クーリングマイスター BILLION より、
新適合のお知らせです!
今回、適合に加わったのは、
86(ZN6) & BRZ 用の ローテンプサーモ です。

86 & BRZ の純正品は、
開弁温度が、88℃ となりますので、
BILLION では、2種類 の 開弁温度を設定しました。
品番 BST-86 が、 72℃
品番 BST-86A が、 82℃
となります。
TOYOTA 適合表
SUBARU 適合表
ちなみに、開弁温度というのは、
サーモスタットが、開きはじめる 温度を指し、
全開になるのは、開弁温度から、12~15℃ぐらい
水温が上がった状態となります。
また、水温は、
外気温をはじめとする そのときの環境にて、
エンジンから発生する熱量と、
ラジエターで放出できる熱量、そしてサーモスタットの開弁温度による
バランスで、決定されます。
たとえば、ラジエターにて放出できる熱量が、
エンジンから発生する熱量より、大きい環境では、
水温は、だいたい、開弁温度 + 4~6℃ あたりで安定します。
でも、スポーツ走行等、エンジンから発生する熱量が、
ラジエターにて放出できる熱量より大きくなると、
サーモスタットのコントロール領域(開弁温度 82℃なら、94℃~97℃あたり)を超え、
サーモスタットは、全開となります。
(全開時の流量は、大流量タイプを除き、同じです)
ですから、開弁温度が何度であろうと、
サーモスタットが、全開になってしまたっら、性能的には同じ なのですが、
ローテンプサーモスタットは、
サーモスタットのコントロール領域において、
同じ温度域での開弁率が高い(冷却水の流量が多い)ことがメリットとなります。
反対に、デメリットは、オーバークール ですね。
サーモスタットが開きはじめる温度が低いことから、
特に、外気温が低い冬場では、
ヒーターの効きが弱くなったり、
ECUが、エンジンがまだ温まりきっていないと判断し、
一番パワーの出るマップを読んでくれないこともあります。
ということで、
サーモスタットの開弁温度は、
使用状況と、その状況での水温をしっかりチェックして、
目的と用途に合わせて、
チョイスしていただくのが、一番ですね。
以上、サーモスタット 豆知識でした!

86(ZN6) & BRZ BILLION ローテンプサーモ 発売です! はコメントを受け付けていません Read more
先日も、お伝えしましたが、
東日本大震災の影響で、ゴムの供給が、
STOP していました。
でも、やっと、
BILLION スーパー ソリッド クーラント ライン の
生産が再開したのです。
詳しくはこちらを。
で、以前から、作ろうと思っていた、
コペン(L880K) / フィット(GE6/8) の
ニューアイテムもできてきたのです!!
こちらが、コペン(L880K)用

品番 BWL-81
価格 ¥12,600
そして、こちらが、フィット(GE6/8)用 です。

品番 BWL-81
価格 ¥15,750
両アイテムとも、入荷&検品も終了し、
いつでも出荷可能となりますので、
コペン&フィット オーナのみなさん、
よろしくお願いします!
BILLION スーパー ソリッド クーラントライン

新設定! コペン / フィット の クーラントライン。 はコメントを受け付けていません Read more
かねてから、一部アイテムが、
長期欠品中だった、
BILLION スーパーソリッド クーラントライン の
生産が再開できることになりました!
じつは、東日本大震災にて、
原料となる SEPゴムの供給が STOP して以降、
まったくもって、入手が困難でした・・・・・・。
(ゴムを作る プラントが、流されてしまったんです)
おまけに、耐圧、負圧にバツグンの強度を誇る
SEPゴムは、各地で作っているのではなく、
ある面、この工場が、オンリーワン だったことから、
完全に供給が、STOP してしまいました。
でも、やっと、原料が入手できるようになりましたので、
今月末あたりから、全開で生産に入ります。
商品をお待ちいただいている みなさん、
本当に、長期間申し訳ありませんでした。
途中、何度か、シリコン製のホースに
切り替えることも検討しましたが、
シリコンホースでは、ウォーターポンプ直前の負圧で、
どうしても、ホースにつぶれが発生し、
水路が狭められてしまうので、やはり田中は、
圧倒的な負圧強度に優れる、SEP でないと
納得ができず、工場の復活を待っていました。
おそらく、7月末~8月にかけて、
欠品しているアイテムも、順次、入荷予定ですので、
みなさん、よろしくお願いしますね!
工場の底力を信じて、
待ちわびていただけに、生産再開の吉報は、
本当に嬉しかったです!
頑張れ! 物作り大国 日本!!
BILLION スーパー ソリッド クーラントライン

BILLION クーラントライン 生産再開! はコメントを受け付けていません Read more
今日は、VFC-eLM を
GRB インプレッサ A型 に、装着する方法 をご紹介します。
たった今、BILLION WEB サイト ユーザーサポートに、
掲載いたしました。ハイ。
配線方法をカンタンに説明いたしますと、
VFC-eLM から出ている配線を
下記のとおり、結線します。
赤 ・・・イグニッションONにて12V
黒・・・ボディーアース
白・・・専用水温センサー(付属品)
白/黒・・・専用水温センサー(付属品)
緑・・・ECU 「FN1」へ接続
青・・・ECU 「FN2」へ接続
黄・・・ボディーアース
橙・・・スモールライトONで12V
ECU 「FN1」 「FN2」 の場所は、
こちらでご確認ください。
と、いうことで、
GRB インプレッサ A型 には、
VFC-eLM が、装着できますので、
みなさん、よろしくお願いします!!

B型 C型 に関しましては、
確認が取れ次第、WEB サイトに掲載しま~す!
VFC-eLM を GRB A型 に、装着する方法 はコメントを受け付けていません Read more

これからの季節、やっぱ、油温は気になりますよね~。
特に、FF車輌は、
エキゾーストのレイアウトが、どうじても、オイルパンの近くを通りますから、
なおさら気になります・・・・・・・。
ということで、作っちゃいました!
FFのフロントパイプ専用サイズの エキゾーストバンテージを!!
たとえば、スイフトなら、オイルパン まわりに、
こんな形状のフロントパイプ があるのですが、

それに、クルクルと、バンテージを巻き付け、

装着すると、このとおり!



バッチリ と、オイルパン近辺の エキゾースト断熱ができるのです!
フロントパイプ 専用ということで、お値段も、お手ごろな、5,250円(税込)
固定に必要な、バンド&クリップ も、セットになっています。
(なんてったって、耐熱性バツグンの シリカファイバーですからね~)
詳しくは、こちらを!
もちろん、FF車輌の オイルパンまわり以外にも、
熱害を受けたくない エキゾーストまわりには、
かなり、便利に使用していただけると思います。
工具とジャッキ/ウマ があれば、
DIY でも、装着可能な商品ですので、ぜひ、みなさん、トライしてみてください!!
サーキットの定番、
BILLION 商品の中でも、
マニアなタイムアタッカーのみなさんに、
すご~く、支持されている商品がります。
その名は、
BILLION アジャスト ウォーター
で、どんな商品かというと、
LLCの希釈水なんです。
みなさん、ご存知のように、
冷却水に求められる性能は、
① 不凍性能
② 防錆性能
③ 消泡性能
④ 冷却性能
です。
でね、不凍性能のキモとなるのが、
冷却水の濃さ(エチレングリコールや、プロピレングリコールの濃さ)です。
ただ・・・・、
最低気温が、-30℃になるような場所で使用する場合は、
当然、「濃さ」 が必要なんですが、
最低気温が、-5~10℃ あたりのエリアでは、
それほどの「濃さ」は、求められません。
だから、通常、販売されている
水でLLC原液を割るタイプでは、
寒い地域は、原液の割合を多くし、
さほど、温度が下がらない地域では、
水をたくさん入れて、原液の割合を少なくしたりします。
でもね、このとき、あまりたくさんの水で割ると、
同時に、錆止めや、消泡剤も薄くなってしまい、
防錆性能、消泡性能 が、著しく低下してしまうのです。
結果、安全性が下がり、
ライフも短くなってしまいます。
そこで!
BILLION アジャスト ウォーター の登場なのです。

BILLION アジャスト ウォーター は、
水に、防錆剤(錆止め)と、消泡剤が、
すでに配合されていますので、
LLC原液を薄めても、
防錆性能、消泡性能 が、低下しないんです!
だから、不凍性能を
使用環境により、冷却水の濃さによって調整しても、
錆びたり、泡立ったりしなくなりますので、
とっても安全。
だから、ライフも伸びるんですね~。
また、
BILLION LLC シリーズの場合、
不凍効果を含め、
BEST な性能を発揮できる濃度に
すでに希釈されている、ストレートタイプなのですが、
使用環境(最低気温)によっては、
アジャスト ウォーター で、薄めてもらっても、OKなんです。
(もちろん、使用環境に合わせた濃度にしてくださいね!)
ね、なかなか、かゆいところに手が届く商品でしょ?
ワンメイクレースをはじめとするレーシングカーでも、
使用されている、
BILLION アジャスト ウォーター 。
少々マニアなパーツですが、
サーキット派には、
なかなか、使い勝手が良いと思いますよ~。
お値段も、とってもお手頃です!
BILLION アジャスト ウォーター WEB サイト
、
Filed Under
(LLC) by
TM-SQUARE
BILLION アジャスト ウォーター って知ってます? はコメントを受け付けていません Read more
突然なのですが、
みなさん、エキゾースト バンテージを巻く
理由って、知ってます?

では、勝手に、冷却フェチの田中が、解説しましょう。
理由 ① エンジンルーム内の温度を下げ、吸入空気の温度を下げる!!
これは、なんとな~く、理解できますよね。
要するに、エンジンルーム内の、
熱の発生源となる、エキマニに、
バンテージを巻くことにより、
エンジンルーム内の熱を下げることになります。
そうすると、特にキノコタイプのエアクリを
装着している場合は、
吸入空気の温度が下がり、
酸素密度が上がることから、パワーアップするのです!
理由 ② 排気の流速を落とさない!!
これは、あまり知られていないのですが、
気体も液体と同様に、
温度が低いと、粘度が高くなります。
たとえば、エンジンオイルだと、
低温域では、粘度が高く、ドロドロしてますが、
温度が上がると、サラサラになりますよね?
気体も同じように、温度が高いと、
粘度が低く、サラサラなんです。
ということは・・・・・、
エキマニでは、ある程度(600~800℃)の
温度があって、サラサラの排気ガスも、
その先で、どんどん、温度は下がり、
ドロドロしてきて、排気抵抗になります。
だから、同じパイプ径で作られた、
エキゾーストパイプでは、
前半部分より、後半部分の方が、
温度が下がることから、排気抵抗が増え、
抜けが悪くなるのです。
でも、バンテージを巻くと、
排気温が下がりにくいことから、
排気ガスが、入口から出口まで、
「スパッ」 と、出るんですね。
このように、排気ガスを詰まらせないことも、
バンテージを巻く、大きなメリットなのです。
他にも、熱害を受けやすい部品の保護等、
バンテージは、なかなか優れもののパーツなのです。
(ちなみに、音も静かになりますよ。
だって、排気管が排気の脈動で、
ブレなくなることから、ビビリ音が消え、
排気音だけになります)
より詳しい解説は、こちら。
以上、田中の、勝手にプチ講座でした!
エキゾーストバンテージを巻く、本当の理由 はコメントを受け付けていません Read more
今週末、開催のオートサロン。
デモカーの
TM-SQUARE(1号車) は、
REV SPEED
「スーパーバトル スペシャルステージ」 にて
展示しま~す。
もちろん、田中は、3日間とも、バッチリと会場に
いますので、
ZONE の摩材受注も、
行いたいと思います。ハイ。
(セミオーダーメイドですので、現地で販売できません・・・)
現在のクルマの仕様、
ご使用中のパッドの感想、
ニーズ、お好み等を
教えていただければ、
その場で、田中がBEST と思われる摩材を
チョイスしたいと思います。
そして、その場で、ご注文いただければ・・・、
もちろん、オートサロン特別価格で、
それも、送料も代引き手数料も、完全無料にて、
(決済は、その場ではなく、商品お届け時)
対応いたします。
でも、DIYではなぁ・・・、という方には、
後日、ブレーキパッド「匠パック」 の
ご予約も可能です。
(作業場所は、横浜市金沢区/大井松田インター付近の
2箇所からチョイス)
また、HYPERCO スプリングも、
現在のクルマの仕様、
セッティングの方向性、
バランス、ニーズ、お好みから、
BEST なサイズとレートを
田中がチョイスします。
こちらも、その場で、ご注文いただければ・・・、
もちろん、オートサロン特別価格で、
それも、送料も代引き手数料も、完全無料にて、
(決済は、その場ではなく、商品お届け時)
対応いたします。
スプリング交換 「匠パック」 のご使用も可能です!
そして、そして、
冷却パーツブランドの、BILLION も、
その場で、ご注文いただければ・・・、
もちろん、オートサロン特別価格で、
対応させていただきます。
このタイミングで、現在、人気No1 の
VFC-eLM も、ぜひぜひ、GET しちゃってください!
(TM-SQUARE 1号車に装着してますので、
実際の作動もご確認いただけます)
そうだ!
ZONE BILLION TM-SQUARE のステッカーも
販売しますので、
そちらも、どーぞよろしくです。
では、オートサロンで
お待ちしております~!
