_その他_
さあ、いよいよ出発です!

2009年09月11日(金)

今日の午後、

鈴鹿に向けて出発します!

 

そう、明日、鈴鹿で、

スーパーオートバックス関西5店舗の

走行会に参加し、

終了後、富山に移動!!

 

翌日曜日は、

スーパーオートバックス富山南さんで

一大イベントなのです。

 

イベントの詳細は、こちら。

 

 

このイベントは、

土曜日/日曜日の2DAY イベント。

 

イベント詳細は、以下の通りです。

 

9月12日(土)

 

スーパーオートバックス富山南さん主催 

 「おわらサーキット走行会」 に、

TM-SQUARE のデモカー(2号車)が

展示されます。

 

(田中ミノルおよび、

サーキット仕様の1号車は、

鈴鹿サーキットでのイベントのため、

参加できません。ごめんなさい・・・)

 

9月13日(日)

スーパーオートバックス富山南さんにて

開催されるイベントに、

TM-SQUARE デモカー 

1号車/2号車 & 田中ミノル が参加します!

 

日曜日に、企画されるイベントは、

 

① コンプリートエンジン 体感同乗走行! 

  (TM-SQUARE 1号車)

 

② 発売間近! TM-SQUARE LSD 体感同乗走行! 

  (TM-SQUARE 1号車)

 

③ 発売間近! TM-SQUARE ECU 体感同乗走行! 

  (TM-SQUARE 2号車)

 

(同乗走行は、体力が続く限り、

すべて、田中ミノルが行います!)

 

もちろん、TM-SQUARE の

ボディーワークやサスペンションなど、

絶賛発売中の商品も、

見て、さわって、乗り味を体感していただけます!!

 

また、TM-SQUAR に限らず、

ZONE、HYPERCO、BILLION の

商品の開発秘話から、詳しい商品説明、

セッティング、マッチング、ドラテクまで

どんなことでも、お答えしますよ~。
 

 

さあ~、ガッツリ田中と遊んでくださいね。

みなさんに会えること、楽しみにしてま~す!

エンジン
ECU テスト報告 in 富士スピードウェイ ⑤

2009年09月09日(水)

さあ、今日は、

ECU テスト報告 in  富士スピードウェイ

の最終回。

 

じつは、ECU のマップの作り方により、

前回お話した、

出力特性が決まってしまう部分が、

かなりあるのです。

 

 

ECU の適合を取る場合、

大きく分けて、

2パターンの考え方があります。

 

 

ひとつ目は、

通称、「ベンチ屋」 と呼ばれる

人たちの考え方です。

 

この人たちは、

エンジンベンチや、ダイナパックで、

ひたすら、最高出力の数値が

上がる適合を行います。

 

1PS でも、2PSでも、

最高出力を上げるため、

アクセル全開 + 最高出力を発揮する

回転域に重点を置き、ECU 適合を

行うのです。

 

 

 

対して、タッシーをはじめ、

レース界には、

「セッティング屋」 と呼ばれる人たちの

考え方があります。

 

この人たちの、ECU 適合は、

中低速を中心に、

「いかに、速く、上の回転につなげて行くか」 、

をメインに、適合を行うのです。

 

そう、「到達スピード」 を

重要視した考え方となり、

 

たとえ、最高出力が落ちても、

この、「上の回転へのつながり」 を

最優先にした、ECU 適合を行います。

 

結果、どの回転域からでも、

どのようなアクセルの踏み方をしても、

 

そして、上りや下りのように、

負荷が変わっても

スムーズに、力強く、

上の回転へ、つながります。

 

そして、コレこそが、

ラップタイムの出る、

ECU 適合なのです!!

 

しかし、

この ECU 適合を行うには、

エンジンベンチに、

表記される数値を追うのではなく、

 

どういった状況で、

どこを強化すれば、

ラップタイムが上がるかを

熟知していなければなりません。

まさに、ノウハウがすべてとなります。

 

 p1060217

 

 

TM-SQUARE のECU は、

この、「セッティング屋」 と

呼ばれる人たちに、よって、

開発しましたので、

 

サーキットでの

ラップタイムの短縮はもちろん、

 

ストリートでも、快適に、

どの回転域からでも

パフォーマンスを発揮する、

ECU に仕上がりました。

 

 

発売には、もう少し、

時間がかかりますが、

みなさん、楽しみにお待ちくださいね!

 

 

以上、ECU テスト報告でした。

エンジン
ECU テスト報告 in 富士スピードウェイ ④

2009年09月08日(火)

今日は、エンジンの出力特性の

話をしたいと思います。

 

 

よく、エンジンの優劣を決めるため、

出力(パワー)が、表記されていますよね。

 

もちろん、

150 ps と 140 ps なら、

当然ですが、最高出力は、

150 ps の方が、上です。

 

でも、サーキットで、

ラップタイムが速いのは、

必ずしも、150 ps のエンジンとは、

限りません。

 

またまた・・・、と思われるかも

しれませんが、事実です。

 

では、カンタンに説明しましょう!

 

 

もし、これらのエンジンが、

下のグラフのように、

全域で、150 ps のエンジンの方が

勝っているなら、

150 ps のエンジンの方が、

ラップタイムは速くなります。

 

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しかし、下記のグラフのような、

出力特性になれば、

140 ps のエンジンの方が、

ラップタイムが速くなるのです!!

 

e587bae58a9be789b9e680a7e291a12

 

理由は、最高出力に

なるまでの過程にあります。

 

図のように、

4000 ~ 5500 rpm では、

140 ps のエンジンの方が、

150 ps のエンジンより、

出力にアドバンテージがあります。

 

 

「その代わり、高回転域では、

150 ps のエンジンの出力が

逆転しているので、互角じゃないか!」

 

という、意見が聞こえてきそうですが、

それでも、

140 ps のエンジンの方が、

ラップタイムが速いのです。

 

なぜなら、そこには、

「到達スピード」 という

考え方が、存在するからです。

 

 

たとえばですが、

グラフのエンジンを搭載した

2台のクルマが、同じスピードで

コーナーをクリアーしたとしましょう。

 

そして、

150 ps のエンジンの回転が、

図のA点まで上がったとしましょう。

 

このとき、

コーナーの出口からこの地点まで、

出力にアドバンテージがある、

140 ps のエンジンでは、

同じタイミングでも、

A点よりも、少し回転が高い、

B地点に到達しているのです。

(もちろん、スピードも少し高くなっています)

 

この領域で、回転が少しでも高いと、

グラフでわかるように、

パワーも上がります。

 

この相乗効果により、

140 ps のエンジンは、

どんどんスピードを

のせていくのです!!

 

結果、2台のクルマが、

同じスピードになるまでに、

140 ps のエンジンは、

大きなアドバンテージを築くことから、

ラップタイムを短縮することが

出来るのです。

 

もし、ストレートが、3km 続くなら、

この状況は、逆転し、

150 ps のエンジンを

搭載したクルマの方が速くなります。

 

しかし、加速している途中で、

次の減速がある、サーキットでは、

最高出力より、出力特性の方が

ラップタイムには重要なのです。

 

 

ちょっと、複雑ですが、

ご理解いただけましたか?

 

 

エンジンの出力特性って、

奥が深いでしょ??

 

次回は、

ECU テスト報告 in  富士スピードウェイ

の最終回です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンジン
ECU テスト報告 in 富士スピードウェイ ③

2009年09月07日(月)

富士スピードウエイでの

ECU 比較テストを終え、

 

完全な睡眠不足から、

頭はクラクラ・・、

身体はヨロヨロ・・・、

 

まだ、お昼でしたが、

メニューは、キッチリと

消化しましたので、

 

弊社、新人の大出君と、

タッシーと、別件で富士に来ていた

望月さんに、別れを告げ、

 

p1060170

 

帰ろうと思ったときに、

あの人が現れました。

 

 

あの人とは・・・・、

FTRS 校長の関谷さんです。

 

でもって、ECU の違いと

凄さを話すと・・・・・、

 

「だったら、ショートコースでも、

確認した方が、より信憑性がある!」

と、厳しいお言葉・・・・・。

 

またまた・・・と思っていたら、

勝手に(失礼!)

ショートコースに電話をしているでは

ありませんか!

 

「あ、もしもし、関谷ですが、

今から、ミノルがそっちに行くから、

走らせてやって」 って、

こっちは、身体が限界なんだって!!

 

 

でも、よく考えれば、

スイフトユーザーは、

どちらかと言えば、ミニサーキット派が

多いのは確かです。

 

ということで、

関谷校長の温かい、ご配慮? で、

午後からは、ショートコースで、

ECU の比較テストと、相成りました。

 

p1060200

 

疲れた身体にムチを打ち、

新人の大出君のTシャツには、

何やら怪しい、ホワイトラインが・・・・・、

 

p1060267

 

まずは、もう一度、

ECU の中身をノーマルに戻して走行。

 

その後、中身を書き換え、

TM-SQUARE ECU で走行です。

 

 

想像通り、

ラップタイムは、コンスタントに

0.3~0.5秒

TM-SQUARE ECU の方が速く、

 

短いストレートでも、

同じ位置で、減速を始めると、

1コーナーへの進入が

オーバースピードになってしまいます。

 

また、最終コーナー手前で、

REV による、電スロの戻りが

なくなったことも、

実感できました。

 

これを

ロガーで見てみると・・・・・、

 

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こんな感じで、

最終コーナーからストレートで

見てみると、

 

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こうなります。

 

この検証結果から、

TM-SQUARE ECU は、

コースレイアウトに関係なく

アドバンテージが

あるということが、

実証されたのです!!

 

ご理解いただけたでしょうか?

 

 

しかし、疲れ果てました・・・・・・。

 

 

つづく!!

エンジン
ECU テスト報告 in 富士スピードウェイ ②

2009年09月05日(土)

今日は、昨日の続き。

(土曜日も働いてますよ~)

 

 

まずは、内圧を合わせ、

各部をチェックした後、

10ラップほど、全開で走行。

 

今回は、ストリート仕様の

2号車ということで、

ベストラップは、2分18秒台前半。

 

足はやわらかいし、

LSD は、装着されていないので、

ま、仕方ないところですね。

 

 

また、今回は、

データロガーも装着されていません。

 

そこで、タッシーが持参した、

ドリフトBOXという、

簡易的なロガーを装着し、

車速のロギングを行いました。

 

 

そして、いよいよ、

TM-SQUARE の ECU の登場です!

 

 

p1060188

 

まず、驚いたのは、

ニュートラルでアクセルを、あおると、

「音が乾いている!」 のです!!

 

オマケに、アクセルOFF では、

パリパリ音も出ているではありませんか!

 

純正触媒が2つ付いていて、

車検対応のマフラーでも、

この違いは、ハッキリと

感じてもらえると思います。ハイ。

 

 

 

でも、走行前

ひとつ、気になることが・・・。

 

それは気温です。

 

ノーマル ECU で走ったときは、

朝一 で、曇っていたこともあり、

気温 26℃  路面温度 27℃

の、ナイスなコンディション。

 

しかし、ECU を交換した、

2回目の走行前に、

計測した温度は・・・・・、

 

気温 35℃  路面温度 40℃ !!

 

 

ありえないぐらい上昇していました・・・(汗)

 

コレじゃ、0.5秒は、ビハインド・・・、

間違いナシです・・・・・。

 

と言っていても仕方ないので、

腹をくくって、コースイン。

 

 

が、しかし!

ピットを出て、すぐに感じる、

加速の鋭さ。

 

5000 →  7500rpm が、

一直線で回る感じです。

 

ストレートエンドのスピードも

明らかに高い!!

 

そして、約10ラップ、アタックを行いましたが、

ラップタイムは、ほとんどが、

2分17秒台で、

BEST は、2分17秒170 !!!

 

ECU 以外、何も変えず、

両セッション、全開で走り、

これだけ、コンディションが

悪化しているのに、

コンスタントに、1秒以上の

ラップタイムの違いは、すばらしい!

 

もちろん、扱い難い部分は何もなく、

ノッキングも皆無。

 

やりますね~、タッシー。

 

で、ロガーでスピードで比べると・・・、

こんな感じになりました。

 

 

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青ラインが、TM-SQUARE の  ECU

赤ラインが、ノーマル  ECU です。

 

凄くないですか?

このスピード差!!!

 

このグラフは、

時間軸になっていますので、

後半、グラフがずれているのは、

ラップタイムが青ラインの方が、

速いからです。

 

 マニアな解析ですが、

100R出口(どこかわかるかな?)で、

青ラインの方が、

車速が低くなっているのは、

まさに、コンディションの違いです!

 

そう、路面温度が高くなり、

アンダーステアが強くなっています!!

 

 

 

そして、最終コーナーから

ストレートの区間だけを

グラフにすると、

こんな感じです。

 

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最終コーナーは、

路面温度の影響で、

アンダーステアが強くなり、

青ラインの方が、ボトムスピードが

落ちています。

 

ですので、仕方なく、

曲がるまで、ボトムスピードを

落として走るパターンに

切り替えています。

 

ですが、なんか、立ち上がり重視?

に見えるのも悔しいので、

もう一枚、ご用意しました。

 

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これなら、最終コーナーは、

ほぼ同じ。

 

おまけに、2速で、

少し、レブリミッターに

入ったことから、

青ラインの方が、立ち上がりが

遅れています。

 

それなのに、この加速、

凄くないですか!!!

 

ECU だけで、

コレほどまで、違うんですね~。

 

条件が悪くて、この差ですから、

同条件なら・・・・・、

すんごい ことになりそうです。

 

つづく!

エンジン
ECU テスト報告 in 富士スピードウェイ ①

2009年09月04日(金)

今日は、今週火曜日に行った、

ECU の比較テスト

富士スピードウェイの報告を。

 

 

その悲劇?は、東名高速の

大井松田 →  御殿場 間で、

発生しました。

 

いつもなら、左右に続く「Gフォース」 で、

後部座席に積み込んだ、

田中のレースグッズ 

「ヘルメット/スーツ等」 が、

左右に振られ、「ゴトゴト」 と、

異音を発するのですが、

なんだか今日は、静か・・・・・。

(もちろん、法定スピードです?)

 

で、なんでだろう? と思い、

後部座席を見ると、

積んだはずのバッグが・・・、

「な~い!!」

 

 

そういえば、昨夜は、

雑誌原稿の確認等で

寝たのが、4時半・・・。

 

6時に起きて、

寝ボケたまま、富士へ向かったのが、

いけませんでした・・・。

 

玄関まで、レースグッズの入った

バッグを持っていった

覚えはあるのですが・・・・・、

これって、積み忘れ???

 

サーキットテストなのに、

レースグッズがない・・・。

 

もちろん、今から帰ると、

テストの時間には、間に合わない・・・。

 

現役時代からを含めても、

レースグッズ を忘れたことなんて、

一度もないのに・・・。

 

と言っても仕方ありませんので、

朝から、御殿場のレーシングチームめぐり。

 

ということで、

今回のコスチューム? は、

こんな感じになりました・・・・・。

 

p1060181

 

スーツは、TOM’Sスピリットの

スーパー耐久用!

 

グローブは、メカニックさんが使う

ゴムグローブ!!

 

そして、ヘルメットは、

な、なんと、元F1ドライバーの

エディー・アーバイン です。

 

知り合いのメカニックさんが

エディー・アーバイン が、

日本で走っていた頃の

チーフメカニックで、

そのとき、記念にもらった、

正真正銘の本物です!!

 

いや~、手ぶらで来ても、

なんとかなるもんですね。

(ていうか、お恥ずかしい・・・・・)

 

 

気を取り直して、

ECU テストです!

 

今回のテストは、

いつもの

TM-SQUARE 1号車 ではなく、

 

比較ごとがあると登場する

TM-SQUARE 2号車 です。

 

p1060166

 

なぜかと言うと、

「エンジンがノーマルだから」

なんですね~。

 

1号車は、

1710cc に、なってますので、

それで、テストしても、

比較にならないと思い、

今回は、ド・ノーマル の

2号車の登場なのです。

 

ド・ノーマル といっても、

オーリンズダンパーに、

ハイパコのストリートスプリング、

そして、以前試作で作った

車検対応の

リアピースマフラーは、

装着してあります。

 

要するに、ノーマル触媒×2 付き、

吸気系は、TM-SQUARE の

インテークフィルターのみ、

LSD なしの、ストリート仕様です。 

 

で、まずは、ベンチマークのため、

ノーマルECU で走行開始です。

 

 

つづく!

エンジン
スイフトの ECU 解読できましたよ~。

2009年08月28日(金)

昨日、タッシーから

連絡がありました。

 

タッシーと言えば、

TM-SQUARE のECU 担当。

 

かれこれ、2ヶ月は、

こもりっきりで、解読作業と

ベンチテストの日々だったようです。

 

ま~、

なんと言っても、マップが、

百数十枚もあるらしく、

完全解読に少々時間が

かかるのは、仕方ない・・・・・。

 

 

そして、ついに、

「出来ましたよ~」 って、

連絡がありました!!

 

「燃調も、点火も、バルタイも、

キッチリ 仕上がりました」 と、

自信アリアリの様子。

 

試乗では、

5000 →  7500rpm  が、

一気に、気持ちよく回るらしく、

「結構、ビックリ しますよ!」 

とまで、言ってました。

 

楽しみですね~。

 

 

でも、レース屋さんって、

やっぱスゴイですね。

 

だって、一般的な、

吸排気(触媒レス)+ECU あたりのパワーを

ECU だけで、かる~く

越えちゃうんですから・・・・・。

 

それでもって、

ストリートや、車庫入れ等の取り回しは、

まったく、ノーマルと一緒の

使いやすさを実現するんですからね。

 

最大パワーだけではなく、

細かなこと、奥の奥まで手の入った

TM-SQUARE ECU 。

 

早速、来週、FUJI で、

テストしてきま~す。

 

2009_apr12-005301

エンジン
変な、オジサン?

2009年06月26日(金)

今年の冬から、

やたら、TM-SQUARE の

テストで見かける

変な、オジサン? がひとり。

 

img_0364

 

風貌から判断すると、

どうも、レース関係者のような・・・。

 

でも、メカニックとは、

ちと、違う・・・。

 

おまけに、いつもパソコンを

持ってて、PITに入るたび、

やたら、配線をつなげる・・・。

 

で、

「さっきの方がヘアピンは速いね」 とか、

「今回の方が、直線は1.4km/hのびてる」 とか、

クルマに乗っていないのに、

予言のように、言い当てる・・・。

 

この、変な、オッサンの正体は、

いったい・・・・・。

 

あっ、「タッシーだ!」

(知ってるのに、わざとらしい・・・)

 

img_0408

 

そう、レース界では、

知らない人がいないぐらいの

有名人。

 

得意技は、ハッキング ではなく、

ロガー解析と、ECUの適合です。

 

それも、かなりの高レベル。

 

スーパー耐久のエンジンを中心に、

シャシダイナモではなく、

エンジン単体のパワーが測れる

エンジンベンチで、

ず~っと、ECUの適合をとっていた

いわば、スペシャリスト。

 

TR〇とかの仕事がメインだったので、

かれこれ、10数年のお付き合い。

 

で、なんで、タッシーが、

TM-SQUARE に???

 

へっへっ、それは、

いよいよ始まるわけですよ。

ECU プロジェクトが!!

 

大枚はたいて、

買っちゃいましたよ、

書き換えに必要な機材も一式!!

 

タッシーなら、

すごいの作ってくれると思いますので、

みなさん、乞うご期待です!!!

 

進行状況は、またレポートしますね。