タカス 最速スイフト 決定戦 & スキルアップ レッスン エントリー状況!!

2020年11月09日(月)

今年も開催予定となる タカスサーキット イベント!


タカス最速スイフト決定戦  & スキルアップレッスン!

日  時 : 2020年11月23日 (祝/月曜日)

開催場所 : タカスサーキット(福井県福井市西二ツ屋町2-1-35)

イベントの詳細は、こちら のブログにて!

でもって、タカスサーキット 岸下キャプテン から、
現時点のエントリー状況に関する 連絡がございました。

タカス 最速スイフト 決定戦 クラス     トータル 6台

スキルアップクラス(ビギナー/中級者対象)  満員御礼!

いや~、スキルアップ レッスンクラス の満員御礼! 
嬉しいですね~!!

気合を入れて、頑張りたいと思いますので、
ご参加予定のみなさん、どーぞよろしくお願いします!!

また、タカス最速スイフト決定戦クラス には、
まだまだ、空きがありますので、
北陸圏、関西圏、中部圏、そして、関東圏のみなさん!!
どうぞよろしくお願いいたします。

(Go To Travelキャンペーン で、ホテル代は、お得ですよ~!!)
(越前がに も、解禁になりましたよ~!! 笑)

もちろん、世界でただ1枚となる 2020年 タカスサーキット最速の証  
「シャーレ」を GET する ミッションに、ぜひぜひ、挑んでみてください!!

また、スケジュール的にも、

フリー走行   × 2回
タイムアタック × 2回 

となりますので、

タカスサーキット 初参戦となる 遠征組のみなさんも、
はじめて走るサーキットで、どのようにサーキットを攻略できるかという
順応性のレベルを再確認するといった意味でも、
きっと、楽しいイベントになると思います。

ということで!
エントリー受付 & 各種お問い合わせは、
タカスサーキット まで、よろしくお願いいたします!

タカスサーキット WEB サイト

それでは、タカスサーキットにて、
みなさんにお会いできること、楽しみにしております!!

    本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
    (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

    ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

    タカス 最速スイフト 決定戦 & スキルアップ レッスン!!

    2020年11月04日(水)

    北陸/中部/関西圏 のみなさん!
    今年も開催することになりましたよ~!!

    タカス最速スイフト決定戦  & スキルアップレッスン!

    日  時 : 2020年11月23日 (祝/月曜日)

    開催場所 : タカスサーキット(福井県福井市西二ツ屋町2-1-35)

    募集クラス①

    タカス 最速スイフト 決定戦 クラス 

    ZC31S  6台
    ZC32S  6台
    ZC33S  6台
    OPEN   6台 (31/32の排気量アップ、過給機)

    計24台を予定

    参加料  13,000円  (お弁当付き)
     

    募集クラス

    スキルアップクラス(ビギナー/中級者対象)

    募集台数 10台

    参加料  12,000円  (お弁当付き) 

    ※スキルアップクラスに、ご参加いただける車両は、なんでもOK!
     スイフトのワンメイクではありません!!

    ちなみに、両クラスともに、

    募集締切 : 2020年11月17日(火曜日) となります。

    ですが・・・、きっと少々遅れても、リッキーなら対応してくれると思います(笑)

                (鈴鹿FJ1600 同級生!!)

    で、詳細を説明しますと・・・、

    まずは、今回で3回目の開催となる タカス 最速スイフト 決定戦!

    昨年は、あのお方が、逆転を狙った 最終セッション
    全身全霊の最終アタック中、最終コーナーの縁石に弾かれ、
    一瞬イン側のタイヤが空中に浮いたときは、ピット中が、どよめきましたよね~。

    いや~、今年も、素晴らしい戦いが繰り広げられること、楽しみにしております!!

    クラス分けや、レギュレーションに関するお問い合わせがあれば、
    タカスサーキット 岸下さんまで!!

    そうだ! 今回のタカス 最速スイフト 決定戦では、
    時間的に、全車とはいかないと思いますが、
    希望者には、アタック終了後に、逆同乗(田中が助手席)を実施する予定です!
    (予定は変更になる可能性があります)

    また、今年の スキルアップクラス(ビギナー/中級者対象)は、
    スイフトオンリーではなく、すべての車種が対象となりました!

    ですから、タカスサーキットを攻めあぐねている み・な・さ・ん!

    ぜひ、田中ミノル式攻略方にて、
    ドラテクの引き出しを増やしてみては、いかがでしょうか?

    こちらのクラスでは、希望者全車に対して、
    逆同乗(田中が助手席)が、可能となりますので、
    ドラテク & クルマのセットアップ に関するアドバイスが、できると思います!

    そして、イベントに、ご参加予定のみなさん!
    昨年の道場破りブログにて、バッチリと、予習しておいて下さいね!

    2019 勝手に 「道場破り」  in タカスサーキット ドラテク編!

    2019 勝手に 「道場破り」  in タカスサーキット セットアップ編!

    でもって、各クラスのエントリーは、以下のサイトにて、絶賛受付中となります!

    タカスサーキット WEB サイト

    まぁ~、タカスサーキットは、いろいろな種類のコーナーがあり、
    ドラテクを磨くのに、ホント最適なサーキットですので、
    ほんの少しだけ、勇気を出せば、
    楽しくて、「なるほど~!」の一日になると、田中は思いますよ~!

    ちなみに、暫定とはなりますが、タイムスケジュールは、以下のとおりです!!

    ということで!

    タカス 最速スイフト 決定戦クラスも、
    スキルアップ レッスン クラスも、
    みなさんのご参加、お待ちしております!!

    いやはや、今年も、とっても楽しみで、ございます~!!!

      本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
      (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

      ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

      2019 勝手に 「道場破り」  in タカスサーキット ドラテク編!

      2019年12月18日(水)

      タカスサーキットが、ホームグランドの みなさん!
      大変、大変、大変、お待たせいたしました。
      今回は、勝手に 「道場破り」ドラテク編 でございます!!

      でもって、解説をはじめる前に、ちょっと堅苦しいですが、
      まずは、こちらから、お願いいたします。

      ご注意
      本編は、田中ミノルが今まで経験したことを元に、私的な見解 (思い込みです・・・) にて、解説を行っておりますので、物理的な裏付けはありません。
      また、実際に、表記されたセットアップや、ドラテクを活用されたことにより発生したトラブル等に関しては、田中ミノル および ㈱ミノルインターナショナルは、一切責任を負いませんので、すべて自己判断にてお願いいたします。

      では、はじめましょう。

      前回、 「道場破り」 にて、タカスサーキットを走ったのが、2012年。

      また、サーキット後半部分のコースレイアウトも、少し変更になり、路面も一部、再舗装となっておりますので、固定観念にとらわれることなく、いろんな方向で、ドラテクを試してみました。

      まず、基本的な部分となりますが、タカスサーキットは、走るクルマの仕様によって、少々ラインが違うように感じました。

      前回、NAエンジンの ZC31S にて走った時 は、「いかに最短距離を走るか!」といった部分がポイントとなりましたが、今回、「道場破り」 にて使用した、ZC33S(TM 6号車)の場合、TURBOを最大限に活用するために、な、なんと、すべてのコーナーを3速にて走る!! という強烈な戦法を実施しました。

      だって、排気量の小さなTURBO エンジンで、パワーバンド ギリギリの低回転にて走れたら、タイム的には、 メリットだらけですから!!!

      よって、一部のコーナーでは、距離よりも、ボトムスピードを優先させた方が速いという結果になりましたので、そのあたりも含めて解説を行いたいと思います。

      それでは、まずは、1コーナーから、はじめましょう。

      最終コーナーを3速にて立ち上がり、
      そのまま、減速のみで、① 1コーナーに進入します。
      (そうです! 3速で、1コーナーを走ります!!)

      この ① 1コーナーは、進入直前に大きなギャップがあり、強いブレーキングで、このギャップに乗ると、クルマが弾かれバランスが崩れますので、「減速は優しく」がとっても重要。このあたりは、スプリングレートとに兼ね合いもありますが、ハイレートになればなるほど、このギャップの上でのブレーキングは、むずかしくなります。

      で、 3速キープのまま、
      ひとつ目、2つ目と複合になっている1コーナーに挑むのですが・・・・、

      今回、田中が使用した
      タイヤサイズ & 3速では、2700rpm あたりまで、回転が落ちる

      今回のスプリングレートで、1コーナー(2つ目)の

      クリップをガッツリ取れば、縁石のギャップによってクルマが弾かれる

      以上の理由から、今回の「道場破り」では、ひとつ目は、イン側に、1.5Mぐらいスペースを作って、 少々、大回りし、2つ目は、左タイヤは縁石に乗せながらも、ギャップにて弾かれないギリギリの部分を走行しています。

      きっと、2速を使用する車両で、縁石のギャップが許容できるレートなら、ひとつ目も、2つ目も、ガッツリと縁石を使用して、最短距離を走行すると思うのですが、今回のバランスでは、コーナーのボトムスピード優先のラインの方が、ほんの少しだけ、速かったように思います。 (ただ、今回のラインは、かなり特例で、きっと、ひとつ目もガッツリ縁石を使用するのが、セオリーだと思われます)

      ちなみに、① 1コーナー の ひとつ目と、2つ目の「つなぎ」の部分で、アクセルが少しでも開く人は、進入スピードが足りない証です。これでは、ドラテクがうまく活用できませんので、まずは、ひとつ目と、2つ目の「つなぎ」の部分で、長く弱いブレーキが使用できるように、トレーニングが必要ですね。

      そして、アウトいっぱい、縁石の外まで使用して、 ① 1コーナー を立ち上がれば、あとは、最短距離 を走るために、ガッツリと、右側キープといったラインとなりますが・・・、今回のアタックでは、ほんの少しだけ、ラインを左に振り、 ② 2コーナー も、ボトムスピード優先のアプローチラインとしました。
      ( ② 2コーナー の ボトム回転数は、2400rpmでした)

      また、 路面改修前、この ② 2コーナー は、可能な限りイン側縁石を深くカットし、最短距離 を走る ということが重要でしたが、路面改修で、このトレンドは変化したように感じました。なぜなら、走行距離優先でガッツリ縁石を使用するラインで走ると、タイヤがグリップしません・・・・・。ちょうどこのあたりの路面が改修されていますので、その影響だと思われます。

      ですから、② 2コーナー は、そんなに、インの縁石を深くカットせずに、縁石を右タイヤが「かすめる」ぐらいで、グリップするラインを探してみてください。
      (右タイヤが縁石をカスリもしないラインなら、それは、ラインが外過ぎるのでロスが多くなりNGです)

      そして、グリップするラインにうまく乗ったら、可能な限りアクセルONのタイミングを早め、アウトいっぱいに立ち上がって、少々、路面ギャップが大きくなったストレートで、4速にシフトアップし、③ カゲヤマコーナーへと向かいます。

      この ③ カゲヤマコーナー 攻略のポイントは、ブレーキング区間が、下っていることをシッカリ理解することです。で、ほとんどの場合、ブレーキング区間が下っているヘアピンコーナーの出口は、上っています。

      そう、進入が下りで、出口が上りのヘアピンコーナーは、ドラテクを理解できていない人は、きっと、速く走ることが出来ません・・・・・・・。

      なぜなら・・・、たとえば、あと、0.5秒ラップタイムを削りたいとき、ドラテクを理解できていない人は、必ず、この手のコーナーに、レイトブレーキを仕掛けます(笑)。

      まぁ、アリ地獄に自分から入るタイプというか・・・・(笑)
      「3,000円ポッキリ」という営業トークに引っかかるというか・・・・(笑)

      でね!  最大の問題点は、
      この手のコーナーに、レイトブレーキを仕掛けても、「U/Sでクリップが取れない」とか、「出口でまったくアクセルが踏めない」という、いわゆる大失敗といった状態にならないことだと、田中は思います。

      レイトブレーキ で飛び込んだけれど、何とか曲がることができた・・・、
      だから、本人は、速くなったような気になっている・・・・、
      そこが、 最大の問題点なのであります。

      だって、進入が下っているコーナーに、レイトブレーキで飛び込んだら、
      きっと、ブレーキ踏力は、通常より強くなりますよね???

      それに、下っている分、クルマは素早く減速してくれませんので、
      本来ならブレーキリリースしているタイミングでも、
      かなり強いブレーキを踏み続けている状況になりますよね???

      こうなると、タイヤのグリップ的にも、クルマを止めることで精一杯となり、横方向にまったくグリップが使用できない状況が続きます。で、最終的にはクルマは減速し、ぎりぎりクリップも取れるのですが、すべての操作が後手後手となったことで、コーナリング中のボトムスピードは落ちてしまいます。
      また、もちろん、アクセルONのタイミングも、イケてない・・・・。となります。

      しかし、ドライバー的には、進入では頑張ってタイムを削っているので、ある程度は、速く走れていると勘違いしている・・・・・、 これが、ドラテクを理解できていない人 のパターンです。

      イメージ的に、進入で頑張って、0.2秒を削り、ボトムスピードと立ち上がりの遅さで、0.5秒をロスすることから、頑張れば、頑張るほど、ラップタイムが落ちる・・・、まさに、負のスパイラルなのであります。

      反対に、ドラテクを理解している人は、
      このような 3,000円ポッキリには、引っかかりません!(笑)

      ドラテクを理解している人は、路面が下っている進入に対して、早目にブレーキを踏み始め、ブレーキリリースも、フラットなコーナーより早目に開始。でもって、速いボトムスピードに、的確なアクセルONのタイミングにて、コーナーを立ち上がります。

      ですから! 今後、進入が下っていて、出口が上っているヘアピンコーナーを走るときは、「自分のドラテクが試されている!」と思って、コースの罠に引っかからないように、して下さいね。

      話は、かなり脱線しましたが、③ カゲヤマコーナー 攻略のポイントは、

      少し早いタイミングからブレーキングを開始し、可能な限りブレーキ踏力を強くしない状態で、 4 → 3速にシフトダウン。(そうです、このコーナーも3速でクリアーします!!)

      そして、2コーナーと同様に、路面改修の影響から、あまりイン側縁石を深くカットすると、タイヤがグリップしませんので、少し縁石を「かすめる」ぐらいのラインどりにて、コーナリングします。
      (ボトムのエンジン回転数は、2200prm!)

      でもって、可能な限り早いタイミングにアクセルに足を乗せ、アウトいっぱいに立ち上がっていきます。

      ちなみに、タカスサーキットの攻略にて、とても重要なことがあります。
      それは、前半の3つのコーナー  ① コーナー、② 2コーナー 、 ③ カゲヤマコーナー の進入は、攻めてはいけないということです。
      どちらかと言うと、「クルマをクリップに置きにいく」という走りが重要で、可能な限りブレーキ踏力を弱くして、タイヤのグリップを横方向に使用し、「ボトムスピードを上げる」ことがとっても大切なのでります。

      で、反対に、ここから先のコーナーは、勇気を持って、コーナーに挑めば挑むほど、ラップタイムが速くなる、ある面、イマドキなかなかお目にかからないパターンのコーナーが連続します。そうです! コーナーへの進入スピードをはじめ、コーナーを攻めることで、ラップタイムを削れる とってもチャレンジングなレイアウトになっているいるのであります!!

      それでは、続けましょう!

      ③ カゲヤマコーナー をアウトいっぱいに立ち上がって、④ ゲッチャンコーナー に向かうつなぎの部分は、右側に振ることなく、できるだけ短い走行距離を走行するために、左側を走行するのですが、 ④ ゲッチャンコーナー に進入する角度が、あまりにもタイトにならない感じの位置を走行します。
      (イメージ的に、コースの半分より外は使用しない感じでございます)

      まぁ~、この部分は、使用する車両、使用するギアによっても、違ってくると思われます。

      そして、な・な・なんと!
      3速のまま、 ④ ゲッチャンコーナー に進入 !!!(笑・・・マジです!!)

      いや~、 ③ カゲヤマコーナー と、④ ゲッチャンコーナー が、3速で走れるなんて、タカスマイスターのみなさん! ちょっと斬新でしょ!!

      まぁ~、ノーマルタービンのサイズと、コーナーのボトムで、SPEEDを落とさないセットアップと、走行ラインにて可能となった、田中ミノル式 ZC33S タイムアタックの極意でございます。

      しかし、まぁ~、回転を落とし過ぎないで、 ④ ゲッチャンコーナー を3速で走るのは、少々むずかしかったですね~。 だって、④ ゲッチャンコーナー の立ち上がり部分は、続くS字のために、コースの左側半分しか使用できない状況で、このタイトな複合コーナーをライン的に鋭角な部分を作らずに走るのですから!!

      でも、進入スピードを上げることで、コーナーの中で大きく荷重移動を活用し、ひとつの大きなRで走れるように頑張ったら、最終的に ④ ゲッチャンコーナー のボトム回転数は、2200rpm となり、 ③ カゲヤマコーナー と、同じレベルまで引き上げることができました。まぁ~、この回転数なら、ギリギリですが、何とか、3速でブーストが効いた状況で走れるのであります。

      以上のことから、④ ゲッチャンコーナー におけるドラテクは、目いっぱいレイトブレーキにて飛び込みますが、できる限りブレーキを強く踏まないことがポイントとなります。

      そうです! 弱く長い減速区間を作りたいので、この作戦です。
      (でないと、荷重移動により、ボトムスピードが上がりませんから!!)

      もちろん、④ ゲッチャンコーナー の中では、一切アクセルペダルに足は乗りません。強烈な飛込みから、S字に向けて出口でアクセルが踏めるタイミングまで、ずっと、アクセルOFF  & ブレーキに足が乗っている状態をKEEPします。まぁ~、この弱い減速を続けるために、進入スピードが必要なのであります。

      で、ライン的には、ひとつ目のクリップと、2つ目のクリップの「つなぎ」の部分は、できるだけ鋭角な部分を作らずに 、大きなRとしたいので、かなりイン側の縁石から膨らみます。そして、そのRのまま、2つ目のクリップ をガッツリとクリップし、アクセルを少々我慢してコースの左半分に立ち上がるのであります。

      でもって、とっても勇気のいる ⑤ S字コーナー へと向かうのです。

      まず、④ ゲッチャンコーナー での出口では、コースの左半分 しか使用していませんので、⑤ S字コーナーは、理想的な角度から進入することが可能となります。( ④ ゲッチャンコーナー での出口で 、コースの右側まで出てしまうと、⑤ S字コーナー が、劇的に遅くなってしまいますので、絶対NGです)

      また、⑤ S字コーナー は、リスクの度合いに合わせて、2つのラインがチョイスできます。まず、安全性の高いラインは、イン側縁石をタイヤがタッチはするけれど、大きくは乗り上げないラインです。今回、田中はこちらのラインで走行しました。(だって・・・、福井から、自走で帰るのですから・・・笑)

      で、このラインだと、やっぱ、 ⑤ S字コーナー を全開ではクリアーできず、田中の場合、ロガーを見ると約半分ぐらいアクセルは戻っておりました。
      (3速ギア使用)

      そして、もうひとつのラインは、イン側縁石を ガッツリ使用するラインとなります。

      ただ・・・、クルマは大きく弾かれて、強烈に不安定となりますので、かなりのエキスパートでないと、太刀打ちできないと思いますが、縁石を使用しない時より、アクセル開度は大きくなると思われます。(岸下キャプテンの話では、お速い方々は全開で駆け抜けるらしい・・・です)

      いや~、このあたりは、かなりのリスクとなりますので、あくまでも自己責任でお願いいたします。

      また、とってもデンジャラスな話が続いて恐縮ですが、

      ⑤ S字コーナー の中をハイスピードで走れるようになってくると、縁石を使う使わないに関わらず、S字を 右→左とクリアーした後、次のコーナーの縁石上(右側)にクルマは、着地します(笑)
      冗談のようですが、S字のスピードが上がってくると、まさに、着地という言葉がピッタリです・・・。このとき、着地する場所というか、角度がとっても重要となります。(なんだか、タイムアタックの話では、ない感じですよね・・・)

      でもって、この着地をうまくできるようになれば、大きなメリットがあります。

      ④ ゲッチャンコーナー の立ち上がりから、⑤ S字コーナー は、
      右 → 左 →  → ⑥ グリップエンドコーナー(左)と続きますが、着地が成功すると、S字 3つ目のコーナーとなる 右コーナーが、コーナーではなくなります。要するに、 S字 2つ目 の左コーナーを抜け、うまく着地すれば、そのまま、真っ直ぐ、 ⑥ グリップエンドコーナー に向かえるのです。

      まぁ~、これは縁石エキスパート(笑)にならないと、リスクがありますね。
      でも、 少々ハードルは高いですが、「縁石使用の心得」を理解しトレーニングを積めば、きっと、ガッツリと活用できるようになると思います。

      「縁石使用の心得」

      その① 縁石の上では、ステアリングは切らない !

      その②  縁石の上では、アクセルを踏む!

          (全開でなくても大丈夫)  

      その③  着地するときは、可能な限り水平に!

      いや~、これが、タカスサーキットの裏の顔!!(笑)
      後半は、攻めないとタイムが出ない! の真髄でございます!!
      でも、これに挑戦するのは、かなりエキスパートになってから、お願いいたします。

      ちなみに、S字のスピードが、強烈に速くならない限り、この縁石に着地することはありませんので、ご安心下さい。 通常のスピードですと、右 → 左 → 右 と、コーナーが連続する ⑤ S字コーナー となります。

      そして、とってもチャレンジングな  ⑥ グリップエンドコーナー に向かいます。(またかよ・・・・笑)

      この ⑥ グリップエンドコーナー も、 2つのコーナーから構成されている複合コーナーとなり、ひとつ目は浅く、2つ目は深く曲がっているレイアウトです。

      そして、 ⑤ S字コーナー のレベルが上がってくると、この ⑥ グリップエンドコーナー へは、かなりのスピードで飛び込むことになります。すると、2つ目のクリップ手前で減速を行いたいのですが、タイヤグリップのほとんどを横方向に使用しているため、グリップが余っておらず、強いブレーキが踏めません・・・・。

      ですから、このコーナーも、弱いブレーキを少し長く踏むイメージです。
      ちなみに、ここで、ガッツリブレーキが踏めるようなら、進入のスピードが足りないと思われます。反対に、ブレーキを強く踏みたいけれど、踏めないという状況を作れれば、かなりハイレベルに飛び込めていると思います。

      また、ライン的には、ひとつ目のクリップをガッツリキープ。(左タイヤは縁石の上)でもって、ハイスピードで飛び込めていれば、意識的にライン的に膨らませなくても、減速が終了するときには、アウト側縁石の真横にクルマはいますので、そこから、2つ目のクリップに向けてグイッとステアリングを切る感じです。

      それに、このコーナーは、ずっと右サイドに荷重がかかっていることがとても重要となります。この右サイドの荷重が、ひとつ目のクリップから先、どんどん増えていき、アウト側縁石の真横あたりで最大になり、その状態で、2つ目の クリップ に向けてステアリングが切れれば、大きな縦Gとともに、強烈にタイヤはグリップしてくれると思います。

      そして、もちろん、アウトいっぱいに、立ち上がります。
      あっ、ギアポジションは、すっと、3速のままです。

      でもって、裏ストレートは、そのままアウト側を走り、途中で、4速にシフトアップ。最後の難関、⑦ 最終コーナーに向かいます。

      以前にもお伝えしましたが、⑦ 最終コーナーは、2アクションで曲がります。
      まず、減速をはじめる前に、全開状態でステアリングをほんの少しだけ切り込み、クルマが反応したあたりから、ブレーキング & シフトダウン(3速)となります。コースレイアウト的に、真っ直ぐの区間で減速を行うと、うまくスピードがコーナーに持って入れないことと、あらかじめ、荷重を右にかけてコーナーに進入したいことから、この走法となります。

      また、このコーナーは、かなりレイトブレーキで飛び込みます。
      ちなみに、田中のロガーDATA を見ると、一番ブレーキの踏力が強いのは、
      ③ カゲヤマコーナー でも、④ ゲッチャンコーナー でもなく、ダントツで、
      ⑦ 最終コーナー でした。ま、それぐらい、レイトブレーキで飛び込み クリップまでの区間でタイムを削っているであります。ハイ。

      しかし、まぁ~、タカスサーキットの後半セクションは、ドラテクと勇気と、両面を求められますよね~。⑦ 最終コーナー のタイムに対する感度の80%は、進入区間にあるように思います。

      きっと、最終コーナーのレイアウト的に、入口は、Rがワイドで、出口に近づくに従って、どんどんRがタイトになっていく複合コーナーですので、最終的なクリップより手前は、コーナーと言うより、クリップへの「つなぎ」の部分となることから、ここを速く走ると、ガッツリとタイムが削れるのだと思います。

      そして、ハイスピードで進入しながらも、何とかクルマを整えて、クリップをガッツリと取ります。ちなみに、ゆっくり走ると、クリップポイントとなるイン側縁石の内側は、非常にフラットで使用すると距離的にも、角度的にも有利な気がしますが、進入 & コーナリング SPEED が向上すると、レイアウト的に使用できません。ですので、左側のタイヤが縁石に少しタッチするレベルで、ストレートに向けてアクセルONし、コースのアウトいっぱいに立ち上がります。

      あと・・・、⑦ 最終コーナー は、進入がラップタイムに大きく影響するもうひとつの理由は、⑦ 最終コーナー を出ると、すぐにコントロールラインとなることから、多少、クルマが暴れている状態で立ち上がっても、タイムにはあまり影響しないのだと思われます。

      いや~、スーパーマニアックですよね・・・。
      (長々とすいません!)

      では、派手さはまったくありませんが、
      (唯一あるとしたら、アタックに入る前の最終立ち上がり??)
      ゴリゴリに頭を使って、低回転、高ブーストを多用することで、
      1′03″879 を叩き出した、田中の車載動画を どーぞ!!

        本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
        (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

        ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

        2019 勝手に 「道場破り」  in タカスサーキット セットアップ編!

        2019年12月17日(火)

        少々、REV スーパーバトル と、
        ご報告が前後してしまいましたが・・・・・、


        なにやら、超 久し振りな気がする 道場破り レポート!
        今回は、2019年11月22日 に、タカスサーキット にて、
        道場破り を実施しましたので、みなさんに、詳細をご報告したいと思います。

        まず、「なぜ、道場破りを田中が行うのか」
        そう、道場破りの意義を説明させてください。

        基本的な話ですが、道場破り をやることで、
        誰かにお金をいただいたり、道場破りで使用する道具(タイヤ等)を
        協賛していただいたりは、一切しておりませんので、
        100% 田中の持ち出しで実施しているのが、道場破り でございます。

        では、なんのために、やっているか。
        それは、以下の理由にて、やっているのであります!!

        理由①
        みなさんの ベンチマーク になりたい。


        たとえば、スイフトで、これぐらいのチューニングなら、
        これぐらいのタイムが出る! というベンチマークになりたいです。

        だから、今回使用した車両は、

        ノーマルエンジン、ノーマルタービン、ノーマルミッション で、
        タイヤ幅も、235縛りで実施しました。

        クルマの仕様は、後で明記しますが、
        基本的に、みなさんの車両と大きく違う部分はありません。

        理由②
        リアルタイム のドラテクを みなさんに伝えたい。


        今回は、道場破り の翌々日に、ドライビングレッスン を実施しました。
        だから、今、現在のタカスサーキットにて、ドラテクでタイムを出すためには、
        どう走れば良いか? を的確にみなさんに、お伝えしたかったからです。

        また、前回、道場破り を実施してから、サーキットのレイアウトが、
        一部変更になっており、その部分に関しては、アタックしていないことも、
        理由のひとつでした。

        理由③
        次にリリースするパーツの方向を定めたい。


        道場破り は、全力でタイムアタックすることから、
        もっと、こういった部品が欲しい! という、ユーザー視線で、
        次に開発をスタートさせるべき部品の方向性が見えてきます。
        この部分は、やはり、 全力でタイムアタックすることからのみ、
        生まれてくると思います。

        以上の理由からです。

        ですから、ガッツリ読んで、
        活用できることは、なんなりと、ご活用下さい!

        ご注意
        本編は、田中ミノルが今まで経験したことを元に、私的な見解 (思い込みです・・・) にて、解説を行っておりますので、物理的な裏付けはありません。
        また、実際に、表記されたセットアップや、ドラテクを活用されたことにより発生したトラブル等に関しては、田中ミノル および ㈱ミノルインターナショナルは、一切責任を負いませんので、すべて自己判断にてお願いいたします。

        それでは、セットアップ編から、はじめましょう!

        まずは、持込みのセットアップは、以下のとおりです。

        日時   :2019/11/22
        サーキット:タカスサーキット
        ドライバー:田中 ミノル
        メカニック:豊永/兒玉
        車輌   :ZC33S スイフト6号車

        イニシャルSET 

        タイヤ  KUMHO V700   F:245-40-17(NEW)K91   
                       R:215-45-17(NEW)K91
        ※ フロントタイヤは、セットアップのみ、245サイズにて行いました。

        内圧         F:2.6 R:2.6(温間) F:2.2 R:2.3(冷間)
        スプリング      F:65-06-800 HYPERCO
                   R:ZC33S専用 550ポンド HYPERCO 
        車高         F:649/648   R:635/629
        トー         F:OUT 0°20’  R:OUT 0°00’
        キャンバー      F:4.6°/ 4.5°   R:1.8°/ 2.1°(並盛)
        ダンパー       TM-SQUARE Type TD
        ダンパー 減衰    F:MAX 5戻し   R:MAX 8戻し
        リアスタビ      トーションビーム(量産試作)
        ブレーキパッド    ZONE F 04M   ZONE R 89R
        ブレーキフルード   ZONE ZF-031
        フライホイール    試作品
        インテーク      純正
        排気         試作スポーツ触媒 
                   TM-SQUARE コンプリート マフラー R-60
        ECU         TM-SQUARE ECU
        エンジンオイル    TM-SQUARE  K14C 3.9L
        インタークーラー   試作品
        サーモスタット     BILLION 76.5℃
        E/Gマウント      TM-SQUARE  3点
        LSD         TM-SQUARE  デュアルコア
        ファイナル       純正
        ミッションオイル    BILLION FF-750
        内装関係       シート(運転席・助手席・Rシートあり)

        で、走り始めると・・・、

        走行①    BEST 1:05:3   気温13.1℃  路温 17.1℃

        ハネる → Fスプリングレートが高過ぎるイメージ
        (コースのウネリが大きくクルマが大きく上下動する → 路面の問題)

        タイトコーナーにて、U/Sバランス (Fキャンバーを もっと付けたい)

        ステアリングに対してのレスポンスが悪い

        リアスプリングも、レートが高いように感じる (ハネにより接地感が悪い)

        縁石がうまく使えない

        次セッションに向け変更

        Fキャンバー    -4.6 → -5.2

        まぁ~、久し振りのタカスサーキットは、
        少々、路面のギャップが大きくなっており、
        以前走ったスプリングレートでは、強過ぎるイメージでございました。

        でも、とりあえず、キャンバーの適合から!

        走行②    BEST 1:04:9   気温16.5℃  路温 15.6℃

        Fキャンバー評価  
        Fの入りは、同レベルだが、テイストは少し変化

         TI-MC このキャンバーの方にメリットがある(Fが少し入る)
          EX  このキャンバーの方が、U/S方向(デメリット)

        TI  →  コーナー入口
        MC →  コーナー真ん中
        EX →  コーナー出口
          
        ※タイヤを見ると、右はキャンバーが足りない/左はキャンバーが付き過ぎ

        次セッションに向け変更

        Fスプリング    800ポンド → 700ポンド   
        Fブレーキパッド  04M → 05K

        ここで、スプリング交換!
        でもって、ブレーキも、少し強くしてみました。

        走行③    BEST 1:04:5   気温15.2℃  路温 18.4℃

        Fスプリング評価
        FのMaxグリップ向上
        Fレートダウンで、Fキャンバーが適合する
        特に、グリップエンドコーナー/最終コーナー の MCにてメリットがある

        ※マッチング的に、ロールする状況の方が、キャンバーが必要なので、フロントスプリングのレートダウンで、少々、付き過ぎていたキャンバーが適合したという意味合いです

        Fブレーキパッド評価
        05Kの方が止まるので、安心感が高い

        次セッションに向け変更

        Rスプリング    550 → 450

        フロントは、レートダウンで、好印象なので、リアもレートダウンをトライ。
        また、ブレーキパッドも、05Kの方が、良さそうな感じです。

        走行④    BEST 1:04:5   気温15.1℃  路温 21.0℃

        Rスプリング評価

        ○ タイトコーナー のクリップ付近での安定感が向上
        ○ S時の中も、GOOD
        × グリップエンドコーナーにて、Rのグリップが高過ぎて、U/Sバランス
        × 最終コーナーも、同様に、U/S

        次セッションに向け変更

        Rトーレスシム 変更   OUT 0°00’ → OUT 0°20’

        Rスプリングは、メリット/デメリットがあり、とりあえずそのままとし、
        リアトーレスシムにて、リアトーを OUTに! (試作品です)

        走行⑤    BEST 1:04:3   気温15.2℃  路温 22.5℃

        Rトーレスシム変更 評価
        少しだが、明らかに曲がる方向(Rトーはやはり効く)
        グリップエンドコーナー/最終コーナーのMCで曲がる
        もっと、U/Sを抑制したい そして、O/Sのテイストはない

        グリップエンドコーナー/最終コーナーにて、急激にハネが強くなってきている
        コーナリングスピードUP なのか、何かが変化しているのか不明
        ラップタイムは安定して速くなっている

        次セッションに向け変更

        Fブレーキローター  NEW(純正品)
        ブレーキフルードエア抜き
        Fブレーキパッド   05K → 04M(中古) ※ 05Kの手持ちがないから
        Rスプリング     450 → 550


        少々ブレーキのフィールが悪くなったので、パーツ交換。
        また、やはり、U/S 要因となった、Rスプリングを戻し。

        走行⑥    BEST 1:04:5   気温14.5℃  路温 17.3℃

        Rスプリング評価
        550の方が、グリップエンドコーナー/最終コーナーにて、U/Sが少ない

        次セッションに向け変更

        Fカナード装着

        す、すっげ~!(笑)

        走行⑦    BEST 1:04:6   気温14.1℃  路温 16.4℃

        Fカナード評価
        グリップエンドコーナー/最終コーナー にてメリットあり 
         → ロガーでは、あまり変わらない
        タイトコーナー(1/2コーナー)にて、ほんの少しメリットあり
         → ロガーにて、少しだがメリットがある

        ドラッグによりスピードは、ほんの少し遅いが、大きな違いではない

        カナードは、タカスサーキットにおいて、メリットもデメリットも、
        ほんの少しと考えられ、装着により必ず速くなるとは、言い切れない

        次セッションに向け変更

        NEWタイヤ V700  F 235(61) R 215(61)
        Fブレーキパッド   04M NEW
        F車高 2T ↑   (245/235 外径分の合わせ)

        カナードは、タイム的な感度もなく、あまり変わりませんでした・・・。
        やっぱ、もっと、高速コーナーでないと効かないのかもですね。

        走行⑧    BEST 1:03:8   気温13.0℃  路温 14.7℃

        タイヤ評価

        外径により、ギアがショートになるメリットは、ないと思われる
        (TURBOだから?)

        ロガーで見ると、影山コーナーまでは、同じ

        ゲッチャン、S字、グリップエンド、最終コーナーにて、
        NEWタイヤのメリットにて、0.4秒速い

        ステアリングレスポンスが、少し高い

        いや~、良かったです!
        NEWタイヤのパワーは、少々限定的でしたが、一日かけて、
        しっかりセットアップした成果を出すことができて、本当に、良かったです!!

        タカスサーキットにおいて、セットアップのキモとなるのは、
        やはり、いかに、U/Sを抑制するかですよね~。

        そのためには、

        ① シッカリとフロントキャンバーが付いていること
        ② 必要以上に、リアキャンバーと、リアトーが付いていないこと
        ③ 効き過ぎるブレーキパッドをチョイスしないこと
        ④ フロントに対して、リアのスプリングレートの方が低いバランスなこと


        あたりが重要になるのでは、ないでしょうか?

        また、タカスサーキットのセットアップに、特殊な部分はありませんので、
        通常通り、王道のセットアップで、大丈夫です。

        以上、2019 勝手に 「道場破り」  in タカスサーキット セットアップ編
        を田中ミノルが、お伝えいたしました!!

        応援に来ていただきました みなさん!
        ありがとうございました!!!

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          田中 ミノル の プレミアム ドラテク講座 & タカス最速スイフト決定戦! 2019 レポート!!

          2019年11月25日(月)

          先ほど、福井から、会社に帰りました!

          では、早速、レポートをスタートでござます!!

          快晴のタカスサーキットで開催されました、
          田中 ミノル の プレミアム ドラテク講座 & タカス最速スイフト決定戦! 2019!!

          田中 ミノル の プレミアム ドラテク講座 は、
          4名のご参加となりましたので、田中ミノル ベタ付きにて、
          ドラテクレッスン、デモカー同乗、ユーザーカー同乗 & 逆同乗と、
          ドラテクとタカス攻略法を、ガッツリとお届けできたのではないでしょうか?


          ドライビングって、やっぱり、どーしても、我流になってしまい、
          何が合っていて、何が間違っているか・・・・、
          自分だけで考えていても、なかなか、正解に出会えないですよね~。

          今回ご参加いただいた、みなさんも、基本的な部分に誤解があったり、
          知らず知らずのうちに、絶対NGな病魔に侵されていたり・・・(笑)、
          まぁ~、このあたりは、みなさんの助手席に乗ると、
          一気にわかりますので、田中の知りうる限りのドラテクを
          注入いたしましたが、ご参加のみなさん、いかがだったでしょうか?

          また、ドラテクは、理解したらすぐにできるでではなく、少々、トレーニングを要しますので、地道に、田中ミノル式 ドラテクを実践いただければ、きっと、 すぐにマスターできると田中は思います。だって、今はできなくても、向かう方向は理解したわけですから!!

          あと、今回のレッスンで、思ったのは、ドラテクって一般的なことをお伝えするより、ピンポイントに、その方に必要な部分を伝えることができれば、効果絶大だということです。でも、そのためには、今回のような、プライベートレッスン型式でないとできないことも、改めて理解することができました。

          いや~、今回のような機会を作ってくれた、岸下キャプテンに感謝でございます!

          お互いオヤジになったね!! (30年前は、ガチガチのライバル! 笑)

          また、
          タカス最速スイフト決定戦! 2019!!   は、ドラマがいっぱい!!!!!

          インチキ無しの 10秒切り お見事です!!

          そして、第二回  タカス最速スイフト の称号は、
          こちらのみなさんが、GET されました!!!

          いや~、おめでとうございました!!

          しかし、まぁ~、みなさん、熱いですよね~。

          NEWタイヤを準備して、一発を狙う、気合の凄さ!  (052! VS 12D!)
          白熱の親子対決!(同一車両での戦い!!)
          家族の声援の中、頑張るパパドライバー!

          等々、みなさん、本当にガチで戦われている その姿は、
          マジに、カッコ良かったですね~!

          そして、このタイミングに、タイムを出す!

          といった、どうしても力が入ってしまう状況でも、
          しっかり、自分自身をコントロールして、

          誰一人、クラッシュすることもなく、大会を終了できたこと、
          みなさんのレベルの高さに、感謝感謝でございます!

          でも、このプレッシャーこそが、
          タイムアタックの醍醐味なんですよね~、きっと。

          ということで!! 

          また、タカスサーキットにて、
          スイフトのタイムアタックイベント & レッスンイベントを
          開催できるように、頑張りたいと思います!!

          ご参加いただきました みなさん!!

          ありがとうございました!!!

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            タカス サーキット イベント いよいよ今週末! 

            2019年11月18日(月)

            さぁ~、今週末は、いよいよ、
            タカスサーキット イベント に、突入でございます!!

            2019年11月22日(金曜日)  勝手に「道場破り」 in タカスサーキット

            2019年11月24日(日曜日)  タカス最速スイフト決定戦! 2019


                            田中 ミノル の プレミアム ドラテク講座!

            イベントの詳細は、こちらのブログで!

            でもって、現在時点でのエントリー状況は・・・・、

            タカス最速スイフト決定戦! 2019

             ZC31S  5名
             ZC32S  6名
             ZC33S  1名


            合計 12名にエントリーいただいております!!

            さぁ~、今年の タカス最速スイフト は、誰が勝ち取るのか!
            とっても楽しみでございます。

            そして・・・、ZC33S オーナーのみなさん!
            現在、1名のみのエントリーとなりますので、
            ぜひぜひ、よろしくお願いいたします!!

            また、田中 ミノル の プレミアム ドラテク講座! のエントリーは、
            定員 6名のところ・・・・・、

             ZC31S  1名
             ZC32S  1名
             ZC33S  2名


            合計 4名 となっております。

            こちらも、あと、2名 参加が可能となりますので、スイフト乗りのみなさん!
            田中と丸1日、ドラテク漬けとなる タカスサーキットは、いかがでしょうか?

            田中 ミノル の プレミアム ドラテク講座 & タカス最速スイフト決定戦!

            の両コンテンツともに、エントリーは、タカスサーキット となりますので、
            下記のWEBサイトより、よろしくお願いいたします!!

            エントリーは、こちらから!

            とまぁ~、開催、直前ではありますが、
            エントリーは、まだまだ、間に合いますので、
            みなさん! どうぞよろしくお願いいたします!!

            以上、今週末に開催予定の タカス サーキット イベント
            エントリー状況をお伝えいたしました!!

              本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
              (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

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              2019年11月24日 タカス サーキット のイベント詳細! と「道場破り」計画!!

              2019年11月13日(水)

              先月より、ブログにて、告知をしております、

              田中 ミノル の プレミアム ドラテク講座 & タカス最速スイフト決定戦! 2019 

              イベント に関しまして、タカス サーキットの岸下キャプテンより、
              「まだまだ、参加枠があるので、もっと宣伝して!!」と、
              叱られてしまいましたので、本日は、タカス サーキット イベント の告知でございます。

              まず、このイベントのアウトラインは、

              田中 ミノル の プレミアム ドラテク講座 & タカス最速スイフト決定戦!

              開催日   2019年11月24日(日曜日)

              開催場所  タカスサーキット
                    福井県福井市西二ツ屋町2-1-35
                    TEL 0776-87-2330 FAX 0776-87-2331
                    メール  takasu-circuit@fnet.ac

                    WEBサイトは、こちらから!

              でもって、コンテンツは・・・・、

              タカス最速スイフト決定戦! 2019

              スイフトを ZC31S クラス、ZC32S クラス、ZC33S クラス、OPEN クラス(TURBO/SC/排気量アップ & ZC33Sのタービン交換) の4クラスに分け、各クラスで、タイムアタックを行い、2019年度 タカス最速スイフト を決めるイベントです。

              レギュレーション的には、タイヤは、幅235までのラジアルタイヤ。
              その他に関しては、タカスサーキットの車両規則を遵守(特に音量)となります。
              (不明な部分は、タカス サーキット 岸下キャプテンまで、ご確認くださいね!)

              また、スケジュール的には、

              ドライバーズ ブリーフィング
              サーキットドライブ (ヘルメットなし、同乗OK!)
              フリー走行①
              フリー走行②
              昼食
              タイムアタック①
              タイムアタック②
              表彰式


              と、走行セッションは、合計4セッションありますので、初めてのタカス サーキットでも、フリー走行でガッツリと、サーキットを攻略すれば、タイムアタックセッションで、バッチリと、リザルトを残せると思いますよ~!!

              まぁ~、参加台数は、かなり少ないと思われますので、リザルト的にも、狙い目になるように、田中は思います。

              募集台数 は、各クラス 8台(合計32台)となり、参加料は、15,000円(弁当付き) です。

              ちなみに、 本日現在、エントリーいただいているのは、

              ZC31S クラス  4名
              ZC32S クラス  1名
              ZC33S クラス  1名
              OPEN クラス   0名


              となっております。

              そして、もうひとつのコンテンツは・・・・、

              田中 ミノル の プレミアム ドラテク講座!

              スイフト限定! & 6名限定!!
              にて、開催される 田中ミノル のスペシャルレッスン でございます。

              ドラテクと、タカス攻略法と、車両セッティングの確認を、
              丸一日かけて、徹底的にレクチャーという初の試みでございます。

              まぁ~、少人数にすることで、
              「理解できるまで、徹底的にレクチャーできること!」
              を可能とした まさに、 プレミアム ドラテク講座!

              たくさんの参加者がいる レッスンとは、ちょっと違い

              とにもかくにも、徹底的に、わかるまで、
              通常のドラテクレッスンでは、考えられない環境にて、
              終日、田中がベタ付きにて、 レッスンいたします。

              募集人数は 6名限定、車両はスイフト限定 となり、
              参加料は、 30,000円(弁当付き) となりますが、
              タカス サーキットだから可能となった、このコンテンツを 
              そして、2回目の開催は、ないかもしれない このコンテンツを 
              ぜひぜひ、ご体感下さい!!

              ちなみに・・・・・、
              現在、エントリーいただいているのは、2名でございますので、
              まだまだ、間に合いますよ~!

              スケジュール的には、

              ドライバーズ ブリーフィング
              サーキットドライブ (ヘルメットなし、同乗OK!)
              フリー走行①
              インストラクション①
              デモカー同乗 (田中運転)①
              ドライビング トレーニング
              参加者車両 同乗 (参加者運転/田中助手席 & 田中運転) 
              昼食
              インストラクション②
              フリー走行②
              デモカー同乗 (田中運転)②
              フリー走行③
              閉会式


              といった、超 田中ミノルを 感じていただける スケジュールとなり、
              参加料は高いが、きっと満足度も高い! 
              といったコンテンツになるのではないかと、田中は思います!! ハイ。

              この写真は、2年前に行ったレッスンの様子です。

              そして!

              天候により中止はあり得ますので、現段階では確定ではありませんが、
              11月22日(金曜日)に、タカス サーキット にて、

              「道場破り」を計画しております!

              今回は、TM-SQUARE 6号車 を持ち込み、タカス サーキット で、

              いったい、どれぐらいのタイムで走れるのか・・・、
              タイムアップに直結するセットアップは何か・・・、
              秘密のコース攻略法は・・・等々、

              勝手に走って、
              勝手に試して、

              そのデータを、勝手にみなさんにお伝えするという、
              開発とデータ取りを兼ねた、壮大なプロジェクトなのであります。


              TM-SQUARE 6号車 は、ノーマルエンジン & ノーマルタービン & タイヤも235シバリで持ち込みますので、ラップタイムも、使用するギアも、走行ラインも、クルマのバランスも、みなさんの車両にとても近い状況です。だから、叩き出したラップタイムは、ベンチマークとして、かなり活用いただけるかと思います。

              まぁ~、レッスンをやるなら、徹底的に田中が走り込んでからやらないと、説得力がありませんからね~。

              田中がどのようにセットアップを進め、
              どのようなラップタイムを ZC33Sで、叩き出すのか!!
              ぜひぜひ、ご期待くださいね!!!

              (もちろん、こちらは、見学自由です)

              しかし、まぁ~、超々 久し振りの「道場破り」
              とっても、とっても、楽しみでございます!!!

              なお、11月24日 に開催する 

              田中 ミノル の プレミアム ドラテク講座 & タカス最速スイフト決定戦!

              の両コンテンツともに、
              エントリーは、タカスサーキット となりますので、
              下記のWEBサイトより、よろしくお願いいたします!!

              エントリーは、こちらから!

              ということで!
              「道場破り」 計画により、
              少々、ハイテンションの田中がお伝えいたしました!!

              みなさんのご参加、お待ちしております!

                本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
                (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

                ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

                田中 ミノル の プレミアム ドラテク講座 & タカス最速スイフト決定戦! 2019 

                2019年10月29日(火)

                先日、 タカスサーキット の岸下キャプテンから、
                「今年も、やるからね!」と、連絡があり、
                以下の企画が決定いたしました!

                田中 ミノル の プレミアム ドラテク講座 & タカス最速スイフト決定戦!

                開催日   2019年11月24日(日曜日)

                開催場所  タカスサーキット
                      福井県福井市西二ツ屋町2-1-35
                      TEL 0776-87-2330 FAX 0776-87-2331
                      メール  takasu-circuit@fnet.ac

                      WEBサイトは、こちらから!

                で、今回のイベント詳細を少々、ご説明いたしますと・・・、

                まずは、昨年も開催しました、タカス最速スイフト決定戦!

                こちらは、スイフトを4クラスに分け、各クラスで、タイムアタックを行い、
                誰が、2019年度 タカス最速スイフト なのかを決めるイベントとなります。

                クラスは、

                ZC31S クラス
                ZC32S クラス
                ZC33S クラス
                OPEN クラス(TURBO/SC/排気量アップ)

                の4クラス により、
                タイムアタック方式(2セッション中のBESTタイム)にて、
                タカス最速スイフト が決定されます。

                募集台数 は、各クラス 8台(合計32台)となり、
                参加料は、15,000円(弁当付き) です。

                レギュレーション的には、
                使用できるタイヤは、幅235までのラジアルタイヤ。
                その他に関しては、タカスサーキットの車両規則を遵守(特に音量)
                にて、お願いします。

                (レギュレーション的に不明な部分は、
                タカスサーキット 岸下キャプテンまで、ご確認ください)

                でもって、スケジュール的には、

                ドライバーズ ブリーフィング
                サーキットドライブ (ヘルメットなし、同乗OK!)
                フリー走行①
                フリー走行②
                昼食
                タイムアタック①
                タイムアタック②
                表彰式

                といった感じとなります。
                (上記は予定となりますので、変更されることがあります)
                (ドラテクレッスンはありませんが、昼食時に、質疑応答の時間があります)

                そして、もうひとつのコンテンツは・・・・、

                田中 ミノル の プレミアム ドラテク講座!

                こちらは、スイフト限定! そして、とっても小人数となる 6名限定!
                にて、開催される 田中ミノル のスペシャルレッスン!!

                少人数にすることで、「理解できるまで、徹底的にレクチャーできること!」
                を可能とした まさに、 プレミアム ドラテク講座!

                ドラテクと、タカス攻略法と、車両セッティングの確認を、
                丸一日かけて、徹底的にレクチャーという 初の試みでございます。

                たくさんの参加者がいる レッスンとは、ちょっと違い
                とにもかくにも、徹底的に、わかるまで、
                そして、できるようになるまで、
                田中のすべての知識と経験を投入して頑張りたいと思います。

                募集人数は 6名限定、車両はスイフト限定 となり、
                参加料は、 30,000円(弁当付き) となります。

                スケジュール的には、

                ドライバーズ ブリーフィング
                サーキットドライブ (ヘルメットなし、同乗OK!)
                フリー走行①
                インストラクション①
                デモカー同乗 (田中運転)①
                ドライビング トレーニング
                参加者車両 同乗 (参加者運転/田中助手席 & 田中運転) 
                昼食
                インストラクション②
                フリー走行②
                デモカー同乗 (田中運転)②
                フリー走行③
                閉会式

                といった感じのスケジュールとなり、
                まぁ~、参加料は高いが、きっと満足度も高い! 
                といったコンテンツになると、田中は思います!!

                (上記は予定となりますので、変更されることがあります)

                また、両コンテンツともに、
                エントリーは、タカスサーキット となりますので、
                下記のWEBサイトより、よろしくお願いいたします!!

                エントリーは、こちらから!

                ということで!

                タカス最速スイフト決定戦!  2019 ならびに、 
                田中 ミノル の プレミアム ドラテク講座!

                みなさんのご参加、お待ちしております!!

                (特に、 プレミアム ドラテク講座!  は、
                6名限定となりますので、お早めに!! )

                  本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
                  (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

                  ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

                  LEGEND OF CLEAR WAYS  いよいよ スタートしました!!

                  2012年10月10日(水)

                   

                  いや~、嬉しいニュースが飛び込んできました!

                   

                   

                  先週末に開催された、

                  DZC(ディレチャレ) タカス大会で、

                  CLEAR WAYS TT-10F を使用いただいている ドライバーさんが、

                  見事! 昨年の雪辱を果たし、優勝されました!!

                   

                   

                   

                   

                   

                  75a4fd1eb3

                   

                   

                  9612d35f0e

                   

                   

                  582e48e541

                   

                   

                   

                   

                   

                  今年の3月に、「道場破り」 にて、タカスサーキット を訪れたとき、

                  コース脇で走行を眺めていたら・・・・・・・、

                  すごく気合の入った、CT9A を発見!!

                   

                   

                  たまたま、ドライバーさんとお話をする機会があり、

                  発売前の CLEAR WAYS TT-10F の話になりました。

                  (ナンパとも言う・・・)

                   

                   

                   

                   

                  田中が、

                  「履くだけで、必ず タイムアップする ホイールありますよ!」

                  って、話すと、かなり興味を持っていただき、

                  正式リリース前に、購入いただきました。

                   

                   

                   

                  あの日から、約半年、

                  田中の話した言葉が、

                  営業だったのか、怪しい勧誘(笑)だったのか、

                  それとも、ガチの真実 だったのかを証明するためにも、

                  今回の タカス大会は、結果が すご~く気になっていました。

                   

                   

                   

                  結果、WET DRY の両セクションで、トップタイムを叩き出し、

                  優勝していただきましたので、

                  あらためて、CLEAR WAYS TT-10F の真価を

                  証明することができました!!

                   

                   

                  もちろん、今回の優勝は、ホイールだけではなく、

                  車輌のいろんな部分を見直され、

                  セットアップを 繰り返され、

                  そして、精力的に走り込まれ、

                  クルマも ドライバーも、レベルアップ された結果だと思います。

                   

                   

                   

                   

                  そんな中、ほんの少しでも、今回のリザルトに、

                  CLEAR WAYS TT-10F が、貢献できたのであれば、

                  多くの困難を乗り越えて、BBS さんにご協力いただき、

                  このホイールをリリースできて、本当に良かったと思えます。

                   

                   

                   

                  「今、BEST LAP に挑むすべてのタイムアタッカーへ」

                  CLEAR WAYS TT-10F の コンセプト を 

                  実証していただけた、ドライバーさんに、心の底から感謝しています。

                   

                   

                  ありがとうございました。

                   

                   

                  ドライバー さんのブログは、こちら。

                   

                   

                   

                   

                  .

                  2012 勝手に「道場破り」 in タカスサーキット (ドラテク編)

                  2012年05月02日(水)

                  さぁ、今回は、

                  勝手に「道場破り」 in タカスサーキット

                  ドラテク編 なのであります。

                   

                   

                  まず、タカスサーキットの基本的な走り方は、

                  以前に、田中が書いた ドラテクで、しっかりと復習して下さいね。

                   

                   

                   

                   

                  2010 タカス タカスドラテク その①

                  2010 タカス タカスドラテク その②

                   

                   

                   

                   

                  では、はじめましょう。

                   

                  タカスサーキット 攻略法で、いちばん重要なこと。

                  それは、最短距離を走ることだと田中は思います。

                  (なんじゃ それ・・・・・?  ですよね・・・)

                   

                   

                   

                   

                  タカスサーキットに到着して、

                  走行前に、田中と、キャプテン リッキーが、

                  交わした言葉が、ある面、タカスサーキット攻略法の

                  すべてかも知れません・・・・。

                   

                   

                   

                   

                  田中 「あのさ、走るときにお願いがあるんだけど!」

                  キャプテン 「えっ~、なによ・・・」

                   

                  田中 「コーナーのイン側に、タイヤが置いてあるでしょう?」

                      「あれ、今日だけ、どけてくんない??」

                   

                  キャプテン 「それは、ズルでしょう・・・・・・・」

                         「ダメダメ・・・・」

                   

                   

                  この会話から、田中がなにを狙っているか・・・・。

                   

                   

                   

                   

                   
                  タカスエキスパートの方なら、もうおわかりですよね~。

                   

                  そうです、タカスサーキットのコーナーは、

                  イン側の縁石がかなり低く、

                  場所によっては、縁石の内側に、緑色のコンクリート部分があり、

                  そのまた内側に、タイヤが置いてあるのです。

                   

                   

                   

                  このタイヤの意味は、あまりショートカットすると、

                  「痛い目にあいますよ」 という 目印です。

                  ということは、このタイヤ ギリギリに走れれば・・・・・、

                  そう、最短距離で走れるということなのです。

                   

                   

                   

                  もちろん、田中のタイヤ撤去作戦は、

                  門前払いで、却下されましたが、

                  それぐらい、タカスサーキットは、

                  走る場所によって走行距離が違ってくるのです。

                   

                   

                   

                   

                  では、コーナーの曲がり方で、

                  どれぐらい、距離とラップタイムが違うか・・・・・・・。

                  たとえば、タカスサーキットの2コーナー(②)

                   

                   

                   

                   

                  e382bfe382abe382b9e38080e382b3e383bce382b9e59bb31

                   

                   

                   

                  このコーナーで、ギリギリ インを小回りしたライン(赤)と、

                  少し、クリップが空いてしまったライン(青)を比較すると・・・・・・、

                   

                   

                   

                   

                   

                  2e382b3e383bce3838ae383bc

                   

                   

                   

                   

                  2コーナー区間距離  

                  赤     103m    

                  青     107m  

                   

                   

                   

                  な、なんと!

                  走行距離が、4m も違うのです!!

                   

                   

                   

                  4mぐらい、どーってことないと思っている、あ・な・た!

                   

                  甘いです・・・・・。

                   

                   

                   

                  もし、このライン 青 と 赤 が、

                  まったく同じスピード(平均時速 40km/h)で、

                  このコーナーを通過したとすると・・・・・・・・、

                   

                  40km/hは、秒速に直すと、

                  40,000m ÷ 3,600秒 = 11.1m/秒 

                   

                  と、なりますよね。

                   

                   

                   

                  そして、4m 走る距離を短縮したのですから、

                  4m  ÷ 11.1m/秒 = 0.36秒 

                   

                  なんと、4m で、0.36秒も、タイムが稼げるのです!!

                   

                   

                   

                  実際、ロガーでのタイム差は・・・・・、

                   

                        2コーナー区間距離    2コーナー区間タイム

                  赤         103m            5.796

                  青         107m            6.083

                   

                  コンマ3秒も、速い!!

                   

                   

                   

                   

                  ですから、タカス攻略法で、いちばん重要なこと、

                  それは、タイヤ ギリギリを走ることなのであります。

                  なによりも、走行距離を短縮するためにね。

                   

                   

                  でも・・・・、最短距離を走ることで、

                  平均スピードが遅くなる場合は、

                  距離で稼いだタイムと、平均スピードで、ロスした部分の

                  差し引きが、短縮できるタイムとなりますので、

                  そのあたりは、ご注意を。

                   

                   

                   

                   

                  では、タカスサーキット 攻略法のスタートです!

                  最終コーナーを 2速で抜けて、

                  コントロールラインを過ぎて、2 → 3

                  (場合によっては、2 ホールド)にて、1コーナー(①)へ向かいます。

                   

                   

                   

                   

                  e382bfe382abe382b9e38080e382b3e383bce382b9e59bb32

                   

                   

                   

                   

                  1コーナー(①)は、複合コーナーになっており、2速で進入。

                   

                  前回のドラテクにも書きましたが、

                  このコーナーは、2種類のラインがあります。

                   

                   

                  はじめのコーナーは、少々インを空けて、

                  ふたつ目のコーナーでの角度を緩やかにするラインと、

                  ひとつ目、ふたつ目と、両方ともガッチリ クリップを

                  取るラインがあります。

                   

                   

                  でも・・・・、「最短距離を走る!」が、

                  タカス攻略の重要ポイントですので、

                  迷わず、ガッチリ インをキープして下さい。

                   

                   

                  少々、ふたつ目のコーナーが、タイトになっても、

                  必ず、このラインの方が、速いと思います。

                   

                   

                   

                   

                  efbc91e382b3e383bce3838ae383bc

                   

                   

                   

                          1コーナー区間距離   1コーナー区間タイム

                  赤           129m            7.218

                  青           132m            7.451

                   

                   

                   

                   

                  SPEED ロガー

                   e291a0-2

                   

                   

                   

                   

                   

                  そして、2速ホールドのまま、

                  2コーナー(②)へと向かいます。

                   

                   

                   

                   

                  最初に説明したように、この、2コーナー(②)は、

                  かなり、「距離」に影響があるコーナーですので、

                  可能な限り小回りして下さい。

                   

                   

                   

                  あまりにも、インを攻め過ぎると、

                  置いてあるタイヤにヒットしますので、注意が必要ですが、

                  それを心配するぐらい、ガッツリとインに付いて、小さく曲がり、

                  出口は、目いっぱいアウトまでを使用。

                   

                   

                  また、このコーナーは、アクセルを踏むポイントも、

                  かなり重要なコーナーですので、

                  アクセルON のタイミングが遅れないように、

                  注意が必要となります。

                   

                   

                   

                   

                  SPEED ロガー

                  e291a1-2

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                  2コーナー(②)を立ち上がると、

                  3速にシフトアップし、③コーナーを全開で抜け、

                  影山コーナー(④)へと、向かいます。

                   

                   

                   

                  e382bfe382abe382b9e38080e382b3e383bce382b9e59bb33

                   

                   

                   

                   

                  影山コーナー(④)は、ブレーキング の後

                  3 → 2 へ、シフトダウンし、アウト側から進入します。

                  ここのブレーキは、下り坂ですので、突っ込み過ぎに、注意です。

                   

                   

                  突っ込み過ぎると、クリップが甘くなり、

                  最短距離の大敵 ワイドラインとなってしまいます。

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                  e5bdb1e5b1b1e382b3e383bce3838ae383bc

                   

                   

                   

                   

                        影山コーナー区間距離    影山コーナー区間タイム

                  赤          89m               5.506

                  青          92m               5.584

                   

                   

                   

                  SPEED ロガー

                  e291a2-2

                   

                   

                   

                   

                  イメージ的には、少々早めから減速をスタートさせ、

                  しっかり、ガッツリと、インをクリップし、

                  (可能な限り、イン側で小回りする)

                  アウトいっぱいに立ち上がります。

                   

                   

                   

                   

                   

                  で、影山コーナー(④)を立ち上がると、

                  2速 ホールドのまま、⑤コーナーに向かいます。

                   

                   

                  このコーナーも、またまた、

                  最短距離が効くコーナーとなりますので、

                  ガッツリと、インをクリップ。

                   

                   

                   

                  このあたりは、

                  タイヤ1本分の幅でも、タイムに影響しますので、

                  ゼッタイに、進入でアンダーを出して、

                  ワイドラインにならないよう、十分にコントロールしてください。

                   

                   

                   

                   

                  4e382b3e383bce3838ae383bc

                   

                   

                   

                   

                        ⑤ コーナー区間距離    ⑤ コーナー区間タイム

                  赤          77m              5.065

                  青          80m               5.178

                   

                   

                  SPEED ロガー

                  e291a3-2

                   

                   

                   

                   

                   

                  でもって、S字(⑥)の中を2速ホールドの全開で抜け、

                  タイムに大きく影響する

                  グリップエンド コーナー(⑦)へと向かいます。

                   

                   

                   

                  e382bfe382abe382b9e38080e382b3e383bce382b9e59bb34

                   

                   

                   

                   

                  グリップエンド コーナー(⑦)で、いちばん重要なこと。

                  それは、いつから、アウトに、はらんで良いかです。

                   

                   

                   

                  コースイン側をよーく見ると、

                  緑のコンクリートのまだ内側に、

                  ここも、タイヤが置いてありますよね?

                   

                   

                  はじめは、乗用車のタイヤが数個並んでいますので、

                  この部分は、最短距離のために、ガッツリ インをキープなのですが、

                  アクセルオンに伴い、

                  どうしても、クルマ的には、アウトにはらみたいところです。

                   

                   

                   

                  でもね、ゼッタイに、最後のタイヤである

                  「カートのタイヤ」 までは、インにいた方が、速いです。

                   

                   

                   

                   

                  少し早めから、アクセルが踏めても、アウトに膨らんでいくと

                  それでは、距離を大きく損してしまいます。

                   

                   

                  ですから、グリップエンド コーナー(⑦)では、

                  「カートのタイヤ」 付近までは、インにいて、

                  それから、アウトに膨れていきます。

                   

                   

                  すると、ライン的には、

                  直線の手前にある 信号灯に向かって

                  真っ直ぐなラインとなるのですが、これが、大正解!

                   

                   

                  早目からアクセルを踏んで、コースのアウト側にある 縁石

                  (ストレートに出る部分の縁石じゃないです) に、

                  タッチしそうなら、まったく持って、

                  アウトに出るタイミングが早過ぎますね~。

                   

                   

                   

                  このコーナーも、

                  最短距離が、かなり効くコーナーですので、

                  可能な限り、直線的に立ち上がった方が、間違いなく有利です。

                   

                   

                   

                   

                  5e382b3e383bce3838ae383bc

                   

                   

                   

                   

                     グリップエンド コーナー  区間距離     グリップエンド コーナー 区間タイム

                  赤          136m                 6.671

                  青          138m                 6.779

                   

                   

                  SPEED ロガー

                  e291a4e383bbe291a5-2

                   

                   

                   

                   

                  そして、2 → 3 → (4) とシフトをアップし、

                  最終コーナーへと向かいます。

                   

                   

                   

                   

                  e382bfe382abe382b9e38080e382b3e383bce382b9e59bb35

                   

                   

                   

                   

                  最終コーナーの走り方は、

                  前回のブログ にて、詳しく書きましたが、

                  ここもは、入口のラインが、ちょっと変則的。

                   

                   

                   

                  アウトから、ガバ~ッと入るのではなく、

                  かなり早めに、一旦インに切り込んで、

                  ナナメに、ブレーキング。

                   

                   

                   

                  最初にクリップする 縁石付近で、2速にシフトダウンし、

                  そのまま、右側に 荷重をかけたまま、

                  ふたつ目のクリップ取りに行きますが

                  ここも、可能な限り、最短距離を走りたいので、

                  インをガッツリ クリップします。

                   

                   

                   

                   

                  e69c80e7b582e382b3e383bce3838ae383bc

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                        最終 コーナー区間距離      最終 コーナー区間タイム

                  赤         139m                  5.992

                  青         142m                  6.213

                   

                   

                   

                  SPEED ロガー

                  e291a6e383bbe291a7-2

                   

                   

                   

                   

                  そして、緑のコンクリートあたりから、ジワーッとアクセルを踏んだら、

                  その後、すぐに全開とし、アウトの縁石を目指します。

                   

                   

                   

                  というのが、田中ミノル式
                   
                  タカスサーキット攻略法なのであります。

                   

                   

                   

                  みなさん、いかがでしたか?

                  タカスサーキットでかなり有効な、最短距離走行法。

                   

                   

                   

                  では、動画 & ロガーで、バッチリ確認してくださいね!

                   

                   

                   

                  あっ、ちなみに、タカスサーキットから、

                  カメラを GO PRO にしたのですが、

                  なかなか、GOOD な画像になりました!

                   

                   

                   

                  (また、車載画像だけのバージョンもご用意いたしました!!)

                   

                   

                   

                   

                   

                  車載動画 + ロガー

                   

                   

                   

                   

                   

                  車載動画

                   

                   

                   

                   

                  しかし、タカスサーキットは、路面も、施設も、安全性も ◎ ですよね~。

                  ドラテク向上には、かなりオススメのサーキットです!

                   

                   

                   

                  r14487831

                   

                   

                   

                  r14487911

                   

                   

                   

                  (いいなぁ~、冬の日本海!  サーキットから、徒歩5分です)