ブレーキ
TM サーキット ブレーキパッド! が出るの~??

2020年02月19日(水)

本日は、リリース秒読みとなっております
TM サーキット ブレーキパッド の お話でございます!
(そうです! 出るんです!!)

じつは、ずっと前から、TM-SQUARE で、
サーキット走行にバッチリ適合したブレーキパッドを

リースナブル プライス! &  チョイスしやすい!!

といった環境で、リリースできないか・・・・・と、
想いを巡らせておりました。

でもって、このたび、

リーズナブル プライス → たくさん作って、工場と交渉しました! 

チョイスしやすい → 製品はすべて、サーキット別に設定しました!

といった、商品を作ったのであります。

ですから、購入時は、

ZC31S  FSWショート用 フロント  とか、
ZC32S  鈴鹿ツイン用 フロント/リア  とか、
ZC33S  筑波1000用 リア  といった感じで、

使用するサーキット名が明記された商品をご購入いただければ、
効きとリリースコントロール性が、バッチリ適合するという製品なのであります。

また、工場(ウインマックスさん/もちろん、MADE IN JAPAN)に、かなりの数を作っていただき、価格交渉をしましたので、まあまあ、イイ感じのプライスにて、ご購入いただけるように思います。

まぁ~、サーキットを走る人にとって、ブレーキパッドは、スーパー消耗品。
ですから、少しでも、リーズナブルなプライスで、そして、そのサーキットにバッチリ適合したブレーキパッドを みなさんに、ご使用いただけるように、頑張って作りました。

もちろん、ZC31S、ZC32S、ZC33S 各々に設定があります。


ZC31S
※ZC11S,ZC21S,ZD11S,ZD21S,ZC71S,ZC72S(Rドラム車)も、フロントは、同じキャリパーを使用していることから、共通で使用することが可能です。

ZC32S
※ZD72S,ZC72S(Rディスク車)も、フロントは、同じキャリパーを使用していることから、共通で使用することが可能です。

ZC33S
※ZC13S、ZC53S、ZD53S、ZC43S、ZC83S、ZD83Sも、Rディスク車は、フロント/リアとも、共通で使用することが可能です。 また、ZD83Sのリアドラム車両は、フロントのみ共通で使用することが可能です。

また、TM サーキット ブレーキパッド は、ワインディング等に、現在、サーキットパッドを使用されている方にも、とっても、オススメでございます。ハイ。

そして、そして、すでに、商品は入荷しており、現在、商品撮影 & 取説/WEBページを製作中 となりますので、リリースまで、あと少しだけお待ち下さいね!(急ぎます!!)

以上、TM サーキット ブレーキパッド の 
リリース直前情報を 田中ミノルがお伝えいたしました!

(商品の詳細解説は、リリース時に!!)

    本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
    (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

    ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

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    鈴鹿ツイン 道場破り 成立! 36秒台の車載動画!!

    2020年02月17日(月)

    2020年2月5日に実施しました
    「 勝手に 道場破り」in 鈴鹿ツインサーキット!

    本来なら、セットアップ編と、ドラテク編を、ブログにて詳細説明・・・となる予定でしたが、現在、TM-SQUARE TV(YouTubeです)にて、 セットアップ編 & ドラテク編  を動画で作るべく、悪戦苦闘しておりますので、今しばらく、お待ちいただけましたら、幸いでございます。ハイ。

    ということで、まずは、車載動画をアップしたいと思います!
    (だって、あの方からも、そしてあの方からも、早く動画をアップしろ!! と、ご指示いただいておりますから・・・・・)

    では、こちらが、鈴鹿ツインサーキット(Gコース)
    スイフトのレコードタイムになったと思われる
    36秒830  の車載動画でございます!

    それでは、どーぞ!!

    いや~、頑張りました!!

    また、スーパーマニアックな詳細解説となる
    TM-SQUARE TV  による、セットアップ編 & ドラテク編  も、
    頑張って作りたいと思っておりますので、みなさん! お楽しみに!!

      本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
      (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

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      スイフトの荷重移動レッスン 明日から、受付スタートです!!

      2020年02月10日(月)

      ドラテク大好きな スイフト乗りの みなさん!
      吉報でございます!!

      前回開催も、大盛況となりました あのイベント!

      そう! 安全が確保された とっても広い駐車場にて、
      徹底的に、荷重移動のトレーニングだけを行う

      田中ミノル式 ドラテク道場 
      「これが、スイフトの荷重移動だ!」

      が、またまた、開催されることになりました!!

      この企画は、富士スピードウェイ(FSW) 内の駐車場にて、
      田中が考案した、荷重移動のトレーニングを散水した状況で行うもので、
      コースはとってもシンプルなオーバルコース。
      (ラバコンにてコースを作ります)

      この2速ホールドとなるオーバルコースを
      各プログラムの訴求ポイントをクリアーできるように、
      ひたすら、走っていただくという
      荷重移動に特化したトレーニングとなっております。

      でもって、どんな方が対象になるかと言いますと、

      ① サーキットデビューの ひとつ前のステップとして!

      サーキットを走ってみたいけれど、でも、どうも敷居が高くて・・・。よく聞く話ですよね。だったら、サーキットを走るひとつ前のステップとして、 広い駐車場で、失敗してもクラッシュしない環境で、「スポーツドライビングの入口」を 試してみては、いかがでしょうか? また、このトレーニングで、いっぱい自信をつけてから、サーキット走行を始めるのも、アリだと思いますよ~。

      それに、田中ミノルの荷重移動に特化したプログラムによって、「本当の荷重移動とはどういうものなのか?」を理解できれば、ストリートやワインディングのドラテクも劇的に進化すると思いますよ~!!

      ② サーキットにて、タイムアップするためのトレーニングとして!

      そうです! このプログラムは、サーキットをすでに走っている人にも、◎ です。

      「ハンドルで曲がる」ではなく、「荷重で曲がる!」といった荷重移動によるコーナリングの真髄を、理解/体感することで、きっと頭打ちになったラップタイムが、飛躍的に向上すると思いますよ~。また、「本当の荷重移動」を理解できれば、タイヤとブレーキパッドの消耗がかなり抑制できるので、今後のサーキット走行が、お財布に優しくなるかもです!!

      ③ LSDを有効活用するためのトレーニングとして!

      誤解を恐れずに言いますと・・・、機械式LSD を装着されている方の80%ぐらいは、LSD のパフォーマンスを使いきれていないように田中は感じております。特に、LSDをトラクションパーツ(コーナー出口で空転を抑制しトラクションを向上させるパーツ)ではなく、コーナリングパーツとして活用できてこそ、大きくタイムアップができるのであります。でも・・・・、ほとんどの方が、コーナリング パーツ としては、活用できていないように田中は思いますので、もし、この荷重移動トレーニングにて、LSD の有効な使い方が理解できたら、大きな収穫になると思いますよ~。

      (もちろん、LSD を装着していない方も、参加可能です!)

      でもって、次回の日程は・・・、

      日時  2020/03/08 (日曜日) 
          午前の部/午後の部   完全 入れ替え制

      場所  富士スピードウェイ(FSW)   P2  駐車場

      募集車両   スイフト 全モデル

             午前の部   12台  (6台 × 2グループ)
             午後の部   12台  (6台 × 2グループ)

      ※ ヘルメット不要  運転しやすい服装と、運動靴で、お越し下さい!

      そして、この トレーニングは、5部構成!

      走行①  まずは、コースを覚えてみよう!
      走行②  グリップの限界を越えてみよう!
      走行③  オーバーステアを出してみよう!
      走行④  本当の荷重移動を経験してみよう!(同乗走行)
      走行⑤  荷重移動 を 有効活用してみよう! ①
      走行⑥  荷重移動 を 有効活用してみよう! ②

      また、各走行前には、すべて、田中からのインストラクションがあり、このセッションで、「何をすべきか」を徹底的にレクチャーを受けてからの走行となり、また、コースは、ずっと固定となりますので、運転に集中し、ドラテクとガッツリ向かい合うことができるプログラムになっております。ハイ。

      なんだか、楽しそうでしょ??

      また以下は、みなさんのニーズとイベントのマッチングを
      田中のイメージにて、◎×で書いてみました。

      ◎ サーキット走行の準備段階として、ドラテクを徹底的に学びたい!
      ◎ ハンドルで曲がる ではなく、荷重で曲がる! を理解/体感したい!
      ◎ 荷重移動によるコーナリングの真髄を 理解/体感したい!
      ◎ 反復練習により、徹底的に、荷重移動トレーニングを行いたい!
      ◎ 話を聞いて、頭で理解したことを、安全な場所で実践してみたい!
      ◎ LSDを有効に活用するドラテクを理解したい!
      ◎ 自分の理解と、実際のクルマの動きが、リンクしているか、確認したい!
      ◎ 頭で理解しながら、ドラテクを向上させたい!

      × 話を聞くより、とにかく走りたい!
      × ストレスを発散させたい! スピードを出してみたい!
      × 自分のクルマの速さを みんなに、見せつけたい!
      × いろいろなカリキュラムを体験したい!
      × 限界を越えた状況で、スライドコントロールをトレーニングしたい!

      なんとなぁ~く、
      どんなトレーニングなのか、想像できますでしょうか??

      最後に、何点か注意事項があります。

      ① 参加者全員が「荷重移動が必ずできる」わけではありません。

      荷重移動を活用して、曲がれるようになれるかどうかは、個人差があります。でも、確実にお約束できること、それは、「どうすれば、荷重移動を活用できるかを頭の中で理解ができる」ことです。この内容を実際に自分のドライビングに落とし込むには、トレーニングが必要で、できるようになるまで少し時間がかかります。また、より荷重移動を理解/体感いただくために、田中ミノルが運転する 弊社デモカーに、参加者全員、同乗いただけます!!

      ② 途中で、レッスンを続行いただけない場合があります。

      田中ミノル、および、スタッフの指示に従っていただけない方や、オイル漏れをはじめ、車輌に不具合がある場合は、レッスンを続行いただけないことがあります。特に、本レッスンは、「頭で理解する」ことと、「平常心でトレーニングする」ことを重要視していることから、ヘルメットを使用せず、トレーニングを行いますので、みなさんの安全を守るために、必ず、我々の指示に従って下さい。

      ③ 車両はノーマル車両で、まったく問題ありません。

      もちろん、スポーツパーツが装着してある状況でも問題はありませんが、足回り、ブレーキ、タイヤ等、まったくのノーマル車両で、問題ありません。

      ④ 参加資格は、「田中の話を聞いていただける方」ただ、それだけです!

      サーキット走行や、ジムカーナ等の経験「ゼロ」でも、まったく問題のないプログラムになっており、もちろん、スポーツドライビング ビギナーでも、まったく大丈夫!(もちろん、ヘルメットや、ライセンス等も必要ありません)荷重移動やドラテクに興味があって、田中のインストラクションをシッカリ聞いていただける方、そしてスイフトを所有している方であれば、参加していただけるイベントです。

      また、このイベントは、FSW の主催となりますので、
      エントリーの受付は、弊社ではなく、FSW の WEBサイト内からとなりますので、みなさん、どうぞよろしくお願いします。

      FSWのWEBサイトは、こちらから!

      でもって、募集がスタートするのは、

      明日(2/11) 正午となります!

      前回、前々回と、かなり早いタイミングにて、満員御礼となりましたので、ご参加いただける場合は、少々早目のタイミングがよろしいかと思います。ハイ。

      また、参加料は、 12,800円 
      (FSWのライセンスをお持ちの方は、10,600円)
      となります。

      それでは、前回製作した、イベント告知用動画に、
      LSDバージョンをプラスした 告知動画をどーぞ!!

      LSDをどのように使えば、速く走れるかの 入口になるかもですよ~~!

      ということで!  
      以上、 田中ミノル式 ドラテク道場   
      「これが、スイフトの荷重移動だ!」 in FSW – P2  

      開催 のお知らせでした!

      いや~、今回も、楽しみだなぁ~!!

      上記は、すべて、現時点での予定となります。
      内容等は、変更することがありますので、ご了承下さい。

      前回、開催したイベントの様子は、こちらから!!

      田中ミノル式 ドラテク道場「これがスイフトの荷重移動だ!」  レポート

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        2020年 上半期イベントスケジュール!!

        2020年02月04日(火)

        本日は、2020年 3月から7月までの 
        イベントスケジュール(予定)をお知らせしたいと思います。

        まず、前回、大好評だった あの荷重移動に特化した イベントが、
        FSWの駐車場にて開催されます!

        2020年3月8日(日曜日) 開催予定!

        ワンメイク ドライビング レッスン(スズキ スイフト)
        田中ミノル式 ドラテク道場 「これが、スイフトの荷重移動だ!」

        今回も、募集は、24名限定(午前中12名/午後12名)となりますので、
        みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。

        なお、募集は、FSWさんのWEBサイトにて行われますが、
        募集開始の日程が決まれば、
        また、このブログにて、お知らせいたしますので、少々、お待ち下さいね!!

        そして、筑波サーキット 春のイベント言えば・・・!

        2020年3月15日(日曜日) 開催予定!

        ハイパーミーティング改2020 in TSUKUBA  !!

        今年も、スイフトの ガチンコ タイムアタック や、
        門外不出のアウトレットセール(開発品 & 訳あり品)等々、
        楽しい企画が、たくさんありますよ~!!

        でもって、4月に入ると・・・・!

        2020年4月4日(土曜日)
        2020年4月5日(日曜日)  に、開催予定!

        TM-SQUARE 出張 「匠の日」
        in カーランド バーデン!!

        そうです!
        今年も、愛知県安城市の  カーランド バーデン  さんにて、
        販売イベントを開催予定となりますので、
        中部圏のみなさん、おっ楽しみに!!

        そして、5月には、もちろん・・・・!

        2020年5月23日(土曜日)
        2020年5月24日(日曜日) に、開催予定!

        スーパーオートバックス 京都ワンダー
        TMコレクション!!

        そして、そして、7月には・・・・!

        2020年7月17日(金曜日)
        2020年7月18日(土曜日)
        2020年7月19日(日曜日) に、開催予定!

        スーパーオートバックス サンシャイン神戸
        スーパーオートコレクション!!

        と続きますので、みなさん、どーぞお楽しみに!

        ちなみに、上記イベントは、すべて予定となりますので、
        開催が確約されているわけではなく、
        あくまでも、現時点での予定となりますので、
        変更、中止になる可能性もございますこと、ご了承下さいね。

        もちろん、イベントが近づきましたら、
        内容、詳細等をこのブログにてお知らせいたします。

        ということで、まずは、スケジュールを
        バッチリ 確保しておいて下さいね~!!!

        みなさんにお会いできること、楽しみにしております!

        以上、2020年 上半期のイベントスケジュールでした!

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          2020 勝手に「道場破り」 スケジュール!!

          2020年01月30日(木)

          直前告知で、大変恐縮ではございますが、
          2020 勝手に「道場破り」のスケジュールが、
          決定しましたので、みなさんに、お知らせです!!

          2020年2月5日  9:00~  鈴鹿ツインサーキット Gコース

          2020年2月6日  9:00~  スパ西浦 モーターパーク

          (上記予定は、天候により、中止/変更される可能性があります)

          いや~、なんだか、ドキドキしてきました~!

          だって、両サーキットとも、我々が過去に行った「道場破り」のタイムが、ブレイクされていますので、その記録をアップデートするために行くのですから・・・!

          ちなみに、スーパーオートバックス京都ワンダー の 杉田さんには、

          「鈴鹿ツイン(Gコース)では、37秒台が、いっぱいですよ!!」

          と、プレッシャーをかけられ・・・・、



          スーパーオートバックス浜松 の 鈴木さんには、

          「本当に、スパ西浦で、58秒台なんて出るんですか!!」

          と、本気でご心配いただくぐらいの挑戦であることは、
          十分理解しておりますが、

          鈴鹿ツイン(Gコース)   37秒台 前半!

          スパ西浦         58秒999! 

          を目指して、頑張ってこようと思っております。ハイ。

          ということで!
          WEEK DAYとはなりますが、
          もし、ご都合が付けば、ぜひ、ご見学にお越し下さい!

          いや~、来週は、月曜日に、FSWショートにてテストを行い、
          それから、鈴鹿ツイン、スパ西浦と、アタックが続きますので、 
          少々弱っている体調をしっかり整えて、頑張りたいと思います!!

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            ブレーキ
            TC2000 で、03秒台 達成!! 

            2020年01月28日(火)

            いや~、長い道のりでした・・・・(笑)

            ノーマルエンジン & ノーマルタービン にて、
            TC2000 で、1分04秒 を切るという、我々の目標が、やっと叶いました!!

            ということで、本日はその報告でございます。

            2020.01.22 に実施しました TC2000 のテスト。

            ちなみに、翌日(12/23)には、
            タイムアタックイベントが開催されていましたが、
            我々には、 テストしたい項目がたくさんあったので、
            タップリと走行時間のある前日のスポーツ走行をチョイスすることにしました。

            でもって、今回のテストにて、
            絶対にテストしたかったのは、こちらのパーツでございます!

            ちなみに、昨年末に開催された 
            スーパーバトルにて、我々がチョイスした、タイヤは、

            F   KUMHO V700  285-30-18
            R   KUMHO V700  235-40-17


            といった、超ワイドサイズ。

            何度も行った事前テストでは、ワイドタイヤならではのグリップを発揮し、
            かなりの好感触ではあったのですが・・・、

            本番前日 & 本番当日 と、まったく、フロントタイヤがグリップせず、
            我々のBEST タイムは、1′04″070 と、
            目標だった 03秒台には突入できませんでした。

            2019 REV SPEED 筑波 スーパーバトル レポート!

            で、イベントが終わってからも、
            なぜ、本番前日 & 本番当日 だけ、タイヤがグリップしなかったのかを
            ずっと考えていたら、とある仮説が頭の中に浮かびました。

            その仮説とは、タイヤがグリップするために必要な重量を
            タイヤにかけられてないのでは? ということです。

            カンタンに説明すると、タイヤをグリップさせるには、面圧と呼ばれる タイヤを路面に押し付ける重さ(重量)が必要です。そして、同じウエイトの車両にて、タイヤ幅をワイドにするということは、この面圧が下がります。

            また、コンパウンドがソフトな状況では、この面圧は、ある程度、低くても、タイヤはしっかりグリップしてくれますが、コンパウンドが、ハードな状況では、タイヤにかかる面圧が足りないと、まったく持って、タイヤはグリップしてくれません。(業界用語でタイヤが発動しない・・・、と呼ばれる症状です)

            ちなみに、タイヤの比較テスト(235 vs 285)を行った、10月初旬と、スーパーバトルが行われた12月初旬では、路面温度が、大きく異なっていました。
            (我々のデータでは、28.6℃ → 10.4℃ と、18℃も低くなっていました・・・)

            この路面温度 が下がったことにより、タイヤのコンパウンドは、ハードよりになるため、タイヤを発動させるには、より大きな面圧が 必要となります。
            しかし、900kg 台の重量と、6号車のダウンフォース量、そして、V700のコンパウンド & 285サイズ では、その面圧が作り出せなかった・・・・・、というのが、田中の仮説です。

            要するに、

            タイヤ幅が太い = タイヤは、よりグリップする

            というのは、タイヤが発動することが条件となるので、低い面圧でもグリップする ソフトコンパウンドのタイヤか、もしくは、路面温度がある程度ある状況でないと、この「太いは偉い」が、成立しないのではないかと考えました。

            で、レース界のスーパーエンジニア TJ氏に相談したところ・・・、

            やはり、この仮説の可能性が濃厚との見解でしたので、
            それを実証するために、

            F  ADVAN  A08B 225/45R17 
            R  ADVAN  A08B 215/45R17 


            といったタイヤを準備し、今回のテストを行いました。

            そうです、低い路面温度でも、十分にタイヤが発動するように、少しナローサイズ & ソフトコンパウンド の組み合わせとして、タイムが出なかった理由は、タイヤチョイスと路面温度の問題だったのかどうかを検証してみました。

            そしたらね・・・・、
            あっさり、出ちゃったんですよ・・・、03秒台!! (笑)

            ということで、我々が目標としていた
            ノーマルタービンで、03秒台の車載動画を どーぞ!

            いや~、やっぱり、スーパーバトルでの 285 チョイスは間違いでした・・・。 ということで、みなさん「太いは偉い!」は、状況により成立しませんので、ご注意を!!(笑)

            あと、 ADVAN  A08B  のタイヤコメントは、今度また、ジックリ行いたいと思いますので、おっ楽しみに!! (やっぱり、人気のタイヤを、もっと早くから投入するべきでしたよね・・・)

            以上、TC2000 ZC33S(6号車)にて、
            念願の03秒台を達成した! ご報告でございました!!

              本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
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              BILLION
              バンテージ 活用法 for スイフトのセンターパイプ!

              2019年12月24日(火)

              みなさん、スイフトのガソリンタンクって、樹脂製があるって知ってました??

              ZC31S  →  スチール
              ZC32S  →  樹脂
              ZC33S  →  樹脂

              でね、ZC33S のマフラー開発(R-60)をやっていたとき、
              各部のパイプ径を変えては、パワーを計測して、
              どのパイプ径が、パワー的に有利なのかというテストを行っていました。

              まぁ~、テストなので、ワンオフでマフラーを作り、
              それを、とっかえ・ひっかえ という感じで、テストを行っていたのですが・・・、

              我々の想像以上に、高温になったとき、
              マフラーが伸びて、樹脂タンクにダメージを受けた ことがありました。

              2019.12.25  追記
              この開発用のマフラーは、パイプ径とパワーの関係を確認するために、暫定で作られたもので、R-60(製品)とは、パイプ材質もレイアウトも異なる完全にワンオフのマフラーとなります。 現在、販売しております R-60  は、これら、マフラーの伸びにも十分に対応したクリアランス設定となっておりますので、安心してご使用いただけます。

              まず、マフラーって、伸びるの?? ですよね・・・。
              我々も驚きましたが、熱によって、
              な、な、なんと! 数ミリではなく、数センチ、伸びました。

              で、もっと驚いたのは、このマフラーの伸びにより、
              樹脂製の ガソリンタンクの一部とのクリアランスが狭くなり、
              タンクの一部にダメージを受け、 マジに肝を冷やしたのであります。

              だって、もし、樹脂のタンクが熱によって溶けて、
              穴が開いたら・・・・・、と考えると、ゾッとします。

              そこで、我々は、より安全になるように、これを使用しています!

              ちなみに、我々が使用しているのは、

              BILLION SUPER THERMO バンテージ 80

              こちらのシリーズの

              BB850-05   
              50mm幅 × 5m  ステンレスバンド付き  5,000円(本体価格)

              で、ございます。

              (そうだ! BILLION のバンテージは、作業時にチクチクする皮膚刺激がありませんので、快適に作業いただけますよ~!!)

              また、この 5,000円(税込 5,500円)の安全対策は、チラッとだけ見える後方からのビジュアルも、とっても、レーシーなんですよね~。

              もちろん、R-60 マフラー をはじめ、 現在、市販されている マフラーは、
              この熱による「伸び」に対しても、十分に考慮されておりますが、


              サーキット走行中にスピンして、縁石でマフラーの一部を強打 とか、
              ストリーとにて、路面の悪いところで、マフラーの一部を強打 とか、


              少しでも、クリアランスに変化がある場合は、
              断熱することで、より安全性が高まる部分ですので、
              とっても、とっても、オススメでございます。

              ということで!!

              安全性も、そして、ビジュアルも向上する、   
                
              BILLION SUPER THERMO バンテージ 80  

              みなさん! どうぞよろしくお願いいたします。


              ※ エキマニ等、温度が高い部分に使用される場合は、より耐熱性に優れる
                BILLION SUPER THERMO バンテージ 100  がマッチングします!

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                (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

                ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

                BILLION
                SA京都ワンダー K14C & BILLION OILS フェアー!! 

                2019年12月20日(金)

                スーパーオートバックス京都ワンダー の 杉田さん から、
                TM-SQUARE K14C エンジンオイル & BILLION OILS フェアー  
                絶賛開催中!  のご連絡をいただきました!!

                フェアーの詳細は、今、 スーパーオートバックス京都ワンダー 店にて、
                TM-SQUARE K14C エンジンオイル をご購入いただきますと、
                もれなく、TM-SQUARE K14C 貯金箱をプレゼント!!!


                SA京都ワンダー オイル担当の 矢野さん!

                ちなみに、オイル缶と貯金箱は、ラップで固定されていますので、
                「渡し忘れはない!」ということでございます。
                (数量限定となり、貯金箱がなくなったら、終了となるようです)

                それに! BILLION OILS の各種アイテムには、
                「BILLION OILS ステッカー」が、プレゼントされます!
                こちらも、ラップで、ガッチリと固定されておりますので、
                必ず、GETできるのであります。ハイ。

                こちらも、なくなり次第終了となります!

                ということで! いつでも、オールラインナップにて、
                在庫していただいております、 スーパーオートバックス京都ワンダー の 
                TM-SQUARE K14C エンジンオイル & BILLION OILS フェアー を 
                みなさん! どうぞよろしく、お願いいたします!!

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                  サスペンション
                  超高級 ダンパーテスター にて、全品チェック!!

                  2019年12月19日(木)

                  阿部ちゃんが、丹精を込めて、1本、1本、組んでくれた 
                  TM-SQUARE Type TD ダンパーを

                  先日、コダマさんが、高橋さんの
                  超高級ダンパーテスターに、かけてきてくれました!

                  そうです、
                  リニアモーターを使用した ダンパーテスターでございます・・・。

                  いったい、おいくら万円・・・、
                  いや、おいくら千万円 するのでしょうか・・・??

                  さすが、スーパーGTのダンパーを 
                  あっちも、こっちも、やってる男は違いますよね~。

                  もう、TDS だなんて、呼べない・・・・(笑)

                  でね! その超高級ダンパーテスター を独占使用して(笑)
                  コダマさんが、TM-SQUARE の ダンパー全品を チェックしてきてくれました。
                  (やっぱ、イイ度胸してるなぁ~)

                  まぁ~、これは、ダンパープロジェクトを立ち上げて以来、
                  ずっと実施している TM-SQUARE のポリシーなんですけどね!!

                  ちなみに、今回、ダンパーテスターにかけたのは、
                  フロント 50本 / リア 50本   の 合計100本!!

                  その中で、微妙にですが、減衰グラフが重ならない、5本を発見したらしく、
                  もう一度、内部確認ということで、高橋さんのところに預け、
                  95本を コダマさんが持ち帰ってくれました。

                  しかし、まぁ~、このダンパーテスターにて、確認すると、
                  通常ではわからない部分まで、「設定どうりなのか、そうじゃないのか」が、
                  一瞬でわかってしまうので、本当にありがたいです。

                  TM-SQUARE のダンパーは、ちょっと高い! 
                  なんて、たまに言われますが、


                  阿部ちゃんが、 各部をチェックしながら、1本、1本、組んでくれて、

                  全品をダンパーテスターにかけて、減衰とフリクションを細部まで確認して、


                  HYPERCO スプリング をニーズに合わせて、フリーチョイスできて、


                  TMダンパー専用のピロアッパーマウントが、付属していて、


                  かなりワイドに、フロントキャンバーが、チョイスできて、

                  かなりワイドに、車高のチョイスができて、


                  サーキットでは速く、ストリーチでは快適に、両立ができて、

                  使用中、もし、何かトラブルの可能性がある場合は、すぐに内部が確認できる



                  といった仕様で、この値段・・・、
                  田中は、決して高くないように感じます。

                  田中がレースをやっていたから、知り合うことができた、

                   ダンパーエンジニアの高橋さんと、

                   レーシングメカニックの阿部ちゃんとの コラボ アイテム!

                  TM-SQUARE ダンパーキット Type TD を
                  みなさん、どうぞよろしくお願いいたします!!

                  TM-SQUARE ダンパーキット Type TD  WEBサイト

                  今なら、在庫も、たくさんありますよ~(笑)

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                    サスペンション
                    2019 勝手に 「道場破り」  in タカスサーキット セットアップ編!

                    2019年12月17日(火)

                    少々、REV スーパーバトル と、
                    ご報告が前後してしまいましたが・・・・・、


                    なにやら、超 久し振りな気がする 道場破り レポート!
                    今回は、2019年11月22日 に、タカスサーキット にて、
                    道場破り を実施しましたので、みなさんに、詳細をご報告したいと思います。

                    まず、「なぜ、道場破りを田中が行うのか」
                    そう、道場破りの意義を説明させてください。

                    基本的な話ですが、道場破り をやることで、
                    誰かにお金をいただいたり、道場破りで使用する道具(タイヤ等)を
                    協賛していただいたりは、一切しておりませんので、
                    100% 田中の持ち出しで実施しているのが、道場破り でございます。

                    では、なんのために、やっているか。
                    それは、以下の理由にて、やっているのであります!!

                    理由①
                    みなさんの ベンチマーク になりたい。


                    たとえば、スイフトで、これぐらいのチューニングなら、
                    これぐらいのタイムが出る! というベンチマークになりたいです。

                    だから、今回使用した車両は、

                    ノーマルエンジン、ノーマルタービン、ノーマルミッション で、
                    タイヤ幅も、235縛りで実施しました。

                    クルマの仕様は、後で明記しますが、
                    基本的に、みなさんの車両と大きく違う部分はありません。

                    理由②
                    リアルタイム のドラテクを みなさんに伝えたい。


                    今回は、道場破り の翌々日に、ドライビングレッスン を実施しました。
                    だから、今、現在のタカスサーキットにて、ドラテクでタイムを出すためには、
                    どう走れば良いか? を的確にみなさんに、お伝えしたかったからです。

                    また、前回、道場破り を実施してから、サーキットのレイアウトが、
                    一部変更になっており、その部分に関しては、アタックしていないことも、
                    理由のひとつでした。

                    理由③
                    次にリリースするパーツの方向を定めたい。


                    道場破り は、全力でタイムアタックすることから、
                    もっと、こういった部品が欲しい! という、ユーザー視線で、
                    次に開発をスタートさせるべき部品の方向性が見えてきます。
                    この部分は、やはり、 全力でタイムアタックすることからのみ、
                    生まれてくると思います。

                    以上の理由からです。

                    ですから、ガッツリ読んで、
                    活用できることは、なんなりと、ご活用下さい!

                    ご注意
                    本編は、田中ミノルが今まで経験したことを元に、私的な見解 (思い込みです・・・) にて、解説を行っておりますので、物理的な裏付けはありません。
                    また、実際に、表記されたセットアップや、ドラテクを活用されたことにより発生したトラブル等に関しては、田中ミノル および ㈱ミノルインターナショナルは、一切責任を負いませんので、すべて自己判断にてお願いいたします。

                    それでは、セットアップ編から、はじめましょう!

                    まずは、持込みのセットアップは、以下のとおりです。

                    日時   :2019/11/22
                    サーキット:タカスサーキット
                    ドライバー:田中 ミノル
                    メカニック:豊永/兒玉
                    車輌   :ZC33S スイフト6号車

                    イニシャルSET 

                    タイヤ  KUMHO V700   F:245-40-17(NEW)K91   
                                   R:215-45-17(NEW)K91
                    ※ フロントタイヤは、セットアップのみ、245サイズにて行いました。

                    内圧         F:2.6 R:2.6(温間) F:2.2 R:2.3(冷間)
                    スプリング      F:65-06-800 HYPERCO
                               R:ZC33S専用 550ポンド HYPERCO 
                    車高         F:649/648   R:635/629
                    トー         F:OUT 0°20’  R:OUT 0°00’
                    キャンバー      F:4.6°/ 4.5°   R:1.8°/ 2.1°(並盛)
                    ダンパー       TM-SQUARE Type TD
                    ダンパー 減衰    F:MAX 5戻し   R:MAX 8戻し
                    リアスタビ      トーションビーム(量産試作)
                    ブレーキパッド    ZONE F 04M   ZONE R 89R
                    ブレーキフルード   ZONE ZF-031
                    フライホイール    試作品
                    インテーク      純正
                    排気         試作スポーツ触媒 
                               TM-SQUARE コンプリート マフラー R-60
                    ECU         TM-SQUARE ECU
                    エンジンオイル    TM-SQUARE  K14C 3.9L
                    インタークーラー   試作品
                    サーモスタット     BILLION 76.5℃
                    E/Gマウント      TM-SQUARE  3点
                    LSD         TM-SQUARE  デュアルコア
                    ファイナル       純正
                    ミッションオイル    BILLION FF-750
                    内装関係       シート(運転席・助手席・Rシートあり)

                    で、走り始めると・・・、

                    走行①    BEST 1:05:3   気温13.1℃  路温 17.1℃

                    ハネる → Fスプリングレートが高過ぎるイメージ
                    (コースのウネリが大きくクルマが大きく上下動する → 路面の問題)

                    タイトコーナーにて、U/Sバランス (Fキャンバーを もっと付けたい)

                    ステアリングに対してのレスポンスが悪い

                    リアスプリングも、レートが高いように感じる (ハネにより接地感が悪い)

                    縁石がうまく使えない

                    次セッションに向け変更

                    Fキャンバー    -4.6 → -5.2

                    まぁ~、久し振りのタカスサーキットは、
                    少々、路面のギャップが大きくなっており、
                    以前走ったスプリングレートでは、強過ぎるイメージでございました。

                    でも、とりあえず、キャンバーの適合から!

                    走行②    BEST 1:04:9   気温16.5℃  路温 15.6℃

                    Fキャンバー評価  
                    Fの入りは、同レベルだが、テイストは少し変化

                     TI-MC このキャンバーの方にメリットがある(Fが少し入る)
                      EX  このキャンバーの方が、U/S方向(デメリット)

                    TI  →  コーナー入口
                    MC →  コーナー真ん中
                    EX →  コーナー出口
                      
                    ※タイヤを見ると、右はキャンバーが足りない/左はキャンバーが付き過ぎ

                    次セッションに向け変更

                    Fスプリング    800ポンド → 700ポンド   
                    Fブレーキパッド  04M → 05K

                    ここで、スプリング交換!
                    でもって、ブレーキも、少し強くしてみました。

                    走行③    BEST 1:04:5   気温15.2℃  路温 18.4℃

                    Fスプリング評価
                    FのMaxグリップ向上
                    Fレートダウンで、Fキャンバーが適合する
                    特に、グリップエンドコーナー/最終コーナー の MCにてメリットがある

                    ※マッチング的に、ロールする状況の方が、キャンバーが必要なので、フロントスプリングのレートダウンで、少々、付き過ぎていたキャンバーが適合したという意味合いです

                    Fブレーキパッド評価
                    05Kの方が止まるので、安心感が高い

                    次セッションに向け変更

                    Rスプリング    550 → 450

                    フロントは、レートダウンで、好印象なので、リアもレートダウンをトライ。
                    また、ブレーキパッドも、05Kの方が、良さそうな感じです。

                    走行④    BEST 1:04:5   気温15.1℃  路温 21.0℃

                    Rスプリング評価

                    ○ タイトコーナー のクリップ付近での安定感が向上
                    ○ S時の中も、GOOD
                    × グリップエンドコーナーにて、Rのグリップが高過ぎて、U/Sバランス
                    × 最終コーナーも、同様に、U/S

                    次セッションに向け変更

                    Rトーレスシム 変更   OUT 0°00’ → OUT 0°20’

                    Rスプリングは、メリット/デメリットがあり、とりあえずそのままとし、
                    リアトーレスシムにて、リアトーを OUTに! (試作品です)

                    走行⑤    BEST 1:04:3   気温15.2℃  路温 22.5℃

                    Rトーレスシム変更 評価
                    少しだが、明らかに曲がる方向(Rトーはやはり効く)
                    グリップエンドコーナー/最終コーナーのMCで曲がる
                    もっと、U/Sを抑制したい そして、O/Sのテイストはない

                    グリップエンドコーナー/最終コーナーにて、急激にハネが強くなってきている
                    コーナリングスピードUP なのか、何かが変化しているのか不明
                    ラップタイムは安定して速くなっている

                    次セッションに向け変更

                    Fブレーキローター  NEW(純正品)
                    ブレーキフルードエア抜き
                    Fブレーキパッド   05K → 04M(中古) ※ 05Kの手持ちがないから
                    Rスプリング     450 → 550


                    少々ブレーキのフィールが悪くなったので、パーツ交換。
                    また、やはり、U/S 要因となった、Rスプリングを戻し。

                    走行⑥    BEST 1:04:5   気温14.5℃  路温 17.3℃

                    Rスプリング評価
                    550の方が、グリップエンドコーナー/最終コーナーにて、U/Sが少ない

                    次セッションに向け変更

                    Fカナード装着

                    す、すっげ~!(笑)

                    走行⑦    BEST 1:04:6   気温14.1℃  路温 16.4℃

                    Fカナード評価
                    グリップエンドコーナー/最終コーナー にてメリットあり 
                     → ロガーでは、あまり変わらない
                    タイトコーナー(1/2コーナー)にて、ほんの少しメリットあり
                     → ロガーにて、少しだがメリットがある

                    ドラッグによりスピードは、ほんの少し遅いが、大きな違いではない

                    カナードは、タカスサーキットにおいて、メリットもデメリットも、
                    ほんの少しと考えられ、装着により必ず速くなるとは、言い切れない

                    次セッションに向け変更

                    NEWタイヤ V700  F 235(61) R 215(61)
                    Fブレーキパッド   04M NEW
                    F車高 2T ↑   (245/235 外径分の合わせ)

                    カナードは、タイム的な感度もなく、あまり変わりませんでした・・・。
                    やっぱ、もっと、高速コーナーでないと効かないのかもですね。

                    走行⑧    BEST 1:03:8   気温13.0℃  路温 14.7℃

                    タイヤ評価

                    外径により、ギアがショートになるメリットは、ないと思われる
                    (TURBOだから?)

                    ロガーで見ると、影山コーナーまでは、同じ

                    ゲッチャン、S字、グリップエンド、最終コーナーにて、
                    NEWタイヤのメリットにて、0.4秒速い

                    ステアリングレスポンスが、少し高い

                    いや~、良かったです!
                    NEWタイヤのパワーは、少々限定的でしたが、一日かけて、
                    しっかりセットアップした成果を出すことができて、本当に、良かったです!!

                    タカスサーキットにおいて、セットアップのキモとなるのは、
                    やはり、いかに、U/Sを抑制するかですよね~。

                    そのためには、

                    ① シッカリとフロントキャンバーが付いていること
                    ② 必要以上に、リアキャンバーと、リアトーが付いていないこと
                    ③ 効き過ぎるブレーキパッドをチョイスしないこと
                    ④ フロントに対して、リアのスプリングレートの方が低いバランスなこと


                    あたりが重要になるのでは、ないでしょうか?

                    また、タカスサーキットのセットアップに、特殊な部分はありませんので、
                    通常通り、王道のセットアップで、大丈夫です。

                    以上、2019 勝手に 「道場破り」  in タカスサーキット セットアップ編
                    を田中ミノルが、お伝えいたしました!!

                    応援に来ていただきました みなさん!
                    ありがとうございました!!!

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