BILLION
SA京都ワンダー K14C & BILLION OILS フェアー!! 

2019年12月20日(金)

スーパーオートバックス京都ワンダー の 杉田さん から、
TM-SQUARE K14C エンジンオイル & BILLION OILS フェアー  
絶賛開催中!  のご連絡をいただきました!!

フェアーの詳細は、今、 スーパーオートバックス京都ワンダー 店にて、
TM-SQUARE K14C エンジンオイル をご購入いただきますと、
もれなく、TM-SQUARE K14C 貯金箱をプレゼント!!!


SA京都ワンダー オイル担当の 矢野さん!

ちなみに、オイル缶と貯金箱は、ラップで固定されていますので、
「渡し忘れはない!」ということでございます。
(数量限定となり、貯金箱がなくなったら、終了となるようです)

それに! BILLION OILS の各種アイテムには、
「BILLION OILS ステッカー」が、プレゼントされます!
こちらも、ラップで、ガッチリと固定されておりますので、
必ず、GETできるのであります。ハイ。

こちらも、なくなり次第終了となります!

ということで! いつでも、オールラインナップにて、
在庫していただいております、 スーパーオートバックス京都ワンダー の 
TM-SQUARE K14C エンジンオイル & BILLION OILS フェアー を 
みなさん! どうぞよろしく、お願いいたします!!

    本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
    (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

    ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

    サスペンション
    超高級 ダンパーテスター にて、全品チェック!!

    2019年12月19日(木)

    阿部ちゃんが、丹精を込めて、1本、1本、組んでくれた 
    TM-SQUARE Type TD ダンパーを

    先日、コダマさんが、高橋さんの
    超高級ダンパーテスターに、かけてきてくれました!

    そうです、
    リニアモーターを使用した ダンパーテスターでございます・・・。

    いったい、おいくら万円・・・、
    いや、おいくら千万円 するのでしょうか・・・??

    さすが、スーパーGTのダンパーを 
    あっちも、こっちも、やってる男は違いますよね~。

    もう、TDS だなんて、呼べない・・・・(笑)

    でね! その超高級ダンパーテスター を独占使用して(笑)
    コダマさんが、TM-SQUARE の ダンパー全品を チェックしてきてくれました。
    (やっぱ、イイ度胸してるなぁ~)

    まぁ~、これは、ダンパープロジェクトを立ち上げて以来、
    ずっと実施している TM-SQUARE のポリシーなんですけどね!!

    ちなみに、今回、ダンパーテスターにかけたのは、
    フロント 50本 / リア 50本   の 合計100本!!

    その中で、微妙にですが、減衰グラフが重ならない、5本を発見したらしく、
    もう一度、内部確認ということで、高橋さんのところに預け、
    95本を コダマさんが持ち帰ってくれました。

    しかし、まぁ~、このダンパーテスターにて、確認すると、
    通常ではわからない部分まで、「設定どうりなのか、そうじゃないのか」が、
    一瞬でわかってしまうので、本当にありがたいです。

    TM-SQUARE のダンパーは、ちょっと高い! 
    なんて、たまに言われますが、


    阿部ちゃんが、 各部をチェックしながら、1本、1本、組んでくれて、

    全品をダンパーテスターにかけて、減衰とフリクションを細部まで確認して、


    HYPERCO スプリング をニーズに合わせて、フリーチョイスできて、


    TMダンパー専用のピロアッパーマウントが、付属していて、


    かなりワイドに、フロントキャンバーが、チョイスできて、

    かなりワイドに、車高のチョイスができて、


    サーキットでは速く、ストリーチでは快適に、両立ができて、

    使用中、もし、何かトラブルの可能性がある場合は、すぐに内部が確認できる



    といった仕様で、この値段・・・、
    田中は、決して高くないように感じます。

    田中がレースをやっていたから、知り合うことができた、

     ダンパーエンジニアの高橋さんと、

     レーシングメカニックの阿部ちゃんとの コラボ アイテム!

    TM-SQUARE ダンパーキット Type TD を
    みなさん、どうぞよろしくお願いいたします!!

    TM-SQUARE ダンパーキット Type TD  WEBサイト

    今なら、在庫も、たくさんありますよ~(笑)

      本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
      (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

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      サスペンション
      2019 勝手に 「道場破り」  in タカスサーキット ドラテク編!

      2019年12月18日(水)

      タカスサーキットが、ホームグランドの みなさん!
      大変、大変、大変、お待たせいたしました。
      今回は、勝手に 「道場破り」ドラテク編 でございます!!

      でもって、解説をはじめる前に、ちょっと堅苦しいですが、
      まずは、こちらから、お願いいたします。

      ご注意
      本編は、田中ミノルが今まで経験したことを元に、私的な見解 (思い込みです・・・) にて、解説を行っておりますので、物理的な裏付けはありません。
      また、実際に、表記されたセットアップや、ドラテクを活用されたことにより発生したトラブル等に関しては、田中ミノル および ㈱ミノルインターナショナルは、一切責任を負いませんので、すべて自己判断にてお願いいたします。

      では、はじめましょう。

      前回、 「道場破り」 にて、タカスサーキットを走ったのが、2012年。

      また、サーキット後半部分のコースレイアウトも、少し変更になり、路面も一部、再舗装となっておりますので、固定観念にとらわれることなく、いろんな方向で、ドラテクを試してみました。

      まず、基本的な部分となりますが、タカスサーキットは、走るクルマの仕様によって、少々ラインが違うように感じました。

      前回、NAエンジンの ZC31S にて走った時 は、「いかに最短距離を走るか!」といった部分がポイントとなりましたが、今回、「道場破り」 にて使用した、ZC33S(TM 6号車)の場合、TURBOを最大限に活用するために、な、なんと、すべてのコーナーを3速にて走る!! という強烈な戦法を実施しました。

      だって、排気量の小さなTURBO エンジンで、パワーバンド ギリギリの低回転にて走れたら、タイム的には、 メリットだらけですから!!!

      よって、一部のコーナーでは、距離よりも、ボトムスピードを優先させた方が速いという結果になりましたので、そのあたりも含めて解説を行いたいと思います。

      それでは、まずは、1コーナーから、はじめましょう。

      最終コーナーを3速にて立ち上がり、
      そのまま、減速のみで、① 1コーナーに進入します。
      (そうです! 3速で、1コーナーを走ります!!)

      この ① 1コーナーは、進入直前に大きなギャップがあり、強いブレーキングで、このギャップに乗ると、クルマが弾かれバランスが崩れますので、「減速は優しく」がとっても重要。このあたりは、スプリングレートとに兼ね合いもありますが、ハイレートになればなるほど、このギャップの上でのブレーキングは、むずかしくなります。

      で、 3速キープのまま、
      ひとつ目、2つ目と複合になっている1コーナーに挑むのですが・・・・、

      今回、田中が使用した
      タイヤサイズ & 3速では、2700rpm あたりまで、回転が落ちる

      今回のスプリングレートで、1コーナー(2つ目)の

      クリップをガッツリ取れば、縁石のギャップによってクルマが弾かれる

      以上の理由から、今回の「道場破り」では、ひとつ目は、イン側に、1.5Mぐらいスペースを作って、 少々、大回りし、2つ目は、左タイヤは縁石に乗せながらも、ギャップにて弾かれないギリギリの部分を走行しています。

      きっと、2速を使用する車両で、縁石のギャップが許容できるレートなら、ひとつ目も、2つ目も、ガッツリと縁石を使用して、最短距離を走行すると思うのですが、今回のバランスでは、コーナーのボトムスピード優先のラインの方が、ほんの少しだけ、速かったように思います。 (ただ、今回のラインは、かなり特例で、きっと、ひとつ目もガッツリ縁石を使用するのが、セオリーだと思われます)

      ちなみに、① 1コーナー の ひとつ目と、2つ目の「つなぎ」の部分で、アクセルが少しでも開く人は、進入スピードが足りない証です。これでは、ドラテクがうまく活用できませんので、まずは、ひとつ目と、2つ目の「つなぎ」の部分で、長く弱いブレーキが使用できるように、トレーニングが必要ですね。

      そして、アウトいっぱい、縁石の外まで使用して、 ① 1コーナー を立ち上がれば、あとは、最短距離 を走るために、ガッツリと、右側キープといったラインとなりますが・・・、今回のアタックでは、ほんの少しだけ、ラインを左に振り、 ② 2コーナー も、ボトムスピード優先のアプローチラインとしました。
      ( ② 2コーナー の ボトム回転数は、2400rpmでした)

      また、 路面改修前、この ② 2コーナー は、可能な限りイン側縁石を深くカットし、最短距離 を走る ということが重要でしたが、路面改修で、このトレンドは変化したように感じました。なぜなら、走行距離優先でガッツリ縁石を使用するラインで走ると、タイヤがグリップしません・・・・・。ちょうどこのあたりの路面が改修されていますので、その影響だと思われます。

      ですから、② 2コーナー は、そんなに、インの縁石を深くカットせずに、縁石を右タイヤが「かすめる」ぐらいで、グリップするラインを探してみてください。
      (右タイヤが縁石をカスリもしないラインなら、それは、ラインが外過ぎるのでロスが多くなりNGです)

      そして、グリップするラインにうまく乗ったら、可能な限りアクセルONのタイミングを早め、アウトいっぱいに立ち上がって、少々、路面ギャップが大きくなったストレートで、4速にシフトアップし、③ カゲヤマコーナーへと向かいます。

      この ③ カゲヤマコーナー 攻略のポイントは、ブレーキング区間が、下っていることをシッカリ理解することです。で、ほとんどの場合、ブレーキング区間が下っているヘアピンコーナーの出口は、上っています。

      そう、進入が下りで、出口が上りのヘアピンコーナーは、ドラテクを理解できていない人は、きっと、速く走ることが出来ません・・・・・・・。

      なぜなら・・・、たとえば、あと、0.5秒ラップタイムを削りたいとき、ドラテクを理解できていない人は、必ず、この手のコーナーに、レイトブレーキを仕掛けます(笑)。

      まぁ、アリ地獄に自分から入るタイプというか・・・・(笑)
      「3,000円ポッキリ」という営業トークに引っかかるというか・・・・(笑)

      でね!  最大の問題点は、
      この手のコーナーに、レイトブレーキを仕掛けても、「U/Sでクリップが取れない」とか、「出口でまったくアクセルが踏めない」という、いわゆる大失敗といった状態にならないことだと、田中は思います。

      レイトブレーキ で飛び込んだけれど、何とか曲がることができた・・・、
      だから、本人は、速くなったような気になっている・・・・、
      そこが、 最大の問題点なのであります。

      だって、進入が下っているコーナーに、レイトブレーキで飛び込んだら、
      きっと、ブレーキ踏力は、通常より強くなりますよね???

      それに、下っている分、クルマは素早く減速してくれませんので、
      本来ならブレーキリリースしているタイミングでも、
      かなり強いブレーキを踏み続けている状況になりますよね???

      こうなると、タイヤのグリップ的にも、クルマを止めることで精一杯となり、横方向にまったくグリップが使用できない状況が続きます。で、最終的にはクルマは減速し、ぎりぎりクリップも取れるのですが、すべての操作が後手後手となったことで、コーナリング中のボトムスピードは落ちてしまいます。
      また、もちろん、アクセルONのタイミングも、イケてない・・・・。となります。

      しかし、ドライバー的には、進入では頑張ってタイムを削っているので、ある程度は、速く走れていると勘違いしている・・・・・、 これが、ドラテクを理解できていない人 のパターンです。

      イメージ的に、進入で頑張って、0.2秒を削り、ボトムスピードと立ち上がりの遅さで、0.5秒をロスすることから、頑張れば、頑張るほど、ラップタイムが落ちる・・・、まさに、負のスパイラルなのであります。

      反対に、ドラテクを理解している人は、
      このような 3,000円ポッキリには、引っかかりません!(笑)

      ドラテクを理解している人は、路面が下っている進入に対して、早目にブレーキを踏み始め、ブレーキリリースも、フラットなコーナーより早目に開始。でもって、速いボトムスピードに、的確なアクセルONのタイミングにて、コーナーを立ち上がります。

      ですから! 今後、進入が下っていて、出口が上っているヘアピンコーナーを走るときは、「自分のドラテクが試されている!」と思って、コースの罠に引っかからないように、して下さいね。

      話は、かなり脱線しましたが、③ カゲヤマコーナー 攻略のポイントは、

      少し早いタイミングからブレーキングを開始し、可能な限りブレーキ踏力を強くしない状態で、 4 → 3速にシフトダウン。(そうです、このコーナーも3速でクリアーします!!)

      そして、2コーナーと同様に、路面改修の影響から、あまりイン側縁石を深くカットすると、タイヤがグリップしませんので、少し縁石を「かすめる」ぐらいのラインどりにて、コーナリングします。
      (ボトムのエンジン回転数は、2200prm!)

      でもって、可能な限り早いタイミングにアクセルに足を乗せ、アウトいっぱいに立ち上がっていきます。

      ちなみに、タカスサーキットの攻略にて、とても重要なことがあります。
      それは、前半の3つのコーナー  ① コーナー、② 2コーナー 、 ③ カゲヤマコーナー の進入は、攻めてはいけないということです。
      どちらかと言うと、「クルマをクリップに置きにいく」という走りが重要で、可能な限りブレーキ踏力を弱くして、タイヤのグリップを横方向に使用し、「ボトムスピードを上げる」ことがとっても大切なのでります。

      で、反対に、ここから先のコーナーは、勇気を持って、コーナーに挑めば挑むほど、ラップタイムが速くなる、ある面、イマドキなかなかお目にかからないパターンのコーナーが連続します。そうです! コーナーへの進入スピードをはじめ、コーナーを攻めることで、ラップタイムを削れる とってもチャレンジングなレイアウトになっているいるのであります!!

      それでは、続けましょう!

      ③ カゲヤマコーナー をアウトいっぱいに立ち上がって、④ ゲッチャンコーナー に向かうつなぎの部分は、右側に振ることなく、できるだけ短い走行距離を走行するために、左側を走行するのですが、 ④ ゲッチャンコーナー に進入する角度が、あまりにもタイトにならない感じの位置を走行します。
      (イメージ的に、コースの半分より外は使用しない感じでございます)

      まぁ~、この部分は、使用する車両、使用するギアによっても、違ってくると思われます。

      そして、な・な・なんと!
      3速のまま、 ④ ゲッチャンコーナー に進入 !!!(笑・・・マジです!!)

      いや~、 ③ カゲヤマコーナー と、④ ゲッチャンコーナー が、3速で走れるなんて、タカスマイスターのみなさん! ちょっと斬新でしょ!!

      まぁ~、ノーマルタービンのサイズと、コーナーのボトムで、SPEEDを落とさないセットアップと、走行ラインにて可能となった、田中ミノル式 ZC33S タイムアタックの極意でございます。

      しかし、まぁ~、回転を落とし過ぎないで、 ④ ゲッチャンコーナー を3速で走るのは、少々むずかしかったですね~。 だって、④ ゲッチャンコーナー の立ち上がり部分は、続くS字のために、コースの左側半分しか使用できない状況で、このタイトな複合コーナーをライン的に鋭角な部分を作らずに走るのですから!!

      でも、進入スピードを上げることで、コーナーの中で大きく荷重移動を活用し、ひとつの大きなRで走れるように頑張ったら、最終的に ④ ゲッチャンコーナー のボトム回転数は、2200rpm となり、 ③ カゲヤマコーナー と、同じレベルまで引き上げることができました。まぁ~、この回転数なら、ギリギリですが、何とか、3速でブーストが効いた状況で走れるのであります。

      以上のことから、④ ゲッチャンコーナー におけるドラテクは、目いっぱいレイトブレーキにて飛び込みますが、できる限りブレーキを強く踏まないことがポイントとなります。

      そうです! 弱く長い減速区間を作りたいので、この作戦です。
      (でないと、荷重移動により、ボトムスピードが上がりませんから!!)

      もちろん、④ ゲッチャンコーナー の中では、一切アクセルペダルに足は乗りません。強烈な飛込みから、S字に向けて出口でアクセルが踏めるタイミングまで、ずっと、アクセルOFF  & ブレーキに足が乗っている状態をKEEPします。まぁ~、この弱い減速を続けるために、進入スピードが必要なのであります。

      で、ライン的には、ひとつ目のクリップと、2つ目のクリップの「つなぎ」の部分は、できるだけ鋭角な部分を作らずに 、大きなRとしたいので、かなりイン側の縁石から膨らみます。そして、そのRのまま、2つ目のクリップ をガッツリとクリップし、アクセルを少々我慢してコースの左半分に立ち上がるのであります。

      でもって、とっても勇気のいる ⑤ S字コーナー へと向かうのです。

      まず、④ ゲッチャンコーナー での出口では、コースの左半分 しか使用していませんので、⑤ S字コーナーは、理想的な角度から進入することが可能となります。( ④ ゲッチャンコーナー での出口で 、コースの右側まで出てしまうと、⑤ S字コーナー が、劇的に遅くなってしまいますので、絶対NGです)

      また、⑤ S字コーナー は、リスクの度合いに合わせて、2つのラインがチョイスできます。まず、安全性の高いラインは、イン側縁石をタイヤがタッチはするけれど、大きくは乗り上げないラインです。今回、田中はこちらのラインで走行しました。(だって・・・、福井から、自走で帰るのですから・・・笑)

      で、このラインだと、やっぱ、 ⑤ S字コーナー を全開ではクリアーできず、田中の場合、ロガーを見ると約半分ぐらいアクセルは戻っておりました。
      (3速ギア使用)

      そして、もうひとつのラインは、イン側縁石を ガッツリ使用するラインとなります。

      ただ・・・、クルマは大きく弾かれて、強烈に不安定となりますので、かなりのエキスパートでないと、太刀打ちできないと思いますが、縁石を使用しない時より、アクセル開度は大きくなると思われます。(岸下キャプテンの話では、お速い方々は全開で駆け抜けるらしい・・・です)

      いや~、このあたりは、かなりのリスクとなりますので、あくまでも自己責任でお願いいたします。

      また、とってもデンジャラスな話が続いて恐縮ですが、

      ⑤ S字コーナー の中をハイスピードで走れるようになってくると、縁石を使う使わないに関わらず、S字を 右→左とクリアーした後、次のコーナーの縁石上(右側)にクルマは、着地します(笑)
      冗談のようですが、S字のスピードが上がってくると、まさに、着地という言葉がピッタリです・・・。このとき、着地する場所というか、角度がとっても重要となります。(なんだか、タイムアタックの話では、ない感じですよね・・・)

      でもって、この着地をうまくできるようになれば、大きなメリットがあります。

      ④ ゲッチャンコーナー の立ち上がりから、⑤ S字コーナー は、
      右 → 左 →  → ⑥ グリップエンドコーナー(左)と続きますが、着地が成功すると、S字 3つ目のコーナーとなる 右コーナーが、コーナーではなくなります。要するに、 S字 2つ目 の左コーナーを抜け、うまく着地すれば、そのまま、真っ直ぐ、 ⑥ グリップエンドコーナー に向かえるのです。

      まぁ~、これは縁石エキスパート(笑)にならないと、リスクがありますね。
      でも、 少々ハードルは高いですが、「縁石使用の心得」を理解しトレーニングを積めば、きっと、ガッツリと活用できるようになると思います。

      「縁石使用の心得」

      その① 縁石の上では、ステアリングは切らない !

      その②  縁石の上では、アクセルを踏む!

          (全開でなくても大丈夫)  

      その③  着地するときは、可能な限り水平に!

      いや~、これが、タカスサーキットの裏の顔!!(笑)
      後半は、攻めないとタイムが出ない! の真髄でございます!!
      でも、これに挑戦するのは、かなりエキスパートになってから、お願いいたします。

      ちなみに、S字のスピードが、強烈に速くならない限り、この縁石に着地することはありませんので、ご安心下さい。 通常のスピードですと、右 → 左 → 右 と、コーナーが連続する ⑤ S字コーナー となります。

      そして、とってもチャレンジングな  ⑥ グリップエンドコーナー に向かいます。(またかよ・・・・笑)

      この ⑥ グリップエンドコーナー も、 2つのコーナーから構成されている複合コーナーとなり、ひとつ目は浅く、2つ目は深く曲がっているレイアウトです。

      そして、 ⑤ S字コーナー のレベルが上がってくると、この ⑥ グリップエンドコーナー へは、かなりのスピードで飛び込むことになります。すると、2つ目のクリップ手前で減速を行いたいのですが、タイヤグリップのほとんどを横方向に使用しているため、グリップが余っておらず、強いブレーキが踏めません・・・・。

      ですから、このコーナーも、弱いブレーキを少し長く踏むイメージです。
      ちなみに、ここで、ガッツリブレーキが踏めるようなら、進入のスピードが足りないと思われます。反対に、ブレーキを強く踏みたいけれど、踏めないという状況を作れれば、かなりハイレベルに飛び込めていると思います。

      また、ライン的には、ひとつ目のクリップをガッツリキープ。(左タイヤは縁石の上)でもって、ハイスピードで飛び込めていれば、意識的にライン的に膨らませなくても、減速が終了するときには、アウト側縁石の真横にクルマはいますので、そこから、2つ目のクリップに向けてグイッとステアリングを切る感じです。

      それに、このコーナーは、ずっと右サイドに荷重がかかっていることがとても重要となります。この右サイドの荷重が、ひとつ目のクリップから先、どんどん増えていき、アウト側縁石の真横あたりで最大になり、その状態で、2つ目の クリップ に向けてステアリングが切れれば、大きな縦Gとともに、強烈にタイヤはグリップしてくれると思います。

      そして、もちろん、アウトいっぱいに、立ち上がります。
      あっ、ギアポジションは、すっと、3速のままです。

      でもって、裏ストレートは、そのままアウト側を走り、途中で、4速にシフトアップ。最後の難関、⑦ 最終コーナーに向かいます。

      以前にもお伝えしましたが、⑦ 最終コーナーは、2アクションで曲がります。
      まず、減速をはじめる前に、全開状態でステアリングをほんの少しだけ切り込み、クルマが反応したあたりから、ブレーキング & シフトダウン(3速)となります。コースレイアウト的に、真っ直ぐの区間で減速を行うと、うまくスピードがコーナーに持って入れないことと、あらかじめ、荷重を右にかけてコーナーに進入したいことから、この走法となります。

      また、このコーナーは、かなりレイトブレーキで飛び込みます。
      ちなみに、田中のロガーDATA を見ると、一番ブレーキの踏力が強いのは、
      ③ カゲヤマコーナー でも、④ ゲッチャンコーナー でもなく、ダントツで、
      ⑦ 最終コーナー でした。ま、それぐらい、レイトブレーキで飛び込み クリップまでの区間でタイムを削っているであります。ハイ。

      しかし、まぁ~、タカスサーキットの後半セクションは、ドラテクと勇気と、両面を求められますよね~。⑦ 最終コーナー のタイムに対する感度の80%は、進入区間にあるように思います。

      きっと、最終コーナーのレイアウト的に、入口は、Rがワイドで、出口に近づくに従って、どんどんRがタイトになっていく複合コーナーですので、最終的なクリップより手前は、コーナーと言うより、クリップへの「つなぎ」の部分となることから、ここを速く走ると、ガッツリとタイムが削れるのだと思います。

      そして、ハイスピードで進入しながらも、何とかクルマを整えて、クリップをガッツリと取ります。ちなみに、ゆっくり走ると、クリップポイントとなるイン側縁石の内側は、非常にフラットで使用すると距離的にも、角度的にも有利な気がしますが、進入 & コーナリング SPEED が向上すると、レイアウト的に使用できません。ですので、左側のタイヤが縁石に少しタッチするレベルで、ストレートに向けてアクセルONし、コースのアウトいっぱいに立ち上がります。

      あと・・・、⑦ 最終コーナー は、進入がラップタイムに大きく影響するもうひとつの理由は、⑦ 最終コーナー を出ると、すぐにコントロールラインとなることから、多少、クルマが暴れている状態で立ち上がっても、タイムにはあまり影響しないのだと思われます。

      いや~、スーパーマニアックですよね・・・。
      (長々とすいません!)

      では、派手さはまったくありませんが、
      (唯一あるとしたら、アタックに入る前の最終立ち上がり??)
      ゴリゴリに頭を使って、低回転、高ブーストを多用することで、
      1′03″879 を叩き出した、田中の車載動画を どーぞ!!

        本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
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        サスペンション
        2019 勝手に 「道場破り」  in タカスサーキット セットアップ編!

        2019年12月17日(火)

        少々、REV スーパーバトル と、
        ご報告が前後してしまいましたが・・・・・、


        なにやら、超 久し振りな気がする 道場破り レポート!
        今回は、2019年11月22日 に、タカスサーキット にて、
        道場破り を実施しましたので、みなさんに、詳細をご報告したいと思います。

        まず、「なぜ、道場破りを田中が行うのか」
        そう、道場破りの意義を説明させてください。

        基本的な話ですが、道場破り をやることで、
        誰かにお金をいただいたり、道場破りで使用する道具(タイヤ等)を
        協賛していただいたりは、一切しておりませんので、
        100% 田中の持ち出しで実施しているのが、道場破り でございます。

        では、なんのために、やっているか。
        それは、以下の理由にて、やっているのであります!!

        理由①
        みなさんの ベンチマーク になりたい。


        たとえば、スイフトで、これぐらいのチューニングなら、
        これぐらいのタイムが出る! というベンチマークになりたいです。

        だから、今回使用した車両は、

        ノーマルエンジン、ノーマルタービン、ノーマルミッション で、
        タイヤ幅も、235縛りで実施しました。

        クルマの仕様は、後で明記しますが、
        基本的に、みなさんの車両と大きく違う部分はありません。

        理由②
        リアルタイム のドラテクを みなさんに伝えたい。


        今回は、道場破り の翌々日に、ドライビングレッスン を実施しました。
        だから、今、現在のタカスサーキットにて、ドラテクでタイムを出すためには、
        どう走れば良いか? を的確にみなさんに、お伝えしたかったからです。

        また、前回、道場破り を実施してから、サーキットのレイアウトが、
        一部変更になっており、その部分に関しては、アタックしていないことも、
        理由のひとつでした。

        理由③
        次にリリースするパーツの方向を定めたい。


        道場破り は、全力でタイムアタックすることから、
        もっと、こういった部品が欲しい! という、ユーザー視線で、
        次に開発をスタートさせるべき部品の方向性が見えてきます。
        この部分は、やはり、 全力でタイムアタックすることからのみ、
        生まれてくると思います。

        以上の理由からです。

        ですから、ガッツリ読んで、
        活用できることは、なんなりと、ご活用下さい!

        ご注意
        本編は、田中ミノルが今まで経験したことを元に、私的な見解 (思い込みです・・・) にて、解説を行っておりますので、物理的な裏付けはありません。
        また、実際に、表記されたセットアップや、ドラテクを活用されたことにより発生したトラブル等に関しては、田中ミノル および ㈱ミノルインターナショナルは、一切責任を負いませんので、すべて自己判断にてお願いいたします。

        それでは、セットアップ編から、はじめましょう!

        まずは、持込みのセットアップは、以下のとおりです。

        日時   :2019/11/22
        サーキット:タカスサーキット
        ドライバー:田中 ミノル
        メカニック:豊永/兒玉
        車輌   :ZC33S スイフト6号車

        イニシャルSET 

        タイヤ  KUMHO V700   F:245-40-17(NEW)K91   
                       R:215-45-17(NEW)K91
        ※ フロントタイヤは、セットアップのみ、245サイズにて行いました。

        内圧         F:2.6 R:2.6(温間) F:2.2 R:2.3(冷間)
        スプリング      F:65-06-800 HYPERCO
                   R:ZC33S専用 550ポンド HYPERCO 
        車高         F:649/648   R:635/629
        トー         F:OUT 0°20’  R:OUT 0°00’
        キャンバー      F:4.6°/ 4.5°   R:1.8°/ 2.1°(並盛)
        ダンパー       TM-SQUARE Type TD
        ダンパー 減衰    F:MAX 5戻し   R:MAX 8戻し
        リアスタビ      トーションビーム(量産試作)
        ブレーキパッド    ZONE F 04M   ZONE R 89R
        ブレーキフルード   ZONE ZF-031
        フライホイール    試作品
        インテーク      純正
        排気         試作スポーツ触媒 
                   TM-SQUARE コンプリート マフラー R-60
        ECU         TM-SQUARE ECU
        エンジンオイル    TM-SQUARE  K14C 3.9L
        インタークーラー   試作品
        サーモスタット     BILLION 76.5℃
        E/Gマウント      TM-SQUARE  3点
        LSD         TM-SQUARE  デュアルコア
        ファイナル       純正
        ミッションオイル    BILLION FF-750
        内装関係       シート(運転席・助手席・Rシートあり)

        で、走り始めると・・・、

        走行①    BEST 1:05:3   気温13.1℃  路温 17.1℃

        ハネる → Fスプリングレートが高過ぎるイメージ
        (コースのウネリが大きくクルマが大きく上下動する → 路面の問題)

        タイトコーナーにて、U/Sバランス (Fキャンバーを もっと付けたい)

        ステアリングに対してのレスポンスが悪い

        リアスプリングも、レートが高いように感じる (ハネにより接地感が悪い)

        縁石がうまく使えない

        次セッションに向け変更

        Fキャンバー    -4.6 → -5.2

        まぁ~、久し振りのタカスサーキットは、
        少々、路面のギャップが大きくなっており、
        以前走ったスプリングレートでは、強過ぎるイメージでございました。

        でも、とりあえず、キャンバーの適合から!

        走行②    BEST 1:04:9   気温16.5℃  路温 15.6℃

        Fキャンバー評価  
        Fの入りは、同レベルだが、テイストは少し変化

         TI-MC このキャンバーの方にメリットがある(Fが少し入る)
          EX  このキャンバーの方が、U/S方向(デメリット)

        TI  →  コーナー入口
        MC →  コーナー真ん中
        EX →  コーナー出口
          
        ※タイヤを見ると、右はキャンバーが足りない/左はキャンバーが付き過ぎ

        次セッションに向け変更

        Fスプリング    800ポンド → 700ポンド   
        Fブレーキパッド  04M → 05K

        ここで、スプリング交換!
        でもって、ブレーキも、少し強くしてみました。

        走行③    BEST 1:04:5   気温15.2℃  路温 18.4℃

        Fスプリング評価
        FのMaxグリップ向上
        Fレートダウンで、Fキャンバーが適合する
        特に、グリップエンドコーナー/最終コーナー の MCにてメリットがある

        ※マッチング的に、ロールする状況の方が、キャンバーが必要なので、フロントスプリングのレートダウンで、少々、付き過ぎていたキャンバーが適合したという意味合いです

        Fブレーキパッド評価
        05Kの方が止まるので、安心感が高い

        次セッションに向け変更

        Rスプリング    550 → 450

        フロントは、レートダウンで、好印象なので、リアもレートダウンをトライ。
        また、ブレーキパッドも、05Kの方が、良さそうな感じです。

        走行④    BEST 1:04:5   気温15.1℃  路温 21.0℃

        Rスプリング評価

        ○ タイトコーナー のクリップ付近での安定感が向上
        ○ S時の中も、GOOD
        × グリップエンドコーナーにて、Rのグリップが高過ぎて、U/Sバランス
        × 最終コーナーも、同様に、U/S

        次セッションに向け変更

        Rトーレスシム 変更   OUT 0°00’ → OUT 0°20’

        Rスプリングは、メリット/デメリットがあり、とりあえずそのままとし、
        リアトーレスシムにて、リアトーを OUTに! (試作品です)

        走行⑤    BEST 1:04:3   気温15.2℃  路温 22.5℃

        Rトーレスシム変更 評価
        少しだが、明らかに曲がる方向(Rトーはやはり効く)
        グリップエンドコーナー/最終コーナーのMCで曲がる
        もっと、U/Sを抑制したい そして、O/Sのテイストはない

        グリップエンドコーナー/最終コーナーにて、急激にハネが強くなってきている
        コーナリングスピードUP なのか、何かが変化しているのか不明
        ラップタイムは安定して速くなっている

        次セッションに向け変更

        Fブレーキローター  NEW(純正品)
        ブレーキフルードエア抜き
        Fブレーキパッド   05K → 04M(中古) ※ 05Kの手持ちがないから
        Rスプリング     450 → 550


        少々ブレーキのフィールが悪くなったので、パーツ交換。
        また、やはり、U/S 要因となった、Rスプリングを戻し。

        走行⑥    BEST 1:04:5   気温14.5℃  路温 17.3℃

        Rスプリング評価
        550の方が、グリップエンドコーナー/最終コーナーにて、U/Sが少ない

        次セッションに向け変更

        Fカナード装着

        す、すっげ~!(笑)

        走行⑦    BEST 1:04:6   気温14.1℃  路温 16.4℃

        Fカナード評価
        グリップエンドコーナー/最終コーナー にてメリットあり 
         → ロガーでは、あまり変わらない
        タイトコーナー(1/2コーナー)にて、ほんの少しメリットあり
         → ロガーにて、少しだがメリットがある

        ドラッグによりスピードは、ほんの少し遅いが、大きな違いではない

        カナードは、タカスサーキットにおいて、メリットもデメリットも、
        ほんの少しと考えられ、装着により必ず速くなるとは、言い切れない

        次セッションに向け変更

        NEWタイヤ V700  F 235(61) R 215(61)
        Fブレーキパッド   04M NEW
        F車高 2T ↑   (245/235 外径分の合わせ)

        カナードは、タイム的な感度もなく、あまり変わりませんでした・・・。
        やっぱ、もっと、高速コーナーでないと効かないのかもですね。

        走行⑧    BEST 1:03:8   気温13.0℃  路温 14.7℃

        タイヤ評価

        外径により、ギアがショートになるメリットは、ないと思われる
        (TURBOだから?)

        ロガーで見ると、影山コーナーまでは、同じ

        ゲッチャン、S字、グリップエンド、最終コーナーにて、
        NEWタイヤのメリットにて、0.4秒速い

        ステアリングレスポンスが、少し高い

        いや~、良かったです!
        NEWタイヤのパワーは、少々限定的でしたが、一日かけて、
        しっかりセットアップした成果を出すことができて、本当に、良かったです!!

        タカスサーキットにおいて、セットアップのキモとなるのは、
        やはり、いかに、U/Sを抑制するかですよね~。

        そのためには、

        ① シッカリとフロントキャンバーが付いていること
        ② 必要以上に、リアキャンバーと、リアトーが付いていないこと
        ③ 効き過ぎるブレーキパッドをチョイスしないこと
        ④ フロントに対して、リアのスプリングレートの方が低いバランスなこと


        あたりが重要になるのでは、ないでしょうか?

        また、タカスサーキットのセットアップに、特殊な部分はありませんので、
        通常通り、王道のセットアップで、大丈夫です。

        以上、2019 勝手に 「道場破り」  in タカスサーキット セットアップ編
        を田中ミノルが、お伝えいたしました!!

        応援に来ていただきました みなさん!
        ありがとうございました!!!

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          サスペンション
          CAE ウルトラシフター ZC31S 開発中!!

          2019年12月16日(月)

          ドイツから吉報が届きました!!

          そうです!
          やっと、CAE ウルトラシフター ZC31S の開発が、スタートしたのであります!

          じつは、ドイツで走っているスイフトスポーツと、日本で走っているスイフトスポーツでは、シフトワイヤーが装着されている部分の径が違います・・・・。

          このことが理由で、今まで、日本仕様の ZC31S には、「装着不可」だった、CAE ウルトラシフター 。

          でも、日本総代理店の社長さんが、
          ZC31S の純正シフター(日本仕様)をドイツの工場まで持ち込み、交渉していただいた結果、商品化に向けた開発(適合)がスタートしたのであります!!

          これで、今後、弊社にサンプルが届き、装着確認を行って、オールOKとなれば、ZC31S もバリエーションに加わる予定でございます!!

          ということで!
          ZC31S オーナーのみなさん!!
          おっ楽しみに!!!

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            サスペンション
            REV スーパーバトル で、ひとつだけ自慢できること!!

            2019年12月13日(金)

            まさに、ガッカリの波に飲み込まれた
            2019 REV SPEED 筑波 スーパーバトル(笑)

            でもね、ひとつだけ、爪痕を残せたことがありました。

            それは、最高速。

            ノーマルエンジン、ノーマルタービンの TM-SQUARE 6号車 にて、
            スイフト最速(最高速)をGETすることができました!!

            今回のイベントには、
            スポーツ触媒 と、インタークーラー  の試作品 を作り、
            ECU の適合を何度も何度も煮詰めて挑んだだけに、これは嬉しいです。

            また、TOPエンドのスピードには、不利と思われる
            18インチの 285サイズ を使用しての最高速GET!!

            まぁ~、たった、ひとつですが、我々が地道に頑張ったことを
            結果として残すことができて、本当に良かったと思います。

            執着心を持って、試作パーツの手配/装着を行い
            執着心を持って、ECU適合を続けた 弊社スタッフのみんな!

            そして、ECU エンジニア の ○○さん!!

            本当にありがとうございました。

            ちなみにですが、今回のアタックで、スポーツ触媒と、
            インタークーラーを 試作したことにより、わかったことがあります!

            今までは、 TM-SQUARE SPORT ECU DATA に、スポーツ触媒、ならびに、インタークーラーを装着する場合は、適応外ということで、ご使用いただけませんでした。しかし、今回、数種類の スポーツ触媒 & インタークーラーを作り、ECU適合を確認したところ、すべてのタイプで、トラブルが発生しないことが確認できました。

            つきましては、TM-SQUARE の SPORT ECU をご使用いただいていて、今後、スポーツ触媒(他社品)や、インタークーラー(他社品)を装着される場合は、そのまま、 TM-SQUARE SPORT ECU DATA を ご使用いただいて、問題ありません!!

            TM-SQUARE ZC33S SPORT ECU DATA の適合範囲

            OK  → 純正エキゾースト +  純正インテーク         
            OK  → 他社エキゾースト(保安基準適合)  
            OK  → 他社インテーク
            OK →  他社スポーツ触媒
            OK →  他社インタークーラー


            OK →  TM-SQUARE R-60 マフラー (専用 DATA あり!)
            OK →  TM-SQUARE サクラム管 (専用 DATA 製作中!)  

            また、「匠工房」では、ご来店いただいて、
            その場で、ECU 書き換えが可能となりますので、
            弊社にアクセス可能なみなさん!
            ぜひ、ぜひ、「匠工房」のサイトより、お問い合わせ下さい!!

            「匠工房」WEBサイト

            もちろん、全国から弊社に ECU 本体をお送りいただければ、
            書き換えの上、到着した当日、または、翌営業日に、ご返送が可能となりますので、まずは、お問い合わせ下さいね。

            TEL   04-2788-7878(月~金 9:00~18:00)
            メール mail@tm-square.com

            ということで!
            以上、最高速GET と、TM-SQUARE ECU 
            適合範囲の変更に関するお知らせでした!!

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              サスペンション
              2019 REV SPEED 筑波 スーパーバトル レポート!

              2019年12月11日(水)

              惨敗でございました・・・・・。

              本日、TC2000 にて開催されました、
              REV SPEED 筑波 スーパーバトル(なんと、第30回!!)

              まぁ~、TC2000 冬の風物詩となる タイムアタック イベント が、
              今年で、30周年とは、歴史を感じますよね~。

              また、先日の 参戦表明 にて、お伝えしましたように、
              目標タイムは、1分03秒台!! 

              でもって、 昨日の午後、
              最終調整の意味合いを兼ねて、TC2000 を走行し、
              最終セッションに、NEWタイヤを投入!!

              なんだか、パドックでは、スイフトにポルシェサイズ・・・、って言われていたらしい・・・(笑)

              しかし、やはり、3秒台突入の壁は厚く、
              フルアタック & ノーミス でも、
              3秒台には、入ることができませんでした・・・・・・・・。

              正直、この段階で、3秒台に突入するには、
              物理が足りないことは、明白でした・・・・・。

              でも、執着心という名の作業が遅くまで続き・・・・・、

              本日の決戦を迎えました!!

              あとは、ドライバーとして、すべてを尽くし、
              昨日の BEST から、0.3秒を削り落とす以外、方法がありません。

              そして、全身全霊、まさに、全力のアタックで挑みましたが・・・、
              我々が望むタイムには、0.071秒 届きませんでした。

              ランデュースさんは、2セッション目に、03秒台に!

              もちろん、ドライバーとして、できることは、すべてやり、
              スタッフのみんなも、田中がオーダーしたメニューをやり切ってくれました。



              なのに、我々が目指した、03秒台が出せなかった・・・・・。

              タイムが出なかった理由は、いっぱいあります。

              でも、「タイムが出せなかった」理由は、



              このアタックのために費やした6ヶ月間・・・、
              田中が作った プランニング レベル が、
              ただただ、低かった・・・、それだけです。

              自分たちで目標を作り、
              そのために必要なことを、シッカリと準備して、
              それをクリアーしていく・・・、



              頑張ったことは、必ず報われる! ということを
              みんなと一緒に、体感/実感できなかったことが、本当に悔しいです。
              そして、自分との約束を守れなかったこと、本当に本当に、悔しいです。

              高橋さんも、ありがとうね!!

              今は、まったくもって、明日のジョーのように、「真っ白」な状態ですが、
              もう一度、現実をシッカリ受け入れ、仕切り直して、
              また、タイムアタックができるよう、 全力で準備したいと思います。

              応援いただきました みなさん、本当にありがとうございました!


              それでは、ドライバーとしては、
              頑張った(と思われる・・・?)、田中の車載動画を
              弊社、小嶋君が、当日編集してくれましたので、ぜひ、ご覧下さい!!

              しかし、無念です・・・・・・。

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                86&BRZ 専用エンジンオイル が、HYPER REV 誌に!!  <BILLION OILS>

                2019年12月10日(火)

                先日発売となりました、HYPER REV 86 & BRZ 誌。

                この中で、弊社新製品となる
                BILLION OILS 86/BRZ 専用エンジンオイル が、
                紹介されております。

                また、弊社の広告も、掲載されているんですよね~!

                フリクションロスを徹底的に低減させた
                タイムアタック御用達のエンジンオイル!

                BILLION OILS FA-020

                安定した油圧とフリクションロス の低減
                バランスに優れるエンジンオイル!

                BILLION OILS FA-530

                厚く強靭な油膜で、強力な油圧を確保する
                守備力に優れたエンジンオイル!

                BILLION OILS FA-540

                以上、3バリエーションの粘度にて、絶賛販売中となりますので、
                86/BRZ オーナーのみなさん、どうぞよろしくお願いします!!

                WEBサイトは、こちらから!!

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                  エンジンオイル(0w-20 5w-30 5w-40 10w-40)
                  2019 REV SPEED 筑波 スーパーバトル 参戦表明!

                  2019年12月06日(金)

                  今年も、この季節がやってまいりました!

                  そう、REV SPEED が主催する タイムアタックの祭典! 
                  2019 REV SPEED 筑波 スーパーバトル が、
                  2019年12月11日 に、開催されるのであります。

                  でもって、我らが TM-SQUARE は、
                  スイフトのパーツを企画/販売するメーカーとして、
                  意地とプライドをかけて、今年も挑んでこようと思っております。

                  まずは、今年の車両スペックをご紹介しますと、こんな感じでございます!!

                  REV SPEED 筑波 スーパーバトル の仕様 (予定)

                  車両     TM-SQUARE 6号車 (ZC33S)

                  ドライバー  田中 ミノル


                  ホイール   F   CLEAR WAYS TT-10F  10.0J-18 +25  
                         R  BBS RG-R 8.5J-17 +55

                  タイヤ    F   KUMHO V700  285-30-18(K91)
                         R   KUMHO V700  235-40-17(K61)

                  ダンパー   TM-SQUARE  Type TD


                  スプリング  HYPERCO   F 1200ポンド  (21.4k)
                                 R 1200ポンド  (21.4k)

                  Fロアアーム      ピロ ロアアーム(試作品)

                  トーションビーム   TM-SQUARE 試作品

                  ブレーキパッド     F ZONE 05K   R ZONE 88B

                  ブレーキフルード    ZONE ZF-031

                  エンジン       純正

                  タービン       純正

                  ミッション      純正

                  ファイナル      純正

                  インテーク      純正

                  エキゾースト             TM-SQUARE スポーツ触媒 試作品
                             TM-SQUAE コンプリート マフラー R-60

                  ECU          2019 スーパーバトル専用 DATA

                  フライホイール    TM-SQUARE 試作品

                  エンジンオイル      TM-SQUARE K14C (3.9L)

                  インタークーラー   TM-SQUARE 試作品

                  E/Gマウント     TM-SQUARE  3点

                  LSD         TM-SQUARE  デュアルコアLSD

                  ミッションオイル    BILLION OILS FF-750

                  ボディワーク     TM-SQUARE フロントバンパー
                             TM-SQUARE リアバンパー
                             ワイドフェンダー 試作品

                  空力デバイス     F カナード 試作品
                             R ガーニーフラップ 試作品

                  軽量化        助手席 外し
                             Rシート 外し

                  まぁ~、ポイントになるのは、
                  ノーマルエンジン、ノーマルタービンの組み合わせにて、セットアップと、ドラテクと、ワイドなタイヤと、ダウンフォースにて、コーナリングスピードを突き詰めて、タイムを削るという ある面、TMらしい 挑戦なのであります。ハイ。

                  でもって、目標タイムは・・・、

                  1分03秒台 でございます。

                  もちろん、今まで、数々のテストを行いましたが、
                  ZC33S では、1分03秒台なんて、見たことはありません・・・。

                  でも、毎回、テストにて、
                  我々が地道に行ってきた セットアップを集結させ、
                  アタック当日のコンディションが良ければ、
                  道が開けることを信じて、頑張りたいと思います。

                  いつも思いますが、タイムアタックは、物理です。
                  タイムが出るかどうかは、我々が、どのように計画を立て、
                  どれぐらい計画どうりに、
                  クルマを速く走らせることができるかが、すべてです。

                  そして、ノーマルエンジンと、ノーマルタービンにて、
                  1分03秒台 という目標に向かって、
                  今年も、全力で挑んでこようと思っていますので、
                  みなさん! どうぞ応援して下さいね!!

                  頑張ります!

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                    エンジンオイル(0w-20 5w-30 5w-40 10w-40)
                    86/BRZ 専用 エンジンオイル! 発売開始!! <BILLION OILS>

                    2019年12月04日(水)

                    いよいよ、リリースでございます!!

                    BILLION OILS から、86/BRZ専用となる
                    エンジンオイルが、な、な、なんと! 
                    3バリエーション 同時にリリースとなりました!!

                    そうです!
                    TGR 86/BRZ レースで鍛え抜かれたテクノロジーを
                    市販品としてリリースする準備が整ったのであります!!

                    それでは、早速、どんなエンジンオイルなのか、アウトラインから、ご紹介しましょう!

                    BILLION OILS 86/BRZ 専用 エンジンオイル は、 ベースオイル、添加剤構成等、すべてにおいて 性能を最優先 させた、まさに、FA-20エンジンために生まれた ハイエンド エンジンオイル です。使用用途とドライバーのニーズに完全適合させるため、サーキットスペックとなる、3つの粘度ジャンルをバリエーションしました。

                    まず、ご理解いただきたいのは、これら3種類のエンジンオイルは、すべて、86/BRZ 専用のエンジンオイルで、そして、すべてが、サーキット対応品だということです。(アイテムにより、サーキット用と、ストリート用 に、分類されません)

                    なぜなら、一般的に、サーキット対応品は、ストリートには不向きなイメージですが、エンジンオイルに関しては、それは、当てはまりません。エンジンオイルの場合、 サーキットで使用できるハイスペックオイルは、ストリートでも、メリットがたくさんあり、まさに、「良いものは、サーキットでもストリートでも良い!」 が成立します。要するに、エンジンオイルは、「大は小を兼ねる」 数少ないパーツのひとつなのであります。

                    では、BILLION OILS 86/BRZ 専用 エンジンオイル をバリエーションごとに、詳しく解説して行きましょう!

                    BILLION OILS FA-020

                    TGR 86/BRZ Raceを戦うために生まれた、レース専用エンジンオイルGR-020Bのテクノロジーを継承したアスリート系エンジンオイル「FA-020」。

                    フリクションロスを徹底的に低減させるベースオイルは、低粘度でありながら高温でも強靭な油膜を保持できる、まさにコスト度外視のジャンルとなる100%化学合成油を採用。また、0w-20粘度でありながら、一般的な省燃費系オイル(SN規格)とは、一線を画する骨太な添加剤構成となりますので、油温が上昇するサーキット走行にも、安心してご使用いただけます。

                    開発ドライバー 田中ミノル のコメント。

                    BILLION OILS「FA-020」は、TGR 86/BRZ Raceにて、リザルトを取るために作った、GR-020Bをベースに、よりワイドな使用環境に適合するように添加剤量に調整を加えています。開発ポイントは、低粘度化によりフリクションロスを徹底的に低減させ、1psでも多くのエンジンパワーを絞り出すこと。そして、高温時も油圧トラブル/潤滑トラブルを発生させないという、相反する性能をベースオイルの性能と、テクノロジーで両立しました。

                    また、一般的なエンジンオイルと同条件での比較にて、油温上昇のスピードが穏やかで、走行中の油温が低く、安定した油圧を確保できることも、BILLION OILS「FA-020」の大きなメリットとなります。
                    もちろん、ワインディング/ストリートとの相性も◎で、低フリクション特有のパワー特性を通常のライフサイクルにて実感いただけます。

                    SPEC

                    粘度      0w-20
                    ベースオイル  100% 化学合成油
                    40℃ 動粘度  48.82 mm²/S
                    100℃ 動粘度  8.564 mm²/S  
                    粘度指数    154 
                    内容量     容量ピッタリ 5.6L
                    価格      16,000円(本体価格)

                    それでは、お次!!

                    BILLION OILS FA-530

                    「FA-020」と同様に、レース専用エンジンオイルGR-020Bのテクノロジーを継承し、ベースオイルに少し粘度を確保することで、より高温耐久性を向上させたモデルとなるBILLION OILS「FA-530」。

                    最大の開発ポイントは、フリクションロスの低減と、高温耐久性(ライフサイクル)をハイレベルに融合させ、非常に「バランスに優れるエンジンオイル」であることです。また、5w-30の粘度ジャンルでありながら、一般的な省燃費系オイル(SN規格)とは、一線を画する骨太な添加剤構成により、油温が上昇するサーキットの連続周回にも、安心してご使用いただけます。

                    開発ドライバー 田中ミノル のコメント。

                    エンジンオイルは、「せん断」を受けることで、新油から必ず粘度が低下します。この粘度劣化に対して、新油を高粘度にしてライフを確保するのではなく、100%化学合成となるベースオイルのクォリティと構成によって粘度が劣化するスピードを大幅に抑制しロングライフを実現したのが、BILLION OILS「FA-530」です。

                    新油時から低粘度によるメリットがあり、また、粘度劣化に強い特性を持つことから、ラップタイムを狙いながら、確実な安全マージンの確保が可能となります。もちろん、ワインディング/ストリートとの相性も◎で、使用中、クォリティが大幅に変化しないことも、大きなメリットです。

                    SPEC

                    粘度      5w-30
                    ベースオイル  100% 化学合成油
                    40℃ 動粘度   67.72 mm²/S
                    100℃ 動粘度  11.18 mm²/S  
                    粘度指数    158 
                    内容量     容量ピッタリ 5.6L
                    価格      16,000円(本体価格)

                    でもって、ラストは!

                    BILLION OILS FA-540

                    「エンジンオイルは、攻めるパーツではなく、守リのパーツである」 といったポリシーに基づきラインアップされたのが、BILLION OILS「FA-540」です。

                    最大の武器は、「絶対的な信頼性」。たとえ油温が上昇しても、厚く強靭な油膜で、安定した油圧を確保する守備力に優れたエンジンオイルです。もちろん、各種添加剤も、高温/高負荷での連続走行に対応できる骨太な仕様となりますので、油温が上昇するサーキットの連続周回にも、安心してご使用いただけます。

                    開発ドライバー 田中ミノル のコメント。

                    求めたものは、ドライバビリティ に優れた、「究極の守備力」。油温上昇時でも、強く安定した油圧が持続すること、そして、ロングライフであることを最優先に開発を行いました。

                    エンジンオイルは、油温が上昇すればするほど、粘度が低くなり、油圧が下降してしまいます。BILLION OILS FA-540 は、この油圧低下に対して、100%化学合成となるベースオイルと、「せん断」に強いスターポリマーの採用により、油膜を厚く保つことで対応しました。

                    もちろん、ワインディング/ストリートとの相性も◎で、高温、高負荷等の厳しい状況下でも、長期間、粘度を維持し続けます。

                    SPEC

                    粘度      5w-40
                    ベースオイル  100% 化学合成油
                    40℃ 動粘度   79.14 mm²/S
                    100℃ 動粘度  13.58 mm²/S  
                    粘度指数    174 
                    内容量     容量ピッタリ 5.6L
                    価格      12,000円(本体価格)

                    そして、各アイテムの適合表は、こんな感じでございます!

                    でもって、以上がオフィシャルでの解説となりますが、
                    田中ミノルが考える スーパーマニアアック!(笑)
                    ニーズ別のマッチングは、以下のとおりでございます!!

                    FA-020

                    まず、こちらの エンジンオイル 最大の武器は、
                    低粘度にて、フリクションロスが低いことですので、

                    ◎タイムアタックにて、ラップタイムを狙いたいなら コレ!
                    ◎スポーツドライビングにて、走行中の油温上昇を少しでも抑制したいなら コレ!
                    ◎ストリートでも、低フリクション特有のパワーとピックアップを感じたいなら コレ!

                    といった、ニーズがマッチングします。


                    低フリクション特有の一気に立ち上がるパワー感は、きっと、タイムアタックや、スプリントレースで、「あと少し!」 を可能にしてくれると思います。


                    また、この低フリクションは、 ストリートでも 十分体感でき、特に、パワーバンドより低い回転域のトルクの立ち上がりに、違いを感じていただけるのではないでしょうか。


                    そして、 低粘度 エンジンオイルのもうひとつのメリット、それは、油温が上昇しにくいといった部分です。なぜなら、粘度が高いオイルは、オイル同士が混ざり合うときに抵抗が強く、そこで発熱し油温が上昇してしまいます。対して、低粘度オイルは、この抵抗が小さいことから、 油温の上昇スピードが穏やかで、なおかつ油温の上限値も低くなるのです。

                    もちろん、BILLION OILS FA-020 は、ただ闇雲に粘度を下げたのではなく、高価なベースオイルの組み合わせにて、安全性を確保した分、低粘度にしていますので、サーキット & ストリート に、安心してご使用いただける低粘度エンジンオイルとなっております。

                    FA-530

                    そして、こちらの エンジンオイル 最大の武器は、
                    「攻めと守り」 のバランスが、非常に優れており、

                    ◎低粘度(低フリクション)と高温耐久性(サーキットの連続周回)の両立なら コレ!
                    ◎サーキットをはじめ、厳しい環境下での ロングライフ を求めるなら コレ!
                    ◎ストリートでも、非常に使い勝手が良い サーキットスペックオイル なら コレ!

                    といった、ニーズがマッチングします。



                    低粘度のメリットを体感しながらも、超骨太なベースオイルの特性により、エンジンオイルの劣化スピードが穏やかで、とても使い勝手の良いエンジンオイルです。


                    たとえば、サーキット走行や、ワインディング等で高回転を多用した後でも、まったくエンジンオイル交換直後と変わらないこのタフさには、きっと感動していただけると、田中は思います!

                    低粘度/低フリクションにて、ラップタイムに貢献してくれるのに、長期間、安定した性能で、ガンガン走れるタフなエンジンオイル それが、BILLION OILS FA-530 です! 


                    もちろん! 耐久レースにも、ご使用いただけます!!

                    FA-540

                    最後にご紹介する こちらの エンジンオイル 最大の武器は、
                    厚く強靭な油膜による「絶対的な信頼性」となり、

                    ◎厚く強靭な油膜で、安定した高い油圧を確保するなら コレ!
                    ◎サーキットの連続周回、耐久レース等、高い油温で長時間使用するなら コレ!◎ロングドライブの頻度が高く、走行される距離が比較的多い車両なら コレ!

                    といった、ニーズがマッチングします。



                    直噴エンジン特有のガソリン希釈(ガソリンがエンジンオイルに混入する)に対して、ベースオイルの粘度を上げることで対応した、長期間、厚い油膜と、高い油圧特性にて、守備力に特化したエンジンオイルです。



                    長距離ドライブの頻度が高い使用用途や、耐久レースでの使用、オイル交換のスパンが長い車両には、とてもオススメです。

                    とまぁ~、一気に、ご紹介しましたが、各オイルの立ち位置、
                    なんとなぁ~く、イメージしていただけましたでしょうか?

                    もし、何かご質問等がございましたら、お手数ですが、

                    TEL 04-2788-7878(月~金 9:00~18:00)
                    まで、お電話いただくか、
                    以下のフォームより、ご連絡をよろしくお願いいたします!!

                    また、店舗在庫がない場合は、お手数ですが、
                    お店の方に、「お取り寄せ」にて、
                    オーダーを入れていただければ、とてもありがたいです。

                    ということで!

                    BILLION OILS 86/BRZ 専用 エンジンオイル 
                    発売のお知らせでございました!!

                    WEB サイト は、こちらから!

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                      (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

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