYPERCO スプリングは、

スイフト以外の車輌にも、大人気!

今回のイベントでは、

イベント特別価格 & 工賃 にて、スイフト以外の車輌にも、

完全対応していますので、かなりお得ですよ~。

イベント時に、ご注文いただければ、

作業は、後日となりますが、商品代金 と、 装着工賃 のダブルで、

お得となります。ハイ。

もちろん、レートのご相談も、田中にお任せ下さい!

あっ! そうだ!!

SA浜松 さんと言えば、弊社イベントの前週(そう、今週末!)に、

オーリンズさんのフェアーがありますよね?

そうです、SA浜松さんが、

Z33 Z34 用に開発された、SA浜松 2012’Spec

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ということで、

前週に開催される、オーリンズさんのフェアーでも、

HYPERCO の イベントプライスは、適応となりますので、

Z 乗りの みなさん、よろしくお願いします!!

(もちろん、現行ダンパーにて、スプリング だけを HYPERCO に

交換される場合も、イベントプライスの適応となります!)

詳細は、こちらから!

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そして、TM パーツ は・・・・・・、

■TM エンジンオイル & フィルター交換 特典■

TM エンジンオイル 「M16A」 ¥10,500 交換工賃  ¥0!

TM エンジンオイル フィルター  ¥1,500 交換工賃  ¥0!

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■フロントバンパー特典■

CFRP&FRP仕様     塗装取付け一式イベント価格  ¥180,000

FRP仕様          塗装取付け一式イベント価格 ¥146,900

*ライン入りデモカー仕様は別途¥10,000追加。

■サイドステップ特典■

CFRP&FRP仕様     塗装取付け一式イベント価格 ¥168,000

FRP仕様          塗装取付け一式イベント価格 ¥133,000

*ライン入りデモカー仕様は別途¥10,000追加。

■リアバンパー特典■

CFRP&FRP仕様     塗装取付け一式イベント価格 ¥170,000

FRP仕様           塗装取付け一式イベント価格 ¥136,900

*TM デモカーと同じ塗り分けです。

■上記3点セット特典■

CFRP&FRP仕様     塗装取付け一式イベント価格 ¥498,000

FRP仕様          塗装取付け一式イベント価格 ¥398,000

*ライン入りデモカー仕様は別途¥20,000追加。

■リアウィング特典■

リアウィング CFRP仕様  取付け一式イベント価格 ¥100,000

*クリアーなし 純正取付け穴は、無加工

■フロントフェンダー特典■

フロントフェンダー FRP仕様  塗装 取付け一式イベント価格 ¥158,000

*ダクト部裏面 & ネット部の塗装を含む

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他にも・・・・・・・・・・・・・、

TM ストリート ブレーキパッド  イベント価格(取付け含む)  ¥23,000

TM LSD イベント価格(純正部品、取付け一式含む)  ¥168,550

フロントパイプ断熱 BILLION バンテージ100(2M)

イベント価格(取付け一式含む)  ¥12,000 (スイフトのプライスです)

などなど、ステキなプライスに、なっちゃいます。

また、上記 SA浜松 さんによる 作業のご予約 & お問い合わせは、

スーパーオートバックス浜松  TEL 053-476-2180

スポーツ担当の 鈴木さん まで、よろしくお願いします!

いや~、楽しみですね~~!

ブレーキ
出張 「匠の日」 in スーパーオートバックス 浜松! ①

2012年10月10日(水)

 

毎年、弊社のイベント を

開催いただいている SA浜松 さん。

 

 

 

 

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SA浜松さん と言えば、

ご存知!

スポーツ担当の スーパーエース 鈴木さんですよね~。

 

 

 

 

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(もちろん、右のお方ではありません・・・・・・)

 

 

 

 

でね、

今年の TMイベント は、鈴木さんの ご好意で、

なんと! 出張 「匠の日」 に、なっちゃったんですね~。

 

 

 

ということで、

サスペンション 関係 & インテーク 関係 の作業は、

弊社 「匠」 による 作業となりました!

 

 

 

 

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ですから、町田までは、ちょっと遠いなぁ・・・・・・・、っと、思っている、

中部圏、関西圏 & 北陸地方 のみなさん、

今回、浜松にて、「匠の日」 を体験されては、いかがでしょうか??

 

 

 

 

開催日は、

 

10月20日(土曜日)

10月21日(日曜日)

 

開催場所は、スーパーオートバックス 浜松店 です。

 

 

 

お店の WEBサイト はこちら。

 

 

 

では、本日は、

匠による 作業メニュー & プライスから、ご紹介しましょう!

 

 

 

■TM-ECU & TMエアインテークBOX特典■

インテークBOX  取付け工賃込み イベント価格 ¥65,000

*TM-ECUの方は、インテーク専用データへのバージョンアップが無料!  (含む Ver.3)

 

 

インテークBOX + エアインテーク  取付け工賃込み イベント価格 ¥88,000

*TM-ECUの方は、インテーク専用データへのバージョンアップが無料!  (含む Ver.3)

 

 

インテークBOX + TM-ECU  取付け工賃込み イベント価格 ¥128,000

*事前予約なら 「TMエアフィルター または NGKプラグ 7番」 の

どちらかプレゼント!

 

 

インテークBOX + エアインテーク + TM-ECU  

取付け工賃込み イベント価格 ¥147,000

*事前予約なら 「TMエアフィルター または NGKプラグ 7番」 の

どちらかプレゼント!

 

 

TM-ECU (新規)

脱着、書き換え、確認試乗 込みで、 ¥85,000 

*事前予約なら 「TMエアフィルター または NGKプラグ 7番」 の

どちらかプレゼント!

(Ver.3 のチョイスでも、同額です!!)

 

 

TM-ECU (バージョンアップ) 

脱着、書き換え、確認試乗 込みで、 ¥15,000 

(Ver.3 の評判、かなり、上々ですよ~)

 

 

 

もちろん! TM-ECU に関しては、

みなさんのクルマにて、まずデータを入れ、試乗してから、購入するかとうかを

決めていただける お試し試乗 も実施します。

 

 

 

 

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■TM冷却系パーツ 特典■

TM オイルクーラーKIT + TM E/Gオイル + TM フィルター +  

取付け工賃   イベント価格 ¥95,000

*純正 フロント ロア グリル 穴あけ加工費   + ¥4,200
 
(ネット形状のグリルに交換されている場合は、不要です)

 

 

 

TM ファンシュラウド + BILLION 電動ファン +  取付け工賃  

イベント価格  ¥46,000

■TMダンパーKIT 特典■

TMダンパーKIT   F ハイパコ直巻き   R ハイパコ直巻き  仕様  

取付け・アライメント一式 イベント価格  ¥330,000

TMダンパーKIT   F ハイパコ直巻き   R TMオリジナルスプリング  仕様

取付け・アライメント一式 イベント価格  ¥335,000

 

 

スプリングレート、設定車高、設定キャンバーは、

田中と、徹底的に、ジックリと話して、決めて下さい!!

 

 

 

 

 

■TMサスペンションパーツ 特典■

TMピロアッパー + 取付け工賃 + トー・車高調整  ¥30,000

フロント HYPERCO(直巻き) + 取付け工賃 + トー・車高調整  ¥36,990

TMピロアッパーと一緒なら  ¥57,990

リア HYPERCO(直巻き) + 取付け工賃 + ダンパー全長調整  ¥32,990

*リア TMスプリングの場合  ¥37,600

リア HYPERCO + スプリング アタッチメント + ダンパー全長調整  ¥66,990

*リア TMスプリングの場合  ¥66,000

TM リアキャンバーシム(並盛り) 工賃込み  ¥22,000

*大盛りの場合 ¥25,000

TM リアトーレスシム 工賃込み  ¥19,000

TM リアトーレスシム + ロングボルト 工賃込み  ¥21,500

*リア トーを計測して、必要に応じて、チョイスいただきます!

 

 

TM  トーションビーム + リアスタビ(チョイスいただけます!) +

新品純正ブッシュ + BILLION ブレーキフルード + 取付け工賃 ¥160,000

 (現行のトーションビームを確認の上、¥20,000にて下取り可能です!)

 

 

 

また、

 

TM リアサイレンサー (サクラム管) 

イベント価格(取付け一式含む)  ¥170,000

も、匠が完全対応にて、装着します。

 

 

いや~、素晴らしいプライスではありませんか!!

 

 

ということで、

弊社、匠が行う作業に関しての ご予約は、

 

 

予約フォーム

 

 

また、弊社、匠が行う作業に関しての 

お問い合わせ、ご質問、等々は、

 

 

お問い合わせフォーム

 

 

より、よろしくお願いします。

 

 

 

 

なお、ご予約、お問い合わせ等は、

 

株式会社 ミノルインターナショナル

TEL 03-5706-1888 (月~金 9:00~19:00)

 

 

または、

 

メール mail@tm-square.com

でも、完全対応いたしますので、お気軽に、ご連絡下さい!

 

 

 

詳細は、SA浜松 さんの WEB にも、掲載されています!

 

 

SA浜松 さんにて開催する

年に一度のイベントですので、

みなさん、ぜひ、ぜひ、遊びに来てくださいね!!

 

 

田中も、匠も、

みなさんのご来店、お待ちしておりまする~!

 

 

もちろん、同乗走行(2号車)も、行いますので、

お気軽に、お越し下さい!!

冷却系パーツ
TM オイルクーラー Kit (ZC31S専用) 発売開始です!

2012年09月19日(水)

モニターとして、数名の方に装着いただき、

各部の再確認を終え、

取説も、WEBサイトも、完成しましたので、

正式発売と、相成りました。

 

 

 

バリエーションとしては、2つ 存在し、

 

 

① TM オイルクーラー Kit

コア、ライン、フィッティング、オイルブロック、ステー等が、

セットになっている ZC31S 専用のオイルクーラー Kit です。

販売価格  ¥75,000

 

 

② TM オイルクーラー Kit + TM エンジンオイル M16A + TM オイルフィルター

コア、ライン、フィッティング、オイルブロック、ステー等に、

エンジンオイル & オイルフィルター が、

すべて、セットになっている ZC31S 専用のオイルクーラー Kit です。

販売価格  ¥85,000

(¥2,000 お得です!)

 

 

 

TM オイルクーラー Kit  WEBサイト は、こちら!

 

 

 

間もなく、スタートする

タイムアタックシーズン の強い味方になると 田中は思いますよ~。

 

 

だって、真冬でも、サーキット走行をすると、

スイフトの油温は、ありえなく高いですからね~。

 

 

田中も、はじめて、油温計( VFC-eLM ね!) を装着して、

サーキットを走ったとき、油温を見て、目が点になりました・・・・・・・・。

 

 

で、油温の警告温度を走るたびに、引き上げても、

4~5LAP で、ワーニング・・・・・・。

 

 

最後は、警告温度を 150℃ に設定しても、

ワーニングに突入してしまいましたからね~。

 

 

「天ぷら」 なら、低温領域ですが、

エンジンオイルですから・・・・・・。

 

 

 

 

 

トータルで、オイルクーラーの開発は、

2年間行って、

 

 

コアをいろいろ試したり、

ラインを可能な限り短くできる レイアウトを試したり、

 

 

 

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唸り音の原因を追究したり、

純正のヒートエクスチェンジャーを 装着したり外したりと、

まぁ~、徹底的に、頑張りました!

 

 

 

 

やっぱ、油温 150℃で、走行すると

どうしても、熱によるダメージから、

エンジンオイル の粘度が落ちやすくなります。

 

 

この部分は、油圧にダイレクトに影響しますので、

やはり、サーキットを走るときは、装着しておきたいパーツですね。

 

 

また、オイルクーラーの装着で、

エンジンオイルの寿命も延びますから、

初期投資は、必要ですが、

ランニングコスト的には、お財布にも、優しいです。

 

 

 

 

ということで、

 

サーキット派のみなさん、

そして、これからサーキットデビューを控えているみなさん、

 

あっ、もちろん、

エンジンにとって、過酷な走行をされる ストリート派のみなさんも、

 

 

よろしくお願いします!

 

 

 

 

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エンジン
TM オイルフィルター  出荷OK!  です。

2012年09月07日(金)

大変お待たせいたしました。

代理店さんへの案内も終了し、

いよいよ、TM オイルフィルター の 出荷が、OKとなりました!!

 

 

 

 

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ということで、WEB ページも、完成なんですね~。

 

 

 

 

 

TM-SQUARE オイルフィルター WEB ページ

 

 

 

 

 

 

TM エンジンオイルともども、

みなさん、よろしくお願いします!!

 

 

 

 

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エンジン
TM-SQUARE  オイルフィルター 入荷!

2012年08月31日(金)

 

ずっと完成するのを待っていた、

TM-SQUARE オイルフィルターが、入荷しましたよ~。

 

 

 

 

まず、パッケージは、こんな感じ!

 

 

 

 

 

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で、中身の方は・・・・・・・、

こんな、感じなのであります。

 

 

 

 

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そう、ここで、ピーンと きた人は、マニアかもですね~。

 

だって、オイルフィルターへのプリントって、

通常は、反対ですよね???

 

 

 

 

ですから・・・・・、

普通に置くと、こんな感じとなるのです。ハイ。

 

 

 

 

 

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で・・・、なぜ、ロゴが反対か・・・・・、

その理由は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?

 

 

 

 

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スイフトに装着したときに、

カッコよくなるからなんですね~。

(得意のこだわり・・・・・・・)

 

 

 

 

 

では、TM-SQUARE オイルフィルターの

詳細をご紹介しましょう!

 

 

 

 

まず、田中にとって、

エンジンオイルの交換時、

ぜひとも交換したいパーツは、オイルフィルターです。

 

 

なぜなら・・・・・・、

 

フィルターは、新品時の性能が一番高く、

走行距離に応じて劣化の一途をたどるからです。

 

 

 

そして何よりも、オイルフィルターを交換しないと、

オイルフィルター内に、現行のエンジンオイルが残ってしまいます。

 

ライフを迎えたエンジンオイルが、

少量でも新しいエンジンオイルに混入すると、

パフォーマンスが、大きく低下した状態から、使用がスタートすることが、

大きなデメリットとなります。

 

(2種類のエンジンオイルが混ざり合うことで、

必ずレベルの低い方に、性能が引っ張られてしまいます)

 

 

TM-SQUARE オイルフィルター は、

サンドイッチブロックにも完全対応する 高さ50mm のショートケースに、

流量を妨げることなく、確実な集塵効果を発揮する高性能フィルターを採用。

 

 

もちろん、高回転時にフィルターの変形を抑制する

メッシュワイヤーも装備した、リーズナブルプライスのオイルフィルターなのであります。

 

 

 

 

 

そう、リーズナブル プライス なんです!!

 

 

 

 

 

スペック的には、

ネジサイズ    3/4-16

Oリングサイズ  60φ   となり、

 

 

 

 

 

 

 

プライスは、なんと!

 

 

 

 

 

 

 

 

\ 1,500(税込)

 

 

 

 

 

この金額なら、毎回、エンジンオイルを交換するときに、

一緒に交換していただけるかと思い、

頑張って、リーズナブル プライスに 挑戦してみました!

 

 

 

 

でもって、リリースは、 9月中旬予定!

 

 

 

 

スイフト乗りの みなさん !

TM オイル ともども、よろしくお願いしま~す!!

エンジン
匠工房 スペシャルメニュー 「TM キャンバー ナックル」 ②

2012年08月24日(金)

TM-SQUARE キャンバー ナックル 解説

第二回目は、ハブベアリングのお話です。


特徴②

新品ハブベアリングに交換

走行距離が、40,000km を越えると、

少々気になる フロント ハブベアリング。

特に、ハイグリップタイヤでの スポーツ走行が多い場合は、

どうしてもライフが短くなってしまいます。

そこで、TM-SQUARE キャンバー ナックル は、

新品のハブベアリングが、すでに装着されておりますので、

キャンバー変更というチューニングと、

ハブベアリング交換というメンティナンスを、同時に行うことが可能です。

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特徴③

スペシャル ベアリング グリス 「イソフレックス」を使用!

ハブベアリングの寿命が飛躍的に延び、

高荷重時でのベアリング抵抗を大きく抑制させる、

レーシングカーでは、絶対的なシェアーを誇る

「イソフレックス」 ベアリング グリスを使用してハブベアリングを組み付けます。

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ハブベアリングのトラブルは、

○ 走行距離の蓄積

○ 大きなキャンバー値

○ ハイレートスプリングの使用

○ ハイグリップタイヤの使用

といった条件で、非常に厳しい状況となり、発生するタイミングが早まります。

一度、組み付けると、メンティナンスができない箇所だけに、

「転ばぬ先の杖」 として、信頼の 「イソフレックス」

ベアリング グリス による組み付けをオススメ しますね~。

安心感が違います!!

※ ハブベアリングの交換は、フロントのみとなります。

それから・・・・・・・・、

特徴④

新品スタッドボルトへの交換が、オプションとしてチョイス可能 

ホイールの脱着回数、トルクレンチによるトルクチェック回数が多いほど、

スタッドボルト(ホイールを装着するための5本のボルト)のダメージは進行します。

もし、ボルトの山が 「ナメて」 しまうと、交換のため、

またハブを分解しなければ、なりません・・・・・・・・。

だから、ハブベアリング交換時は、

ある面、スタッドボルト交換のチャンスなんです!

それに、ホイールスペーサー(挟み込むタイプね)を使用中とか、

今後スペーサーを使用する可能性がある場合は、

10mm ロングのスタッドボルトもご用意しております。ハイ。

では、ロングのスタッドボルトが、必要な理由についても、少々。

スイフトの場合、スタッドボルトと、ホイールナットの掛かりについて、

健全と言えるのは、9~10ターン ぐらいです。

(一般的に、ボルトの直径分は、ナットが掛かっている状況が好ましいとされています)

スイフトのスタッドボルトは、M12(直径12mm)

ネジピッチは、1.25 (1回転で、1.25mmの掛かり)

となりますので、

ナットの直径分となると、9.6ターンとなります。

この掛かりは、使用するホイールによっても変化しますが、

一番、注意しなければならないのは、スペーサーです。

たとえば、10ターンの掛かりがある状況から、

5mmのスペーサーを使用すると、

6ターンに、掛かりが浅くなります。

この状況でサーキット走行を行うと、やはり危険です。

こんなときに、便利なもの、

それは、ロングスタッドと呼ばれる、通常より10mm 長いスタッドボルトです。

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(左が純正品 右が10mmロングのスタッドボルトです)

これなら、ナットの掛かりが、

現行より、10mm 増えることになりますので、安全性が高くなります。

また、ロングスタッドを使用するときは、貫通タイプのナットがMUST となります。

なぜなら、袋タイプだと、ボルトの先端とナットの内側が干渉し、

適切なトルクをテーパー部分にかけられない可能性があるからです。

もちろん、装着型のスペーサー(20mm仕様とか、30mm仕様)の場合は、

ロングスタッドが、使用できませんので、ご注意下さいね!

さぁ~、説明が長くなりましたが、

気になるお値段は・・・・・・・・・・、

①  TM-SQUARE キャンバー ナックル

新品ハブベアリング

イソフレックス ベアリング グリス

交換工賃一式 (含む、フロント アライメント)

¥82,000  

(作業時間 5時間)

②  TM-SQUARE キャンバー ナックル

新品ハブベアリング

イソフレックス ベアリング グリス

純正スタッドボルト 10本

交換工賃一式 (含む、フロント アライメント)

¥87,500

(作業時間 5.5時間)

③  TM-SQUARE キャンバー ナックル

新品ハブベアリング

イソフレックス ベアリング グリス

10mmロング スタッドボルト 10本

交換工賃一式 (含む、フロント アライメント)

¥88,000 

(作業時間 5.5時間)

※ 取り外した、アップライトは下取り品となり、ダメージ等がある場合は、

純正部品代が別途必要となります。

なお、本製品 & 作業に関しては、「匠工房専用」 となり、

パーツのみの販売は行っておりません。

(すいません・・・・・)

ということで、

キャンバーが足りないけど、付けれない! ・・・・・とか、

走るたびに、キャンバーが変化して、ステアリングのセンターが、

ずれる・・・・・とか、

チューニングと、メンティナンスを同時に!!

という方には、バッチリのメニューではないかと思います。

匠工房 WEB サイト

スイフト乗りのみなさん、よろしくお願いしま~す。