3連休 の 思い出

2009年11月24日(火)

3連休の中日、

紅葉を見に・・・・・・・、

 

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ゴルフやってました。

(ただ、ゴルフがやりたいだけですね・・・)

 

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今回のメンバーは・・・、

 

 

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左から、

山路さん(レーシングドライバー)

菅さん(HKS広報)

そして、塚本編集長(レブスピード) 

です。

 

 

今回は、完全プライベートのゴルフで、

山路さん、菅さんは、

TMSF(トヨタモータースポーツフェスティバル)を

見学予定でしたが、

強引な? 田中のお誘いに、

渋々、参戦・・・・・。

 

 

でも、塚本編集長は、

休日は自宅に居づらいのか・・・・・、

張り切って、参戦です・・・。

(大丈夫か??)

 

 

ちょっと、風は冷たかったけれど、

今回のゴルフ場の横には、

富士スピードウェイがあり、

TMSF で走る

レーシングカーの爆音の中、

快適な、ゴルフでした。

 

 

そう、山路さんといえば、

数年前に、大きな病気になり、

一時は、かなりヤバイ状況でしたので、

こうして、一緒にゴルフができる

ことが、なんだかうれしく思います。ハイ。

 

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(山路さん、顔が怖いって・・・)

 

 

そういえば、3年前、

田中は、このTMSFで、引退式を

やっていただき、

レーシングドライバーとしての

人生に終止符を打った

思い出の、イベントです。

 

「あっ、カムイが走ってるな・・・」 とか、

「この音は、GTだな・・」 とか、

ちょっとだけ、感傷にもひたりながら、

とっても、良い時間を過ごせました。

 

 

 

そして、ゴルフ終了後、

田中の自宅近くで、

塚本編集長と、

夕食を一緒に食べたのですが、

 

なぜだか、

「ビールが飲めないから」 という理由で、

塚本編集長は、ホテルをとり、

(ホントに大丈夫か???)

これまた、楽しいひと時でした。

 

 

また、食事後、

ゲームセンターにて、

飲酒運転対決を行ったのですが、

 

塚本編集長、あきれるぐらい

へたくそ です・・・・・。

 

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も~、信じられないぐらい・・・。

 

もちろん、田中の楽勝で、

コテンパン に叩きのめしておきました。

 

 

いや~、ゴルフも、運転も、〇〇も、

ちょっと、ヤバくないですか??

塚本編集長・・・・・。

「ドラテク ライヴ」 まで、あと1ヶ月!

2009年11月18日(水)

いよいよ、あと、1ヶ月ですね、

「ドラテク ライヴ」 まで。

 

現在、約40名のエントリーが決まっており、

あと少しですが、

はじめてクラスも、エキスパートクラスも、

枠がありますので、

みなさんどーぞよろしくです。

 

エントリー希望の方は、こちら をどーぞ!

 

 

でね、今回、田中が

何をやりたいかというと、

それは、

「考えながら走る」 ということを

やってもらいたいわけですよ。

 

具体的に説明すると、

よく、走行会で、ラップタイムを出したい一心で、

頭の中を「真っ白」にして、

走っている人がいますが、

このタイプの人は、

なかなか上達しないばかりか、

コースアウト & クラッシュ のリスクや、

エンジンやギアボックスをはじめとする

自分のクルマを壊してしまうリスクを

大きく抱えています。

 

では、サーキットで、

どうすればドラテクが上達するか?

 

その答えは、

「考えながら走る」 ことです。

 

そして、

「考えながら走る」 を実践するのに、

一番大切なことは、

頭の中に、考えられるスペースを

作らなくてはならないことです。

 

 

と、いうことは、

走っているだけで、「頭が真っ白」 になり、

他のことを考えられないようでは、

完全にその人にとって、オーバーペース。

 

だから、頭の中で物事が考えられる

ペースまで、まず落とします。

 

でもね、アラ不思議!

この状況で、ラップタイムは落ちません!!

 

ブレーキも手前になって、

コーナーの飛び込みも、

かなり抑えてるのに・・・・・。

ラップタイムは落ちないんです。

 

これは、

「頭が真っ白」 になっている人は、

必ず、身体に力が入っている状態ですので、

力任せに、無駄なことをやっている証拠なんですね。

 

ここで、頭の中に考えるスペースができれば、

あとは、こっちのものです。

 

だって、運転って、記憶のスポーツなんです。

特に、サーキットでは・・・。

 

さっきのラップより少し進入スピードが速いとか、

このスピードで、曲がっているときには、

なにも起こらなかったとか、

過去の記憶を元に、現状に対応するのが

運転です。

 

頭の中に考えるスペースがある人は、

ブレーキングポイントにせよ、

コーナーへの進入スピードにせよ、

1km/h単位で、少しずつ、ペースを上げられます。

 

対して、「頭の中が真っ白」 の人は、

この細かな、ペースアップができません。

 

だから、急激にスピードを上げて、「エイヤー」 で、

コーナーに入るので、大きなリスクとなってしまうのです。

 

 

「ドラテク ライヴ」 では、

FUJI ショートのコースレイアウトを、

田中ミノル式 にして、

コ-ナーの数を減らし、操作量も少なくして、

できるだけ、頭の中に、

考えるスペースが作れるような

状況で、トレーニングをする予定です。

 

これなら、はじめてでも、

安全に、そして、確実に速くなると

田中は思うのです。

 

また、エキスパートの人たちにとっても

このコースレイアウトは、

奥が深い・・・・・。

 

だって、3つしかコーナーがないコースでは、

ヒール&トウ の精度ひとつで

ラップタイムは、上下します。

 

当然、間違えた運転をしていると、

ラップタイムは、頭打ち状態になるはずです。

 

だから、エキスパートの人には、

ラップタイムが、頭打ち状態になってから、

ドラテクを駆使して、

進歩&進化していただきたいと

考えています。

 

 

なかなか、運転って、奥が深いでしょ?

 

 

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走るオートサロン in 富士スピードウェイ③

2009年10月13日(火)

日曜日は、「走るオートサロン」 に、

出撃でした。

 

会場の

富士スピードウェイ ショートコース は、

取材 & 80台以上の

走行会も開催され、

すごくたくさんの、人、人、人・・・です。

 

そんな中、まず発見したのは、

スイフトチューニングの大御所、二人・・・。

 

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(なんだか、とっても楽しそう)

 

 

そして、TM-SQUARE も、

チャッカリと、仲間入り。

 

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で、田中はというと・・・、

ハイパーレブさんのお仕事で、

数台、デモカーのインプレッション。

 

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(すんごい、音!!)

 

 

それからは、前田さんと一緒に

押し売りドラテクをやって、

1号車で同乗走行をやってと、

 

ま~、かなりバタバタしておりました。

 

でも、その合間を見付けては、

参加者の方々と

少しはお話ができました。

 

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(あなたですか! みんカラで有名な・・・・・)

 

 

でも、楽しい時間は、

あっという間に過ぎて、

イベント終了です。

 

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イベントが終わっても、

フラフラしていたら、見~つけ!!

 

編集部のK茂 さん。

 

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再確認しましたが、

いまだに、F1ドライバー の

マッサに似ていると

勝手な本人の勘違いは

継続されているようでした・・・・・。

 

いや~、かなりキズは深い・・・。

 

 

そして、最後は、この人ですかね~?

 

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(なんで、そんなに、オーラが無いんだ・・・・・) 

 

 

どうやら、Zファイターとの対決に

破れ・・・・・(アッ、紙面に出る前に、言っちゃった!)、

 

一日中、「レッツ・スポーツ・ドライビング!」 と、

叫び続けている、

デカトー(さん) に、

自分のクルマで、大差をつけられ

意気消沈・・・・・。

 

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(あんた、脚立いらないね・・・)

 

 

そして、

昨夜は、どうしたら速くなるのか、

切実な内容のメールが、

田中に携帯に・・・・・。

 

 

いや~、みんな、悩んで

速くなったんですから・・・、

ぐぁんばってくださいね、塚本編集長!

_その他_
ONLYスイフト! はじめてのサーキット走行会(仮称)

2009年10月07日(水)

楽しいという話は、よく耳にするけれど、

なにやら、敷居の高い、サーキット走行会。

 

「エキスパートたちが、我が物顔で走っている中、

要領がわからないまま、一緒に走行るのは、

ちょっとなぁ・・・」 とか、

 

「まだ、自分の腕では、

サーキットは、走れないよ・・」

といった、声をよく聞きます。

 

時には、本当はサーキット走行に、

ちょっと興味はあるものの、

「サーキットは、あまり好きじゃない」と、

自分自身に、言い聞かせている

ドライバーを見かけることもあります。

 

この、魔物が住んでいる?

サーキット走行を、

田中ミノルが、安全に、そして快適に

デビューできるように、

企画してしまったんですね~!!

 

題して、

「ONLYスイフト! はじめてのサーキット走行会(仮称)」!!!

 

いや~、田中の夢が、

またひとつ、現実となりました!

 
もちろん、第一次募集は、

スイフトのみで行いたいと思います!!

(スイフト以外の方は、少々お待ち下さいね)

 

 

日時    2009年12月19日(土曜日)

場所    富士スピードウェイ ショートコース

募集対象 スイフトオーナーで、サーキット走行未経験者および、ビギナー。  

(ビギナーとは、サーキット走行の経験が、5回ぐらいまでの方)

 

 

未経験の方には、サーキット走行会と言えば、

ちょっと気が重くなる人もいるかもしれませんが、

通常の走行会とは違い、

ドラテクを理解したり、磨いたりすることを

最大の目的とし、

たまたまそれが、サーキットで行われる

という感じだと思ってください。

 

だからメニューも、

「勝手に走ってちょーだい」ではなく、

フォーミュラー トヨタ レーシングスクールの

ノウハウを徹底的に注入した、プログラミングにします。

(ちなみに、田中は、このスクールの元教頭先生!!)

 

 

だって、考えてください、

フォーミュラー トヨタ レーシングスクールは、

免許証のない、中学生、高校生が、

たった3日間でレースできるように、

養成するスクールなんですから・・・・・。

(初日は、発進すらできないスクール生もいますよ~)

 

 

具体的には、サーキットを区切って、

ブレーキングだけの練習をしたり、

ひとつのコーナーだけを繰り返し練習したりと、

徹底的に基礎を反復練習します。

 

(はじめとの人だけではなく、

自称ビギナーで、ちゃんと基礎からやってみたい人にも、

かなり役に立つと思いますよ~)

 

この、基礎トレーニングを半日かけて行い、

コーナーの特性も、

ブレーキング時のクルマの挙動も理解した上で、

午後から本格的なサーキット走行になりますので、

安全性が向上し、

心理的なプレッシャーも、大きく軽減されます。

 

どうです?

田中が企画した、

「ONLYスイフト! はじめてのサーキット走行会(仮称)」。

 

一緒に走るのは、

ONLY スイフト!

ONLY はじめてか、ビギナーのドライバーのみ!!

そうです、まったく気兼ねは要りません。

 

オマケに、田中が全力で、

クラッシュ等がないように、みなさんをエスコートします!!

 

 

詳細は、決まり次第お伝えしますので、

まずは、12月19日(土曜日)の日程、

シッカリ抑えておいて下さいね。

 

 

すんごく、楽しみです!!

 

 

参加台数によって、「エキスパート クラス」も、

募集すると思いますので、

エキスパートの方は、しばしお待ちを!!

 

 

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_その他_
走るオートサロン in 富士スピードウェイ

2009年10月06日(火)

今週末は、

三栄書房さんの一大イベント、

走るオートサロン が、開催されます。

 

詳しくは、こちら。

 

でもって、田中は、

10/11(日曜日)に

ショートコースで行われる

REV SPEED さんの取材のため、

参戦予定です。

 

当日、ショートコースでは、

走行会が行われており、

もうすでに、エントリーは、

60台オーバーらしいです!!

 

 

取材は、12時から、

ECU 中心になると聞いてますので、

走るのは、2号車。

 

でも、せっかくだから、

1号車も、持っていこうと考えてます。

 

 

 

予算がなくて、

ブースは出せませんが・・・、

 

田中&1号車/2号車は、

終日、サーキット(ショートコース)に

おりますので、

みなさん、遊んでやってくださいね。

 

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エンジン
ECU テスト報告 in 富士スピードウェイ ③

2009年09月07日(月)

富士スピードウエイでの

ECU 比較テストを終え、

 

完全な睡眠不足から、

頭はクラクラ・・、

身体はヨロヨロ・・・、

 

まだ、お昼でしたが、

メニューは、キッチリと

消化しましたので、

 

弊社、新人の大出君と、

タッシーと、別件で富士に来ていた

望月さんに、別れを告げ、

 

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帰ろうと思ったときに、

あの人が現れました。

 

 

あの人とは・・・・、

FTRS 校長の関谷さんです。

 

でもって、ECU の違いと

凄さを話すと・・・・・、

 

「だったら、ショートコースでも、

確認した方が、より信憑性がある!」

と、厳しいお言葉・・・・・。

 

またまた・・・と思っていたら、

勝手に(失礼!)

ショートコースに電話をしているでは

ありませんか!

 

「あ、もしもし、関谷ですが、

今から、ミノルがそっちに行くから、

走らせてやって」 って、

こっちは、身体が限界なんだって!!

 

 

でも、よく考えれば、

スイフトユーザーは、

どちらかと言えば、ミニサーキット派が

多いのは確かです。

 

ということで、

関谷校長の温かい、ご配慮? で、

午後からは、ショートコースで、

ECU の比較テストと、相成りました。

 

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疲れた身体にムチを打ち、

新人の大出君のTシャツには、

何やら怪しい、ホワイトラインが・・・・・、

 

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まずは、もう一度、

ECU の中身をノーマルに戻して走行。

 

その後、中身を書き換え、

TM-SQUARE ECU で走行です。

 

 

想像通り、

ラップタイムは、コンスタントに

0.3~0.5秒

TM-SQUARE ECU の方が速く、

 

短いストレートでも、

同じ位置で、減速を始めると、

1コーナーへの進入が

オーバースピードになってしまいます。

 

また、最終コーナー手前で、

REV による、電スロの戻りが

なくなったことも、

実感できました。

 

これを

ロガーで見てみると・・・・・、

 

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こんな感じで、

最終コーナーからストレートで

見てみると、

 

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こうなります。

 

この検証結果から、

TM-SQUARE ECU は、

コースレイアウトに関係なく

アドバンテージが

あるということが、

実証されたのです!!

 

ご理解いただけたでしょうか?

 

 

しかし、疲れ果てました・・・・・・。

 

 

つづく!!

エンジン
ECU テスト報告 in 富士スピードウェイ ②

2009年09月05日(土)

今日は、昨日の続き。

(土曜日も働いてますよ~)

 

 

まずは、内圧を合わせ、

各部をチェックした後、

10ラップほど、全開で走行。

 

今回は、ストリート仕様の

2号車ということで、

ベストラップは、2分18秒台前半。

 

足はやわらかいし、

LSD は、装着されていないので、

ま、仕方ないところですね。

 

 

また、今回は、

データロガーも装着されていません。

 

そこで、タッシーが持参した、

ドリフトBOXという、

簡易的なロガーを装着し、

車速のロギングを行いました。

 

 

そして、いよいよ、

TM-SQUARE の ECU の登場です!

 

 

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まず、驚いたのは、

ニュートラルでアクセルを、あおると、

「音が乾いている!」 のです!!

 

オマケに、アクセルOFF では、

パリパリ音も出ているではありませんか!

 

純正触媒が2つ付いていて、

車検対応のマフラーでも、

この違いは、ハッキリと

感じてもらえると思います。ハイ。

 

 

 

でも、走行前

ひとつ、気になることが・・・。

 

それは気温です。

 

ノーマル ECU で走ったときは、

朝一 で、曇っていたこともあり、

気温 26℃  路面温度 27℃

の、ナイスなコンディション。

 

しかし、ECU を交換した、

2回目の走行前に、

計測した温度は・・・・・、

 

気温 35℃  路面温度 40℃ !!

 

 

ありえないぐらい上昇していました・・・(汗)

 

コレじゃ、0.5秒は、ビハインド・・・、

間違いナシです・・・・・。

 

と言っていても仕方ないので、

腹をくくって、コースイン。

 

 

が、しかし!

ピットを出て、すぐに感じる、

加速の鋭さ。

 

5000 →  7500rpm が、

一直線で回る感じです。

 

ストレートエンドのスピードも

明らかに高い!!

 

そして、約10ラップ、アタックを行いましたが、

ラップタイムは、ほとんどが、

2分17秒台で、

BEST は、2分17秒170 !!!

 

ECU 以外、何も変えず、

両セッション、全開で走り、

これだけ、コンディションが

悪化しているのに、

コンスタントに、1秒以上の

ラップタイムの違いは、すばらしい!

 

もちろん、扱い難い部分は何もなく、

ノッキングも皆無。

 

やりますね~、タッシー。

 

で、ロガーでスピードで比べると・・・、

こんな感じになりました。

 

 

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青ラインが、TM-SQUARE の  ECU

赤ラインが、ノーマル  ECU です。

 

凄くないですか?

このスピード差!!!

 

このグラフは、

時間軸になっていますので、

後半、グラフがずれているのは、

ラップタイムが青ラインの方が、

速いからです。

 

 マニアな解析ですが、

100R出口(どこかわかるかな?)で、

青ラインの方が、

車速が低くなっているのは、

まさに、コンディションの違いです!

 

そう、路面温度が高くなり、

アンダーステアが強くなっています!!

 

 

 

そして、最終コーナーから

ストレートの区間だけを

グラフにすると、

こんな感じです。

 

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最終コーナーは、

路面温度の影響で、

アンダーステアが強くなり、

青ラインの方が、ボトムスピードが

落ちています。

 

ですので、仕方なく、

曲がるまで、ボトムスピードを

落として走るパターンに

切り替えています。

 

ですが、なんか、立ち上がり重視?

に見えるのも悔しいので、

もう一枚、ご用意しました。

 

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これなら、最終コーナーは、

ほぼ同じ。

 

おまけに、2速で、

少し、レブリミッターに

入ったことから、

青ラインの方が、立ち上がりが

遅れています。

 

それなのに、この加速、

凄くないですか!!!

 

ECU だけで、

コレほどまで、違うんですね~。

 

条件が悪くて、この差ですから、

同条件なら・・・・・、

すんごい ことになりそうです。

 

つづく!

エンジン
ECU テスト報告 in 富士スピードウェイ ①

2009年09月04日(金)

今日は、今週火曜日に行った、

ECU の比較テスト

富士スピードウェイの報告を。

 

 

その悲劇?は、東名高速の

大井松田 →  御殿場 間で、

発生しました。

 

いつもなら、左右に続く「Gフォース」 で、

後部座席に積み込んだ、

田中のレースグッズ 

「ヘルメット/スーツ等」 が、

左右に振られ、「ゴトゴト」 と、

異音を発するのですが、

なんだか今日は、静か・・・・・。

(もちろん、法定スピードです?)

 

で、なんでだろう? と思い、

後部座席を見ると、

積んだはずのバッグが・・・、

「な~い!!」

 

 

そういえば、昨夜は、

雑誌原稿の確認等で

寝たのが、4時半・・・。

 

6時に起きて、

寝ボケたまま、富士へ向かったのが、

いけませんでした・・・。

 

玄関まで、レースグッズの入った

バッグを持っていった

覚えはあるのですが・・・・・、

これって、積み忘れ???

 

サーキットテストなのに、

レースグッズがない・・・。

 

もちろん、今から帰ると、

テストの時間には、間に合わない・・・。

 

現役時代からを含めても、

レースグッズ を忘れたことなんて、

一度もないのに・・・。

 

と言っても仕方ありませんので、

朝から、御殿場のレーシングチームめぐり。

 

ということで、

今回のコスチューム? は、

こんな感じになりました・・・・・。

 

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スーツは、TOM’Sスピリットの

スーパー耐久用!

 

グローブは、メカニックさんが使う

ゴムグローブ!!

 

そして、ヘルメットは、

な、なんと、元F1ドライバーの

エディー・アーバイン です。

 

知り合いのメカニックさんが

エディー・アーバイン が、

日本で走っていた頃の

チーフメカニックで、

そのとき、記念にもらった、

正真正銘の本物です!!

 

いや~、手ぶらで来ても、

なんとかなるもんですね。

(ていうか、お恥ずかしい・・・・・)

 

 

気を取り直して、

ECU テストです!

 

今回のテストは、

いつもの

TM-SQUARE 1号車 ではなく、

 

比較ごとがあると登場する

TM-SQUARE 2号車 です。

 

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なぜかと言うと、

「エンジンがノーマルだから」

なんですね~。

 

1号車は、

1710cc に、なってますので、

それで、テストしても、

比較にならないと思い、

今回は、ド・ノーマル の

2号車の登場なのです。

 

ド・ノーマル といっても、

オーリンズダンパーに、

ハイパコのストリートスプリング、

そして、以前試作で作った

車検対応の

リアピースマフラーは、

装着してあります。

 

要するに、ノーマル触媒×2 付き、

吸気系は、TM-SQUARE の

インテークフィルターのみ、

LSD なしの、ストリート仕様です。 

 

で、まずは、ベンチマークのため、

ノーマルECU で走行開始です。

 

 

つづく!

エンジン
FTRS(フォーミュラ トヨタ レーシングスクール)

2009年08月18日(火)

昨日は、

FTRS(フォーミュラ トヨタ レーシングスクール)

に行ってました。

 

このスクールは、

トヨタ自動車が、将来のプロドライバーを

発掘、育成するための

一大プロジェクト。

 

田中は、つい、2年前まで、

このスクールの、教頭先生でした。

(校長先生は、みなさんよくご存知の

関谷 正徳 さんです)

 

現役引退後、教頭先生を

依願退職。

 

だって、現役でないと、

自分の人生かけて来ている

少年たちに、

「絶対!」 って、言えないですものね。

 

でも、いまだに、

座学だけは、田中がやっているのです・・・。

 

と、いうことで、

昨日、一日だけ、

富士スピードウェイで行われている

スクールに出勤してきました。

 

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そして、今年の先生は・・・・・、

 

まずは、関谷校長。

 

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渋いですね・・・。

 

でも、私が到着したときは、

休み時間・・・、

 

で、校長は・・・・・、

 

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インパクトは、こう・・・。

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フィニッシュは、こう・・・・・。

 

てな、感じでした。

 

で、他の先生は・・・、

 

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黒澤琢弥 先生や・・・・、

 

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鈴木恵一 先生。

(最近、釣りに行っていないらしいが・・・、

腕には、”太刀魚”に噛まれた、キズが・・・・・)

 

そして・・・・・、

 

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土屋武士 先生。

(なに、ビックリしてんだ・・・)

 

それから、若手実力派の・・・、

 

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石浦宏明 先生。

(相変わらず、パワーのありそうな身体つき・・・)

 

その他には、影山兄ちゃん、

竹内浩典 先生

等々の、豪華メンバー!

 

と、写真を撮っていたら、

座学の時間となり、

 

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田中は、バッチリ2時間半、

お仕事をしたのでした。

 

いつも思うのですが、

人に何かを伝えるのは、

ホントパワーが要ります・・・。

 

終わったら、

ヘトヘトでした・・・。

 

 

そして、スクール(初日)終了後、

関谷校長に、慰労を兼ねて

食事に連れて行ってもらいました。

 

行ったのは・・・・・、

御殿場の名店!、

鉄板焼きのお店です。

 

(だって、生魚は軽井沢で

たくさん食べましたから・・・・・)

 

 

まずは、

金目のホイル焼き。

 

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やわらかくって、身離れがスゴイ!

 

 

そして、メインのお肉!!

 

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ゴージャスです!! 

 

 

ご一緒いただいた、

富士スピードウェイの

重役、Tさんも、

ご満悦のご様子・・・。

 

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(Tさん、表情がお茶目ですね~)

 

 

関谷校長、ご馳走様でした!!

 

 

と、いったように、

とっても充実した一日でした。

 

(こんなに、美味しいものばっかり

食べてたら、絶対に、太りそう・・・・・)

 

 

さあ、明日は、

本庄サーキットで、

オプション2 さんの

HYPERCO 取材で~す。

エンジン
レーシングネットワーク ④

2009年07月13日(月)

今回は、誰に登場してもらおうか、

迷いましたが、

前回の望月さんつながりで、

校長しかいないかと。

 

と言うことで、

S谷校長のことを少し・・。

(まさか、このブログは見てないよな)

 

 

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S谷校長は、レースファンなら

ご存知だと思いますが、

〇ヨタのワークスドライバーで、

グループC  グループA 

そして、F3000といった、

日本のトップカテゴリーにて

大活躍された、大先輩。

 

日本人ではじめて、

ル・マン24時間レースを

総合優勝されたり、

ま、きらびやかな過去を

お持ちになってるのです。

 

また、現役引退後は、

精力的に、〇ヨタの

若手育成プロジェクトの

校長先生として、活躍されています。

 

でも、でもですよ、

言動のすべてが、超感覚的なのです。

 

ま、私はご一緒させていただいている

時間が長いので、

よ~く理解ができるのですが・・・・・、

 

若手ドライバーが、

「あのコーナーは、どうやって走ったら良いですか?」

とでも、聞こうものなら、

 

「あのコーナーは、

ガッと入って、ギュッと曲がって、

ドーンとアクセルを踏むだけダ」

てな具合です・・・。

 

そう、まるで、

長嶋茂雄 さんの様なのです・・・・・。

 

じつは、TM-SQUARE の

パーツの開発も

開発をはじめた当初から、

いろいろご意見をいただいてます。

(大きな声では言えませんが、

かなり乗っていただいています!)

 

で、先日、久しぶりに、

富士スピードウェイで、

お会いすることがありました。

 

 

なぜだか、そのとき S谷校長は、

ご自身の健康のため、

なんと、自転車で、

ご自宅の御殿場市から、

駿東郡小山町の

富士スピードウェイまで

来られていたようなのですが・・・・・、

 

「おう、ミノル、

スイフトがどれぐらい進化したか、

ちょっと見てやる」 といって、

颯爽と、TM-SQUARE 号に乗車。

 

でもって、

ヘルメット(もちろん自転車用!!)を

すっと、私に渡し、

「じゃ、家で待ってるから」 と

言葉を残し、

あっという間に、走り去ってしまったのです。

「エッーーーーーーーーーー」

 

 

確かに、スピードウェイから、

御殿場市までは、下りがメインです。

 

でも、もちろん上りも

あるわけですよ・・・・・。

 

当然、普段、

自転車に乗る機会もない私は、

ヨロヨロになりながら、

S谷校長の自宅まで、

時には上り坂で、自転車を押しながら、

走ったのでした・・・・・。

(これって、何かの罰ゲーム???)

 

テストでフラフラになった身体に、

なれない自転車で、

S谷校長の自宅に着いたときは、

もう、息も絶え絶えです・・・。

 

 

でもね、困ったことに、

興味のあることの前では、

これらのことは、まったくもって、

悪気なんてありません・・・・・。

 

やっぱり、ミスターだ・・・・・。