機械式LSD専用オイル
BILLION OILS 「FF-730」 ミッションオイルの 詳細解説!②

2014年01月18日(土)

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さぁ~、本日は、

BILLION OILS 「FF-730」 ミッションオイル 詳細解説!  第2回 です。

 

 

 

今回は、スペックに関して、説明 したいと思いますが、

その前に、「チャタリング」 に関するお話を 少々。

化学合成油とチャタリング

 

サーキット 走行をはじめ スポーツドライビング に 使用される エンジンオイル は、

性能面で メリット が多い 「化学合成油」 が大多数です。

しかし、FF の ミッションオイル では、「鉱物油」 が使用される ケース も多く、

特に、機械式 LSD 装着車は、かなりの確率で 「鉱物油」 が使用されています。

 

もちろん、ミッションオイル においても、 ライフ をはじめ、潤滑性能、高温安定性等、

随所に 「化学合成油」 のメリット が存在していますが、何よりも懸念されている理由は、

ストリート 走行にて発生する 「チャタリング音」 です。

 

FF の場合、機械式 LSD を装着すると、両輪に強力な トラクション が与えられた状態で、

操舵することが加わります。この状況で、LSD が ロック する時の衝撃や振動により、

「チャタリング音」 が発生すると、ステアリングフィール は大きく悪化してしまいます。

 

また、「チャタリング音」 = LSD の効きが唐突 ということになりますので、

スポーツドライビングにおける コーナリング性能 も、大きくスポイルされてしまいます。

 

 

 

 

 

ここで、ミッションオイル における 「鉱物油」 と、「化学合成油」 の一般的な、

メリット/デメリット を整理すると、

「鉱物油」

 

メリット   チャタリングが発生しにくい

LSD の ロック が スムーズ(衝撃、振動が少なく、優しく ロック がする)

価格がリーズナブル

 

デメリット  高温域では、粘度低下により油膜が弱くなる

化学合成油と比較すると、ライフ が短い

低温粘度が高く、低温時に ミッション の入りが渋い

「化学合成油」

 

メリット   高温域にて、鉱物油より粘度低下が少ないため、安定した油膜を維持

鉱物油と比較するとライフ が長い。(酸化安定性に優れ、蒸発量が少ない)

低温流動性が鉱物油より良好。(低温時に ミッション の入りが スムーズ)

 

デメリット  チャタリングが発生しやすい

LSD のロック が急激で、衝撃、振動が発生しやすい

価格が鉱物油より高い

 

 

 

といった、内容となります。

(※上記の メリット・デメリット は、オイル の構成、粘度特性により多少変化します)

 

 

 

 

 

 

高価な 化学合成油 を投入したら、

「チャタリング音」 と、振動 (衝撃?) が凄くて、

鉱物油 ベースの ミッションオイルに戻した人、

きっと、たくさんいるように思いますね~、田中は・・・・・。

 

(まぁ~、田中も、そのうちの ひとり ですが・・・・・笑)

 

 

 

でも、この経験がなければ、化学合成油 による

FF 機械式 LSD ミッションオイル の開発は 行わなかったと思います・・・。

 

 

だって、高温耐久性に優れ、油膜も強い 化学合成油 なのに、

この 「チャリング音」 と、「唐突な効き」 によって、

まったく使えない のですから、やっぱ、何とかしたいですからね・・・・・。

 

 

 

 

そして、徹底的な解析と、開発により、

高温域でも、しっかり油膜を維持できる、化学合成油 でありながら、

「チャタリング音」 のない、田中渾身の ミッションオイルが 誕生したのであります!!

BILLION OILS FF-730 のスペック

 

我々の開発は、チャタリング 発生の メカニズム を明確にすることから スタート し、

いくつもの仮説を立て、ラボ(研究室)と、実車テスト により、これを解決できる

ベースオイル および粘度を選定。

 

そして、各種添加剤の種類と量をひとつひとつ トライ して、我々が目標とした

テーマ に、合わせ込みを行いました。

 

本来なら、我々と潤滑油の スペシャリスト により作り上げた BILLION OILS FF-730 の

成分詳細を明記し、各成分の機能を詳しく解説したいのですが、残念ながら成分の構成は、

製造工場との 「守秘義務」 により、すべてを公表することができません。

 

 

よって、公表可能な部分のみ、以下に抜粋します。

BILLION OILS FF-730 の基本性状

 

動粘度40℃   126.4

動粘度100℃  16.31

粘度指数     138

粘度      75W-90

100% 化学合成油

API   GL-5

ベースオイル

 

3種類の化学合成油を ブレンド しました。

ひとつは、合成炭化水素油 となりますが、あとの2種類は、公表ができません。

※ この ベースオイル の設定が、チャタリング の抑制に、大きく関与しています。

添加剤

 

LSD用添加剤    摩擦係数を安定させる添加剤です。

(温度、圧力により、大きく変化する摩擦係数を安定させる)

 

SP パッケージ    リン、硫黄 を中心とし、極圧性の向上を メイン とした添加剤群です。

 

MT 用 添加剤   摩擦係数安定剤 

(低温~高温 まで、シフト の入りを変化させない)

 

清浄分散剤     金属型および耐熱仕様の無灰型分散剤を使用しています。

(スラッジ や、各種添加剤を均一に オイル 内に分散させます)

 

特殊添加剤 A   金属表面に、すばやく厚い反応膜を作り潤滑。

また、この スペース に摩擦係数を安定させる添加剤を取り込み、

ディスク の摩擦係数を均一にし、リニア な LSD 特性を実現します。

 

 

※ 上記以外にも、数種類の添加剤が、使用されていますが、公表ができません。

 

 

 

 

となります。

 

 

 

 

 

 

本来であれば、佐藤さんが発した一言で、大きく開発が進んだ 開発秘話や、

(マジで、中島みゆき さんの 「地上の星」 が、聞こえてきましたね~)

 

使用した 材料の特性、機能、効能 の解説を行いたいのですが、

莫大なコストが発生していることから、製品の構成内容に関しては、

「極秘」 扱いとなってしまいました・・・・・・・・。

 

すいません・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

でも、田中が作りたかった

FF 機械式 LSD に完全適合した、テイストに関しては、

きっと、みなさんなら、理解していただけると信じております。ハイ。

 

 

 

 

そして、そして、

FAQ 方式にて、製品の詳細をご紹介しますと・・・・・、

特性解説(FAQ)

ライフ はどれぐらいでしょうか?

 

高温域でも、卓越した酸化安定性を誇る 化学合成油ベース となりますので、

ライフサイクル は長くなります。

弊社、開発テストにより、

サーキット 走行(30分) × 12セッション + ストリート走行3,000km にて、

使用油を分析しましたが、まだ、十分に使用できる状態でした(使用車両 スイフトZC31S)。

ベースオイル に、ポリマーは含まれていますか?

 

ノンポリマー 仕様となりますので、含まれておりません。

注入前に、よく振る等の注意はありますか?

 

各種添加剤の沈殿を抑制するためにも、注入前によく振ってご使用下さい。

低温域での ギア の入りは、悪くありませんか?

 

低温域での ギア の入りを考慮した粘度設定になっていますので、問題ありません。

(摂氏0度 にて、確認テストを行っています)

サーキット 等、高温域での ギア の入りは、悪くありませんか?

 

摩擦係数安定剤の活用、また高温でも十分な粘度を保持していますので、

サーキット での連続走行等、オイル の温度上昇により、ギア の入りが

悪くなることはありません。

※ 低温から高温まで、ギアの入りが良いことも、FF-730 の大きな メリット です。

対応できる温度は、何度ぐらいでしょうか?

 

150℃ が、ひとつの目処となります。

150℃ 越えると、添加剤(特に SPパッケージ )が、反応し過ぎて劣化が始まります。

(数々の テスト 結果から、FF車両の サーキット 走行における ミッションオイル の

温度は、通常100℃ 前後です)

シール 性に問題はありませんか?

 

ありません。通常の化学合成油と同じ レベル です。

シンクロ の磨耗は、早くないですか?

 

低温~高温まで、シンクロ(銅)を シッカリ 保護できる成分が、十分に添加

されていますので、極圧性 耐摩耗性 ともに、優れています。

チャタリング は、どれぐらい抑制できますか?

 

現在、チャタリング が、

発生していない場合  →  発生しません。

少し発生している場合  →  程度にもよりますが、発生しないと思われます。

発生している場合   →  少なくても、現行の50% 以下に抑制されます。

サーキット 走行後 チャタリング が、増えませんか?

 

サーキット 走行後、急激に チャタリング が増えるのは、オイル 本体が酸化により

ダメージを受けるか、「せん断」 により、粘度が低くなる場合です。

FF-730 は、強力な酸化安定性、ならびに、せん断安定性により、高温域での

連続使用後でも、チャタリング 発生を大幅に抑制します。

 

※ ご使用中に、チャタリング音 が、増える場合は、交換タイミングを意味します。

サーキット走行後 LSD の効きは、落ちませんか?

 

LSD の効きが落ちる理由は、LSDディスク の磨耗です。

FF-730 は、特殊添加剤の強力な反応膜で ディスク の磨耗を最小限に抑制し、

サーキット走行後 急激な LSD の効き低下を防止します。

 

 

 

 

 

 

いや~、壮大な 解説文 になってしまいました・・・・・・。

(お付き合いいただいたみなさん、ありがとうございます)

 

 

 

最後になりましたが、お値段は、

8,500円(税抜)/2L 8,925円(税込)

 

 

となり、在庫も すでにございます。ハイ。

 

 

 

 

 

 

また、出荷単位も、1本より、可能ですので、

 

 

全国の FF 機械式 LSD ユーザーのみなさん!

弊社、代理店のみなさん!!

そして、販売店のみなさん!!!

 

 

どうぞ、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

あっ! 今月末から、

FR の ミッションオイル & LSDオイル の開発がスタートします!!

(こちらも、乞うご期待です!)

 

 

 

 

 

 

 

以上、BILLION OILS FF-730 完全解説 でした!

 

 

 

 

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機械式LSD専用オイル
BILLION OILS 「FF-730」 ミッションオイルの 詳細解説! ①

2014年01月17日(金)

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BILLION OILS の詳細解説。

 

 

記念すべき 第一弾は、

FF 機械式 LSD 専用 ミッションオイル 「FF-730」 です。

 

 

いや~、この ミッションオイル の開発には、

コンセプトの段階から、ホント 多くの 時間 を費やし、

膨大な 走行テスト を行いましたので、納得の出来上がりと なりましたよ~!

 

 

まず、製品のアウトラインは・・・・・・、

(以下、広告文章です)

 

 

BILLION OILS FF-730 は、

「曲げるために生まれた」 FF 機械式 LSD 専用 ミッションオイル です。

 

FF 車両において、機械式 LSD を装着する最大のメリットは、一番曲がって欲しい

部分である コーナー の クリッピングポイント 周辺で、LSDを リニア に ロック させ、

アンダーステア を抑制することです。

 

この LSD の ロック を、いかに ドライバー が、簡単に コントロール できるか、

そして、温度が上昇しても、この LSD の ロック に変化が生じないかを徹底的に

追求して誕生した ミッションオイル です。

 

 

FF 機械式 LSD専用 ミッションオイル を開発するにあたり、

我々が目標としたテーマは、

 

 

① 曲がるために必要な LSD の ロック を リニアにコントロール できること

② サーキット の連続走行において、効きが変化しないこと

③ ストリート 走行にて、「チャタリング」 が発生しない 化学合成油 であること

④ 継続的な使用にて、新油の性能が長期間継続すること(ロングライフ)

⑤ ギヤ、シンクロ、ベアリング、ディスク 等の構成部品を シッカリ 守れること

以上の5つです。

 

BILLION OILS FF-730 は、上記の ニーズ に完全対応させるため

潤滑油の スペシャリスト の手により、「コスト度外視」 という環境下にて

製造された FF 機械式 LSD 専用 ミッションオイル です。

 

リニア な ロック により、コーナー での アンダーステア を抑制し、ステアフィール

を大きく スポイル する チャタリング も防止。そして、高温耐久性にも優れる

すべての FF 機械式 LSD に適合する100%化学合成 の ミッションオイル です。

 

※ ミッドシップ 車両の 械式 LSD にも適合します。

※ ベベルギア使用の車両にも適合します。

 

 

といった感じにリます。

 

 

 

もちろん、FF-730 は、スイフト限定 ではなく、

FF 機械式 LSD 装着車 であれば、すべての車両に適合します。

(だって、内部構造は、同じですからね・・・!)

 

 

では、ドラテク を用いて、

この ミッションオイル を 詳しく解説しますと・・・・・、

 

 

 

FF 機械式 LSD ドラテク

ドラテク 的に、FF 機械式 LSD は、 「トラクションパーツ」 というより、

「曲げるために必要な コーナリングパーツ」 です。

 

減速を伴う コーナー では、止まる ブレーキ (減速区間) から、ブレーキ を

リリース しながら コーナー に進入し、旋回 (コーナリング) を行います。

 

もちろん、この進入区間では、LSD は、さほど強く効いておらず、

左右の タイヤ に回転差が発生している状況です(1way / 1.5way の場合)。

 

そして、クリッピングポイント 付近にて、ほんの少し アクセル に足が乗った

瞬間から、LSD は、徐々に ロック (左右の回転差がなくなる状態) をはじめます。

 

この ロック がはじまってから、完全に ロック するまでの間に、どのように ロック

していくかにより、クリッピングポイント 付近にて、曲がるか、曲がらないかが決まります。

(セットアップ された LSDでは、この ロック により大きく アンダーステア が抑制されます)

 

 

 

では、どのように ロック する LSD が、一番、曲がってくれるのでしょうか?

 

 

 

それは、アクセル に足を乗せた瞬間、「ガツン」 と ロック するのではなく、

優しく ロック がはじまり、その後は、アクセル 開度に応じて LSD の ロック 率が

リニア に反応してくれることが理想です。また、ドライバー が、アクセル を踏む量で、

ロック 率を コントロール できると、LSD は、FF 車両の コーナリング にとって、

大きな武器となるのです。

 

 

もちろん、アクセル に足を乗せた瞬間、急激に ロック したり、アクセル を少し

踏み込んだ瞬間に、唐突に ロック するようでは、なかなか 「曲げる武器」 として、

LSD が活用できず、この ピーキー な特性は、アンダーステア を誘発する結果と

なってします。

 

 

反対に、ロック が マイルド 過ぎる場合や、ロック した後に、エンジンパワー や

タイヤ の グリップ に負けて、LSD の ディスク が滑る場合も、曲がる道具としては

活用できません。

 

 

 

 

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また、この完全に ロック するまでの間に、どのように ロック していくか?

 

というのは、機械式 LSD の セットアップ (イニシャルトルク & カム角) と、

アクセル 開度により、決まる部分です。しかし、ミッションオイル の特性

によっても、急激に ロック する タイプ もあれば、マイルド に ロック する

タイプ も、そして リニア に ロック する タイプ もあるのです。

 

 

リニア に LSD を ロック させるには、アクセル により、LSD 内の ディスク が

徐々に押し付けられる状況下で、各々の ディスク が、同じ摩擦抵抗になることが、

とても重要です。そして、そのためには、LSD 内の ディスク が、均一に潤滑され、

摩擦抵抗がそろっている状況だからこそ、アクセル 開度によって リニア に

LSD の ロック 率が反応するのです。

 

 

このように、機械式LSD にとって、ミッションオイル の特性は、ドラテク 的にも、

とても重要な役割を担っているのです。

 

 

いや~、とっても深いですが、ご理解いただけましたでしょうか?

 

要するに、FF 機械式 LSD にとって、ロックが はじまる部分 で、

曲がるか、曲がらないか が、決まるといっても、過言ではなく、

BILLION OILS 「FF-730」 は、

この部分のコントロール性を 何よりも優先した 仕様となっているのです。

 

 

だって、FF ドラテクの 「キモ中のキモ」 ですからね~。

 

 

と、言葉で書くのはカンタンですが、

 

ここまで、的を絞って、

ドラテクに直結する ミッションオイル を 妥協することなく作るには、

ベースオイルのこと

添加剤のこと、

チャタリングが発生する原因のこと、

温度による油膜の変化のこと、

ディスクの摩擦抵抗の均一化のこと 等々、

勉強し、テストし、ひとつひとつ 実証したわけですから、

開発は本当に大変でした・・・・・・・・・。

 

 

また、FF-730 の開発には、

たくさんのみなさんにも、開発のお手伝いを お願いしました。

 

この場をお借りしまして、お礼申し上げます。

ありがとうございました!!

では、次回は、

BILLION OILS 「FF-730」 の スペックに関して、説明しますね!!

 

 

 

つづく!

BILLION
BILLION OILS デビュー!

2014年01月16日(木)

 

TOKYO オートサロン 2014 にて、

リリースとなりました BILLION OILS シリーズ。

 

 

 

田中が、欲しいと思う性能と、重要と思う性能を

お金に糸目を付けず、レース界 御用達の 潤滑スペシャリスト に、

具現化 してもらった油脂類 の 数々。

 

 

 

今日から、数回に分けて、各油脂類の詳しい解説を

行いたいと思っておりますが、

 

まず、本日は、BILLION OILS の ポリシー を ご紹介したいと思います。

 

 

(以下、広告文章です)

 

 

 

 

冷却の BILLION が提案する BILLION OILS の オイル & グリース は、

スポーツドライビング に完全対応した抜群の信頼性を発揮するだけではなく、

「ドライバビリティに優れていること」 それが、最大の特徴です。

 

ドライバビリティ と オイル & グリース の性能とは、

直接 リンク しないように思われがちですが、

 

優れた オイル & グリース は、エンジン、ミッション、ドライブシャフト 等、

潤滑系の トラブル を未然に防ぐと同時に、

ドライバー から、「壊れるという恐怖心」 を払拭します。

 

 

結果、通常の走行以上に集中力を要する スポーツドライビング でも、

壊れる不安がない状況で、ドライビング に集中することが可能となり、

大きく ドライバビリティ は、向上するのです。

「壊れる不安がないから、攻めることができる!!」

 

 

この卓越した信頼性を得るために、

レース界御用達である 「潤滑油の スペシャリスト」 との コラボレーション により

最先端の潤滑 テクノロジー を投入して誕生した、BILLION OILS シリーズ。

 

すべては、ドライバー が、攻め続けることを可能とする

「究極のドライバビリティ」 を実現するために!

 

 

 

 

といった感じとなります。

(短い文章ですが、言いたいことが、バッチリ 詰まっています!!)

 

 

 

 

 

 

また、キャッチコピー に使用した

 

 

1

 

 

2

 

 

は、「油膜を断たない」 という意味合いで、使用しました。

 

 

 

 

 

 

ちなみにですが、「油断」 の語源は・・・・・、


【油断の語源】

京都 比叡山延暦寺 には、天台宗を開いた 最澄(さいちょう)の時代から、1200年もの間、

途絶えたことのない伝説の灯りがあります。「不滅の法灯(ほうとう)」と呼ばれる この仏前に

供える灯りは、毎日、昼も夜も欠かすことなく 「菜種油」 を 注ぎ足し続けた、僧侶達により

守り続けられてきました。もし見廻りを怠り、一瞬でも油を断ってしまえば、いままで灯り続

けた炎が消えてしまうことから、「油断」 の語源のひとつとなったようです。

 

 

 

 

いや~、日本語ってカッコいいですよね。

 

 

 

「油断」 の語源は、諸説あるようですが、

上記の話は、田中が観光で訪れた 比叡山延暦寺で、

実際に、僧侶から、お聞きした話なんですよね~。

 

(聞いた瞬間、鳥肌が立ってしまいました・・・・・・)

 

 

 

 

 

「攻め」 か、「守り」 かと聞かれれば、

「守り」 に特化した、BILLION OILS の油脂類。

 

 

だって、「攻める」 のは ドライバーの 「楽しみ」 なんですから、

油脂類は、その分まで、シッカリ 守らないとね、やっぱり!

 

 

ドライバーの気持ちをシッカリ理解し、

ドライバーが、攻め続けることを可能とする、

「究極のドライバビリティ」 を ぜひ、味わってみてください!

 

 

 

 

 

つづく!

 

 

 

3

BILLION
BILLION  「VFCⅡ」  復刻しました!

2013年06月10日(月)

 

 

本日は、BILLION の 新製品(復刻品)

ヴァリアブル ファン コントローラー  「VFCⅡ」  のご紹介です。

 

 

 

この商品、今から、4~5年前に、廃盤商品となっていたのですが、

一部のユーザーさんから、「ぜひ、復活して欲しい!」 と、要望があり、

このたび、復刻版として、再びリリースすることになりました。

 

 

 

1-23

 

ということで、

まず、ヴァリアブル ファン コントローラー  「VFCⅡ」 の説明をしますと・・・・、

 

 

純正では、電動ファンの作動温度は、

ECU や、水温スイッチにより、固定されています。

 

この作動温度は、だいたい、90~95℃あたり (Low 側) となり、

車両により、マチマチです。

 

 

 

詳しくは、こちらを!

 

 

 

 

でも、この電動ファンの作動温度は、

VFC を装着すると、任意に変更することが可能になるのです。

 

 

 

 

この温度を任意に変更できると、

サーモスタットの開弁温度に合わせた 電動ファンによる冷却や、

 

サーキット走行前や、走行後の 強制的な冷却 等々、

室内から、アクティブな冷却が可能となるんですね~。

 

 

 

ちなみに、ほとんどの場合、

 

通常の水温 = 電動ファンの始動ポイント近辺

 

であることから、

電動ファンの始動ポイントを低く設定すれば、水温は下がります。

 

(エンジンの発熱カロリーが多く、冷却容量が足りない場合や、

サーモスタットの開弁温度より低い設定温度を除く)

 

 

 

ですから・・・、

 

有効なエンジンパフォーマンスを得たい場合や、

燃費を向上させたい場合 (水温が高いと燃費が悪くなること知ってました?)、

また、エアコンをもっと効かせたい場合、

サーキットのアタック前や、アタック終了後 等、

 

室内から、水温のコントロールができると、何かと便利なんですね~。

 

 

 

 

また、「VFCⅡ」 は、電動ファンが、

HIGH / LOW と、2段階で作動する車両や、

複数の電動ファンが、1 → 2個 と、水温状況に合わせて

作動する場合、

 

この 低速作動  →  高速作動 の始動ポイントが、

各々に設定することが可能となります。

 

 

 

 

それに・・・・、

アクティブ モード (電動ファン強制作動スイッチ) という

機能がありますので、水温に関わらず、瞬時に、電動ファンを高速作動させることが可能です。

 

この機能は、サーキットでは、効果絶大ですよ~!

 

 

 

 

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BILLION では、現在、「VFC-eLM」 という、

VFC のモデルが、販売されていますが、

 

 

 

VFC-eLM の WEB サイト

 

 

 

すでに、水温計を装着済みの オーナーさんには、

この 「VFCⅡ」 の方が、お値段もリーズナブルで、

センサー等の 追加購入も必要なく、使い勝手が良いかもしれないですね。

(だって、水温計は、2つ要りませんから・・・・・・・)

 

 

 

 

お値段は、¥19,000 (税抜)

¥19,950 (税込)

 

 

となり、本日より、出荷可能となりました!

(かなり、使用できる車種バリエーションも WIDE です!!)

 

 

 

 

 

電動ファンを有効活用し、

車内から水温をコントロールできる 「VFCⅡ」

 

 

 

みなさん、どうぞよろしくお願いいたします!!

 

 

 

 

 

BILLION 「VFCⅡ」 の WEB サイトは、こちら!

 

 

 

 

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BILLION
ハブベアリング専用グリース 「MFX-1300」 発売の お知らせ!

2013年05月09日(木)

 

 

今夜は、BILLION ブランドの新商品

「MFX-1300」発売の お知らせです。

 

 

 

この製品は、レース界を圧巻した、海外製 超高級グリース に対抗すべく、

日本のレース界ご用達の 油脂系スペシャリストにより製造された、

ハブベアリング 専用グリースです。

 

 

ある面、お金に糸目を付けず 開発された グリースで、

通常のベアリング グリース と比較すると、

耐熱性能、耐荷重性能、そして、耐久性が、ずば抜けており、

実際に、レーシングカー(スーパーGT)のハブベアリングにも、使用されています。

 

 

 

弊社の「匠工房」においても、すでに数十台に使用していますが、

ユーザー様 からは、

 

 

「明らかに、抵抗感が少ない」

       とか、

「走行ノイズ が、静かになった」

 

 

という評価をいただいており、

もちろん、以降、ハブベアリングのトラブルは、皆無です。

 

 

 

 

ですから、

レーシングカー

競技車両

ジムカーナ車両

ドリフト車両

タイムアタック車両

 

 

をはじめ、サーキット走行を頻繁に行う方には、

特にオススメのグリースとなりますが、ストリートにおいても、

より、クォリティの高い「滑らかさ」「抵抗感の少なさ」を求められる

ユーザーにも、◎ のグリース なんですね~。

 

 

 

 

では、詳細を少々ご説明しましょう!

 

BILLION MFX-1300 は、高温域での連続使用と、

耐荷重性能を飛躍的に向上させた、

フリクションロスが極めて少ない ハブベアリング専用グリースです。

 

耐熱性、高温安定性、付着性、耐水性、耐酸化性に優れる 

ウレアグリース となりますので、レーシングカーはもちろん、

ロードカーでのサーキット走行、耐久レースにも、

自信を持ってオススメできる、ベアリンググリースです。

 

 

 

 

グリースの性能を左右するのは、

 

① ベースオイル(基油)のスペック

② 増ちょう剤 のスペック

③ 各種添加剤 のスペック

 

以上、3つのスペックです。

 

 

 

 

まず、BILLION MFX-1300 は、

グリースの80%以上を占める成分である ベースオイル(基油)には、

高温安定性/耐酸化安定性が抜群のエーテル系 化学合成油をチョイス。

 

 

そして、最もグリースの性能を左右する 

増ちょう剤(ベースオイルを保有させるケーシング)には、

せん断や高温での連続使用でも、グリースが軟化しない 

ウレアグリースを採用しました。

 

 

そこに、数種類の添加剤を配合し、

潤滑性能、防錆性能の向上や、酸化防止といった性能を確保し、

グリースの寿命を大幅に向上させています。

 

 

「MFX-1300」のスペックは、下記のとおりです。

 

 

外観             白色半固体

グリース種類        ウレアグリース

グリース基油        化学合成油(エーテル系)

混和ちょう度         261

滴点              250℃ 以上

SRV試験(ASTM D5706) 1300N

内容量            500g

価格             14,000円 (税込 14,700)

品番             BMFX-1300

 

混和ちょう度とは? 

  グリースの硬さを示す数値です。

 

滴点とは?

  グリースが液化する温度。

  耐熱性の目安となります。

 

SRV試験とは? 

  グリースの耐荷重性能および、

  摩擦特性を評価する試験のひとつ。

 

 

 

1

 

2

 

 

 

少々、グリースのスペックは、複雑ですが、

 

「MFX-1300」最大のメリットは、

SRV試験機での結果、「1300N」 ですね~、やっぱり。

(難しくてすいません・・・・・・)

 

 

 

 

では、広告文章(一部抜粋)をどうぞ!

 

 

 

ロードカーでのサーキット走行において、

エンジンオイル、ミッションオイルは、

サーキット対応品を使用されるケースが多いですが、

ハブベアリングのグリースは、純正品が、大多数です。

 

 

高速、高負荷のサーキット走行では、

ハブベアリングの摩擦による発熱、ブレーキローターからの熱伝導により、

ハブベアリングの温度は、ストリート走行時とは、比較にならないぐらい

上昇します。

 

 

また、ワイド & ハイグリップタイヤの使用、

スプリングのハイレート化、ネガティブキャンバーの増大等、

ハブベアリングへの負担は、想像以上に大きくなっています。

 

 

この状況で、純正グリースを使用すると、

グリースの軟化(グリースがオイル状になってしまう)が原因となり、

グリース漏れやベアリング内の潤滑不足が発生し、

ハブベアリングのトラブルへと直結してしまいます。

特に、長期間使用した、純正グリースでは、この症状は、顕著に発生します。

 

 

BILLION MFX-1300は、レーシングカー、ロードカーの

ハブベアリンググリースにとって、何が一番重要かを知り尽くした、

「潤滑のスペシャリスト」 が、高速、高負荷のサーキット走行に、

完全適合させるため、コストを度外視して製造した、

至高のベアリンググリース です。

 

 

ハブベアリング交換時に、BILLION MFX-1300を使用することで、

フリクションロスを大幅に抑制し、

高温安定性をはじめとする卓越した数々の性能にて、

以降ハブベアリングに不安を感じることなく、長期間ご使用いただけます。

 

 

といった感じとなります。

 

 

 

 

また、この商品は、車両オーナーさん向けというよりも、

レーシングチーム、競技車両のメンティナンスガレージ、

タイムアタック系ユーザーの多いショップさんにて、

ユーザーのニーズに応じて、作業メニューに組み込んでいただく

商品かも知れないですね。

 

 

 

ちなみに、在庫は、すでに ◎

使用量は、スイフトのフロント 2箇所に使用して、約100g となります。

 

 

 

ということで、

全国のハイレベル & マニアックなショップのみなさん、

BILLION 「MFX-1300」 ハブベアリング 専用グリース を

どうぞ、よろしくお願いいたします!!

 

 

 

商品に関してのご質問、

取り扱いいただいております代理店さんのご案内は、

 

TEL 03-5706-1888 (月~金 9:00~19:00)

メール mail@billion-inc.co.jp 

 

(みんカラ 登録をされている場合は、メッセージにて!)

 

 

 

まで、よろしくお願いいたします!

 

 

 

 

以上、田中からの お知らせでした!!

 

 

 

 

3

 

 

 

追伸  現在、ドラシャのグリースも、開発中!!

BILLION
BILLION スーパーサーモバンテージ100 仕様変更について!

2012年11月09日(金)

今日は、BILLION 製品 の仕様変更について 少々。

驚異の耐熱温度と、装着時に、「チクチクしない」作業性で、

発売以来、大好評の BILLION スーパーサーモバンテージ100

ご存知のように、

スーパーサーモバンテージ100 は、

主原料に、強烈な耐熱温度(1650℃!)を誇る

シリカファイバーを採用しているのですが、

ごく一部のエキゾーストマニホ-ルド を使用されているオーナー様から、

「もう少し、ライフが長くならない?」 とお叱りを受けてしましました・・・・・・・。

で、よ~く調べると、

シリカファイバーの特徴は、耐熱温度に優れるだけではなく、

繊維自体が非常にしなやかで、長いことから、

チクチクする皮膚刺激がなく作業性に優れてはいるのですが、

繊維が長く、伸縮性がないことから、

エキゾーストパイプ等が、熱により大幅に熱膨張する場合、

繊維が強い力で引っ張られることで、ごくまれに繊維の一部が

切れることがわかりました。

(もちろん、大多数のエキゾーストマニホールド、エキゾーストパイプでは、

膨張といっても、さほど大きくは変化しませんので、問題は発生しません)

そこで!

バンテージの強度をより向上させるため、

現在バンテージの両端に使用している

極細のステンレスワイヤーを紡いだ特殊な糸を中央部に3本追加し、

合計5本のステッチ補強を行いました。

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22

※ 今回、仕様変更を行ったのは、50mm 幅のみとなり、

25mm幅の商品は、現行どおり、両サイドのみ、ステンレス ステッチ仕様となります。

これで、引っ張り強度は、より強くなるので、ライフにも貢献できるばず!!

で、早速、スーパー耐久の 86 をはじめ、

(〇塚さん、ありがとうございました!)

複数のレーシングカー & チューニングカー による確認テストを行ったところ、

強度が格段に向上することを確認することができました。

ということで、2012年9月より出荷している、

BILLION スーパー サーモバンテージ100 (50mm幅) は、

すべて、5本ステッチ仕様へと、切り替えられています。ハイ。

スーパー GT

スーパー耐久

フォーミュラー ニッポン

をはじめ、

かなりの レーシングカー & レーシングチームにも

ご愛用いただいている BILLION スーパー サーモバンテージ 100

(マジ、凄いシェアーです!!)

みなさん、これからも、よろしくお願いします!!

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BILLION
86(ZN6) & BRZ  BILLION ローテンプサーモ 発売です!

2012年09月12日(水)

 

クーリングマイスター BILLION より、

新適合のお知らせです!

 

 

今回、適合に加わったのは、

86(ZN6) & BRZ  用の ローテンプサーモ です。

 

 

 

 

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86 & BRZ の純正品は、

開弁温度が、88℃ となりますので、

BILLION では、2種類 の 開弁温度を設定しました。

 

 

 

品番  BST-86  が、 72℃

品番  BST-86A  が、 82℃

 

 

 

 

となります。

 

 

 

TOYOTA 適合表

SUBARU 適合表

 

 

ちなみに、開弁温度というのは、

サーモスタットが、開きはじめる 温度を指し、

全開になるのは、開弁温度から、12~15℃ぐらい

水温が上がった状態となります。

 

 

 

また、水温は、

外気温をはじめとする そのときの環境にて、

エンジンから発生する熱量と、

ラジエターで放出できる熱量、そしてサーモスタットの開弁温度による

バランスで、決定されます。

 

 

 

たとえば、ラジエターにて放出できる熱量が、

エンジンから発生する熱量より、大きい環境では、

水温は、だいたい、開弁温度 + 4~6℃ あたりで安定します。

 

 

 

でも、スポーツ走行等、エンジンから発生する熱量が、

ラジエターにて放出できる熱量より大きくなると、

 

サーモスタットのコントロール領域(開弁温度 82℃なら、94℃~97℃あたり)を超え、

サーモスタットは、全開となります。

(全開時の流量は、大流量タイプを除き、同じです)

 

 

 

 

ですから、開弁温度が何度であろうと、

サーモスタットが、全開になってしまたっら、性能的には同じ なのですが、

ローテンプサーモスタットは、

サーモスタットのコントロール領域において、

同じ温度域での開弁率が高い(冷却水の流量が多い)ことがメリットとなります。

 

 

 

反対に、デメリットは、オーバークール ですね。

サーモスタットが開きはじめる温度が低いことから、

特に、外気温が低い冬場では、

ヒーターの効きが弱くなったり、

ECUが、エンジンがまだ温まりきっていないと判断し、

一番パワーの出るマップを読んでくれないこともあります。

 

 

 

 

ということで、

サーモスタットの開弁温度は、

使用状況と、その状況での水温をしっかりチェックして、

目的と用途に合わせて、

チョイスしていただくのが、一番ですね。

 

 

以上、サーモスタット 豆知識でした!

 

 

 

 

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BILLION
新設定! コペン / フィット の クーラントライン。

2011年07月08日(金)

先日も、お伝えしましたが、

東日本大震災の影響で、ゴムの供給が、

STOP していました。

 

でも、やっと、

BILLION スーパー ソリッド クーラント ライン の

生産が再開したのです。

 

 

 

詳しくはこちらを。

 

 

 

で、以前から、作ろうと思っていた、

コペン(L880K) / フィット(GE6/8) の

ニューアイテムもできてきたのです!!

 

 

 

こちらが、コペン(L880K)用

 

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品番 BWL-81

価格 ¥12,600

 

 

 

 

そして、こちらが、フィット(GE6/8)用 です。

 

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品番 BWL-81

価格 ¥15,750

 

 

 

両アイテムとも、入荷&検品も終了し、

いつでも出荷可能となりますので、

コペン&フィット オーナのみなさん、

よろしくお願いします!

 

 
BILLION スーパー ソリッド クーラントライン
 

 

 

 

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BILLION
BILLION クーラントライン 生産再開!

2011年06月21日(火)

かねてから、一部アイテムが、

長期欠品中だった、

BILLION スーパーソリッド クーラントライン の

生産が再開できることになりました!

 

 

 

じつは、東日本大震災にて、

原料となる SEPゴムの供給が STOP して以降、

まったくもって、入手が困難でした・・・・・・。

(ゴムを作る プラントが、流されてしまったんです)

 

 

おまけに、耐圧、負圧にバツグンの強度を誇る

SEPゴムは、各地で作っているのではなく、

ある面、この工場が、オンリーワン だったことから、

完全に供給が、STOP してしまいました。

 

 

でも、やっと、原料が入手できるようになりましたので、

今月末あたりから、全開で生産に入ります。

 

 

商品をお待ちいただいている みなさん、

本当に、長期間申し訳ありませんでした。

 

 

 

途中、何度か、シリコン製のホースに

切り替えることも検討しましたが、

 

シリコンホースでは、ウォーターポンプ直前の負圧で、

どうしても、ホースにつぶれが発生し、

水路が狭められてしまうので、やはり田中は、

圧倒的な負圧強度に優れる、SEP でないと

納得ができず、工場の復活を待っていました。

 

 

おそらく、7月末~8月にかけて、

欠品しているアイテムも、順次、入荷予定ですので、

みなさん、よろしくお願いしますね!

 

 

工場の底力を信じて、

待ちわびていただけに、生産再開の吉報は、

本当に嬉しかったです!

 

 

 

 

頑張れ! 物作り大国 日本!!

 

 

 

 

BILLION スーパー ソリッド クーラントライン

 

 

 

 

 

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BILLION
VFC-eLM を GRB A型 に、装着する方法

2011年05月17日(火)

今日は、VFC-eLM を

GRB インプレッサ A型 に、装着する方法 をご紹介します。

 

 

たった今、BILLION WEB サイト ユーザーサポートに、

掲載いたしました。ハイ。

 

 

 

配線方法をカンタンに説明いたしますと、

VFC-eLM から出ている配線を

下記のとおり、結線します。

 

 

赤 ・・・イグニッションONにて12V

黒・・・ボディーアース

白・・・専用水温センサー(付属品)

白/黒・・・専用水温センサー(付属品)

緑・・・ECU 「FN1」へ接続

青・・・ECU 「FN2」へ接続

黄・・・ボディーアース

橙・・・スモールライトONで12V

 

 

ECU  「FN1」 「FN2」 の場所は、

こちらでご確認ください。

 

 

 

と、いうことで、

GRB インプレッサ A型 には、

VFC-eLM が、装着できますので、

みなさん、よろしくお願いします!!

 

 

 

 

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B型 C型 に関しましては、

確認が取れ次第、WEB サイトに掲載しま~す!