TM-SQUARE
リアトーイン (セットアップ) の ウンチク!

2014年10月24日(金)


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昨日、アップした、


キャンバーシム 大盛り (トー少なめ)


の解説を書いて 思ったのですが、



リア トーイン に関する ウンチクは、

スイフト限定の話ではなく、どのクルマにも共通した部分ですので、

もっと、突っ込んだ 部分を・・・・・・・・、

書きたくなりました・・・・・・。






ということで!!

今夜は、リア トーインによる セットアップの お話です。

(マニア過ぎる・・・・・・・笑)









まず、トーイン & トーアウト というのは、

アライメント(タイヤがセットされる角度)の一種で、



タイヤを真上から見たとき、


前方が狭まっている 状態   →   トーイン

前方が広がっている状態   →   トーアウト  


となります。




まぁ~、語源的には、


トーイン  →   トー(つま先) が、イン側を向いている 「内股状態」

トーアウト  →   トー(つま先) が、アウト側を向いている 「ガニ股状態」


ということになります。








この トーイン値 は、角度の表記になっており、

トータルトー と呼ばれる 左右のトーを合算した数値で表記されます。





たとえば、


右  イン 0°20’(イン 20分)

左  イン 0°20’(イン 20分) 


の場合、左右を合算して イン 0°40’(イン 40分) と、表記されます。




また、1°以下の単位は、

0°60’(0度60分)  =  1°00’(1度00分) の 60進法 が採用されています。













あと・・・・、どうでもよい話ですが・・・・・、

トーイン のイメージって、とっても、地味な感じですよね~(笑)



同じ、アライメント ジャンルの中でも、

キャンバーは、見た瞬間に、「ガッツリ付いているなぁ~」 って、わかるのに、




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トーインは、見ただけじゃ、「かなり攻めてるね~」 とは、わからないですもんね・・・・・。






でも・・・・・・、

セットアップ (アンダー/オーバーのバランスを取る) といった観点では、

リア トーイン は、とっても、とっても 大きな ファクターなのであります。ハイ。









そして!!

リア トーイン によって、

アンダー/オーバーのバランス を変化させるために、

理解しておかなければならない 基本中の基本は・・・・・・、


(テストに出ますよ~  笑)







① リアトーイン値 が大きいと、アンダーステア方向となる

② リアトーイン値 が小さい、または、トーアウト になるとオーバーステア方向となる








ということです。













では、具体的に説明しましょう!




FF  FR MR 4WD 等、エンジン搭載位置 & 駆動方式 は変われど、

純正車両における リアのトーイン値は、だいたい、


イン  0°30’ ~  1°30’ (イン 30分~1度30分)


アタリではないかと、推測します。

(もちろん、一部の車両では、上記以外のトーイン値の場合もあります)








たとえば、とあるクルマのトーイン値を計測したら、

イン  0°30’ だったとしましょう。






そして、このクルマは、バランス的に、

かなり、アンダーステアが強い状態なら、


イン  0°30’  →  イン  0°20’ に、

トーイン値を小さくすると、アンダーステアは、改善する方向となり、



反対に、このクルマのバランスが、オーバーステアなら、


イン  0°30’  →  イン  0°40’ に、

トーイン値を大きくすると、オーバーステアは、改善する方向となります。










ということで、田中ミノル式 トーイン有効活用方は、





1) 現在 アンダーステア バランス の場合

多過ぎるトーイン(付き過ぎているトーイン)を 

オーバーステアバランスにならない領域まで取る (ゼロに近づける)。

※ 走行抵抗が減少することから、ストレートのスピードも、UP します!




2) 現在 オーバーステア バランス の場合

少な過ぎるトーイン(ゼロに近いトーイン)を 

リアの動きが安定するまで付けていく (インの数値を大きくする)。

※ FR / MR の場合、トラクションも、強くなります! 

※ 走行抵抗が増加することから、ストレートのスピードは、DOWN します。





となるのであります!!













ただ、これらトーイン値におけるセットアップは、

その時々のクルマの バランスに合わせ込みながら

変更するものですから・・・・・・・、



アンダーステアを抑制するために、

イン  0°45’  →  イン  0°10’ といった感じに、

大きく変更したら、反対に オーバーステア になったり、



イン  0°45’  →  イン  0°00’ に、セットしても、

元々のアンダーステアが強過ぎて、

まだまだ、アンダーステアのバランスが改善できない・・・・、

なんていうことも、よくある話しなのであります。




もちろん、アンダー/オーバーのバランスを取るのは、

サスペンションセット、タイヤチョイスを含め トータルで考えるもので、

リアトーインだけで、バランスを取るものではありませんので、

そのあたりお間違いなきように、お願いしますね。












また、このブログの内容、使用した数値は、

すべて、田中ミノル の 私的な見解(思い込み)であり、

必ずしも、みなさんのクルマに、適応、適合するとは、限りません。



そして、リアトーインは、少しの変更で、

アンダー/オーバーのバランスが大きく変化する領域がありますので、

もちろん、すべての変更は、自己責任にて、

そして、その車両に詳しい方と、ご相談の上、行ってくださいね。



なお、トーイン値 の変更後は、

車両の特性が、どのように変化したかを 安全な場所で確認してから、

通常走行/スポーツ走行を行って下さい。









以上、とっても マニアな 

リアトーインにおける セットアップのお話でした!









そして、より深いお話は、こちらの サイト から!!


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ちょっと、マニアな、トーイン解説 ①

ちょっと、マニアな、トーイン解説 ②