ZONE
ZONE WEB サイトに、スイフトの開発コメントを追加!

2011年03月25日(金)

「道場破り」 にて、適合をとった、ZONE のマッチングデータ(開発コメント)を

ZONE WEB サイトに、追加しました。

 

 

筑波1000

 

袖ヶ浦フォレストレースウェイ

 

岡山国際サーキット

 

 

ぜひ、ご活用くださいね!

 

 

 

zone_logo_w600_1

ZONE
TM-SQUARE WEBサイトに、道場破りコーナー登場!

2011年03月24日(木)

いままで、道場破りを行った、サーキット別の攻略法等が

TM-SQUARE WEB サイト の TOPページから、

アクセスできるように、なりました!

 

 

 

TM-SQUARE WEB サイト

 

 

 

今後も、どんどん追加したいと思いますので、

走行会の前に、ぜひ、ご活用くださいね!!

 

 

 

 

doujyou_bnr012

 

 

以上、 勝手に 「道場破り」 実行委員会?からの お知らせでした。

ZONE
TM-SQUARE ステッカー 特別バージョン!

2011年03月18日(金)

東日本大震災に対して、

田中は、どんなことができるだろうか?

 

 

何をすれば、元気と勇気を全国から

被災地のみなさんに、お届けできるだろうか?

 

 

時には、何もできない自分に、罪悪感を持つぐらい、

真剣に、ここ数日、ジックリ考え続けました。

 

 

 

そして、出した結論・・・・・、

それは、このステッカーの作成です。

 

 

 

 

tmstkr1

 

 

 

 

正直、 「頑張れ!」 という、ワードを使用することに、すごく悩みました・・・。

 

でも、被災地以外のみなさんからの応援メッセージとして、

どうしても使用したかったので、このワードを入れました。

 

田中が使用したかった意味合いは、

頑張れ! =  みんな応援してるよ! というエールであり、

被災地で頑張っている方の、頑張りを強いる ことではないことを   

ご理解いただけると嬉しいです。

 

 

 

ステッカーは、切り文字タイプで、

カラーは、黄色と白色 の2種類。

 

 

サイズは、左右が、170mm です。

 

 

今回、このステッカーを、

1枚 ¥2,000 で、販売したいと思っています。

(少々、高くてすいません・・・・・)

 

 

 

もちろん、

製作費用は、すべて、田中の自腹。

 

 

だから、販売金額は、100%
 
義援金にしたいと思っています。

 

 

とりあえず、500枚 オーダーを入れ、

出来上がりは、来週末となります。

 

 

詳細は、ステッカーの入荷日が決定し次第、

ブログにて、ご連絡しますので、

来週になりますが、田中のブログおよび、

TM-SQUARE のWEBサイト内にて、

ご注文フォーム を設定する予定です。

 

 

 

全国のみなさん、

被災地への応援、ぜひ、ぜひ、よろしくお願いいたします。

ZONE
勝手に 「道場破り」 Vol 4  in  岡山国際サーキット攻略法 (ドラテク編)

2011年03月17日(木)

 

 

ドラテクマニアのみなさん、お待たせしました。

今回は、岡山国際の攻略法をお伝えします。

 

長年、GT選手権を戦ってきた経験から、

岡国で、タイムに大きく影響するのは、

①コーナー ②コーナー ④/⑤コーナー の3箇所です。

 

11

 

 

コース後半部分も、もちろんタイムには、影響しますが、

ウエイトは、圧倒的に、上記3つのコーナーが大きいです。

 

 

では、はじめましょう。

 

 

まず、メインストレートは、4速までシフトアップし、

①コーナーを目指します。

 

 

①コーナー手前で、4 → 3 とシフトダウン。

確実にクリップをかすめ、かなりワイドラインで①コーナーを立ち上がります。

(コースアウト側は、かなり広いです)

 

①コーナーのポイントは、ボトムスピードと、立ち上がりのステアリング舵角です。

 

進入スピードをブレーキで落とし過ぎないように、

ブレーキのリリースをうまく使って向きを変えます。

 

クリップでの向きがどれぐらい変わっているかによって、

出口のステアリング舵角が決まってきますが、

向きの変わりが浅いと、出口でいつまでもステアリングを大きく切ることになり、

立ち上がりスピードが乗りません。

 

ベストなクルマの動きは、ターンインからクリップまでに、

スルスルッと、向きが変わりつつクリップに近づき、

クリップ付近で、ギュっと向きが変わりきるイメージです。

そうすると、少ない舵角で、立ち上がれるのです。

 

 

そして、岡国最大のタイムアップポイントである、②コーナーへと向かうのですが、

②コーナーを攻めるための大きなポイントは、コーナーの手前にあります。

それは、①コーナーと②コーナーのつなぎの部分です。

 

 

21

 

 

①コーナーをアウトいっぱいに立ち上がり、

3速キープで、今度は、②コーナーのアウトへ、クルマを振るのですが、

この振りは、早い方が絶対的に有利です。

 

エンジンパワーを食われないようにスムーズに、

この区間の振りを行うと、ちょうど振りきったときに、

②コーナーへステアリングを切るタイミングとなります。

 

また、②コーナーは、空力的にも、荷重移動によるグリップ変化も、

非常に大きく影響を受けるレイアウトです。

 

岡国を走った人なら、一度は経験があると思うのですが、

②コーナーをレイトブレーキで飛び込んで、

いつもより少し強くブレーキを踏んだ瞬間・・・・・・・、

クルマは、ブレイクしてオーバーステアとなり・・・・・・・・、なんてことになります。

 

 

これは、まさに②コーナーのレイアウトの影響なんです。

そうです、コーナーに向けて、路面が下っているので、

その区間で、少しでもブレーキを強く踏むと、

「フロントの荷重大 リアの荷重小」 となり、そこには、オーバーステアが、待っているのです。

 

 

ズバリ、田中ミノル式 ②コーナー攻略法は、進入時にクルマをあまり動かさないことです。

 

 

それを踏まえて、話を戻します。

 

①コーナーをアウトいっぱいまで、膨らんだら、

少々、抵抗になっても良いので、素早く強引に、②コーナーのアウトにクルマを振ります。

 

そして、少しだけハンドルを左に切り、右側に少しだけウエイトをかけた状態で、

②コーナーのクリップめがけてステアリングを切り込むのです。

 

この運転をする理由は、ただ一つ。

そうです、この走り方を行えば、その状態からブレーキを踏んだり、

ステアリングを切っても、クルマは大きく動かないからなんです。

 

もちろん、クルマを動かしたくない状況でのブレーキですから、

やさしく、その分、長くが基本です。

 

すると、ハイスピード & 安定した状態で、クリップに向かいますので、

②コーナーも、そしてその後の③コーナーの通過スピードも上がり、

大きくラップタイムが稼げるのです。

 

反対に、ここでオーバーステアになると、運良くクラッシュは免れたとしても、

精神的なダメージはかなり大きいはずです。

 

それが苦手意識となり、

いつまでも、②コーナーを攻略できない人って、かなり多いような気がします。

 

また、スイフトなら、②コーナーは、最終的には、ノーブレーキでOKでした。

もちろん、アクセルは、少し長めにOFF しますが、

ブレーキを踏まずに、エンジンブレーキだけで進入しても、

急激に前荷重になることもなく、とっても安定して、②コーナーをクリアーすることが可能です。

 

でも、これは、かなりの走り込みが必要だと、田中は思います。

 

31

 

 

それから、②コーナーの立ち上がりで、ギアは4速に入り、

高速S字に向かいますが、

ここは、問題なく全開でクリアー可能です(タイヤが温まるまでは、無理です・・・)。

 

そして、④/⑤コーナーへ向かいます。

このコーナーは、出口がかなり上っており、

アンダーパワーのクルマには、ホント厳しいコーナーです。

 

使用するギアは、3速ですが、最初は2速で走ってみることをオススメします。

ですから、ギアは、ブレーキと同時に、4 → 3 → (2)。

 

④コーナーのインをしっかりクリップし、かなり速いタイミングで、アクセルオン。

 

するとライン的には、⑤コーナーのクリップは取らず、

コースの真ん中あたりでステアリングを切った状態で走行する感じとなります。

 

⑤コーナーのアウト側は、かなり広い設定ですが、あまりアウトまで行ってしまうと、

出口が厳しくなりますので、要注意です。

 

イメージ的に、⑤がインにクリップできるようなら、

④のスピードが足りないか、アクセルオンが遅いと思われます。

 

かといって、アウト側が足りないようなら、

④で、向きが変わる前に、たくさんアクセルを踏み過ぎです。

 

そして、かなり長いストレートへと続き、4速までシフトアップし、⑥コーナーに向かいます。

 

 

 

 43

 

 

⑥コーナーは、岡国で一番のハードブレーキングが必要なコーナーです。

思い切ったブレーキングに合わせて、 4 → 3 → 2  とシフトダウンします。

 

ステアリングを切り込む直前のタイミングから、ブレーキをリリースして、

リリース量に合わせて、どんどんステアリングを切り込みます。

 

また、このコーナーも、出口が上りになっていますので、

できるだけ早くからアクセルを踏みたいので、クリップに付いたら、

少しだけアクセルに足を乗せます。

 

そして、ステアリングが戻るタイミングと同時に、どんどんアクセルを開けていきます。

 

⑥コーナーを アウトいっぱいに立ち上がったら、2速キープで、素早く⑦コーナーのアウトに

クルマを振り、⑦コーナーはアウトサイドから進入します。

 

この、⑦コーナーは、クリップ付近から、コースが急激に下っており、

特にイン側は、窪みのようになっていますので、少し早めからアウトにラインを取ります。

 

ここの出口は、2種類のラインがあります。

 

一つ目は、縁石のまだ、外側にある、緑のコンクリートの上を走るライン。

二つ目は、縁石にタッチせず、走るラインです。

 

ライン的には、縁石のまだ、外側にある、緑のコンクリートの上を走る方が、絶対に有利です。

でも、クルマはかなりバタバタしますので、ハイレートのスプリング、低い車高では、

次の⑧コーナーの進入が安定しません。

 

また、空力デバイスが効いているクルマも、バタバタするデメリットが大きくなってしまいます。

 

ですので、ある程度、車高が高く、スプリングも、さほどハイレートではなく、

安定してギャップを乗り越えることができる車両は、

緑のコンクリートの上を走る方が速いと田中は思います、ハイ。

 

 

で、お次は、通称「便所裏」の⑧コーナーですよね。

 

 

51

 

 

 

ここは、ステアリングを切る前に、2 → 3とシフトアップ。

(1型のミッションでは、2速ホールドの人もいるらしい)  3速で進入します。

 

少しだけ、車速を合わせるブレーキを踏み、ノーズをインに向けて、

クリップ付近から、ジワジワとアクセルを踏み込んで、

アウトいっぱい、いや、アウトの縁石をなめるように、立ち上がります。

 

アウト側の縁石は、踏んでもOKですが、角度に注意です。

向きが変わりきらないまま、ステアリングをいっぱい切っている(アンダーステ)状態で、

縁石に乗るのは、危険ですので、ご注意を。

 

でもって、3速のまま、⑨コーナーに向かいます。

 

⑨コーナーでは、3 → 2 とシフトダウンして、セオリーどおり、

アウトからブレーキをリリースしながら進入します。

立ち上がりは、あまりアウトまで行くと、次のコーナーが厳しくなるので、

クルマ1台分ぐらいは、アウトにスペースを残して立ち上がり、

2速キープのまま、アウト側から、⑩コーナーにアプローチします。

 

この⑩コーナーは、出口が上っていますので、アンダーステアになりやすいコーナーです。

だからといって、クリップ付近で向きが変わりきるまで待っていると、

ボトムスピードが落ち、トータルで速くない・・・・・・・。

 

ですから、クリップ付近で、ギュッ と向きを変え、

早くアクセルが全開になることよりも、ボトムスピードを優先します。

 

仮に、アクセルがすぐに全開にならないとしても、田中は、ボトムスピードを優先して走ります。

実は、その方が、トータルタイムが速いだけでなく、タイヤにもかなりやさしいんですね~。

 

 

61

 

 

 

 

⑩コーナーを2速で立ち上がると、短いストレートで、3速にシフトアップし、

⑪コーナーに向かいます。

 

⑪コーナーは、タイヤさえ温まっていれば、全開でOK!

このコーナーを全開で抜けるとき、なんとも言えない爽快感が、訪れますよね~。

田中は、この感覚が、大好きです。ハイ。

 

 

で、最終コーナー である、⑫コーナーとなるのです。

 

このコーナーは、3速のまま、弱めのレーキングをして、

ほんの少しだけ、奥目のクリップを目指します。

 

セッティングされたクルマは、クリップまでの減速区間で、

どんどんクルマが曲がりますので、インの縁石を10m ぐらいなめながら、

徐々にアクセルオン。アウトいっぱいを目指します。

 

また、このアウト側の縁石の外側にも、緑のコンクリートが、存在します。

ここを使用するかどうかは、アンダーステアの量によると、田中は思います。

 

アンダーステアで、向きは変わりきっていないけれど、

アクセルが踏みたいなら、出口ラインをワイドにするしかありませんから・・・・・・。

 

でも、そこには、リスクが存在することも、しっかり理解した上で、トライしてくださいね。

 

ちなみに、田中は、思いのほかクルマが良く曲がってくれましたので、

アウト側の縁石は、使用しませんでした(自我自慢・・・・・)。

 

⑫コーナーは、セットアップの良し悪しが、運転にも、タイムにも、

大きく影響しますので、冷や汗をかき続ける前に、

もう一度、セットアップを見直してみる方が、近道だと田中は思いますよ~。

 

 

以上、岡山国際 攻略法でした!

 

 

 

いやはや、今回も、マニアックですいません・・・・・・。

 

 

 

では、55秒2 のラップを

通称、恋人カメラ からの映像で、どーぞ!

ZONE
勝手に 「道場破り」 Vol 4 in 岡山国際サーキット攻略法 (セットアップ編)

2011年03月16日(水)

 

 

岡国が本拠地のみなさん、大変お待たせしました。

今回は、セットアップ編から、お届けしましょう!

 

 

まずは、

岡国 持込 セッティングデータは、以下のとおりです。

 

 

タイヤ/ホイール    F BBS 7.5J 16 +46  クムホ V700 225-45-16

              F BBS 7.5J 16 +46  クムホ V700 205-45-16

タイヤ内圧        F 2.8   R 2.9  (ともに温間)

ホイールスペーサー  F 10mm  R なし

リヤスタビ        38φ 

スプリング        F 65-07-600   R 60-06-600

ダンパー 減衰      F  MAX 5戻し  R   MAX 8戻し

車高            F 605  R 585

ブレーキパッド      F 10F  R 88B 

トー             F  OUT 0:20 

キャンバー        F  -5.8度   R  大盛りシム

 

 

コンディション的には、2日間とも、気温は4~6℃

路温 は、8~12℃ レベル。

 

初日は、奇跡的に走行時間だけ、雪が止み、問題なく走行できましたが、

2日目は、雪の影響で、ほとんどドライで走れませんでした・・・・・・・。

 

 

イニシャルのバランスは、

全体的にロールが大きく、パワーの食われ感も強かったので、

迷わず、スプリング変更。

バランス的には、悪くなかったんですけどね・・・・・。

 

また、この段階での、BESTタイムは、1:56:1 でした。

 

 

 

この日は、走行が2セッションあったのですが、連続だったので、

交換に、少々時間がかかるフロントは、そのままとし、

リアのスプリングのみ 

 

60-06-600ポンド  →  60-06-800ポンド    に変更。

 

(なんと、交換時間 10分間!  さすが、安部/佐藤ペアー)

 

 

 

すると、思ったとおり、全体にロールが小さくなり、ステアリング舵角が小さくなりました。

また、コーナーリング中の グリップ変化も小さくなり、パワーの食われ感が減少しました。

 

そして、初日のBESTである、1:55:2 をマーク!

(道場破り、成立です!!)

 

 

 

でもって、翌日のセット変更は、

 

フロントスプリング  65-07-600   →   65-07-800

リアスプリング    60-06-800   →   60-06-1000  

フロントパッド     10F  →   08H

 

 

ブレーキパッドは、大きな不満はありませんでしたが、

ま、トライ ということで、08H に、変更です。

 

 

 

でも・・・・・・、雪が・・・・・・・。

 

最初のセッションは、タイヤが温まる前に、

3ラップで中断・・・・・・。

 

BEST 1:56:4

 

 

ブレーキの効きが、少々不足していたので、

フロントパッドを 08H から、10F に戻し、

最後のセッションに望みましたが・・・・・・・・・、

 

走行前に雪が降り、完全ウエットで、スタート。

 

最後には、ほぼドライになりましたが、2つぐらいのコーナーで、

まだ、路面は、乾ききらず・・・・・・・・。

 

BEST 1:55:8 でした。

 

 

クルマのバランスは、ハイレートにしたことで、かなりいい感じになったのですが、

少々、アンダーステアが発生し、最終コーナーで、「待ち」 の時間が長くなりました。

 

ということで、田中ミノル式、岡国に適合するスプリングレートは、

 

F 600ポンド  R 700ポンド

F 700ポンド  R 800ポンド

F 800ポンド  R 800ポンド

F 800ポンド  R 900ポンド

 
あたりではないかと思います。ハイ。

(もちろん、タイヤにもよると思います)

 

 

また、ブレーキパッドは、

F 10F  R 88B  が、基本ですね。

 

 

では、ここで、動画を2つ。

 

 

まずは、 

フロントスプリング  65-07-600ポンド

リアスプリング    60-06-800ポンド

 

の組み合わせから。

 

(1:55:2)

そして、お次は、

 

フロントスプリング  65-07-800ポンド

リアスプリング    60-06-1000ポンド

 

の組み合わせです。

 

(1:55:8)

ちなみに、ほんの少し濡れています。

 

 

 

 

 

 

かなり、ブレブレで、申し訳ありませんが、

セットアップ違いによる、クルマの挙動を感じていただければと思います。

 

 

 

 

 

 

ガンバレ東北!

ガンバレ関東!

ZONE
ラティーが、地震から学んだこと・・・・・・・・。

2011年03月15日(火)

いつも、田中のブログを読んでいただき、ありがとうございます。

東日本大地震による、被災地の状況が、徐々に報道されるようになり、

それを見るたびに、正直、もう何も言葉になりません・・・・・。

一人でも、多くの方々が、生還されることを ただただ、祈るばかりです。

また、あまりにも、強烈な現実を知ることにより、

被災地以外の方々も、精神的なダメージが大きく、

多くのイベント等がキャンセルされているのも事実です。

でもね、田中は思うんです。

もしかしたら、不謹慎だって、叱られるかもしれないけれど、

こんな時だからこそ、明るい話題もないと、

苦しいだけ・・・、辛いだけ・・・、悲しいだけでは、気力までなくなっちゃうんじゃないかと。

だから、田中のブログは、自粛することなく、いつものように、

頑張って、続けたいと思います。

難しいかも知れないですが、

被災地の、PCや携帯から、みんカラ を見ることができる方が、

現実の苦しさや、辛さ を一瞬でも忘れ、「クスッ」 と、笑ってもらえたら、

それだけで、田中は、幸せです!

では、まずは、ラティー ネタ から。

ラティーは、いつもは、野生の本能はどこに行ったのか?

わからないぐらい、無防備なヤツです・・・。

だから、昼寝をするときも、まったくの無防備・・・・・・・・・。

(あんた、かなり身体が、柔らかいのね~)

でもね、余震が来るたびに・・・・・・・、

ヤツ専用の核シェルターに、逃げ込みます・・・・・・・。

やっぱ、これは、野生なのか?

かなり、微妙ですが、

地震があったら、どうするなんて、誰も教えてないから、

やっぱり、野性の行動なのでしょう・・・・・・。

ZONE
本日から、通常営業です!

2011年03月15日(火)

昨日は、電車も、電気も、輸送状況も、かなり厳しく、

13時30分で、営業を終了しました。

 

 

でも、本日から、会社のある地域は、計画停電から、外れましたので、

通常営業に、戻りました(みんなで、元気に仕事してます!)。

 

 

東北をはじめ、北海道、北陸の一部、茨城の一部は、

現在のところ、荷物はお送りできないようですが、

その他の地域は、問題なく、出荷も可能です。

 

 
さぁ~、今日からは、

被災地の方々に、エールを送るとともに、

強い心を持って、前進したいと思います!

ZONE
弊社代理店、販売店の皆様へ

2011年03月14日(月)

もう、みなさんご存知かと思いますが、

 

事務所のございます、東京都世田谷区は、

東日本大地震の影響にて、

13時50分~17時30分まで、停電となる可能性がございます。

 

 

そこで、本日、3/14(月)より、

営業時間および、当日出荷 受付時間 の変更を

下記のとおり行います。

 

 

 

当日出荷 受付   午前11時まで

営業時間       午前9時 ~ 午後1時30分

 

 

停電の状況によりましては、

上記時間を随時変更する可能性がございますので、

ご了承いただけますよう、お願い申し上げます。

ZONE
勝手に 「道場破り」 Vol 3 in セントラルサーキット攻略法 (ドラテク編)

2011年03月09日(水)

 

 

ごく一部の方! お待たせしました!!

セントラルサーキットの攻略法(ドラテク編)です。

 

 

セントラルでは、3箇所、複合コーナーと呼ばれるコーナーが存在します。

この複合コーナーの攻略が、セントラルサーキットの基本となり、

3箇所とも、考え方は同じです。

 

 

 

では、はじめましょう。

 

 

1

 

まず、ストレートは、4速までシフトアップし、(ロガー上の最高速 156km/h)

①コーナーに向けて、4 → 3 → 2 と、シフトダウン。

 

①コーナーの手前は、路面がかなり荒れているので、

ブレーキングが安定せず難しいことから、アウトから、カックンと曲がるのではなく、

少し早めに、クリップを目指すイメージです。

 

そして、この ①②コーナーは、複合コーナーです。

 

複合コーナーを攻める王道は、2つ目のコーナーをしっかりクリップすること。

そのために、一つ目のコーナーのクリップは、必ずしも取らなくてもOKなんです。

 

カンタンに言ってしまうと、2つ目のコーナーをしっかりクリップできるラインで、

一つ目のコーナーのライン取りを考えるのです。

 

でも、アンダーパワーになればなるほど、一つ目のコーナーで、

ガッツリとイン側を空けるラインではなく、一つ目も、二つ目もクリップを取るような、

コンパクトなラインとなる・・・・・・・。 ここが、ちょっと複雑ですね・・・・・。

 

 

では、どのように、走るかを説明しますね。

 

 

ほんの短い区間ですが、①コーナーと、②コーナーの間に、

少しだけ、まっすぐな部分があるのですが、

この部分を、一定の横Gがかかるように、走りたいんです。

 

2

 

 

そのために、必要なことは、ある程度、スピードを持って、進入することと、

ほんの少し(40~50センチぐらい) ①コーナーのイン側を空けます。

 

すると、このつなぎの部分も、きれいに横Gがかかり、

ひとつのコーナーとして走れるんです。

 

そうです、すべては、②コーナーのクリップをガッツリと取るために、

どのように①コーナーを走ればよいかを考えるというわけなんです。

 

反対に、①コーナーでガッツリとクリップを取ると、横Gが、つなぎ部分で減少し、

ひとつのコーナーとして、走れなくなり、②コーナーが厳しくなってしまいます。

 

ですから、

一定の横Gで、①②コーナーをひとつのコーナーとして走り、

②コーナーのインをガッツリとクリップし、アウトいっぱいに立ち上がります。

 

すると、次の③コーナーは、ラインが少々タイトになりますが、全開で問題なく走れます。

そして、③コーナーに入る寸前で、3速へシフトアップです。

 

それから、ストレートで、4速までシフトアップし(ロガー上の最高速 157km/h) 

ブレーキを踏み、④コーナーは、2速で進入します。

 

 

ここは、路面が上っていることもあり、ブレーキはよく効くので、減速し過ぎないのがポイント。

また、ブレーキのリリースも少々早めとなり、リリースしながら、

④コーナーのクリップを目指しますが、ここも複合コーナーなんです。

 

 

 

3

 

 

だから、目指すことは、⑤コーナーのクリップをしっかり取ること。

④コーナーは、ほんの少し40~50センチぐらい、クリップを空けて、2速のまま、

⑤へとアプローチします。

 

ここも、①②コーナーと同じく、コーナーの間に少しだけ、直線区間があるので、

横G が、途切れないように、できるだけ、一定の横G が発生するラインで、

⑤コーナーのクリップをしっかり取ります。

 

もちろん、④コーナーでクリップを空ける量は、セットアップ等によっても変わってきますが、

1m以上空ける様なことは、ないように思います。ハイ。

 

そして、⑥へのアプローチ寸前で、ギアを、2 → 3速 にシフトアップし、

⑥コーナーのイン側を目指します。

 

このコーナーは、全開でクリアーできるか、できないかの設定ですが、

速度的にも、そこそこ高く、路面も悪いので、全開トライをするのは、

相当クルマが決まっているか、かなりの走り込みが必要だと思われます。

 

 

 41

 

また、⑥コーナーをハイスピードでクリアーすればするほど、

出口でアウト側へ膨らむことから、⑦コーナーへのアプローチは、

ライン的に厳しくなります。

(田中はアウト側にクルマ一台ぐらいのスペースがあるラインがBEST だと思います)

 

⑦コーナーは、全開では少々厳しいので、進入でアクセルコントロールを入れ、

ステアリングを切り込みます。

出口アウト側は、かなり広くなっていますが、このコーナーも路面がかなり荒れていますので、

アンダーステアの状況で、どんどん外側に膨れるのは、かなりリスクがあるのでご注意を。

後は、⑧コーナーに向けて、最短の直線的なラインを取ります。

 

 

5

 

そして、またまた、複合コーナーの⑧⑨コーナーへと続きます。

ブレーキング そして、 3 → 2 にシフトダウン。

 

田中は、この日、2通りのラインをトライしました。

 

一つ目は、⑧コーナーのクリップに向けて、直線的なラインで、しっかり⑧をクリップするライン。

二つ目のラインは、⑧コーナーのクリップを少し空けて、丸くラインを取り、

⑨コーナーのクリップを確実に取るライン。そうです、複合コーナーの王道ラインです。

 

一つ目の、直線的に進入するラインでは、スピードによっては、

⑨コーナーまでに、向きが変わりきらず、⑨コーナーのクリップに、ピッタリとは付けません。

 

確かに、⑨コーナーのアウト側は、そこそこ広いので、スイフトなら、

このラインでも問題なく走れるのですが、やっぱ、少々アクセルオンが遅れてしまいます。

 

でも、二つ目のライン(複合コーナーの王道ライン)では、

⑧コーナーのラインを少し膨らませることから、⑨コーナーのクリップもガッチリと取れて、

アクセルオンも、早いですね、やっぱり。

 

ロガーで見た感じだと、⑧⑨ 両方のコーナーのクリップを取るか、

⑨のみクリップを取る走り方の方が、速いようでした。

まあ、このあたりは、ケースバイケースで、よろしいかと思います。ハイ。

 

 

 

6

 

そして、セントラルで、1番難易度が高い、⑩ ⑪コーナーへと続きます。

⑨コーナーを2速で立ち上がり、⑩コーナー手前で、3速にシフトアップ。

3速ホールドで、⑩コーナーへ、進入しますが、ここはかなりの下り坂なので、

精神的なプレッシャーがあります。

 

コーナー手前で、大きくクルマの姿勢変化を起こさないように、やさしくブレーキングの後、

⑩コーナーのクリップを目指します。

ここは、イン側の路面が再舗装されていますので、まさにその上を走る感じです。

 

⑩コーナーのアクセルも、クルマに大きな挙動を与えないように、やさしく踏みはじめ、

コーナーを立ち上がります。

 

このコーナーも、通過スピードが上がれば、立ち上がりが、アウト側になることで、

次の⑪コーナーはライン的に、厳しくなります。

ですので、次の⑪コーナーのラインが、最低限確保できるように、

アウト側に少し余裕を持ったラインで立ち上がります。

 

そして、そして、セントラル最大の難関コーナー⑪のクリップに対して、切り返すのですが、

このコーナーは、立体交差下ですので、立ち上がりが見えないブラインドコーナー。

なのに、立ち上がりは、コース幅が、かなり広くなっています。

 

ですから、重要なのは、ボトムスピードと、アクセルオンのタイミングです。

 

ライン的には、イン側をシッカリとクリップして、まだ、先が見えない状況で、

早めのアクセルオンとなりますが・・・・・・・、失敗したときの代償がかなり大きいコーナーです。

だから、攻めるのは最後の最後にしてくださいね。

(出口のランオフエリアも、かなり狭いことから、一発いくとかなりのダメージです)

 

もちろん、⑪コーナーの出口は、アウトいっぱいまで使用し、⑫コーナーへと向かいます。

 

 

7

⑫コーナーの進入で、3 → 2速と、シフトダウン。

このコーナーは、折り返しのヘアピンコーナーとなり、長いストレートへと続きますので、

ブレーキのリリースは、少々早めに終了し、ほんの少しだけ、

早めにアクセルペダルに足を乗せます。

 

ポイントは、踏むのではなく、乗せるだけ。

クリップ付近で、アクセルを踏むと、カンタンに立ち上がりでアンダーとなりますので、

少しアクセルを乗せてガマンです。

 

で、ステアリングの戻りに合わせて、徐々にアクセルを踏み、アウトいっぱいに立ち上がれば、

メインストレートとなります。

 

 

 

いゃ~、今回も、マニアックになってしまいました・・・・・。

 

では、おさらいの意味で、動画をどうぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画面、かなりブレてますよね・・・・・・・・。 なんだかスピード感もないし・・・・・・。

 

 

 

 

ということで、通称 「恋人カメラ」  (佐藤命名) 

 

 

 

8

 

 

での映像も、どうぞ!

(なにやら、恋人視線の映像だから・・・・、だそうです)

ZONE
勝手に 「道場破り」 Vol 3 in セントラルサーキット攻略法 (セットアップ編)

2011年03月08日(火)

 

 

走ってきましたよ~、セントラルサーキット!

 

 

でも天候が・・・・・・、

雪混じりの雨が、時より激しく降り、

結局、完全ドライで走れたのは、約10LAP。

  

 

114

 

 

 

でも、10LAP も走れたのですから、

セットアップの方向性は、十分に確認が取れました。

 

 

しかし、驚くような路面ですね・・・・・・・・。

ギャップや、路面のウネリが、かなりあり、

通常のサーキットセットでは、少々厳しそうな感じです。

(井入さん、早く最舗装してくださいな)

 

 

 

今回の持ち込みセットは、

 

 

ホイール     F BBS  7.5J 16 +46 (10mmmスペーサー)
            R BBS  7.5J 16 +46 

タイヤ       F クムホ 225-45-16(中古品) 
           R クムホ 205-45-16(中古品) 

内圧       F:2.8  R:2.9 (温間)

リヤスタビ    38φ 

スプリング    F 65-07-700 
           R 60-06-700 

ダンパー減衰  F MAX 5戻し  R MAX 8戻し

ブレーキパッド  F 03C R 88B 

車高       F 605  R 585  

トー        F  OUT 0:15

キャンバー   F  5.8度   R  大盛り   

 

といった、感じ。

 

213

 

 

走りはじめると、やっぱ、路面が悪く、ロール剛性が路面と合ってません・・・・。

また、ダンパーも少々強く感じました。

 

あと、ブレーキの効きも、足りないと感じましたので、

セッティング変更です。

 

 

変更したのは、

 

スプリング     F 65-07-700  →  65-07-600

           R 60-06-700  →  60-06-600

リヤスタビ    38φ  →  35φ

ダンパー減衰  F    5  → 7戻し

          R    8  → 10戻し

フロントブレーキパッド   03C  →  04M

 

です。

 

 

 

312

 

46

 

 

でもって、フィーリングは・・・・・、

 

スプリングと、スタビでロール剛性を下げたことにより、

随分、ギャップや、路面のウネリ に、対応するようになりました。

 

ですから、セントラル で使用する リアスプリングは、

やっぱ、MAX で、600ポンド レベルだと、田中は思います。

 

で、リアの600ポンドに合わせるとなると、

フロントは、500/550/600ポンドあたりからのチョイスになると思います。

 

 

 

また、フロントのブレーキパッドは、04M がマッチングしました。

効きが強過ぎもせず、足りないこともない。

リリースも、自由自在に、コントロールが可能です。

 

ちなみに、04Mは、まだ、WEBサイト 等には、ご案内できていませんが、

税込み価格 ¥23,100  にて、絶賛販売中で~す。

 

 

 

ということで、セントラルサーキットは、路面の問題で、

スプリング スタビ ダンパー減衰 とも、少し弱めがマッチングしました。

 

それから、フロントキャンバーが足りない状況で走ると、

ギャップの影響で、かなりタイヤの外側にダメージを受けそうな印象です。

 

また、跳ねることなく、路面の凹凸をクリアーするためには、

ピストンスピードが速くても、減衰が大きく立ち上がらないダンパーが、

マッチングすると思います。ハイ。

 

 

 

以上、セントラルサーキット攻略法(セットアップ編) でした!