_その他_
無念じゃ・・・。
2009年04月12日(日)
本日の、ハイパーミーティング・・・、
無念であった・・・。
あまりのも、無念じゃ・・・。
リザルト?
無念過ぎて、
報告する気にさえ・・・・、
なれませぬ・・・。
明日、報告いたしする・・・・・。
しかし、王子号・・・、むかつく・・・・・。
本日の、ハイパーミーティング・・・、
無念であった・・・。
あまりのも、無念じゃ・・・。
リザルト?
無念過ぎて、
報告する気にさえ・・・・、
なれませぬ・・・。
明日、報告いたしする・・・・・。
しかし、王子号・・・、むかつく・・・・・。
さあ、明日は、いよいよ、
ハイパーミーティングです。
そういえば、今週、
トライフォースカンパニーの
森泉社長から電話があって、
HYPERCOの
かなり硬いレートのスプリングを
ご注文いただきました。
お話をお聞きすると、
なんだか、デモカーのリアに
使用するらしいのですが、
あまりにも硬いレートです。
なにやら、ドライバーの
木下みつひろ選手と、
セッティングを詰めたらしいのですが、
どう考えても、硬すぎるような・・・。
で、たまたま、昨日、
ZONEの開発で、木下選手と
富士で会ったので、
そのあたりを聞いてみると・・・、
ニヤニヤするだけで、
はっきり言わない・・・・・。
どうやら、秘密の作戦があるようです。
しかし、「チーム長野」 は、
いいですね。
チームも、ドライバーも、パーツも、
みんな、長野県産にこだわっていて、
ボディーにも、
長野県の地図が書いてあるんですから!
でも、負けませんよー!
こっちも、軽量化は、バッチリ!
長谷川に出した指示通り、
ヤツがしっかり作業さえしていれば、
50kg は、堅いと思います。
なにやったかって?
まあ、一番大きいのは、
シートですが、
細かくやってますよ~。
(リアのガラスが開閉できないのは、
ご愛嬌ということで・・、あっ、言っちゃった・・)
さてさて、どんな戦いになるのか、
今から、ワクワクです!!
最近、立て続けに、
カーボンボンネット(インテークダクトタイプ)の
ご質問をいただきました。
内容は、「インテークの裏側は、どうなっているの」?
ということでしたので、
特別?に、お見せしましょう!
裏側の形状は、こんな感じです。
「これじゃ、エアクリに雨が直撃するだろう」 って?
いいえ、そんなことはありません。
エアインテークがあると、イメージ的に、
ある程度のスピードになれば、
エンジンルーム内に風がすごい勢いで、
ビュービュー入ると思ってませんか?
でもね、実際に入る風は、「そよ風」 なんです。
なぜなら、フロントグリルの開口部から、
ラジエター等に空気を取り込むことから、
エンジンルーム内は、かなりの正圧。
そうです、エンジンルーム内は、
走行中、圧力が高い状態なのです。
だから、インテークが、このサイズなら、
雨の中を走ったって、ムキ出しのエアクリーナーが、
雨で、ベットリと濡れることはありません。
もちろん、水の浸入はゼロではありませんが、
ラジエターをすり抜けた水と、
走行により巻き上げられた水の方が、
圧倒的に多いです。
当然、実験もしましたので、
詳しくは、こちらをどーぞ。
それより、停車中に、
水が入る、可能性があるので、
開口部の下は、エッジを立てて、
水の進入を抑制しています。
ちょっと見にくいですかね・・。
ご理解いただけましたでしょうか?
吸入空気の温度が下がれば、
酸素密度が上がって、
パンチのあるエンジンパワーになりますので、
効果はテキメン。
ぜひ、お試しください!
ちょっと、報告が遅くなりましたが、
先週の金曜日に、
ASMさんで、レカロシートを
装着しました。
まず、驚いたのは、
純正シートの重さです。
サイドエアバックが、ついているとは言え、
ちょっと信じられない重さです。
まだ、重量測定はしていませんが、
間違いなく、20kg は、ありそうです。
(レール含む)
と言うことは、左右で、40kgオーバー!
でもって、
ASMさんで、装着した、レカロシートは、
レール込みで、約7kg!!
(レール付き、一脚の重さね)
これは、かなり、
軽量化に貢献できそうです。
そして、いよいよ、装着完了!!
装着後、レカロ独特の、ホールド感と、
皮シートの香りに包まれ、
会社へと帰ったのであります。
そこで、驚いたことが2つ。
ひとつ目!
加速が違う・・・。
はじめは、そんなことはないだろうと、
思っていたのですが、
今までより、確実に、加速が強くなっています。
やっぱ、ウエイト効いてます!
ふたつ目!!
ポジションが完璧!
おそらく、純正シートの私のポジションを、
キッチリと計測?して、
合わせ込んでいただいたと思うのですが、
あまりにも、完璧過ぎます!!
だって、帰るまで、
メカニックさんが、「ポジションどうですか?」
なんて、聞いてくれないんですよ。
この完璧なまでの自信!!
さすが、ASM、
ダテにレカロの販売数、国内No1ではありませんね~。
いやはや、恐れ入りました。
さあ、これで、
軽量化にも大きく貢献できたし、
いよいよ、今週末の、
ハイパーミーティングが、
楽しみになって来ましたよー。
待ってろ、スイフト王子!
絶対、0.5秒はブッチギッてやる!!
そうだ、もうひとつ、
シートを替えて、メリットがありました。
それは、後部座席の広さです。
身長177cm の田中が、
ベストポジションをとっても、
こんなに、後部座席へ、
スペースが生まれたのです。
これも、間違いなく、
バケットシートのメリットですね。
しかし、レカロのホールド性は、
気持ちいい・・。
ASM のブログも、確認してね!
関西方面の方!
イベントのお知らせです!!
ゴールデンウィーク突入直前の、
4月25日(土)26日(日)の2日間、
スーパーオートバックス43道意店 さんで、
イベント出展が、決定しました。
「春の大祭典
軽カー&コンパクトスポーツカーチューニング祭」
と命名されたこのイベントでは、
各メーカーのデモカー展示、チューニング相談、
オリジナル商品展示即売 が行われます。
詳しくは、こちら。
我らが、TM-SQUARE は、
デモカー(筑波setの1号車)を持ち込み、
試乗もOK!となりますので、
ぜひ、遊びに来てください!!
田中がどれほどまでに、こだわって 作ったか、
きっと理解していただけると思います。
今から、楽しみです!!
広島出張から帰ってきた田中です。
昨夜、代理店さんで商品説明会を行い、
その後、
大好きな「子イワシ」 を食べに、
夜の街に繰り出したのですが・・・。
入った店に、「子イワシ」 がなく、
ガッカリ・・・。
広島と言えば、「子イワシ」 が、
なにがなんでも、食べたかったのですが、
ま、天候とか、いろいろありますから・・・。
そして、今朝起きてからは、
今度は、「お好み焼き」 が食べたくて・・・、
それも格別の「お好み焼き」 を。
(なんだか、最近、食べ物ネタが多くてすいません・・)
でも、東京からやってきた人間に、
超おいしいお店の見分けはつかないし・・・・、
と思っていたら、いい人を思い出したのです!
その方は・・・・・、
我々の年代のレースファンなら、
絶対知ってる、
高橋 徹 選手のお兄ちゃん。
突然、電話して、
東広島の駅で待ち合わせ、
連れて来ていただきました、
超、超、超レアーなお店に!!
今日は、アクセルロガーの続きです。
まずは、本庄サーキットのアクセルロガーを
確認してください。
④以降(600m以降)の後半部分は、
2速ホールドで、アクセルの開閉だけで
走っているのが解ります。
S字部分は3速に入れたりしますが、
このときは、2速ホールドのようです。
そして、ドラテク的に一番の
ポイントとなると思われるのが、
グラフ下の目盛り、550m付近のアクセルの
開き方だと田中は思います。
では、この部分を拡大してみましょう。
(ロガーって何でもできるでしょ?)
ちょうど、ここは折り返しヘアピンの、
立ち上がり部分です。
本庄サーキットを走ったことがある人は、
よく解ると思うのですが、この立ち上がり部分は、
トラクションをかけるのは、なかなか難しいですよね。
加速のために、早く全開にしたいものの、
少しでも、アクセル踏み込みが早かったり、
強かったりすると、
カンタンにアンダーステアになってしまいますよね?
こんな状況にバッチリ効くのが、
このロガーのような、アクセルの開け方です。
そう、ちょこっと踏んで、一瞬キープして、
一気に全開にするのです。
このテクニックは、荷重で考えれば解りやすいです。
一定のスピードで、徐々にアクセルを開けると、
あるポイントで急激にフロントが浮き上がり、
タイヤへの荷重が抜けることから、
アンダーステアになります。
対して、田中ミノル式 アクセルの開け方では、
コーナー進入でフロントにあった荷重が、
少し、アクセルを踏み込むことで、
少しだけリア荷重の状態が作れます。
この状態からだと、
一気にアクセルを踏んでも、
急激にフロントが浮き上がることはないのです。
なぜなら、フロント荷重の状態から、
リア荷重に変わるタイミングに、ある程度アクセルを
踏んでいると、その部分は一気に荷重が
移動しますので、勢いがついてしまい、
アンダーステアとなるからです。
だから、あらかじめ、ゆっくり、
アンダーステアを出さないように、
リア荷重の状態を作り、
少しだけ、リア荷重の状態が作れれば、
そこからは一気にアクセルを踏んでも、
あら不思議! アンダーステアは出ないのです。
要するに、最初の少しだけ開けるアクセルは、
加速を受けてくれるバランスを作るためのものなのです。
このドラテクは、絶対知ってると、
あちらこちらで使えますので、損はしないと思いますよ!
では、次回、ロガーのことを書くときは、
スピードロガーを解説します。
ちなみに、お鮨が好きなら、こちら。
(本文とは、まったく関係ありませんが・・・)
今日は、データロガーの話の予定
でしたが、楽しかった、昨夜の報告にしま~す。
昨夜は、大人な寄り合い(平均年齢が高いだけです・・・)が
ありまして、赤坂まで行っておりました。
そこで食したのは、「コラーゲン鍋」 という
田中も初体験の食べ物でした。
まずは、鍋にどっさりコラーゲン。
(鳥の軟骨から取ったらしい・・・)
そこに、プロシュートのような豚肉と、
ねぎを入れます。
あとは、食べるだけ!
なんですが、スープがコラーゲンだけに、
なかなか、濃厚な味になり、
美味しゅうございました。
そして、ふと、前を見ると、
TM-SQUARE のカタログを
食い入るように見る、
髪の毛の色が変わった、変な若者発見!
あなたは確か、イギリス帰りの・・・・。
大嶋選手じゃありませんか!
(なんだか、クルマの運転がうまいらしい・・・)
明日から、Fポンの開幕なのに、
赤坂で遊んでて、いいんですか!
おまけに、あんた、TOYOTA でしょ??
スイフトは、SUZUKI だって、知ってる???
以上、たわいもない、田中のプライベートでした。
注意 本章に登場する人物は、
すべて、個人の判断において行動をとっており、
やらせ、捏造ではありません。
(たぶん・・・・・)
田中ミノルのデータロガー講座、
記念すべき? 第一回は、
ロガー解析の中でも、基本中の基本、
アクセルのロガーからです。
では、下のロガーを見てください。
このロガーは、本庄サーキットのロガーで、
1ラップ分を表示しています。
赤のラインがアクセル開度となり、
一番下が全閉、
目盛りの4.5あたりになる部分が、全開となります。
また、コースがわかりやすいように、
上部にサーキットマップも入れておきました。
(Gセンサーと車速センサーで、コース図が書けるなんてスゴイ!)
コース図の ⑦と①の間にある、
小さな △ が、スタート/フィニッシュ ラインですので、
ここから、赤ラインのアクセルロガーはスタートします。
もちろん、スタート/フィニッシュ ライン は、
全開で通過しますので、ロガーも全開になっています。
そして、グラフ下の目盛り、50m付近では、
一旦アクセルが戻って、再び全開になってますよね?
これは、シフトアップによる、凹みです。
要は、この凹みが少ないほど、
シフトアップがうまいということです。
そして、1コーナーの減速のため、
アクセルは全閉になります。
この後で、全開までは行かないまでも、
一瞬アクセルをあおっていますよね。
これは、シフトダウン時のヒール&トゥです。
この一連の操作は、折り返しのヘアピンである、
③でも、同様に行われています。
なんとな~く、解ってきました?
次回は、アクセルロガーの続きです。
以前から、早く装着しようと思いながら、
なかなか、タイミングがなく、できていなかった、
データロガーをやっと装着しました。
レーシングカーの場合、
セットアップをするときに、データロガーは、
必須アイテムです。
なぜなら、いかに短時間に、効率良く
クルマをセットアップするかは、
ドライバーの感覚だけではなく、
走行状況がすべて、リアルにデータとして
見れる、データロガーは、非常に有効だからです。
また、セッティングやパーツを交換したときに、
どんなメリットがあり、どんなデメリットがあったのか、
そして、メリットがあったコーナーで、どれぐらいの
タイム差があったのかなど、細かく、正確に
把握できます。
もちろん、これらは、ドラテクにも直結しており、
走り方やライン取りを変えたときに、
どちらの走り方が速く走れるかを
デジタルに、そして正確に示してくれます。
たとえば、2速で走るのと、3速で走るのなら、
どちらが速い? という場合など、
データロガーを見れば、一発でわかります。
と言うことで、今回から数回に分けて、
データロガーの見方をお話します。
この見方がわかれば、
いや、グラフを見て走りが想像できるようになれば、
ドラテクが、よりわかりやすくなりますので、
最初はちょっと難しいこともあるかもしれませんが、
お付き合いくださいね。
では、次回からはじまる、
「田中ミノルのデータロガー講座」 どーぞお楽しみに!