REV スーパーバトルの写真

2009年12月22日(火)

先日、カメラマンの服部さんが、

REV スーパーバトルの時の写真を

持ってきてくれました。

 

 

 

まずは、

久しぶりに、真剣な顔の田中・・・。

 

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ま、ここ半年間、

頑張ってきた成果が出るかどうかですから、

スイッチ入りますよね~。

 

 

 

この日のために・・・、

やるだけのことはやりました・・・。

 

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いよいよ、出撃の時を迎え・・・、

 

 

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ピットアウトの瞬間、

確実に、そして、完全に

ZONE に入っていました。

 

 

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そして、迎えた、

渾身のアタックラップ・・・。

 

 

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叩き出したタイムは、

06秒928!

 

 

まさに、完璧なラップでした。

 

 

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戦い終わって、「ホッ」 と一息。

望月さんと、喜びを分かち合っていると・・・・・、

 

 

 

そこへ、REV SPEED の取材が!

 

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いつもの、田中に、無事?戻りました。

 

 

 

なにがなんでもと思って、

取りにいった戦いだけに、

ホント うれしかった・・・・・。

 

 

みんなの力で、GET した、

筑波1等賞 でした!

 

 

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おまけ

 

 

戦いが終わったら・・・、

いじめっ子の大井さんが、やってきました。

 

 

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でも、今日は、いつもの仕返しだー!

 

 

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めでたし、めでたし・・・・。

「ドラテクライヴ」 最高&感無量 でした!!

2009年12月21日(月)

田中と弊社にとって、

2009年を締めくくる、一大イベント、

「ドラテクライヴ」 。

 

おかげさまで、

50台のフルグリッドで、

無事終了することができました。

 

はじまる前は、

期待と不安・・・。

 

終わってみれば、

感動と充実感いっぱいの

一生忘れることのできない

イベントとなりました。

 

今回は、富士スピードウェイさんの、

絶大なるご協力で、

田中がやってみたかったこと

ぜ~んぶ プログラムに組み込みました。

 

朝からはじめた、ビギナークラスは、

 

走行が、7回!

 

ミーティングが2回!

 

レクチャーが、2回!

 

そして、ドラテク講座が、1回と、

 

かなり盛りだくさんな、

スケジューリングでした。

 

早朝、7時半から、

受付はスタートしたのですが、

7時前から、ゲートでは、

スイフト、スイフト、スイフト、スイフト、スイフト・・・・・・・。

(田中の政治力が足りなくて、ゲート前で

お待たせしてすいませんでした・・・)

 

そして、7時半のゲートオープンと同時に、

続々と凄い数のスイフトが、

ショートコースに・・・・・。

 

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 (朝から、FSWショートコースは、スイフト一色!)

 

 

みなさん、受付も、「サクッ」 と、

済ませていただきました。

 

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それから、ドラミを行って・・・・・、

 

 

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いよいよ走行です!

 

 

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朝日と、箱根の山々と

スイフト の3ショッ・・・。

 

この段階で、すでに、

田中の感動は、はじまりました。

 

 

それから、プログラムは、

どんどん進行したのですが、

 

朝のドラミで田中から

お願いした、諸注意を

みなさんバッチリ守っていただいたことから、

大きなトラブルもなく、

タイムスケジュールが5分とずれることもなく、

すべてのプログラムを

かなりの精度で、

行っていただくことができました。

 

これは、みなさんが、

注意事項を厳守して、

真剣に、ドラテクの上達に取り組んで

もらったこと、そして、

しっかり回りを見て、

ステップ BY ステップで、

トライを積み重ねた結果だと田中は思います。

 

まさに、正しくサーキットを活用し、

安全な範囲の中で、

アクティブに、いろいろなトライができたように

思います。

 

ここまで、田中の話を深く理解いただき、

それを 実践された、参加者のみなさんに、

心から、お礼申し上げます。

ホントありがとうございました。

 

 

また、スタッフもとってもよく頑張りました。

 

今回のイベント詳細は、

すべて、田中が取り決めましたが、

それを確実に実行してくれた、

藤田/藤澤 両ドライバー。

 

運営/進行を強力にバックアップしてくれた、

走行会のプロ集団、プロクルーズの面々。

(さすが、プロですね~

みなさん、プロクルーズ主催の走行会は、安心ですよ!)

 

ECU の書き換えや、

アライメント/ブレーキパッド交換の作業や、

参加者のセッティング相談にも、

真剣に対応してくれた、

「匠」 の3人。

(ドラテクでは、漫談と言われていましたが・・・) 

 

打ち合わせ段階から、

絶大なるご協力をいただいた、

柘植常務をはじめとする

FSW のみなさん。

 

エキスパートクラスは、

昼からはじまるのに、

早朝から、寒い中、オフィシャルとして

頑張っていただいた、お二人 and

参加者の付き添いなのに、

お弁当配布等のお手伝いを

いただいた、おねえさん。

 

サプライズゲストとして、

参加者のクルマに乗って、

セッティング診断していただいた、

大井さん。

 

そして、今回のイベントにために

熊本から、2号車を1日で、持ち帰った

鈴木部長をはじめ、

朝早くから、マイナス6℃の中、

イベントの準備、そして、運営を頑張った

弊社のスタッフ・・・・・。

 

 

参加者とスタッフが、全力で協力し合い、

どんどん、進行したプログラムの数々・・・。

 

見学&応援に駆けつけていただいた方を含め、

12/19 FSWショートコースに、

いた人、全員のベクトルが集まり、

とてつもなく、大きな力になり、

すさまじいまでの一体感を

田中は感じることができました。

 

 

 

サーキットがはじめての人でも、

臆することなく、安全に、思いっきり

サーキットを楽しんで欲しいという、

まさに、「田中の夢」 が、現実化した

瞬間でした。

 

そして、

心の底から、「開催してよかった・・・」 という

充実感に満ち溢れた、一日となりました。

 

 

今も、あの日、FSWショートコースにいた、

全員に、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

みんな、本当にありがとー!

 

 

PS 今回参加された方からメッセージは、

  田中ミノルのプライベートブログ  で、

  ご確認いただけます!

  みんカラ

ドラテクライヴ の トレーニング詳細

2009年12月15日(火)

昨夜、タイムスケジュールを

WEB にアップしましたが、

見ていただけましたでしょうか?

 

ビギナークラスは、

ちょこっと、朝が早いですが、

早めに到着すれば、

それだけ余裕を持って

走行会に望めますので、

頑張って、早起きしてくださいね。

 

田中も7時前には、会場に到着し、

準備を進める予定です。

 

到着から、

みなさんがやらなければ

ならないことは、

 

① 参加受付

  必ず受理書を持ってきてください。

  保険加入の手続き。

  ゼッケンの受け取り。 

  発信機の受け取り。  

 

② 走行準備      

  荷物の降ろし (走行に不要なものはすべて降ろします。

            スペアータイヤも、フロアーマットもね)

  オイル 冷却水 ブレーキフルード ホイールナット 等 

  トラブルにならないように点検。

  ゼッケンをボンネットと右ドアに貼り付け。   (要 ガムテープ)

  発信機の取付け。   (要 ガムテープ)            

  タイヤ交換をする人は、タイヤ交換。

  レーシングスーツに着替える人は、着替え。

 

  ※ 荷物は、車輌の近辺に置いておきますので、

    レジャーマットがあれば、便利です。

 

③ ドライバーズミーティング

  教室で、注意事項等 聞いていただきます。

  筆記用具があれば、便利です。

 

以上が終了すれば、いよいよ、走行開始です。

 

まずは、気楽に、サーキットドライブからはじまり、

トレーニングへと、進みます。

 

で、今日は、

午前中に行う、トレーニング方法を

事前にお知らせしておきますね。

 

基礎トレーニング①

 

 

 

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基礎トレーニング②

 

 

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といった、トレーニングを行う予定です。

ここで、徹底的に、ヒール&トゥ や、

ハンドルを切るタイミング等々、

トレーニングしていただきます。

 

これで午前中は、終了です。

(午後は、いよいよ、フリー走行です!)

 

いよいよ、サーキットデビューが近づき、

ドキドキしている人もいるかと思いますが、

心配無用。

 

サーキットのことなら、田中に、お任せ下さい。

 

ドキドキしているヒマがあるなら、

シッカリ、クルマをメンティナンスしてきてくださいね。

 

そうだ、タイヤの空気圧チェックも忘れずに。

規定の空気圧で、OKですので!

 

では、楽しみにしていますね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラテクライヴ の タイムスケジュール

2009年12月14日(月)

いよいよ、今週末開催の

ドラテクライヴ。

 

スケジュール等のご案内が、

サーキットとの交渉等で遅くなり、すいません。

でも、先ほど、やっと、完成しました!

 

クラス/スケージュール等

 

まず、ビギナークラスの参加受付は、

7:30~ となりますので、

サーキットへ、6:45~7:00 頃に

到着しておけば、荷物の降ろしや、

タイヤ交換等々、

準備がスムーズだと思います。ハイ。

 

でもって、ドラミ(ドライバーズミーティング)は、

8:15~ となります。

 

ですので、参加受付と走行準備を

必ず、8:15までには終了していてください。

 

そして、ドラミ終了後、サーキットドライブを行います。

ヘルメットなしで、

30~40km/hのスピードで、

サーキットをみんなでドライブします。

 

これは、走行前に少しでも、

サーキットというところに、

慣れることが目的です。

(なかなかのアイデアでしょ?)

 

そして、そして、9:30~ トレーニングスタートです!

(トレーニングの詳細等は、

事前に、ブログ等でお知らせできるようにしますね)

 

走行会は、集合にギリギリに来ると、

一日中、パニクってしまいますので、

余裕を持って、少し早めに来て下さい。

 

また、エキスパートクラスは、

11:30~ 参加受付。

12:00~ ドラミとなりますので、

この時間に間に合うように、

こちらも余裕を持ってきて下さい。

 

持参品等は、受理書に記入してありますので、

そちらをご確認して下さい。

 

あっ、そうだ、必ず、ガソリンは、

満タンで来て下さいね。

 

では、楽しみにしてます!!

 

 

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REV スーパーバトル 2009

2009年12月10日(木)

男のプライドと、社運をかけた、

真冬の熱き戦い、

REV スーパーバトル 2009 が、

昨日 筑波2000 で開催されました。

 

もしかすると、世間からは、

タダのクルマ好きが、

サーキットに集結し

どこのクルマが一番速いか競争するという

たわいのない 戦い、

ちっぽけな 勝負なのかも知れません。

 

でもね、

田中にとって、

スーパーバトルは、

特別な意味があるのです。

 

なぜなら、半年前に、

同じ筑波2000 で、

トライフォースカンパニー に、

コテンパンにやっつけられ、

 

その日以来、悔しくて悔しくて・・・。

 

 

でね、心に決めたんです。

絶対に、次に筑波で戦うときは、

「勝つ」 ってね。

 

ま、よく言う、「リベンジ」 というヤツです。

 

 

でも、元競争自動車運転手ですから、

自分の中で絶対! と決めたことは、

どんなことがあろうと、

いかなる状況でも、

絶対なのです。

 

 

この約束が守れないなら、

男のプライドというより、

人間としての価値すらないように

思います。

 

 

それぐらい、この戦は、

絶対に勝たなければならない

戦いだったのです。

 

 

 

NA スイフト クラスのエントリーは、

 

TM-SQUARE   (ドライバー 田中ミノル)

トライフォースカンパニー   (ドライバー 木下みつひろ)

アールズ    (ドライバー 山野哲也)

HKS関西    (ドライバー 和田Q)

 

の4台です。

 

 

どのクルマも、

各社の意地とプライドをかけて

このNA スイフト 頂上決戦に向けて仕上げ、

ドライバーも、GTレースの顔ぶれが揃いました。

 

 

そんな中、

TM-SQUARE が、

叩き出したタイムは、

1分06秒928 。

 

完璧なラップでした。

 

そう、うれしい、うれしい

完全勝利です。

 

 

この日のために、

徹底的にテストを行い、クルマを仕上げ、

ライバルたちのラップタイムを想定し

その上を行くという作戦が

見事に的中した瞬間でした。

 

 

 

この、会心の勝利の裏には、

多くの人たちの、協力や応援がありました。

 

 

リベンジのため、

レースより真剣に? セットアップしてくれた

望月 さん。

 

ヘッドの仕様を変更し、

何度も、ECU適合を取り直してくれた

タッシー。

 

田中が気に入るまで、

何度も、何度も、LSD を組み替えてくれた

なんぐう さん。

 

GTレースのように

真剣にダンパーを組んでくれた

高橋 さん。

 

急な切削モノでも、

夜遅くまでかかって、作ってくれた

今西先生。

 

ブレーキのことなら、

どんなオーダーでも、必ず作り上げてくれる、

ウインマックス の方々。

 

 

 

そして、

半年前に、一緒に悔しさを分け合った、

弊社の社員。

 

 

これぞ、

みんなの力で、勝ち取った、

勝利です。

 

 

決戦前、

タッシー&望月さん との打ち合わせで、

「トライフォースは、7秒1~2」 。

 

「だから、6秒9 なら勝てる」 と。

 

終わってみれば、まさにその通り。

ホント、このオッサンたちは、

恐ろしいぐらい、

勝負事を知り尽くしていますね・・・。

 

 

協力していただいたみなさんと、

応援していただいたみなさんに、

この場を借りまして、

心からお礼申し上げます。

 

「ありがとうございました!」

 

 

さあ~、今回、投入したパーツは、

可能な限り、リリースしますので

みなさん、期待して、待っててくださいね!

 

 

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-その他パーツ-
富山出張の その正体は!

2009年12月05日(土)

度重なる富山への出張・・・。

 

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いくら田中が「さかな君」 でも、

出張を装って、

さかなだけを

食べに行ってたのではありません。

 

いよいよ、この日が来ました。

契約も無事終了し、

みなさんへ、報告できる日が・・・・・。

 

ホント、このプロジェクトは、

田中の夢でした・・・。

 

このメーカーで、

TM-SQUARE のパーツを

ずっと、作ってみたかったのです。

 

誰もが不可能と考え、

自動車メーカーならいざ知らず、

我々のような、小さなメーカーにも、

その扉は開いたのです!!

 

 

 

 

 

富山空港から、空港バスに乗り、

 

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高岡駅に着き、

 

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(ヒントは、駅ビルの看板!!)

 

タクシーに乗って、

15分ぐらいのところに、

その有名企業の工場はあります。

 

 

あのパーツを作れば、

正真正銘、疑う余地なく

世界一の企業。

 

 

その、企業とは・・・・、

 

ジャジャ~ン。

 

 

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・・・・・・・・・??

で、だれ?

このオッチャン???

 

 

って、あんた、それは失礼でしょ!

 

出版社で、取材に行った方は、

よ~くご存知だと思いますが、

その有名企業の 副社長様 です。

 

 

で、その製品とは・・・、

 

 

今度こそ、

ジャジャ~ン!!

 

 

 

 

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どうです!

この輝き!!

 

私は、夢の中にいるようです!!!

 

 

 

ここまで見せると、

もう間違わないと思いますが、

念のため、もうワンカット!

 

 

 

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感動です・・・。

いや、感無量です・・・。

 

 

そうです、

レーシングテクノロジーが、

ギッシリ詰まった、

ウルトラ ライト ウエイト の

完成です!!

 

 

12/9 REV スーパーバトルで

展示しますので、ぜひ、見に来てください。

 

 

「惚れてしまうやろ~」 って、

叫んでしまいます。

絶対に!

-その他パーツ-
タイヤサイズ のこと、あれこれ ③

2009年12月04日(金)

富山帰りの田中です。

ちょっと、風邪っぽい・・・です・・・。

 

今日は、セットアップのことを

書こうと思っていましたが、

みなさん、タイヤには、

やはりご興味があるようで、

質問もいただきましたので、

まずそのあたりを。

 

 

質問1

タイヤメーカーによって、サイズは違うのか?

 

これは、ハッキリ言いましょう。

違いがあります。

 

でも、タイヤサイズのルールも、

かなり、・・・・・、なところがありますが・・。

 

たとえばですが、

205 と言ったら、タイヤのトレッド幅が

205mm ということなのですが、

ルールでは、

195mm ~ 215mm のタイヤを

205 と呼びます。

 

だから、メーカーによって、

多少タイヤの幅が違ってきます。

 

以前と同サイズの、

違う銘柄にしたら、

いきなりフェンダーと干渉した

なんてことが、普通に起こります。

 

田中の知ってる限り、

ADVAN 系は、ポテンザ 系より、

少し、太いですね。

 

もちろん、これは、ショルダーの

形状によっても違ってきます。

 

ラウンドショルダーと

いかり肩のショルダーでは、

やはり接地面積が違ってきます。

 

田中の知りうる限りでは、

ポテンザ 系は、ラウンドショルダーで、

AD07 が、一番、いかり肩 が

強かったと思います。

 

また、タイヤの外径も

微妙にメーカーによって

違っていますね。

 

私の知りうる限りでは、

(こればっかり・・・)

ポテンザ 系が、少しだけ、

大きいかと・・・。

 

 

質問2

同じタイヤでも公差はあるのか?

 

厳密にはあると思いますが、

まったくもって、

気が付かないぐらいのレベルだと、

思います。

さすが、ものづくり大国、日本です。

 

 

質問3

タイヤ銘柄や、サイズによって、空気圧は変わるのか?

 

変わると思います。

 

構造が弱いタイヤと、

構造が強いタイヤでは、

構造の弱い方が空気圧が

少し高くなります。

 

また、偏平率によっても、

変わってきます。

 

これも、偏平率による

構造の強さを加味して、

構造が硬い → 空気圧は低い

構造がやわらかい → 空気圧は高い 

となります。

 

しかし、

30とか35 とかになると、

エアボリュームが極端に少ないので、

あまり低い設定は、

タイヤがホイールから外れたりして、

危険なので、

やめた方が、良いと思います。

 

実例を出すと、

AD08 は、RE11 より、

空気圧が高めになると思います。 

 

 

ご質問いただいた方、

こんな感じで、

よろしいでしょうか?

 

 

でもって、セッティングの話ですが、

17インチより、16インチの方が、

スプリングレートは、高めになります。

 

なぜなら、タイヤが持っている

バネレートが、17インチは、

16インチより、高いからです。

 

スプリングレートは、タイヤの持っている

バネレートと一緒に考えなければ、

セットアップはうまく行きません。

 

タイヤのバネレートが硬い →  スプリングはやわらかい

タイヤのバネレートがやわらかい →  スプリングは硬い

となります。

 

 

また、グリップが上がれば、

バネレートも、上がります。

 

グリップが大きい = クルマのロールも大きい

となるからです。

 

 

以上、タイヤサイズとセットアップの話でした。

-その他パーツ-
タイヤサイズ のこと、あれこれ ②

2009年12月03日(木)

今日は、タイヤサイズの続きです。

 

205/40/17 作戦に敗れた、

田中少年?は、

今度は、他社メーカーの

ホイールを購入し

16インチに挑戦してみました。

 

タイヤサイズは、17インチと同じ幅の

215/45/16 です。

 

で、走ってみると・・・・・。

コーナーで最大G がかる部分で、

ほんの少しですが、

16インチの方がグリップを強く感じます。

 

イメージとして、キレイに接地している

感じがします。

 

 

理由は・・・・・、

 

エアボリュームにあったのです!

エアボリュームとは、タイヤを

ホイールに組み込んだとき、

注入できる、空気の量のことで、

当然、偏平率が大きい(タイヤが分厚い)

16インチの方が、17インチより、

空気の量が多くなります。

 

この空気の量は、多すぎると、

タイヤが変形しすぎてグリップダウンし、

(よく、タイヤがブリブリするって言ってる人いますよね?)

 

少なすぎると、

タイヤのショルダーに剛性を持たせることから、

今度は変形しにくく、

ロールやGフォースにより

接地離れ(タイヤの接地面が減る)となり、

グリップダウンします。

 

そうです、

要するに、16インチ の

エアボリュームが

スイフトの重量や、タイヤのグリップに、

ちょうど合っていると、

田中は感じました。

 

 

また、16インチ だと、

ホイールが小さくなり、

タイヤが分厚くなりますよね?

 

重量で考えると、

アルミ > ゴム  となりますので、

タイヤ + ホイールのトータル重量は、

16インチ の方が、軽くなるんです!

 

だから、加速もピックアップも良くなる!!

オマケに、外径は、純正とほとんど同じです。

 

 

しかし、かなり優秀な結果となった16インチでも、

17インチに勝てないことがあります。

 

それは、剛性感です。

コーナーでの最大グリップは、

16インチに、少しアドバンテージがあるものの

最大グリップになるまでの過程を含め

剛性感と、この剛性感からくる

ドライバビリティーには、

17インチに軍配が上がります。

 

 

また、15インチも、

同様にテストしようと思ったのですが、

215/50/15 というサイズの設定が、

スポーツラジアルにないことから、断念です。

 

やはり、

タイヤ幅が重要だという結果は、

すでに出ていますから・・・。

 

 

ということで、

 

田中が出した結論は、

ドライバビリティーと、剛性感を

重要視するなら

215/40/17 (ホイールは、7.5JJ 17インチ)。

 

コーナーでの最大グリップと

加速特性を重要視するなら、

215/45/16 となります。

 

でも、ホイールが、7.5JJ 16インチ 

となりますので、入手がかなり厳しいですね。

 

 

では、次回は、

17インチ と16インチの

セットアップのことをお話しますね。

 

 

つづく!

 

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-その他パーツ-
タイヤサイズ のこと、あれこれ。

2009年12月02日(水)

最近、ちょっと

気になっているのですが、

スイフトのタイヤサイズ って、

かなり、いろいろな考えがあるようで、

けっこう、人によって、バラバラですよね。

 

でね、いったいどのサイズが、

一番ラップタイムが出るか・・・・・。

ちょっと気になりませんか?

(スイフトオーナー以外の方、すいません・・・・・)

 

 

TM-SQUARE プロジェクトを

はじめるときに、

田中が考えたポイントは、

 

 

① 純正タイヤと外径があまりかわらないこと

 

スピードメーターも狂うし、

外径が大きくなると、加速が悪く、

ギア比的に、厳しいし・・・・・、

 

反対に小さくなると、

縦方向の接地面積が減ることから、

ブレーキ/トラクションが、

悪くなりますからね。

 

 

② 幅は、可能な限り太くしたい

 

ま、サーキットを走るときの鉄則ですね。

タイヤのワイド化で、横方向の接地面積が

大きくなり、当然グリップも、高くなりますから。

 

 

③ スポーツタイヤがバリエーションされているサイズ

 

これは、重要。

だって、理想的なサイズであっても、

ハイグリップラジアルに設定がなければ、

タイムアタックどころではありませんから・・・。

 

以上の要素を参考に、

サイズをチョイスしたところ

現在、サーキット派の大多数が使用している

215/40/17 に落ち着きました。

 

そして、215幅の17インチになると、

40扁平となり、

タイヤの縦剛性も、横剛性も

大幅に上がります。

 

結果、タイヤが、たわみにくい代わりに、

ホイールが、たわみやすくなるため、

高剛性ホイール

TM-031 をリリースしたという経緯があります。

 

2008_dec09-01591

 

 

そして、タイヤの剛性の強さと、

ホイール剛性の強さから、

TM-031 独特のドライバビリティーを

生み出したというわけです。

 

 

ASM の金山氏に、

「このホイール、剛性強いね!」 って、

褒めていただいたときは、

非常にうれしかったです。ハイ。

 

 

でもね、その後、

ひとつ気になっていたことがあったので、

テストをしてみたのです。

 

それはタイヤの外径です。

ご存知のように、スイフトスポーツの

純正タイヤサイズは、

195-50-16 。

 

このサイズの外径と、

215/40/17 サイズの外径を比較すると、

ほとんど同じなのですが、

微妙に、215/40/17 の方が大きい(3mmぐらい・・)。

(タイヤ銘柄により、多少は変わってきます)

 

ということは、同じエンジン回転なら、

スピードは、出るけれど、

ギアがロングになったように、

感じるんです。

(かなり微妙な差のことです・・・)

 

そこで、各ギアのつながりと、

アクセルを踏んだ瞬間の加速感を

向上させるため

少し、径の小さなタイヤが

入れたくなってきたのです・・・(いつもどおりのワガママです)。

 

で、同じ銘柄の 205-40-17 を購入しました。

215 → 205  ですから、

幅は少し細くなりますが、

外径は、7~8mm 小さくなり、

ショートのギアを組んだように

なることと、

軽量化を狙ってみました。

 

同じ 40/17 で、 

215 → 205 にすると、

幅も、微妙にですが外径も、

小さくなることから、

タイヤの重量が軽くなり

フライホイールを軽くしたのと

同じ効果があります。

これで、ピックアップの向上を、狙ったわけです。

(やっぱ、バネ下重量は重要です)

 

で、効果のほどは・・・・・・・、

加速、ギアのつながりは、抜群!

 

通常のデータロガーでは、

タイヤ外径が違うので比較できませんが、

GPSのスピードデータなら、

バッチリ比較できるので、

比較してみると・・・・・・、

 

やっぱり、ストレートスピードが

少しだけ速い!

 

これはいけるぞ! と思ったのですが、

いかんせん、高速コーナーで、

圧倒的にグリップ不足・・・。

 

トータルで速くなることは、

ありませんでした・・・。

 

残念・・・。

 

やっぱり、タイヤの幅って

重要なんだ・・・・・。

 

 

つづく!

エンジン
1型 ECU 適合終了です!

2009年12月01日(火)

昨夜、サクラムさんから

お借りしていた、ピカチュウー3号を

お返しに行ってきました。

 

と、言うことは、

そうです、1型の適合終了なのです。

 

1型と、2型では、

基本的な部分は同じですが、

燃調も、回転数も違うので、

少々、時間がかかったようです。

 

ピカチュウー3号は、

引き取りも、納車も、

田中が行ったのですが、

行きと帰りでは、別物です。

 

このパワーとレスポンスの違い、

ぜひ、みなさんにも

体感していただきたいです。ハイ。

 

 

また、2型と違う部分は、

リミッターにあたる回転数です。

 

2型では、

純正      TM ECU

回転リミッター     7500 rpm → 7800 rpm

スロットル戻り回転  7250 rpm → 7750 rpm

となり、

7750 rpm に、アクセルが戻り、

7800 rpm でリミッターとなりますが、

1型ではこの機能がなく、

直接、回転リミッターによる制御となります。

 

でもって、バルブスプリングが

違うことから、回転域が少し低くなり、

 

純正      TM ECU

回転リミッター     7000 rpm → 7400 rpm

としました。

 

もちろん、バルブスプリングを交換されていたり、

「少々なら、サージングしてもOKよ!」 という方には、

7600 でも、7800 でも、お好きな回転数に

合わせることもできます。

 

後は、現在、タッシーが資料等を

まとめていますので、

それが出来上がり次第、

最終的な打ち合わせをして、

リリースとなります。

 

遅くても、12月の中旬には、

リリースできると思いますので、

1型のみなさん、あと、2週間ほど

お待ちくださいね!

 

バックオーダーは、

本日中に、WEB サイトから

入れられるようにしますね。

 

もちろん、行きつけのショップさんへ、

オーダーいただいてもOKです。

 

事前に、

書類等のやり取りがありますので、

今からなら、ちょうど、

いい感じかもしれません。

 

みなさんのご注文、お待ちいたしております!!

 

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