KUMHO V730 って、どーなのよ!?

2022年09月16日(金)

今年の4月に、REV SPEED から依頼があって、
袖ケ浦にて、スイフト(ZC33S)と、86(ZN6)に、
V730を装着して乗ったら、なんだか、想像以上に好感触!

でも、同じコンディションで、他のタイヤと比較を行った訳ではないので、
ブログにて、ガッツリと評価するのは、控えていたのですが・・・・、


先日、FSWショートコースにて、同サイズの ADVAN A08B との比較を行いましたので、田中ミノル式のインプレッションにて、お伝えしたいと思います。ハイ。

まず、比較を行った車両ならびに、コンディションは、以下のとおり。

テスト実施日   2022年8月31日

サーキット    富士スピードウェイ ショートコース

コンディション  気温 28.6℃  路温 37.7℃  DRY

車両         TM-SQUARE 9号車 (ZC33S 2型)

タイヤサイズ     F:225/45R17   R:215/45R17  

スプリング      F:ID65-06-0700(12.5k)
           R:オリジナルスプリング550ポンド(9.8k)

車高         F:643/644    R:626/627

トー         F:OUT 0°10’    R:IN 0°25’

キャンバー      F:4.6°/ 4.7°     R:3.6°/ 3.8°

ダンパー       TM-SQUARE Type TD

ダンパー 減衰    F:MAX 5戻し   R:MAX 8戻し

ブレーキパッド    F ZONE 04M   R ZONE 89R

ブレーキフルード   ZONE  ZF-031

フライホイール    TM-SQUARE 軽量フライホイール

クラッチ       TM-SQUARE 強化クラッチ

排気         TM-SQUARE コンプリート マフラー R-60

ECU         TM-SQUARE SPORT ECU

LSD         TM-SQUARE デュアルコアLSD

で、ミッションオイルや、ブレーキフルードのテストを行い、
最後のセッションにて、KUMHO V730(USED)を投入!

でもって、田中ミノル式のコメントは‥‥!

まず、温まりに関しては、この気温&路温なので、まったく問題なし。
もし、気温が低い状況での比較なら、A08B + 1Lap レベル のイメージかな・・?

限界近辺のゴムグリップ(タイヤのコンパウンドによるグリップ)は、
A08B の方が高いが、限界の少し手前までは、ほぼ同等のグリップ

コンストラクションは、硬過ぎず、適度なしなやかさもある
V700より、少しソフト方向のケーシング剛性

ゴムグリップの限界内で走れば、A08B との比較で遜色はない

ただ、ゴム密度は高いので(ハード系コンパウンド)、ゴムのグリップに頼る運転はNG!

間違えた運転(グリップ以上にステアリングを切る等)をすると一気にグリップしなくなる

反対に、大きな荷重をかけても、ゴムがグニャグニャ動くことはない(高荷重にマッチングしている)ので、シッカリ上から抑え込めば、高いグリップを発揮!

非常にドラテクにリンクしたタイヤ
グリップの範囲内で走る重要性を体感でき、ドラテクが大きく磨かれるタイヤだと思う

ですから、マッチングするドライビングスタイルは、

✖ ステアリングのみで曲がろうとするタイプ
✖ ステアリングを大きく切りながら、アクセルの開度が大きいドライビングスタイル
〇 荷重移動を活用して、曲がろうとするタイプ
〇 クリップに向け、しっかり準備してからステアリングを切るドライビングスタイル

といった感じになるかと思います。

そして、気になる Lapタイムの比較は、

A08B  34:497

V730  34:750

と、田中のドライビングでは、
0.3秒 A08B の方が、速いという結果でございました。
(B3の出口のみ、少々、グリップ差がありました)

まぁ~、この 0.3秒 をみなさんが、どのように感じられるか、わかりませんが、
田中は、同条件、同サイズの A08B と、たった 0.3秒 しか変わらなかったことは、驚きでございました。

だって、サーキット走行後の「タイヤの顔」を見ていただいたら、田中が何を言いたいのか、きっと、マニアックなみなさんなら、ご察しいただけるかと・・・・(笑)

(左フロント)

(右リア)

上記の写真は、NEWタイヤから、袖ケ浦を 23Lap 全開走行した直後の写真です。(ちなみに、最終Lap でも、BEST タイムとほぼ同じタイムで周回できています)

要するに、ゴム密度が高いタイヤの特徴である、周回しても、Lapタイム が落ちないことも、V730 の大きなメリットだと田中は思います。

まぁ~、このあたり、NEWタイヤの一発タイムが重要なのか、
連続周回でも、Lapタイム が落ちないことが重要なのかは、
ニーズにより変わってくる部分だとは、思いますが・・・・。

そして、タイヤの価格 & タイヤの持ちの良さ といった部分から、
コストパフォーマンスも、かなり良さそうな感じですよね~。

あと、今回のテストでは、確認ができていませんので、想像の話となりますが、

縦溝がかなり深く、ワイドなので、排水性(ハイドロの抑制)は、イイ感じだと思いますが、

気温の低い時期の WET路面では、コンパウンドの特性から、一般的な超ハイグリップタイヤよりは、グリップが少々弱いような気がしますね。田中は・・・。(あくまでも、想像の領域ですが・・・・・)

ちなみに、スイフトマイスター決定戦では、タイヤ規定的に、全クラス使用可能となっておりますので、参加予定のみなさんは、本ブログをガッツリと深読みして、タイヤチョイスしてみて下さい!!

ということで!

以上、誰に頼まれたわけでもありませんが、KUMHO V730 のこと、田中ミノル式にて、勝手に評価してみましたので、ご参考にしていただければ、幸いでございます。

※ 本ブログの内容は、田中が使用したタイヤサイズ限定、そして、すべて田中の個人的見解となりますこと、ご理解の上、お楽しみ下さい。

    本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
    (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

    ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

    AD08 vs クムホ V700 の比較

    2010年06月08日(火)

    昨日は、開発テストのため

    FSW にいました。

     

     

    dvc00034

     

     

     

    何を開発していたかというと、

    冷却系の、某パーツです(笑)。

     

     

    使用したのは、

    ノーマルエンジンの2号車。

     

     

     

    dvc00035

     

     

     

    昨日は、気温も高かったので、

    ウインドウダクトも、

    バッチリ装着して、テストに挑みました。

    (車内は、驚くほど涼しく、快適、快適)

     

     

     

    dvc000371

     

     

     

    でね、この冷却系のテストと平行して、

    タイヤの比較も行ったんです。

     

     

     

    ハイパーミーティングに、

    クムホ V700 を投入し、

    グリップの凄さは確認していましたが、

    いったいどれぐらい違うのかという、

    比較テストは行えませんでしたので、

     

    冷却系のテストの合間に、

    バッチリ比較テストを行いました。

     

     

    比較対象は、国産タイヤメーカーの中で、

    人気 No1 の AD08 。

     

     

    実際、田中も、ハイパーミーティング前までは、

    使用していたタイヤです。

     

     

    で、結果の方は・・・・・、

     

     

     

     

    ベストラップも、アウトラップも、約2秒・・・・・。

     

     

     

     

    昨日は、路面温度も高く、

    全体的なグリップレベルも低かったのですが、

    V700 の圧勝でした・・・。

     

     

     

     dvc000401

     

     

     

    何が違うって、

    も~、誰が乗っても、

    意のままに、クルマを操れるという感じです。

     

     

    AD08 だと、タイヤの限界を迎える近辺では、

    少々、ナーバスな部分があり、

    それをねじ伏せてタイムを出すには、

    多少のテクニックと、経験値が必要です。

     

     

    でも、V700 は、グリップがあるだけではなく、

    アクションを起こした瞬間から、

    切り込んでいくタイミングに

    ラグがないので、

    まさに、意のままに運転できる

    すご~く、扱いが簡単なタイヤです。

     

     

     

    イメージ的に2秒の内訳は、

     

    ブレーキング/トラクション性能で、約0.4秒。

     

    横方向のグリップレベルで、約1.2秒。

     

    そして、扱いやすいことから、失敗しないので、

    ラップが安定することで、0.4秒 というのが、

    FSWでの、田中のイメージです。

     

     

    走行後の表面も、

    「すご~く、良い顔してました」 

     

     

     

    dvc000501 

     

     

     

    運転が簡単で、グリップも高く、

    構造(ケーシング剛性)もしっかりしていて、

    磨耗状態も理想的・・・。

     

     

     

    クムホ V700 は、

    やっぱり、只者じゃ、ないです。

     

     

     

     

    そんなに、褒めちぎって、

    販売を開始したからでしょう? って??

     

     

     

    間違ってもらっちゃ、困ります。

     

    販売を開始したから、

    褒めちぎったのではなく・・・・・・・、

     

     

    使ってみて、大好きになったから、

    販売を開始したんですよ~。

     

     

     

    では、ジックリ 動画でご確認下さい。

     (雑音が強く、音がわかりにくいです・・・、すいません・・・・)

     

     

     

    AD08 

     

     

     

     

     

     V700

     

     

     

     

    ね、驚くぐらい違うでしょ?

     

     

     

    田中は、このパフォーマンスに

    ゾッコン & メロメロ です!

     

     

    タイムアタッカーのみなさん、

    使わないと、クムホユーザーに

    簡単にやられちゃいますよ~(笑)。

     

     

     

    ご注文、お問い合わせは、

    クムホ V700 専用フォーム にて、

    お願いしま~す。

    クムホタイヤ(V700)販売開始のお知らせ! ④

    2010年05月27日(木)

    今日は、スイフトに適合する

    V700 のサイズについてのお話です。

     

     

     

    まだまだ、サイズバリエーションが

    少ないV700ですが、

    16インチなら、適合するサイズがあります。

     

     

    通常、16インチでの

    タイムアタックの定番といえば、

    215-45-16 ですよね。

     

    このサイズ、ネオバAD08なら、

    外径は、600mm となります。

     

     

    これを元に、

    クムホV700で適合を取るなら、

    225-45-16 が、バッチリです。

    (ちなみに、215-45-16は、設定がありません・・・)

     

     

    V700 の 225-45-16 では、

    外径が、602mm ですので、

    約2mm、大きくなるレベルです。

    これだと、スピードメーターの狂いや、

    ブレーキの効きに関しても、問題がありません。

     

     

    実際にスイフトに装着してみると、

    フロントは、楽勝。

     

     

     

    問題のリアも、こんな感じです。

    (215 17インチ と、225 16インチの比較です)

     

     

    (AD08 215-40-17  7.5J +43)

    p1190846

     

     

    (V700 225-45-16  7.5J +46)

    p1190824

     

     

    確かに幅は、10mm強、225の方が太いですが、

    17 VS 16インチ ということもあり、

    ほぼ、同じぐらいの納まりです。

     

    ホイールのオフセットが3mm違うことと、

    16インチタイヤの方が、サイドウォールが、

    ラウンドしていることも、納まる理由です。

     

     

    また、車高を上げていくと、

    よりスペースが出来ることは、言うまでもありません。

     

     

    (純正比 -60mm)

    p1190821

     

     

     

    (純正比 -40mm)

    p1190836

     

     

     

    このテストは、

    2号車で行いましたので、

    大盛りキャンバーシム装着状態での

    マッチングとなります。

     

     

    そう、キャンバーシムさえ装着すれば、

    225-45-16 の4本履きは、可能なのです!

    (車高も下げてくださいね)

     

     

     

    もちろん、205-45-16 も、

    装着は可能ですが、タイム狙うなら、

    やっぱ、225-45-16 だと田中は思います。

     

     

    あと、15インチも設定があります。

     

    現在、主流の、

    195-50-15

    195-55-15

    なら、バッチリ、設定があります。

     

     

     

    でも、17インチは、少々厳しいです。

    215-40-17  225-40-17 の設定がなく、

     

    近いサイズだと、

    235-40-17 (外径614)

    205-40-17 (外径595)

    となります。

     

    205は、問題ないと思いますが、

    235は、外径も、幅も、ちょっと厳しいですね・・・。

    (でも、トライフォースは、確か 235・・・・・)

     

     

    ちなみに、ハイパーミーティングで、

    田中は、

    225-45-16 4本

    205-45-16 2本 を持ち込みました。

     

    これは、エンジンチューニングが長引き、

    事前にクムホタイヤで、

    シャシーをセットアップする時間がなかったので、

     

    フロント 225-45-16

    リア   205-45-16

    で走り出し、オーバーステアなら、

    すぐに、225-45-16 の4本履きへ

    交換する段取りでした。

    (クルマでセットアップする時間がなかったので・・・・・)

     

    理由は、ただそれだけ。

     

    セットップできるなら、

    躊躇なく、225-45-16 の4本履きを

    チョイスしていたと思います。ハイ。

     

      

    以上、とってもマニアな

    スイフトのタイヤチョイスの話でした!

     

     

     

    クムホ V700 専用オーダーフォーム 

     

     

     

    ※ 今週末の 「匠の日」 では、

      BBS + V700(225-45-16 と、205-45-16) が、

      現地にありますので、気になる人は、マッチングも確認です。

     

      自分のクルマに装着して、フェンダークリアランス等、

      ぜひご確認下さい!

    クムホタイヤ(V700)販売開始のお知らせ!③

    2010年05月26日(水)

    では、今日は、構造のお話を。

     

     

    ご存知のように、タイヤの構造は、

    スチールワイヤーや繊維による

    構造部分が、存在します。

     

    それを、ゴムでサンドイッチして、

    荷重や、コーナリングフォースに

    対応し、タイヤの変形を最適な状況にします。

     

     

    一昔前は、構造を強くするとなると、

    スチールワイヤーや繊維による

    構造部分を強くする手法が主流でした。

     

     

    住宅で言うところの、

    柱を太しくたり、柱の数を増やすことで、

    荷重に対応する、いわば、在来工法。

     

     

    でもね、最近は、硬くて密度が高くても、

    しっかりグリップする、ゴムの出現で、

    壁により、強さが確保できる、

    ツーバイフォー的な考えが出来るようになったのです!

     

     

    密度の高いゴムを使用すると、

    構造が荷重に負けることなく、シッカリとしますので、

    トレッド面をいつも良い状態で、

    路面に押し付けることが可能となるのです。

     

     

    じつは、この効果は、絶大で、

    ある面、密度の高いゴムを使用する

    最大のメリットかも知れません。

     

    特に、トレッド面の剛性が強く、

    発熱しても、ゴムがヨレないことは、効果絶大!

     

     

    だから、連続ラップでも、

    安定してタイムを刻むことが可能となるのです。

     

     

    そのひとつの証として、

    クムホV700 の空気圧は、

    1.7~1.9k ぐらいで十分なんです。

     

    (ちなみに、ハイパーミーティングでのアタックは、

    冷間1.5k スタートでした!)

     

     

    この空気圧は、

    ツーバイフォーの発想だからこそ、

    可能なんだと田中は思います。ハイ。

     

     

     

     

    韓国製タイヤ = 安いけど・・・・・

     

    というのは、もう、昔の話しなんですね。

     

     

     

    ガンバレ、国産メーカー!!

     

     

    p1170033

    クムホタイヤ(V700)販売開始のお知らせ!②

    2010年05月24日(月)

    では、今日は、

    クムホタイヤ(V700)販売開始ということで、

    昨今のタイヤトレンドのお話を。

     

     

    まず、昔は、ハイグリップタイヤと言えば、

    ソフトコンパウンド が、

    一世風靡 した時代があります。

     

     

    レーシングカーのQF専用タイヤに代表される、

    トリモチのような、ベタベタしたコンパウンド を使用し、

    路面にゴムを貼り付けて、走らせるようなタイヤでした。

     

     

    その延長の考えで、ラジアルタイヤも

    ツメで押したら、型が付くような、

    ソフトコンパウンドが主流となりました。

     

     

     

     

    ちょっと、複雑な話しなのですが、

    昔のソフトコンパウンドは、

    ゴムの密度が低いタイプとなります。

     

     

    ラジコンの世界で、スポンジタイヤがあるように、

    ゴムの密度を下げて、ゴムの粒子を動かし、

    発熱させることで、

    トリモチの様な、ベタベタ感となるのです。

     

     

    でも、数年前から、このトレンドは大きく変わりました。

     

     

    たとえばの話しですが、

    レーシングタイヤの通称で、

    ソフト ミディアム ハード 等がありますよね。

     

    昔は、ツメで押したとき、

    コンパウンドの固さは、必ず、

    ソフト → ミディアム → ハード の順番でした。

     

     

    でもね、今は、みんな同じぐらいなんです。

     

     

    理由は、ゴムの密度が高くても、

    グリップするゴム(コンパウンド)が、出現したからです!

     

     

    だから、

    ソフト ミディアム ハード という通称も、

    ゴムの固さが、

    ソフト → ミディアム → ハード とは、

    ならない場合があります。

     

    現在のレーシングタイヤでは、

    一番グリップするのが、ソフト。

    あまりグリップしないのが、ハード と呼ばれています。

     

    要するに、グリップ力 = ゴムの固さではなく

    タイムが出るのが、ソフト。

    あまりタイムが出ないのが、ハードという

    呼び名となっているんです。

     

     

    この流れが、現在、ラジアルタイヤにも

    やってきています。

     

     

    私が知りうる限り、

    ミシュラン ハンコック クムホ の一部の

    ラジアルタイヤが、まさに、この流れだと思います。

    (注 田中の勝手な想像です・・)

     

     

    だから、「カチカチ」 なのにグリップする

    なんて、一昔前では、考えられなかった減少が

    起こっているのです。

     

    また、ゴム密度が高く

    ゴムが固いと、構造面で大きなメリットもあるんです。

     

     

    次回は、このあたりのお話を

    お伝えしたいと思います。

     

     

     

     

    p1160866

     

     

     

    クムホ V700 専用オーダーフォーム 

    クムホタイヤ(V700)販売開始のお知らせ!

    2010年05月21日(金)

    ハイパーミーティングにて、

    田中が使用した、

    クムホV700(V70A)。

     

     

    p1160511

     

     

     

    驚異的なタイムの

    立役者になったことから

    「どこで購入できるの?」 と、

    多くのお問い合わせをいただきました。

     

     

    でもね、このタイヤ、

    通常のクムホタイヤの販売ルートとルートが違い、

    ごく一部の競技系のお店しか

    取扱いがないんです。

     

     

    ならば! ということで、

    田中のレーシングネットワークを活用し、

    みなさんが、カンタンに購入できるように、

    ミノルインターナショナルで取扱いを開始しました!

     

     

    もちろん、取扱いは、

    V700の全ラインナップ!

    (V700以外のクムホタイヤは取扱いを行っておりません)

     

     

    まだ、輸入されて、間もないことから、

    ラインナップされている、すべてのサイズで、

    在庫OKとはいきませんが、

    1/3~半分ぐらいは、日本に在庫があるようです。

     

     

    ラインナップ&プライスは、以下のとおり。

     クムホ V700(V70A)

      サイズ  販売価格(税込)     納期
     335/30R18 \55,600  
     305/30R18 \51,600  
     285/30R18 \48,800  
     265/35R18 \44,300  
     245/35R18 \41,200  
     225/40R18 \36,400  
     335/35R17 \45,700   納期未定
     315/35R17 \42,900   納期未定
     275/40R17 \36,300    納期未定
     255/40R17 \33,900  
     245/40R17 \32,300   納期未定
     235/40R17 \30,100  
     205/40R17 \26,300   納期未定
     225/45R17 \28,200  
     215/45R17 \26,400  
     265/45R16 \30,800   納期未定
     245/45R16 \27,800   納期未定
     225/45R16 \25,400  
     205/45R16 \23,600   納期未定
     225/50R16 \22,500  
     205/50R16 \20,200  
     225/45R15 \24,400   納期未定
     225/50R15 \22,300   納期未定
     205/50R15 \17,900   納期未定
     195/50R15 \15,900  
     195/55R15 \15,700  
     185/55R15 \15,300   納期未定
     185/70R15 \14,500   納期未定
     225/50R14 \20,600   納期未定
     195/55R14 \16,600   納期未定
     185/55R14 \15,100   納期未定
     235/45R13 \23,300   納期未定
     215/50R13 \19,100   納期未定
     175/60R13 \11,300  
     185/70R13 \11,900   納期未定

     

     

    納期欄が無印のサイズは、

    現時点で、日本国内に在庫があるか、

    近々に日本国内に入荷が予定されている

    サイズとなります。

     

     

    また、納期未定と明記されたものは、

    設定はあるものの、現在、日本国内に在庫がなく、

    次回納期が、明確に決まっていないサイズとなります。

     

     

    価格的には、現在、大人気のアドバン AD08より、

    少し安いぐらいの設定でしょうか。

     

     

    でも、グリップの高さには、

    少々驚いていただけると思います。ハイ

     

     

    国産ラジアルと比較すると・・・・・、

     

    富士で約2秒・・・。

    袖ヶ浦で約1秒・・・。

    筑波2000で、0.5~0.8秒は、

    アドバンテージがあると、田中は思います。

     

     

    でも、ゴム(コンパウンド)は、

    かなり 「カチカチ」・・・・・。

     

    だから、ライフも、なかなかのものなのです。

     

     

    ゴムが、「カチカチ」 なのに、

    脅威のラップタイムを刻める秘密は・・・・・・・、

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    今後、ジックリ説明していきたいと思います。ハイ

     

     

    ワンメイクレース等では、

    すでに、人気爆騰 の、

    クムホ V700 ラジアルタイヤ。

     

     

    タイムアップを狙うなら、

    かなり、いい仕事してくれると思いますよ!

     

     

    この禁断の、グリップを経験すると、

    田中が、ハイパーミーティングで使用した理由が

    キットわかっていただけると思います。

     

     

     

    なお、販売は、WEB販売のみとなりますので、

    ご注文、お問い合わせは、

    以下の、注文フォーム にてお願いします。

     

     

    クムホ V700 専用注文フォーム  

     

     

    タイムを出すなら、クムホ V700 

    みなさん、どーぞ、よろしくお願いします。

     

     

    メーカーのWEB サイト

    ハイパーミーティング 2010 のご報告

    2010年04月12日(月)

    思い返せば、1年前・・・。

     

    この仕様で勝てると思って挑んだ、

    ハイパーミーティング2009 。

     

     

    でも、結果は、まさに惨敗・・・・・。

     

     

    理由は、田中の読みが完全に甘かったことと、

    トライフォースをはじめとするライバルたちは、

    このイベントのために、我々以上に、真剣に、

    クルマを仕上げてきたことでした。

     

     

    あの悔しさがある限り、

    田中にとって、このイベントは、

    絶対に負けられない戦い・・・・・・。

     

     

    今回は、エンジンの仕様を少し進化させ、

    BBS ホイールに、クムホタイヤ という

    マッチングで挑みました。

     

     

    p1160830

    p1170036

     

     

     

    そして、予選で、叩き出したタイムは、

    1分05秒386

     

     

     

    p1160975

     

     

     

    NA のみならず、

    過給器を加えた、スイフト/コルト クラスの

    オーバーオールでの、一番時計となりました。

     

     

    また、レースでも、

    圧倒的にラップタイムが速いので、

    リバースグリッドでも、

    (予選1位~5位までが、逆転したグリッドでスタート)

     

    1ラップ目にトップになり、

    まさに、完勝となりました。

     

     

    スイフトは、「絶対NA だからこそ楽しい」 と

    常々、公言している田中・・・・・。

    「過給器を食いたい」 という気持ちは強かっただけに、

    しびれるぐらい、嬉しいです!

     

     

     

    でも、この勝利は、

    決して、平坦な道ではありませんでした。

     

    だって、金曜日に、

    新仕様のエンジンを搭載して臨んだテストでは、

    トラブルで、数周しか走れず、

    そのトラブルは、再発する可能性さえあったのです。

     

     

    でも、ホント匠たちは、心強いですね。

     

     

    金曜日の夜に、RSなんぐう ガレージに戻り、

    それから、完全分業で、エンジンを降ろし、

    そして、トラブルに完全対応して、

    再びエンジンを組み上げてくれたのですから。

     

     

    この匠たちをはじめ、

    部品手配をしたり、

    走行の準備をしてくれた弊社従業員、

    絶大なる協力をいただいた、パーツメーカーの方々。

    TM-SQUARE および、田中の応援に

    来ていただいた 大勢のみなさん、

    そして、ここまで、熱くならせていただいた、

    ライバルのみなさん、

    本当に、本当にありがとうございました。

     

     

     

    これからは、

    この戦いから、生まれた多くのパーツを

    みなさんにフィードバックできるように全力で頑張ります。

     

     

     

    やっぱ、スイフト最高! ですね。

     

     

     

    p1170058

     

     

    ※ ハイパーミーティング での、舞台裏の話は、

    追って、報告します!