サスペンション
ダンパー講座① ダンパーの仕事ってなに?

2010年03月24日(水)

サスペンションの構成部品であるダンパー。

 

TM-SQUARE のダンパーキットも、

発売直前ということで、ちょっと、ウンチクを

何回かに分けて、書きたいと思います。

 

 

 

 

ダンパーを装着する、最大の目的は、

タイヤのグリップを最大限に発揮させることと、

ドライバビリティー(走りやすさ)を向上させることです。

 

では、そのために、ダンパーは、

いったいどんな仕事をしているか、説明しましょう。

 

ダンパーの仕事は大きく分けて2つあります。

 

① スプリングの伸び縮みするスピードを制御する。

② 走行中のピッチングを抑制する。

 

「スプリングの伸び縮みするスピードを制御する」 とは、

コーナーでハンドルを切り込む手前から

コーナーの中で、最大ロールするまで、

スプリングをどんなスピードで縮ませるかを決定することです。

 

コーナーの入口近辺で、最大ロールにして、

クルマの傾きを止めた状態で、クリップまで行くのか、

それとも、クリップまで、徐々にロールを増やしながら、

コーナーに進入するのかを決定します。

 

もちろん、加速や減速でのクルマの傾くスピードも

ダンパーの減衰力が決定しています。

 

 

 

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また、ここでよく勘違いされるのは、

ダンパーの減衰力でロール量を変化させようという考えです。

 

これは、間違った考えで、

 

あくまでも、

スプリングレート →  ロール量を決定させる

ダンパーの減衰 →  ロールスピードを決定させる

 

であるということを、よ~く覚えておいて下さいね。

 

 

そしてもうひとつの仕事、

「走行中のピッチングを抑制する」 とは、

カンタンに言うと、ギャップに乗り上げた後、

いつまでも、”フワフワ”とクルマの揺れが止まらない状態を、

ダンパーの減衰力で安定させることです。

 

でもね、この部分は、ノーマルカーとチューニングカーで、

必要性が違ってきます。

 

 

ノーマルカーでは、使用するスプリングが、

大径で、レートが低く、ストロークも大きいことから、

ギャップに乗り上げると、ピッチングは発生してしまいます。

だから、ダンパーの減衰によって、それを止めなければなりません。

 

しかし、チューニングカーやレーシングカーでは、

直巻きスプリングに代表されるように、

小径で、レートが高く、ストロークが短いため、

ギャップに乗り上げた後、いつまでもクルマの揺れが

止まらないようなことにはなりません。

「ホントに~?」 と思われるかもしれませんが、

スプリングレートが高い、直巻きタイプでは、

“フワフワ”する原因である、「固有バネ振動数」 が、

通常使用域にリンクしないため、この症状は、発生しなくなるのです。

 

 

だから、スポーツ走行を目的に、装着された

直巻きタイプでは、

② 走行中のピッチングを抑制する。  ということは、

ダンパーの仕事として、受け持つ必要がないのです。

 

 

このように、ノーマルカーとチューニングカーでは、

ダンパー減衰の必要性が、一部違うんですね~。

サスペンション
中央林間のイタリアン!

2010年03月23日(火)

今日は、久しぶりに、食ブログを!

 

 

東急田園都市線の終着駅に、

とびっきり美味しい、イタリアンがあります。

 

もう、10年以上、通いつめてるのですが、

いつ行っても、美味しいんですよね~。

 

お店のオーナー兼ソムリエの野澤さんと、

シェフの奥様は、ともに、

日本のイタリアンでは、草分け的存在である、

飯倉のキャ〇ティー出身者。

 

 

そら~、美味しくないハズは、ありません。

 

 

でもって、いただいたのは・・・・・・・、

 

 

まずは、甘夏のサラダ。

 

 

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イワシのマリネ。

 

 

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モッツアレラチーズ。

 

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上が、フレッシュ。

下が、燻製です。

 

 

モッツアレラは、水牛のミルクから作った、

正真正銘のモッツアレラ。

 

日本で売ってる、牛乳のモッツアレラより、

かなり味が濃厚で、お味も◎!

 

 

 

それから、必ず食べる、

マッシュルームのゼゴビア風。

 

 

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このオリーブオイルと、ガーリックに、

熱が入りすぎていない

マッシュルームの食感が、たまりません。

 

 

でもって、パスタは、

辛めのトマトソースにショートパスタの

ペンネアラビアータ と、

チーズのリゾットをいただきました。ハイ。

 

 

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そして、〆のドルチェは・・・・・、

 

 

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アップルパイです。

 

 

ワインを1本飲み、デザートワインまで飲み、

とっても気持ち良かったですね~。

 

 

そういえば、このお店、南イタリア(特にシチリア島)の

ワインは、かなりの品揃え。

 

ワイン好きの方は、ぜひぜひ、探し当ててください!!

 

 

 

いやはや、今回も、大変おいしゅ~ございました!!

サスペンション
タイヤの温め方講座 筑波2000

2010年03月20日(土)

先日、動画の整理をしていたら、

昨年末の、

筑波スーパーバトルの画像があり、

 

久しぶりに、見入っていると、

みなさんが、タイムアタックするとき、

ちょこっと知ってるだけで、

ラップタイムが短縮できる、

秘密の方法を発見しましたので、

今日は、そのご紹介を!

 

 

その方法は、タイヤの温め方です。

 

 

ご存知のように、タイヤは、

冷えた状態では、グリップが低く、

温まるにつれて、グリップが大きくなり、

温まりきると、グリップのピークをむかえ、

そこから、少しずつグリップダウンします。

 

 

タイヤの温め方のテクニックは、

ズバリ! 4本のタイヤのピークを

そろえてあげることなのです!

 

マジで、これがうまく出来るだけで、

筑波2000なら、0.3~0.4秒ぐらい

ラップタイムを掘り起こせるんです!!

(マジの話です!!!)

 

 

よ~く、考えてください。

 

筑波2000で、何も意識せずに、

コースインして、徐々にペースを上げていくと、

一番最初に温まるのは、

FFなら、左フロント  FRなら、左リア のハズです。

 

 

反対に、一番温まりにくいのは、

FFなら、右リア  FRなら、右フロントです。

 

 

ということは、たとえば、FFの場合、

普通に温めてしまうと、

左フロント  が、温まった状況では、

右リアは、温まっていない・・・・・。

 

 

だから、まだ、アタックに行けない・・・。

 

 

それから、1~2LAP で、

やっと、右リア が、温まり、

いざアタック!  

というときに、じつは、左フロントのピークが、

過ぎているということって、

かなりの確率で、発生しているんです。

 

 

だから、田中は、

コースインしてタイヤが温まっていないときは、

絶対に、右コーナーは、攻めません。

 

まずは、左コーナーだけ、

レーシングスピードの少し手前で走り、

右コーナーは、徹底的に、タイヤを温めないようにします。

 

 

そして、右リアのタイヤが温まってきたら、

徐々に全体にペースを上げ、

4輪を均等に温めて、アタックに入ります。

 

 

そうすると、左フロントのピークが過ぎるまでの間、

完全に、4輪のグリップが、

一番美味しい状況で走ることが出来るのです!

 

 

これだけで、アタック中に、なにも特別なことをしなくても、

タイヤのグリップ分、ラップタイムは上がってくれるのです!!

 

 

その動画を発見しましたので、

いつもブログを読んでいただいているみなさんだけに、

コッソリ、お見せしましょう。

 

 

ちなみに、この映像は、第2セッションのもので、

ベストラップは、1分7秒257 でした。

 

詳細は、

 

アウトラップ

計測1LAP目(1分23秒481)

計測2LAP目(1分14秒794)

ベストラップ (1分7秒257)

 

の、4LAP構成となっています。

 

 

ちょっとマニアックですが、ごゆっくりどーぞ!

 

 

_その他_
FSW開発テスト・・・・・の内容 ②

2010年03月19日(金)

いやはや、毎日バタバタしてたので、

なかなか、開発テストの報告ができないですね・・・。

 

でも、今日は、頑張って、ご報告を!

 

BBS の凄さは、先日ご報告したとおりですが、

今回のテストは、他にも、テスト項目がありました。

 

 

このテストは、「ナパック走行会」 の中で、

やってしまおうという、強行作戦。

 

 

もちろん、走行会ですから、

豪華ゲスト人も、た~くさん、来てました。

 

 

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まずは、大人気ブロガーの

 

谷口信輝 選手と、

柳田真孝 選手。

 

 

 

しかし、谷口 選手のブログは、どえらい人気らしいです・・・・・。

 

 

 

それから、エンドレス3人衆。

 

 

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なんだか、一番左端の、峰尾選手・・・。

 

 

なんとも言えない、オーラが出てますね~。

 

 

どんなオーラかは、ちょっと言えませんが・・・・・。

 

 

 

ま、余談はさておき?・・、

 

 

今回、開発をかけた、

秘密のサスペンションパーツは・・・、

 

 

 

コレです!

 

 

 

 

 

 

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そうです!

ピロアッパーなのです。

 

 

 

なぜ、このパーツを作ることになったかというと、

昨年末の筑波スーパーバトルで、5.8° も付けている、

フロントキャンバーが、足りず、かなりタイヤの

「外アタリ」 が強かったのです。

 

 

イベント後のミーティングで、望月さんと、

トコトン話し合い、出された結論は・・・・・、

 

純正のアッパーマウントが、強烈なGで、変形し、

ダンパーの上部支点が、外側にズレ、キャンバーが戻されているということでした。

 

 

もちろん、純正品は、ゴムとなりますので、

強力な力がかかると、ズレるのは、当然といえば、当然。

 

 

だから、ピロアッパーの試作を作ったのです。

 

 

また、スイフトのストラットをピロアッパーで受けるとなると、

どうしても、装着することで、車高が上がってしまいます。

 

 

このデメリットが、極力発生しない形状で、

試作を作ってもらいました。

 

 

で、走行してみたら、ビックリ!

 

望月/田中ミーティングで、想定していたとおり、

キャンバーが、コーナーリング中に、

戻されることがなくなりました!

 

100R はもちろんのこと、

タイトコーナーで、キャンバーが戻されて発生していた

アンダーステア症状が、解決したのです!!!

 

 

マジ、これはスゴイです。

 

だって、今までは、一旦アンダーステアになれば、

ただ、アンダーステアが、治まるまで、

待つしかなかったのに、それから、ステアリングを切り足せば、

グイグイと曲がっていってくれます。

 

要するに、キャンバーが足りず、

タイヤの角で、走っていた状態から、

強烈な「ヨコG」 の中でも、キレイにタイヤが接地してくれるのです。

 

 

また、ピロアッパーには、もうひとつ、メリットがありました。

 

 

それは、サスペンションの動きはじめの部分で、

今までは、純正アッパーマウントのゴム部がつぶれてから、

サスペンションが、動いていました。

 

しかし、ピロアッパーにすると、ゴムがつぶれることがないので、

荷重の移動量により、リニアにサスペンションがストロークします。

 

 

もう、これは、感動ものです!

 

だって、HYPERCO スプリングに、変更すると、

動きがリニアになって、ドライバビリティーが、

断然上がるように、

 

すごく重要な、サスペンションの動きはじめの部分で、

リニアになるのですから!

 

だから、コーナーへ向かって、ステアリングを切りはじめる瞬間が、

も~、たまりません!

 

 

走行後の田中のコメントも、

 

「フロントキャンバーは、もっと減らせる」

「フロントのスプリングレートも、もっと下げられる」

 

というものでした。

 

 

そうです、今までは、純正アッパーのゴムの動きでステアリングレスポンスが悪く、

それを補うために、大きくキャンバーを付けたり、フロントスプリングのレートを上げたり、

時には、フロントタイヤの空気圧を、3k まで上げたりして、対応していたのですが、

この部分が、リニアに動けば、すべては、解決なのです。

 

 

オマケに、動きはじめが、リニアになったことから、

乗り心地まで、向上してしまいました。ハイ。

 

 

いや~、製品化までには、

まだ、やらなければならないことが、たくさんありますが、

これは、絶対、リリースしたいパーツのひとつですね~。

 

 

それも、装着をカンタンにし、極力、車高変化を発生させず、

コスト的にも、リーズナブルな、固定式(キャンバー調整ができないタイプ)で、

リリースしたいと思っています。

 

 

みなさん、乞うご期待ですぞ!!

 

 

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-その他パーツ-
ワイドレンジ ドアミラー 発売開始!

2010年03月18日(木)

今日は、

TM-SQUARE  の新製品、

ワイドレンジ ドアミラー のご紹介です。

(もちろん、スイフト用です)

 

 

 

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スイフトの純正ドアミラー って、どうも死角が多い・・・・・。

特に、シートを交換したり、

シートレールをローポジ化すると、

 

高速道路の合流や、車線変更のときに、

思わず「ヒヤッ!」 とすることが、ないでしょうか?

 

 

TM-SQUARE ワイドレンジ ドアミラー は、

凸面ミラーの採用により、ドアミラーの後方視界を拡大。

斜め後方の死角を最小限に抑制することが可能となります。

「見えない」 ことで発生する接触事故の防止や、

サーキットでの駆け引きに貢献する、

ドライバビリティに優れた、ドアミラーなのです。

 

また、防眩効果が高い、

特殊コーティングを使用していますので、

後続車のヘッドライトによる、夜間の眩しさも、

大幅に減少してくれるのです。

 

 

 

でもって、取付けは、とっても簡単。

 

 

 

まずは、付属の脱脂クリーナーを取り出し、

 

 

 

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(出演 物流倉庫のイケメン 菊池くん)

 

 

 

純正ミラーを「フキフキ」 します。

 

 

 

 

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(別に、真剣な顔しなくても、カンタンに脱脂できます・・・)

 

で、純正ミラーをシッカリ脱脂したら、

TM-SQUARE ワイドレンジ ドアミラー の中央に、

付属の吸盤をくっ付けます。

 

 

 

 

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それから、製品の裏面にすでに貼ってある、両面テープの

保護シールを取外します。

 

 

 

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あとは、純正ミラーの上から、ピッタリと固定するだけで、

完成です。

 

 

 

 

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そうすると・・・・・・・・・・、

ミラーに映る視界が広がるのです!

 

 

違いを理解していただけるように、

クルマの後ろに、「ウマ」 を置いて・・・・、

違いを確認してみましょう。

 

 

 

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これが、純正状態の視界。

 

 

 

 

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そして、

これが、TM-SQUARE ワイドレンジ ドアミラー の

視界です!!

 

 

 

 

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一目瞭然でしょ?

 

 

これで、夜も眩しくないし、

ビジュアルも、カッコよくなります。ハイ。

 

 

 

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まだ、WEB サイトが完成しないので、

ご注文いただける場合は、こちら から、

よろしくお願いしま~す。

 

 

TM-SQUARE ワイドレンジ ドアミラー ご注文サイト

 

 

販売価格は、¥12,000 !

みなさんの、ご注文お待ちしております!!

 

 

-その他パーツ-
ミラーの視界確認テスト

2010年03月17日(水)

 

 

 

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今日は、ミラーの

視界確認テストを行ってました。

う~ん、かなりいい感じですね! TM-SQUARE ワイドレンジ ドアミラー!!

詳しくは、明日のオフィシャルブログで、報告しますね。

 

 

 

 

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-その他パーツ-
FSW 開発テスト (BBSホイールの巻き)

2010年03月16日(火)

報告が、大変遅くなりました。

 

じつは、退院後の検査で、

ここ数日、ほとんど会社に出社できず、

かなり過酷な検査に耐えておりました・・・。

 

でも、「ガン」等は、発見されず、

「ホッ」 と、胸を撫で下ろしています。ハイ。

 

 

では、今日は、先週のテスト報告を!

 

 

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テスト場所は、快晴のFSW メインコース。

 

 

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そして、今回のメインは、なんといっても、

BBSホイールの比較テストですよね~。

 

 

でも、ベンチマークテスト(基準出し)段階で、

問題が発生・・・・・。

 

なんと、、エキマニ下部のステーが、

ポッキリ・・・・・。

 

それも、パイプへの溶接部で割れてしまいました。

 

当然このあたりは、量産品になると、

パイプに、パッチをあてて、

そこに、ステーを溶接する予定でしたが、

 

昨年末のアタック前に、2日で作ってもらったので、

スーパー暫定仕様・・・。

 

その部分が、ポッキリと折れ、

排気漏れが発生です・・・・・。

 

だから、エンジン出力は、約15 ps ダウン ぐらいの感じです・・・。

 

 

おまけに、この排気漏れは、

周回するごとにひどくなり、ラップタイムも、

どんどん落ちてきます・・・。

 

途中で、テストのやり直しも考えましたが、

最終セクションで、強引に決行!

 

 

まずは、17インチで、排気漏れの中、

全開アタック!

(タイヤは、AD08 215-40-17)

 

 

サーキットは、かなり混雑していましたが、

そこそこのクリアーが取れ、

タイムは、2分13秒前半。

 

朝の走行開始時は、排気漏れも少なかったので、

2分12秒台が出ていましたので、

ま、1秒ぐらいダウンです・・・。

 

その状態で、ホイールをBBS に履き替えて

再び、全開アタック。

(タイヤは、AD08 215-45-16)

 

 

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この段階でも、排気漏れは進み、

明らかに、パワーダウンしているのに、

な、なんと、

ベストラップは、2分11秒2 !

 

ロガーで確認すると、

排気漏れの関係で、17インチの方が

ストレートエンドが、速いにもかかわらず、

この日の、ベストラップが出ました。

(タイヤ径が4mm違うので、今回は、GPSスピードの比較)

 

 

走行後の田中コメントは、

すべてのコーナーで、BBS の方が

グリップが安定しており、

運転がカンタンで、

特に、大きなGフォースがかかる、

100Rの速さは、圧倒的。

 

また、ブレーキング ポイントも、10~15M は、

確実に奥になっています。

 

感覚的に言うと、止まり始めの減速Gは、同じなのですが、

ブレーキングの後半での、止まり感は、

圧倒的に BBSへ、軍配が上がります。

 

うっ~ん、ストレートスピードに、

アドバンテージがない状態(排気漏れ拡大のため)で、

約2秒・・・・・。

 

 

 

ライトウエイトで、

コーナリングマシンであるスイフトにとって、

このホイールは、完全な機能部品であることが、

五感を通じて、感じ取れました。ハイ。

 

しかし、コーナリング中の安定感は、

「恐ろしく、スゴイ!」 の一言。

 

 

今回は、台数が多く、

微妙にクリアーが取れていないことと、

排気漏れにより、完全な比較とならないので、

ロガーは掲載しませんが、

 

ドライブフィールとしては、

まさに、「禁断の果実をかじった」 心境です。

 

 

今後のテストで、

同一コンディション&完全クリアー での、

ロガーを掲載しますので、

データ的に、どれぐらいスゴイかは、

少々、お待ち下さいね。

 

 

 

確かに、全コーナーで、

グリップの安定度が高いことは、

シッカリ感じ取れるのですが、

それが、2秒のラップタイム差になることが、

いまだに信じられません・・・・・。

 

 

BBS 恐るべしです・・。

駆動系パーツ
昨夜の雪は、スゴかった・・・・・。

2010年03月10日(水)

昨夜、仕事が終わって帰路に着いたら・・・・・、
すごい雪が降ってました・・。

会社の駐車場の前も、真っ白。 環八も、シャーベット状の雪があり、
なんと! 東名高速にも、走行車線と走行車線の間には、
白いもが・・・・・。

でも、驚きです!
あんなに、キャンバーが付いているのに、1号車は、
すごく安定して走ってくれます。

その理由が、写真の LSD なんです。
加速はもちろんですが、減速時の効きで、
アクセルオフでも、クルマが不安定にならないんです!

サーキット以外でも、 LSD って、効果あるんですね~。
ラップタイム以外に、LSD の効果&必要性を感じた、
昨夜の帰り道でした。ハイ。

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_その他_
明日は、開発テストです。

2010年03月10日(水)

明日は、FSW にて、

スイフトの開発テストです。

 

じつは、明日は、「ナパック走行会」 が、

FUJI で行われ、

田中は、その走行会に呼ばれていますので・・・・・、

 

 

走行会以外の時間に、

テストをやっちまおうという コンタン です。

 

 

で、明日のメニューは・・・・・、

 

 

 

① トレッドの比較テスト

今後、ホイールのオフセットを変更するときように、

データ取りです。

 

もしかすると、フロントキャンバー ガッツリ仕様の

オフセットとか、出るかもしれないですね~。

 

 

② BBSホイール評価

 

ホイール交換のみで、いったい、どれぐらい、

ストレートとコーナーに違いが出るのか、

デジタルに、データとして、計測したいと思います。ハイ。

 

ちなみに、このテストが、明日のメインとなります。

 

 

③ とある部品の比較/評価

 

サスペンション関連の、とある部品の

試作ができてきましたので、

純正と比較してみたいと思います。

 

もし、コレがうまくいったら、すぐにリリースしますね。

サーキット派は、もちろん、ストリート派にも、

メリットがある部品ですよ~、コレは!

 

リリース予定価格 ¥18,000 (2個) です。

 

リーズナブルプライスなのに、

かなり体感できるパーツになる予定です。

(テストの結果が良ければですが・・・・・)

 

 

④  リア ダンパーブラケット評価

 

コレは、開発品と、量産品で、

ほんの少し、

リアダンパーブラケットの形状を変更しましたので、

問題がないかの確認テストです。

 

ま、物理的には、問題ないのですが、

みなさんがご使用になられる前に、

確認しておこうと思います。

 

 

⑤ ブレーキフルード(開発品)評価

 

まだ、これはどうなるかわかりませんが、

新しい材料で、ブレーキフルードを作りました。

 

その、試作フルードでの、はじめての走行となります。

 

予想では、究極のペダルタッチになる予定です。

(これは、BILLION のテストですね)

 

 

とま~、今回のテストも盛りだくさん!

それを、イベント以外の時間に、

やっちまおうというわけですから、

明日は、早朝から、

かなり忙しい一日になってしまいそうです。ハイ。

 

 

もちろん、イベントでは、同乗走行も行いますので、

ほとんど、1日クルマに乗ってるような、パターンですね。

 

 

テスト結果は、また、ブログで、ご紹介しますね。

 

 

「ナパック走行会」 参加のみなさん、

明日はど~ぞよろしくお願いします!!

 

 

 

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望月さんも、よろしくお願いしま~す。

_その他_
月刊 「匠の日」 開催のお知らせ

2010年03月08日(月)

かねてから、

どうしても開催したかったイベントが、

いよいよスタートします!

 

その名は、月刊 「匠の日」 。

 

このイベントは、

弊社の物流 (東名横浜町田インターから5分!) に、

「匠」 をお招きして、パーツの 販売&取付け を

行ってしまおうという、イベントなのです。

 

 

そうです、月刊ということは、

このイベントを毎月開催しようと企んでるんですね~。

開催日は、毎月末の土曜日&日曜日です。

 

その記念すべき、第一回が、

3月27日(土)、28日(日)に、開催されます。

 

なんといっても、最大のメリットは、

物流には、商品がそろってますから、

その場で納品が可能なことです(当たり前か・・・)。

 

そして、イベントで購入 → 即取付け

 

という、ニーズにお応えして、

パーツを購入したら、

その場で、「匠」 による、取付けを可能としました!

 

 

商品は、すべて定価販売(一部アウトレット品/開発品除く)と

なりますが、「匠」 による、取付け工賃は、

スペシャルプライスを設定します。

 

どれぐらいお得かと言いますと・・・・・、

 

スイフトの 工賃表

スイフト以外の車種 工賃表
 

 

まぁ、ありえないプライスで、

ありえなくハイクォリティな取付け作業が

可能となりました。ハイ。

 

あと、デモカーの助手席同乗走行も、

決行の予定ですので、

(開発の関係上、どちらか1台になることもあります)

 

実際に、気になるパーツを体感してから、

購入するかどうかを決めることも可能となります。

 

 

田中が思う、月刊 「匠の日」 の超有効な利用方法は・・・・、

 

① 事前に「ZONE」 ブレーキパッドを注文 → 当日、交換作業!

 

だいたい、3/中旬までにオーダーいただければ、

月刊 「匠の日」 に間に合うように、

ブレーキパッドを作れますので、

かなり便利かと思います(一部特殊品除く)。

 

もちろん、全車両、全摩材に対応します。

 

発注は、ZONE オンラインショップ にて、

ご注文いただき、備考欄に、

「3/27または、3/28 の匠の日に取付け」 と、

ご記入下さい。

 

返信時に、交換工賃を加えた金額で、ご案内し、

当日、ブレーキパッドをご用意して

お待ちしております。

 

 

② よりどり みどりのHYPERCO チョイス!

 

在庫数、ウン千本の中から、田中と相談して、

こだわりの、レート/レングスのチョイスも可能。

  (だって、物流倉庫ですから)

 

オマケに、そのスプリングを 「匠」 が、

目の前で、バッチリと取付作業をしてくれます!

 

 

もちろん、HYPERCO スプリングのバリエーション内であれば、

どのレート、レングス、ID をチョイスいただいてもOKです。

 

決済は、もちろん、スプリング装着時でOKなのですが、

HYPERCO のWEB サイトから、作業予約を

入れていただければ、お待たせすることなく、

より、スムーズに作業ができると思います。ハイ。

 

スプリング交換のご予約は、こちらからお願いします

 

 

 

③ TM-SQUARE のパーツをその場で取付け!

 

この企画は、スイフトONLY となりますが、

TM-SQUARE のパーツを現地で購入いただいた方は、

その場で、取付けが可能です。

 

エアロは塗装があるので(クリア塗装済みボンネットはOK!)

ちょっと厳しいかもしれません・・・・・が、

その他の商品は、基本的に取付けOKです。

 

 

また、匠パックの日程調整等も、当日行えます!

(匠パックの作業は、丸一日かかってしまいますので、

月刊 「匠の日」 イベントでは、作業を行えません・・・)。

 

 

当然、ECU のその場で書き換えも、

バージョンアップも当日対応します!

 
※ ただ、タッシーが来られるのは、27日(土)の一部の時間帯のみとなります。

ECUの書き換え希望の方は、必ず事前に予約をお願いします。

 

 

また、イベントならではの、

ワケアリ商品や、開発品、中古品等の即売も行います。

(もちろん、上記の商品でも、月刊 「匠の日」 の工賃適応!)

 

「商品の詳しい説明をして欲しい」 とか、

「パーツのメリット・デメリットを理解したい」 とか、

「完全なワンオフ対応(できることと、できないことがありますが・・・) の

打ち合わせ を行いたい」 とか、

「実際にどんな商品か、見てみたい!」 とか、

 

要するに、パーツの購入&取付け 以外にも、

このイベントを通じて、TM-SQUAREのマニアック商品を

より深~く、理解していただけるような、イベントに

したいと思っています。 (ブログで書けない「ウラ話」 も満載?)

 

 

まぁ~、月に2日間だけオープンする

TM-SQUARE をはじめとする、ミノルインターナショナルの

スペシャルショップという感じです。

なんだか、楽しそうでしょ?

 

オープンは、両日とも、10:00~18:00 です。

(近隣は住宅地となりますので、

前日からの泊り込み? 

早朝からの待ち伏せ? は、禁止とさせていただきます)

 

 

会場となる、ミノルインターナショナル 物流倉庫は、

 

 

map

 

住所  

東京都町田市鶴間512-3

株式会社 ミノルインターナショナル 町田倉庫

 

 

もちろん、当日は、カード、ローン対応可です!

 

まずは、どんなイベントなのか、

見学にでも来て下さ~い。

 

 

(パーツの購入&取付けをご希望の方は、

TM-SQUARE WEB サイト内の お問い合わせ に、

作業予約を入れていただきますと、

優先的に作業をさせていただきます)