2014 出張 「匠の日」 & 勝手に 「道場破り」 in  鈴鹿ツイン!

2014年02月18日(火)

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本日は、2014年度 

第一弾となる 出張 「匠の日」 と、

第二弾となる 勝手に 「道場破り」 の 

開催告知 ブログなのであります。

まず、日程は・・・・、

3月8日(土)   出張 「匠の日」 in 鈴鹿ツイン

※ 「2014 スイチャレRd.1」開催

3月9日(日)   出張 「匠の日」 in 鈴鹿ツイン

※ Gコースフリー走行枠(午後のみ)

3月10日(月)   勝手に 「道場破り」 in 鈴鹿ツイン

となります。

・・・・・・・・・・。そう! 

今回は、な、な、なんと!!

3月8日(土) は、

「2014 スイチャレRd.1」 開催日に、

出張 「匠の日」 を 同時開催 することになりました!

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(これは、きっと、盛り上がりますよ~)

では、イベント詳細を 日程別に ご紹介しますと・・・・・、

3月8日(土)

出張 「匠の日」 in  鈴鹿ツイン 開催

そうです! 

いつも、町田倉庫で開催している 「匠の日」 を 

鈴鹿ツインサーキット の ピットで開催してしまう企画なのであります!

※ 販売プライス & 予約方法等は、来週に 詳しくお伝えしますね!

そして、この日は、

「2014 スイチャレRd.1」 が、開催されているのです!

「2014 スイチャレRd.1」 イベント詳細は、こちら!

いや~、スイチャレ開催中のピットで、

出張 「匠の日」 が開催できるなんて、

ホント、鈴鹿ツイン さんに、感謝感謝でございます!!

ですから・・・・・、

土曜日は、出張 「匠の日」 だけではなくて、

田中もスイチャレを盛り上げるために、

同乗走行にて、参戦しようと思っております!

(2号車/4号車/みなさんのクルマ のチョイス!)

きっと、楽しくなるような・・・・・・・(笑)

現在、12名の参加者に、同乗走行いただけるよう 企画進行中でございます。

(除く、フクチャン と マーボー ・・・・笑)

そして、翌日は、

3月9日(日)

午前   

出張 「匠の日」 開催  &  スイチャレ 反省会 (座学?)

そうです! 出張 「匠の日」 を 開催しながら、

前日に走行された方、

または、普段 鈴鹿ツイン を走られている方を対象に、

ドラテク と セットアップ に関して、みなさんと、ワイワイ ガヤガヤ 

いつも、町田でやってるノリで、楽しんでいただこうという企画です。

(もちろん、他のサーキットに関することでも、大丈夫です!)

午後  

出張 「匠の日」開催 & スイチャレ 反省会 (走行!)

午後からは、出張 「匠の日」 を 開催しながら、

Gコースのフリー走行枠がありますので・・・・・・・、

1) 作業前 に、現行バランス 確認のため走行

2) 匠による作業

3) 作業後、どのようにバランスが変化するのかを 確認のため走行

とか・・・、

1) 田中ミノル式 攻略法 を コッソリと伝授

2) それを確認するために走行

とか・・・、

1) 田中ミノル式 セットアップ法 を コッソリと伝授

2) DIY による作業にて、セット変更

3) それを確認するために走行

等々、走って確認することを含め、

いろいろ楽しめるのではないか と、思っております。

また、車両に違和感がある場合や、異音など、

トラブルかも?? と思うようなことがあれば、

田中がパドック内を運転して、確認することも可能ですので、

何なりとご相談下さい(もちろん、無料ですよ~)。

3月10日(月)


勝手に 「道場破り」 in  鈴鹿ツイン!

な、な、なんと! 

月曜日も、居残って、 「道場破り」 を決行したいと思っております。

ですから、

田中のギリギリの走りを見たい方!

どうやって、セットアップを進めるのかを見たい方!

インチキしてないか、確認したい方! (笑)

そして、歴史の証人 になりたい方!

(ブログで実況中継も、イイですね~)

ぜひぜひ、見学に来て下さい。

「道場破り」 は、朝から夕方まで、G コースにて、行っておりますので、

もちろん、相乗り (一緒の枠を走行) も、お待ちしております。

(場合によっては追走も、できますよ~!)

以上、3日連続となる 鈴鹿ツイン での イベント。

日程別、そして、目的別にて、

田中ミノル & 匠2名(阿部/佐藤) を

ぜひぜひ、ガッツリ と、ご活用くださいね~。

あっ! そうだ!!

昨年末、TM メンバーズの方にお送りした 

クリスマスカード を お持ちいただければ、

「あの」 非売品ステッカー との 引き換え も、行いますので、

忘れないように、当日(3日間ともOK)お持ちくださいね!

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なお、

今回のイベントに関する お問い合わせは、

TEL   03-5706-1888 (月~金 9:00~19:00)

メール  mail@tm-square.com

または、

お問い合わせ フォーム

より、お願いいたします!!

※ 作業工賃を含めた販売品のプライスは、来週に詳しくお伝えします!

ということで、みなさんと お会いできること、

楽しみにしておりま~す!!

TM-SQUARE ZC32S ボディワーク 空力解説 フロントバンパー ②

2014年02月14日(金)

 

 

さぁ~、今夜は、

TM-SQUARE ZC32S  の フロントバンパー に装着されている、

カナード形状の造形物 と、アンダーパネルのことを 解説したいと思います。

 

 

 

 

まずは・・・・・、

 

 

 

ダウンフォース 発生 メカニズム Vol.2

 

「一体式 カナード により ダウンフォース を発生させるべし」

 

 

 

 

 

 

 

 

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TM-SQUARE ZC32S フロントバンパー 最大の特徴である一体式 カナード。

フロントコーナー にて、有効な ダウンフォース を発生させるため装着された

片側2枚の一体式 カナード は、小型ながら抜群の効果を誇ります。

 

また、カナード により発生する ダウンフォース は、ボディ 下面や、ウイング 等で

得られる ダウンフォース と違い、とっても マイルド なことが特徴。

 

ロール や ピッチング といった、車両側の動きに、ダウンフォース が

あまり影響されることなく、いつでも、安定した ダウンフォース を得られることも、

大きな メリット となります。

 

 

 

なお、カナード は、スピード 域があまり高くなくても、

安定した ダウンフォース を得れるという メリット がある反面、

ドラッグ が大きいという、デメリット を持ち合わせています。

 

 

よって、あくまでも、TM-SQUARE の カナード は、「小型」 であり、

 

最小限の 「ロス」 で、

必要な分だけ ダウンフォース を得ることに、コダワリ があリます。

 

 

 

 

そして、この一体式カナードは、バンパーと同色なら 「さりげなく」

バンパーと違う色なら、「圧倒的な存在感」 を主張しますので、

配色 (塗り分け)により、大きく イメージ が異なります。

 

ちなみに、弊社 デモカー の塗り分けは、

 

カナード上部 & アンダーパネル    → ブラック

フロント グリル部              → ガンメタリック

 

となります。

 

 

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また、一体式 カナード は、

塗り分け方と、撮影する角度により、かなり薄く見えますが、

 

 

 

 

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じつは、シッカリ 厚みがありますので、

強度的にも、ルール 的にも、問題ありません。

 

 

 

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では、次は、フロントバンパー の下面で発生させる

ダウンフォース について解説したいと思います。

 

 

 

 

 

ダウンフォース 発生 メカニズム Vol.3

 

「アンダーパネル にて ダウンフォース を発生させるべし」

 

 

 

 

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フロントバンパー 下部を フラット な アンダーパネル (床板) で覆うと、

走行中、大量に ボディ 下面に流れ込む空気が、より スムーズ に抵抗なく

通過できるようになります。

 

すると、アンダーパネル 下を 通過する空気の流速が上がり、

この部分の圧力が一気に低下。

結果、フロントバンパー 下部が、強力に路面に吸い寄せられることから、

低 ドラッグ にて、大きな ダウンフォース を発生させることが可能となります。

 

 

 

TM-SQUARE ZC32S フロントバンパー は、

アンダーパネル と路面間にて発生する この ダウンフォース を

有効に活用するために、後方まで延長された 長さ 510mm の フラットパネル を装着。

 

また、アンダーパネル 後端には、タイヤ の内側に向かう部分が

幅150mmの アップスイープ 形状に加工されており、

この部分でも、通過する空気の流速を上げ、ダウンフォース を発生させています。

 

 

 

 

 

いかがでしょうか?

ダウンホース 発生の メカニズム ご理解いただけたでしょうか?

 

この ダウンフォース は、マジ に強烈!

車速が上がれば上がるほど、

路面に、クルマ が、「ピタッ!」 と、くっ付いたように感じる

あの感覚は、いや~、たまりません・・・・・・・・・・。

 

おまけに、ドラッグ を作って、ダウンフォース を出しているのではなく、

フロントバンパー の下を流れる 空気の負圧により、

ダウンフォース を発生させていますので、低 ドラッグ というところも、

なかなかの優れものなのであります。

 

 

また、前回お伝えした、タイヤハウス 内の圧力を抜くことは、

車体の リフト を抑制するだけではなく、

アンダーパネル 下 を通過する 空気の流速も上げますので、

まさに、相乗効果 なのであります。ハイ。

(ホント 空力は、深い・・・・・・)

 

 

 

 

 

それから・・・・・・・・、

 

フロントバンパー を導入したら、

路面と バンパー が、擦らないか 気になって・・・。

 

という方もいらっしゃるかと思いますが、

ノーマルバンパー にて、ガッツン ガッツン 路面と バンパー が、

擦っているような、道路を走行しているのなら大問題ですが、

一般的な舗装路なら、田中は、まず擦らないと思いますよ~。

 

 

 

理由は、

 

① 一番路面に近い、フラットパネル の高さは、純正 バンパー に装着されている

ゴム 製の モール と同じ高さに設定されていること。

 

② スイフト は、オーバーハング (フロントタイヤ から前に位置する車体部分) が、短いこと。

 

 

 

上記の2点からです。

 

 

 

 

 

特に、立体駐車場の スロープ 等で、擦るか擦らないかは、

オーバーハング の長さに左右される部分ですよね~。

 

 

その点、スイフト は、オーバーハング が短いことから、

低めの車高設定には、有利ですね!

 

 

 

ですから、ポイント は、純正の フロントバンパー に装着されている

ゴム 製の モール が、現在の使用状況で、タッチ しているかどうかが、

判断基準になると思います。

(あっ、ちなみに、モール の厚さは、34mm です)

 

 

 

では、次回は、サイドステップ の 空力解説 を行いたいと思います。

 

 

 

TM-SQUARE ZC32S ボディワーク 空力解説 フロントバンパー ①

2014年02月13日(木)

 

さぁ~、今回から、本格的に はじまる

田中ミノル の ウルトラマニアック な 空力解説!

 

 

 

まずは、フロントバンパーから、早速、はじめてみたいと思います!!

 

 

 

 

 

ダウンフォース発生メカニズム Vol.1

 

「タイヤハウス内の圧力を 減少させるべし」

 

 

 

走行中、フロントバンパーの下を通過した空気の一部は、直接フロントタイヤに

当たることから、タイヤハウス内には、大量の空気が流れ込みます。

結果、タイヤハウス内は、かなりの正圧状態(圧力が高い状態)となり、

クルマが浮き上がろうとする力 (リフト) が発生してしまいます。

 

 

 

そして、ダウンフォースの大敵である このリフトを抑えるために、

タイヤハウス内の 圧力上昇を抑制すること が、とても重要となるのです。

 

 

 

 

 

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図のように、走行風(水色のラインア)が、タイヤを直撃することで、

タイヤハウス内の圧力が上がり、車体を持ち上げようとする力 (リフト) が働いてしまいます。

 

 

リフト の発生は、車体を地面に押し付けようとする力 (ダウンフォース) の大敵であり、

いくら他の部分で有効なダウンフォースを得ても、打ち消されてしまいます。

 

 

 

 

 

そこで、このリフト を抑制する 「キモ」 は、いかに効果的に、

タイヤハウス 内の空気を抜くことができるかどうかです。

 

そのためには、下図のように、車両前面に当った風を横方向に流し、

流速を上げて フェンダーアーチ の前方で、一気に剥離させることが、有効となるのです。

 

 

 

 

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このように、フェンダーアーチの前方で、風を一気に剥離させると、

この風に、タイヤハウス 内の空気が、下図、ピンクの斜線箇所(下図)から引っ張られる

ことで、タイヤハウス 内の空気が抜け、圧力が下がります。

 

 

 

 

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そして、より効果的に風を剥離させるためには、

クルマ の前面に当った空気が車両 サイド へと進み始める地点と、

最終的に空気が、剥離する地点までの距離を十分にとることです。

 

 

この距離が長く、形状的にも凹凸が少ないと、ボディに沿って進んだ空気は、

流速を上げて フェンダーアーチ の前方で、一気に剥離するのです。

 

 

 

 

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また、より多くの空気を タイヤハウス 内から引き抜くためには、

フェンダーアーチ の前方から、できるだけ外側に向かって、

角度が付いた状態で、風が剥離する方が有利です。

 

そこで! TM-SQUARE の フロントコーナー は、

特徴的なシルエットとなる 逆R(エグレ)形状になっているのです。

 

 

 

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この独特の形状により、フェンダーアーチ の前方から剥離する風は、

大きく外側に向かいますので、タイヤハウス 内から、大量の空気を

引き抜くことが可能となります。

 

 

 

 

いや~、フロントコーナー の形状って、奥が深いですよね~。

 

 

でも、まぁ~、このコーナー の形状が、ダウンフォース の

「キモ中のキモ」 となりますので、とっても重要な、部分なのであります。

 

 

 

 

 

では、次回は、

カナード & アンダーパネル の解説を行いたいと思います!

 

 

 

 

 

 

マニアック・・・・、ですね・・・・。

TM-SQUARE ZC32S ボディワーク 空力解説 (イントロ)

2014年02月07日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回から、数回に分けて、

TM-SQUARE ZC32S ボディワーク に、田中が盛り込んだ、

ダウンフォース発生の メカニズム と、

空力における アドバンテージ を みなさんに、

お伝えしようと、思っております。

 

 

まぁ・・・・、田中が、なぜ、ここまで、空力 オタク なのかは、

こちら の ブログ で、ご確認いただければ・・・・・・(笑)

 

 

 

 

 

 

では、まずは、TM-SQUARE ZC32S ボディワーク の

ポリシー から、ご紹介しましょう!!

 

 

(以下、広告文章です)

 

 

 

 

 

ホイールベースの延長、フロントオーバーハングの増大により、走行中の

安定感が大幅に向上したZC32S。

 

よりマイルド方向となったステア特性は、スポーツドライビングの大きな

武器となる反面、バランス的には、どうしてもアンダーステアが強くなって

しまいます。

 

 

 

 

そこで、TM-SQUARE では、フロントバンパー形状にてダウンフォースの

発生量を増大させ、フロント寄りのダウンフォースバランスを確立しました。

結果、フロントの接地が安定して強くなり、中・高速コーナーはもちろん、

低速コーナーにおいても、減速 → 進入 区間にて、アンダーステアを抑制

します。また、ストレート区間では、ドッシリとダウンフォースが効くことで、

直進安定性も大幅に向上することも、大きなメリットとなります。

 

 

「誰が乗っても、時速70kmで感じることができる ダウンフォース の世界」

TM-SQUARE が作り上げた  いや、TM-SQUARE だから作り上げられた

ダウンフォース による明らかな違いと恩恵を ぜひ、感じ取っていただきたい。

 

 

 

 

 

 

いかがでしょうか?

 

 

ZC31S から、ホイールベース/オーバーハング という

ディメンション (寸法/サイズ) が、変更となり、

キャラクターが、少々変化した ZC32S を

 

より楽しく、意のままに、そして気持ちよく操るには、少々フロント寄りの

ダウンフォース バランス が、必要不可欠 と乗った瞬間に感じ、

それを 「カタチ」 にした、TM-SQUARE ZC32S ボディワーク。

 

 

 

 

 

次回からは、各部の詳細を

ジックリ と そして、ガッツリ と、お届けする予定ですが、

 

今回は、まず、気になる お値段から お伝えしたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フロント バンパー スポイラー

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95,000円 (税込/塗装は含みません)

 

 

※ 純正フォグライトは、装着が可能です。

※ 本製品は、FRP製 1ピース品となります。

※ 純正インナーフェンダーも、装着が可能です。

※ 全長は、25mmロングとなります(±30mmまで、保安基準適合です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイド ステップ(左/右セット

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78,000円 (税込/塗装は含みません)

 

 

※ 本製品は、FRP製 1ピース品となります。

※ 車両の全幅は変化しません。

※ 純正サイドステップ上部ピースに、穴あけ加工が必要となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リア バンパー スポイラー

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95,000円 (税込/塗装は含みません)

 

 

※ 本製品は、FRP製 1ピース品となります。

※ 純正インナーフェンダーも、装着が可能です。

(バンパー開口部付近のインナーフェンダーは、一部をカットすると、機能的には、より向上します)

※ 全長は、変化しません。

※ ナンバープレートの封印を取り外すことなく装着が可能です。

 

 

 

 

いや~、頑張りました!

(安くはないけれど、この作りで、このプライス! 高くはないように思いますよ~!!)

 

もちろん、絶賛販売中 でございます!

 

 

 

 

 

ということで、次回からはじまる、

ダウンフォース に関する ウンチクの数々・・・・・。

 

 

 

おっ楽しみに!!

2014 勝手に 「道場破り」 in TC1000 セットアップ編

2014年02月04日(火)

 

本日は、先日決行しました、

勝手に 「道場破り」 in TC1000 の セットアップ 編 です。

 

 

 

日時     2013-01-29
サーキット  TC1000
ドライバー  田中 ミノル
メカニック   阿部/佐藤
車輌     ZC31S スイフト2号車
時間      13:00~16:00 (20分刻み)

 

 

 

 

まず、持ち込み時の イニシャルSET は・・・・、

 

 

 

 

ホイール CLEARWAYS       F:7.5J-16+30      R:7.5J-16+46

タイヤ  KUMHO V700       F:225-45-16(中古)   R:205-45-16(中古)

内圧                   F:2.7 R:2.9 (温間)

ホイールスペーサー          F 10mm  R なし

リアスタビ               φ38

スプリング                F:65-06-800 パーチェ装着

R:58-05-800 パーチェ装着

ダンパー 減衰            F:MAX 5戻し R:MAX 8戻し

キャリパー               F 純正  R 純正

ブレーキパッド             F 03C(ZONE)  R 88B(ZONE)

LSD                    TM-SQUARE LSD 50-20 6.5kg

ミッションオイル            FF-730

エンジンオイル            TM-SQUARE M16A 5W-40(継続使用)

オイルクーラー            TM-SQUARE  (純正ヒートエクスチェンジャー外し)

E/Gマウント              強化タイプ 試作品

ファイナル               4.7(アールズ)

スタビリンク              開発品調整式

車高                   F 605mm  R 585mm

トー                    F OUT 0:20  R トーレスシム(-30)

キャンバー               F  -5.8度  R 並盛りキャンバーシム

フロントロアアーム          TM-SQUARE ロングアーム

ナックル                TM-SQUARE キャンバーナックル

空力デバイス             サイドインテーク塞ぎ カナード装着

エキマニ                TM-SQUARE Φ38+バンテージ

エンジン                TM-SQUARE カムシャフト(ミノカム)

ZC32S ピストン

ECU                   TM-SQUARE ECU Ver.CP-EM

 

 

 

 

 

 

以上の仕様となります。

 

昨年からの変更点は、エンジン が、 ミノカム & ZC32S ピストン に、なり、

この仕様に合わせ込まれた、TM ECU DATA になっていることが、

一番の変更点だと思います。ハイ。

 

 

 

 

でもって、走り出してみると・・・・・、

 

 

 

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① イニシャル   BEST 41.9

 

× コンディション が悪い (強風/土埃により、表面が サラサラ)

× とにかく、グリップ しない (F/R とも)

× 特に、トラクションは、まったく持って NG アクセル に足が乗った瞬間 グリップ↓

最終コーナー (⑦⑧⑨)  左左の連続コーナー (④⑤) の出口

× フロント 荷重時の、リア の ブレイク も大きい

× Pラップ 作動せず (佐藤のやろう・・・・・)

 

 

 

いや~、マズイ です・・・・・・。

路面が、まったく よろしくない・・・・・。

ここまで グリップ しない、TC1000 を田中は走ったことがありません・・・・・・。

 

 

いや~、参りました・・・・。

 

 

 

 

 

でも、イイこともありました。

 

 

 

 

 

◎ エンジン は速い

◎ ミッション 問題なし

◎ LSD の効きは、強くなっている

 

 

 

 

ミッション & LSD は、オーバーホール したところ、

かなり調子よくなりました。

 

 

 

 

 

そして、セッション 中 に、内圧を合わせて、もう一度 コース へ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

② イニシャル-2   BEST 41.8

 

○ ラップタイム は、揃っている

× F/R ともに、レート が高過ぎる (特にリア)

× F の トレッド が広くて、トラクション が効かない?

 

 

セット 変更

F ナロー トレッド (10mm ぺーサー 外し)

LSD オイル 抜き換え (慣らし終了!?)

 

 

 

 

どうしても、トラクション が弱いので、

ホイール スぺーサー を外し、フロント トレッド を ナロー に変更しました。

 

※ フロント トレッド が、ワイド 過ぎると、トラクション 性能が低下します。

(今回は、エンジンパワー が向上していることも、ひとつの要因かと思われます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③ 走行2-1  BEST 41.5

 

○ トラクション は、向上 (まだ、足りない・・・)

○ 全体的に、マイルドな方向

 

 

 

ナロー トレッド により、トラクション 性能が向上してきました!

 

ただ・・・・、まだ、完全には足りていませんが、

オーバーステア も気になるので、タイヤ の サイズ 違いを

トライ してみることにしました。

 

というか、どんだけ、グリップ しないんだ・・・・、この日の路面・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

セッション 中 の変更

R タイヤ 205-45-16 → 205-50-16 に変更

 

 

 

 

これは、前からやってみたかったのですが、

V700 205-45-16 を使用していた 田中の インプレッション は、

 

フロントタイヤ (225-45-16) に対して、

リアタイヤ (205‐45‐16) はハイトが低い分、

少々、タテ 剛性 が強いと感じていましたので、

45 → 50 とすることで、もう少しだけ、タテ 剛性 をやさしくしたかったのであります。

 

まぁ~、簡単に言えば、タイヤ が持っている スプリングレート を

少し落としたかった という感じでございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

④ 走行2-2  BEST 41.5

 

 

○ 安定感は、205-50-16 の方が強い (O/S になる瞬間が マイルド)

1コーナー (①②)  左左 (④⑤)  最終コーナー (⑧⑨) にて、R グリップ ↑

○ U/S への デメリット は、極小

 

× バランス が、NG な コーナー は、

最終 (⑧⑨) コーナー の真ん中 & 出口 で、U/S

左左 (④⑤) 入口で、O/S

 

 

 

 

イイじゃないですか!

205-50-16 サイズ!!

 

狙い通り、グリップ の離れ際が、マイルド になり、運転も カンタン !

 

また、懸念していた、アンダーステア の増殖も、

思ったほど強くなく、◎ な結果となりました。

 

 

 

そして、最終 セッション に向けて、

ここで セット を大きく変更することにしました。

 

 

 

セット 変更

R スプリング  800ポンド → 700ポンド

R スタビ     38φ →  35φ

R ウイング    レスダウンフォース HOLE

 

 

 

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まず、スプリングレート は、

走りはじめから、高いと感じていましたので、

 

前後とも、下げたかったのですが・・・・・、

「30分で両方は無理!」 と、勇気のない? 佐藤さんが言うので、

仕方なく、リア のみ 100ポンド ソフト 方向に(笑)

 

 

 

それに、左左 (④⑤) の挙動が、

アンダーステア なのに、少し行き過ぎるだけで、オーバーステア に変化することから、

R スタビ が強いと判断し、38φ →  35φ

 

 

 

おまけに、どうしても、破らなければならないタイムが あったので (笑)

リアウイング を レスダウンフォース のHOLE に調整しました。

 

 

※ 通常は、必ず ひとつひとつ セットアップ を行いますが、

いかんせん、時間がなく (午後だけの走行ですから・・・・・)、

自分の感性を信じて、まとめて、弄ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤ 走行3-1  BEST 41.3

 

◎ 左左 (④⑤) でかなり曲がる

○ 1コーナー (①②) で、曲がる

○ 最終コーナー (⑧⑨) で少し曲がる

◎ リア が動くことで、入口 & 真ん中  で、クルマ が曲がる

 

× トラクション の安定感が減少

× リア の ストローク が大きく、リアフェンダー に タイヤがタッチ

 

 

 

 

 

セットアップ 的中!

おまけに、100分の2 差ですが 「道場破り」 成立です!!

 

 

いや~、本当に、ハード な半日でした・・・・・・。

 

 

 

 

 

ということで、ZC31S & TC1000 のセットアップ をまとめますと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

想定される BEST な スプリングレート

 

F 700ポンド  R 700ポンド

または、

F 600ポンド  R 700ポンド

(600ポンド → 10.7k   700ポンド → 12.5k)

 

 

 

 

 

 

R スタビ

 

38φ→35φ にて、コーナー真ん中の回り込みが強くなったので、

32φ の可能性あり

 

 

 

 

 

 

ブレーキパッド

 

ミノカム エンジン だと、ヘアピン (③) の到達 スピード が高くなるので、

F 03C では厳しい

F 04M R 88B または、F 04M R 89R~03C が適合すると思われる

 

 

 

 

 

 

リアタイヤ サイズ

 

205-45-16 vs 205-50-16 では、50 のメリットが大きいが、

フェンダータッチ がNG (車高↑ が、MUST)

 

 

 

 

以上となります。

 

 

 

 

しかし、まぁ~、今回の 「道場破り」 は、

路面のグリップ に、ミスターX の登場 と、2つの困難を

セットアップ を駆使して 乗り越えられたこと、嬉しかったですね~!!

 

 

 

かなり、疲れましたが・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

ということで、

2014 勝手に 「道場破り」 in TC1000 セットアップ編  でした!!

 

 

 

TM-SQUARE
そして田中は、ダウンフォース な 1日 でした・・・・。

2014年01月09日(木)

 

 

 

 

 

 

設営隊が、幕張で頑張っている中、

本日、田中は、何をしていたかと申しますと・・・・、

 

 

 

 

 

ボディワーク (ZC32S用) の ダウンフォース に関する

文章を作っておりました・・・・。

(そうです! TM の WEB サイトです!!)

 

 

 

 

 

内容は・・・・・・、ちょ~ マニアック!(笑)

だって、目に見えないものを解説するのですから、

マニアック に、なっちゃいますよね~。

 

 

 

 

 

 

また、プロカメラマン に撮っていただいた

解説に使用する写真の中で、

 

 

 

 

田中が一番好きなのは、このカット なのであります!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見た瞬間に、

強烈な ダウンフォース を イメージ できる この形状・・・・・・。

 

 

 

 

 

いや~、ホレボレ するぐらい、

そして、ため息が出るぐらい、カッコいい・・・・・・・・・・・。

 

 

 

(TM ボディワークの テイスト全開ですよね~)

 

 

 

 

でね・・・、

なぜ、弊社の ボディワーク は、

スタイル や ビジュアル ではなく、

これほどまでに、ダウンフォース に、こだわり を持つのか・・・・・? 

 

 

 

 

って、思ったことありませんか?

 

 

 

 

 

じつは、田中が現役の頃、

 

 

 

 

 

某自動車メーカー (GT500) の

空力開発を行っていたんですよ・・・・・。

 

だから、毎年、7~10日間、

北海道にある 某テストコースにて、

毎日 300km/h で、6時間 といった感じの テストを行っていたのであります。

(今のマッタリした生活からは、ちょっと、考えられないですよね~)

 

 

 

 

 

 

 

それも、10年間も・・・・・・(笑)

 

 

 

 

 

 

 

だから、ダウンフォース は、マジで超得意分野であり、

どこをどうすれば、ダウンフォースが出る という

ノウハウ的にも、かなり自信がある部分なのであります。ハイ。

(まぁ~、空力開発だけで、あれだけ走っていればねぇ・・・・・笑)

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、「ダウンフォース」 とは、

「クルマを地面に押し付ける力」 ですので、

 

あればあるほど、タイヤはグリップし、

安定して、そして、カンタンに、速く走れるようになります。

(でないと、レーシングカーの あのコーナリングスピードは、成立しませんからね・・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その ダウンフォースが大好きな田中が、

某レース関係者と、ガッツリ タッグ を組んで、作り上げたのが、

TM-SQUARE ZC32S の ボディワーク なのであります。

 

 

 

 

 

 

ですから・・・・、

ダウンフォース 未経験の方でも、

乗った瞬間に、ダウンンフォースの恩恵を 感じ取っていただけますよ~。

 

 

 

 

だって、あの鈍感な、弊社、佐藤さんでも、

「70km/hで、確実に分かります!」 って、豪語していましたから!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、

明日からスタートする TOKYO オートサロン にて、

田中が提案する 「ダウンフォースの世界」 を

ジックリと、そして、ガッツリと、のぞきに来てください!

 

(すべての形状が、ダウンフォース に リンク していますので、

詳細は、現場にいる田中解説員まで!! 笑)

 

 

TM-SQUARE
TM-SQUARE ZC32S ボディーワーク写真!

2013年12月07日(土)

 

 

 

では、お約束どおり、

スーパーバトル 2013 にて、お披露目となりました、

TM-SQUARE ZC32S ボディーワーク の写真をお見せしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

まずは、フロントから!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(この角度、田中の大好物です!)

 

 

 

 

 

 

ZC32S は、セットアップが進めば、

「必ず、フロントのダウンフォースが不足する」 と、

 

今年の2月、はじめてサーキットを走って 強く感じましたので、

ガッツリ と、フロントのダウンフォースが発生する形状としました!

 

また、この形状ですから、

色の塗り分け方や、配色によって、

かなりイメージが違ってくるように思われますね~。

 

 

ちなみに、デモカーは、

 

グリル周辺  ガンメタ

カナード    ブラック

 

という塗り分けとしました。

 

 

 

※ カナード部をはじめ、バンパーは一体成型となります!

 

 

 

 

 

 

 

そして、サイドは・・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(なんと! タイヤハウスとの間に、通路が!!)

 

 

 

 

 

そうです、今回製作したサイドステップは、

ダウンフォースを左右する フロントのタイヤハウス内の正圧を

効果的に後方に排出できるように、

 

スーパーGT をはじめとする 

レーシングカーに使用されている 手法を用いました。

(プチ ルーバー が、たまりませんよ~!)

 

また、サイドステップ上部は、純正品となり、

タイヤハウスへの通路を確保するため、

前方のみ カットして 使用しますので、コストダウンにも成功しました!

 

 

 

 

 

そして、そして、

問題の リア は、こんな感じなのであります!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(この高さからの写真で、こんなにカッコいいクルマ、なかなか、ないと思いますね~!)

 

 

 

 

 

 

 

 

リアのコンセプトは、ストレートスピードの向上に、大きく関与する

風通しの良さを徹底的に追求してみました。

 

このスタイルには、

まぁ~、賛否両論あるかと思いますが、

機能を追い求め続けた ことによって たどり着いた 形状なのであります。

 

 

はじめは、「エッ~」 と思う方も、いらっしゃるかと思いますが、

3回見たら、もう、たまらなく なると思いますよ~!

 

 

田中の想像では、2年後には、きっと、時代が追いついて、

みなさんから、「一番カッコいい」 と言っていただけると、勝手に思っております。ハイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、TM-SQUARE ZC32S ボディーワーク写真

みなさん、いかがだったでしょうか?

 

(ぜひ、ご感想をお聞かせ下さい!!)

 

 

 

 

 

 

また、今回、掲載した写真は、田中カメラマンが撮影した写真となりますが、

同じ日に、プロのカメラマンさんにも、ガッツリ撮影いただきましたので、

DATA入手後、細部の空力解説とともに、また、ご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

それから、みんカラのお友達 が、

走行中の写真をアップされています!!

かなり、カッコいいですよ~!!!

 

TM-SQUARE
スーパーバトル 2013 速報!

2013年12月06日(金)

 

 

 

 

 

 

 

本日は、快晴の TC2000 にて、

スーパーバトル 2013 が、開催されました!

 

 

 

 

今回のエントリーは、

な、なんと! 100台!!

(いや~、スゴイ人気ですよね~~)

 

 

 

 

 

ということで、ドラミ も、大渋滞・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、我らが TM-SQUARE が持ち込んだ、

ZC32S は、3セション すべてを走行し、多数のセットアップを試みました。

 

 

が・・・・・・、

エンジン の制御系のトラブルが、修復できず、

(変なもの装着するから・・・・・・・)

 

同じ ノーマル エンジン を使用した

スイフトの神様(もちろん、アールズさんです) や、

ディーランゲージさんに、まったく歯がたたず、

(1秒以上、離されている・・・・・・・・)

 

そればかりか、目標の7秒台にも、入れることができず、

まったく持って、イケていない、イベントとなってしまいました。

(本日の BEST は、1:08:2 でした)

 

 

 

 

 

入院で大幅に予定が・・・・・・とか、

予定していたエンジンが・・・・・とか、

 

タイムが出なかった言い訳は、「山」 のようにありますが、

 

 

 

 

 

 

 

 

間違いなく言えること、

 

それは・・・・・・、

 

田中ミノル の 「力不足」

 

 

 

 

 

 

その一言に、尽きると思います。

 

 

 

 

 

 

今回の 「負けた悔しさ」 を 絶対に忘れることなく、

シッカリ と 胸に、刻み込み、

 

 

 

 

 

そして、

 

 

 

 

 

 

「やられたら、やり返す!」

 

 

 

 

 

絶対に!

 

 

 

 

 

 

31/32 ともども、開発、頑張りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

(イベントの詳細 & 32 の写真は、明日にアップします!)

 

TM-SQUARE
白状します・・・。  ZC32S 持ってました!

2013年11月28日(木)

 

 

 

 

 

 

 

TM メンバーズの みなさんには、

昨年末、クリスマスカードを お送りした時に、少々リークしておりましたが、

じつは、昨年から、ZC32S を 所有しておりました・・・。

 

(なんで黙ってたんだって??

だって、だ~れも聞いてくれなかったじゃない!・・・・・・・・・・・笑)

 

 

 

 

 

111

 

( 「匠の日」 & 「匠工房」 にお越しの みなさんは、よ~くご存知ですよね~ )

 

 

でも・・・・・、

ZC32S 発売当初、

田中の 評価は、なかなか、煮え切らない 部分が多く、

 

 

新型スイフト 「試乗記」!   By  REV SPEED

 

乗ってきましたよ! 32 スイフト!!

 

ZC32S の足回りについて。

 

 

 

 

「田中は、32 には 否定的だ!」

といった、カラーになっていたことも 事実です。

 

 

 

でも・・・・、「食わず嫌いは良くない!」

とも、思っていましたので、

パーツを作る、作らないは別として、

まず、クルマは、買ってみよう ということになり、

昨年の8月に、納車されたのが、この ZC32S (通称 TM 4号車) なのであります。

 

 

 

 

 

 

27

 

 

 

でもって、まず、行ったのは、

イニシャルの 計測作業 です。

 

 

 

 

34

 

 

 

 

サスペンション ジオメトリー を メイン に、

イニシャルの状態を ガッツリ と、計測 しました。

 

でもって、TM ストリートの開発をはじめ、

純正の状態で、気になる部分を 何点か確認した 田中の感想は・・・・・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

① ステアリングのギア比  &  パワステモーター 装着部の剛性

 

225サイズを入れても、思ったほど気になりませんでした!  ◎

 

 

 

 

 

 

② ボディー剛性

 

こちらも、まったく持って、十分です! ◎

 

 

 

 

 

 

③ フロント オーバーハング の拡大  &  ホイールベース の延長

 

うっ・・・・・・ん、これは、気になりました・・・・・・。

運転は、非常にカンタンになっているものの (リアの動きがマイルド)、

バランス的には、アンダーステアを強く感じました・・・・・。

 

 

そして、ここから、なかなか、開発に着手ができず・・・・・・、

時間ばかりが、過ぎてしまいました・・・・・・。

 

でもね、そんなある日、サーキットにて、

とあるパーツ を装着している ZC32S に乗る機会が ありました。

(みんカラの お友達の 車両です!)

 

 

そしたら・・・・・・・・、

田中がとっても、気になっていた、

 

③ フロント オーバーハング の拡大  &  ホイールベース の延長

が、まったく気にならないぐらいに、改善されているではありませんか!!

(いや~、驚くぐらい、グリグリ 曲がるんですよ!)

 

 

 

こうなったら、開発を はじめない なんて、ありえない ですよね~。

(おっと! 二重否定だから、肯定なのであります)

 

 

 

で、早速、サーキット走行ができるように、

セットアップを行い、今年の 2月に FSWショート を 走ってきました。

(もちろん、エンジン、ECU、吸排気 完全ノーマルです・・・・)

 

 

 

そしたら・・・・・・、

なんと・・・・、

驚きの・・・・・、

 

 

 

 

 

タイムが、出ちゃった・・・・・・。

 

 

 

 

正直、ビックリ でした・・・・・・。

(佐藤、こりゃ~、ちょっと、まずい・・・・・・・・・・・)

 

 

ということで、この段階から、

ZC32S の開発作業は、スタートしていたのであります。

 

 

 

そして、まず、着手したのは、

一番時間がかかる ボディーワーク (エアロパーツ) です。

(で、これがまだ完成していない・・・・・・・・・)

 

 

 

えっ! それだけ??

と、聞かれそうですが、TM のやり方で、ボディーワーク を作ったら、

まぁ~、10ヶ月は、かかるのであります・・・・・・・。

 

 

 

だって、デザインも、製作も、

とっても レーシーな メンバー で作っていますので、

時間と、お金が、いっぱい 必要なのであります。ハイ

 

 

 

おまけに、シーズン中には、

レーシングチームからの急ぎの仕事が、入ってきますからね・・・・・・・。

 

 

 

でね!

もし、スーパーバトル (12月6日) までに、ボディーワーク が完成したら、

 

「ダウンフォースの力だけで、スーパーバトルを戦ってみよう!」

という、企画を考えているんですね~。

 

 

 

でも、佐藤さんに進行具合を確認すると、

五分五分 のような感じです・・・・・・・。

(11月28日 現在)

 

 

 

 

なにやら、現在、最終的な 「合わせ作業中」 らしく、

24時間体制で これらを行って 12/2~3 に出来上がり、

そのまま塗装を行って、12月5日 (スーパーバトル前日!) に、

ギリギリに間に合うスケジュールらしい・・・・・・。

 

 

 

(走行準備のため 4号車では この 「合わせ」 を行えないことから、

今週火曜日に、とあるディーラーさんにて、32 を お借りしてきた らしい・・・・・・)

 

 

あっ、佐藤さんが、ここんとこ 会社に、いなかった理由は、

この ボディーワーク を作っている工場に、ずっと、行きっきりに なっていたのですね~。

(一説には、技術者が、弊社の ボディーワーク に集中できるよう、

佐藤さんが、レーシングカーパーツの 貼り込みを行っていた らしい・・・・・・)

 

 

 

 

でも・・・・・、

 

ボディーワーク 以外にも 問題があります。

4号車は、今年の2月に FSWショートを  走って以来、

(サーキットを走ったのは、この1回だけ・・・・・・)

 

その後は、まったく走っていませんので (というか、ずっと、ボディーワーク の工場に・・・・・)

ですから・・・・、

 

アタックに向けて、足回りのセットが、何もできておらず・・・・・、

たとえ、ボディーワーク が間に合っても、

タイム的には、ちょ~厳しい状態ですね、たぶん・・・・・・・・・。

 

 

現在、ボディーワーク の製作 と平行して、

何とか走れる状態にすべく、

タッシーが、

データロガー & センサー の装着等を、不眠不休で頑張ってくれており、

 

今夜には、阿部ちゃんの元へと、4号車 は届く予定となりますが、

明日予定している、FSWショート のテスト (ボディーワーク は装着できません) も、

かなり 厳しいような気がしますね・・・・・・。

 

 

 

もし、明日、走れなかった場合は、

アタックの前日、前々日に行われる 事前テスト (各々 2セッション) のみの走行

となりますから、強烈に厳しい状況なのであります。ハイ。

 

 

でも、まぁ~、今年の スーパーバトル は、

田中の入院/手術により、大きく計画が ズレ込み ましたので、

もし、間に合ったら、

 

 

 

 

 

 

「走れるだけ幸せ!」

 

 

 

という 感謝の気持ちで、アタックに挑みたいと思います。

(今年は、とっても謙虚ですよね~)

 

 

しかし、テスト が はじまれば・・・・・・・・・、

時間がないのに、「アレをこうして・・・・・・」 とか、はじまって、

 

 

 

 

 

「やる気があれば、できるはずだ!」

 

とか、

 

 

「今できないことは、一生できない!」

 

 

 

 

とか、言いそうですよね・・・・・、きっと(笑)

 

 

 

ということで、少しでもテストができれば、

その中で、できることを しっかり行って、

何とか、ダウンフォース を タイム に つなげたいと思っています。

 

 

あっ、ちなみにですが、

ZC32S の ボディーワーク を見て、

田中が思った イニシャルコメントは・・・・・・、

 

 

 

 

 

「えげつなぁ~!」

 

 

です(笑)。

 

 

もちろん、TM-SQUARE の エアロパーツ ですから、

カッコから入るのではなく、

ダウンフォース最優先の スタイルとなっており、

また、32 の キャラクター から考えて、

ラップタイムのために、フロントの ダウンフォース は、

強烈に必要と考え 作りましたので・・・・・・・、

 

 

今回は、前作 (ZC31S) 以上に、

ダウンフォース を追い求めた形状となり、

ホント 強烈な デザイン となりました・・・・・・・・。

 

 

とあるレース関係の方に、

「ミノルちゃん 売るつもりある?」 とまで言わせた

この 超スパルタン な 造形美!?

 

 

 

間違いなく、

好き嫌いが、ハッキリ するとは思いますが、

(好きになってもらえる人、いるのかなぁ・・・・・・・・・笑)

 

 

 

 

 

 

みなさん、おっ楽しみに!

 

 

あっ、もし、32 のボディーワークが、間に合わなければ・・・・・、

今回も、ZC31S (TM 2号車) にて、出場したいと、思います!

 

 

佐藤さん!

阿部ちゃん!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頑張ってくれ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TM-SQUARE
TM クラッチキット の インプレ が届きました!

2013年11月07日(木)

 

 

本日は、TM クラッチキット を

装着していただいた、「某氏」 から、

インプレッション をいただきましたので、ご紹介したいと思います。

 

 

 

まず!重い!(笑)

と言いますか、純正から比べたら圧着が上がってる分、踏力は重いです。

 

 

ただ、少し重くなって踏力が必要になりましたが、

クラッチをリリースし、半クラの時に、カバーのダイヤフラムに

足が跳ねられないので、非常に扱いやすい強化クラッチだと思いました。

 

 

ふつう 強化カバーになると、踏むのはどうにかなっても

戻すときに重くて足がプルプルし、使いにくくなりますが、

まったくそれは感じなく、絶妙なダイヤフラムだと思いました。

 

 

それとまったくジャダーがおきない。

使いにくいクラッチは、リリースするときに、足で跳ねを耐え

ようやく、クラッチがつながったときにジャダーがおき、

発進苦になりますが、そのジャダーがおきない。

 

このジャダーが発生しないことで、リリース時のクラッチの軽さを余計に感じます。

 

 

 

また、距離を乗った純正クラッチと比べると、強化のカバーになって、

切れる、つながる のメリハリが、はっきりし扱いやすくもなり、

ミート時のニュルという感じもなくなり、シフトレスポンスも向上です。

 

 

いい感じのクラッチです。

 

 

 

 

と、お褒めのコメントをいただきました!

いや~、嬉し~いでは、ありませんか!!

 

 

ということで、TM クラッチキット は、絶賛販売中ですので、

みなさん、どうぞよろしくお願いしま~す!

 

 

TM クラッチキット の WEB サイトは、こちら!

 

 

 

 

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